JPH07282487A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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Publication number
JPH07282487A
JPH07282487A JP6073208A JP7320894A JPH07282487A JP H07282487 A JPH07282487 A JP H07282487A JP 6073208 A JP6073208 A JP 6073208A JP 7320894 A JP7320894 A JP 7320894A JP H07282487 A JPH07282487 A JP H07282487A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dew condensation
circuit
voltage
change
conversion circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6073208A
Other languages
English (en)
Inventor
昌弘 ▲吉▼永
Masahiro Yoshinaga
Masashi Tsuda
雅司 津田
Katsuyoshi Sugai
勝好 菅井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP6073208A priority Critical patent/JPH07282487A/ja
Publication of JPH07282487A publication Critical patent/JPH07282487A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 一定周期で結露センサーの抵抗値変化量を常
にモニターすることで、結露の発生を短時間でかつ確実
に検知することを目的とする。 【構成】 結露センサー1の抵抗値の変化を変換回路2
で電圧の変化に変換し、A/D変換回路4で変換回路2
の変換回路の出力電圧をデジタルデータに変換し、演算
回路7でデジタルデータの変化量をタイマー回路5の一
定周期ごとにモニターし、規定以上の電圧変化量が連続
した回数をカウンター回路6にてカウントし、規定回数
以上連続した場合を結露と判別し、その旨を表示部8に
表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、結露検知機能を備えた
磁気記録再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来の結露検出回路の構成を示
すものである。図4において、11は結露センサーであ
る。12は結露センサー11の抵抗値を電圧に変換する
変換回路、13は結露判別機能を備えたマイコン、14
はA/D変換回路、15は基準電圧データ出力回路、1
6は基準電圧と入力電圧を比較する比較回路、17は結
露状態を表示する表示部である。
【0003】以上のように構成された結露検知回路につ
いて、以下その動作について説明する。まず、結露セン
サー11の抵抗値の変化を変換回路12で電圧の変化に
変換し、A/D変換回路14で変換回路12の出力電圧
をマイコン13に取り込む。そして、基準電圧データ出
力回路15で設定された基準電圧データと入力電圧を比
較回路16で比較して入力電圧が基準電圧以上になった
場合を結露と判別し、表示部17にその旨を表示してい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、入力電圧が基準電圧以上になった場合を
結露と判別しているので、図2の特性図に示すように結
露初期の結露センサーの抵抗値変化が緩やかな特性の場
合結露の判別に時間T1 がかかるため、判別以前に磁気
記録再生装置内部に結露が発生してしまい走行系にテー
プが絡みつくことによるテープダメージ等の不具合が発
生する恐れがあるという問題点を有していた。
【0005】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、短時間でかつ確実な結露検知機能を備えた磁気記録
再生装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、湿度により抵抗値が変化する結露センサー
と、結露センサーの出力信号を検出し演算する演算回路
と、一定周期を発生するタイマー回路と、測定回数をカ
ウントするカウンター回路と、演算回路からの出力信号
により結露状態を表示する表示部とを備え、タイマー回
路より発生する一定周期毎に結露センサーからの出力信
号の変化量を演算回路で検出し、規定以上の出力信号変
化量が規定回数連続したことをカウンター回路が検出し
た場合に表示部に結露表示するものである。
【0007】
【作用】この構成によって、演算回路で一定周期毎に変
換回路からの電圧の変化量をモニターし、規定以上の電
圧変化量が規定回数連続した場合を結露と判別すること
で、短時間でかつ確実な結露検知を行うことができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。
【0009】図1において、1は結露センサーである。
2は結露センサー1の抵抗値を電圧に変換する変換回路
で、4はA/D変換回路、5は一定時間を作るタイマー
回路、6は測定回数をカウントするカウンター回路、7
は演算回路、8は結露状態を表示する表示部、3はA/
D変換回路4、タイマー回路5、カウンター回路6、演
算回路7を備えたマイコンである。図2は結露センサー
の抵抗値変化を示す特性図、図3は図2中のaの部分の
拡大図である。
【0010】以上のように構成された磁気記録再生装置
について、図面を用いてその動作を説明する。
【0011】まず、結露センサー1の抵抗値の変化を変
換回路2で電圧の変化に変換し、A/D変換回路4で変
換回路2の出力電圧をデジタルデータに変換する。次
に、演算回路7でデジタルデータの変化量をタイマー回
路5の一定周期T3 ごとにモニターし、規定以上の電圧
変化量△Vが連続した回数をカウンター回路6にてカウ
ントする。そして、カウンター回路6のカウント数が規
定回数以上、本実施例では3回以上連続した場合を結露
と判別し、その旨を表示部8に表示する。
【0012】以上のように本実施例によれば、図2及び
図3のような抵抗値変化特性を持った結露センサーを使
用していても、演算回路で一定周期T3 毎に結露センサ
ーの抵抗値の変化を変換した電圧変化量をモニターし、
規定以上の電圧変化量△Vが規定回数3回以上連続した
場合を結露と判別し結露表示することにより、従来では
1 時間要していたものがT2 時間という短時間で確実
な結露検知が可能となる。
【0013】また、結露検知後に結露表示をするだけで
なく、テープダメージなどを未然に防ぐ保護機能との連
動を行うことも可能である。
【0014】
【発明の効果】以上のように本発明は、演算回路で一定
周期毎に前記変換回路からの電圧の変化量をモニター
し、規定以上の電圧変化量が規定回数連続した場合を結
露状態と判別し結露表示することにより、結露センサー
の微妙な抵抗値変化を検知できるため、結露検知時間を
短縮しかつ確実にできる優れた結露検知機能を備えた磁
気記録装置を実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における磁気記録装置の結露
検知回路のブロック図
【図2】結露センサーの抵抗値変化を示す特性図
【図3】結露センサーの抵抗値変化を示す特性図
【図4】従来の磁気記録再生装置の結露検知回路のブロ
ック図
【符号の説明】
1 結露センサー 2 変換回路 3 マイコン 4 A/D変換回路 5 タイマー回路 6 カウンター回路 7 演算回路 8 表示部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 湿度により抵抗値が変化する結露センサ
    ーと、前記結露センサーの出力信号を検出し演算する演
    算回路と、一定周期を発生するタイマー回路と、測定回
    数をカウントするカウンター回路と、前記演算回路から
    の出力信号により結露状態を表示する表示部とを備え、
    前記タイマー回路より発生する一定周期毎に前記結露セ
    ンサーからの出力信号の変化量を前記演算回路で検出
    し、規定以上の出力信号変化量が規定回数連続したこと
    を前記カウンター回路が検出した場合に前記表示部に結
    露表示することを特徴とする磁気記録再生装置。
JP6073208A 1994-04-12 1994-04-12 磁気記録再生装置 Pending JPH07282487A (ja)

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JP6073208A JPH07282487A (ja) 1994-04-12 1994-04-12 磁気記録再生装置

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JP6073208A JPH07282487A (ja) 1994-04-12 1994-04-12 磁気記録再生装置

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JPH07282487A true JPH07282487A (ja) 1995-10-27

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