JPH07281797A - 電源制御装置 - Google Patents

電源制御装置

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JPH07281797A
JPH07281797A JP6074685A JP7468594A JPH07281797A JP H07281797 A JPH07281797 A JP H07281797A JP 6074685 A JP6074685 A JP 6074685A JP 7468594 A JP7468594 A JP 7468594A JP H07281797 A JPH07281797 A JP H07281797A
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JP
Japan
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power supply
signal
power
outputs
personal computer
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Application number
JP6074685A
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English (en)
Inventor
Takashi Sato
孝 佐藤
Kiyotaka Negishi
清隆 根岸
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Oki Electric Industry Co Ltd
Oki Power Tech Co Ltd
Oki Information Systems Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Oki Power Tech Co Ltd
Oki Information Systems Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ノンロック型の電源スイッチを用いたパソコ
ンでも無人運転ができる電源制御装置を提供する。 【構成】 パソコン本体1の電源電圧が立ち上がったと
きCPU8によってリセットに設定され、電源電圧が遮
断されたときセットに設定されるラッチング・リレー1
5と、停電によって遮断されたパソコン本体1の交流入
力電圧が復電すると、発振回路17のクロック信号をカ
ウントし、そのカウント値が予め設定された設定値にな
ったときに信号を出力するカウンタ18と、カウンタの
信号が入力されたときラッチング・リレー15がリセッ
トのときはセット信号を出力するANDゲート20と、
セット信号が入力されたとき電源復帰信号を電源装置3
に出力してパソコン本体1の電源を立ち上げるフリップ
・フロップ21とをを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ノンロック型の電源ス
イッチを用いた電気機器に係わり、さらに詳しくは、停
電後の復電時に電源を自動的に再投入する電源制御装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ノンロック型の電源スイッチを備えた電
気機器として例えばパーソナル・コンピュータ(以下、
「パソコン」という)がある。この種の電源スイッチ
は、商用電源が停電した場合、復電してもその電源を再
投入しないようになっているため、パソコン運転中に停
電が発生すると復電しても停止のままになっている。パ
ソコンにこの電源スイッチが使用される理由として、パ
ソコン運転中はオペレータが常駐していることがほとん
どであるということと、停電による電源再投入について
ユーザから要求がなかったことにある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、近年ではパ
ソコンのユーザも増え、用途も多様化して無人運転の要
求が高まってきている。しかしながら、現状では、前述
したように停電があったときには復電しても停止のまま
であるため無人運転には対応できず、仮に運用したとし
ても停電が発生する度にその場所に出向いて電源を再投
入しなければならないという問題あった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係る電源制御装
置は、ノンロック型の電源スイッチの操作により電気機
器本体の電源電圧が立ち上がったときその電気機器本体
の電源オンを記憶し、前記電源スイッチの操作により前
記電気機器本体の電源電圧が遮断されたときその電気機
器本体の電源オフを記憶する記憶手段と、停電によって
遮断された前記電気機器本体の交流入力電圧が復電する
と、所定時間経過後に前記記憶手段の記憶内容を判定
し、その内容が電源オンのときは前記電源スイッチに代
えて前記電気機器本体の電源をオンにする電源復帰手段
とを備えたものである。
【0005】
【作用】本発明においては、ノンロック型の電源スイッ
チの操作によって電気機器本体の電源電圧が立ち上がる
と記憶手段が電源オンを記憶し、電気機器本体が前記電
源スイッチの操作により停止したときは記憶手段が電源
オフを記憶し、通常、この動作が前記電源スイッチの操
作に基づいて繰り返し行われる。電気機器本体に電源電
圧が立ち上がっているときに停電が発生すると電気機器
本体は停止するが、停電が復電した場合、電源復帰手段
が、所定時間経過後に記憶手段の記憶内容を判定し、そ
の内容が電源オンのときは前記電源スイッチに代えて電
気機器本体の電源を自動的にオンにする。また、電源復
帰手段は復電時に記憶手段の記憶内容が電源オフのとき
には電気機器本体の電源をオフのままとし、運用上支障
のないようにしている。
【0006】
【実施例】図1は本発明の電源制御装置の一実施例を示
すブロック図、図2はパソコン本体の電源装置のブロッ
ク図、図3は本実施例のタイムチャート、図4はパソコ
ン本体のCPUの動作を説明するためのフローチャート
である。
【0007】図において、1はパソコン本体、2はパソ
コン本体1に設けられたノンロック型の電源スイッチ
で、パソコン本体1が停止のときに押下すると電源投入
信号を出力し、起動のときに押下するとノン・マスカブ
ル・インタラプト信号(以下、「NMI信号」という)
を出力する(図3(c)参照)。3はパソコン本体1の
電源装置で、図2に示すように、入力信号に基づいて商
用電源AC100Vをオン・オフする電源制御回路4、
その制御に基づいて商用電源AC100VをDC5Vに
変換しパソコン本体1に供給するスイッチング電源回路
5、および後述するオプション・カード11にDC5V
sを常時供給するドロッパ電源回路6を備えている。
【0008】制御回路4は、電源投入信号が入力された
とき出力信号をHレベルに、また、電源遮断信号が入力
されたときにはその出力信号をLレベルにするフリップ
・フロップ4aと、フリップ・フロップ4aの出力信号
に基づいてフォトカプラ4cを制御するドライバ4b
と、フォトカプラ4cの制御に基づいて商用電源AC1
00Vをオン・オフするトライアック4dとを備えてい
ると共に、フリップ・フロップ4aの出力信号(Hレベ
ル)を1クロック分のパルス幅(電源復帰クリア信号)
に整形してオプション・カード11のフリップ・フロッ
プ21に出力する微分回路4eを備えている。
【0009】スイッチング電源回路5は、電源投入信号
が制御回路4に入力されるとパソコン本体1に5Vの電
圧を供給し、NMI信号の出力による電源遮断信号が制
御回路4に入力されると出力電圧を0Vにする(図3
(d)参照)。また、後述する電源復帰信号(同図
(h)参照)が制御回路4に入力されると電圧を5Vに
立ち上げる。ドロッパ電源回路5は、商用電源が停電す
ると出力電圧(5Vs)が0Vになり、停電が復電した
ときにはその出力が復帰するようになっている(図3
(b)参照)。なお、フォトカプラ6cの発光ダイオー
ドのアノードに出力電圧(DC5vs)を印加してい
る。
【0010】8はパソコン本体1のCPUで、電源装置
3によってパソコン電源の電圧(5V)が立ち上がると
I/O命令バス9を介してオプション・カード11のデ
コーダ12にリセット命令を出力し、また、前記NMI
信号が入力されたときにはデコーダ12にセット命令を
出力すると共に、電源装置3に電源遮断信号を出力す
る。
【0011】11はパソコン本体1に着脱可能な例えば
基板のオプション・カードで、本発明の電源制御装置に
相当し、主要部材としてデコーダ12、ラッチング・リ
レー15、電源立上げ検出回路16、発振回路17、カ
ウンタ18、微分回路19、ANDゲート20およびフ
リップ・フロップ21を備えている。デコーダ12は、
本発明の信号生成部であり、CPU8から出力されるリ
セット命令やセット命令をデコードし、リセット命令の
ときはドライバ13を駆動してラッチング・リレー15
をリセットし、セット命令が入力されたときにはドライ
バ14を駆動してラッチング・リレー15をセットに切
り換える(図3(e)参照)。ドライバ13,14はI
Cやトランジスタなどからなり、ラッチング・リレー1
5を駆動の際には出力がLレベルになる。
【0012】このラッチング・リレー15は、本発明の
記憶手段に相当し、図に示すように接点15aを有し、
リセットが設定されたときはANDゲート20の一方の
入力端にプルアップ抵抗Rを介した電圧を印加してゲー
トを開き、セットが設定されたときにはその接点15a
を切り換えてANDゲート20のゲートを閉じる。な
お、このラッチング・リレー15は、電源スイッチ2の
押下による電源遮断や、停電による電源遮断があっても
そのときの接続状態を保持するようになっている。
【0013】電源立上げ検出回路16は、電源装置3の
出力電圧(5Vs)を検出した際にカウンタ18とフリ
ップ・フロップ21とにリセット信号をそれぞれ出力す
る(図3(f)参照)。発振回路17は、その電圧が立
ち上がったとき例えば周期が10ms〜50msのスロ
ークロック信号(本実施例では30msのクロック信
号)を出力するようになっている。カウンタ18は、発
振回路17から出力されるクロック信号をカウントアッ
プし、予め設定されたカウント値に達したときにキャリ
ー信号を発生する。本実施例においては設定値を16と
している。これは、復電時の電源不安定領域での誤動
作、チャッタ、ノイズなどを回避するためである。
【0014】微分回路19はキャリー信号が入力された
際に1クロック分のパルス幅に整形してANDゲート2
0の他方の入力端に出力する。このANDゲート20は
ラッチング・リレー15がリセットに設定されていると
きに微分回路19からのパルスが入力されるとセット信
号を出力する。フリップ・フロップ21は、ANDゲー
ト20からのセット信号が入力されると出力信号を電源
復帰信号として電源装置3に出力し、その電源装置3か
らの電源復帰クリア信号が入力されたときには電源復帰
信号の出力を停止する(図3(h)参照)。抑止回路2
2は、カウンタ18からのキャリー信号が入力されたと
きネガ信号をそのカウンタ18のカウント・イネーブル
に出力してクロックカウントを停止させる。この抑止回
路22はインバータ回路からなっている。
【0015】なお、発振回路17、カウンタ18および
抑止回路22で時間計測部が構成され、微分回路19お
よびANDゲート20で電源判定部が構成され、フリッ
プ・フロップ21は電源制御部に相当し、これら部材よ
り本発明の電源復帰手段が構成されている。
【0016】次に図3のタイミングチャートに基づいて
動作を説明する。なお、パソコン本体1のCPU8の動
作については図4のフローチャートに基づいて説明す
る、まず電源スイッチ2による電源投入時の動作と電源
投入後の停電および復電時の動作を説明し、次に電源ス
イッチ2による電源遮断時の動作と電源遮断後の停電お
よび復電時の動作を説明する。
【0017】パソコン本体1停止のときに電源スイッチ
2を押下して電源投入信号を電源装置3に出力すると
(c)、電源装置3は、この電源投入信号の入力により
起動してパソコン電源を立ち上げ(d)、パソコン本体
1に供給する。このとき、CPU8は、パソコン電源の
立ち上げを判定し(S1)、電源が立ち上がったときに
はプログラムのI/O命令に基づいてリセット命令をオ
プション・カード11のデコーダ12に出力し(S
2)、パソコン本体の運用に入る(S3)。そして、停
電によるパソコン電源遮断もなく、また電源スイッチ2
の押下によるNMI信号の入力がないときにはパソコン
本体1の運用を継続する(S3〜S5)。一方、デコー
ダ12は、リセット命令に基づきリセット信号にデコー
ドしてドライバ13を駆動し、ラッチング・リレー15
をリセットに設定する(e)。パソコン本体1運用中に
停電が発生すると(a)、オプション・カード11への
電圧(5Vs)およびパソコン本体への電圧(5V)が
低下するので(b,d)、CPU8は電源装置3の出力
電圧からそれを判定してパソコン本体1を停止し動作を
終了する(S4,S7)。
【0018】その停電が復電すると(a)、電源装置3
は5Vsの電圧を立ち上げてオプション・カード11の
電源立上げ検出回路16に出力する(b)。電源立上げ
検出回路16は、その電圧を検出したときリセット信号
を発生して(f)、カウンタ18とフリップフロップ2
1とに出力する。このとき発振回路17はスロークロッ
ク信号(30ms)をカウンタ18に発振する。リセッ
トされたカウンタ18は、そのクロック信号が入力され
る毎にカウントアップし、そのカウント値が16カウン
トに達したときキャリー信号を微分回路19と抑止回路
22とに出力する(g)。抑止回路22はキャリー信号
が入力されるとカウンタ18のカウント・イネーブルに
ネガ信号を出力してクロックのカウントを停止させ、微
分回路19はそのキャリー信号を1クロック分のパルス
幅に整形してANDゲート20に出力する。このとき、
ANDゲート20は、一方の入力端には復電による電圧
が既に加わっているため、そのパルス信号が入力される
とフリップ・フロップ21にセット信号を出力する。こ
の一方の入力端に印加されている電圧は電源投入時に設
定されたラッチング・リレー15のリセットによるもの
である。フリップ・フロップ21はセット信号が入力さ
れると電源装置3に電源復帰信号を出力し(h)、電源
装置3は、この電源復帰信号の入力により、パソコン電
源を立ち上げると共に、フリップ・フロップ21に電源
復帰クリア信号を出力してその電源復帰信号の出力を停
止させる。このとき、CPU8は、パソコン電源の立ち
上げを検出し(S1)、リセット命令をデコーダ12に
出力してラッチング・リレー15をリセットに設定させ
パソコン本体1の運用に入る(S3)。そして、前記と
同様の動作を繰り返す(S3〜S5)。
【0019】次に、電源スイッチ3による電源遮断時の
動作と電源遮断後の停電および復電時の動作を説明す
る。パソコン本体1の運用終了で電源スイッチ3を押下
すると、NMI信号が電源スイッチ3からCPU8に出
力される(c)。CPU8は、この信号が入力されたと
き(S5)、プログラムの実行を中断してI/O命令に
よるセット命令をオプション・カード11のデコーダ1
2に出力すると共に、電源遮断信号を電源装置3に出力
してパソコン本体1を停止状態にする(S6,S7)。
一方、デコーダ12は、セット命令に基づきセット信号
にデコードしてドライバ14を駆動し、ラッチング・リ
レー15をセットに切り換える(e)。また、電源装置
3は電源遮断信号の入力によりパソコン電源を遮断する
(d)。このとき、ラッチング・リレー15のセットに
より、ANDゲート20のゲートは閉状態になってい
る。この状態において停電が発生した場合(a)、オプ
ション・カード11への電圧供給(5Vs)も遮断され
るが(b)、ラッチング・リレー15はセットのままに
なっている(e)。
【0020】停電が復電すると、電源装置3がオプショ
ン・カード11の電源を立ち上げ、これを電源立上げ検
出回路16が検出するとリセット信号を発生して
(f)、カウンタ18とフリップフロップ21とに出力
する。このとき、前記と同様に発振回路17はスローク
ロック信号をカウンタ18に発振し、カウンタ18は、
そのクロック信号が入力される毎にカウントアップし
て、そのカウント値が16カウントに達したときにキャ
リー信号を微分回路19と抑止回路22とに出力する
(g)。抑止回路22はキャリー信号の入力によりカウ
ンタ18のカウント・イネーブルにネガ信号を出力して
クロック信号のカウントを停止させ、微分回路19はそ
のキャリー信号を1クロック分のパルス幅に整形してA
NDゲート20に出力する。ANDゲート20は、一方
の入力端がラッチング・リレー15のセットにより0V
電位(ゲート閉状態)になっているため、出力をLレベ
ルとし、これに伴いフリップ・フロップ21も出力をL
レベルとし(h)、電源装置3は、フリップ・フロップ
21からの電源復帰信号が入力されないためにパソコン
電源の立ち上げを保留にし、パソコン本体1を停止のま
まにする。
【0021】本実施例においては、停電が復電したと
き、オプションカード11のラッチング・リレー15が
リセットに設定されているときはそのオプションカード
11が電源スイッチ2に代えてパソコン本体1の電源装
置3を自動的にオンにし、また、ラッチング・リレー1
5がセットに設定されているときには電源装置3をオフ
のままにしているので、オペレータが常駐しない測候所
や水力発電所などでも、ノンロック型の電源スイッチを
用いたパソコンを運用上支障なく使用できるという効果
が得られている。
【0022】なお、本実施例ではパソコン本体1に着脱
可能なオプションカード11について例示したが、パソ
コン本体1に内蔵させてもよい。また、オプションカー
ド11をハード構成で説明したが、マイクロコンピュー
タを用いてソフト的にパソコン本体1の電源装置3を制
御してもよい。この場合、ラッチング・リレー15に代
えて不揮発性RAMを用意し、停電後の復電時にマイク
ロコンピュータのCPUがそのRAMの記憶内容を読み
込んで電源装置3を制御する。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、停電が復
電したとき、記憶手段の記憶内容が電源オンのときは電
源復帰手段が電源スイッチに代えて電気機器本体の電源
を自動的にオンにし、また、記憶手段の記憶内容が電源
オフのときには電気機器本体の電源をオフのままにして
いるので、ノンロック型の電源スイッチを用いた電気機
器本体でも運用上支障なく無人運転ができるという効果
が得られている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電源制御装置の一実施例を示すブロッ
ク図である。
【図2】パソコン本体の電源装置を説明するためのブロ
ック図である。
【図3】本実施例のタイムチャートである。
【図4】パソコン本体のCPUの動作を説明するための
フローチャートである。
【符号の説明】
1 パソコン本体 2 ノンロック型の電源スイッチ 3 電源装置 11 オプション・カード 15 ラッチング・リレー 16 電源立上げ検出回路 17 発振回路 18 カウンタ 21 フリップ・フロップ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ノンロック型の電源スイッチの操作によ
    り電気機器本体の電源電圧が立ち上がったときその電気
    機器本体の電源オンを記憶し、前記電源スイッチの操作
    により前記電気機器本体の電源電圧が遮断されたときそ
    の電気機器本体の電源オフを記憶する記憶手段と、 停電によって遮断された前記電気機器本体の交流入力電
    圧が復電すると、所定時間経過後に前記記憶手段の記憶
    内容を判定し、その内容が電源オンのときは前記電源ス
    イッチに代えて前記電気機器本体の電源をオンにする電
    源復帰手段とを備えたことを特徴とする電源制御装置。
  2. 【請求項2】 ノンロック型の電源スイッチの操作によ
    り電気機器本体の電源電圧が立ち上がったときオン信号
    を出力し、前記電源スイッチの操作により前記電気機器
    本体の電源電圧が遮断されたときオフ信号を出力する信
    号生成部を有し、該信号生成部の出力信号に基づいて信
    号内容を保持する記憶手段と、 停電によって遮断された前記電気機器本体の交流入力電
    圧が復電すると時間を計測し、該計測時間が予め設定さ
    れた時間に達したときに信号を出力する時間計測部と、
    該時間計測部の信号が入力されたときに前記記憶手段の
    信号内容がオンのときは信号を出力する電源判定部と、
    該電源判定部の信号が入力されたとき前記電気機器本体
    に電源復帰信号を出力して電源電圧を立ち上げさせる電
    源制御部とを有してなる電源復帰手段とを備えたことを
    特徴とする電源制御装置。
  3. 【請求項3】 前記信号生成部は、電気機器本体に設け
    られたCPUの出力命令がオン命令のときはオン信号を
    出力し、その命令がオフ命令のときにはオフ信号を出力
    するデコーダからなることを特徴とする請求項2記載の
    電源制御装置。
  4. 【請求項4】 前記記憶手段はラッチング・リレーから
    なることを特徴とする請求項1又は2記載の電源制御装
    置。
  5. 【請求項5】 前記時間計測部は、クロック信号を発生
    する発振回路と、該発振回路のクロック信号をカウント
    し、そのカウント値が予め設定された設定値に達したと
    きに信号を出力するカウンタとからなることを特徴とす
    る請求項2記載の電源制御装置。
  6. 【請求項6】 前記電源判定部はANDゲートからな
    り、電源制御部はフリップ・フロップからなることを特
    徴とする請求項2記載の電源制御装置。
JP6074685A 1994-04-13 1994-04-13 電源制御装置 Pending JPH07281797A (ja)

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JP6074685A JPH07281797A (ja) 1994-04-13 1994-04-13 電源制御装置

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JP6074685A JPH07281797A (ja) 1994-04-13 1994-04-13 電源制御装置

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JP (1) JPH07281797A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09327134A (ja) * 1996-06-06 1997-12-16 Hitachi Ltd 無停電電源装置
US9442547B2 (en) 2012-11-20 2016-09-13 Ricoh Company, Ltd. Method and system for automatically returning an information processing apparatus to a state before power outage

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