JPH07280304A - 加湿装置 - Google Patents
加湿装置Info
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- JPH07280304A JPH07280304A JP6966394A JP6966394A JPH07280304A JP H07280304 A JPH07280304 A JP H07280304A JP 6966394 A JP6966394 A JP 6966394A JP 6966394 A JP6966394 A JP 6966394A JP H07280304 A JPH07280304 A JP H07280304A
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- humidifying
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Abstract
(57)【要約】
【構成】本加湿装置では、複数の加湿モジュール4A,4B,
4Cの水溜め空間Vを連結路5を介して直列に接続した。
建物1の上位階2のシスターンタンク3から、給水路6
を介して高い水頭圧で各加湿モジュール4A,4b,4cに給水
する。列の始めの加湿モジュール4Aから給水する。列の
終わりの加湿モジュール4Cに水位検知部Dを設定した。
水位検知部Dは、大気開放部8Aを有する水位検知水槽8
とフロートスイッチ10とを有する。 【効果】短時間で給水できる。水頭圧を受けた水溜め空
間が過度の内圧になるのを防止でき、水漏れを防止でき
る。直列なので唯一の加湿モジュールに大気開放部を設
定すれば済み、構造を簡素にできる。
4Cの水溜め空間Vを連結路5を介して直列に接続した。
建物1の上位階2のシスターンタンク3から、給水路6
を介して高い水頭圧で各加湿モジュール4A,4b,4cに給水
する。列の始めの加湿モジュール4Aから給水する。列の
終わりの加湿モジュール4Cに水位検知部Dを設定した。
水位検知部Dは、大気開放部8Aを有する水位検知水槽8
とフロートスイッチ10とを有する。 【効果】短時間で給水できる。水頭圧を受けた水溜め空
間が過度の内圧になるのを防止でき、水漏れを防止でき
る。直列なので唯一の加湿モジュールに大気開放部を設
定すれば済み、構造を簡素にできる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビル等の建物に設置さ
れ、暖房時の室内空気の乾燥を防止するべく使用される
加湿装置に関するものである。
れ、暖房時の室内空気の乾燥を防止するべく使用される
加湿装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、暖房装置に内蔵され、あるい
は暖房装置と併用される加湿装置として、シェルと、
このシェル内を、水を溜める水溜め空間とシェルの外
部に連通する加湿空間とに仕切り、且つ水蒸気を通過さ
せ得る疎水多孔質膜とを備えた加湿モジュールを用いた
ものがあった(特開昭62−77530号公報)。
は暖房装置と併用される加湿装置として、シェルと、
このシェル内を、水を溜める水溜め空間とシェルの外
部に連通する加湿空間とに仕切り、且つ水蒸気を通過さ
せ得る疎水多孔質膜とを備えた加湿モジュールを用いた
ものがあった(特開昭62−77530号公報)。
【0003】一般にビル等の建物において、上記加湿装
置は、天井裏に配置され、同じく天井裏に配置された給
水タンクから、複数の加湿モジュールに個別の給水路を
介して、水の落差を利用して給水していた。
置は、天井裏に配置され、同じく天井裏に配置された給
水タンクから、複数の加湿モジュールに個別の給水路を
介して、水の落差を利用して給水していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、天井裏で
は、高さに制限があるため、給水のための十分な水頭圧
を得られない。特に熱交換換気機その他の空気調和装置
に組み込む場合には、一層高さに制限を受け、水頭圧が
低くなる。その結果、給水時間が長くなるという問題が
あった。特に、水頭圧が低いと給水路内にエアー溜まり
等が発生しやすくなり、エアー溜まりを発生した場合に
は、給水が阻害され、給水不良となって給水に長時間を
要したり、また給水不能になる場合もあった。
は、高さに制限があるため、給水のための十分な水頭圧
を得られない。特に熱交換換気機その他の空気調和装置
に組み込む場合には、一層高さに制限を受け、水頭圧が
低くなる。その結果、給水時間が長くなるという問題が
あった。特に、水頭圧が低いと給水路内にエアー溜まり
等が発生しやすくなり、エアー溜まりを発生した場合に
は、給水が阻害され、給水不良となって給水に長時間を
要したり、また給水不能になる場合もあった。
【0005】一方、例えば上記水溜め空間を水道に直結
したり水溜め空間へポンプによって水を圧送したりし
て、高い水頭圧で短時間に給水しようとする場合、これ
に応じて短時間で水溜め空間の空気を抜かなければなら
ないが、上記の多孔質膜を通過する空気は高い通過抵抗
を受ける結果、水溜め空間が非常な高圧となってしま
う。このため、膜どうしの接着部分の隙間から水が漏れ
出したり、最悪の場合には多孔質膜が破壊して多量の水
が流出するおそれもあった。
したり水溜め空間へポンプによって水を圧送したりし
て、高い水頭圧で短時間に給水しようとする場合、これ
に応じて短時間で水溜め空間の空気を抜かなければなら
ないが、上記の多孔質膜を通過する空気は高い通過抵抗
を受ける結果、水溜め空間が非常な高圧となってしま
う。このため、膜どうしの接着部分の隙間から水が漏れ
出したり、最悪の場合には多孔質膜が破壊して多量の水
が流出するおそれもあった。
【0006】そこで、本発明の目的は、上述の技術的課
題を解決し、給水時間を短くすることのでき且つ水漏れ
を防止することができる加湿装置を提供することであ
る。
題を解決し、給水時間を短くすることのでき且つ水漏れ
を防止することができる加湿装置を提供することであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1に係る加湿装置は、水道からの水を貯留す
るためのシスターンタンクを上位階に有する建物の、上
記上位階よりも下位の階に設置される加湿装置であっ
て、シェル内が、水の通過を防止し且つ水蒸気を通過さ
せ得る疎水性多孔質膜によって、水を溜める水溜め空間
とシェルの外部に連通する加湿空間とに仕切られた加湿
モジュールと、上記水溜め空間を大気に開放する大気開
放部と、上記水溜め空間の水位を検知する水位検知部
と、上記水溜め空間と上記シスターンタンクとを連通
し、水の落差によって水溜め空間へ給水する給水路と、
この給水路の途中部に介在した開閉弁と、上記水位検知
部からの出力に基づいて上記開閉弁を制御する制御手段
とを備えたことを特徴とするものである。
め、請求項1に係る加湿装置は、水道からの水を貯留す
るためのシスターンタンクを上位階に有する建物の、上
記上位階よりも下位の階に設置される加湿装置であっ
て、シェル内が、水の通過を防止し且つ水蒸気を通過さ
せ得る疎水性多孔質膜によって、水を溜める水溜め空間
とシェルの外部に連通する加湿空間とに仕切られた加湿
モジュールと、上記水溜め空間を大気に開放する大気開
放部と、上記水溜め空間の水位を検知する水位検知部
と、上記水溜め空間と上記シスターンタンクとを連通
し、水の落差によって水溜め空間へ給水する給水路と、
この給水路の途中部に介在した開閉弁と、上記水位検知
部からの出力に基づいて上記開閉弁を制御する制御手段
とを備えたことを特徴とするものである。
【0008】また、請求項2に係る加湿装置は、請求項
1記載の加湿装置において、上記加湿モジュールは複数
設けられ、各加湿モジュールの水溜め空間どうしは連結
路を介して直列に連結され、列の始めの加湿モジュール
の水溜め空間のみに、上記給水路が連通されているとと
もに、列の終わりの加湿モジュールのみに、上記大気開
放部及び水位検知部が設定されていることを特徴とする
ことを特徴とするものである。
1記載の加湿装置において、上記加湿モジュールは複数
設けられ、各加湿モジュールの水溜め空間どうしは連結
路を介して直列に連結され、列の始めの加湿モジュール
の水溜め空間のみに、上記給水路が連通されているとと
もに、列の終わりの加湿モジュールのみに、上記大気開
放部及び水位検知部が設定されていることを特徴とする
ことを特徴とするものである。
【0009】また、請求項3に係る加湿装置は、請求項
2記載の加湿装置において、上記大気開放部は上記水位
検知部に設けられていることを特徴とするものである。
また、請求項4に係る加湿装置は、請求項1記載の加湿
装置において、上記加湿モジュールは複数設けられ、各
加湿モジュールの水溜め空間はそれぞれ個別の給水路を
介して上記シスターンタンクに並列に連結され、上記大
気開放部は各加湿モジュールに設けられ、上記水位検知
部は何れか一の加湿モジュールに設けられていることを
特徴とするものである。
2記載の加湿装置において、上記大気開放部は上記水位
検知部に設けられていることを特徴とするものである。
また、請求項4に係る加湿装置は、請求項1記載の加湿
装置において、上記加湿モジュールは複数設けられ、各
加湿モジュールの水溜め空間はそれぞれ個別の給水路を
介して上記シスターンタンクに並列に連結され、上記大
気開放部は各加湿モジュールに設けられ、上記水位検知
部は何れか一の加湿モジュールに設けられていることを
特徴とするものである。
【0010】
【作用】上記請求項1に係る発明の構成によれば、検知
された水位に基づいて開閉弁が給水路を開放することに
より、建物の上位階にあるシスターンタンクから下位階
の加湿モジュールの水溜め空間へ、給水路を介して給水
される。このとき、上位階にあるシスターンタンクから
の水の落差(例えば2〜50mが好ましい)を利用し
て、給水のための十分な水頭圧を得ることができる。そ
の結果、給水路にエアー溜まり等を発生させることもな
く、加湿モジュールの水溜め空間に対して短時間で給水
を行うことができる。一方、水溜め空間が大気開放部に
よって大気に開放されていることから、給水中に水溜め
空間内の空気が上記大気開放部を通してスムーズに抜
け、これにより、上記水頭圧を受けた水溜め空間内の内
圧が高くなり過ぎることを防止することができる。
された水位に基づいて開閉弁が給水路を開放することに
より、建物の上位階にあるシスターンタンクから下位階
の加湿モジュールの水溜め空間へ、給水路を介して給水
される。このとき、上位階にあるシスターンタンクから
の水の落差(例えば2〜50mが好ましい)を利用し
て、給水のための十分な水頭圧を得ることができる。そ
の結果、給水路にエアー溜まり等を発生させることもな
く、加湿モジュールの水溜め空間に対して短時間で給水
を行うことができる。一方、水溜め空間が大気開放部に
よって大気に開放されていることから、給水中に水溜め
空間内の空気が上記大気開放部を通してスムーズに抜
け、これにより、上記水頭圧を受けた水溜め空間内の内
圧が高くなり過ぎることを防止することができる。
【0011】上記請求項2に係る発明の構成によれば、
直列に連結された、列の始めの加湿モジュールに対して
シスターンタンクから給水路を介して給水すると、高い
水頭圧によって短時間で、各連結路を介して順次に各加
湿モジュールに給水することができる。そして、列の終
わりの加湿モジュールが所定の水位に達すると、これを
水位検知部が検知することにより、給水が停止される。
上記のように直列に連結して列の始めの加湿モジュール
に給水する場合、列の終わりの加湿モジュールが最も遅
く満水になるが、この最も遅く満水になる、列の終わり
の加湿モジュールに水位検知部を設けたので、全ての加
湿モジュールに確実に水を満たすことができる。仮に列
の中間部の加湿モジュールに大気開放部を設けた場合、
列の終わりの加湿モジュールが満水になる前に、上記中
間部の加湿モジュールの大気開放部から水が溢れだすお
それがある。これに対して、大気開放部及び水位検知部
を列の終わりの加湿モジュールに設けたので、水を溢れ
させることなく、全ての加湿モジュールを満水にするこ
とができる。
直列に連結された、列の始めの加湿モジュールに対して
シスターンタンクから給水路を介して給水すると、高い
水頭圧によって短時間で、各連結路を介して順次に各加
湿モジュールに給水することができる。そして、列の終
わりの加湿モジュールが所定の水位に達すると、これを
水位検知部が検知することにより、給水が停止される。
上記のように直列に連結して列の始めの加湿モジュール
に給水する場合、列の終わりの加湿モジュールが最も遅
く満水になるが、この最も遅く満水になる、列の終わり
の加湿モジュールに水位検知部を設けたので、全ての加
湿モジュールに確実に水を満たすことができる。仮に列
の中間部の加湿モジュールに大気開放部を設けた場合、
列の終わりの加湿モジュールが満水になる前に、上記中
間部の加湿モジュールの大気開放部から水が溢れだすお
それがある。これに対して、大気開放部及び水位検知部
を列の終わりの加湿モジュールに設けたので、水を溢れ
させることなく、全ての加湿モジュールを満水にするこ
とができる。
【0012】上記請求項3に係る発明の構成によれば、
大気開放部は上記水位検知部に設けられている場合に
は、これらを別構成する場合と比較して構造を簡素にす
ることができる。また、水が溢れだすおそれのある大気
開放部から水が溢れ出す前に、確実に水位検知部によっ
て満水を検知することができるので、漏水を確実に防止
することができる。
大気開放部は上記水位検知部に設けられている場合に
は、これらを別構成する場合と比較して構造を簡素にす
ることができる。また、水が溢れだすおそれのある大気
開放部から水が溢れ出す前に、確実に水位検知部によっ
て満水を検知することができるので、漏水を確実に防止
することができる。
【0013】上記請求項4に係る発明によれば、シスタ
ーンタンクから各個別の給水路を介して各加湿モジュー
ルに、高い水頭圧で短時間に給水することができる。こ
のとき、各加湿モジュールにそれぞれ大気開放部を設け
てあるので、全ての加湿モジュールを均一な速度で満水
にすることができる。したがって、水位検知部は何れか
一つの加湿モジュールに設ければ良いことになり、自由
な配置が可能となる。
ーンタンクから各個別の給水路を介して各加湿モジュー
ルに、高い水頭圧で短時間に給水することができる。こ
のとき、各加湿モジュールにそれぞれ大気開放部を設け
てあるので、全ての加湿モジュールを均一な速度で満水
にすることができる。したがって、水位検知部は何れか
一つの加湿モジュールに設ければ良いことになり、自由
な配置が可能となる。
【0014】
【実施例】以下実施例を示す添付図面によって詳細に説
明する。図1はこの発明の一実施例に係る加湿装置の概
略構成図であり、同図を参照して、この加湿装置Aは、
ビル等の建物1に設置されている。この建物1の上位階
2(例えば屋上)には、水道水を貯留しておくための大
容量のシスターンタンク3が設置されている。上記加湿
装置Aは、上記上位階2よりも下位の階の天井裏に配置
されており、複数の加湿モジュール4A,4B,4Cを
有している。
明する。図1はこの発明の一実施例に係る加湿装置の概
略構成図であり、同図を参照して、この加湿装置Aは、
ビル等の建物1に設置されている。この建物1の上位階
2(例えば屋上)には、水道水を貯留しておくための大
容量のシスターンタンク3が設置されている。上記加湿
装置Aは、上記上位階2よりも下位の階の天井裏に配置
されており、複数の加湿モジュール4A,4B,4Cを
有している。
【0015】図1及び図2を参照して、各加湿モジュー
ル4A,4B,4Cは、水を溜めるシェル41と、
このシェル41の壁面41a,41bを挿通した状態で
多数配置され、内部に導入した空気を加湿する透湿性多
孔膜からなる加湿パイプ42とを有している。加湿パイ
プ42の壁面によって、シェル41内に水溜め空間Vが
区画されている。加湿パイプ42の内部が加湿空間Wと
なっている。
ル4A,4B,4Cは、水を溜めるシェル41と、
このシェル41の壁面41a,41bを挿通した状態で
多数配置され、内部に導入した空気を加湿する透湿性多
孔膜からなる加湿パイプ42とを有している。加湿パイ
プ42の壁面によって、シェル41内に水溜め空間Vが
区画されている。加湿パイプ42の内部が加湿空間Wと
なっている。
【0016】図1を参照して、各加湿モジュール4A,
4B,4Cの隣接する上端部どうしは、それぞれ連結路
5を介して連結されており、これら連結路5によって各
加湿モジュール4A,4B,4C内の水溜め空間Vが直
列に連結されている。図2において、gは連結路5の配
管を連結するために水溜め空間Vに連通した開口であ
る。図1を参照して、直列に連結された列の始めの加湿
モジュール4Aの水溜め空間Vは、上記シスターンタン
ク3と給水路6を介して連結されている。この給水路6
には給水路6を開閉する電磁弁7が設けられている。
4B,4Cの隣接する上端部どうしは、それぞれ連結路
5を介して連結されており、これら連結路5によって各
加湿モジュール4A,4B,4C内の水溜め空間Vが直
列に連結されている。図2において、gは連結路5の配
管を連結するために水溜め空間Vに連通した開口であ
る。図1を参照して、直列に連結された列の始めの加湿
モジュール4Aの水溜め空間Vは、上記シスターンタン
ク3と給水路6を介して連結されている。この給水路6
には給水路6を開閉する電磁弁7が設けられている。
【0017】また、列の終わりの加湿モジュール4Cの
水溜め空間Vには、各加湿モジュール4A,4B,4C
よりも高位であって大気に開放された水位検知水槽8が
ホース9を介して連結されている。水位検知槽8の上部
が大気開放部を構成している。上記水位検知水槽8には
フロートスイッチ10が配置されている。水位検知水槽
8とフロートスイッチ10によって水位検知部Dが構成
されている。上記フロートスイッチ10は、水位検知水
槽8内の水位が所定の高水位Hと所定の低水位Lとを検
知するように設定されている。このフロートスイッチ1
0の出力は、マイクロコンピュータ等からなる制御部1
1に与えられるようになっており、制御部11は、上記
低水位Lが検出されると電磁弁7によって給水路6を開
放し、上記高水位Hが検出されると電磁弁7によって給
水路6を閉じる。これにより、各加湿モジュール4A,
4B,4Cが一定の水位に保たれるようになっている。
水溜め空間Vには、各加湿モジュール4A,4B,4C
よりも高位であって大気に開放された水位検知水槽8が
ホース9を介して連結されている。水位検知槽8の上部
が大気開放部を構成している。上記水位検知水槽8には
フロートスイッチ10が配置されている。水位検知水槽
8とフロートスイッチ10によって水位検知部Dが構成
されている。上記フロートスイッチ10は、水位検知水
槽8内の水位が所定の高水位Hと所定の低水位Lとを検
知するように設定されている。このフロートスイッチ1
0の出力は、マイクロコンピュータ等からなる制御部1
1に与えられるようになっており、制御部11は、上記
低水位Lが検出されると電磁弁7によって給水路6を開
放し、上記高水位Hが検出されると電磁弁7によって給
水路6を閉じる。これにより、各加湿モジュール4A,
4B,4Cが一定の水位に保たれるようになっている。
【0018】各加湿モジュール4A,4B,4Cの下部
はそれぞれ排水弁12を介して排水路13に連結されて
いる。また、各加湿モジュール4A,4B,4Cの下方
には、排水路13からの排水を受けるドレンパン14が
配置されいてる。本実施例によれば、連結路5を介して
直列に連結された各加湿モジュール4A,4B,4Cに
対して、上位階にあるシスターンタンク3から給水路6
を介して給水すると、高い水頭圧によって短時間で、各
加湿モジュール4A,4B,4Cに順次に給水すること
ができる。そして、フロートスイッチ10が所定の高水
位Hを検知すると、これに応じて電磁弁7が閉じられ、
給水が停止される。
はそれぞれ排水弁12を介して排水路13に連結されて
いる。また、各加湿モジュール4A,4B,4Cの下方
には、排水路13からの排水を受けるドレンパン14が
配置されいてる。本実施例によれば、連結路5を介して
直列に連結された各加湿モジュール4A,4B,4Cに
対して、上位階にあるシスターンタンク3から給水路6
を介して給水すると、高い水頭圧によって短時間で、各
加湿モジュール4A,4B,4Cに順次に給水すること
ができる。そして、フロートスイッチ10が所定の高水
位Hを検知すると、これに応じて電磁弁7が閉じられ、
給水が停止される。
【0019】最も遅く満水になる、列の終わりの加湿モ
ジュール4Cに、水位検知水槽10を連結し、この水位
検知水槽8内の水位を検知するフロートスイッチ10に
よって給水を制御するので、全ての加湿モジュール4
A,4B,4Cに確実に水を満たすことができる。ま
た、直列の連結された各加湿モジュール4A,4B,4
Cのうち一の加湿モジュール4Cに連結した水位検知水
槽8が大気に開放されるので、上記水頭圧を受けた各加
湿モジュール4A,4B,4Cの水溜め空間Vの内圧が
高くなり過ぎることを防止することができる。さらに、
水位検知水槽8が大気開放部8Aを有するので、水を溢
れさせることなく、全ての加湿モジュール4A,4B,
4Cを満水にすることができる。特に、加湿モジュール
4A,4B,4Cが直列なので、大気開放部8Aは、唯
一の加湿モジュール4Cに設定すれば良く、構造を簡素
化できる。
ジュール4Cに、水位検知水槽10を連結し、この水位
検知水槽8内の水位を検知するフロートスイッチ10に
よって給水を制御するので、全ての加湿モジュール4
A,4B,4Cに確実に水を満たすことができる。ま
た、直列の連結された各加湿モジュール4A,4B,4
Cのうち一の加湿モジュール4Cに連結した水位検知水
槽8が大気に開放されるので、上記水頭圧を受けた各加
湿モジュール4A,4B,4Cの水溜め空間Vの内圧が
高くなり過ぎることを防止することができる。さらに、
水位検知水槽8が大気開放部8Aを有するので、水を溢
れさせることなく、全ての加湿モジュール4A,4B,
4Cを満水にすることができる。特に、加湿モジュール
4A,4B,4Cが直列なので、大気開放部8Aは、唯
一の加湿モジュール4Cに設定すれば良く、構造を簡素
化できる。
【0020】図3はこの発明の他の実施例を示してい
る。同図を参照して、本実施例が図1の実施例と異なる
のは、図1の実施例では、加湿モジュール4Cと水位検
知部Dの水位検知水槽8とを別構成して両者をホース9
により連結したが、本実施例では、加湿モジュール4C
に水位検知部Eを設けた。この水位検知部Eは、加湿
モジュール4Cの上面に設けられ、且つ大気に開放した
水位検知水筒15と、この水位検知水筒15内の高水
位Hと低水位Lとを光学的に検出する光学式水位検知セ
ンサ16とからなる。水位検知水筒15の上部が大気開
放部15Aを構成している。光学式水位検知センサ16
は、図示しない発光部と受光部とを備えた公知の構成の
ものである。他の構成については図1の実施例と同様で
あるので、図示及び説明を省略した。
る。同図を参照して、本実施例が図1の実施例と異なる
のは、図1の実施例では、加湿モジュール4Cと水位検
知部Dの水位検知水槽8とを別構成して両者をホース9
により連結したが、本実施例では、加湿モジュール4C
に水位検知部Eを設けた。この水位検知部Eは、加湿
モジュール4Cの上面に設けられ、且つ大気に開放した
水位検知水筒15と、この水位検知水筒15内の高水
位Hと低水位Lとを光学的に検出する光学式水位検知セ
ンサ16とからなる。水位検知水筒15の上部が大気開
放部15Aを構成している。光学式水位検知センサ16
は、図示しない発光部と受光部とを備えた公知の構成の
ものである。他の構成については図1の実施例と同様で
あるので、図示及び説明を省略した。
【0021】本実施例によれば、図1の実施例と同様の
作用効果を奏することに加えて、水位検知部Eを加湿モ
ジュール4Cに設けたので、加湿装置の設置を簡単に行
うことができる。図4はこの発明の他の実施例を示して
いる。同図を参照して、本実施例が図3の実施例と異な
るのは、各加湿モジュール4A,4B,4Cの水溜め
空間Vは、シスターンタンク3からの給水路6Aから互
いに並列に分岐した個別の給水路17A,17B,17
Cを介して上記シスターンタンク3に並列に連結され、
各加湿モジュール4A,4B,4Cのそれぞれに水溜
め空間Vを大気に開放するための大気開放筒18が設け
られており、加湿モジュール4Aの大気開放筒18が
水位検知部Eの水位検知水筒として構成されていること
である。
作用効果を奏することに加えて、水位検知部Eを加湿モ
ジュール4Cに設けたので、加湿装置の設置を簡単に行
うことができる。図4はこの発明の他の実施例を示して
いる。同図を参照して、本実施例が図3の実施例と異な
るのは、各加湿モジュール4A,4B,4Cの水溜め
空間Vは、シスターンタンク3からの給水路6Aから互
いに並列に分岐した個別の給水路17A,17B,17
Cを介して上記シスターンタンク3に並列に連結され、
各加湿モジュール4A,4B,4Cのそれぞれに水溜
め空間Vを大気に開放するための大気開放筒18が設け
られており、加湿モジュール4Aの大気開放筒18が
水位検知部Eの水位検知水筒として構成されていること
である。
【0022】本実施例によれば、シスターンタンク3か
ら各個別の給水路17を介して各加湿モジュール4A,
4B,4Cに、高い水頭圧で短時間に給水することがで
きる。このとき、各加湿モジュール4A,4B,4Cに
それぞれ大気開放筒18を設けてあるので、全ての加湿
モジュール4A,4B,4Cを均一な速度で満水にする
ことができる。したがって、水位検知部Eは何れか一つ
の加湿モジュール4A(又は4Bあるいは4C)に設け
れば良いことになり、自由な配置が可能となる。その結
果、水位検知部Eと制御部11との間の配線を短くした
り、配線しやすい箇所に配線したりすることができ、設
置作業性を向上させることができる。
ら各個別の給水路17を介して各加湿モジュール4A,
4B,4Cに、高い水頭圧で短時間に給水することがで
きる。このとき、各加湿モジュール4A,4B,4Cに
それぞれ大気開放筒18を設けてあるので、全ての加湿
モジュール4A,4B,4Cを均一な速度で満水にする
ことができる。したがって、水位検知部Eは何れか一つ
の加湿モジュール4A(又は4Bあるいは4C)に設け
れば良いことになり、自由な配置が可能となる。その結
果、水位検知部Eと制御部11との間の配線を短くした
り、配線しやすい箇所に配線したりすることができ、設
置作業性を向上させることができる。
【0023】なお、本発明は、上記各実施例に限定され
るものではなく、例えば、大気開放部と水位検知部とを
別々の部位に設けることもできる。また、電磁弁に代え
て機械式の開閉弁とし、この開閉弁を水位検知水槽又は
水溜め空間内に浮遊されるフロートによって連動機構を
介して駆動するようにしても良い。その他、本発明の要
旨を変更しない範囲で種々の設計変更を施すことが可能
である。
るものではなく、例えば、大気開放部と水位検知部とを
別々の部位に設けることもできる。また、電磁弁に代え
て機械式の開閉弁とし、この開閉弁を水位検知水槽又は
水溜め空間内に浮遊されるフロートによって連動機構を
介して駆動するようにしても良い。その他、本発明の要
旨を変更しない範囲で種々の設計変更を施すことが可能
である。
【0024】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、建物の上
位階にあるシスターンタンクから高い水頭圧で加湿モジ
ュールの水溜め空間へ給水することができるので、短時
間で給水を行うことができる。一方、水溜め空間が大気
開放部によって大気に開放されていることから、給水中
のエア抜けを良好にして、上記水頭圧を受けた水溜め空
間内の内圧が高くなり過ぎることを防止することがで
き、その結果、多孔質膜からの水漏れの発生を防止する
ことができる。
位階にあるシスターンタンクから高い水頭圧で加湿モジ
ュールの水溜め空間へ給水することができるので、短時
間で給水を行うことができる。一方、水溜め空間が大気
開放部によって大気に開放されていることから、給水中
のエア抜けを良好にして、上記水頭圧を受けた水溜め空
間内の内圧が高くなり過ぎることを防止することがで
き、その結果、多孔質膜からの水漏れの発生を防止する
ことができる。
【0025】上記請求項2に係る発明の構成によれば、
シスターンタンクから高い水頭圧で、直列に連結された
各加湿モジュールに対して短時間で給水することができ
る。また、最も遅く満水になる、列の終わりの加湿モジ
ュールに水位検知部を設けたので、全ての加湿モジュー
ルに確実に水を満たすことができる。さらに、大気開放
部も列の終わりの加湿モジュールに設けたので、この大
気開放部から水を溢れさせることなく、全ての加湿モジ
ュールを満水にすることができる。
シスターンタンクから高い水頭圧で、直列に連結された
各加湿モジュールに対して短時間で給水することができ
る。また、最も遅く満水になる、列の終わりの加湿モジ
ュールに水位検知部を設けたので、全ての加湿モジュー
ルに確実に水を満たすことができる。さらに、大気開放
部も列の終わりの加湿モジュールに設けたので、この大
気開放部から水を溢れさせることなく、全ての加湿モジ
ュールを満水にすることができる。
【0026】上記請求項3に係る発明の構成によれば、
大気開放部は上記水位検知部に設けられている場合に
は、これらを別構成する場合と比較して構造を簡素にす
ることができる。また、水が溢れだすおそれのある大気
開放部から水が溢れ出す前に、確実に水位検知部によっ
て満水を検知することができるので、漏水を確実に防止
することができる。
大気開放部は上記水位検知部に設けられている場合に
は、これらを別構成する場合と比較して構造を簡素にす
ることができる。また、水が溢れだすおそれのある大気
開放部から水が溢れ出す前に、確実に水位検知部によっ
て満水を検知することができるので、漏水を確実に防止
することができる。
【0027】上記請求項4に係る発明によれば、シスタ
ーンタンクから各個別の給水路を介して各加湿モジュー
ルに、高い水頭圧で短時間に給水することができる。こ
のとき、各加湿モジュールにそれぞれ大気開放部を設け
てあるので、全ての加湿モジュールを均一な速度で満水
にすることができる。したがって、水位検知部は何れか
一つの加湿モジュールに設ければ良いことになり、自由
な配置が可能となる。
ーンタンクから各個別の給水路を介して各加湿モジュー
ルに、高い水頭圧で短時間に給水することができる。こ
のとき、各加湿モジュールにそれぞれ大気開放部を設け
てあるので、全ての加湿モジュールを均一な速度で満水
にすることができる。したがって、水位検知部は何れか
一つの加湿モジュールに設ければ良いことになり、自由
な配置が可能となる。
【図1】本発明の一実施例に係る加湿装置の全体構成を
示す概略図である。
示す概略図である。
【図2】加湿モジュールの一部破断斜視図である。
【図3】本発明の他の実施例に係る加湿装置の要部を示
す一部破断側面図である。
す一部破断側面図である。
【図4】本発明のさらに他の実施例に係る加湿装置の全
体構成を示す概略図である。
体構成を示す概略図である。
【符号の説明】 1 建物 2 上位階 3 シスターンタンク 4A,4B,4C 加湿モジュール 41 シェル 42 加湿パイプ V 水溜め空間 W 加湿空間 5 連結路 6 給水路 6A 給水路 7 電磁弁 D 水位検知部 8 水位検知水槽 8A 大気開放部 10 フロートスイッチ 11 制御部 E 水位検知部 15 水位検知水筒 15A 大気開放部 16 光学式水位検知センサ 17A,17B,17B 給水路 18 大気開放筒
Claims (4)
- 【請求項1】水道からの水を貯留するためのシスターン
タンク(3) を上位階(2) に有する建物(1) の、上記上位
階(2) よりも下位の階に設置される加湿装置であって、 シェル(41)内が、水の通過を防止し且つ水蒸気を通過さ
せ得る疎水性多孔質膜によって、水を溜める水溜め空間
(V) とシェル(41)の外部に連通する加湿空間(W) とに仕
切られた加湿モジュール(4A,4B,4C)と、 上記水溜め空間(V) を大気に開放する大気開放部(8A,15
A,18) と、 上記水溜め空間(V) の水位を検知する水位検知部(D,E)
と、 上記水溜め空間(V) と上記シスターンタンク(3) とを連
通し、水の落差によって水溜め空間(V) へ給水する給水
路(6,6A,17A,17B,17C)と、 この給水路(6,6A)の途中部に介在した開閉弁(7) と、 上記水位検知部(D,E) からの出力に基づいて上記開閉弁
(7) を制御する制御手段(11)とを備えた加湿装置。 - 【請求項2】請求項1記載の加湿装置において、 上記加湿モジュール(4A,4B,4C)は複数設けられ、 各加湿モジュール(4A,4B,4C)の水溜め空間(V) どうしは
連結路(5) を介して直列に連結され、 列の始めの加湿モジュール(4A)の水溜め空間(V) のみ
に、上記給水路(6) が連通されているとともに、列の終
わりの加湿モジュール(4C)のみに、上記大気開放部(8A,
15A)及び水位検知部(D,E) が設定されていることを特徴
とする加湿装置。 - 【請求項3】請求項2記載の加湿装置において、上記大
気開放部(8A,15A)は上記水位検知部(D,E) に設けられて
いることを特徴とする加湿装置。 - 【請求項4】請求項1記載の加湿装置において、 上記加湿モジュール(4A,4B,4C)は複数設けられ、 各加湿モジュール(4A,4B,4C)の水溜め空間(V) はそれぞ
れ個別の給水路(17A,17B,17C) を介して上記シスターン
タンク(3) に並列に連結され、 上記大気開放部(18)は各加湿モジュール(4A,4B,4C)に設
けられ、 上記水位検知部(E) は何れか一の加湿モジュール(4A)に
設けられていることを特徴とする加湿装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6966394A JPH07280304A (ja) | 1994-04-07 | 1994-04-07 | 加湿装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6966394A JPH07280304A (ja) | 1994-04-07 | 1994-04-07 | 加湿装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07280304A true JPH07280304A (ja) | 1995-10-27 |
Family
ID=13409304
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6966394A Pending JPH07280304A (ja) | 1994-04-07 | 1994-04-07 | 加湿装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07280304A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001165477A (ja) * | 1999-12-08 | 2001-06-22 | Daikin Ind Ltd | 加湿装置 |
-
1994
- 1994-04-07 JP JP6966394A patent/JPH07280304A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001165477A (ja) * | 1999-12-08 | 2001-06-22 | Daikin Ind Ltd | 加湿装置 |
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