JPH07279556A - 採光装置 - Google Patents

採光装置

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JPH07279556A
JPH07279556A JP7600794A JP7600794A JPH07279556A JP H07279556 A JPH07279556 A JP H07279556A JP 7600794 A JP7600794 A JP 7600794A JP 7600794 A JP7600794 A JP 7600794A JP H07279556 A JPH07279556 A JP H07279556A
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JP
Japan
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wings
building
light
wing
gear box
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Application number
JP7600794A
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English (en)
Inventor
Kimimasa Hirasawa
仁正 平沢
Tatsuo Hatato
龍夫 畑戸
Kiyomi Nakajiyou
清海 中条
Kaoru Yamada
芳 山田
Hiroshi Murakami
浩士 村上
Yoshimasa Nakajima
喜正 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maeda Corp
Original Assignee
Maeda Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 建築物に形成された大開口を開閉することに
より、建築物内に自然光を容易に採光でき、また、夜間
の光漏れ等を防止することができる採光装置を提供する
ことを目的としている。 【構成】 建築物1の天井部に放射状に配設され、かつ
放射状の各軸回りに回転自在に設けられた多数の板状の
ウイング11が、駆動部12によって同期回転し、これによ
って、隣接するウイング11,11間の隙間が開閉可能であ
るので、ウイング11を回転させて開くことによって、建
築物1内に自然光を容易に採光でき、また、ウイングを
回転させて閉じることによって自然光の遮光、夜間の建
築物からの外部への光漏れ等を防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建築物内に自然光を採
り入れるための採光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、野球、サッカー等のスポーツ競技
を実施可能な大空間を有する建築物が建設されてきてい
る。このような建築物は、空調設備や照明設備等が完備
されているので、天候の善し悪し、昼夜の別に関係な
く、使用することが可能であるが、野球、サッカー等の
スポーツ競技を昼間に行う場合、建築物の内部空間に自
然光を採り入れた方が競技を行い易いばかりでなく、照
明に要する費用等も節約できるため、建築物内に自然光
を採り入れたいという要求が高まり、ハイサイドライ
ト、トップライト等の建物高所に大開口を持つ建築物が
増えている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な建築物は、通常の体育館等に比して、収容人数が多い
ため、最近、コンサート等の大きなイベントに使用され
る場合がある。コンサート等のイベントは、スポットラ
イト等の照明効果を利用する場合が多く、暗い空間を必
要とするため、前記大開口を有する建築物においては、
昼間に照明効果を利用するイベントを行い難く、夜間に
行っているのが一般的である。ところが、夜間に上記イ
ベントを行う場合においても、建物内部の光が上記大開
口から屋外に漏れ周辺への悪影響等が考えられるので、
照明効果を利用するイベント等の場合には、いずれにし
ても前記大開口を閉塞したいという要求があり、上記昼
間にスポーツ競技を行う場合の、自然光を採り入れたい
という要求とは互いに相反するという問題がある。
【0004】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、建築物に形成された大開口を開閉することにより、
建築物内に自然光を容易に採光でき、また、夜間の光漏
れ等を防止することができる採光装置を提供することを
目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1の採光装置は、建築物の天井部に
放射状に配設され、かつ放射状の各軸回りに回転自在に
設けられた多数の板状のウイングと、これらウイングを
同期させてそれぞれの軸回りに回転させる駆動部とを備
え、これらウイングは同期回転することによって隣接す
るウイング間の隙間が開閉可能とされていることを特徴
としている。
【0006】また、請求項2の採光装置は、請求項1に
おいて、ウイングの一方の面が吸音材で構成されるとと
もに、他方の面が反射材で構成されていることを特徴と
している。
【0007】
【作用】本発明の請求項1の採光装置にあっては、駆動
部によってウイングが同期回転してウイングの全てが光
の入射方向に対してほぼ直角になるとともに、隣接する
ウイング間の隙間が塞がれた状態で、光を完全に遮断す
る遮光状態となり、また、この遮光状態から、ウイング
が回転して、ウイング間が次第に開いて行き、このウイ
ング間の隙間から自然光を採り入れることができる採光
状態となり、この隙間を調整することにより、すなわ
ち、ウイングの回転量を調整すことによって、採光量を
調整する。
【0008】請求項2の採光装置にあっては、ウイング
を反転させることによって、建築物の内側に吸音板と反
射板とを選択的に露出させ、これによって、建築物内で
行われるイベントの種類に応じて、音響効果の適切な環
境を得る。
【0009】
【実施例】以下、本発明の採光装置の一実施例を図1〜
図12を参照して説明する。図1において符号1は本発
明に係る採光装置10が設けられる建築物を示す。この
建築物1は、基本的に、床部2と側壁部3と屋根部4と
を主体として構成され、平面視多角形状に構成されてい
る。屋根部4は、多数の棒状の鋼材5…をトラス状に組
んで骨組6を構成し、この骨組6にシート状の屋根材を
敷設したもので、全体としてドーム状に構成されてい
る。屋根部4の頂上部には開口が形成されており、この
開口の上方には建物本体1内に自然光を取り入れるため
の天窓7を備えた採光屋根8が設けられている。
【0010】この採光屋根8の下方には、前記天窓7か
ら採り入れた自然光を建築物1内に遮断可能に採光する
採光装置10が設けられている。この採光装置10は、
基本的に、放射状に配設された多数のウイング11…
と、これらウイング11…を同期回転させる駆動部12
とを主体として構成されている。以下に採光装置10の
構成を説明する。前記ウイング11…の内側にはリング
状をなす内輪部13が配設され、同ウイング11…の外
側には、内輪部13と同軸のリング状をなす外輪部14
が配設されている。前記内輪部13は屋根部4の中央部
下方設けられたもので、図2〜図4に示すように、その
周方向に等間隔の4箇所S…が棒状の吊り部材15…に
よって、天井部4から吊り下げられて水平に支持されて
いる。前記吊り部材15は天井部4に直接固定されると
ともに、ターンバックルステイ16によっても天井部4
から間接的に支持されている。また、前記外輪部14
は、内輪部13より若干上方に設けられたもので、その
周方向に等間隔の8箇所T…が棒状の吊り部材17…に
よって天井部4から吊り下げられて水平に支持されてい
る。
【0011】前記内輪部13と外輪部14との間には、
図4および図5に示すように、前記多数のウイング11
…が放射状に配設されている。このウイング11は、図
6および図7に示すように、鋼材を扇形状に組んだフレ
ーム11aの上下両面に面材11b,11cを貼着した
もので、その内部にはグラスウール11dが挿入されて
いる。また、一方の面材11bはその表面に多数の小孔
が形成された吸音板であり、他方の面材11cは反射板
で構成されている。さらに、フレーム11aの両側縁部
にはゴム製のフィン11e,11eが取り付けられてお
り、ウイング11…を水平にした際に、周方向に隣接す
るウイング11のフレーム11aに取り付けれたフィン
11eとラップして、ウイング11,11間の隙間を完
全に塞ぐようになっている。
【0012】また、各ウイング11の両端部(内輪部1
3側の端部と、外輪部側の端部)の中央には、図8〜図
10に示すように、それぞれ支持軸18a,18bが同
軸に取り付けられており、外輪部14側の支持軸18b
は、前記外輪部14の内周面側に等間隔で固定された支
持部19に正逆回転自在に支持されている。一方、内輪
部13側の支持軸18aには、ボールジョイント20が
取り付けられ、このボールジョイント20によって、支
持軸18aと回転軸21とが連結されている。この回転
軸21は、内輪部13を貫通して設けられたもので、そ
の両端部が軸受21a,21aに正逆回転自在に支持さ
れている。したがって、前記各ウイング11は、それぞ
れの回転軸21を回転させることによって、その回転が
ボールジョイント20を介して支持軸18aに伝達さ
れ、これによって、支持軸18a,18bを支軸として
回転するようになっている。
【0013】また、前記内輪部13の内側には、図11
および図12に示すように、前記回転軸21…を同期回
転させることにより、ウイング11…を同期回転させる
前記駆動部12が設けられている。すなわち、内輪部1
3の内側には、平面視十字状をなすフレーム22が内輪
部13に支持固定されており、このフレーム22の中央
部には、一対のギヤボックス23,23が固定されてい
る。なお、図12においては、内輪部12の平面視の半
分を示しているので、ギヤボックス23は1個だけ示さ
れているが、実際には、中心線Lを軸とする対称な位置
にもう一方のギヤボックス23が支持固定されている。
前記ギヤボックス23は、水平面内において3方向に互
いに直角に延びる3本の回転軸23a,23b,23c
を有しており、回転軸23cを回転させることによっ
て、一直線上に位置する回転軸23a,23bが同期し
て反対方向に回転するように構成されている。回転軸2
3cは軸継手24、変速機25を介してブレーキ付きモ
ータ26に連結されている。変速機25、モータ26は
前記フレーム22に固定されたもので、モータ26の回
転は、変速機25によって1/500に減速されて回転
軸23cに伝達されるようになっている。
【0014】また、前記ギヤボックス23の回転軸23
a,23bのそれぞれには、軸継手27を介してギヤボ
ックス28,28が連結されている。これらギヤボック
ス28,28は前記フレーム22に固定されたもので、
それぞれ互いに直交する2本の回転軸28a,28bを
有している。そして、前記ギヤボックス28,28は、
ギヤボックス23の回転軸23a,23bが回転するこ
とにより、それぞれのギヤボックス28の回転軸28
a,28bが同期して回転するようになっている。
【0015】一方、前記内輪部13の内周部には、図1
0および図12に示すように、前記それぞれのウイング
11に連結された回転軸21に対向した位置に、それぞ
れギヤボックス30が取付板33aを介して取付けられ
ている。これらギヤボックス30は4個を一組として連
結されており、内輪部13の周方向に沿って8組、すな
わち32個が取付板31を介して取付けられている。各
ギヤボックス30は、前記ウイング11に連結された回
転軸21と同軸の回転軸を有し、この回転軸と回転軸2
1とが軸継手31を介して連結されている。また、図1
0に示すように、1組のギヤボックス群のうち、中2個
のギヤボックス30,30は、それぞれ、前記回転軸と
直交する一対の回転軸を有し、対向する回転軸どうしが
ボールジョイント32,32を介して連結されている。
【0016】また、1組のギヤボックス群のうち一方の
端に位置するギヤボックス30は、前記回転軸21と連
結された回転軸と同軸の回転軸30bを有するととも
に、隣接するギヤボックス30の回転軸と対向する回転
軸を有し、これら対向する回転軸どうしがボールジョイ
ント32を介して連結されている。さらに、1組のギヤ
ボックス群のうち他方の端に位置するギヤボックス30
は、隣接するギヤボックス30の回転軸と対向する回転
軸を有し、これら対向する回転軸どうしがボールジョイ
ント32,32によって連結され、さらに、連結された
回転軸と逆方向に延びる回転軸には、前記モータ26に
電気的に接続されたリミットスイッチ33が取付けられ
ている。
【0017】そして、前記1組のギヤボックス群では、
一方の端に位置するギヤボックス30の回転軸30bを
回転させることによって、そのギヤボックス30の前記
回転軸21と連結された回転軸が回転するとともに、隣
接するギヤボックス30に連結された回転軸が回転す
る。この回転軸が回転すると、隣接するギヤボックス3
0の前記回転軸21と連結された回転軸が回転するとと
もに、次に隣接するギヤボックス30に連結された回転
軸が回転する。この回転軸が回転すると、前記次に隣接
するギヤボックス30の前記回転軸21と連結された回
転軸が回転するとともに、他方の端に位置するギヤボッ
クス30に連結された回転軸が回転する。この回転軸が
回転すると、他方の端に位置するギヤボックス30の前
記回転軸21と連結された回転軸が回転するとともに、
リミットスイッチ33が取付けられた回転軸が回転す
る。つまり、前記一方の端に位置するギヤボックス30
の回転軸30bを回転させることによって、4個のギヤ
ボックス30のそれぞれの前記回転軸21と連結された
回転軸が同期して回転し、これによって、これら回転軸
に回転軸21を介して連結されたウイング11が同期回
転する。また、このウイング11の回転量は、前記リミ
ットスイッチ33によって制御される。
【0018】また、前記一方の端に位置するギヤボック
ス30の回転軸30bと、前記ギヤボックス28の回転
軸28aとは、連結ロッド34によって連結されてい
る。連結ロッド34と回転軸28aの接続部、および連
結ロッド34と回転軸30bの接続部はそれぞれユニバ
ーサルジョイントによって接続されている。そして、前
記回転軸30bは、回転軸28aが回転することによっ
て連結ロッド34を介して回転するようになっている。
【0019】上述したように、前記1組のギヤボックス
群では、ギヤボックス28の一方の回転軸28aの回転
によって、それぞれのギヤボックス30に連結されたウ
イング11が同期回転するが、このギヤボックス群と反
時計方向に隣接する1組のギヤボックス群では、ギヤボ
ックス28の他方の回転軸28bが上記と同様の構成
で、ギヤボックス群の一のギヤボックス30の回転軸3
0bに連結され、回転軸28bの回転によって、それぞ
れのギヤボックス30に連結されたウイング11が同期
回転するようになっている。
【0020】また、前記2組のギヤボックス群と反時計
方向に隣接する2組のギヤボックス群においては、一方
のギヤボックス群が、前記ギヤボックス23に連結され
た他方のギヤボックス28の一方の回転軸28aに上記
と同様の構成によって連結され、また、他方のギヤボッ
クス群が、ギヤボックス28の他方の回転軸28bに連
結されている。したがって、前記4組のギヤボックス群
のそれぞれのギヤボックス30の前記回転軸21と連結
された回転軸は、前記一方のモータ26を回転させるこ
とによって、ギヤボックス23、ギヤボックス28,2
8、連結ロッド34…、ギヤボックス30…等を介して
同期回転され、これによって、ウイング11…が同期回
転するようになっている。
【0021】さらに、前記4組のギヤボックス群と内輪
部13の中心を通る中心線Lに対して対称な位置にある
4組のギヤボックス群においては、上記と同様に、他方
のモータ26、ギヤボックス23、ギヤボックス28,
28、連結ロッド34…、ギヤボックス30…等を介し
て、ウイング11が同期回転するようになっている。な
お、前記内輪部13の内側には、図3に示すように、当
該内輪部13とほぼ同径の円板状の内輪塞ぎ板35が設
けられ、この内輪塞ぎ板35によって、内輪部13の内
側からの光の漏れを防止するようになっている。
【0022】前記内輪部13と外輪部14との間に放射
状に配設された32枚のウイング11…は、上述したよ
うに、1対のモータ26,26を備えた駆動部12によ
って同期回転される。この際、ウイング11…の全てが
光の入射方向に対してほぼ直角になるとともに、隣接す
るウイング11,11どうしのフィン11e,11eが
互いにラップして、ウイング11,11間の隙間を塞い
だ状態では、光を完全に遮断する遮光状態となる。ま
た、この遮光状態から、ウイング11…を少しずつ回転
させると、ウイング11,11間が次第に開いて行き、
このウイング11,11間の隙間から採光可能な状態と
なり、この隙間を調整することにより、すなわち、ウイ
ング11…の回転量を調整すことによって、採光量を調
整することができる。
【0023】したがって、ウイング11…を回転させて
開くことによって、建築物1内に自然光を容易に採光で
き、また、ウイング11…を回転させて閉じることによ
って自然光の遮光、夜間の建築物1からの外部への光漏
れ等を防止することができる。また、32枚のウイング
のうち、半分の16枚ずつのウイング11…が独立して
同期回転可能であるので、採光量の調整を細かいものと
することができる。
【0024】さらに、ウイング11…の一方の面は、吸
音板11bで構成される一方、他方の面は反射板11c
で構成されているので、ウイング11…を反転させるこ
とによって、建築物1の内側に吸音板11bと反射板1
1cとを選択的に露出させることができる。したがっ
て、建築物1内で行われるイベントの種類に応じて、適
切な環境を得ることができる。例えば、コンサート等の
際には吸音板11bを露出させることによって、残響時
間の短い空間を形成することができるし、また、スポー
ツ競技等の際には、反射板11cを露出させることによ
って、観客の歓声を響かせて雰囲気を盛り上げることが
可能な空間を形成することができる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
の採光装置によれば、建築物の天井部に放射状に配設さ
れ、かつ放射状の各軸回りに回転自在に設けられた多数
の板状のウイングが、駆動部によって同期回転し、これ
によって、隣接するウイング間の隙間が開閉可能である
ので、ウイングを回転させて開くことによって、建築物
内に自然光を容易に採光でき、また、ウイングを回転さ
せて閉じることによって自然光の遮光、夜間の建築物か
らの外部への光漏れ等を防止することができる。また、
ウイングの回転量を調整することによって、採光量を容
易に調整することができる。
【0026】請求項2の採光装置によれば、前記ウイン
グの一方の面が吸音材で構成されるとともに、他方の面
が反射材で構成されているので、ウイングを反転させる
ことによって、建築物の内側に吸音板と反射板とを選択
的に露出させることができる。したがって、建築物内で
行われるイベントの種類に応じて、音響効果の適切な環
境を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の採光装置が設けられた建築物を示す断
面図でる。
【図2】図1における採光装置を天井部に吊り下げた状
態を示す側面図である。
【図3】本発明の一実施例の採光装置を吊り下げる位置
を示す採光装の概略半平面図である。
【図4】図2に示す採光装置の側面図である。
【図5】図4に示す採光装置の半平面図である。
【図6】採光装置のウイングの骨組みを示す平面図であ
る。
【図7】同ウイングを示す断面図である。
【図8】開状態のウイングを示す側面図である。
【図9】閉状態のウイングを示す側面図である。
【図10】多数のウイングの取付け状態を示す要部の平
面図である。
【図11】採光装置の駆動部を示す側面図である。
【図12】同半平面図である。
【符号の説明】
1 建築物 10 採光装置 11 ウイング 11b 吸音板 11c 反射板 12 駆動部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山田 芳 東京都千代田区富士見二丁目10番26号 前 田建設工業株式会社内 (72)発明者 村上 浩士 東京都千代田区富士見二丁目10番26号 前 田建設工業株式会社内 (72)発明者 中島 喜正 東京都港区芝大門二丁目11番1号富士ビル 株式会社カヤバレイステージ内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建築物の天井部に設けられて、建築物内
    に自然光を採光する採光装置であって、 建築物の天井部に放射状に配設され、かつ放射状の各軸
    回りに回転自在に設けられた多数の板状のウイングと、
    これらウイングを同期させてそれぞれの軸回りに回転さ
    せる駆動部とを備え、これらウイングは同期回転するこ
    とによって隣接するウイング間の隙間が開閉可能とされ
    ていることを特徴とする採光装置。
  2. 【請求項2】 ウイングの一方の面が吸音材で構成され
    るとともに、他方の面が反射材で構成されていることを
    特徴とする請求項1記載の採光装置。
JP7600794A 1994-04-14 1994-04-14 採光装置 Pending JPH07279556A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7600794A JPH07279556A (ja) 1994-04-14 1994-04-14 採光装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7600794A JPH07279556A (ja) 1994-04-14 1994-04-14 採光装置

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Publication Number Publication Date
JPH07279556A true JPH07279556A (ja) 1995-10-27

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ID=13592763

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7600794A Pending JPH07279556A (ja) 1994-04-14 1994-04-14 採光装置

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JP (1) JPH07279556A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101130501B1 (ko) * 2011-07-25 2012-03-27 김홍민 2단 구조의 부채형 천정 블라인드

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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