JPH0728285U - サプライ管延長用ソケツト - Google Patents
サプライ管延長用ソケツトInfo
- Publication number
- JPH0728285U JPH0728285U JP6512993U JP6512993U JPH0728285U JP H0728285 U JPH0728285 U JP H0728285U JP 6512993 U JP6512993 U JP 6512993U JP 6512993 U JP6512993 U JP 6512993U JP H0728285 U JPH0728285 U JP H0728285U
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- socket
- faucet
- pipe
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Abstract
(57)【要約】
【目的】水栓側サプライ管の延長が、漏水等の問題を生
じさせることなく容易にできるサプライ管延長用ソケツ
ト。 【構成】ソケツト本体12の一端側に、水栓側サプライ
管3の端部3aを内嵌係止してユニオンナツト9を接合
するための雄螺子12bが形成され、ソケツト本体12
の他端側に、銅管からなる延長用サプライ管13が半田
付け14で接合されている。
じさせることなく容易にできるサプライ管延長用ソケツ
ト。 【構成】ソケツト本体12の一端側に、水栓側サプライ
管3の端部3aを内嵌係止してユニオンナツト9を接合
するための雄螺子12bが形成され、ソケツト本体12
の他端側に、銅管からなる延長用サプライ管13が半田
付け14で接合されている。
Description
【0001】
本考案は、水栓本体に接合した水栓側サプライ管を延長して建物側給水管に接 合するときに用いる配管具の改良に関する。
【0002】
図3に示すように、湯水混合水栓等の水栓1には、水栓本体2に水栓側サプラ イ管3を予め半田付け等で接合4したものがある。この水栓側サプライ管3と建 物側給水管5との接合作業は、次のようにして行われる。先ず、施工者は、建物 側給水管5に、逆止弁7を内蔵したソケツト8を接合する。次に、水栓側サプラ イ管3の先端3aをソケツト8の挿入孔8aへ挿入すると共に、水栓側サプライ 管3の先端側に予め外嵌してあるユニオンナツト9をソケツト8の雄螺子8bへ 螺合して接合作業を完了する。
【0003】 ところで、前記水栓1は、適宜長さの水栓側サプライ管3を接合した状態で施 工現場へ供給される。しかし、水栓本体2から建物側給水管5までの配管長さは 、施工現場毎に異なる。そのため、長い水栓側サプライ管3を短く切断して所定 の配管長さとしたり、短い水栓側サプライ管3に延長用配管具(図示は省略)を 接合して所定の配管長さとしたりすることがある。更に、誤って必要以上に短く 切断した水栓側サプライ管3に、延長用配管具を接合して所定の配管長さとせね ばならないこともある。
【0004】
前記延長用配管具には、図示は省略したが、フレキシブル管をユニオンナツト 及びニツプル等を用いて接合するものや、市販のソケツトの適宜本数をニツプル 等を用いて接合するものがある。しかし、フレキシブル管を用いたときには、水 栓1の開閉時に発生する水撃等の衝撃により、フレキシブル管が大きく振動して 、ユニオンナツトの接合に緩みを生じさせて漏水を招くことがある。また、市販 のソケツトの適宜本数とニツプル等を用いたときには、狭い配管空間でソケツト が排水管と干渉して施工が困難又は不可能となることがある。そのため、水栓側 サプライ管を誤って必要以上に短く切断したときには、切断した水栓1を廃棄し て、予備の水栓1を用いる必要がある。
【0005】 本考案は、上記問題を解決するために、水栓側サプライ管の延長が漏水等の問 題を生じさせることなく容易にできるサプライ管延長用ソケツトの提供を目的と する。
【0006】
本考案が採用した手段は、水栓本体に接合した水栓側サプライ管を延長して建 物側給水管に接合するときに用いるソケツトであつて、ソケツト本体の一端側に 、前記水栓側サプライ管の端部を内嵌係止してユニオンナツトを接合するための 雄螺子が形成され、ソケツト本体の他端側に、銅管からなる延長用サプライ管が 半田付けで接合されていることを特徴とするサプライ管延長用ソケツトである。
【0007】
ソケツト本体の一端側に、寸法が短い水栓側サプライ管の端部を内嵌係止して ユニオンナツトを接合するだけで、延長用サプライ管を延長できる。延長用サプ ライ管は、銅管からなるため、水栓の開閉時に発生する水撃等の衝撃で大きく振 動することがなく、ユニオンナツトの接合に緩みを生じさることがない。更に、 延長用サプライ管は、銅管からなるため、容易に湾曲形成することが可能であり 、配管空間に応じた形状とすることができる。
【0008】
以下、本考案に係るサプライ管延長用ソケツト(以下、「本案ソケツト」とい う)を図1及び図2に示す実施例に基づいて説明する。図1は本案ソケツトを用 いて施工する状態を示す一部省略した部分断面図、図2は本案ソケツトの半断面 図である。
【0009】 本実施例の本案ソケツト11は、図2に示すように、真鍮又は銅等の素材から なるソケツト本体12と、銅管からなる適宜長さ(例えば、L=30〜50cm 程度)の延長用サプライ管13とからなる。ソケツト本体12は、貫通孔12a が穿設されている。ソケツト本体12は、一端側に、水栓側サプライ管3の端部 3aを内嵌係止してユニオンナツト9を接合するための雄螺子12bが形成され ている。また、ソケツト本体12は、他端側に、延長用サプライ管13の端部1 3aが内嵌接合され、水栓側サプライ管3と延長用サプライ管13とを連通でき るようにしてある。ソケツト本体12と延長用サプライ管13とは、半田付け1 4で接合され、漏水しないようにしてある。
【0010】 次に、本案ソケツト11の使用方法を、図1に示す施工例に基づいて説明する 。先ず、施工者は、誤って必要以上に短く切断した水栓側サプライ管3又は最初 から短い水栓側サプライ管3の先端3aに、ユニオンナツト9及びパツキン15 を外嵌する。次に、本案ソケツト11のソケツト本体12の貫通孔12aに水栓 側サプライ管3の先端3aを内嵌し、ソケツト本体12の雄螺子12bにユニオ ンナツト9を螺合して、水栓側サプライ管3の先端3aとユニオンナツト9との 間にパツキン15を水密状態に緊締する。
【0011】 続けて、必要に応じて、本案ソケツト11の延長用サプライ管13を、配管空 間に合わせて適宜湾曲形成すると共に余分な長さ分を切除する。この湾曲形成及 び切除は、延長用サプライ管13が銅管からなるため、容易に行うとが可能であ る。最後に、建物側給水管5へ接合したソケツト8に、本案ソケツト11のサプ ライ管13の先端13aをユニオンナツト9で接合して延長配管を完了する。
【0012】 施工された本案ソケツト11の延長用サプライ管13は、銅管からなるため、 ある程度の剛性があり、水栓1の開閉時に発生する水撃等の衝撃で大きく振動す ることがなく、ユニオンナツト9,9の接合に緩みを生じさることがない。
【0013】
以上詳述の如く、本案ソケツトは、次の如き実用的効果を有する。 ソケツト本体の一端側に、寸法が短い水栓側サプライ管の端部を内嵌係止して ユニオンナツトを接合するだけで、延長用サプライ管を延長することができる。 その結果、本案ソケツトは、延長作業が容易且つ迅速にできる。 延長用サプライ管は、銅管からなるため、水栓の開閉時に発生する水撃等の衝 撃で大きく振動することがない。その結果、本案ソケツトは、ユニオンナツトの 接合に緩みを生じさることがなく、漏水のない確実な接合ができる。
【0014】 延長用サプライ管は、銅管からなるため、容易に湾曲形成することが可能であ り、配管空間に応じた形状とすることができる。その結果、本案ソケツトは、延 長作業が容易且つ迅速にできる。 水栓の水栓側サプライ管を誤って必要以上に短く切断した場合でも、本案ソケ ツトを用いることにより、この水栓を施工に用いることができる。
【図1】本案ソケツトの実施例を示すものであり、本案
ソケツトを用いて施工する状態を示す一部省略した部分
断面図である。
ソケツトを用いて施工する状態を示す一部省略した部分
断面図である。
【図2】同実施例を示す本案ソケツトの半断面図であ
る。
る。
【図3】従来の水栓の施工状態を示す一部省略した部分
断面図である。
断面図である。
3…水栓側サプライ管 3a…端部 9…ユニオンナツト 12…ソケツト本体 12b…雄螺子 13…延長用サプライ管 14…半田付け
Claims (1)
- 【請求項1】 水栓本体に接合した水栓側サプライ管を
延長して建物側給水管に接合するときに用いるソケツト
であつて、ソケツト本体の一端側に、前記水栓側サプラ
イ管の端部を内嵌係止してユニオンナツトを接合するた
めの雄螺子が形成され、ソケツト本体の他端側に、銅管
からなる延長用サプライ管が半田付けで接合されている
ことを特徴とするサプライ管延長用ソケツト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6512993U JPH0728285U (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | サプライ管延長用ソケツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6512993U JPH0728285U (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | サプライ管延長用ソケツト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0728285U true JPH0728285U (ja) | 1995-05-23 |
Family
ID=13277962
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6512993U Pending JPH0728285U (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | サプライ管延長用ソケツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0728285U (ja) |
-
1993
- 1993-10-29 JP JP6512993U patent/JPH0728285U/ja active Pending
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