JPH0727875Y2 - 学習机等におけるペントレー - Google Patents

学習机等におけるペントレー

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JPH0727875Y2
JPH0727875Y2 JP1990050917U JP5091790U JPH0727875Y2 JP H0727875 Y2 JPH0727875 Y2 JP H0727875Y2 JP 1990050917 U JP1990050917 U JP 1990050917U JP 5091790 U JP5091790 U JP 5091790U JP H0727875 Y2 JPH0727875 Y2 JP H0727875Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
pen tray
plate
shelf
main body
pen
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1990050917U
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English (en)
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JPH049136U (ja
Inventor
忠也 阪本
勉 山口
Original Assignee
株式会社イトーキクレビオ
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Publication date
Application filed by 株式会社イトーキクレビオ filed Critical 株式会社イトーキクレビオ
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、学習机等におけるペントレーに関するもので
ある。
〔従来の技術〕
従来、学習机等においては、机の抽斗、とりわけ、最上
段に位置する抽斗の内部にペントレーが設置されてい
た。
〔考案が解決しようとする課題〕
このため、ペントレーを設置した抽斗内が狭くなるだけ
でなく、ペントレー内に収納した筆記具等を使用する場
合には、その都度抽斗を開ける必要があり、使い勝手が
悪かった。しかも、抽斗を開けたときに机天板上の消し
ゴム屑等が落ちてこのペントレー内に溜まりやすい、と
いう問題もあった。しかし、このペントレーを机天板上
に置いた場合には天板上での作業の邪魔になる。
本考案は上記の点に鑑み、学習机等におけるペントレー
として、抽斗内や机天板上で邪魔になることなく抽斗や
天板を広く使用できるようにするとともに、ペントレー
内から筆記具等を取り出す場合にも従来の如く一々抽斗
を開けたりする手間がいらず、使い勝手のよいペントレ
ーを提供せんとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本考案に係るペントレーは上記の目的を達成するため
に、ペントレー本体を、学習机等の天板上に設置される
上棚の棚板下方に机天板上面との間に間隔をおいて横設
し、蓋板の両側に下設した回転金具の先端に設けた回動
軸を中心として前後に回動自在に取り付けた蓋体により
前記ペントレー本体の開口部を開閉自在としてなる。
又、本考案に係る他のペントレーは、ペントレー本体
を、学習机等の天板上に設置される上棚の棚板下方に机
天板との間に間隔をおいて、その側面における略中心部
を軸として前後に回動自在に取り付けてなる。更に、こ
れらの本考案に係るペントレーにおいては、ペントレー
本体を、上棚の棚板下面に垂設するようにしてもよい。
〔作用〕
本考案に係る学習机等におけるペントレーは上記のとお
り構成してなるから、従来の如く抽斗を開けることなく
ペントレー内の筆記具を取り出し、又、使用後にはこの
ペントレー内に収納することができ、抽斗を開けたりす
る手間が省ける。
そして、回動自在な蓋体を設けたものにおいては、この
蓋体を前方に回動させることで該蓋体の蓋板が開口部の
前面を被覆し、又、上棚の棚板で開口部の上面も被覆さ
れ、蓋体と棚板とによりペントレー本体の開口部は閉止
され、又、蓋体を後方へ回動させることでペントレー本
体の開口部が開放される。又、ペントレー本体を回動自
在としたものでは、ペントレー本体を前方へ回動させる
ことでペントレー本体の開口部が前方に向けて開放さ
れ、又、ペントレー本体を後方へ回動させることで開口
部は上向きとなり上棚の棚板により閉止される。
〔実施例〕
以下、図面に示した実施例に基づき本考案を更に詳細に
説明する。
第1図は本考案に係るペントレー1を採用してなる学習
机の実施例斜視図であり、図中符号2は学習用平机、3
は前記平机2の天板4上の奥端部に固定具5等により固
定された書棚等の上棚であり、図例の実施例において
は、この上棚3における一方棚板31と、両側に位置する
側板31,31間に設けられた中仕切板32との間であり、前
記一方の側板31と中仕切板32との間に横設された棚板33
の下方に、机天板4との間に間隔をおいてペントレー1
が設けられている。
前記ペントレー1は、第2図〜第4図に示す如く、合成
樹脂の押出成型、或いは金属板等を屈曲成型することに
より断面略L型に形成された横長のペントレー本体11の
両側開口部を端面カバー12にて被覆し、この端面カバー
12から側方へ突設した突軸13…を両側に位置する前記側
板31及び中仕切板32に設けた軸孔34…へ嵌挿することで
側板31及び中仕切板32間に前記ペントレー本体11を横設
するとともに、該ペントレー本体11の両側開口部を被覆
してなる端面カバー12の外側面側から、蓋板14の下面両
側に下設した回転金具15の先端内側面に設けた回転軸16
を、前記端面カバー12の外側面に設けた軸孔17へ回動自
在に挿入することにより、前記蓋体14を端面カバー12に
おける上縁部分に形成された凹設部18の前後端縁18a,18
b間で回動自在に取付けてなり、もって蓋板14を前方へ
回動させることでペントレー本体11の上部開口部を棚板
3と蓋板14とで被覆して開口部を閉止し、又、蓋板14を
後方へ回動させることでペントレー本体11の上部開口部
を前方へ開放可能としてなる。
上記のペントレー1によれば、これを学習用平机2の天
板4上に固設された上棚3に設けたことから、従来の如
く机の抽斗を一々開ける手間を省いてペントレー1を使
用することができ、しかも、上記実施例の如くこのペン
トレー1におけるペントレー本体11の開口部を回動自在
な蓋板14で被覆することにより、ペントレー1の開閉を
極めて容易に行うことができて便利である。
更に、図例の如く、ペントレー本体11の前端部を上棚3
における棚板33の前端部より前方に位置させた場合に
は、ペントレー本体11内からの筆記具等の取り出しがよ
り容易となる。
次に第5図、第6図に示したものは、それぞれ本考案に
係るペントレー1の他の実施例を示すものであり、上記
実施例においてはペントレー本体11の開口部を蓋板14で
開閉自在としていたのに対し、これらの実施例において
は、ペントレー本体11自体を両側に位置する側板31及び
中仕切板32へ軸16′等にて回動自在に取付けてなり、こ
のペントレー本体11自体を前方に回動させることで開口
部を前方に向けて開放し、又、ペントレー本体11を後方
に回動させて開口部を上方の棚板33に向けることで棚板
33により開口部を閉止することで開閉可能としてなるも
のであり、棚板33をペントレーの蓋体として利用して蓋
体を省くことでその構造をより簡単なものとすることが
できる。
尚、上記各実施例においては、ペントレー本体11や蓋板
14等を上棚3における一方の棚板31と中仕切板32との間
に設けているが、これを上棚3の両側板31,31間の全長
にわたって設けてもよい。又、ペントレー本体11や蓋板
14等は、上棚3の棚板33下面に垂設するようにしてもよ
い。そして、上記各実施例においては、ペントレー本体
11又は蓋板14をそれぞれ回動させることでペントレー1
を開閉可能としているが、例えば両側の側板31又は中仕
切板32内面にスライダー等を設けてペントレー本体11を
棚板33の下方から棚板33前方へスライドさせるように取
付けてもよい。
尚、図中符号19は側板31又は中仕切板32に設けられたペ
ントレー本体11の回動時のストッパーであり、又、37は
上棚3における背板である。
〔考案の効果〕
以上述べた如く、本考案によれば、従来の学習机等では
机の抽斗内に設けられていたペントレーを、机天板上に
設置される上棚に設けてなるから、ペントレー内の筆記
具等を使用する場合に、従来の如くその都度、抽斗を開
けたりする必要がなく直接上棚のペントレーから取り出
すことができて使い勝手がよい。又、ペントレーによっ
て抽斗内が狭くなったりすることもなく、抽斗内を広く
使うことができ、しかもペントレー内に机天板上の消し
ゴム屑等が溜まったりすることもない。又、ペントレー
を机天板上に置いた場合のように天板上での作業に支障
を来すようなこともなく、天板上も広く使用することが
できる。更には、ペントレーを棚板下方に設けるととも
に、蓋体或いはペントレー本体自体を回動自在に取り付
けて、前記棚板を蓋体として利用して開閉可能としたこ
とにより、ペントレーの開閉操作、及び開閉のための構
造が簡単で、且つペントレーを上棚内で場所をとらずに
設置可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るペントレーを採用してなる学習机
の実施例斜視図、第2図は前記学習机の上棚部分の正面
図、第3図は本考案に係るペントレーの要部分解斜視
図、第4図は前記上棚部分の要部側断面図、第5図及び
第6図はそれぞれ本考案に係るペントレーの他実施例を
示す上棚部分の要部側断面図である。 1:ペントレー、2:学習用平机、3:上棚、4:天板、5:固定
具、11:ペントレー本体、12:端面カバー、13:突軸、14:
蓋板、15:回転金具、16:回転軸、17:軸孔、18:凹設部、
19:ストッパー、31:側板、32:中仕切板、33:棚板、34:
軸孔、37:背板。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ペントレー本体を、学習机等の天板上に設
    置される上棚の棚板下方に机天板上面との間に間隔をお
    いて横設し、蓋板の両側に下設した回転金具の先端に設
    けた回動軸を中心として前後に回動自在に取り付けた蓋
    体により前記ペントレー本体の開口部を開閉自在として
    なることを特徴とする学習机等におけるペントレー。
  2. 【請求項2】ペントレー本体を、学習机等の天板上に設
    置される上棚の棚板下方に机天板との間に間隔をおい
    て、その側面における略中心部を軸として前後に回動自
    在に取り付けてなることを特徴とする学習机等における
    ペントレー。
  3. 【請求項3】ペントレー本体を、上棚の棚板下面に垂設
    してなる請求項1又は請求項2記載の学習机等における
    ペントレー。
JP1990050917U 1990-05-15 1990-05-15 学習机等におけるペントレー Expired - Lifetime JPH0727875Y2 (ja)

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JP1990050917U JPH0727875Y2 (ja) 1990-05-15 1990-05-15 学習机等におけるペントレー

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JPH049136U JPH049136U (ja) 1992-01-27
JPH0727875Y2 true JPH0727875Y2 (ja) 1995-06-28

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5653700Y2 (ja) * 1977-09-14 1981-12-15
JPS5513849U (ja) * 1978-07-07 1980-01-29
JPH0184217U (ja) * 1987-11-25 1989-06-05
JPH067801B2 (ja) * 1988-05-16 1994-02-02 コクヨ株式会社 卓上収納装置

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JPH049136U (ja) 1992-01-27

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