JP2865082B2 - 電波受信装置 - Google Patents
電波受信装置Info
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Description
目標を海上船舶などで探知する際に、近傍の陸地などの
反射物体で反射した不要な反射波信号を除去して目標に
関する諸元データを得る電波受信装置に関する。
舶などに搭載した電波受信装置で探知することが行われ
ている。図6は従来の電波受信装置の構成を示すブロッ
ク図である。図6の電波受信装置は、到来する電波を受
信する監視空中線1と、電波の到来方向を計測するため
の方位空中線2と、監視空中線1と方位空中線2で受信
した高周波信号における周波数、パルス幅、パルス振幅
の諸元を計測するパルス諸元計測部3とを有している。
計測部3との計測結果であるパルスデータの検出判定を
行うパルスデータ検出判定部4と、ここで検出されたパ
ルスデータから電波発射源の諸元の算出を行う目標諸元
算出部5と、パルスデータ検出判定部4が計測したパル
スデータの検出基準値を設定する検出基準設定部6とを
有している。
る。監視空中線1と方位空中線2で受信した高周波信号
の周波数、パルス幅、パルス振幅の諸元をパルス諸元計
測部3で計測する。ここで計測した結果のパルスデータ
がパルスデータ検出判定部4に入力される。このパルス
データ検出判定部4では、検出基準設定部6で設定され
た検出基準値を越える受信パルス振幅値のパルスデー
タ、すなわち、あとで説明する直接波、反射波の受信パ
ルスが検出される。この検出されたパルスデータは、目
標諸元算出部5で目標ごとに諸元が算出される。この場
合、検出基準設定部6で設定された検出基準値を越える
パルス振幅値のパルスデータを検出しており、反射物体
からの反射波を目標として誤検出することがあった。
図である。図7(a)において、電波発射源Tから送信
されたパルス波の直接波が電波受信装置Rで受信され
る。また、山岳や陸岸等で反射した反射波が直接波とと
もに電波受信装置Rで受信される。この場合、図7
(b)に示すように検出基準設定部6で設定された検出
基準値(しきい値)を越えた受信パルス振幅値の直接
波、反射波が検出される。すなわち、電波の到来方位、
周波数によらずに受信パルス振幅値以上の直接波、反射
波が検出される。このため山岳や陸岸等からの反射波を
目標として検出してしまい、その誤探知が発生する。
特開平6ー249938号公報の「目標位置測定装置及
び目標位置測定方法」が知られている。この従来例は目
標方向にレーザパルスを送信する。この反射レーザパル
スを受信して目標までの距離を求め、さらに、仰角及び
磁北との水平角を求める。さらに、GPS(Global Posi
tioning System) 受信装置を用いて自己位置を計測し、
この自己位置からの目標位置の緯度、経度及び高度を求
めている。
来例の電波受信装置では、検出基準値を越えた受信パル
ス振幅値の直接波、反射波をそのまま検出しているた
め、山岳や陸岸等の反射波を目標として検出してしま
い、その誤探知が発生するという不都合がある。
では、目標方向にレーザパルスを送信して目標位置の緯
度、経度及び高度を判明するようにしており、目標方向
が判明しない場合は正確な目標の探知が出来ない。ま
た、近傍に反射物体が存在する場合は、反射物体からの
反射波を目標として検知してしまい、誤探知を発生する
問題がある。
課題を解決するものであり、第1に不要な反射波を正確
かつ確実に除去できるようになり、また、第2にレーダ
装置で山岳や陸岸等の反射地形の方位及び距離を計測し
て、特に海上船舶などのように移動しながらの正確な目
標探知が可能になるとともに、第3に自己の絶対位置の
情報を外部装置から取り込むことが出来るようになり、
装置の小型化が可能になる電波受信装置の提供を目的と
する。
に、請求項1記載の発明の電波受信装置は、電波の到来
方向を計測するための方位空中線と、方位空中線で受信
した高周波信号における少なくとも周波数、パルス幅、
パルス振幅の諸元を計測するパルス諸元計測手段と、パ
ルス諸元計測手段での計測結果であるパルスデータの検
出判定を行うパルスデータ検出判定手段と、自己の絶対
位置情報を送出する自己位置検出手段と、記憶している
計測地区の地形情報を送出する地図情報記憶手段と、方
位空中線からの方位及びパルス諸元計測手段が計測した
周波数ごとの、地図情報記憶手段からの地形情報での反
射物体と自己位置検出手段が検出した自己の絶対位置と
の間の距離から、反射波を検出しない検出基準値を算出
してパルスデータ検出判定手段に設定する検出基準算出
手段とを備える構成としてある。
位置検出手段及び地図情報記憶手段に代えて、自己の絶
対位置情報及び計測地区の地形情報を得るためのレーダ
装置を用いる構成としてある。
位置検出手段に代えて、自己の絶対位置情報を外部装置
から取り込む構成としてある。
装置として、手動で緯度、経度及び高度を入力する手動
装置を用いる構成としてある。
基準算出手段が、反射物体と自己の絶対位置との間の距
離から不要な反射波信号の受信電界強度レベルを電波伝
播減衰算出方式及び反射物体の反射係数に基づいて算出
し、この受信電界強度レベルに基づいて検出基準値を設
定する構成としてある。
算出手段を設け、パルスデータ検出判定手段が検出した
パルスデータから電波発射源の諸元を算出した目標諸元
データを送出する構成としてある。
基準算出手段に、方位空中線からの方位及びパルス諸元
計測手段が計測した周波数ごとに検出基準値を設定する
ための検出基準値データマトリックステーブルを備える
構成としてある。
情報記憶手段が、計測地区として海上及び湾岸の地形情
報を送出するとともに、この地形情報での反射物体が陸
岸であり、かつ、自己の絶対位置を海上とする構成とし
てある。
電波受信装置は、計測した方位及び計測した周波数ごと
の、湾岸などの反射物体と自己の絶対位置との間の距離
から反射波を検出しない検出基準値を算出して設定して
いる。この結果、不要な反射波が正確かつ確実に除去で
き、目標探知が、より正確に行われる。
対位置情報及び計測地区の地形情報を得るためのレーダ
装置を用いており、特に海上船舶などのように移動しな
がら電波探知を行う際に、陸岸などからの不要な反射波
が正確かつ確実に除去される。この結果、正確な目標探
知が可能になる。
の絶対位置情報を外部装置、例えば、手動で緯度、経度
及び高度を入力しており、装置内部に自己の絶対位置の
情報を検出する装置を内蔵しないですむため、装置が小
型化される。
施の形態を図面を参照して詳細に説明する。図1は本発
明の電波受信装置の第1実施形態における構成を示すブ
ロック図である。図1に示す第1実施形態の電波受信装
置は、到来する電波を受信する監視空中線11と、電波
の到来方向を計測するためのパラボラ型などの方位空中
線(ビームアンテナ)12とを有している。
11と方位空中線12で受信した高周波信号における周
波数、パルス幅、パルス振幅の諸元を計測するパルス諸
元計測部13と、このパルス諸元計測部13の計測結果
であるパルスデータの検出判定を行うパルスデータ検出
判定部14とが設けられている。
ルスデータから図示しない電波発射源の諸元の算出を行
った目標諸元データSaを送出する目標諸元算出部15
と、パルスデータ検出判定部14が計測したパルスデー
タの検出基準値を設定する検出基準算出部16とを有し
ている。さらに、GPS受信装置を用いて自己の絶対位
置(緯度、経度、高度)を検出した自己絶対位置情報S
bを検出基準算出部16に送出する自己位置検出部17
と、記憶している計測地区の地形情報Scを検出基準算
出部16に送出する地図情報記憶部18とを有してい
る。自己位置検出部17には、GPS受信装置が天空の
GPS衛星からの電波を受信するためのアンテナ17a
が接続されている。
明する。図1において、監視空中線11と方位空中線1
2で受信した高周波信号の周波数、パルス幅、パルス振
幅の諸元をパルス諸元計測部13で計測する。ここで計
測した結果のパルスデータがパルスデータ検出判定部1
4に入力され、このパルスデータ検出判定部14で検出
基準算出部16で設定された検出基準値を越えたパルス
振幅値のパルスデータのみが検出される。この検出され
たパルスデータは、目標諸元算出部15で目標ごとに諸
元が算出され、この算出した目標諸元データSaを送出
する。
部16の動作の処理手順を示すフローチャートであり、
図3は検出基準値を算出するための検出基準値データマ
トリックステーブルを示す図である。図1、図2及び図
3において、検出基準算出部16に、自己位置検出部1
7で検出した自己の絶対位置情報Sb及び地図情報記憶
部18からの計測地区の地形情報Scが入力される(ス
テップS201,S202)。
となる不要な反射物体の山岳や陸岸等の位置までの距離
を算出する(ステップS203)。また、検出基準算出
部16が図3に示す検出基準値データマトリックステー
ブルを参照し、各周波数ごとに反射波を除去したい目標
への送信出力を想定し、算出した距離に基づいて反射波
の受信レベルである受信電界強度レベルを電波伝播減衰
の算出方式や、反射物体の山岳や陸岸等の反射係数に基
づいて決定する(ステップS204)。ここで算出した
反射波の受信レベルを基準に、検出基準算出部16が、
その反射波が受信されないように検出基準値Spを算出
する(ステップS205)。
岳や陸岸等の位置までの距離が短い場合は、その受信信
号レベル(受信電界強度レベル)が高いため、検出基準
値Spを高く設定する。また、方位ごとに不要な反射物
体の山岳や陸岸等の位置までの距離が長い場合は、その
受信信号レベル(受信電界強度レベル)が低いため、検
出基準値Spを小さく設定する。この検出基準値Spが
パルスデータ検出判定部14に設定される。
不要な反射物体の山岳や陸岸等が存在する場合において
も、受信レベルを基準に、その反射波を検出しないよう
に、検出基準値Spを設定しているため、不要な反射波
が確実に検出されなくなる。この場合、常に、自己位置
を検出し、その地図情報に基づいて反射物体と自己位置
との間の距離を算出しているため、不要な反射波が正確
かつ確実に除去され、特に海上船舶などのように移動し
ながらの正確な目標探知が可能になる。
図である。図4に示す第2実施形態は、第1実施形態と
同様の監視空中線11、方位空中線12、パルス諸元計
測部13、パルスデータ検出判定部14、目標諸元算出
部15及び検出基準算出部16とを有している。また、
第1実施形態における自己位置検出部17及び地図情報
記憶部18に代えて自己の絶対位置情報Sb及び計測地
区の地形情報Scを検出基準算出部16へ出力するレー
ダ装置19が設けられている。このレーダ装置19に
は、パラボラ型などの方位空中線19aが接続されてい
る。
明する。監視空中線11から検出基準算出部16までの
動作は、第1実施形態と同様である。レーダ装置19で
は、山岳や陸岸等の反射物体の方位及び自己位置との間
の距離を計測する。このレーダ装置19での計測データ
が検出基準算出部16に入力される。この後の動作は第
1実施形態と同様である。
山岳や陸岸等の反射地形の方位及び自己位置との間の距
離を計測しており、未知の場所での周囲の地形が明確に
判明するため、あらゆる場所で、不要な反射波が正確か
つ確実に除去され、特に海上船舶などのように移動しな
がらの正確な目標探知が可能になる。
図である。図5に示す第3実施形態は、第1実施形態と
同様の監視空中線11、方位空中線12、パルス諸元計
測部13、パルスデータ検出判定部14、目標諸元算出
部15、検出基準算出部16及び地図情報記憶部18と
を有している。また、第1実施形態におけるGPS受信
装置を用いた自己位置検出部17に代えて、例えば、オ
メガ航法で得られる情報や海図に基づいて、手動装置で
入力した自己の絶対位置(緯度、経度、高度)の情報を
取り込む位置情報入力部20が設けられている。
明する。監視空中線11から地図情報記憶部18までの
動作は、第1実施形態と同様である。位置情報入力部2
0には、山岳や陸岸等の反射地形の方位及び自己位置と
の間の距離情報が外部装置から入力され、この情報を地
図情報記憶部18からの地図情報とともに検出基準算出
部16に入力する。この後の動作は第1実施形態と同様
である。
0を通じて自己の絶対位置情報を取り込み、また、山岳
や陸岸等の反射地形の方位及び自己位置との間の距離情
報を地図情報記憶部18から得ているため、不要な反射
波が正確かつ確実に除去されるとともに、GPS受信装
置などの自己位置検出部17が不要になるため、その装
置を小型化できる利点がある。
1,5〜8記載の発明の電波受信装置によれば、計測し
た方位及び計測した周波数ごとの、反射物体と自己の絶
対位置との間の距離から反射波を検出しない検出基準値
を算出して設定しているため、不要な反射波が正確かつ
確実に除去でき、目標探知が、より正確に出来るように
なる。
ーダ装置で自己の絶対位置情報及び計測地区の地形情報
を得ており、特に海上船舶などのように移動しながら陸
岸などからの不要な反射波が正確かつ確実に除去できる
ようになり、その正確な目標探知が可能になる。
ば、自己の絶対位置情報を外部装置から入力しており、
装置内部に自己の絶対位置の情報を検出する装置を内蔵
しないため、装置が小型化できるようになる。
構成を示すブロック図である。
ャートである。
めの検出基準値データマトリックステーブルを示す図で
ある。
である。
ための図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 電波の到来方向を計測するための方位空
中線と、 前記方位空中線で受信した高周波信号における少なくと
も周波数、パルス幅、パルス振幅の諸元を計測するパル
ス諸元計測手段と、 前記パルス諸元計測手段での計測結果であるパルスデー
タの検出判定を行うパルスデータ検出判定手段と、 自己の絶対位置情報を送出する自己位置検出手段と、 記憶している計測地区の地形情報を送出する地図情報記
憶手段と、 前記方位空中線からの方位及び前記パルス諸元計測手段
が計測した周波数ごとの、前記地図情報記憶手段からの
地形情報での反射物体と前記自己位置検出手段が検出し
た自己の絶対位置との間の距離から、反射波を検出しな
い検出基準値を算出して前記パルスデータ検出判定手段
に設定する検出基準算出手段と、 を備えることを特徴とする電波受信装置。 - 【請求項2】 前記自己位置検出手段及び地図情報記憶
手段に代えて、自己の絶対位置情報及び計測地区の地形
情報を得るためのレーダ装置を用いることを特徴とする
請求項1記載の電波受信装置。 - 【請求項3】 前記自己位置検出手段に代えて、自己の
絶対位置情報を外部装置から取り込むことを特徴とする
請求項1記載の電波受信装置。 - 【請求項4】 前記請求項3記載の電波受信装置におい
て、 外部装置として、手動で緯度、経度及び高度を入力する
手動装置を用いることを特徴とする電波受信装置。 - 【請求項5】 前記検出基準算出手段が、反射物体と自
己の絶対位置との間の距離から不要な反射波信号の受信
電界強度レベルを電波伝播減衰算出方式及び反射物体の
反射係数に基づいて算出し、この受信電界強度レベルに
基づいて検出基準値を設定することを特徴とする請求項
1記載の電波受信装置。 - 【請求項6】 前記請求項1記載の電波受信装置におい
て、目標諸元算出手段を設け、パルスデータ検出判定手
段が検出したパルスデータから電波発射源の諸元を算出
した目標諸元データを送出することを特徴とする電波受
信装置。 - 【請求項7】 前記検出基準算出手段に、方位空中線か
らの方位及びパルス諸元計測手段が計測した周波数ごと
に検出基準値を設定するための検出基準値データマトリ
ックステーブルを備えることを特徴とする請求項1記載
の電波受信装置。 - 【請求項8】 前記地図情報記憶手段が、計測地区とし
て海上及び湾岸の地形情報を送出するとともに、この地
形情報での反射物体が陸岸であり、かつ、自己の絶対位
置が海上であることを特徴とする請求項1記載の電波受
信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8290928A JP2865082B2 (ja) | 1996-10-31 | 1996-10-31 | 電波受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8290928A JP2865082B2 (ja) | 1996-10-31 | 1996-10-31 | 電波受信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10132922A JPH10132922A (ja) | 1998-05-22 |
JP2865082B2 true JP2865082B2 (ja) | 1999-03-08 |
Family
ID=17762331
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8290928A Expired - Fee Related JP2865082B2 (ja) | 1996-10-31 | 1996-10-31 | 電波受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2865082B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8730090B2 (en) | 2009-11-09 | 2014-05-20 | Furuno Electric Company, Limited | Signal processing device, radar apparatus and signal processing program |
Families Citing this family (5)
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---|---|---|---|---|
JP3449269B2 (ja) * | 1998-12-22 | 2003-09-22 | 三菱電機株式会社 | 方位探知装置 |
JP2003270331A (ja) | 2002-03-13 | 2003-09-25 | Nec Corp | 電波発射源位置測定時における虚像除去装置および同方法 |
JP5369412B2 (ja) * | 2007-09-13 | 2013-12-18 | 日本電気株式会社 | アクティブソーナー装置およびアクティブソーナー装置による残響除去方法 |
KR101802533B1 (ko) * | 2009-06-19 | 2017-11-28 | 코다 와이어리스 피티와이 리미티드 | 무선 통신 시스템에서의 환경을 추정하기 위한 방법, 장치, 시스템, 및 컴퓨터 프로그램 제품 |
JP2014041135A (ja) * | 2013-09-06 | 2014-03-06 | Nec Corp | アクティブソーナー装置 |
-
1996
- 1996-10-31 JP JP8290928A patent/JP2865082B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8730090B2 (en) | 2009-11-09 | 2014-05-20 | Furuno Electric Company, Limited | Signal processing device, radar apparatus and signal processing program |
US8866666B2 (en) | 2009-11-09 | 2014-10-21 | Furuno Electric Company, Limited | Signal processing device, radar apparatus and signal processing program |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10132922A (ja) | 1998-05-22 |
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