JPH1131191A - マルチメディア情報読取装置 - Google Patents

マルチメディア情報読取装置

Info

Publication number
JPH1131191A
JPH1131191A JP9188394A JP18839497A JPH1131191A JP H1131191 A JPH1131191 A JP H1131191A JP 9188394 A JP9188394 A JP 9188394A JP 18839497 A JP18839497 A JP 18839497A JP H1131191 A JPH1131191 A JP H1131191A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
processing
multimedia information
information
image
digital data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP9188394A
Other languages
English (en)
Inventor
Kaoru Kotoda
薫 古藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP9188394A priority Critical patent/JPH1131191A/ja
Publication of JPH1131191A publication Critical patent/JPH1131191A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】マルチメディア情報読取装置においてフレーム
メモリ全体を有効に利用できるようにすること。 【解決手段】第1の段階で、画像プリ処理部200は、
フレームメモリ300の兼用格納エリア302に画像情
報を格納し、マルチメディア情報処理部400は、この
画像情報から所定のディジタルデータを検出してディジ
タルデータ格納エリア304に格納する。そして、マル
チメディア情報処理部400は、第2の段階で、上記デ
ィジタルデータ格納エリア304のディジタルデータに
対しエラー訂正等の処理を行うが、その処理段階での中
間処理データを兼用格納エリア302に格納する。ま
た、第3の段階では、エラー訂正後のディジタルデータ
からマルチメディア情報への復元を行うが、その処理段
階での中間処理データ及び復元したマルチメディア情報
を兼用格納エリア302に格納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声情報,映像情
報,又は各種ディジタルデータの少なくとも一つを含む
情報データが光学的に読み取り可能なコードイメージと
して印刷記録された記録媒体から、上記コードイメージ
を光学的に読み取って元の情報に復元出力するマルチメ
ディア情報読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ディジタル画像について種々の画
像処理を行う画像処理システムが種々知られている。例
えば、本出願人は、紙面等の印刷媒体上に音声情報等の
マルチメディア情報を光学的に読み取り可能な形で印刷
記録するためのコードイメージであるドットコード、及
び、そのドットコードを手動で走査して光学的に読み取
り、元のマルチメディア情報を再生出力する読取装置を
発明し、特開平6−231466号公報として提案して
いる。
【0003】図5は、そのドットコード10の物理フォ
ーマット構成を示したものである。即ち、複数個のブロ
ック12が2次元的に隣接配列されてドットコード10
を形成し、その各ブロック12は、音声情報等の情報デ
ータを含むエラー訂正符号データのブロック毎に分割さ
れたデータがその値である「0」又は「1」に対応した
白ドット又は黒ドットのドットイメージとして存在する
データエリア14と、そのデータエリア14の各ドット
を検出する基準点を見つけるためのパターンコード16
と、そのパターンコード16を検出するために各ブロッ
クの四隅に配置された一定の黒の連続数を有するマーカ
18と、上記複数の異なるブロックのイメージを読み取
り時に識別できるように配置されたエラー検出又はエラ
ー訂正符号を含むブロックアドレス20とから構成され
ている。
【0004】このドットコード10については、上記特
開平6−231466号公報に詳細に示されているの
で、これ以上の説明は省略する。また、このようなドッ
トコード10を手動で走査して光学的に読み取り、元の
マルチメディア情報を再生出力する読取装置について
も、上記特開平6−231466号公報に開示されてい
るので、その詳細も省略する。
【0005】ところで、このようなマルチメディア情報
読取装置のような画像処理システムでは、撮像して得ら
れたディジタル画像データを一旦、フレームメモリに取
り込んだ後、このフレームメモリに取り込まれた画像デ
ータに対して画像処理を施すのが普通であり、このフレ
ームメモリを有効に利用するための提案も各種なされて
いる。
【0006】例えば、特開平8−115200号公報に
は、図6に示すような画像処理システムが開示されてい
る。この画像処理システムは、1フレームのディジタル
画像データを記憶するための画像データエリア22とそ
れ以外の空きエリア24,26を含むフレームメモリ2
8を有する画像処理システムにおいて、画像処理装置3
0での画像処理により生成される処理データを空きエリ
ア24,26に書込むことにより、フレームメモリ28
を有効に用いるというものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように上記公報に
開示されているような画像処理システムは、フレームメ
モリ28中の画像データエリア22以外の空きエリア2
4,26に任意のデータを格納することにより、フレー
ムメモリ28を有効に利用するものであるが、フレーム
メモリ28の大半を占める画像データエリア22には、
画像データのみが常に格納されている。このため、フレ
ームメモリ28全体を有効に利用することはできない。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、フレーム
メモリ全体を有効に利用できるマルチメディア情報読取
装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明によるマルチメディア情報
読取装置は、音声情報,映像情報,又は各種ディジタル
データの少なくとも一つを含むマルチメディア情報が光
学的に読み取り可能なコードイメージとして記録された
光学的に読み取り可能な記録媒体と、該記録媒体に記録
されたコードイメージを画像情報として読み出し、該画
像情報に対し所定の復元処理を行って元のマルチメディ
ア情報として復元し、外部に出力するためのマルチメデ
ィア情報処理手段と、上記画像情報及び上記復元処理に
より得られたマルチメディア情報又はその復元処理の過
程において発生する中間処理データを記憶するための記
憶手段と、上記記録媒体に記録されたコードイメージの
読み取りから上記マルチメディア情報として復元し外部
に出力するまでの処理を複数の処理段階に分割して処理
するための制御手段と、上記制御手段での複数の処理段
階において上記記憶手段の一部を時分割的に共用して使
用するための記憶制御手段と、を備えることを特徴とす
る。
【0009】即ち、請求項1に記載の発明のマルチメデ
ィア情報読取装置は、制御手段において、記録媒体に記
録されたコードイメージの読み取りからマルチメディア
情報として復元し外部に出力するまでの処理を複数の処
理段階に分割して処理するようにし、画像情報及び上記
復元処理により得られたマルチメディア情報又はその復
元処理の過程において発生する中間処理データを記憶す
るための記憶手段の一部を、上記制御手段での複数の処
理段階において時分割的に共用して使用するよう記憶制
御手段で制御する。
【0010】ここで、上記複数の段階に分割して処理す
る制御手段は、実施の形態における画像プリ処理部20
0及びマルチメディア情報処理部400が対応する。な
お、画像プリ処理部200はハードウェアにより処理を
行い、また、マルチメディア情報処理部400はソフト
ウェアにより、複数の処理を逐次的に行うが、ハードウ
ェア、ソフトウェアによる処理を任意に組み合わせて行
う場合も含む。
【0011】図1及び図2を用いて、請求項1に記載の
発明のマルチメディア情報読取装置の作用及び効果を説
明する。図2は本発明の一実施の形態にかかるマルチメ
ディア情報読取装置の動作フローチャートである。図2
に示すように、マルチメディア情報読取装置100は、
3つの段階を通し、画像情報の取り込みからマルチメデ
ィア情報の再生までの処理を行う。第1の段階では、フ
レームメモリ300の兼用格納エリア302に画像情報
を格納する(ステップS10)。そして、この格納した
画像情報から所定のディジタルデータを検出し、それを
ディジタルデータ格納エリア304に格納する(ステッ
プS12)。
【0012】第2の段階では、第1の段階においてディ
ジタルデータ格納エリア304に格納したディジタルデ
ータのエラー訂正等の処理を行う。この時、訂正するた
めのディジタルデータの中間処理データを一時的に兼用
格納エリア302に格納する(ステップS16)。
【0013】また、第3の段階では、上記第2の段階に
おいてエラー訂正等の処理を行ったディジタルデータか
らマルチメディア情報への復元を行う。この時、マルチ
メディア情報を復元するための中間処理データ及び復元
したマルチメディア情報を一時的に兼用格納エリア30
2に格納する(ステップS20)。
【0014】以上の様に、フレームメモリ300の兼用
格納エリア302を各段階において有効に使用すること
ができる。なおここで、中間処理データとは、エラー訂
正、変調データからの復調、圧縮データからの伸張等の
各処理過程で発生するデータを意味する。
【0015】また、請求項2に記載の発明によるマルチ
メディア情報読取装置は、音声情報,映像情報,又は各
種ディジタルデータの少なくとも一つを含むマルチメデ
ィア情報が光学的に読み取り可能なコードイメージとし
て記録された光学的に読取り可能な記録媒体と、該記録
媒体に記録されたコードイメージを画像情報として読み
出すための読出手段と、該読出手段によって読み出され
た画像情報を記憶する第1の記憶手段と、該第1の記憶
手段に記憶された画像情報からの所定のディジタルデー
タを検出するためのディジタルデータ検出手段と、該デ
ィジタルデータ検出手段により検出されたディジタルデ
ータを記憶する第2の記憶手段と、該第2の記憶手段に
記憶されたディジタルデータに対して、元のマルチメデ
ィア情報を復元するための所定の信号処理を行う処理手
段と、該処理手段によって復元されたマルチメディア情
報を出力するための出力手段と、上記処理手段による信
号処理において発生する中間処理データを記憶するため
の記憶手段を上記第1の記憶手段と兼用するための制御
手段と、を備えることを特徴とする。
【0016】即ち、請求項2に記載の発明のマルチメデ
ィア情報読取装置によれば、読出手段によって読み出さ
れた画像情報を記憶する第1の記憶手段を、該第1の記
憶手段に記憶された画像情報から検出された所定のディ
ジタルデータに対して元のマルチメディア情報を復元す
るための所定の信号処理を行う処理手段による信号処理
において発生する中間処理データを記憶するための記憶
手段として兼用するようにしている。
【0017】ここで、読出手段は、実施の形態では2値
化処理部202を含む画像プリ処理部200が該当する
が、画像プリ処理部200が行う画像処理はフィルタ、
イコライザ等も含むものとする。また、処理手段及び制
御手段は実施の形態ではCPU402,ROM404,
RAM406により構成されたマルチメディア情報処理
部400に対応し、プログラム(ソフトウェア)により
処理が行われるが、これらの処理をハードウェアにより
行う例も含む。そして、第1の記憶手段は兼用格納エリ
ア302に該当し、第2の記憶手段はディジタルデータ
格納エリア304に該当する。
【0018】図1及び図2を用いて、請求項2に記載の
発明のマルチメディア情報読取装置の作用及び効果を説
明する。前述したように、実施の形態のマルチメディア
情報読取装置は3つの段階を通し、画像情報の取り込み
からマルチメディア情報の復元までの処理を行う。前述
した様に、兼用格納エリア302の同一アドレスには各
段階を通し、画像データ、エラー訂正中間データ、マル
チメディア情報が時分割に格納される。
【0019】以上のように、大容量の格納エリアを必要
とする画像データやマルチメディア情報の格納エリアを
別々に用意する必要が無いため、システム全体のメモリ
容量を減らすことが可能になる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面を参照して説明するが、その前に、本実施の形態にお
けるマルチメディア情報の記録方法の一例について図5
を用いて説明する。
【0021】マルチメディア情報は、圧縮等を行った
後、所定の記録形式のコードに変調され、記録媒体上に
記録されている。記録媒体は紙等を用い、図5に示すド
ットコード10のようなコードイメージを印刷している
ものである。ドットコード10は、このように記録の単
位であるブロック12毎に記録されており、ブロック1
2の位置を示すマーカ18、ブロック12の順番を示す
ブロックアドレス20、及びブロック単位に変調された
音声や画像などのブロックデータ(データエリア14に
黒,白のドットとして記録される)から構成され、2次
元的に記録されている。本実施の形態のマルチメディア
情報読取装置は、この紙等の記録媒体に記録されたコー
ドイメージを、撮像像素子等を使用した光学読取部によ
り画像情報として電気的に読み取っている。
【0022】なお、ブロック12とは、音声、画像等の
情報が圧縮されて記録されている領域をいう。音声情報
等の情報はいくつかのブロック12に分割され記録され
ている。これら複数のブロック12の情報が組み合わさ
れて、一つの意味のあるフレーム情報としての音声、画
像情報となる。一つのフレーム情報を構成する複数のブ
ロック12は連続的に配置されるのではなく、インター
リーブされて不連続に配置されている。これは、何らか
の原因で数ブロックの情報が連続して欠落してもエラー
訂正をしやすくするためである。
【0023】また、各ブロック内のデータは、マーカ1
8との誤認識を防止するため、8−10変調等の所定の
変調が施されている。これは、各ブロック内のデータが
二次元的に、同一符号(「0」か「1」)によりマーカ
18と同一のパターンが形成され、マーカ18と誤認識
することがあるからである。
【0024】図1は、本発明の一実施の形態のマルチメ
ディア情報読取装置100のブロック構成図である。こ
のマルチメディア情報読取装置100は、図示しない光
学読取部と、画像プリ処理部200、フレームメモリ3
00、マルチメディア情報処理部400と、図示しない
マルチメディア情報再生部とからなる。ここで、画像プ
リ処理部200は、2値化処理部202、バッファ20
4、及びメモリコントローラ206から構成され、フレ
ームメモリ300は、兼用格納エリア302とディジタ
ルデータ格納エリア304とに分割される。また、マル
チメディア情報処理部400は、CPU402、ROM
404、及びRAM406より構成される。
【0025】即ち、不図示の光学読取部によって不図示
記録媒体に記録されたコードイメージを読み取ることで
得られた画像情報が画像プリ処理部200に供給され
る。ここで、画像情報とは、コードイメージ化されたマ
ルチメディア情報としての映像情報の意味ではなく、記
録媒体上に記録されている全体の情報を画像として光学
読取部、例えばCCD等の撮像デバイスで光学的に読み
取って得られる撮像結果としての情報である。
【0026】画像プリ処理部200の2値化処理部20
2は、上記供給された画像情報に対して2値化等の前処
理を施すものであり、バッファ204は、2値化処理部
202で前処理されたディジタル画像データを一時的に
蓄積する。メモリコントローラ206は、このバッファ
メモリ204に蓄積されたディジタル画像データのフレ
ームメモリ300への格納を制御する。
【0027】マルチメディア情報処理部400のCPU
402は、ROM404に格納されたプログラムに従っ
て、同様にROM404に格納されたテーブルデータや
RAM406に格納された各種データに基づいて、フレ
ームメモリ300に格納されたディジタル画像データに
所定の復元処理を施し、元のマルチメディア情報を復元
する。そして、これを図示しないマルチメディア情報再
生部に出力して、マルチメディア情報再生部のスピーカ
やディスプレィ、プリンタ等によりマルチメディア情報
を再生出力する。
【0028】この場合、フレームメモリ300は、兼用
格納エリア302とディジタルデータ格納エリア304
とからなり、上記画像プリ処理部200のメモリコント
ローラ206は、バッファメモリ204に蓄積されたデ
ィジタル画像データを兼用格納エリア302に格納す
る。そして、マルチメディア情報処理部400のCPU
402は、この兼用格納エリア302に格納された上記
ディジタル画像データから、上記データエリア14に記
録されているブロックデータに対応する所定のディジタ
ルデータの検出を行い、ディジタルデータ格納エリア3
04に格納する。また、この検出されたディジタルデー
タから、音声、映像などのマルチメディア情報を復元
し、後段のマルチメディア情報再生部へ出力する。この
ように、本実施の形態では、画像プリ処理部200とマ
ルチメディア情報処理部400の複数の処理系がフレー
ムメモリ300を共用し、並列に動作している。
【0029】なおここで、復元とは、上記圧縮された情
報の伸張、変調された情報の元の情報への復元を意味す
る。次に、本実施の形態の作用を説明する。
【0030】図2に示すように、本実施の形態では3つ
の段階により動作する。即ち、第1の段階としての画像
取り込み段階では、画像の情報を取り込み、上記ブロッ
クデータに対応する所定のディジタルデータの検出を行
う。
【0031】また、第2の段階としてのディジタルデー
タエラー訂正段階では、上記第1の段階で検出したディ
ジタルデータに対しエラー訂正を行う。第3の段階とし
てのマルチメディア情報復元段階では、ディジタルデー
タに含まれるマルチメディア情報の復元を行う。
【0032】次にそれぞれの段階における各部の動作を
説明する。図3にマルチメディア情報読取装置100の
タイミングチャートを示す。また、図4の(A)に上記
第1の段階におけるデータ処理の流れを示す。
【0033】第1の段階では、画像プリ処理部200
は、画像情報の取り込み及び2値化等の画像のプリ処理
を行う。即ち、画像プリ処理部200内では、2値化部
202が2値化を行い、そのディジタル画像データを一
時的にバッファ204に蓄え、メモリコントローラ20
6によりフレームメモリ300の兼用格納エリア302
へ上記バッファ204に蓄えられディジタル画像データ
を格納する(ステップS10)。
【0034】一方、マルチメディア情報処理部400
は、この第1の段階で、フレームメモリ300の兼用エ
リア302に格納されたディジタル画像データから上記
ブロックデータに対応する所定のディジタルデータの検
出を行い、フレームメモリ300の復号ディジタルデー
タ格納エリア304に格納する(ステップS12)。
【0035】これを画像情報の入力が終了するまで、繰
り返す(ステップS14)。以上の動作により、入力画
像情報から、上記ディジタルデータの検出及びフレーム
メモリ300への格納を行う。
【0036】次の第2及び第3の段階では、画像プリ処
理部200は動作していない。また、兼用格納エリア3
02に記憶されたディジタル画像データのうち必要な情
報は、既にディジタルデータ格納エリア304に記憶さ
れている。
【0037】而して、第2の段階では、図4の(B)に
示すように、マルチメディア情報処理部400は、上記
第1の段階でフレームメモリ300のディジタルデータ
格納エリア304に格納されたディジタルデータを読み
出し、エラー訂正等を行う。この時、フレームメモリ3
00の兼用格納エリア302は、エラー訂正時等の中間
処理データを一時的に格納するために使用される(ステ
ップS16)。つまり、兼用格納エリア302に記憶さ
れていたディジタル画像データはもはや不要なため、書
き換えられても問題ない。全ディジタルデータのエラー
訂正等が終了したならば(ステップS18)、次の第3
の段階に進む。なおここで、中間処理データとは、エラ
ー訂正等の各処理過程で発生するデータを意味する。
【0038】第3の段階では、上記第2の段階と同様
に、マルチメディア情報処理部400は、上記第1の段
階でフレームメモリ300のディジタルデータ格納エリ
ア304に格納されたディジタルデータを読み出し、元
のマルチメディア情報への復元を行う。この時、フレー
ムメモリ300の兼用格納エリア302は、復元処理時
の中間処理データ及び復元されたマルチメディア情報を
一時的に格納するために使用される(ステップS2
0)。そして、復元されたマルチメディア情報は適宣後
段の図示しないマルチメディア情報再生部へ転送され、
音声、映像などのマルチメディア情報として再生出力さ
れる。こうして、全データの処理が終了したならば(ス
テップS22)、動作を終える。なおここで、中間処理
データとは、マルチメディア情報への復元処理における
変調データからの復調、圧縮データからの伸張等の各処
理過程で発生するデータを意味する。
【0039】以上のような構成にした結果、第2及び第
3の段階で中間処理データやマルチメディア情報を蓄え
ておくエリアを別途確保する必要が無くなるため、フレ
ームメモリ300のサイズの削減による装置のコスト低
減化が可能になる。
【0040】なお、本実施の形態では、フレームメモリ
300内の一部エリアを各処理段階毎に異なる処理デー
タの格納領域として共用しているが、複数のメモリ内の
複数のエリアを共用領域としてメモリマップする応用も
可能であることはいうまでもない。
【0041】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
フレームメモリ全体を有効に利用できるマルチメディア
情報読取装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のマルチメディア情報読
取装置のブロック構成図である。
【図2】一実施の形態のマルチメディア情報読取装置の
動作フローチャートである。
【図3】一実施の形態のマルチメディア情報読取装置の
タイミングチャートである。
【図4】(A)は第1の段階におけるデータ処理の流れ
を示す図であり、(B)は第2の段階におけるデータ処
理の流れを示す図である。
【図5】ドットコードの物理フォーマット構成を示す図
である。
【図6】従来の画像処理システムのブロック構成図であ
る。
【符号の説明】
100 マルチメディア情報読取装置 200 画像プリ処理部 202 2値化処理部 204 バッファ 206 メモリコントローラ 300 フレームメモリ 302 兼用格納エリア 304 ディジタルデータ格納エリア 400 マルチメディア情報処理部 402 CPU 404 ROM 406 RAM

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声情報,映像情報,又は各種ディジタ
    ルデータの少なくとも一つを含むマルチメディア情報が
    光学的に読み取り可能なコードイメージとして記録され
    た光学的に読み取り可能な記録媒体と、 該記録媒体に記録されたコードイメージを画像情報とし
    て読み出し、該画像情報に対し所定の復元処理を行って
    元のマルチメディア情報として復元し、外部に出力する
    ためのマルチメディア情報処理手段と、 上記画像情報及び上記復元処理により得られたマルチメ
    ディア情報又はその復元処理の過程において発生する中
    間処理データを記憶するための記憶手段と、 上記記録媒体に記録されたコードイメージの読み取りか
    ら上記マルチメディア情報として復元し外部に出力する
    までの処理を複数の処理段階に分割して処理するための
    制御手段と、 上記制御手段での複数の処理段階において上記記憶手段
    の一部を時分割的に共用して使用するための記憶制御手
    段と、 を具備することを特徴とするマルチメディア情報読取装
    置。
  2. 【請求項2】 音声情報,映像情報,又は各種ディジタ
    ルデータの少なくとも一つを含むマルチメディア情報が
    光学的に読み取り可能なコードイメージとして記録され
    た光学的に読み取り可能な記録媒体と、 該記録媒体に記録されたコードイメージを画像情報とし
    て読み出すための読出手段と、 該読出手段によって読み出された画像情報を記憶する第
    1の記憶手段と、 該第1の記憶手段に記憶された画像情報からの所定のデ
    ィジタルデータを検出するためのディジタルデータ検出
    手段と、 該ディジタルデータ検出手段により検出されたディジタ
    ルデータを記憶する第2の記憶手段と、 該第2の記憶手段に記憶されたディジタルデータに対し
    て、元のマルチメディア情報を復元するための所定の信
    号処理を行う処理手段と、 該処理手段によって復元されたマルチメディア情報を出
    力するための出力手段と、 上記処理手段による信号処理において発生する中間処理
    データを記憶するための記憶手段を上記第1の記憶手段
    と兼用するための制御手段と、 を具備することを特徴とするマルチメディア情報読取装
    置。
JP9188394A 1997-07-14 1997-07-14 マルチメディア情報読取装置 Withdrawn JPH1131191A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9188394A JPH1131191A (ja) 1997-07-14 1997-07-14 マルチメディア情報読取装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9188394A JPH1131191A (ja) 1997-07-14 1997-07-14 マルチメディア情報読取装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1131191A true JPH1131191A (ja) 1999-02-02

Family

ID=16222877

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9188394A Withdrawn JPH1131191A (ja) 1997-07-14 1997-07-14 マルチメディア情報読取装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1131191A (ja)

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010167621A (ja) * 2009-01-21 2010-08-05 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置、およびプログラム
US8916138B2 (en) 2009-10-15 2014-12-23 Purecircle Sdn Bhd High-purity rebaudioside D and low-calorie tooth paste composition containing the same
US9615599B2 (en) 2011-02-17 2017-04-11 Purecircle Sdn Bhd Glucosyl stevia composition
US9752174B2 (en) 2013-05-28 2017-09-05 Purecircle Sdn Bhd High-purity steviol glycosides
US9771434B2 (en) 2011-06-23 2017-09-26 Purecircle Sdn Bhd Products from stevia rebaudiana
US10362797B2 (en) 2011-02-10 2019-07-30 Purecircle Sdn Bhd Stevia composition
US10480019B2 (en) 2011-08-10 2019-11-19 Purecircle Sdn Bhd Process for producing high-purity rubusoside
US10485257B2 (en) 2012-05-22 2019-11-26 Purecircle Sdn Bhd Method of making steviol glycosides
US11155570B2 (en) 2010-03-12 2021-10-26 Purecircle Usa Inc. Methods of preparing steviol glycosides and uses of the same
US11202461B2 (en) 2014-09-02 2021-12-21 Purecircle Sdn Bhd Stevia extracts
US11647771B2 (en) 2015-10-26 2023-05-16 Purecircle Usa Inc. Steviol glycoside compositions
US11653686B2 (en) 2015-12-15 2023-05-23 Purecircle Usa Inc. Steviol glycoside compositions
US11678685B2 (en) 2011-02-17 2023-06-20 Purecircle Sdn Bhd Glucosyl stevia composition
US11712055B2 (en) 2011-05-31 2023-08-01 Purecircle Sdn Bhd Stevia composition
US11825867B2 (en) 2011-06-03 2023-11-28 Purecircle Sdn Bhd Stevia composition
US11871771B2 (en) 2011-02-17 2024-01-16 Purecircle Sdn Bhd Glucosyl Stevia composition

Cited By (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010167621A (ja) * 2009-01-21 2010-08-05 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置、およびプログラム
US8916138B2 (en) 2009-10-15 2014-12-23 Purecircle Sdn Bhd High-purity rebaudioside D and low-calorie tooth paste composition containing the same
US11155570B2 (en) 2010-03-12 2021-10-26 Purecircle Usa Inc. Methods of preparing steviol glycosides and uses of the same
US10362797B2 (en) 2011-02-10 2019-07-30 Purecircle Sdn Bhd Stevia composition
US11812771B2 (en) 2011-02-10 2023-11-14 Purecircle Sdn Bhd Stevia composition
US11229228B2 (en) 2011-02-17 2022-01-25 Purecircle Sdn Bhd Glucosyl stevia composition
US9615599B2 (en) 2011-02-17 2017-04-11 Purecircle Sdn Bhd Glucosyl stevia composition
US11678685B2 (en) 2011-02-17 2023-06-20 Purecircle Sdn Bhd Glucosyl stevia composition
US11871771B2 (en) 2011-02-17 2024-01-16 Purecircle Sdn Bhd Glucosyl Stevia composition
US11712055B2 (en) 2011-05-31 2023-08-01 Purecircle Sdn Bhd Stevia composition
US11825867B2 (en) 2011-06-03 2023-11-28 Purecircle Sdn Bhd Stevia composition
US9771434B2 (en) 2011-06-23 2017-09-26 Purecircle Sdn Bhd Products from stevia rebaudiana
US10480019B2 (en) 2011-08-10 2019-11-19 Purecircle Sdn Bhd Process for producing high-purity rubusoside
US11542537B2 (en) 2012-05-22 2023-01-03 Purecircle Sdn Bhd High-purity steviol glycosides
US10485257B2 (en) 2012-05-22 2019-11-26 Purecircle Sdn Bhd Method of making steviol glycosides
US11312984B2 (en) 2013-05-28 2022-04-26 Purecircle Sdn Bhd High-purity steviol glycosides
US9752174B2 (en) 2013-05-28 2017-09-05 Purecircle Sdn Bhd High-purity steviol glycosides
US11230567B2 (en) 2014-09-02 2022-01-25 Purecircle Usa Inc. Stevia extracts enriched in rebaudioside D, E, N and/or O and process for the preparation thereof
US11202461B2 (en) 2014-09-02 2021-12-21 Purecircle Sdn Bhd Stevia extracts
US11647771B2 (en) 2015-10-26 2023-05-16 Purecircle Usa Inc. Steviol glycoside compositions
US11653686B2 (en) 2015-12-15 2023-05-23 Purecircle Usa Inc. Steviol glycoside compositions

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH1131191A (ja) マルチメディア情報読取装置
JPH10326331A (ja) ドットコードを有する記録媒体及びコード読取装置
EP0773511A1 (en) Information recording medium and information reproducing device
US6614473B1 (en) Image sensor having a margin area, located between effective pixel and optical black areas, which does not contribute to final image
JP3523705B2 (ja) 情報再生システム
JP2912831B2 (ja) 情報記録媒体及び情報再生装置
JPH0869637A (ja) 情報記録媒体及び該情報記録媒体の情報再生装置
JPS61225974A (ja) 画像処理方式
US6728426B1 (en) Compression of form images in gray-level
EP0878957B1 (en) Image processing apparatus
JPH08137980A (ja) ドットコードの記録方法及びドットコードの記録再生装置
JP2001005906A (ja) コードイメージ読取装置
JPH0233195B2 (ja) Dejitarujohonokirokuhohooyobikirokutantai
JP3014257B2 (ja) 文書読み取り装置
JPS62164376A (ja) 画像デ−タ復元装置
JP2835736B2 (ja) 画像2値化制御方式
JPH0816637A (ja) 二次元データコード付回路図及びそれを用いた波形計測システム
JP3264547B2 (ja) マイクロフィルムリーダおよびその画像読取り方法
JP3281786B2 (ja) 点字複写装置
JPH01154671A (ja) 画像形成装置
JPH02127869A (ja) イメージデータ処理装置
JPH11213113A (ja) データ記録方法
JPS6314572A (ja) 電子フアイリングシステムの登録方法
JPH08212286A (ja) 情報再生システム
JPH01144181A (ja) 光学的文字読取装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20041005