JPH07282171A - コードデータ高速読取装置 - Google Patents
コードデータ高速読取装置Info
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- JPH07282171A JPH07282171A JP6068712A JP6871294A JPH07282171A JP H07282171 A JPH07282171 A JP H07282171A JP 6068712 A JP6068712 A JP 6068712A JP 6871294 A JP6871294 A JP 6871294A JP H07282171 A JPH07282171 A JP H07282171A
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- code data
- data
- processing
- reading
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】コードデータを高速に読み取ることができるよ
うにすること。 【構成】光学的読み取り部11によって紙面21に記録
されたドットコードデータ22を光学的に読み取る。そ
して、データ特性識別部12により、読み取ったドット
コードデータ22内の種類識別コードデータ23をデコ
ードして、実コードデータ24の特性を識別し、これに
応じて、処理選択部13は、データセレクタ部14に上
記実コードデータ24を、データ処理機能部15内の上
記ドットコードデータ22の特性に応じた複数の処理要
素機能部151 〜15n の内の対応するものに供給させ
ると共に、データ処理機能部15に対して、当該処理要
素機能部を動作させるよう指示する。データ処理機能部
15で実コードデータ24に対する最適なデコード処理
を行い、その結果のデータは、データアライメント部1
6でアライメントされて、外部に出力される。
うにすること。 【構成】光学的読み取り部11によって紙面21に記録
されたドットコードデータ22を光学的に読み取る。そ
して、データ特性識別部12により、読み取ったドット
コードデータ22内の種類識別コードデータ23をデコ
ードして、実コードデータ24の特性を識別し、これに
応じて、処理選択部13は、データセレクタ部14に上
記実コードデータ24を、データ処理機能部15内の上
記ドットコードデータ22の特性に応じた複数の処理要
素機能部151 〜15n の内の対応するものに供給させ
ると共に、データ処理機能部15に対して、当該処理要
素機能部を動作させるよう指示する。データ処理機能部
15で実コードデータ24に対する最適なデコード処理
を行い、その結果のデータは、データアライメント部1
6でアライメントされて、外部に出力される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音声情報、画像情報、
及び文字情報の少なくとも一つを含むマルチメディア情
報が光学的に読み取り可能なコードデータとして記録さ
れている記録媒体から、そのコードデータを光学的に読
み取って元のマルチメディア情報を再生するコードデー
タ読取装置に係り、特に、高速読み取りを可能としたコ
ードデータ高速読取装置に関する。
及び文字情報の少なくとも一つを含むマルチメディア情
報が光学的に読み取り可能なコードデータとして記録さ
れている記録媒体から、そのコードデータを光学的に読
み取って元のマルチメディア情報を再生するコードデー
タ読取装置に係り、特に、高速読み取りを可能としたコ
ードデータ高速読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、バーコードやそれを二次元に拡張
した二次元バーコードのように、データをコード化して
印刷した光学的情報記録媒体、及びそのような記録媒体
からコード化されたデータを読み取るための光学的コー
ドデータ読取装置が、広汎な分野で応用されるに至って
いる。
した二次元バーコードのように、データをコード化して
印刷した光学的情報記録媒体、及びそのような記録媒体
からコード化されたデータを読み取るための光学的コー
ドデータ読取装置が、広汎な分野で応用されるに至って
いる。
【0003】一般に、この種の光学的コードデータ読取
装置は、データ構造が単一であり且つ特定の方式に従っ
てコード化されているデータに対応するものであり、入
力部(読み取り部)、データ記憶部、及びデコード部か
ら構成されているのが普通である。
装置は、データ構造が単一であり且つ特定の方式に従っ
てコード化されているデータに対応するものであり、入
力部(読み取り部)、データ記憶部、及びデコード部か
ら構成されているのが普通である。
【0004】そして、このような構成の光学的コードデ
ータ読取装置は、データが順次連続して入力部に入り、
データ記憶部に全てのデータが格納されてから、デコー
ド部にてデコードを行うという動作をするようになって
いる。
ータ読取装置は、データが順次連続して入力部に入り、
データ記憶部に全てのデータが格納されてから、デコー
ド部にてデコードを行うという動作をするようになって
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
コードデータとして印刷された記録媒体から光学的に情
報を読み取るための光学的コードデータ読取装置は、単
一構造のコード化データに対して一種類のデコード処理
を行う構成になっているため、コード化されたデータ情
報の特性に関わらず同一処理を行うことになり、デコー
ド処理に時間がかかるという問題を有していた。
コードデータとして印刷された記録媒体から光学的に情
報を読み取るための光学的コードデータ読取装置は、単
一構造のコード化データに対して一種類のデコード処理
を行う構成になっているため、コード化されたデータ情
報の特性に関わらず同一処理を行うことになり、デコー
ド処理に時間がかかるという問題を有していた。
【0006】また、従来の光学的コードデータ読取装置
は、コードデータの情報を一旦データ記憶部つまりメモ
リに格納してから処理を行う構成になっていたために、
データの読み込みに時間がかかっていた。本発明は、上
記の点に鑑みてなされたもので、コードデータを高速に
読み取ることができるコードデータ高速読取装置を提供
することを目的とする。
は、コードデータの情報を一旦データ記憶部つまりメモ
リに格納してから処理を行う構成になっていたために、
データの読み込みに時間がかかっていた。本発明は、上
記の点に鑑みてなされたもので、コードデータを高速に
読み取ることができるコードデータ高速読取装置を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明によるコードデータ高速読取装置は、音声
情報、画像情報、及び文字情報の少なくとも一つを含む
マルチメディア情報が光学的に読み取り可能なコードデ
ータとして記録されている記録媒体から、上記コードデ
ータを光学的に読み取る読取手段と、上記読取手段で読
み取ったコードデータの種類及び構造の少なくとも一方
を識別する識別手段と、上記記録媒体に記録されたコー
ドデータの種類及び構造の少なくとも一方に応じた複数
の処理機能を持つデータ処理手段と、上記識別手段の識
別結果に基づいて、上記読取手段で読み取ったコードデ
ータに対し、上記データ処理手段に上記処理機能を選択
的に実行させる処理選択手段とを備えることを特徴とす
る。
めに、本発明によるコードデータ高速読取装置は、音声
情報、画像情報、及び文字情報の少なくとも一つを含む
マルチメディア情報が光学的に読み取り可能なコードデ
ータとして記録されている記録媒体から、上記コードデ
ータを光学的に読み取る読取手段と、上記読取手段で読
み取ったコードデータの種類及び構造の少なくとも一方
を識別する識別手段と、上記記録媒体に記録されたコー
ドデータの種類及び構造の少なくとも一方に応じた複数
の処理機能を持つデータ処理手段と、上記識別手段の識
別結果に基づいて、上記読取手段で読み取ったコードデ
ータに対し、上記データ処理手段に上記処理機能を選択
的に実行させる処理選択手段とを備えることを特徴とす
る。
【0008】また、本発明によるコードデータ高速読取
装置は、音声情報、画像情報、及び文字情報の少なくと
も一つを含むマルチメディア情報が光学的に読み取り可
能なコードデータとして記録されている記録媒体から、
上記コードデータを並列に光学的に読み取る読取手段
と、上記読取手段で並列に読み取ったコードデータを並
列処理及びパイプライン処理する処理手段とを備えるこ
とを特徴とする。
装置は、音声情報、画像情報、及び文字情報の少なくと
も一つを含むマルチメディア情報が光学的に読み取り可
能なコードデータとして記録されている記録媒体から、
上記コードデータを並列に光学的に読み取る読取手段
と、上記読取手段で並列に読み取ったコードデータを並
列処理及びパイプライン処理する処理手段とを備えるこ
とを特徴とする。
【0009】
【作用】即ち、本発明のコードデータ高速読取装置によ
れば、読取手段によって、音声情報、画像情報、及び文
字情報の少なくとも一つを含むマルチメディア情報が光
学的に読み取り可能なコードデータとして記録されてい
る記録媒体から上記コードデータを光学的に読み取る。
そして、識別手段により、上記読取手段で読み取ったコ
ードデータの種類及び構造の少なくとも一方を識別し、
処理選択手段は、上記記録媒体に記録されたコードデー
タの種類及び構造の少なくとも一方に応じた複数の処理
機能を持つデータ処理手段に、上記識別手段の識別結果
に基づいて、上記読取手段で読み取ったコードデータに
対し、上記処理機能を選択的に実行させる。このよう
に、コードデータの種類や構造(特性)に合わせて、コ
ードデータに対する処理機能を選択し変更させることに
より、コードデータに必要とする処理に適した処理がで
き、コードデータを高速に読み取ることができるように
なる。
れば、読取手段によって、音声情報、画像情報、及び文
字情報の少なくとも一つを含むマルチメディア情報が光
学的に読み取り可能なコードデータとして記録されてい
る記録媒体から上記コードデータを光学的に読み取る。
そして、識別手段により、上記読取手段で読み取ったコ
ードデータの種類及び構造の少なくとも一方を識別し、
処理選択手段は、上記記録媒体に記録されたコードデー
タの種類及び構造の少なくとも一方に応じた複数の処理
機能を持つデータ処理手段に、上記識別手段の識別結果
に基づいて、上記読取手段で読み取ったコードデータに
対し、上記処理機能を選択的に実行させる。このよう
に、コードデータの種類や構造(特性)に合わせて、コ
ードデータに対する処理機能を選択し変更させることに
より、コードデータに必要とする処理に適した処理がで
き、コードデータを高速に読み取ることができるように
なる。
【0010】また、本発明のコードデータ高速読取装置
によれば、読取手段で、音声情報、画像情報、及び文字
情報の少なくとも一つを含むマルチメディア情報が光学
的に読み取り可能なコードデータとして記録されている
記録媒体から上記コードデータを並列に光学的に読み取
り、処理手段により、この読取手段で並列に読み取った
コードデータを並列処理及びパイプライン処理する。こ
のように、並列に連続して読み込んだコードデータを並
列に且つパイプライン処理を行うことにより、コードデ
ータを連続して高速に読み取ることができるようにな
る。
によれば、読取手段で、音声情報、画像情報、及び文字
情報の少なくとも一つを含むマルチメディア情報が光学
的に読み取り可能なコードデータとして記録されている
記録媒体から上記コードデータを並列に光学的に読み取
り、処理手段により、この読取手段で並列に読み取った
コードデータを並列処理及びパイプライン処理する。こ
のように、並列に連続して読み込んだコードデータを並
列に且つパイプライン処理を行うことにより、コードデ
ータを連続して高速に読み取ることができるようにな
る。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例を説
明する。図1の(A)は本発明のコードデータ高速読取
装置の第1実施例として、本出願人による特願平5−2
60464号に示したようなドットコードデータを読み
取るためのドットコードデータ読取装置の構成を示す図
である。
明する。図1の(A)は本発明のコードデータ高速読取
装置の第1実施例として、本出願人による特願平5−2
60464号に示したようなドットコードデータを読み
取るためのドットコードデータ読取装置の構成を示す図
である。
【0012】即ち、光学的読み取り部11の出力段には
データ特性識別部12が位置し、その出力段には処理選
択部13が位置する。また、光学的読み取り部11の出
力段にはさらに、データセレクタ部14が位置し、処理
選択部13の出力を受ける。そして、このデータセレク
タ部14と処理選択部13の出力を受けるようにデータ
処理機能部15が位置する。このデータ処理機能部15
は、複数の処理要素機能部151 ,152 ,…,15n
から成る。そして、各処理要素機能部151 ,152 ,
…,15n を受ける位置に、データアライメント部16
が配置されている。
データ特性識別部12が位置し、その出力段には処理選
択部13が位置する。また、光学的読み取り部11の出
力段にはさらに、データセレクタ部14が位置し、処理
選択部13の出力を受ける。そして、このデータセレク
タ部14と処理選択部13の出力を受けるようにデータ
処理機能部15が位置する。このデータ処理機能部15
は、複数の処理要素機能部151 ,152 ,…,15n
から成る。そして、各処理要素機能部151 ,152 ,
…,15n を受ける位置に、データアライメント部16
が配置されている。
【0013】一方、図1の(B)に示すように、記録媒
体としての紙面21上には、コードデータとしてのドッ
トコードデータ22が印刷されている。この場合、この
ドットコードデータ22の先端部には、又はドットコー
ドデータ22の各ブロックの先端部には、種類識別コー
ドデータ23が位置し、その後に実際の情報に対応する
実コードデータ24が位置するように記録されている。
体としての紙面21上には、コードデータとしてのドッ
トコードデータ22が印刷されている。この場合、この
ドットコードデータ22の先端部には、又はドットコー
ドデータ22の各ブロックの先端部には、種類識別コー
ドデータ23が位置し、その後に実際の情報に対応する
実コードデータ24が位置するように記録されている。
【0014】そして、上記構成のドットコードデータ読
取装置に於いては、光学的読み取り部11によってドッ
トコードデータ22を読み込むとき、まず最初に種類識
別コードデータ23が読み込まれる。このとき、光学的
読み取り部11からのデータ出力はデータセレクタ部1
4には受け付けられず、データ特性識別部12にのみ入
力される。そして、データ特性識別部12によって、種
類識別コードデータ23であることが認識されデコード
される。このデータ特性識別部12の出力に応じて、処
理選択部13は、データセレクタ部14に対し、データ
の受付とデータを引き渡す先の処理要素機能部151 〜
15n の情報を与えると共に、データ処理機能部15に
対して処理を行うべき処理要素機能部151 〜15n の
指示を与える。処理選択部13からの信号によって、デ
ータセレクタ部14は、光学的読み取り部11からの実
コードデータ24を指示された処理要素機能部151 〜
15n へ引き渡す。処理要素機能部151 〜15n で
は、実コードデータ24に対する最適なデコード処理を
行い、そのデコード結果のデータをデータアライメント
部16へ引き渡す。
取装置に於いては、光学的読み取り部11によってドッ
トコードデータ22を読み込むとき、まず最初に種類識
別コードデータ23が読み込まれる。このとき、光学的
読み取り部11からのデータ出力はデータセレクタ部1
4には受け付けられず、データ特性識別部12にのみ入
力される。そして、データ特性識別部12によって、種
類識別コードデータ23であることが認識されデコード
される。このデータ特性識別部12の出力に応じて、処
理選択部13は、データセレクタ部14に対し、データ
の受付とデータを引き渡す先の処理要素機能部151 〜
15n の情報を与えると共に、データ処理機能部15に
対して処理を行うべき処理要素機能部151 〜15n の
指示を与える。処理選択部13からの信号によって、デ
ータセレクタ部14は、光学的読み取り部11からの実
コードデータ24を指示された処理要素機能部151 〜
15n へ引き渡す。処理要素機能部151 〜15n で
は、実コードデータ24に対する最適なデコード処理を
行い、そのデコード結果のデータをデータアライメント
部16へ引き渡す。
【0015】このようにして、ドットコードデータ22
の種類識別コード23に応じてデータ処理機能部15内
の処理要素機能部151 〜15n を選択することによ
り、実コードデータ24に対する最適な処理を行い、高
速にドットコードデータを読み込むことが可能となる。
の種類識別コード23に応じてデータ処理機能部15内
の処理要素機能部151 〜15n を選択することによ
り、実コードデータ24に対する最適な処理を行い、高
速にドットコードデータを読み込むことが可能となる。
【0016】次に、図2の(A)により、本第1実施例
の実際の構成例を説明する。即ち、光学的読み取り部1
1の出力段にはデータ特性識別部12が位置し、その出
力段には処理選択部13が位置する。また、光学的読み
取り部11の出力段にはデータセレクタ部14が位置
し、処理選択部13の出力を受ける。データセレクタ部
14と処理選択部13の出力を受けるようにデータ処理
機能部15が位置する。データ処理機能部15は、画像
情報処理機能部15aと、音声情報処理機能部15b
と、文字情報処理機能部15cとから成る。これらの出
力を受ける位置に、データアライメント部16としての
マルチプレクサ部16’が配置される。このマルチプレ
クサ部16’の出力は、外部に接続されたCRT等の画
像出力部17a、スピーカ等の音声出力部17b、及び
プリンタ等の文字出力部17cに与えられ、そこから出
力される。
の実際の構成例を説明する。即ち、光学的読み取り部1
1の出力段にはデータ特性識別部12が位置し、その出
力段には処理選択部13が位置する。また、光学的読み
取り部11の出力段にはデータセレクタ部14が位置
し、処理選択部13の出力を受ける。データセレクタ部
14と処理選択部13の出力を受けるようにデータ処理
機能部15が位置する。データ処理機能部15は、画像
情報処理機能部15aと、音声情報処理機能部15b
と、文字情報処理機能部15cとから成る。これらの出
力を受ける位置に、データアライメント部16としての
マルチプレクサ部16’が配置される。このマルチプレ
クサ部16’の出力は、外部に接続されたCRT等の画
像出力部17a、スピーカ等の音声出力部17b、及び
プリンタ等の文字出力部17cに与えられ、そこから出
力される。
【0017】一方、図2の(B)に示すように、紙面2
1上に印刷されたドットコードデータ22又はその各ブ
ロック毎の先端部には、種類識別コードデータ23が位
置し、その後に実際のコードデータである実コードデー
タ24が位置する。
1上に印刷されたドットコードデータ22又はその各ブ
ロック毎の先端部には、種類識別コードデータ23が位
置し、その後に実際のコードデータである実コードデー
タ24が位置する。
【0018】そして、光学的読み取り部11によってド
ットコードデータ22を読み込むとき、まず最初に種類
識別コードデータ23が読み込まれる。このとき、光学
的読み取り部11からのデータ出力は、データセレクタ
部14には受け付けられず、データ特性識別部12に入
力される。データ特性識別部12によって種類識別コー
ドデータ23であることが認識されデコードされる。こ
の出力によって処理選択部13は、データセレクタ部1
4に実コードデータ24の受付とデータ処理機能部15
内の実コードデータ24を引き渡す先を指示する。ま
た、データ処理機能部15に於いても、処理選択部13
からの指示によって、画像情報処理機能部15aか、音
声情報処理機能部15bか、文字情報処理機能部15c
かのいずれかの機能部が選択され、データセレクタ部1
4から引き渡された実コードデータ24のデコード処理
を行い、その結果のデータをマルチプレクサ部16’へ
引き渡す。マルチプレクサ部16’は、画像情報処理機
能部15aでデコードされた画像情報を画像出力部17
aに出力して表示し、音声情報処理機能部15bでデコ
ードされた音声情報を音声出力部17bに出力して音声
を発生させ、もしくは、文字情報処理機能部15cでデ
コードされた文字情報を文字出力部17cに出力して印
字させる。
ットコードデータ22を読み込むとき、まず最初に種類
識別コードデータ23が読み込まれる。このとき、光学
的読み取り部11からのデータ出力は、データセレクタ
部14には受け付けられず、データ特性識別部12に入
力される。データ特性識別部12によって種類識別コー
ドデータ23であることが認識されデコードされる。こ
の出力によって処理選択部13は、データセレクタ部1
4に実コードデータ24の受付とデータ処理機能部15
内の実コードデータ24を引き渡す先を指示する。ま
た、データ処理機能部15に於いても、処理選択部13
からの指示によって、画像情報処理機能部15aか、音
声情報処理機能部15bか、文字情報処理機能部15c
かのいずれかの機能部が選択され、データセレクタ部1
4から引き渡された実コードデータ24のデコード処理
を行い、その結果のデータをマルチプレクサ部16’へ
引き渡す。マルチプレクサ部16’は、画像情報処理機
能部15aでデコードされた画像情報を画像出力部17
aに出力して表示し、音声情報処理機能部15bでデコ
ードされた音声情報を音声出力部17bに出力して音声
を発生させ、もしくは、文字情報処理機能部15cでデ
コードされた文字情報を文字出力部17cに出力して印
字させる。
【0019】このようにして、ドットコードデータ22
の種類識別コードデータ23に応じて、データ処理機能
部15内の画像情報処理機能部15aか、音声情報処理
機能部15bか、文字情報処理機能部15cかのいずれ
かを選択することにより、実コードデータ24に対する
最適な処理を行い、高速にドットコードデータを読み込
むことが可能となる。
の種類識別コードデータ23に応じて、データ処理機能
部15内の画像情報処理機能部15aか、音声情報処理
機能部15bか、文字情報処理機能部15cかのいずれ
かを選択することにより、実コードデータ24に対する
最適な処理を行い、高速にドットコードデータを読み込
むことが可能となる。
【0020】次に、本発明のコードデータ高速読取装置
の第2実施例として、本出願人による特願平5−260
464号に示したようなドットコードデータを読み取る
ためのドットコードデータ読取装置を説明する。
の第2実施例として、本出願人による特願平5−260
464号に示したようなドットコードデータを読み取る
ためのドットコードデータ読取装置を説明する。
【0021】図3の(A)はその構成を示す図で、光学
的読み取り部11の出力段にはデータ特性識別部12が
位置し、その出力段には処理選択部13が位置する。ま
た、光学的読み取り部11の出力段にはデータ配列処理
部18が位置し、処理選択部13の出力を受ける。デー
タ配列処理部18と処理選択部13の出力を受けるよう
にデータ処理機能部19が位置する。データ処理機能部
19は複数の並列化された処理要素機能部191 ,19
2 ,…,19n から成る。各処理要素機能部191 ,1
92 ,…,19n を受ける位置にデータアライメント部
16が配置される。
的読み取り部11の出力段にはデータ特性識別部12が
位置し、その出力段には処理選択部13が位置する。ま
た、光学的読み取り部11の出力段にはデータ配列処理
部18が位置し、処理選択部13の出力を受ける。デー
タ配列処理部18と処理選択部13の出力を受けるよう
にデータ処理機能部19が位置する。データ処理機能部
19は複数の並列化された処理要素機能部191 ,19
2 ,…,19n から成る。各処理要素機能部191 ,1
92 ,…,19n を受ける位置にデータアライメント部
16が配置される。
【0022】一方、図3の(B)に示すように、紙面2
1上に印刷されたドットコードデータ22又はその各ブ
ロック毎の先端部には、種類識別コードデータ23が位
置し、その後に実際のコードデータである実コードデー
タ24が位置する。
1上に印刷されたドットコードデータ22又はその各ブ
ロック毎の先端部には、種類識別コードデータ23が位
置し、その後に実際のコードデータである実コードデー
タ24が位置する。
【0023】そして、光学的読み取り部11によってド
ットコードデータ22を読み込むとき、まず最初に種類
識別コードデータ23が読み込まれる。このとき、光学
的読み取り部11からのデータ出力は、データ配列処理
部18には受け付けられず、データ特性識別部12に入
力される。データ特性識別部12によって種類識別コー
ドデータ23であることが認識されデコードされる。こ
の出力によって、処理選択部13は、データ配列処理部
18にデータの並列化又は直列化の指示と、それに応じ
た処理要素機能部191 〜19n の情報を与える。また
これと共に、データ処理機能部19に対して、並列処理
であれば、それに対応した個数の処理要素機能部191
〜19n の指示を与え、直列処理であれば処理要素機能
部191〜19n のうちの一つの指示を与える。処理選
択部13からの信号によって、データ配列処理部18
は、光学的読み取り部11からの実コードデータ24を
並列化又は直列化して、上記処理選択部13により指示
された処理要素機能部191〜19n へ引き渡す。直列
化データであれば一つの、並列化データであれば複数の
処理要素機能部191 〜19n が実コードデータ24に
対する最適なデコード処理を行い、その結果のデータを
データアライメント部16へ引き渡す。
ットコードデータ22を読み込むとき、まず最初に種類
識別コードデータ23が読み込まれる。このとき、光学
的読み取り部11からのデータ出力は、データ配列処理
部18には受け付けられず、データ特性識別部12に入
力される。データ特性識別部12によって種類識別コー
ドデータ23であることが認識されデコードされる。こ
の出力によって、処理選択部13は、データ配列処理部
18にデータの並列化又は直列化の指示と、それに応じ
た処理要素機能部191 〜19n の情報を与える。また
これと共に、データ処理機能部19に対して、並列処理
であれば、それに対応した個数の処理要素機能部191
〜19n の指示を与え、直列処理であれば処理要素機能
部191〜19n のうちの一つの指示を与える。処理選
択部13からの信号によって、データ配列処理部18
は、光学的読み取り部11からの実コードデータ24を
並列化又は直列化して、上記処理選択部13により指示
された処理要素機能部191〜19n へ引き渡す。直列
化データであれば一つの、並列化データであれば複数の
処理要素機能部191 〜19n が実コードデータ24に
対する最適なデコード処理を行い、その結果のデータを
データアライメント部16へ引き渡す。
【0024】このようにして、ドットコードデータ22
の種類識別コード23に応じて、並列化データであれ
ば、データ処理機能部19内の処理要素機能部191 〜
19nを複数並列に可動させることにより、実コードデ
ータ24に対する最適な処理を行い、高速にドットコー
ドデータを読み込むことが可能となる。
の種類識別コード23に応じて、並列化データであれ
ば、データ処理機能部19内の処理要素機能部191 〜
19nを複数並列に可動させることにより、実コードデ
ータ24に対する最適な処理を行い、高速にドットコー
ドデータを読み込むことが可能となる。
【0025】次に、本発明のコードデータ高速読取装置
の第3実施例として、本出願人による特願平5−260
464号に示したようなドットコードデータを読み取る
ためのドットコードデータ読取装置を説明する。
の第3実施例として、本出願人による特願平5−260
464号に示したようなドットコードデータを読み取る
ためのドットコードデータ読取装置を説明する。
【0026】図4の(A)はその構成を示す図で、光学
的読み取り部31の出力段にはデータ配列処理部32が
位置し、その出力段にはデータ処理機能部33が位置す
る。このデータ処理機能部33は、複数の並列に配置さ
れた処理要素機能部3311,3312,…,331n,33
21,3322,…,33mnから成る。このデータ処理機能
部33の後段には、データアライメント部34が配置さ
れる。
的読み取り部31の出力段にはデータ配列処理部32が
位置し、その出力段にはデータ処理機能部33が位置す
る。このデータ処理機能部33は、複数の並列に配置さ
れた処理要素機能部3311,3312,…,331n,33
21,3322,…,33mnから成る。このデータ処理機能
部33の後段には、データアライメント部34が配置さ
れる。
【0027】一方、記録媒体としての紙面41上に印刷
されたドットコードデータ42は、2次元的に展開され
てある。このドットコードデータの詳細は、上記特願平
5−260464号に記されている。
されたドットコードデータ42は、2次元的に展開され
てある。このドットコードデータの詳細は、上記特願平
5−260464号に記されている。
【0028】光学的読み取り部31によってドットコー
ドデータ42を読み込むとき、図4の(B)に波線で囲
って示すように、コードデータ42の縦列のドットコー
ドがドットコードデータとして並列に入力される。光学
的読み取り部31から順次並列にデータ配列処理部32
へドットコードデータが転送されるが、データ配列処理
部32では、後段のデータ処理機能部33で並列処理を
行い易いように、内部で入力データをラッチして最も効
率的な並列化に合わせてデータ処理機能部33へデータ
を引き渡す。データ処理機能部33では、処理要素機能
部3311〜33m1となる縦の並びで、並列にデータ処理
を行い、また処理要素機能部3311〜331nとなる横の
並びで、データの要素に必要とする処理をパイプライン
として行う。ここで処理されたデータは、データアライ
メント部34によって整列化され、出力される。
ドデータ42を読み込むとき、図4の(B)に波線で囲
って示すように、コードデータ42の縦列のドットコー
ドがドットコードデータとして並列に入力される。光学
的読み取り部31から順次並列にデータ配列処理部32
へドットコードデータが転送されるが、データ配列処理
部32では、後段のデータ処理機能部33で並列処理を
行い易いように、内部で入力データをラッチして最も効
率的な並列化に合わせてデータ処理機能部33へデータ
を引き渡す。データ処理機能部33では、処理要素機能
部3311〜33m1となる縦の並びで、並列にデータ処理
を行い、また処理要素機能部3311〜331nとなる横の
並びで、データの要素に必要とする処理をパイプライン
として行う。ここで処理されたデータは、データアライ
メント部34によって整列化され、出力される。
【0029】このようにして、データを処理するに当た
り、複数の処理要素機能部を並列且つパイプラインとし
て構成することにより、読み込んだドットコードデータ
42を一旦バッファに貯めること無く連続して、高速に
ドットコードデータを読み込むことが可能となる。
り、複数の処理要素機能部を並列且つパイプラインとし
て構成することにより、読み込んだドットコードデータ
42を一旦バッファに貯めること無く連続して、高速に
ドットコードデータを読み込むことが可能となる。
【0030】次に、本発明のコードデータ高速読取装置
の第4実施例として、本出願人による特願平5−260
464号に示したようなドットコードデータを読み取る
ためのドットコードデータ読取装置を説明する。
の第4実施例として、本出願人による特願平5−260
464号に示したようなドットコードデータを読み取る
ためのドットコードデータ読取装置を説明する。
【0031】図5の(A)はその構成を示す図で、光学
的読み取り部31の出力段にはデータ配列処理部32が
位置し、その出力段にはデータ補正機能部35が位置す
る。このデータ補正機能部35は、複数の並列に配置さ
れた補正要素機能部3511,3512,…,351n,35
21,3522,…,35mnから成る。データ補正機能部3
5の後段には、データアライメント部34が配置され
る。
的読み取り部31の出力段にはデータ配列処理部32が
位置し、その出力段にはデータ補正機能部35が位置す
る。このデータ補正機能部35は、複数の並列に配置さ
れた補正要素機能部3511,3512,…,351n,35
21,3522,…,35mnから成る。データ補正機能部3
5の後段には、データアライメント部34が配置され
る。
【0032】一方、図5の(B)に示すように、紙面4
1上に印刷されたドットコードデータ43は、2次元的
にドットコードデータが展開されてあり、且つ実際のデ
ータの他に、縦方向・横方向共に誤読補正用データが書
き込まれているものである。
1上に印刷されたドットコードデータ43は、2次元的
にドットコードデータが展開されてあり、且つ実際のデ
ータの他に、縦方向・横方向共に誤読補正用データが書
き込まれているものである。
【0033】そして、光学的読み取り部31によってド
ットコードデータ43を読み込むとき、図5の(B)に
波線で囲って示すように、コードデータ43の縦列のド
ットコードがドットコードデータとして並列に入力され
る。光学的読み取り部31から順次並列にデータ配列処
理部32へデータが転送されるが、データ配列処理部3
2では、後段のデータ処理機能部35で並列処理を行い
易いように内部でデータをラッチして、最も効率的な並
列化に合わせてデータ補正機能部35へデータを引き渡
す。データ補正機能部35では、補正要素機能部3511
〜35m1となる縦の並びで並列にデータ補正を行い、ま
た補正要素機能部3511〜351nとなる横の並びで順次
読み込まれる次のデータと前のデータとの補正をパイプ
ラインとして行う。ここで補正されたデータは、データ
アライメント部34によって整列化され、出力される。
ットコードデータ43を読み込むとき、図5の(B)に
波線で囲って示すように、コードデータ43の縦列のド
ットコードがドットコードデータとして並列に入力され
る。光学的読み取り部31から順次並列にデータ配列処
理部32へデータが転送されるが、データ配列処理部3
2では、後段のデータ処理機能部35で並列処理を行い
易いように内部でデータをラッチして、最も効率的な並
列化に合わせてデータ補正機能部35へデータを引き渡
す。データ補正機能部35では、補正要素機能部3511
〜35m1となる縦の並びで並列にデータ補正を行い、ま
た補正要素機能部3511〜351nとなる横の並びで順次
読み込まれる次のデータと前のデータとの補正をパイプ
ラインとして行う。ここで補正されたデータは、データ
アライメント部34によって整列化され、出力される。
【0034】このようにして、2次元的に誤読補正用デ
ータを持つドットコードデータ43を補正するに当た
り、複数の補正要素機能部を並列且つパイプラインとし
て構成することにより、読み込んだドットコードデータ
43を一旦バッファに貯めること無く連続して補正可能
となり、高速にドットコードデータを読み込むことが可
能となる。
ータを持つドットコードデータ43を補正するに当た
り、複数の補正要素機能部を並列且つパイプラインとし
て構成することにより、読み込んだドットコードデータ
43を一旦バッファに貯めること無く連続して補正可能
となり、高速にドットコードデータを読み込むことが可
能となる。
【0035】次に、本発明のコードデータ高速読取装置
の第5実施例として、本出願人による特願平5−260
464号に示したようなドットコードデータを読み取る
ためのドットコードデータ読取装置を説明する。
の第5実施例として、本出願人による特願平5−260
464号に示したようなドットコードデータを読み取る
ためのドットコードデータ読取装置を説明する。
【0036】図6の(A)はその構成を示す図で、光学
的読み取り部31の出力段にはデータ配列処理部32が
位置し、その出力段にはデータ処理機能部36が位置す
る。このデータ処理機能部36は、複数の並列に配置さ
れた処理要素機能部3611,3612,…,361n,36
21,3622,…,36mnから成る。データ処理機能部3
6の後段には、画像メモリ部37が配置される。
的読み取り部31の出力段にはデータ配列処理部32が
位置し、その出力段にはデータ処理機能部36が位置す
る。このデータ処理機能部36は、複数の並列に配置さ
れた処理要素機能部3611,3612,…,361n,36
21,3622,…,36mnから成る。データ処理機能部3
6の後段には、画像メモリ部37が配置される。
【0037】一方、図6の(B)に示すように、紙面4
1上に印刷された画像情報のドットコードデータ44
は、画素データ45と画素位置データ46が対となっ
て、2次元的にドットコードデータとして展開されてい
る。
1上に印刷された画像情報のドットコードデータ44
は、画素データ45と画素位置データ46が対となっ
て、2次元的にドットコードデータとして展開されてい
る。
【0038】光学的読み取り部31によってドットコー
ドデータ44を読み込むとき、図6の(B)に波線で囲
って示すように、複数の画素データ45と画素位置デー
タ46を含むコードデータ44の縦列のドットコードが
ドットデータとして並列に入力される。光学的読み取り
部31から順次並列にデータ配列処理部32へデータが
転送されるが、データ配列処理部32では、後段のデー
タ処理機能部36で並列処理を行い易いように、内部で
データをラッチして最も効率的な並列化に合わせてデー
タ処理機能部36へデータを引き渡す。データ処理機能
部36では、複数の画素データ45と画素位置データ4
6のコードデータを処理要素機能部3611〜36m1とな
る縦の並びで並列にドットコードデータからのデータ処
理を行い、後段の処理要素機能部3612〜36m2となる
横並びでエラー補正を行い、さらにその後段で画素デー
タ及び画素位置データの処理を行う。このように、順次
入力されてくるデータを画素単位でパイプラインとして
処理を行う。このデータ処理機能部36で順次処理され
たデータは、画素位置が付加されるため、直接、画像メ
モリ部37に格納される。
ドデータ44を読み込むとき、図6の(B)に波線で囲
って示すように、複数の画素データ45と画素位置デー
タ46を含むコードデータ44の縦列のドットコードが
ドットデータとして並列に入力される。光学的読み取り
部31から順次並列にデータ配列処理部32へデータが
転送されるが、データ配列処理部32では、後段のデー
タ処理機能部36で並列処理を行い易いように、内部で
データをラッチして最も効率的な並列化に合わせてデー
タ処理機能部36へデータを引き渡す。データ処理機能
部36では、複数の画素データ45と画素位置データ4
6のコードデータを処理要素機能部3611〜36m1とな
る縦の並びで並列にドットコードデータからのデータ処
理を行い、後段の処理要素機能部3612〜36m2となる
横並びでエラー補正を行い、さらにその後段で画素デー
タ及び画素位置データの処理を行う。このように、順次
入力されてくるデータを画素単位でパイプラインとして
処理を行う。このデータ処理機能部36で順次処理され
たデータは、画素位置が付加されるため、直接、画像メ
モリ部37に格納される。
【0039】このようにして、画素データ45と画素位
置データ46からなる画像データを処理するに当たり、
複数の処理要素機能部を並列且つパイプラインとして画
素データとその位置データを処理できる構成にすること
により、読み込んだドットコードデータ44を一旦バッ
ファに貯めること無く連続して画像メモリに格納でき、
高速にドットコードデータを読み込むことが可能とな
る。
置データ46からなる画像データを処理するに当たり、
複数の処理要素機能部を並列且つパイプラインとして画
素データとその位置データを処理できる構成にすること
により、読み込んだドットコードデータ44を一旦バッ
ファに貯めること無く連続して画像メモリに格納でき、
高速にドットコードデータを読み込むことが可能とな
る。
【0040】次に、本発明のコードデータ高速読取装置
の第6実施例として、本出願人による特願平5−260
464号に示したようなドットコードデータを読み取る
ためのドットコードデータ読取装置を説明する。
の第6実施例として、本出願人による特願平5−260
464号に示したようなドットコードデータを読み取る
ためのドットコードデータ読取装置を説明する。
【0041】図7の(A)はその構成を示す図で、光学
的読み取り部31の出力段にはデータ配列処理部32が
位置し、その出力段にはデータ処理機能部38が位置す
る。このデータ処理機能部38は、複数の並列に配置さ
れたデータ交換機能部3811,3812,…,381n,3
821,3822,…,38mnから成る。データ処理機能部
38の後段には、データアライメント部34が配置され
る。
的読み取り部31の出力段にはデータ配列処理部32が
位置し、その出力段にはデータ処理機能部38が位置す
る。このデータ処理機能部38は、複数の並列に配置さ
れたデータ交換機能部3811,3812,…,381n,3
821,3822,…,38mnから成る。データ処理機能部
38の後段には、データアライメント部34が配置され
る。
【0042】一方、図7の(B)に示すように、紙面4
1上に印刷されたドットコードデータ47は、データの
冗長性を持たせるために適度なデータ量でシャッフリン
グし、2次元的にドットコードデータとして展開してあ
る。
1上に印刷されたドットコードデータ47は、データの
冗長性を持たせるために適度なデータ量でシャッフリン
グし、2次元的にドットコードデータとして展開してあ
る。
【0043】光学的読み取り部31によってドットコー
ドデータ47を読み込むとき、コードデータの縦列のド
ットコードがドットデータとして並列に入力される。光
学的読み取り部31から順次並列にデータ配列処理部3
2へデータが転送されるが、データ配列処理部32で
は、後段のデータ処理機能部38でシャッフリングに対
するデシャッフリング処理(再構成処理)を行い易いよ
うに、内部でデータをラッチして最も効率的な並列化に
合わせてデータ処理機能部38へデータを引き渡す。デ
ータ処理機能部38では、データ交換機能部3811〜3
8m1となる縦の並びで並列にデータの順序を確認し、後
段のデータ交換機能部3812〜38m2にデータを引き渡
す時に、各データ近傍のソートを行う。この動作をさら
に後段のデータ交換機能部へ順次引き渡すことにより、
シャッフリングに対する再構成が成される。このデータ
処理機能部38で処理されたデータは、データアライメ
ント部34によって整列化され、出力される。
ドデータ47を読み込むとき、コードデータの縦列のド
ットコードがドットデータとして並列に入力される。光
学的読み取り部31から順次並列にデータ配列処理部3
2へデータが転送されるが、データ配列処理部32で
は、後段のデータ処理機能部38でシャッフリングに対
するデシャッフリング処理(再構成処理)を行い易いよ
うに、内部でデータをラッチして最も効率的な並列化に
合わせてデータ処理機能部38へデータを引き渡す。デ
ータ処理機能部38では、データ交換機能部3811〜3
8m1となる縦の並びで並列にデータの順序を確認し、後
段のデータ交換機能部3812〜38m2にデータを引き渡
す時に、各データ近傍のソートを行う。この動作をさら
に後段のデータ交換機能部へ順次引き渡すことにより、
シャッフリングに対する再構成が成される。このデータ
処理機能部38で処理されたデータは、データアライメ
ント部34によって整列化され、出力される。
【0044】このようにして、シャッフリングされたデ
ータをデシャッフリング処理(再構成処理)するに当た
り、複数のデータ交換機能部を並列且つパイプラインと
して構成することにより、読み込んだドットコードデー
タ47を一旦バッファに貯めること無く連続して再構成
が可能となり、高速にドットコードデータを読み込むこ
とが可能となる。
ータをデシャッフリング処理(再構成処理)するに当た
り、複数のデータ交換機能部を並列且つパイプラインと
して構成することにより、読み込んだドットコードデー
タ47を一旦バッファに貯めること無く連続して再構成
が可能となり、高速にドットコードデータを読み込むこ
とが可能となる。
【0045】なお、本発明の上記実施態様によれば以下
のごとき構成が得られる。 (1) 音声情報、画像情報、及び文字情報の少なくと
も一つを含むマルチメディア情報が光学的に読み取り可
能なコードデータとして記録されている記録媒体から、
上記コードデータを光学的に読み取る読取手段と、上記
読取手段で読み取ったコードデータの種類及び構造の少
なくとも一方を識別する識別手段と、上記記録媒体に記
録されたコードデータの種類及び構造の少なくとも一方
に応じた複数の処理機能を持つデータ処理手段と、上記
識別手段の識別結果に基づいて、上記読取手段で読み取
ったコードデータに対し、上記データ処理手段に上記処
理機能を選択的に実行させる処理選択手段とを具備する
ことを特徴とするコードデータ高速読取装置。
のごとき構成が得られる。 (1) 音声情報、画像情報、及び文字情報の少なくと
も一つを含むマルチメディア情報が光学的に読み取り可
能なコードデータとして記録されている記録媒体から、
上記コードデータを光学的に読み取る読取手段と、上記
読取手段で読み取ったコードデータの種類及び構造の少
なくとも一方を識別する識別手段と、上記記録媒体に記
録されたコードデータの種類及び構造の少なくとも一方
に応じた複数の処理機能を持つデータ処理手段と、上記
識別手段の識別結果に基づいて、上記読取手段で読み取
ったコードデータに対し、上記データ処理手段に上記処
理機能を選択的に実行させる処理選択手段とを具備する
ことを特徴とするコードデータ高速読取装置。
【0046】即ち、コードデータとしては、図1の
(B)に示すように本来の情報としての実コードデータ
と、その実コードデータの特性や種類を示す種類識別コ
ードデータから成る。また、読取装置としては、図1の
(A)に示すように、この実コードデータの特性や種類
に対応するデータの処理機能部と、そのための処理選択
部を有する。そして、コードデータにその情報の特性を
予め含ませ、読取装置によるコードデータの読み込み時
に情報の特性を読み込み、それによって処理選択部が専
用の処理機能部を選択して読み込み処理を行う。つま
り、コードデータの特性や種類に合わせて、コードデー
タに対する処理機能を選択し変更させることにより、コ
ードデータに必要とする処理に適した処理ができ、コー
ドデータを高速に読み取ることができるようになる。
(B)に示すように本来の情報としての実コードデータ
と、その実コードデータの特性や種類を示す種類識別コ
ードデータから成る。また、読取装置としては、図1の
(A)に示すように、この実コードデータの特性や種類
に対応するデータの処理機能部と、そのための処理選択
部を有する。そして、コードデータにその情報の特性を
予め含ませ、読取装置によるコードデータの読み込み時
に情報の特性を読み込み、それによって処理選択部が専
用の処理機能部を選択して読み込み処理を行う。つま
り、コードデータの特性や種類に合わせて、コードデー
タに対する処理機能を選択し変更させることにより、コ
ードデータに必要とする処理に適した処理ができ、コー
ドデータを高速に読み取ることができるようになる。
【0047】(2) 上記コードデータは、音声情報に
対応するコードデータと画像情報に対応するコードデー
タと文字情報に対応するコードデータの中から選ばれた
少なくとも一つのコードデータと、当該コードデータが
いずれの種類のコードデータであるかを区別するための
識別コードデータとを備え、上記データ処理手段は、上
記コードデータの種類別にそのコードデータを専用に処
理するための処理機能手段を含み、上記識別手段は、上
記読取手段で読み取ったコードデータ中の上記識別コー
ドデータより上記読み取ったコードデータの種類を認識
するコード種認識手段を含み、上記処理選択手段は、上
記コード種認識手段の認識結果に基づいて、上記処理機
能手段を選択する選択手段を含むことを特徴とする
(1)に記載のコードデータ高速読取装置。
対応するコードデータと画像情報に対応するコードデー
タと文字情報に対応するコードデータの中から選ばれた
少なくとも一つのコードデータと、当該コードデータが
いずれの種類のコードデータであるかを区別するための
識別コードデータとを備え、上記データ処理手段は、上
記コードデータの種類別にそのコードデータを専用に処
理するための処理機能手段を含み、上記識別手段は、上
記読取手段で読み取ったコードデータ中の上記識別コー
ドデータより上記読み取ったコードデータの種類を認識
するコード種認識手段を含み、上記処理選択手段は、上
記コード種認識手段の認識結果に基づいて、上記処理機
能手段を選択する選択手段を含むことを特徴とする
(1)に記載のコードデータ高速読取装置。
【0048】即ち、図2の(B)に示すように、コード
データとしては、情報の種類の他に、他のメディア等と
インターフェースを行うに適した情報が挙げられる。そ
して、図2の(A)に示すように、コードデータの情報
の特性を読み取ることにより、処理選択部によってデー
タが画像データであれば画像専用の処理機能部を選択
し、音声データであれば音声専用の処理機能部を選択
し、文字データであれば文字専用の処理機能部を選択
し、その後の読み込み処理を行う。つまり、データの特
性や種類に合わせて、データに対する処理機能を選択し
変更させることにより、データに必要とする処理に適し
た処理ができ、コードデータを高速に読み取ることがで
きる。即ち、画像情報と音声情報と文字情報の特性毎に
読み込み処理を合わせることにより、高速な読み込み処
理を可能としたコードデータ高速読取装置を提供でき
る。
データとしては、情報の種類の他に、他のメディア等と
インターフェースを行うに適した情報が挙げられる。そ
して、図2の(A)に示すように、コードデータの情報
の特性を読み取ることにより、処理選択部によってデー
タが画像データであれば画像専用の処理機能部を選択
し、音声データであれば音声専用の処理機能部を選択
し、文字データであれば文字専用の処理機能部を選択
し、その後の読み込み処理を行う。つまり、データの特
性や種類に合わせて、データに対する処理機能を選択し
変更させることにより、データに必要とする処理に適し
た処理ができ、コードデータを高速に読み取ることがで
きる。即ち、画像情報と音声情報と文字情報の特性毎に
読み込み処理を合わせることにより、高速な読み込み処
理を可能としたコードデータ高速読取装置を提供でき
る。
【0049】(3) 上記コードデータは、並列データ
を並列にコード化したコードデータ又は直列データを直
列にコード化したコードデータと、当該コードデータが
直列及び並列のどちらの構造であるかを区別するための
識別コードデータとを備え、上記データ処理手段は、上
記コードデータの構造別にそのコードデータを専用に処
理するための処理機能手段を含み、上記識別手段は、上
記読取手段で読み取ったコードデータ中の上記識別コー
ドデータより上記読み取ったコードデータの構造を認識
するコード構造認識手段を含み、上記処理選択手段は、
上記コード構造認識手段の認識結果に基づいて、上記処
理機能手段を選択する選択手段を含むことを特徴とする
(1)に記載のコードデータ高速読取装置。
を並列にコード化したコードデータ又は直列データを直
列にコード化したコードデータと、当該コードデータが
直列及び並列のどちらの構造であるかを区別するための
識別コードデータとを備え、上記データ処理手段は、上
記コードデータの構造別にそのコードデータを専用に処
理するための処理機能手段を含み、上記識別手段は、上
記読取手段で読み取ったコードデータ中の上記識別コー
ドデータより上記読み取ったコードデータの構造を認識
するコード構造認識手段を含み、上記処理選択手段は、
上記コード構造認識手段の認識結果に基づいて、上記処
理機能手段を選択する選択手段を含むことを特徴とする
(1)に記載のコードデータ高速読取装置。
【0050】即ち、図3の(A)及び(B)に示すよう
に、コードデータの情報の特性を読み取ることにより、
処理選択部によってデータが直列データであれば並列化
された処理機能部の一部によって処理され、並列データ
であれば処理機能部を並列的に動作させ、読み込み処理
を行う。つまり、データの特性が並列化されてあれば、
データに対する処理機能を並列的に動作を行うように変
更させることにより、データに必要とする処理に適した
処理ができ、コードデータを高速に読み取ることができ
る。即ち、並列データと直列データの特性毎に読み込み
処理を合わせることにより、高速な読み込み処理を可能
としたコードデータ高速読取装置を提供できる。
に、コードデータの情報の特性を読み取ることにより、
処理選択部によってデータが直列データであれば並列化
された処理機能部の一部によって処理され、並列データ
であれば処理機能部を並列的に動作させ、読み込み処理
を行う。つまり、データの特性が並列化されてあれば、
データに対する処理機能を並列的に動作を行うように変
更させることにより、データに必要とする処理に適した
処理ができ、コードデータを高速に読み取ることができ
る。即ち、並列データと直列データの特性毎に読み込み
処理を合わせることにより、高速な読み込み処理を可能
としたコードデータ高速読取装置を提供できる。
【0051】(4) 音声情報、画像情報、及び文字情
報の少なくとも一つを含むマルチメディア情報が光学的
に読み取り可能なコードデータとして記録されている記
録媒体から、上記コードデータを並列に光学的に読み取
る読取手段と、上記読取手段で並列に読み取ったコード
データを並列処理及びパイプライン処理する処理手段と
を具備することを特徴とするコードデータ高速読取装
置。
報の少なくとも一つを含むマルチメディア情報が光学的
に読み取り可能なコードデータとして記録されている記
録媒体から、上記コードデータを並列に光学的に読み取
る読取手段と、上記読取手段で並列に読み取ったコード
データを並列処理及びパイプライン処理する処理手段と
を具備することを特徴とするコードデータ高速読取装
置。
【0052】即ち、図4の(A)及び(B)に示すよう
に、データ読み込み処理を行うに必要とする手順に対応
する要素処理部から成り、並列に且つ段階的に配置され
ている構成となる。そして、並列に読み取ったコードデ
ータを順次並列化して構成されている要素処理部に引き
渡し、その出力が次段の要素処理部に引き継がれ、パイ
プライン処理を行うことにより、コードデータを読み込
みながら連続してコードデータの読み込み処理を行う。
つまり、並列に連続して読み込んだコードデータを並列
に且つパイプライン処理を行うことにより、コードデー
タを読み込みながら連続して高速に読み取ることができ
る。即ち、パイプライン処理を行うことにより、高速な
読み込み処理を可能としたコードデータ高速読取装置を
提供できる。
に、データ読み込み処理を行うに必要とする手順に対応
する要素処理部から成り、並列に且つ段階的に配置され
ている構成となる。そして、並列に読み取ったコードデ
ータを順次並列化して構成されている要素処理部に引き
渡し、その出力が次段の要素処理部に引き継がれ、パイ
プライン処理を行うことにより、コードデータを読み込
みながら連続してコードデータの読み込み処理を行う。
つまり、並列に連続して読み込んだコードデータを並列
に且つパイプライン処理を行うことにより、コードデー
タを読み込みながら連続して高速に読み取ることができ
る。即ち、パイプライン処理を行うことにより、高速な
読み込み処理を可能としたコードデータ高速読取装置を
提供できる。
【0053】(5) 上記コードデータは、実際のマル
チメディア情報に対応する実コードデータと、この実コ
ードデータの処理単位毎に設けられた当該処理単位の実
コードデータのデータ誤読補正用コードデータとを含
み、上記処理手段は、上記読取手段で読み取ったコード
データに対して、実コードデータと誤読補正用コードデ
ータとを並列に且つ処理段階に合わせたパイプライン構
造の処理機能を備えることを特徴とする(4)に記載の
コードデータ高速読取装置。
チメディア情報に対応する実コードデータと、この実コ
ードデータの処理単位毎に設けられた当該処理単位の実
コードデータのデータ誤読補正用コードデータとを含
み、上記処理手段は、上記読取手段で読み取ったコード
データに対して、実コードデータと誤読補正用コードデ
ータとを並列に且つ処理段階に合わせたパイプライン構
造の処理機能を備えることを特徴とする(4)に記載の
コードデータ高速読取装置。
【0054】即ち、図5の(A)及び(B)に示すよう
に、データ読み込み処理を行うに必要とする手順に対応
する要素処理部と誤読補正処理を行うに必要とする手順
に対応する誤読補正要素処理部から成り、並列に且つ段
階的に配置されている構成となる。そして、コードデー
タと誤読補正用コードデータを並列に読み取り、コード
データと誤読補正用コードデータを順次化して構成され
ている要素処理部に引き渡し、その出力が次段の要素処
理部に引き継がれるパイプライン処理で誤読補正を行う
ことにより、コードデータを読み込みながら連続してコ
ードデータの読み込み処理を行う。つまり、並列に連続
して読み込んだコードデータを並列に且つパイプライン
処理を行うことにより、コードデータを読み込みながら
連続して誤読補正を行い高速に読み取ることができる。
即ち、パイプライン処理過程で誤読補正処理を行うこと
により、高速な読み込み処理を可能としたコードデータ
高速読取装置を提供できる。
に、データ読み込み処理を行うに必要とする手順に対応
する要素処理部と誤読補正処理を行うに必要とする手順
に対応する誤読補正要素処理部から成り、並列に且つ段
階的に配置されている構成となる。そして、コードデー
タと誤読補正用コードデータを並列に読み取り、コード
データと誤読補正用コードデータを順次化して構成され
ている要素処理部に引き渡し、その出力が次段の要素処
理部に引き継がれるパイプライン処理で誤読補正を行う
ことにより、コードデータを読み込みながら連続してコ
ードデータの読み込み処理を行う。つまり、並列に連続
して読み込んだコードデータを並列に且つパイプライン
処理を行うことにより、コードデータを読み込みながら
連続して誤読補正を行い高速に読み取ることができる。
即ち、パイプライン処理過程で誤読補正処理を行うこと
により、高速な読み込み処理を可能としたコードデータ
高速読取装置を提供できる。
【0055】(6) 上記コードデータは、画素データ
と画素位置データでなる画像情報をコード化したもので
あり、上記コードデータ高速読取装置は、上記処理手段
によりコードデータから復元された画像情報を記憶する
ための画像メモリをさらに含み、上記処理手段は、上記
読取手段で読み取ったコードデータ中の上記画素データ
に対応するコードデータを読み込んで処理を行いなが
ら、上記画素位置データに対応するコードデータに従っ
て上記画像メモリ上の記憶アドレスを決定して、処理済
みの画素データを上記画像メモリに記憶する機能を有す
ることを特徴とする(4)に記載のコードデータ高速読
取装置。
と画素位置データでなる画像情報をコード化したもので
あり、上記コードデータ高速読取装置は、上記処理手段
によりコードデータから復元された画像情報を記憶する
ための画像メモリをさらに含み、上記処理手段は、上記
読取手段で読み取ったコードデータ中の上記画素データ
に対応するコードデータを読み込んで処理を行いなが
ら、上記画素位置データに対応するコードデータに従っ
て上記画像メモリ上の記憶アドレスを決定して、処理済
みの画素データを上記画像メモリに記憶する機能を有す
ることを特徴とする(4)に記載のコードデータ高速読
取装置。
【0056】即ち、図6の(A)及び(B)に示すよう
に、画素データと画素位置データの分離部や画素位置決
定部等の要素処理部から成り、並列に且つ段階的に配置
されている構成となる。そして、画素データ情報のコー
ドデータを読み込むと同時に、分離部によって画素デー
タと画素位置データに分離し、要素処理部による画素デ
ータ処理が終了するとともに画像メモリに対して連続し
て画素データを格納することにより、コードデータを読
み込みながら連続してコードデータの読み込み処理を行
う。つまり、画素データの処理を行いながら画像メモリ
へ処理された画素データを連続して格納することによ
り、連続して高速にコード化された画素データを読み取
ることができる。即ち、パイプライン処理過程で画像メ
モリに対する再配置処理を行うことにより、高速な読み
込み処理を可能としたコードデータ高速読取装置を提供
できる。
に、画素データと画素位置データの分離部や画素位置決
定部等の要素処理部から成り、並列に且つ段階的に配置
されている構成となる。そして、画素データ情報のコー
ドデータを読み込むと同時に、分離部によって画素デー
タと画素位置データに分離し、要素処理部による画素デ
ータ処理が終了するとともに画像メモリに対して連続し
て画素データを格納することにより、コードデータを読
み込みながら連続してコードデータの読み込み処理を行
う。つまり、画素データの処理を行いながら画像メモリ
へ処理された画素データを連続して格納することによ
り、連続して高速にコード化された画素データを読み取
ることができる。即ち、パイプライン処理過程で画像メ
モリに対する再配置処理を行うことにより、高速な読み
込み処理を可能としたコードデータ高速読取装置を提供
できる。
【0057】(7) 上記処理手段が、上記読取手段で
読み取ったコードデータに対してデシャッフリングを行
うデータ交換処理手段を並列に且つ複数段備えることを
特徴とする(4)に記載のコードデータ高速読取装置。
読み取ったコードデータに対してデシャッフリングを行
うデータ交換処理手段を並列に且つ複数段備えることを
特徴とする(4)に記載のコードデータ高速読取装置。
【0058】即ち、図7の(A)及び(B)に示すよう
に、冗長性を持たせるためにシャッフリングされたコー
ドデータに対する複数のデータ交換要素部が並列に入力
されるデータに対して縦方向と横方向に複数配置されて
いる構成となる。そして、コードデータを並列に読み込
み、且つシャッフリングされたコードを元に戻すために
必要とするデータの交換回数に合わせたデータ交換要素
部を並列に且つパイプライン処理の構成にすることによ
り、シャッフリングされたコードデータを読み込みなが
ら連続してデータの再構成処理を行う。つまり、シャッ
フリングされたコードデータを読み込みながらデータの
デシャッフリング処理(再構成処理)を行うことによ
り、連続して高速にコード化されたデータを読み取るこ
とができる。即ち、コードデータのシャッフリングされ
た度合いに合わせてデータ交換装置を並列にし、且つ必
要とする交換段数に一致したパイプライン構造をとるこ
とにより、高速な読み込み処理を可能としたコードデー
タ高速読取装置を提供できる。
に、冗長性を持たせるためにシャッフリングされたコー
ドデータに対する複数のデータ交換要素部が並列に入力
されるデータに対して縦方向と横方向に複数配置されて
いる構成となる。そして、コードデータを並列に読み込
み、且つシャッフリングされたコードを元に戻すために
必要とするデータの交換回数に合わせたデータ交換要素
部を並列に且つパイプライン処理の構成にすることによ
り、シャッフリングされたコードデータを読み込みなが
ら連続してデータの再構成処理を行う。つまり、シャッ
フリングされたコードデータを読み込みながらデータの
デシャッフリング処理(再構成処理)を行うことによ
り、連続して高速にコード化されたデータを読み取るこ
とができる。即ち、コードデータのシャッフリングされ
た度合いに合わせてデータ交換装置を並列にし、且つ必
要とする交換段数に一致したパイプライン構造をとるこ
とにより、高速な読み込み処理を可能としたコードデー
タ高速読取装置を提供できる。
【0059】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
コードデータを高速に読み取ることができるコードデー
タ高速読取装置を提供することができる。
コードデータを高速に読み取ることができるコードデー
タ高速読取装置を提供することができる。
【図1】本発明のコードデータ高速読取装置の第1実施
例としてのドットコードデータ読取装置及びドットコー
ドデータの構成を示す図である。
例としてのドットコードデータ読取装置及びドットコー
ドデータの構成を示す図である。
【図2】第1実施例の実際のドットコードデータ読取装
置及びドットコードデータの構成を示す図である。
置及びドットコードデータの構成を示す図である。
【図3】本発明のコードデータ高速読取装置の第2実施
例としてのドットコードデータ読取装置及びドットコー
ドデータの構成を示す図である。
例としてのドットコードデータ読取装置及びドットコー
ドデータの構成を示す図である。
【図4】本発明のコードデータ高速読取装置の第3実施
例としてのドットコードデータ読取装置及びドットコー
ドデータの構成を示す図である。
例としてのドットコードデータ読取装置及びドットコー
ドデータの構成を示す図である。
【図5】本発明のコードデータ高速読取装置の第4実施
例としてのドットコードデータ読取装置及びドットコー
ドデータの構成を示す図である。
例としてのドットコードデータ読取装置及びドットコー
ドデータの構成を示す図である。
【図6】本発明のコードデータ高速読取装置の第5実施
例としてのドットコードデータ読取装置及びドットコー
ドデータの構成を示す図である。
例としてのドットコードデータ読取装置及びドットコー
ドデータの構成を示す図である。
【図7】本発明のコードデータ高速読取装置の第6実施
例としてのドットコードデータ読取装置及びドットコー
ドデータの構成を示す図である。
例としてのドットコードデータ読取装置及びドットコー
ドデータの構成を示す図である。
11,31…光学的読み取り部 12…データ特性識別部 13…処理選択部 14…データセレクタ部 15,19,33,36,38…データ処理機能部 151 〜15n ,191 〜19n ,3311〜33mn,3
611〜36mn…処理要素機能部 15a…画像情報処理機能部 15b…音声情報処理機能部 15c…文字情報処理機能部 16,34…データアライメント部 16’…マルチプレクサ部 17a…画像出力部 17b…音声出力部 17c…文字出力部 18,32…データ配列処理部 21,41…紙面 22,42,43,44,47…ドットコードデータ 23…種類識別コード 24…データコード 35…データ補正機能部 3511〜35mn…補正要素機能部 37…画像メモリ部 3811〜38mn…データ交換機能部 45…画素データ 46…画素位置データ
611〜36mn…処理要素機能部 15a…画像情報処理機能部 15b…音声情報処理機能部 15c…文字情報処理機能部 16,34…データアライメント部 16’…マルチプレクサ部 17a…画像出力部 17b…音声出力部 17c…文字出力部 18,32…データ配列処理部 21,41…紙面 22,42,43,44,47…ドットコードデータ 23…種類識別コード 24…データコード 35…データ補正機能部 3511〜35mn…補正要素機能部 37…画像メモリ部 3811〜38mn…データ交換機能部 45…画素データ 46…画素位置データ
Claims (7)
- 【請求項1】 音声情報、画像情報、及び文字情報の少
なくとも一つを含むマルチメディア情報が光学的に読み
取り可能なコードデータとして記録されている記録媒体
から、前記コードデータを光学的に読み取る読取手段
と、 前記読取手段で読み取ったコードデータの種類及び構造
の少なくとも一方を識別する識別手段と、 前記記録媒体に記録されたコードデータの種類及び構造
の少なくとも一方に応じた複数の処理機能を持つデータ
処理手段と、 前記識別手段の識別結果に基づいて、前記読取手段で読
み取ったコードデータに対し、前記データ処理手段に前
記処理機能を選択的に実行させる処理選択手段と、 を具備することを特徴とするコードデータ高速読取装
置。 - 【請求項2】 前記コードデータは、音声情報に対応す
るコードデータと画像情報に対応するコードデータと文
字情報に対応するコードデータの中から選ばれた少なく
とも一つのコードデータと、当該コードデータがいずれ
の種類のコードデータであるかを区別するための識別コ
ードデータとを備え、 前記データ処理手段は、前記コードデータの種類別にそ
のコードデータを専用に処理するための処理機能手段を
含み、 前記識別手段は、前記読取手段で読み取ったコードデー
タ中の前記識別コードデータより前記読み取ったコード
データの種類を認識するコード種認識手段を含み、 前記処理選択手段は、前記コード種認識手段の認識結果
に基づいて、前記処理機能手段を選択する選択手段を含
むことを特徴とする請求項1に記載のコードデータ高速
読取装置。 - 【請求項3】 前記コードデータは、並列データを並列
にコード化したコードデータ又は直列データを直列にコ
ード化したコードデータと、当該コードデータが直列及
び並列のどちらの構造であるかを区別するための識別コ
ードデータとを備え、 前記データ処理手段は、前記コードデータの構造別にそ
のコードデータを専用に処理するための処理機能手段を
含み、 前記識別手段は、前記読取手段で読み取ったコードデー
タ中の前記識別コードデータより前記読み取ったコード
データの構造を認識するコード構造認識手段を含み、 前記処理選択手段は、前記コード構造認識手段の認識結
果に基づいて、前記処理機能手段を選択する選択手段を
含むことを特徴とする請求項1に記載のコードデータ高
速読取装置。 - 【請求項4】 音声情報、画像情報、及び文字情報の少
なくとも一つを含むマルチメディア情報が光学的に読み
取り可能なコードデータとして記録されている記録媒体
から、前記コードデータを並列に光学的に読み取る読取
手段と、 前記読取手段で並列に読み取ったコードデータを並列処
理及びパイプライン処理する処理手段と、 を具備することを特徴とするコードデータ高速読取装
置。 - 【請求項5】 前記コードデータは、実際のマルチメデ
ィア情報に対応する実コードデータと、この実コードデ
ータの処理単位毎に設けられた当該処理単位の実コード
データのデータ誤読補正用コードデータとを含み、 前記処理手段は、前記読取手段で読み取ったコードデー
タに対して、実コードデータと誤読補正用コードデータ
とを並列に且つ処理段階に合わせたパイプライン構造の
処理機能を備えることを特徴とする請求項4に記載のコ
ードデータ高速読取装置。 - 【請求項6】 前記コードデータは、画素データと画素
位置データでなる画像情報をコード化したものであり、 前記コードデータ高速読取装置は、前記処理手段により
コードデータから復元された画像情報を記憶するための
画像メモリをさらに含み、 前記処理手段は、前記読取手段で読み取ったコードデー
タ中の前記画素データに対応するコードデータを読み込
んで処理を行いながら、前記画素位置データに対応する
コードデータに従って前記画像メモリ上の記憶アドレス
を決定して、処理済みの画素データを前記画像メモリに
記憶する機能を有することを特徴とする請求項4に記載
のコードデータ高速読取装置。 - 【請求項7】 前記処理手段が、前記読取手段で読み取
ったコードデータに対してデシャッフリングを行うデー
タ交換処理手段を並列に且つ複数段備えることを特徴と
する請求項4に記載のコードデータ高速読取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6068712A JPH07282171A (ja) | 1994-04-06 | 1994-04-06 | コードデータ高速読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6068712A JPH07282171A (ja) | 1994-04-06 | 1994-04-06 | コードデータ高速読取装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07282171A true JPH07282171A (ja) | 1995-10-27 |
Family
ID=13381679
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6068712A Withdrawn JPH07282171A (ja) | 1994-04-06 | 1994-04-06 | コードデータ高速読取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07282171A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8146823B2 (en) | 2002-01-18 | 2012-04-03 | Microscan Systems, Inc. | Method and apparatus for rapid image capture in an image system |
JP2013171573A (ja) * | 2012-02-23 | 2013-09-02 | Denso Wave Inc | 光学的情報読取装置 |
-
1994
- 1994-04-06 JP JP6068712A patent/JPH07282171A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8146823B2 (en) | 2002-01-18 | 2012-04-03 | Microscan Systems, Inc. | Method and apparatus for rapid image capture in an image system |
JP2013171573A (ja) * | 2012-02-23 | 2013-09-02 | Denso Wave Inc | 光学的情報読取装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010703 |