JPH07280927A - レーダ装置 - Google Patents

レーダ装置

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JPH07280927A
JPH07280927A JP6069794A JP6979494A JPH07280927A JP H07280927 A JPH07280927 A JP H07280927A JP 6069794 A JP6069794 A JP 6069794A JP 6979494 A JP6979494 A JP 6979494A JP H07280927 A JPH07280927 A JP H07280927A
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JP
Japan
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target
received signal
altitude
radar
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JP6069794A
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English (en)
Inventor
Shigeo Inatsune
茂穂 稲常
Chiaki Sato
千晶 佐藤
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 目標として誤って検出されやすい建物や山な
どの固定の電波反射物の中から所望の目標を検出するこ
とができるレーダ装置を得る。 【構成】 通常のレーダ装置にスレッショルド値を越え
ている受信信号を記憶するビデオマップ記憶手段12
と、スレッショルド値を越えている受信信号の分布から
目標の投影面積を求める面積計算手段13と、求めた投
影面積の中に複数の目標候補がある場合、所望の目標を
絞り込む目標判定手段11を付加することにより構成さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数の目標あるいは
電波反射物から所望の目標を選択する機能を有するレー
ダ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来のレーダ装置の構成ブロッ
ク図である。図6において、1はアンテナ部、2は送信
手段、3は送受切換器、4は受信手段、5はA/D変換
手段、6は積分手段、7はスレッショルド検出手段、8
は大小判定手段、9は測距手段、10は測角手段であ
る。
【0003】次に動作について説明する。従来のレーダ
装置では、送信時に図6の送信手段2は高周波信号を発
生し、増幅され、送受切換器3を経てアンテナ部1へ送
る。高周波信号はアンテナ部1の指向方向へ電波となっ
て放射される。アンテナ部1の指向方向に目標(電波反
射体)が存在する場合、電波は反射し再びアンテナ部1
へもどる。アンテナ部1では戻ってきた電波を受信時に
和信号と差信号に分け、和信号は送受切換器3を経て和
チャンネルの受信手段4へ送られ、差信号は差チャンネ
ルの受信信号4へ送られる。差信号はアジマス方向(以
下AZとする)(地面に対して水平方向)とエレベーシ
ョン方向(以下ELとする)(地面に対して垂直方向)
の成分を時分割で出力するものとする。受信手段4は入
力された和信号と差信号をそれぞれ増幅、検波してビデ
オ信号とし、A/D変換手段5へ送る。変換されたビデ
オ信号はS/N比改善のため、積分手段6にて加算を行
う。和信号側の積分手段6の出力はスレッショルド検出
手段7にて予め設定されたスレッショルド値より受信信
号が越えているかどうか判定する。
【0004】大小判定手段8はスレッショルド検出手段
7の出力に複数の目標候補がある場合、それぞれのレベ
ルを比較して目標判定を行う。
【0005】次に測距手段9では目標とされたデータに
ついて和信号側の積分手段6から得られた積分値を用い
て目標までの距離を測定する。一般に送信パルスが目標
に反射して帰ってくるまでの時間を計測することにより
目標までの距離Rが決まり、式(1)にて表される。 R=c・Δt/2 ・・・・・(1) ここでcは光の速度、Δtは送信パルスが出てから反射
波が受信されるまでの時間である。
【0006】また、測角手段10ではモノパルス測角方
式により目標の方向を求める。すなわち図7のようなΔ
/Σ(Δは差信号、Σは和信号)と角度の関係を、既知
の信号により予め求めておく。そして電波反射体からア
ジマス、エレベーション方向それぞれの差信号と和信号
からΔ/Σを求め、その値に対する角度を読み取ること
により誤差角度を求める。図7ではΔ/ΣがY1である
ときの誤差角度はx1であることを示している。レーダ
装置の搭載機と目標の位置関係が図8のようになってい
る場合、目標と機軸のなす角θAZは式(2)で表され
る。 θAZ=θANT+x1 ・・・・・(2)
【0007】式(2)のθANTはアンテナ首振り角
度、x1は誤差角度である。これよりアジマス方向につ
いて機軸に対する目標の方向が求められる。同時にエレ
ベーション方向についても求められる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来のこの種のレーダ
装置は、以上のように構成されているので、スレッショ
ルド検出手段において予め設定したスレッショルド値を
越えている受信信号を取り出しても、建物や山などから
に反射波も大きくスレッショルド値を越えてしまうた
め、誤って目標として検出するといった問題点があっ
た。
【0009】また、建物などの固定された電波反射物の
中で目標物と同じような大きさのものの識別が困難であ
るといった問題点があった。
【0010】また、目標物が海面上にある場合、海面か
らの反射波に埋もれてしまうといった問題点があった。
【0011】この発明は上記のような課題を解消するた
めになされたもので、目標として誤って検出されやすい
建物や山等の固定の電波反射物の中から所望の目標を検
出するレーダ装置を得ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明の実施例1に係
るレーダ装置は、通常のアンテナ部、送信手段、送受切
換器、受信手段、A/D変換手段、積分手段、スレッシ
ョルド検出手段、測距手段、測角手段に、スレッショル
ド値を越えている受信信号を記憶するビデオマップ記憶
手段と、スレッショルド値を越えている受信信号の分布
から目標の投影面積を求める面積計算手段と、求めた投
影面積の中に複数の目標候補がある場合、所望の目標を
絞り込む目標判定手段とを設けたものである。
【0013】さらにこの発明の実施例2は建物や山など
の固定の電波反射物より予めレーダ反射断面積を求め地
図データとして記憶してあるRCSマップ記憶手段と、
レーダ装置の搭載機の地図上の位置を検出する慣性装置
と、搭載機の地図上の位置情報と上記RCSマップ記憶
手段から得られるレーダ反射断面積より受信信号を推定
する受信信号推定手段と、実際に得られた受信信号と推
定した受信信号を比較する受信信号比較手段と、受信信
号の比較結果より複数の目標候補から所望の目標を絞り
込む目標判定手段とを設けたものである。
【0014】またこの発明の実施例3はレーダ装置の搭
載機の高度を検出する高度検出手段と、レーダ装置の搭
載機の傾きを検出する慣性装置と、目標の高度を推定す
る目標高度計算手段と、目標の高度より複数の目標候補
から所望の目標を絞り込む目標判定手段とを設けたもの
である。
【0015】またこの発明の実施例4は積分手段から出
力される受信信号の振幅値の分布を記憶する振幅分布記
憶手段と、振幅分布から建物や山など固定の電波反射物
であるか評価する振幅分布評価手段と、複数の目標候補
から所望の目標を絞り込む目標判定手段とを設けたもの
である。
【0016】そしてこの発明の実施例5はA/D変換手
段から出力される受信信号の振幅値の分布を記憶する振
幅分布記憶手段と、振幅分布から建物や山など固定の電
波反射物であるか評価する振幅分布評価手段と、複数の
目標候補から所望の目標を絞り込む目標判定手段とを設
けたものである。
【0017】
【作用】上記のように構成されたレーダ装置の実施例1
ではスレッショルド値を越えている受信信号をビデオマ
ップ記憶手段に記憶しておき、受信信号の分布から目標
数とそれぞれの目標の投影面積を求める。一般に山等の
電波反射物は受信レベルは高いが、投影面積が広いので
目標候補から排除することができる。
【0018】またこの発明の実施例2ではレーダ装置の
搭載機がミサイルなど予め使用される場所がわかってい
る場合に建物や山など固定の電波反射物からのレーダ反
射断面積を求めて地図データとして記憶しておく、そし
てレーダ装置の搭載機の地図上の位置を検出する慣性装
置と、上記RCSマップ記憶手段から得られるレーダ反
射断面積より受信信号を推定できる。この推定した受信
信号と実際に得られた受信信号とを比較することによっ
て不要な信号を削除することができる。
【0019】またこの発明の実施例3ではレーダ装置の
搭載機の高度と、レーダ装置の搭載機の傾きから目標の
高度を推定することにより、目標と高度の異なる電波反
射物の判別ができる。
【0020】一般に建物や山などの固定の電波反射物か
らの受信信号の振幅分布は、船などの目標物に比べ、揺
らぎが少ないため、広がりがない。そこでこの発明の実
施例4では積分手段からの出力により受信信号の振幅値
の分布を求め、それらから建物や山などの固定の電波反
射物であるか評価することにより目標判定が可能にな
る。
【0021】さらにこの発明の実施例5では振幅分布を
求める際、A/D変換の出力を使用しているので、積分
手段の出力を使用して振幅分布を求めるより振幅分布の
母数を多く取ることができる。また積分手段を取除くこ
とによりハードウェアの削減が計れる。
【0022】
【実施例】
実施例1.図1はこの発明の実施例1を示す構成ブロッ
ク図である。図6の従来例と同一構成のアンテナ部1、
送信手段2、送受切換器3、受信手段4、A/D変換手
段5、積分手段6、スレッショルド検出手段7、測距手
段9、測角手段10については既に説明してあるので、
ここでは説明を省略する。11は目標判定手段、12は
ビデオマップ記憶手段、13は面積計算手段である。
【0023】次に動作について説明する。まず、積分手
段6の出力について設定したスレッショルド値より超え
ているかスレッショルド検出手段7にて判定する。次に
ビデオマップ記憶手段12にてスレッショルド値より超
えている信号をビデオマップとして記憶する。例えば図
9のようなビデオマップが得られる。ここで斜線で表し
たブロックのうち23は目標候補1、24は目標候補2
である。そして面積計算手段13に投影面積を求める。
図9のビデオマップの場合、1スポット(図9の1マ
ス)当りの投影面積Yは式(3)のようになる。 Y=r・sinΔθ・cτ/2 ・・・・・(3)
【0024】式(3)のrは目標候補までの距離、Δθ
はビーム幅、cは光の速度、τは送信パルス幅を表す。
この式(3)を用いて面積計算手段13にて目標候補の
投影面積を求めることができる。森や山などの電波反射
物は目標に比べ、この投影面積が大きいことから目標判
定手段11において所望の目標信号を検出することがで
きる。
【0025】実施例2.図2はこの発明の実施例2を示
す構成ブロック図である。図6の従来例と同一構成のア
ンテナ部1、送信手段2、送受切換器3、受信手段4、
A/D変換手段5、積分手段6、スレッショルド検出手
段7、測距手段9、測角手段10については既に説明し
てあるので、ここでは説明を省略する。11は目標判定
手段、12はビデオマップ記憶手段、14は慣性装置、
15はRCSマップ記憶手段、16は受信信号推定手
段、17は受信信号比較手段である。
【0026】次に動作について説明する。実施例1と同
様にスレッショルド検出手段7にて検出された信号をビ
デオマップ記憶手段12にて記憶しておく。一方、本レ
ーダ装置を使用する場所について、予め建物や山など固
定の電波反射物のレーダ反射断面積を求め、地図データ
としてRCSマップ記憶手段15にて記憶しておく。ま
た、慣性装置14にて本レーダ装置の搭載機の地図上の
位置の詳細を検出する。上記のRCSマップ記憶手段1
5の出力と慣性装置14の出力から受信信号推定手段1
6にて受信信号を推定することができる。そして受信信
号比較手段17にて受信信号推定手段16の出力とA/
D変換手段5、積分手段6、スレッショルド検出手段7
を経たデータとビデオマップ記憶手段12の出力を比較
することにより予めわかっている不要信号を取除き、目
標判定手段11にて所望の目標を取り出すことができ
る。
【0027】実施例3.図3はこの発明の実施例3を示
す構成ブロック図である。図6の従来例と同一構成のア
ンテナ部1、送信手段2、送受切換器3、受信手段4、
A/D変換手段5、積分手段6、スレッショルド検出手
段7、測距手段9、測角手段10については既に説明し
てあるので、ここでは説明を省略する。11は目標判定
手段、18は高度検出手段、14は慣性装置、20は目
標高度計算手段である。
【0028】次に動作について説明する。高度検出手段
18にて本レーダ装置の搭載機の高度hを検出し、慣性
装置14にて本レーダ装置の搭載機の傾きεを検出す
る。そしてこの高度検出手段18、慣性装置14、測角
手段10の出力より目標高度計算手段20にて目標の高
度h’が求められ、式(4)で表すことができる。 h’=h−1・sin(x1+ε)・・・・・(4)
【0029】式(4)のhは本レーダ装置の搭載機の高
度、εは本レーダ装置の搭載機の傾き、x1は測角手段
10にて求めた誤差角度を表す。
【0030】ここで考えられる目標が海面上にある場
合、山、チャフなどは目標より高度が高い。この高度差
を利用して目標判定手段11にて所望の目標を取り出す
ことができる。
【0031】実施例4.図4はこの発明の実施例4を示
す構成ブロック図である。図6の従来例と同一構成のア
ンテナ部1、送信手段2、送受切換器3、受信手段4、
A/D変換手段5、積分手段6、スレッショルド検出手
段7、測距手段9、測角手段10については既に説明し
てあるので、ここでは説明を省略する。11は目標判定
手段、21は振幅分布記憶手段、22は振幅分布評価手
段である。
【0032】次に動作について説明する。積分手段6か
ら出力される受信信号の振幅値の分布を求めて振幅分布
記憶手段21で記憶する。ここで建物や山など固定の電
波反射物、また艦船など所望の目標物の振幅分布は図1
0のそれぞれ25、26のようになる。建物や山など固
定の電波反射物は艦船など所望の目標物に比べるとゆら
ぎが小さい。この為、25は26に比べ、振幅分布の広
がりが小さくなっている。これらの相違点から振幅分布
評価手段22にて建物や山など固定の電波反射物である
か評価を行い、さらに目標判定手段11にて複数の目標
候補から所望の目標を絞り込む。
【0033】実施例5.図5はこの発明の実施例5を示
す構成ブロック図である。図6の従来例と同一構成のア
ンテナ部1、送信手段2、送受切換器3、受信手段4、
A/D変換手段5、スレッショルド検出手段7、測距手
段9、測角手段10については既に説明してあるので、
ここでは説明を省略する。11は目標判定手段、21は
振幅分布記憶手段、22は振幅分布評価手段である。
【0034】実施例4では積分手段6の出力から受信信
号の振幅値の分布を求めたが、パルスヒット数が少ない
場合、分布を評価するための十分なデータ数を確保でき
ない。そこでA/D変換手段5の出力データを振幅分布
記憶手段21へ送る。振幅分布評価手段22、目標判定
手段11の動作は実施例4と同一であり、説明を省略す
る。
【0035】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0036】この発明の実施例1では目標候補の投影面
積を計算するので空間に広がった電波反射物と目標の識
別が可能となる。
【0037】この発明の実施例2ではRCS記憶手段、
慣性装置を付加することにより、予め固定の電波反射物
の受信信号を推定することができ、複数の目標候補から
の識別が可能となる。
【0038】この発明の実施例3では高度検出手段、慣
性装置、目標高度計算手段を付加することにより、目標
候補の高度を計算し、高度差から目標の識別が可能とな
る。
【0039】この発明の実施例4では目標候補の振幅分
布を調べることにより、固定の電波反射物に比べ、揺ら
ぎの大きいと考えられる、目標を取り出すことができ
る。
【0040】この発明の実施例5ではA/D変換手段の
出力から目標候補の振幅分布を調べることにより、パル
スヒット数が少なくても分布を評価するための十分なデ
ータ数を確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示すレーダ装置の全体構
成図である。
【図2】この発明の実施例2を示すレーダ装置の全体構
成図である。
【図3】この発明の実施例3を示すレーダ装置の全体構
成図である。
【図4】この発明の実施例4を示すレーダ装置の全体構
成図である。
【図5】この発明の実施例5を示すレーダ装置の全体構
成図である。
【図6】従来のレーダ装置の全体構成図である。
【図7】差信号/和信号と角度の関係を示す図である。
【図8】本レーダ装置の搭載機と目標の位置関係を示す
図である。
【図9】この発明のビデオマップ記憶手段の出力を示す
図である。
【図10】受信信号の振幅分布を示す図である。
【符号の説明】
1 アンテナ部 2 送信手段 3 送受切換器 4 受信手段 5 A/D変換手段 6 積分手段 7 スレッショルド検出手段 8 大小判定手段 9 測距手段 10 測角手段 11 目標判定手段 12 ビデオマップ記憶手段 13 面積計算手段 14 慣性装置 15 RSCマップ記憶手段 16 受信信号推定手段 17 受信信号比較手段 18 高度検出手段 20 目標高度計算手段 21 振幅分布記憶手段 22 振幅分布評価手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 目標に対して電波を送受信するアンテナ
    部と、送信電波を発生する送信手段と、目標で反射され
    た電波を受信及び増幅し、位相検波して受信ビデオ信号
    に変換する受信手段と、受信ビデオ信号をディジタルビ
    デオ信号に変換するA/D(Analog to Di
    gital)変換手段と、ディジタルビデオ信号のS/
    N比(Signal To Noise)を向上させる
    積分手段と、目標の距離を求める測距手段と、目標の方
    角を求める測角手段と、ビデオ信号のスレッショルド判
    定を行うスレッショルド検出手段と、スレッショルド値
    を越えている受信信号を記憶すビデオマップ記憶手段
    と、スレッショルド値を越えている受信信号の分布から
    目標の投影面積を求める面積計算手段と、求めた投影面
    積から複数の目標候補から所望の目標を絞り込む目標判
    定手段で構成したことを特徴とするレーダ装置
  2. 【請求項2】 ビデオマップ記憶手段と、建物や山など
    固定の電波反射物より予めレーダ反射断面積を求め地図
    データとして記憶してあるRCSマップ記憶手段と、レ
    ーダ装置の搭載機の地図上の位置を検出する慣性装置
    と、搭載機の地図上の位置情報と上記RCSマップ記憶
    手段から得られるレーダ反射断面積より受信信号を推定
    する受信信号推定手段と、実際に得られた受信信号と推
    定した受信信号を比較する受信信号比較手段と、受信信
    号の比較結果より複数の目標候補から所望の目標を絞り
    込む目標判定手段を付加したことを特徴とする請求項1
    記載のレーダ装置。
  3. 【請求項3】 レーダ装置を搭載している搭載機の高度
    を検出する高度検出手段と、レーダ装置の搭載機の傾き
    を検出する慣性装置と、目標の高度を推定する目標高度
    計算手段と、目標の高度より複数の目標候補から所望の
    目標を絞り込む目標判定手段を付加したことを特徴とす
    る請求項1記載のレーダ装置。
  4. 【請求項4】 上記積分手段から出力される受信信号の
    振幅値の分布を記憶する振幅分布記憶手段と、振幅分布
    から建物や山など固定の電波反射物であるか評価する振
    幅分布評価手段と、複数の目標候補から所望の目標を絞
    り込む目標判定手段を付加したことを特徴とする請求項
    1記載のレーダ装置。
  5. 【請求項5】 上記A/D変換手段から出力される受信
    信号の振幅値の分布を記憶する振幅分布記憶手段と、振
    幅分布から建物や山など固定の電波反射物であるか評価
    する振幅分布評価手段と、複数の目標候補から所望の目
    標を絞り込む目標判定手段を付加したことを特徴とする
    請求項1記載のレーダ装置。
JP6069794A 1994-04-07 1994-04-07 レーダ装置 Pending JPH07280927A (ja)

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JP6069794A JPH07280927A (ja) 1994-04-07 1994-04-07 レーダ装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009133752A (ja) * 2007-11-30 2009-06-18 Fujitsu Ltd レーダ処理装置および位置特定プログラム
KR20230027815A (ko) * 2021-08-20 2023-02-28 (주)콤라스 2차원 지상감시레이더와 지도데이터의 고도정보를 이용한 이동탐지물 추적레이더시스템 및 이를 이용한 고도정보추출방법

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