JPS5835086Y2 - 下部副鏡付き三面鏡 - Google Patents

下部副鏡付き三面鏡

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Publication number
JPS5835086Y2
JPS5835086Y2 JP1415881U JP1415881U JPS5835086Y2 JP S5835086 Y2 JPS5835086 Y2 JP S5835086Y2 JP 1415881 U JP1415881 U JP 1415881U JP 1415881 U JP1415881 U JP 1415881U JP S5835086 Y2 JPS5835086 Y2 JP S5835086Y2
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JP
Japan
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mirror
lower secondary
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sided
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JP1415881U
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JPS57126834U (ja
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善美 上藤
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は従来、手鏡を使用して行なっていた近接位置で
の視認を容易に行なうことができる下部副鏡付きの三面
鏡に関するものである。
従来の三面鏡は正面鏡と袖鏡があり、夫々の効用を活か
して正面ならびに側方を視認しているが、かかる三面鏡
を用いて化粧などをする場合、つけまつげとか、アイラ
インを入れる場合、あるいは口紅で輪郭を入れるときな
どには別に手鏡を用意してこれを使用することが一般に
行なわれている。
これは従来の三面鏡では鏡面と椅子に腰掛けた使用者と
の間には30crnあるいはそれ以上の距離があり、よ
り明瞭に視認し度い場合に充分な視認ができないためで
ある。
本考案はかかる近接位置での視認に着目し、これを三面
鏡に組み込み、その都度の手鏡の使用を省くことを目的
とするもので、正面鏡を背部のキャビネットに対し開閉
可能となすと共に、正面鏡下部に抽斗を設け、その抽斗
前面板を下部副鏡となし、かつこれを上方へ回動可能と
なした三面鏡構成を特徴とするものである。
以下、添付図面を参照しつつ本考案の実施例について説
明する。
第1図乃至第3図は本考案に係る三面鏡の1例を示し、
これら図において、1は正面鏡、2,3は左右の各袖鏡
で、これら袖鏡2,3が正面鏡1に対し開閉自在に蝶着
されていることは公知の三面鏡におけると同様である。
そして、この場合、正面鏡1はその縦の長さが袖鏡2,
3より短かく形成され、背部には第2図、第3図に図示
するようにキャビネット4が設けられていてこのキャビ
ネット4に対し開閉可能なる如く蝶着されている。
キャビネット4はその内部に小物を載置収納するための
棚5が固定又は脱着自在に設けられており、その下部に
は前記短かく形成された正面鏡1の下部で出入自在な抽
斗6が嵌装され、図示していないが抽斗底板下部位置に
取り付けられたガイド棒に沿って該抽斗6を摺動自在な
らしめている。
この正面鏡1下部の抽斗6は本考案における重要な特徴
をなし、その前面板7には下部副鏡8が装着され、正面
鏡1に対し独立の鏡面を構成していると共に、その鏡面
を有する前面板7は抽斗6の収納ケース9前端の上部に
おいて枢着10され、この枢着部10を支点として第3
図に図示する如く上方へ回動し得るようになっている。
そのため抽斗6の収納ケース9前端面上部は傾斜状に削
設され、下部副鏡8付きの前面板7の上方への回動を容
易ならしめている。
なお、図中、1は下部副鏡8下部の枠部に設けたコンセ
ントであり、必要に応じた電気約諾器具の使用に便なら
しめている。
又、図示の三面鏡は下部の台部分を省略して示しており
、使用時には公知の台部材上に載置され、通常の三面鏡
台となるものである。
本考案三面鏡は斜上の如き構成によって形成され、正面
鏡1と袖鏡2,3によって通常の三面鏡の使用と同様な
使用ができることは勿論であるが、更に近接位置で自己
の一部を明瞭に視認する必要が生じたときは抽斗6を前
方へ引き出しその前面板7を枢着部10を支点として第
3図2点鎖線の如く上方へ回動させると、下部副鏡8に
より一層、明瞭に視認することが可能となり、所期の目
的を遠戚することができる。
勿論、下部副鏡8としては通常の鏡体を使用することが
普通であるが、凹面鏡により拡大させることも可能であ
り、更には鏡体を取替自在とし、随時、その必要に応じ
取替えるようにすることも好適である。
このようにして、本考案三面鏡の使用により従来、明瞭
に視認し得す、手鏡を使用していた化粧をも、手鏡を特
に必要とすることなく三面鏡のみで容易に行なうことが
できるのである。
本考案は以上の如く、三面鏡における正面鏡下部に抽斗
を設け、その前面板に下部副鏡を設けると共に、該下部
副鏡を含む前面板を上方へ回動し得るようになしたもの
であるから、一般の三面鏡において充分に視認し得なか
った欠点を改善し、抽斗を前方へ引き出し、上方へ回動
させることによって使用者との距離を縮め、近くでの視
認効果を高め、化粧におけるアイライン入れやつけまつ
げなどの操作を容易とし、従来、屡々使用していた手鏡
使用による煩雑を解放し、三面鏡としての使用効率を増
大すると共に、この下部副鏡は抽斗の前面板を利用した
もので、抽斗設置による小物収納能力を減殺することが
なく、斬新性と合理性を併せ具備する新規な三面鏡であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る三面鏡の正面側斜視図、第2図は
同平面図、第3図は第1図A−A矢視断面図である。 1・・・・・・正面鏡、2,3・・・・・・袖鏡、4・
・・・・・キャビネット、6・・・・・・抽斗、7・・
・・・・前面板、8・・・・・・下部副鏡、10・・・
・・・枢着部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 正面鏡と、左右の袖鏡とからなる三面鏡において、正面
    鏡背部にキャビネットを設け、正面鏡を該キャビネット
    に対し開閉可能となすと共に、正面鏡下部に前記キャビ
    ネット下部に出入自在な抽斗を設け、該抽斗前面板を下
    部副鏡となす一方、該下部副鏡付き前面板を上部枢着部
    を支点として上方へ回動可能ならしめたことを特徴とす
    る下部副鏡付き三面鏡。
JP1415881U 1981-02-02 1981-02-02 下部副鏡付き三面鏡 Expired JPS5835086Y2 (ja)

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JP1415881U JPS5835086Y2 (ja) 1981-02-02 1981-02-02 下部副鏡付き三面鏡

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JP1415881U JPS5835086Y2 (ja) 1981-02-02 1981-02-02 下部副鏡付き三面鏡

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Publication Number Publication Date
JPS57126834U JPS57126834U (ja) 1982-08-07
JPS5835086Y2 true JPS5835086Y2 (ja) 1983-08-06

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ID=29812220

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JP1415881U Expired JPS5835086Y2 (ja) 1981-02-02 1981-02-02 下部副鏡付き三面鏡

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016034355A (ja) * 2014-08-01 2016-03-17 タカラスタンダード株式会社 ミラーキャビネットおよび洗面台

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JPS57126834U (ja) 1982-08-07

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