JPH07282571A - 部材取付構造 - Google Patents

部材取付構造

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Publication number
JPH07282571A
JPH07282571A JP6069785A JP6978594A JPH07282571A JP H07282571 A JPH07282571 A JP H07282571A JP 6069785 A JP6069785 A JP 6069785A JP 6978594 A JP6978594 A JP 6978594A JP H07282571 A JPH07282571 A JP H07282571A
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JP
Japan
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tray
base
gear
rom
engaged
Prior art date
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Application number
JP6069785A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuichi Fujisawa
辰一 藤沢
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Teac Corp
Original Assignee
Teac Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Teac Corp filed Critical Teac Corp
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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は部材取付構造に関し、トレイガイド
部材をベースへ無理なく取り付ける構造を実現すること
を目的とする。 【構成】 トレイガイド部材37は、係合片201,2
02及びフック206を有し、取り付けるときに、ベー
ス12のベース本体部210上をY2 方向にすべらせ
る。フック206はY2 方向に延在しており、比較的長
い腕部206aを有する。係合片201,202がベー
ス本体部210の張り出し部214,215の下側にも
ぐり込んで、Z1 方向への変位を制限し、フック206
が開口212の淵219を係止してY1 方向への変位を
制限する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は部材取付構造に係り、特
に、CD−ROM装置において、トレイガイド部材をベ
ースに取付ける構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図29(A),(B)は、従来のトレイ
ガイド部材のベースへの取付構造を示す。
【0003】トレイガイド部材1は、下方に突き出した
脚部2を有する。脚部2の下端側に、爪部3を有する。
【0004】ベース5には、爪部3が嵌合する開口6が
形成してある。
【0005】トレイガイド部材1は、脚部2が開口6を
挿通し、爪部3がベース5の下面に係合した状態で取り
付けられている。
【0006】トレイガイド部材1は、各爪部3を開口6
に一致させて置き、トレイガイド部材1をベース5側に
押す操作をすることによって、取り付けられる。
【0007】押す操作によって、脚部2が矢印7で示す
ように外方に弾性的に撓まされ、爪部3が開口6内に入
り込む。爪部3が開口6を通りすぎると、脚部2が弾性
復元し、爪部3が開口6の縁を係止する。
【0008】脚部2の長さlは、ベース5の厚さtに対
応する寸法であり、相当に短い。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】脚部2の長さlが相当
に短いため、脚部2が矢印7の方向に弾性的に撓むこと
は非常に困難である。
【0010】このため、トレイガイド部材1を相当に強
い力で押し付けなければ、トレイガイド部材1を取り付
けることは出来ない。
【0011】また、トレイガイド部材1を取り付けたと
きに、脚部2が無理に撓まされて、脚部2に永久変形が
残る場合がありうる。この場合には、爪部3が開口6の
縁に密着せず、爪部3と開口6の縁との間に隙間がで
き、トレイガイド部材1はがたついてしまう。
【0012】また、修理等に際して、トレイガイド部材
1をベース5から取り外すに際しては、ベース5の下面
側から作業する必要があり、サービス性が良くない。
【0013】そこで、本発明は上記課題を解決した部材
取付構造を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、第1,第2及
び第3の被係合部を有してなる被取付部材と、 前記被
取付部材に形成された前記第1の被係合部の下側に前記
被取付部材の被取付面に沿う方向である第1の方向側か
ら挿入されて係合する第1の係合部、前記第2の被係合
部の下側に前記第1の方向側から挿入されて係合する第
2の係合部、及び前記第1の方向に移動されて前記第3
の被係合部に上側より係合する、弾性変形しうる腕部を
有する第3の係合部を有してなる取付部材とからなり、
前記第1,第2の係合部の前記第1,第2の被係合部へ
の係合によって前記取付部材を前記被取付部材に押し当
て、且つ、前記取付部材が前記第1の方向以外へ移動す
ることを阻止し、更に、前記第3の係合部の前記第3の
被係合部への係合によって前記取付部材が第1の方向へ
移動することを阻止して前記取付部材を前記被取付部材
に取付ける構成としたものである。
【0015】
【作用】取付部材を被取付部材の被取付面に沿う方向に
移動させることによって、取付部材を被取付け部材に取
り付けてなる構造は、弾性変形する部分の長さを自由に
定めることを可能とするように作用する。
【0016】第3の係合部が第3の被係合部に上側より
係合する構成は、被取付部材の上面側から、第3の係合
部へ接近することを可能とするように作用する。
【0017】
【実施例】
〔概略構成及び動作〕図1乃至図7に示すように、本発
明の部材取付構造が適用してあるCD−ROM装置10
は、シャーシ11と、シャーシ11に取り付けてあるベ
ース12と、ベース12に取り付けてある可動ベース組
立体13と、ベース12に支持されているトレイ14
と、ベース12に取り付けてあるディスクローディング
駆動機構組立体15と、ベース12に支持されているク
ランパ16と、シャーシ11の前面に取り付けてあるフ
ロントベゼル17と、上側を覆うカバー部材(図示せ
ず)とを有する。
【0018】可動ベース組立体13は、可動ベース本体
19に、ターンテーブル20,ターンテーブル20を回
転させるターンテーブル用モータ21,光学ヘッド2
2,及び光学ヘッド22を移動させる光学ヘッド移動機
構23が取り付けられた構成である。
【0019】CD−ROMを装着するに際して、CD−
ROM装置10は、図8(A)に示す状態とされる。
【0020】即ち、トレイ14が、Y2 方向に移動し
て、CD−ROM装置本体25より外に突き出す。ま
た、可動ベース組立体13は下方に傾斜している。
【0021】操作者がCD−ROM26をトレイ14上
に載置し、所定の操作をする。
【0022】これにより、CD−ROMローディング駆
動機構組立体15が動作を開始し、次の二つの動作が順
次行われる。
【0023】 トレイ14がY1 方向に移動される。
【0024】これにより、図8(B)に示すように、C
D−ROM26がCD−ROM装置本体25内に引き込
まれる。
【0025】 続いて、可動ベース組立体13が水平
となる方向に回動される。
【0026】これにより、図8(C)に示すように、C
D−ROM26が、ターンテーブル20により支持さ
れ、トレイ14より浮き上がって、クランパ16によっ
てクランプされ、再生が可能となる状態となる。
【0027】〔CD−ROMのローディング及び再生に
関する部分の構成〕 (ベース12)図1乃至図5に示すように、ベース12
は、略四角の枠形状を有し、略矩形状開口よりなる可動
ベース組立体取付け部30を有し、Y2 方向端側に、切
欠よりなるCD−ROMローディング駆動機構組立体取
り付け部31を有する。
【0028】ベース12は、X1 ,X2 方向端側に、立
上げ壁部32,33を有し、Y1 方向端側に、立上げリ
ブ34を有する。
【0029】ベース12は、切り起こしてなる4つの脚
部35を、インシュレータ36を介して略箱形状のシャ
ーシ11の底板11a上に浮いた状態で、取り付けられ
ておりシャーシ11内に収まっている。
【0030】ベース12上には、X2 ,X1 端側に、ト
レイガイド部材37,38が後述するように取り付けら
れている。
【0031】またベース12上、X2 端側にトレイ押し
出し板39がY1 ,Y2 方向に移動可能に設けてある。
【0032】トレイ押し出し板39は、ばね40によっ
て、Y2 方向に付勢されている。
【0033】(可動ベース組立体13)図1乃至図5に
示すように、可動ベース組立体13は、略四角枠形状の
可動ベース本体19を有する。
【0034】この可動ベース本体19のY2 方向端側
に、ターンテーブル用モータ21が取り付けている。モ
ータ21のスピンドルに、ターンテーブル20が固定し
てある。ターンテーブル20は、可動ベース本体19よ
り上方(Z1 方向)に位置している。ターンテーブル2
0には、永久磁石(図示せず)が組込まれている。
【0035】可動ベース本体19の下面側には、一対の
ガイド軸50,51が、保持部52,53により両端を
保持されて、Y1 ,Y2 方向に延在して、平行に取り付
けられている。
【0036】また、光学ヘッド22が、両側を上記ガイ
ド軸50,51に支持されて、可動ベース本体19の開
口54内を、Y1 ,Y2 方向に移動可能に設けてある。
【0037】また、可動ベース本体19には、光学ヘッ
ド移動機構23が設けてある。光学ヘッド移動機構23
は、モータ55と、モータ55により駆動されるギヤ機
構56とよりなる。
【0038】可動ベース組立体13は、可動ベース本体
19のY1 方向端側を、板ばね部材56を介して、ベー
ス12のY1 方向端側に取り付けられて、取付部30内
に取り付けてあり、板ばね部材56が撓むことによっ
て、図3中、A,B方向に回動しうる。
【0039】可動ベース本体19のY2 方向端の、
1 ,X2 方向上の中央に、ピン57が、Y2 方向に突
き出して設けてある。
【0040】ピン57は、後述するように、ベース12
のY2 方向端近傍の梁部41に取り付けてある板ばね部
材42に押し当たる。
【0041】(トレイ14)トレイ14は、図5に示す
ように、CD−ROMが載置される皿状のCD−ROM
載置部60を有し、且つ、Y1 方向に延在する両側の腕
部61,62,及び腕部61,62間をつなぐ梁部63
を有し、更に中央に、ターンテーブル18及び光学ヘッ
ド22が嵌合する開口64を有する。
【0042】更に、トレイ14は、X1 ,X2 側端に沿
って、夫々、一段下がった細長の鍔部65,66を有す
る。
【0043】図9に示すように、トレイ14は、X1
側に、カイド溝67及び突部68を有する。
【0044】また、トレイ14は、裏面のX2 方向側に
ガイド溝69,ギヤ面としてのラック70,凸部71,
当接面71a,71b,係合部73を有する。
【0045】上記腕部62には、係合部73の近くに、
孔74が形成してある。
【0046】トレイ14は、図2及び図1に示すよう
に、ガイド溝67を、トレイガイド部材38の三連の突
部75-1〜75-3に嵌合させ、ガイド溝68を、トレイ
ガイド部材37の三連の突部76-1〜76-3に嵌合させ
て、両側を案内されて、且つ、鍔部65をトレイガイド
部材38の三連の押え腕部77-1〜77-3により押さえ
られ、鍔部66をトレイガイド部材37の三連の押え腕
部78-1〜78-3に押さえられて、両側を押さえられ
て、Y1 ,Y2 方向に摺動可能である。
【0047】トレイ14は、CD−ROM26を着脱可
能である、図8(A)に示す排出位置P1 と、CD−R
OM26をCD−ROM装置本体25内に収納する、図
8(B),(C)、及び図1,図2に示す収納位置P2
との間を摺動する。
【0048】ラック70は、後述するギヤ96と噛合し
ている。
【0049】(CD−ROMローディング駆動機構組立
体15)図7,図6,図1,図2に示すように、組立体
15は、各部品を支持するベースプレート90を有す
る。
【0050】このベースプレート90には、X1 方向寄
り側に、ローディングモータ91が取り付けてあり、X
2 方向寄り側に、ギヤ92〜96及び回動ベース97が
取り付けてあり、Y1 方向端側に、スライダ100が取
り付けてある。
【0051】ギヤ92〜96は、減速ギヤ機構を構成す
る。ギヤ93,95は、二段のギヤである。減速ギヤ機
構の最終段のギヤ96が、上記のラック70と噛合して
いる。
【0052】ギヤ93とギヤ96は、ベースプレート9
0上のピン101に、支持されている。
【0053】プーリ102に固定してある軸103に、
カラー104が回転可能に嵌合しており、且つ、軸10
3の上部に、ギヤ92が固定してある。
【0054】カラー104は、ベースプレート90に形
成してある細長開口105内に位置している。細長開口
105は、ピン101に対して離れる方向に延在して設
けてある。細長開口105の端には、円形の開口105
aが形成してある。
【0055】106はエマージェンシーアームであり、
ベースプレート90の下面に、ピン107を中心に、回
動可能に取り付けてあり、ばね108によって反時計方
向に付勢されている。アーム106のU字状切欠部10
6aの縁が、カラー104の外周のリング状の溝104
aより下側の部分に嵌合している。
【0056】カラー104は、通常は、アーム106に
よって押されて、細長開口105の奥方の位置(定位
置)Q1 に位置しており、溝104aが細長開口105
の淵と係合している。
【0057】これにより、ギヤ92は、ギヤ93と噛合
している。
【0058】回動ベース97は、孔97aをピン101
に嵌合させて、且つ係止爪部97bをベースプレート9
0の円弧状スリット109に係合させ、且つ円弧状スリ
ット97cをベースプレート90の切り起こしラグ11
0に係合させて、ベースプレート90よりの浮きを制限
されつつ、回動可能に設けてある。回動ベース97は、
孔97aを中心とする円弧に沿うギヤ部97dを有す
る。また、回動ベース97には、ピン111に嵌合して
ギヤ94が支持され、且つピン112に嵌合してギヤ9
5が支持されている。
【0059】ギヤ94は、ギヤ93に噛合している。ギ
ヤ95は、ギヤ94とギヤ96に噛合している。
【0060】また、回動ベース97の一対の立上げ片よ
りなるアームガイド取付部97eに、アームガイド11
3が取り付けてある。
【0061】スライダー100は、一対の係止爪部10
0a,100bを、ベースプレート100のスリット1
14,115に係合させて、X1 ,X2 方向に摺動可能
に取り付けてある。
【0062】また、スライダ100は、ラック部100
cを有し、これが上記ギヤ部97dと噛合している。
【0063】また、スライダ100は、立上げ壁部10
0dを有する。この立上げ壁部100dに、傾斜長孔1
00eが形成してある。
【0064】また、ベースプレート90の下面側におい
て、モータ91のプーリ116と上記プーリ102との
間に、ベルト117が掛け渡してある。
【0065】また、118はトレイロックアームであ
り、一対の係止突部118a,118b、及び係止突部
118cを有し、孔118dをベースプレート90上の
ピン119に嵌合されて取り付けてあり、トーションコ
イルばね120によって反時計方向に回動付勢されてい
る。
【0066】上記構成の組立体15は、図1及び図2に
示すように、ベースプレート90の両端側をベース12
にねじ止めして、図5中の取付け部31に収まって取り
付けてある。
【0067】ギヤ96がラック70と噛合している。ま
た、傾斜長孔100e内に、ピン57が嵌合している。
【0068】ここで、CD−ROM装置10は、後述す
るように、ギヤ96が360度以上、例えば約1.3回
転して、トレイ14を排出位置P1 から収納位置P2
で移動させる構成としているため、ギヤ96の径D
1 は、約31mmであり、従来のものに比べて小さい。
【0069】このため、図1中、組立体15の平面的な
大きさLX ×LY は、従来のものに比べて小さい。
【0070】(クランパ16及びこれに関連する部分)
図5,図1,図3,図2に示すように、クランパ16
は、上面に円形鉄板130が固定してあり、クランパホ
ルダ131の中央の開口132の部分に、クランパホル
ダ131に固定されたクランパストッパ133により保
持されている。
【0071】クランパホルダ131は、長方形状を有
し、ベース12の両側の立上げ壁部32,33の間にま
たがって取り付けてある。
【0072】(フロントベゼル17)図5に示すよう
に、フロントベゼル17は、開口140,この開口14
0を塞ぐクラップ141,エマージェンシー孔142,
操作釦143等を有し、シャーシ11に取り付けてあ
る。
【0073】(その他)トレイロックアーム118の係
止突部118c及びアームガイド113が、回動ベース
97を位置U1 にロックする回動ベースロック機構15
0を構成する。トレイロックアーム118の二つの係止
突部118a,118b及びトレイ14の凸部71がト
レイ14を位置P2 にロックする機構160を構成す
る。
【0074】(CD−ROMローディング動作)次に、
上記構成のCD−ROM装置10の動作について説明す
る。
【0075】動作は、図8(A)の状態を、最初の状態
として説明する。
【0076】最初の状態では、各部分は、以下に説明す
る状態にある。
【0077】スライダ100は、X1 方向にスライドし
た位置S1 に、位置している。
【0078】回動ベース97は、図7に示す回動位置U
1 に位置している。
【0079】図11の係止突部118cがアームガイド
113を係止しており、回動ベースロック機構150は
オン状態にあり(図10(E)参照)、回動ベース97
は、回動位置U1 にロックされており、反時計方向の回
動を制限されている。
【0080】トレイ14は、排出位置P1 に位置してお
り、CD−ROM載置部60は、装置本体25外に露出
している。
【0081】トレイロック機構160はオフの状態であ
り、トレイ14は、Y1 方向に移動可能である。
【0082】可動ベース組立体13は、斜め下方に傾斜
した位置V1 に位置している。
【0083】(CD−ROM収納動作)操作者がCD−
ROM26をCD−ROM載置部60に載置し、操作釦
143を押す。
【0084】これにより、図10(A)に示すように、
モータ91が始動し、正転する。
【0085】モータ91の回転は、ベルト117→プー
リ102→ギヤ93→ギヤ94→ギヤ95を介して、減
速して伝達され、ギヤ96が時計方向に回転する。回動
ベース97は、ロックされているため、位置U1 に保た
れる。
【0086】ギヤ96の回転によりラック70が駆動さ
れて、トレイ14が、図10(D)に示すように、矢印
1 方向に移動し始める。
【0087】ギヤ96が約1.3回転し、トレイ14
は、位置P2 まで移動され、CD−ROM26は、装置
本体25内に収納される。
【0088】(CD−ROMクランプ動作)トレイ14
が、位置P2 の直前の位置から位置P2 へ移動する過程
において、次の二つの動作が行われる。
【0089】 図12に示すように、トレイ14の凸
部71の当接面72が、トレイロックアーム118の係
止腕部118bに当接し、これを押し、トレイロックア
ーム118がばね120に抗して時計方向に回動され
る。
【0090】これにより、凸部118cがアームガイド
113より外れ、図10(E)に示すように、回動ベー
スロック機構150がオフとなる。
【0091】 トレイロックアーム118が時計方向
に回動すると、同じく、、図12に示すように、係止突
部118aが当接面71bに対向し、係止突部118
a,118bがトレイ14の凸部71のY1 ,Y2 方向
上に端に対向して、凸部71を挟む。
【0092】これにより、図10(E)に示すように、
トレイロック機構160がオンとなる。
【0093】回動ベースロック機構150がオフとなる
と、回動ベース97は、反時計方向に回動可能となる。
【0094】トレイロック機構160がオンとなること
によって、トレイ14は、Y1 方向及びY2 方向の移動
が制限され、ギヤ96はそれ以上回転しなくなる。
【0095】モータ91は、なおも正転し続ける。
【0096】これにより、ギヤ95がギヤ96の回りを
転動し始め、図13に示すように回動ベース97が反時
計方向に、回動する。
【0097】回動ベース97は、円弧状スリット109
の範囲内で、図10(C)に示すように、位置U2 まで
回動する。
【0098】回動ベース97が上記のように回動するこ
とによって、ギヤ部97dがラック部100cを駆動
し、スライダ100が、図13及び図10(B)に示す
ように、X2 方向に位置S2 まで摺動する。
【0099】スライダ100がX2 方向に摺動すると、
傾斜長孔100eがピン57を押し上げ、可動ベース組
立体13が、図10(G)に示すように、A方向に回動
される。最終的には、傾斜長孔100eの端の水平長孔
部100e-1がピン57を案内する状態となり、可動ベ
ース組立体13は、図3に示す水平の位置V2 まで回動
される。
【0100】可動ベース組立体13が位置V2 に到る最
終の過程において、ターンテーブル20が、CD−RO
M26の中心孔の付近を支持して、CD−ROM26を
トレイ14のCD−ROM載置部60より若干持ち上げ
る。
【0101】また、クランパ16がターンテーブル20
に磁気的に吸着され、CD−ROM26は、ターンテー
ブル20上にクランパ16によってクランプされて支持
された状態となる。
【0102】CD−ROM26がターンテーブル20上
にクランプされたとき、即ち、スライダ100が、上記
の位置S2 まで摺動したとき、図1中のスイッチ169
が動作され、モータ91が図10(A)に示すように停
止する。
【0103】以上により、CD−ROM26のローディ
ングが完了する。
【0104】続いて、モータ21が始動し、CD−RO
M26が回転され、光学ヘッド22によって再生され
る。
【0105】こゝで、可動ベース組立体13は、水平の
位置V2 まで回動された状態で、図14に示すように、
ピン57が板ばね42に押し当たり、先端を矢印170
で示すように下方に弾性的に押し下げられ、ピン57の
水平長孔部100e-1に対するガタが生じないようにし
てある。
【0106】このように、可動ベース組立体13は、先
端側のうち、X1 ,X2 方向上、中央の位置を固定さ
れ、しかもガタの無い状態で固定されているため、可動
ベース組立体13は、ベース12に対して安定に支持さ
れる。よって、CD−ROM26の再生も安定に行われ
る。
【0107】CD−ROM26をアンローディングして
排出する動作は、ローディングモータ91が逆転し、上
記の各機構が、上記のローディング時とは、逆の順序で
逆方向に動作することによって行われる。
【0108】即ち、以下のように動作する。
【0109】 回動ベース97が時計方向に回動し、
スライダ100がX1 方向に摺動し、可動ベース組立体
13が位置V1 へ回動する。これにより、CD−ROM
26は、クランプを解除されて、トレイ16上に載置さ
れる。
【0110】 回動ベース97が位置U1 まで回動す
ると、図15に示すようにトレイロックアーム118が
反時計方向に回動し、回動ベースロック機構150がオ
ンとなり、トレイロック機構160がオフとなる。
【0111】 トレイ16がY2 方向に、位置P1
で移動される。
【0112】これによりD−ROM26がCD−ROM
装置本体25外に排出される。
【0113】トレイ14が位置P1 まで移動されると、
突部68がスイッチ171を押し、モータ91は停止す
る。
【0114】また、図11に示すように、トレイ14の
係合部73が係止突部118bに係止することによっ
て、トレイ14の抜け出しは制限される。
【0115】なお、必要に応じて、CD−ROM装置本
体の天板を取り外し、ねじ回しを孔74に差し込み、係
止突部118bを押し、トレイロックアーム118を時
計方向に回動させることによって、係合部73は係止を
解除され、トレイ14をCD−ROM装置本体25より
抜き取ることが出来る。
【0116】〔CD−ROM非常排出機構〕図16及び
図17は、図6のCD−ROMローディング駆動機構組
立体15を下側からみた図である。図16は、通常時の
状態を示す。図17は、CD−ROM非常排出動作時の
状態を示す。
【0117】図17、図16に示すように、エマージェ
ンシーアーム106は、切欠部106aの他に、アーム
部106b,アーム部106c、及び押し部106dを
有する。アーム部106bは、フロントベゼル17のエ
マージェンシー孔142に対向する位置に位置してい
る。押し部106dは、U字状切欠部106aの入口部
に形成してある。アーム部106cは、ピン107を中
心とする回動軌跡172が係止爪部106bより外側と
なるように設けてある。
【0118】また、トレイ14がY1 方向へ移動して位
置P2 へ到る最終の段階において、トレイ14の下面の
突部173(図9参照)がトレイ押し出し板39の立上
げ片39aに当接し、図1に示すように、トレイ押し出
し板39をY1 方向に寸法a移動させている。
【0119】これにより、トレイ14は、ばね40によ
ってY2 方向に付勢された状態にある。
【0120】CD−ROMの非常排出を行う場合には、
操作者が、手動により図1に示すように棒部材174
を、孔142を通してCD−ROM装置10内に突っ込
む。
【0121】これにより、アーム106が、棒部材17
4によってアーム部106bを押されて、ばね108に
抗して図7中、時計方向に、及び図16中反時計方向に
回動れる。アーム106は、図17に示す状態まで回動
される。
【0122】アーム106が回動することによって、次
の二つの動作が行われる。
【0123】 押し部106dがカラー104を押
し、カラー104を細長開口105の奥部の位置Q1
ら出口の方向に移動させて、位置Q2 へ移動させる。
【0124】これにより、ギヤ92がギヤ93より離れ
て、ギヤ92のギヤ93に対する噛合が解除される。
【0125】カラー104の位置Q1 から位置Q2 への
移動は、ベルト117の若干の伸張を伴ってなされる。 アーム部106cが係止爪部100bを係止し、こ
れをX1 方向に押す。これにより、スライダ100がX
1 方向に位置S1 まで摺動される。
【0126】スライダ100が摺動されることによっ
て、次の動作がなされる。
【0127】まず、スライダ100の摺動によって、可
動ベース組立体13が図3中B方向に位置V1 まで回動
し、斜め下向きとされる。
【0128】ターンテーブル20が下動し、CD−RO
M26は、クランプを解除され、且つターンテーブル2
0による支持を解除され、トレイ14のCD−ROM載
置部60に支持される。
【0129】また、スライダ100がX1 方向に位置S
1 まで摺動することにより、図15に示すように、回動
ベース97が時計方向に位置U1 まで回動される。回動
ベース97が位置U1 まで回動されたときに、トレイロ
ックアーム118がばね120によって反時計方向に回
動し、係止部118aが当接面71bより外れ、トレイ
ロック機構160が解除される。
【0130】トレイロック機構160が解除されると、
トレイ14が伸張しているばね40のばね力によって、
トレイ押し出し板39によって押されてY2 方向に移動
され、つかみ代となる寸法aだけCD−ROM装置本体
25外に押し出される。
【0131】この後は、操作者が、CD−ROM装置本
体25より突き出しているトレイ14をつかんで引くこ
とによって、トレイ14は、CD−ROM装置本体25
より引き出され、CD−ROM26が非常排出される。
【0132】こゝで、ばね140によってトレイ14が
押し出されるとき、トレイ14の移動は、ラック70に
よってギヤ96を回動させつつなされる。
【0133】ここで、ギヤ92がギヤ93より離れてお
り、ギヤ92のギヤ93に対する噛合が解除されている
ため、以下の効果を有する。
【0134】 棒部材174を押す力が小さくて済
む。
【0135】回動ベース97を位置U1 へ回動させると
きに、ギヤ95がギヤ96の周囲を転動する。このとき
のギヤ95の回転は、ギヤ94→ギヤ93へと伝わるけ
れども、ギヤ92へは伝わらない。即ち、ギヤ95の回
転は、停止しているローディングモータ91までは伝わ
らず、ローディングモータ91は負荷とはならない。従
って、回動ベース97の上記回動は、ローディングモー
タ91を回転させつつ行う場合に比べて、格段に小さい
力でなされる。
【0136】この結果、棒部材174を押し込む力は、
停止しているローディングモータ91を回転させつつ行
う場合に比べて、格段に小さくて済み、CD−ROM非
常排出する操作は、作業性よく円滑になされる。
【0137】 ばね40が弱いものであっても、トレ
イ14の押し出しが確実になされる。
【0138】トレイ14のY2 方向への移動は、ラック
70によって、ギヤ96を回転させつつ行われる。こゝ
で、ギヤ96の回転は、ローディングモータ91までは
伝達されないため、ギヤ96の回転負荷は小さい。従っ
て、ばね40が弱いものであっても、トレイ14は確実
に押し出される。 トレイ14の引き出しを軽い力で行ないうる。
【0139】上記と同じくギヤ96の回転負荷が小さ
いため、トレイ14は、軽い力で引き出される。また、
張っているベルト117を無理やり走行させることな
く、トレイ14を引き出せる。
【0140】なお、トレイ14を引き出した後、棒部材
174を引き抜く。
【0141】棒部材174を引き抜くと、エマージェン
シーアーム107は、ばね108によって図16に示す
元の位置へ回動復帰する。
【0142】これにより、図16に示すように、押し部
106dがカラー104から離れ、カラー104はベル
ト117の張力によって、元の位置Q1 へ戻される。
【0143】これにより、ギヤ93により外れていたギ
ヤ92が、ギヤ93に近づいて、再び、ギヤ93に噛合
する。
【0144】ギヤ92は、ギヤ93の周面に近づいてギ
ヤ93と噛合するため、ギヤ92のギヤ93への噛合は
円滑になされる。
【0145】こゝで、たまたま、ギヤ92の歯の頂部が
ギヤ93の歯の頂部に当接し、歯と歯とがかみ合わない
状態となったとしても、ローディング動作によってギヤ
93がモータ91によって回転し始めたときに、直ぐに
歯と歯とが正常にかみ合い、ギヤ92のギヤ93への噛
合は確実になされる。
【0146】〔クランパホルダ131の取付構造〕図1
8に示すように、ベース12の立上げ壁部32には、そ
の基部側に切欠部180が形成してある。
【0147】立上げ壁部32の頂部には、中央に、円弧
状凸部181,この両側に、円弧状凸部182,18
3、及び凸部184,185が形成してある。
【0148】別の立上げ壁部33も、上記と同じ構成で
ある。
【0149】クランパホルダ131の一端側は、折り曲
げフランジ190を有し、且つ中央に開口191,この
両側に、切り込みによって相対的に形成してあり、弾性
変形しうる弾性部192,193を有し、更に、フラン
ジ190に、内側に切り起こされてなる切り起こし片1
94を有する。
【0150】クランパホルダ131の他端側も、上記と
同じ形状を有する。
【0151】クランパホルダ131は、Z2 方向に押し
付けることによって、図19,図20に示すように、凸
部184と185の間に嵌合して位置規制され、立上げ
壁部32,33の間に横架して、且つフランジ190が
立上げ壁部32の外側面に対向し、切り起こし片194
が切欠部180に係合し、弾性部192,193が夫々
立上げ壁部32の外側面に対向して取り付けてある。
【0152】図21(A)に示すように、切り起こし片
194が切欠部180に係合している。
【0153】図21(B)に示すように、弾性片19
2,193は、弾性変形して、夫々円弧状凸部182,
183に押し当たっている。
【0154】図21(C)に示すように、立上げ壁部3
2の頂部とクランパホルダ131との間には、隙間19
5が存在している。
【0155】従って、クランパホルダ131は、切り起
こし片194と弾性部192,193とによって、立上
げ壁部32を弾性的に挟持した状態で取り付けてある。
【0156】また、図20及び図21(A)に示すよう
に、開口191が円弧状凸部181に嵌合しており、開
口191の縁191aが凸部181に当接している。
【0157】このため、例えば、ベース12の梁部41
に下向きの力Wが作用したことが原因で、立上げ壁部3
2が、図21(A)中、二点鎖線で示すように、内方に
傾斜しようとした場合であっても、立上げ壁部32が内
方に傾くことが制限される。これによって、切欠部18
0が切り起こし片194から外れてしまうことが防止さ
れる。
【0158】〔本発明の部材取付構造の一実施例である
トレイガイド部材の取付け構造〕ベース部12(ベース
本体部210)が被取付部材、トレイガイド部材37が
取付部材を構成する。
【0159】図22及び図23に拡大して示すように、
トレイガイド部材37は、細長形状の本体200に、三
つの突部76-1,76-2,76-3が、間隔をおいて設け
てある。
【0160】各突部76-1,76-2,76-3に対応し
て、押え腕部78-1,78-2,78-3が設けてある。
【0161】本体200は、断面がL字形状を有し、ベ
ース部200aと、立上げ壁部200bとよりなる。
【0162】部材37は、更に、第1の係合部としての
二つの係合片201,202を、夫々、突部76-1,7
-2に、対応する部位に有する。係合片201,202
は、ベース部200aより、側方に突き出している。
【0163】部材37は、更に、第2の係合部としての
三つの凸段部203,204,205を、夫々突部76
-1,76-2,76-3に対応する部位に有する。凸段部2
03〜205は、立上げ壁部200bより、側方に突出
している。
【0164】部材37は、更に、第3の係合部としての
フック部206を有する。フック部206は、ベース部
200aのうち、突部76-2,76-3との間の部位よ
り、Y 2 方向に延在する比較的長い長さbを有する腕部
206aと、腕部206aの先端の爪部206bとより
なる。腕部206aは、Z1 ,Z2 方向に撓みうる。
【0165】図22に拡大して示すように、ベース12
には、ベース本体部210から立上げ壁部33にまたが
って、開口211,212,213が形成してある。開
口211,213は、夫々上記トレイガイド部材37の
突部76-1,76-2,76-3の配置に対応した配置で設
けてある。
【0166】ベース本体部210は、開口211,21
2に臨む部位に、第1の被係合部としての張り出し部2
14,215を有する。
【0167】各開口211,212,213は、立上げ
壁部33の部分に、第2の被係合部としての切欠き部2
16,217,218を有する。
【0168】また、開口212は、第3の被係合部とし
ての淵部219を有する。
【0169】また、ベース本体部210には、上記の淵
部219の近傍に、予備開口220が形成してある。
【0170】上記構成のトレイガイド部材37は、Z2
方向に降ろし、係合片201,202を夫々開口21
1,212に嵌合させ、凸段部203,204、205
を夫々開口211,212で嵌合させ爪部206bを予
備開口220に嵌合させ、ベース部200aがベース本
体210の上面より浮かずにこれに当接し、立上げ壁部
200bが立上げ壁部33の内側面に当接した状態と
し、この後、Y2 方向にスライドさせる操作をすること
によって、図24,図25,図26(A),(B),
(C)に示すように、ベース12に取り付けられる。
【0171】即ち、係合片201,202が夫々張り出
し部214,215の下側にもぐり込み、且つ凸段部2
03,204,205が夫々切欠き部216,217,
218に係合しており、トレイガイド部材37は、ベー
ス本体部210上に押し付けられており、且つY2 方向
への変位を制限されている。
【0172】また、係合片201202を支持する腕部
207,208が夫々開口211,212の縁部211
a,212aに押し当たっており、トレイガイド部材3
7は、立上げ壁部33の内側面に押し付けられている。
【0173】爪部206bは、腕部206aの撓みを伴
って、一旦、予備開口220より抜け出し、部分223
を乗り越え、開口212に嵌合し、淵219を係止して
おり、トレイガイド部材37は、Y1 方向への変位を制
限されている。 〔トレイガイド部材の取付構造の変形例〕図27及び図
28において、図22に示す構成部分と対応する部分に
は、添字A,Bを付した同一符号を付す。
【0174】また、図示の便宜上、トレイガイド部材3
7A,38Aは、図22中の突部76-1〜76-3及び腕
部78-1〜78-3等を省略して示す。
【0175】図27(A),(B)のトレイガイド部材
取付構造は、図22中の張り出し部214に代えて、上
方への切り起こし部250を有し、係合片201Aが、
開口211A内において切り起こし部250の下側に係
合した構成である。
【0176】図28(B)に示すように、係合片201
Aは、ベース本体部210Aより下面側に突出していな
い。このため、この構造は、薄型化に有利である。図2
9のトレイガイド部材取付構造は、ベース12Bがブロ
ック状であり、トレイガイド部材37Bが両側に、係合
片201B-1,201B-2,202B-1,202B-2
びフック部206B-1〜206B-3を有する構成であ
る。
【0177】ベース12Bの平坦な上面には、被係合部
が複数形成してある。
【0178】トレイガイド部材37Bは、例えば係合片
202B-1が被係合部260の下側に係合し、係合片2
02B-2が被係合部261の下側に係合し、フック部2
06B-3が被係合262に係合した状態で取り付けられ
る。
【0179】
【発明の効果】以上説明したように、本発明よれば、以
下に挙げる特長を有する。
【0180】腕部が無理なく弾性変形するため、取付
部材を被取付部材に取付ける作業を、大きな力を必要と
せずに、作業性良く行うことが出来る。
【0181】腕部に永久変形を生じさせないようにす
ることが出来、これによって取付部材をがたつかない状
態で取り付けることが出来る。
【0182】被取付部材の上面側から操作することに
よって、第3の係合部の第3の被係合部への係合を解除
することが出来る。従って、取付部材を被取付部材より
取り外す作業を、被取付部材の上面側から作業性良く行
うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の部材取付構造の一実施例が適用してあ
るCD−ROM装置を、トレイが透明であると仮定して
示す平面図である。
【図2】図1のCD−ROM装置を、フロントベゼルを
取り外した状態で示す正面図である。
【図3】図1中III-III 線に沿う断面図である。
【図4】図1中、IV-IV 線に沿う断面図である。
【図5】図1のCD−ROM装置(CD−ROMローデ
ィング駆動機構組立体は省略して示す)の分解斜視図で
ある。
【図6】図1中のCD−ROMローディング駆動機構組
立体を取り出して示す平面図である。
【図7】図6のCD−ROMローディング駆動機構組立
体を、矢印VII よりみて示す分解斜視図である。
【図8】図1のCD−ROM装置のCD−ROMローデ
ィング動作を説明する図である。
【図9】トレイを裏表反転した状態を示す斜視図であ
る。
【図10】図1のCD−ROM装置の各部分のCD−R
OMローディング動作時の動作を説明する図である。
【図11】CD−ROMローディング駆動機構を示すC
D−ROMローディング動作開始前の状態を示す図であ
【図12】トレイが収納位置まで移動したときの状態を
示す図である。
【図13】トレイが収納位置に移動した後に、回動ベー
スが回動した状態を示す図である。
【図14】可動ベース組立体が水平位置まで回動した状
態を示す図である。
【図15】CD−ROMの排出動作開始直後の状態を示
す図である。
【図16】CD−ROMローディング駆動機構組立体の
底面図である。
【図17】CD−ROM非常排出動作を説明する図であ
る。
【図18】図5中クランパホルダとベースとを対応させ
て拡大して示す図である。
【図19】クランパホルダのベースへの取付け状態を示
す図である。
【図20】クランパホルダのベースへの取付け状態を示
す平面図である。
【図21】クランパホルダのベースへの取付け状態を示
す断面図である。
【図22】図5中、トレイガイド部材とベースとを対応
させて示す図である。
【図23】図22中のトレイガイド部材を示す図であ
る。
【図24】トレイガイド部材がベースに取り付けられて
いる状態を示す斜視図である。
【図25】図24中のXXV-XXV 線に沿う断面図である。
【図26】トレイガイド部材がベースに取り付けられて
いる状態を示す断面図である。
【図27】トレイガイド部材の取付構造の一の変形例を
示す図である。
【図28】トレイガイド部材の取付構造の別の変形例を
示す図である。
【図29】従来例を示す図である。
【符号の説明】
10 CD−ROM装置 11 シャーシ 12 ベース(被取付部材) 13 可動ベース組立体 14 トレイ 15 CD−ROMローディング駆動機構組立体 16 クランパ 17 フロントベゼル 19 可動ベース本体 20 ターンテーブル 20a 永久磁石 21 ターンテーブル用モータ 22 光学ヘッド 23 光学ヘッド移動機構 25 CD−ROM装置本体 26 CD−ROM 30 可動ベース組立体取付け部 31 CD−ROMローディング駆動機構組立体取付け
部 32,33 立上げ壁部 34 立上げリブ 35 腕部 36 インシュレータ 3 7,38 トレイガイド部材(取付部材) 39 トレイ押し出し板 40 ばね 41 梁部 42 板ばね部材 50,51 ガイド軸 52,53 保持部 54 開口 55 モータ 56 ギヤ機構 56 板ばね部材 57 ピン 60 CD−ROM載置部 61,62 腕部 63 梁部 64 開口 65,66 鍔部 67 カイド溝 68 突部 69 ガイド溝 70 ラック 71 凸部 71a,71b 当接面 73 係合部 74 孔 75-1,75-3,76-1〜76-3 突部 77-1〜77-3,78-1〜78-3 押え腕部 90 ベースプレート 91 ローディングモータ 92〜94 ギヤ 95 ギヤ 96 ギヤ 97 回動ベース 97a 孔 97b 爪部 97c 円弧状スリット 97d ギヤ部 97e アームガイド取付部 100 スライダ 100a,100b 係止爪部 100c ラック部 100d 立上げ壁部 100e 傾斜長孔 100e-1 水平長孔部 101 ピン 102 プーリ 103 軸 104 カラー 105 細長開口 105a 円形開口 106 エマージェンシーアーム 106a U字状切欠部 106b,106c U字状アーム部 106d U字状押し部 107 ピン 108 ばね 109 円弧状スリット 110 切り起こしラグ 111,112 ピン 113 アームガイド 114,115 スリット 116 プーリ 117 ベルト 118 トレイロックアーム 118a,118b,118c 係止突部 119 ピン 120 トーションコイルばね 130 円形鉄板 131 クランパホルダ 132 開口 133 クランパホルダ 140 開口 141 フラップ 142 エマージェンシー孔 143 操作釦 150 回動ベースロック機構 160 トレイロック機構 169 スイッチ 170 矢印 171 スイッチ 172 回動軌跡 173 突部 174 棒部材 180 切欠部 181,182,183 円弧状凸部 184,185 凸部 190 折り曲げフランジ 191 開口 192,193 弾性部 194 切り起こし片 195 隙間 200 本体 200a ベース部 200b 立上げ壁部 201,202 係合片(第1の係合部) 203,204,205 凸段部(第2の係合部) 206 フック部(第3の係合部) 206a 腕部 206b 爪部 207,208 腕部 210 ベース本体部(被取付部材) 211,212,213 開口 214,215 張り出し部(第1の被係合部) 216,217,218 切欠き部(第2の被係合部) 219 淵部(第3の被係合部) 220 予備開口 221,222 縁部 250 切り起こし部 260,261,262 被係合部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1,第2及び第3の被係合部を有して
    なる被取付部材と、 前記被取付部材に形成された前記第1の被係合部の下側
    に前記被取付部材の被取付面に沿う方向である第1の方
    向側から挿入されて係合する第1の係合部、前記第2の
    被係合部の下側に前記第1の方向側から挿入されて係合
    する第2の係合部、及び前記第1の方向に移動されて前
    記第3の被係合部に上側より係合する、弾性変形しうる
    腕部を有する第3の係合部を有してなる取付部材とから
    なり、 前記第1,第2の係合部の前記第1,第2の被係合部へ
    の係合によって前記取付部材を前記被取付部材に押し当
    て、且つ、前記取付部材が前記第1の方向以外へ移動す
    ることを阻止し、更に、前記第3の係合部の前記第3の
    被係合部への係合によって前記取付部材が第1の方向へ
    移動することを阻止して前記取付部材を前記被取付部材
    に取付ける構成としたことを特徴とする部材取付構造。
JP6069785A 1994-04-07 1994-04-07 部材取付構造 Pending JPH07282571A (ja)

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