JPH07282289A - 画像データ作成装置 - Google Patents

画像データ作成装置

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JPH07282289A
JPH07282289A JP9799494A JP9799494A JPH07282289A JP H07282289 A JPH07282289 A JP H07282289A JP 9799494 A JP9799494 A JP 9799494A JP 9799494 A JP9799494 A JP 9799494A JP H07282289 A JPH07282289 A JP H07282289A
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JP
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JP9799494A
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Yoshinao Mori
巧尚 森
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Roland Corp
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Roland Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 作成途中の画像データに基づく動画を確認し
ながら、画像データの作成が行える画像データ作成装置
を提供する。 【構成】 パーソナルコンピュータ2に付属するCRT
4に表示されているファイルリスト一覧表示部18には、
素材となる複数の画像データが表示され、この表示部18
に表示された複数の画像データから、マウス8の操作に
よって適宜選択した画像データを、アニメーション順序
作成部20の窓34a 乃至34d に、表示の順番に従ってドラ
ッグアンドドロップすることによって、表示順番を設定
し、その設定された順番に画像データをアニメーション
順序作成部20に表示する。このアニメーション順序作成
部20に表示された各画像データを、設定された表示順番
に従って、アニメーション表示部22に、表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表示装置に表示する画
像データを作成する画像データ作成装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、画像データ作成装置としては、例
えばパーソナルコンピュータを用い、動画の各セル画に
相当する画を、一枚ずつ表示の順番にCRT上に描くこ
とによって、複数のセル画データからなる画像データを
作成し、これに基づいて、CRT上に動画を表示するも
のがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような画
像データ作成装置では、一枚ずつセル画データを作成し
た結果として、画像データを作成した後でなければ、ど
のような動画が得られるのか確認することができず、手
直し等にかなりの時間を必要とするという問題点があっ
た。
【0004】本発明は、作成途中の画像データに基づく
動画を確認しながら、画像データの作成が行える画像デ
ータ作成装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、複数の画像データの再生順序を設定
し、新たな画像データを作成する画像データ作成装置に
おいて、素材となる複数の画像データを表示する第1の
表示部と、第1の表示部に表示された複数の画像データ
から適宜選択された画像データの表示順番を設定し、そ
の設定された順番に画像データを表示する第2の表示部
と、第2の表示部において設定された表示順番に従っ
て、複数の画像データを順次表示する第3の表示部と
を、備えたものである。
【0006】
【作用】本発明によれば、第1の表示部に表示されてい
る素材となる複数の画像データから選択した画像データ
が、その表示順番に従って第2の表示部に表示される。
そして、選択された画像データが、第2の表示部での表
示順番に従って、順次第3の表示部に動画として表示さ
れる。
【0007】
【実施例】この実施例は、図1(b)に示すようにパー
ソナルコンピュータ2を有し、このパーソナルコンピュ
ータ2には、表示装置、例えばCRT4が付属してお
り、また、パーソナルコンピュータ2に対する指示装
置、例えばキーボード6や、ポインティングデバイス、
例えばマウス8も付属している。また、パーソナルコン
ピュータ2には、書き換え可能なメモリ、例えばRAM
(図示せず)が内蔵されており、さらに内蔵または外付
けで、ハードディスク、フロッピィディスク及びCD−
ROMのうち1つまたは複数が付属している。
【0008】さらに、パーソナルコンピュータ2には、
MIDIインターフェース10、MIDI音源12、ア
ンプ14及びスピーカ16が設けられている。これら
は、後述するように画像データを作成後に、画像の再生
と同期して音楽を演奏する場合に使用するものである
が、本発明とは直接に関連しないので、これ以上の説明
は省略する。
【0009】パーソナルコンピュータ2は、オペレーシ
ョンシステムとして、イベント駆動型のもの、例えばウ
インドウズが搭載されている。このイベント駆動型のオ
ペレーションシステムでは、利用者がCRT4上に表示
されているウインド上のメニュー(所定の領域)を、例
えばマウス8によって指定するか、或いは、やはりウイ
ンド上に表示されている所定のキャラクターを例えばマ
ウス8によってキャッチし、ドラッグする等の入力操作
によって発生させた指示(イベント)に従って、予め準
備されたプログラムが動作する。そして、これら指定さ
れたプログラムは、並列的に処理可能なものである。
【0010】上述したハードディスク、フロッピィディ
スク、CD−ROM等に構成された複数のドライブのう
ち単数または複数のドライブに、更に構成された単数ま
たは複数のディレクトリには、動画像を作成するための
素材となる、即ち動画における各セル画に該当する画像
データが、画像ファイルとしてそれぞれ複数記憶されて
いる。
【0011】パーソナルコンピュータ2が処理を開始す
ると、例えば図1(a)に示すような画面がCRT4に
表示される。この画面の図1(a)における左端側に
は、上下方向に沿って第1の表示部、例えばファイルリ
スト一覧表示部18が表示され、また、この画面の下部
中央には、第2の表示部、例えばアニメーション順次作
成部20が左右方向に沿って表示されている。さらに、
画面の中央上部には、第3の表示部、例えばアニメーシ
ョン表示部22が表示されている。
【0012】ファイルリスト一覧表示部18には、予め
指定したディレクトリに記憶されている複数の画像ファ
イルの一部の画像ファイルの内容(画像データ)が表示
されると共に、その表示されている画像ファイルの画像
ファイル名が表示される。符号18aで示すのが、画像
ファイルの内容の表示部、18bが画像ファイル名表示
部である。
【0013】このファイルリスト一覧表示部18の右側
には、これに接してファイルリストスクロール用のアイ
コンが表示されており、これらのうち、上部に設けられ
ているスクロールスイッチ型のアイコン24aをマウス
8でクリックすることによってファイルリストの表示領
域が上方に移動し、各画像ファイルの内容表示部18a
及び画像ファイル名表示部18bに表示されている画像
ファイル及び画像ファイル名が、それぞれ1つ下方にス
クロールされ、下部に設けられているスクロールスイッ
チ型のアイコン24bをマウス8でクリックすることに
よってファイルリストの表示領域が下方に移動し、画像
ファイル及び画像ファイル名が、それぞれ1つ上方にス
クロールされる。また、両アイコン24a、24bの中
間に設けられているスクロールバー型のアイコン24c
はファイルリスト全体のどの位置を表示しているかを示
すと共に、マウス8で上下方向にドラッグアンドドロッ
プすることによって、画像ファイル及び画像ファイル名
が、高速に上下方向にスクロールされる。
【0014】このファイルリスト一覧表示部18と間隔
を隔てて上方には、ディレクトリ表示部26が表示され
ており、ここには複数のディレクトリが表示されてい
る。これのうちの1つをマウス8でクリックすることに
よって、ファイルリスト一覧表示部18に表示される各
画像ファイルは、クリックされた別のディレクトリのも
のに変更される。ディレクトリ表示部26に表示されて
いるディレクトリをスクロールするためのスクロールス
イッチ型のアイコン28a、28bが、ディレクトリ表
示部26の右側に、上下に間隔をおいて表示されてい
る。
【0015】また、このディレクトリ表示部26に接し
て上側には、このディレクトリ表示部26に表示されて
いる各ディレクトリが属するドライブ名を表示するドラ
イブ名表示部30が表示されており、その右側に設けら
れているドライブ切換スイッチ型のアイコン32をマウ
ス8でクリックすることによって、順に表示されている
ドライブ名が変更される。これに応じてディレクトリ表
示部26に表示されている各ディレクトリも、変更され
たドライブに属するものに変更される。
【0016】アニメーション順次作成部20は、それぞ
れ画像ファイルの内容を表示できる4つの窓34a乃至
34dを有している。このアニメーション順次作成部2
0は、画像ファイル一覧表示部18に表示されている各
画像ファイルの中から選択した画像ファイルを、表示す
る順に各窓にドラッグアンドドロップすることによっ
て、1シーン用の画像データを作成するものである。
【0017】窓34a乃至34dの下方には、これらに
表示されている各画像ファイルが、1シーンにおいてそ
れぞれ何番目に表示される画像ファイルに対応している
かを表す表示画像番号が表示されている。窓は4つしか
設けられていないが、実際の1シーン用の動画像データ
は、4つ以上の画像ファイルから構成されることもあ
る。そのため、アニメーション順次作成部20の下方に
は、各窓34a乃至34dに表示される画像ファイルの
領域を1つずつ左方にスクロールするためのアイコン3
6aと、1つずつ右方にスクロールするためのアイコン
36bと、全画像ファイルのどの位置を表示しているか
を示すと共に、高速に左右にスクロールするためのアイ
コン36cが設けられている。
【0018】なお、表示領域のスクロールが行われる
と、各窓の下方に表示されている表示画像番号もスクロ
ールされる。例えば、図1(a)では窓34dの下方に
表示画像番号4が表示されている状態で、アイコン36
bをクリックして表示領域を右方に1つスクロールする
と、窓34dの下方の表示画像番号は5となり、その状
態でアイコン36aをクリックして表示領域を右方に1
つスクロールすると、窓34dの表示画像番号は、4か
ら3に変化する。なお、窓34dの表示番号が4になる
と、アイコン36aをクリックしても、それ以上スクロ
ールする画像データがないため、表示番号4は変化しな
くなる。
【0019】アニメーション表示部22は、アニメーシ
ョン順次作成部20によって作成されたシーンを表示す
るためのもので、作成の途中において、現在までに完成
した部分のシーンが表示されることもあるし、また既に
完成したシーンを表示する場合もある。既に完成したシ
ーンを表示する場合、図1(a)の右端に表示されてい
る各シーンボタン表示部38のうち、既に完成されたシ
ーンが記憶されている所望のシーンに対応するシーン番
号が表示されたボタンを、マウス8でクリックすること
によって、アニメーション表示部22に表示することが
できる。また、作成途中の場合、アニメーション順次作
成部20の窓に、画像ファイルをドラッグアンドドロッ
プすると、自動的にアニメーション表示部22には、作
成途中のアニメーションが表示される。上記シーンボタ
ン表示部38は完成したシーンや作成中のシーンを選択
あるいは記憶する場合に使用するもので、それによって
選択したシーン番号は、後述するシーン番号レジスタ4
2、シーン番号対最大表示画像数テーブル44、シーン
番号対表示画像番号テーブル46のシーン番号に対応す
るものである。
【0020】パーソナルコンピュータ2は、図2に概略
フローチャートで示すような処理を行う。まず、ウイン
ドウズイベント待ち処理を行う(ステップS2)。この
処理によって、上述した図1(a)に示すような画面を
CRT4に表示する。この処理に続いて、どのようなイ
ベントが発生しているかを走査し、イベントが発生して
いると、その発生しているイベントに応じた処理を行
う。
【0021】例えば、まずタイマーイベントが発生して
いるか否かを判断する(ステップS4)。これは、所定
時間ごとに図示していないタイマーが発生する割り込み
信号が、現在発生しているか否かを判断するものであ
る。この割り込み信号が発生しているときには、後述す
るタイマー割り込み処理(ステップS6)を実行後、ス
テップS2に戻る。
【0022】タイマーイベントが発生していない場合に
は、ディレクトリイベントが発生しているか判断する
(ステップS8)。即ち、これは、ディレクトリ表示部
26に表示されている複数のディレクトリのうちの1つ
をマウス8でクリックされているか、或いはファイルリ
スト一覧表示部18に表示されている各画像ファイルの
うちいずれかがマウス8でクリックされているか否かを
判断するものである。クリックされていると判断する
と、後述するファイルリスト画面処理を行い(ステップ
S10)、ステップS2に戻る。
【0023】ディレクトリイベントが発生していないと
判断されると、ドラッグイベントが発生しているか否か
を判断する(ステップS12)。即ち、これは、ファイ
ルリスト一覧表示部18に表示されている各画像ファイ
ルのうちいずれかが、既にクリックされている状態にお
いて、マウス8でドラッグされているか否かを判断する
ものである。ドラッグされていると判断されると、後述
するアニメーション順次作成処理を行い(ステップS1
4)、ステップS2に戻る。
【0024】ドラッグイベントが発生していないと、シ
ーンボタンイベントが発生しているか否かを判断する
(ステップS16)。これは、シーンボタン表示部38
のいずれかが、マウス8によってクリックされているか
否かを判断するものである。クリックされていると、後
述するシーン切換処理を行い(ステップS18)、ステ
ップS2に戻る。また、ドラッグイベントが発生してい
ない場合にも、ステップS2に戻る。
【0025】なお、ステップS4、S8、S12、S1
6の各処理の順序は、先の順序通りである必要はない。
また、図2には示していないが、ドライブ変更のイベン
トの発生(ドライブ切換スイッチ型のアイコン32のマ
ウス8によるクリック)に応じて、ドライブ変更処理も
行われる。
【0026】ステップS6のタイマー割り込み処理で
は、図3に示すように画像表示管理処理ルーチンを実行
する(ステップS20)。この画像表示管理処理では、
図8に模式的に示すように、パーソナルコンピュータ2
内のメモリに準備してある表示画像番号レジスタ40、
シーン番号レジスタ42、シーン番号対最大表示画像数
テーブル44、シーン番号対表示画像番号テーブル4
6、画像メモリ48を利用する。
【0027】表示画像番号レジスタ40は、表示する表
示画像番号を記憶しているレジスタで、シーン番号レジ
スタは、現在表示しているシーンの番号を記憶している
レジスタである。またシーン番号対最大表示画像数テー
ブル44は、各シーン番号と、その各シーンにおける最
大表示画像数とを、対応させて記憶させた1次元配列で
ある。また画像メモリ48は、ファイルリスト一覧表示
部18から選択された画像ファイル(画像データ)を、
それらに割り当てられた番号と共に記憶している一次元
配列である。シーン番号対表示画像番号テーブル46
は、各シーンにおける各表示画像番号に、画像メモリ4
8の何番目の配列の画像データを表示するかを記憶した
2次元配列である。
【0028】画像表示管理処理では、まず表示画像番号
レジスタ40の値を1つ進める(ステップS22)。次
に、シーン番号レジスタ42に記憶されている現在のシ
ーン番号に対応する最大表示画像数を、シーン番号対最
大表示画像数テーブル44から読み取り、この最大表示
画像数を表示画像番号レジスタ40の値が超えているか
否かを判断する(ステップS24)。超えていれば、表
示画像番号レジスタ40の値を最初の値に戻す(ステッ
プS26)。
【0029】このステップS26に続いて、或いはステ
ップS24で最大表示画像数を超えていないと判断され
た場合、シーン番号レジスタ42のシーン番号と、表示
画像番号レジスタ40の表示画像番号とに対応する画像
メモリ48の配列番号を、シーン番号対表示画像番号テ
ーブル46から読み取り、その画像メモリ48の配列番
号の画像データを、アニメーション表示部22に複写し
(ステップS28)、この画像管理処理を終了する。
【0030】従って、タイマーイベントが発生するごと
に、即ち、所定時間が経過するごとに、アニメーション
表示部22には、シーン番号レジスタ42に記憶されて
いるシーンを構成する各画像データが順に表示され、ア
ニメーションとして表示される。以上のようにタイマー
割込み処理によって画像データが更新されているため、
このタイマー割込みの周期が画像データのコマ送りの周
期となり、図示されていないが、このタイマー割込みの
周期を設定する手段を設けて、コマ送り速度(表示速
度)を設定するようにすることも行われている。
【0031】ステップS10のファイルリスト画面処理
では、図5に示すように、まずマウス8でクリックする
ことによってディレクトリの変更が指示されていると、
マウス8で選択されたディレクトリに属する各画像デー
タ(画像ファイル)を、その画像ファイル名と共に、フ
ァイルリスト一覧表示部18の画像ファイル表示部18
a及び画像ファイル名表示部18bに、それぞれ表示す
る(ステップS30)。また、ファイルリスト一覧表示
部18の画像ファイル表示部18aの画像データが、マ
ウス8でクリックされていると、その画像データをドラ
ッグ可能とし(ステップS32)、このファイルリスト
画面処理を終了する。
【0032】アニメーション順序作成処理では、ファイ
ルリスト画面処理でドラッグ可能とされた画像ファイル
がドラッグされ、アニメーション順次作成部20の各窓
のうち、画像ファイルが表示されている最後の窓の次の
窓(例えば、窓34a、34bに画像ファイルの内容が
表示されている場合、次の窓34c)にドロップされる
と、即ち、表示する順にドラッグアンドドロップが行わ
れると、そのドラッグアンドドロップされた画像ファイ
ルを、画像メモリ48の空いている最後の配列に書き込
み、その配列の番号を、シーン番号対表示画像番号テー
ブル46において、現在選択されているシーン(シーン
番号レジスタ42に記憶されているシーン番号のシー
ン)に対応する列の最後尾に書き込み、シーン番号対最
大表示画像数テーブル44における現在選択されている
シーンの番号(シーン番号レジスタ42に記憶されてい
るシーン番号)に対応する最大表示画像数の値を1つ増
加させ、ドロップされた窓に、その画像ファイルの内容
を表示する(ステップS34)。
【0033】このように、各窓に画像ファイルを表示の
順にドラッグアンドドロップすることを繰り返すことに
よって、1つのシーンの再生用の画像データが作成され
る。そして、アニメーション順序作成部20の各窓を見
ることによって、アニメーションとしてどのような内容
の画像ファイルが選択され、かつ、どのような順で再生
されるのかが判る。
【0034】ステップS34に続いて、ステップS20
の画像表示管理処理を行う。従って、アニメーション順
序作成部20の窓への画像ファイルのドロップが行われ
ると、直ちにアニメーション表示部22には、その作成
中のアニメーションの表示が開始され、自分が作成中の
アニメーションがどのように動くかをリアルタイムで知
ることができる。
【0035】なお、既に画像ファイルが表示されている
窓に対して、ドラッグアンドドロップを行って、その窓
に対応する表示画像番号の画像ファイルを他のものに書
き換えることもできる。その場合には、ドラッグアンド
ドロップされた窓に対応する画像メモリ48の配列を、
シーン番号対表示画像番号テーブル46から読み取り、
その読み取られた画像メモリ48の配列の内容をドラッ
グアンドドロップされた画像ファイルに書き換え、ドラ
ッグアンドドロップされた窓に、その画像ファイルの内
容を表示し、画像表示管理処理を行う。
【0036】シーン切換処理では、図7に示すように、
クリックされたシーン番号にシーン番号レジスタ42の
値を書き換え(ステップS36)、ステップS20の画
像表示管理処理を行う。従って、シーン番号が変更され
ると、直ちにそのシーン番号のシーンがアニメーション
表示部22に表示され、所定時間の経過を待つ必要がな
い。なお、ステップS36において、表示画像番号レジ
スタ40の値を初期値に戻して、シーン番号が変更され
た場合、そのシーンの最初の画像から表示が開始される
ようにしてもよい。
【0037】以上のようにアニメーション表示部22に
は、アニメーションが表示される。このアニメーション
表示部22及びアニメーション順次作成部20及び表示
リスト一覧表示部18に表示される各画像の表示領域
を、ソフトウェアによって構成した表示領域切換手段に
よって切り換えることによって、画像から受ける印象を
変えることも可能である。
【0038】例えば、表示領域切換手段によって切り換
えられる画面は、横対縦の比が4:3の通常画面と、1
6:9のワイド画面の2つである。切り換えるための手
法として、例えば次のような3つがある。
【0039】1.画像データとして通常画面の大きさを
記憶しておき、上記表示領域切換手段によって通常画面
を設定した場合には、画像データをそのまま表示し、ワ
イド画面を設定した場合には、画像データの上下の部分
をマスクして、横対縦の比を16:9に変更して表示す
る。
【0040】2.画像データとしてワイド画面の大きさ
を記憶しておき、表示領域切換手段によって通常画面を
設定した場合、画像データの両端をマスクして、横対縦
の比を4:3に変更して、表示し、ワイド画面が設定さ
れた場合には、画像データをそのまま表示する。
【0041】3.画像データとしては、通常画面やワイ
ド画面よりも大きな領域のデータを記憶しておき、始め
にこのデータのどの部分を通常画面及びワイド画面の表
示領域として使用するかを適宜設定しておく。そして、
表示領域切換手段によって通常画面が設定された場合に
は、初期に設定した通常画面の表示領域に応じて表示を
行い、同じくワイド画面が設定された場合には、初期に
設定したワイド面の表示領域に応じて表示を行う。
【0042】このような表示の切換は、この実施例にお
ける動画だけでなく、様々な画像データにおいて応用が
可能で、同じ画像データから4:3の普段見慣れたテレ
ビ画面の映像と、画面を広く感じさせる16:9のワイ
ド画面とを容易に切り換え可能とするもので、同じ画像
データから更に心理的効果を付加することが可能とな
る。
【0043】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、第1の
表示部に表示されている素材となる各画像データのう
ち、表示しようと思うものを、その再生の順に第2の表
示部に表示することによって、第3の表示部に、その選
択された画像データが設定された再生の順に再生され
る。従って、作成中の画像データをリアルタイムで確認
しながら、画像データの作成作業を行え、その作業能率
を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像データ作成装置の1実施例の
表示画面及びブロック図である。
【図2】同実施例の概略フローチャートである。
【図3】同実施例のタイマー割り込み処理のフローチャ
ートである。
【図4】同実施例の画像表示管理処理のフローチャート
である。
【図5】同実施例のファイルリスト画面処理のフローチ
ャートである。
【図6】同実施例のアニメーション順序作成処理のフロ
ーチャートである。
【図7】同実施例のシーン切換処理のフローチャートで
ある。
【図8】同実施例において使用されるメモリの内容を示
す模式図である。
【符号の説明】
2 パーソナルコンピュータ 4 CRT 18 ファイルリスト一覧表示部(第1の表示部) 20 アニメーション順序作成部(第2の表示部) 22 アニメーション表示部(第3の表示部)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の画像データの再生順序を設定し、
    新たな画像データを作成する画像データ作成装置におい
    て、 素材となる複数の画像データを表示する第1の表示部
    と、 第1の表示部に表示された複数の画像データから適宜選
    択された画像データの表示順番を設定し、その設定され
    た順に画像データを表示する第2の表示部と、 第2の表示部において設定された表示順番に従って、複
    数の画像データを順次表示する第3の表示部と、を備え
    たことを特徴とする画像データ作成装置。
JP9799494A 1994-04-11 1994-04-11 画像データ作成装置 Withdrawn JPH07282289A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9799494A JPH07282289A (ja) 1994-04-11 1994-04-11 画像データ作成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9799494A JPH07282289A (ja) 1994-04-11 1994-04-11 画像データ作成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07282289A true JPH07282289A (ja) 1995-10-27

Family

ID=14207228

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9799494A Withdrawn JPH07282289A (ja) 1994-04-11 1994-04-11 画像データ作成装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH07282289A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7630004B2 (en) 1996-01-29 2009-12-08 Canon Kabushiki Kaisha Electronic apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7630004B2 (en) 1996-01-29 2009-12-08 Canon Kabushiki Kaisha Electronic apparatus

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