JPH072779A - 2(1h)−ピリドン誘導体 - Google Patents

2(1h)−ピリドン誘導体

Info

Publication number
JPH072779A
JPH072779A JP5146192A JP14619293A JPH072779A JP H072779 A JPH072779 A JP H072779A JP 5146192 A JP5146192 A JP 5146192A JP 14619293 A JP14619293 A JP 14619293A JP H072779 A JPH072779 A JP H072779A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
butyl
tert
sec
ethyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5146192A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Haruta
純一 春田
Katsuyuki Yokota
克行 横田
Shunichi Manabe
俊一 真部
Itsuro Uchida
逸郎 内田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Tobacco Inc
Original Assignee
Japan Tobacco Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Tobacco Inc filed Critical Japan Tobacco Inc
Priority to JP5146192A priority Critical patent/JPH072779A/ja
Publication of JPH072779A publication Critical patent/JPH072779A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【構成】 下記一般式(I) 【化1】 [式中、R1は、水素原子、低級アルキル基又はアシル
基であり、R2及びR3は同一又は異なって、水素原子、
低級アルキル基、ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、
−CO24(R4は、水素原子又は低級アルキル基であ
る)又は−(CH2n−R5〔nは0又は1〜4の整数
であり、R5はフェニル基、低級アルコキシ基、水酸基
又は−NR67(R6及びR7は同一又は異なって、水素
原子、低級アルキル基又はアミノ保護基である)であ
る〕であり、Xは置換されてもよい5員又は6員のヘテ
ロ芳香環又は置換されてもよい縮合ヘテロ芳香環であ
り、Yは=CH−又は=N−である]で表される2(1
H)−ピリドン誘導体又はその薬理学的に許容され得る
塩。 【効果】 本発明の化合物及びその薬理学的に許容され
得る塩は、インターロイキン−1産生抑制剤、即ち自己
免疫疾患治療剤、抗リウマチ薬として有用である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インターロイキン−1
産生抑制剤、即ち自己免疫疾患治療剤、抗リウマチ薬と
して有用な新規な2(1H)−ピリドン誘導体又はその
薬理学的に許容され得る塩に関する。
【0002】
【従来の技術】動物の体内に於いて種々のサイトカイン
やケミカルメディエーターが免疫の調節に関わっている
が、これらサイトカインのうちマクロファージ、単球、
好中球等から産生されるインターロイキン−1(以下I
L−1とする)は種々の細胞に働き、免疫、炎症、造
血、内分泌、脳神経等殆ど全ての生体内反応に重要な役
割を果たしている(治療学、Vol 24、No.1、
1990他)。自己免疫疾患や炎症性疾患は、このIL
−1の産生異常と密接な関わりがある。例えば、慢性関
節リウマチではIL−1の産生異常が発熱、軟骨の破
壊、骨破壊、滑膜細胞の増殖に関係しているとの報告が
なされている。実際リウマチ患者の関節滑膜液中には、
健常人と比較し、IL−1が過剰に存在しており、活動
期のリウマチ患者の末梢血球はIL−1産生能が亢進し
ているとの報告もある。その他の自己免疫疾患(全身性
エリテマトーデス、ベーチェット病、全身強皮症、アト
ピー性皮膚炎)、骨粗鬆症、糖尿病等にも関係があると
いわれている。また、自己免疫疾患の患者では、IL−
1産生の亢進とともに主要組織抗原(MHC)のcla
ss IIに属するHLA−DR抗原の発現が顕著になる
こともいわれ(J.Immunol 143−1584
1989)、特にリウマチ患者では関節部位の滑膜組
織に於いてHLA−DR抗原の発現の高さが注目されて
いる(MEDICAL Immunol 18−71、
1989)。従来、慢性関節リウマチの治療剤として非
ステロイド性抗炎症剤が用いられているが、対症療法に
過ぎず、治療効果、副作用の面で、有効性が十分でな
い。
【0003】そこで、IL−1産生抑制作用を持つ化合
物を慢性関節リウマチ或いは自己免疫疾患の治療剤にし
ようとする試みが最近盛んになってきている(特開平2
−256645号公報、ヨーロッパ公報EP59698
又は特開平3−133929号公報)。
【0004】そしてこのような化合物としてヒドロキシ
キノリノン誘導体も知られている(特開昭58−225
065号公報)が、目的とするところは抗アレルギー
剤、鎮咳去痰剤喘息治療剤であり、また、WO92/0
4328には本発明と類似の2(1H)−キノリノン化
合物が開示されているが、3位の具体的置換基は−CH
O、−CONHOHであり、1位の具体的置換基は、メ
チル基、ヘキシル基若しくはヘプチル基等のアルキル
基、ベンジル基等のアラルキル基又はフェニル基であ
り、しかも目的とするところは降圧剤、抗炎症剤で、本
発明の如き化合物の具体的開示がないばかりか、IL−
1産生抑制剤等の作用を示唆する開示もない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような状況下に於
いて、本発明者等は鋭意研究を重ねた結果、優れたIL
−1産生抑制作用を有し、しかも経口吸収性の高い新規
な2(1H)−ピリドン誘導体を見出し、本発明を完成
するに至った。
【0006】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は、下記一
般式(I)
【0007】
【化2】
【0008】[式中、R1は、水素原子、低級アルキル
基又はアシル基であり、R2及びR3は同一又は異なっ
て、水素原子、低級アルキル基、ハロゲン原子、ニトロ
基、シアノ基、−CO24(R4は、水素原子又は低級
アルキル基である)又は−(CH2n−R5〔nは0又
は1〜4の整数であり、R5はフェニル基、低級アルコ
キシ基、水酸基又は−NR67(R6及びR7は同一又は
異なって水素原子、低級アルキル基又はアミノ保護基で
ある)である〕であり、Xは置換されてもよい5員若し
くは6員のヘテロ芳香環又は置換されてもよい縮合ヘテ
ロ芳香環であり、Yは=CH−又は、=N−である]で
表される2(1H)−ピリドン誘導体又はその薬学的に
許容され得る塩を提供することを目的とするものであ
る。
【0009】なお、本明細書に於いて、使用する各種置
換基の定義は以下のとおりである。「低級アルキル基」
とは、炭素原子数1乃至6個の直鎖又は分枝鎖状のアル
キル基を意味し、具体的にはメチル基、エチル基、プロ
ピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、s
ec−ブチル基、tert−ブチル基、ペンチル基、イ
ソペンチル基、ネオペンチル基、tert−ペンチル
基、1−メチルブチル基、2−メチルブチル基、1,2
−ジメチルプロピル基、1−エチルプロピル基、ヘキシ
ル基、イソヘキシル基、ネオヘキシル基、1−メチルペ
ンチル基、2−メチルペンチル基、3−メチルペンチル
基、1,1−ジメチルブチル基、1,2−ジメチルブチ
ル基、2,2−ジメチルブチル基、1,3−ジメチルブ
チル基、2,3−ジメチルブチル基、1−エチルブチル
基、2−エチルブチル基、1−エチル−2−メチルプロ
ピル基、1−エチル−1−メチルプロピル基等である。
好ましくは、炭素原子数1乃至4個の直鎖又は分枝鎖状
のアルキル基で、具体的にはメチル基、エチル基、プロ
ピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、s
ec−ブチル基、tert−ブチル基である。
【0010】「アシル基」とは、炭素原子数1乃至6個
の直鎖又は分枝鎖状のアシル基又はアロイル基を意味
し、具体的にはホルミル基、アセチル基、プロピオニル
基、ブチリル基、イソブチリル基、バレリル基、イソバ
レリル基、2−メチルブチリル基、ピバロイル基、カプ
ロイル基、イソカプロイル基、2−メチルバレリル基、
3−メチルバレリル基、2,2−ジメチルブチリル基、
2,3−ジメチルブチリル基、3,3−ジメチルブチリ
ル基、2−エチルブチリル基、アクリロイル基、プロピ
オロイル基、メタクリロイル基、クロトノイル基、イソ
クロトノイル、ベンゾイル基等である。好ましくは、炭
素原子数1乃至4個の直鎖又は分枝鎖状のアシル基で、
ホルミル基、アセチル基、プロピオニル基、ブチリル
基、イソブチリル基である。
【0011】「低級アルコキシ基」とは、炭素原子数1
乃至6個の直鎖又は分枝鎖状のアルコキシ基を意味し、
具体的にはメトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、イ
ソプロポキシ基、ブトキシ基、イソブトキシ基、sec
−ブトキシ基、tert−ブトキシ基、ペンチルオキシ
基、イソペンチルオキシ基、ネオペンチルオキシ基、t
ert−ペンチルオキシ基、1−メチルブトキシ基、2
−メチルブトキシ基、1,2−ジメチルプロポキシ基、
1−エチルプロポキシ基、ヘキシルオキシ基、イソヘキ
シルオキシ基、ネオヘキシルオキシ基、1−メチルペン
チルオキシ基、2−メチルペンチルオキシ基、3−メチ
ルペンチルオキシ基、1,1−ジメチルブトキシ基、
1,2−ジメチルブトキシ基、2,2−ジメチルブトキ
シ基、1,3−ジメチルブトキシ基、2,3−ジメチル
ブトキシ基、1−エチルブトキシ基、2−エチルブトキ
シ基、1−エチル−2−メチルプロポキシ基、1−エチ
ル−1−メチルプロポキシ基等である。好ましくは、炭
素原子数1乃至4個の直鎖又は分鎖状のアルコキシ基
で、メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、イソプロ
ポキシ基、ブトキシ基、イソブトキシ基、sec−ブト
キシ基、tert−ブトキシ基である。
【0012】「−CO24(ヒドロキシカルボニル基又
はアルコキシカルボニル基)」(R4は前述と同じ)で
表される基とは、具体的にはヒドロキシカルボニル基、
メトキシカルボニル基、エトキシカルボニル基、プロポ
キシカルボニル基、イソプロポキシカルボニル基、ブト
キシカルボニル基、イソブトキシカルボニル基、sec
−ブトキシカルボニル基、tert−ブトキシカルボニ
ル基、ペンチルオキシカルボニル基、イソペンチルオキ
シカルボニル基、ネオペンチルオキシカルボニル基、t
ert−ペンチルオキシカルボニル基、1−メチルブト
キシカルボニル基、2−メチルブトキシカルボニル基、
1,2−ジメチルプロポキシカルボニル基、1−エチル
プロポキシカルボニル基、ヘキシルオキシカルボニル
基、イソヘキシルオキシカルボニル基、ネオヘキシルオ
キシカルボニル基、1−メチルペンチルオキシカルボニ
ル基、2−メチルペンチルオキシカルボニル基、3−メ
チルペンチルオキシカルボニル基、1,1−ジメチルブ
トキシカルボニル基、1,2−ジメチルブトキシカルボ
ニル基、2,2−ジメチルブトキシカルボニル基、1,
3−ジメチルブトキシカルボニル基、2,3−ジメチル
ブトキシカルボニル基、1−エチルブトキシカルボニル
基、2−エチルブトキシカルボニル基、1−エチル−2
−メチルプロポキシカルボニル基、1−エチル−1−メ
チルプロポキシカルボニル基等である。好ましくは、ヒ
ドロキシカルボニル基、メトキシカルボニル基、エトキ
シカルボニル基、プロポキシカルボニル基、イソプロポ
キシカルボニル基、ブトキシカルボニル基、イソブトキ
シカルボニル基、sec−ブトキシカルボニル基、te
rt−ブトキシカルボニル基等である。
【0013】「ハロゲン原子」とは、フッ素、塩素、臭
素、沃素を意味する。
【0014】「アミノ保護基」とは、アミノ基を諸反応
から保護する基を意味し、具体的には、前述のアシル
基、前述のアルコキシカルボニル基の他、ベンジルオキ
シカルボニル基若しくはp−ニトロベンジルオキシカル
ボニル基等のアリールオキシカルボニル基、ベンゼンス
ルホニル基若しくはトシル基等のアリールスルホニル基
又はトリチル基若しくはベンジル基等のアラルキル基等
である。
【0015】「−NR67(アミノ基)」(R6、R7
前述と同じ)で表される基とは、具体的には、アミノ
基、メチルアミノ基、エチルアミノ基、プロピルアミノ
基、イソプロピルアミノ基、ブチルアミノ基、イソブチ
ルアミノ基、sec−ブチルアミノ基、tert−ブチ
ルアミノ基、ペンチルアミノ基、イソペンチルアミノ
基、ネオペンチルアミノ基、tert−ペンチルアミノ
基、ヘキシルアミノ基、イソヘキシルアミノ基、ネオヘ
キシルアミノ基、ホルミルアミノ基、アセトアミド基、
プロピオニルアミノ基、ブチリルアミノ基、イソブチリ
ルアミノ基、ベンジルオキシカルボニルアミノ基、ベン
ゼンスルホニルアミノ基、ベンジルアミノ基、ジメチル
アミノ基、ジエチルアミノ基、ジプロピルアミノ基、ジ
イソプロピルアミノ基、ジブチルアミノ基、ジイソブチ
ルアミノ基、ジ−sec−ブチルアミノ基、ジ−ter
t−ブチルアミノ基、ジペンチルアミノ基、ジイソペン
チルアミノ基、ジネオペンチルアミノ基、ジ−tert
−ペンチルアミノ基、ジヘキシルアミノ基、ジイソヘキ
シルアミノ基、ジネオヘキシルアミノ基、ジホルミルア
ミノ基、ジアセトアミド基、ジプロピオニルアミノ基、
ジブチリルアミノ基、ジイソブチリルアミノ基、N−エ
チル−N−メチルアミノ基、N−メチル−N−プロピル
アミノ基、N−イソプロピル−N−メチルアミノ基、N
−ブチル−N−メチルアミノ基、N−イソブチル−N−
メチルアミノ基、N−sec−ブチル−N−メチルアミ
ノ基、N−tert−ブチル−N−メチルアミノ基、N
−メチル−N−ペンチルアミノ基、N−イソペンチル−
N−メチルアミノ基、N−メチル−N−ネオペンチルア
ミノ基、N−メチル−N−tert−ペンチルアミノ
基、N−ヘキシル−N−メチルアミノ基、N−イソヘキ
シル−N−メチルアミノ基、N−メチル−N−ネオヘキ
シルアミノ基、N−ホルミル−N−メチルアミノ基、N
−アセチル−N−メチルアミノ基、N−メチル−N−プ
ロピオニルアミノ基、N−ブチリル−N−メチルアミノ
基、N−イソブチリル−N−メチルアミノ基、N−ベン
ジルオキシカルボニル−N−メチルアミノ基、N−ベン
ゼンスルホニル−N−メチルアミノ基、N−ベンジル−
N−メチルアミノ基、N−エチル−N−プロピルアミノ
基、N−エチル−N−イソプロピルアミノ基、N−ブチ
ル−N−エチルアミノ基、N−エチル−N−イソブチル
アミノ基、N−sec−ブチル−N−エチルアミノ基、
N−tert−ブチル−N−エチルアミノ基、N−エチ
ル−N−ペンチルアミノ基、N−エチル−N−イソペン
チルアミノ基、N−エチル−N−ネオペンチルアミノ
基、N−エチル−N−tert−ペンチルアミノ基、N
−エチル−N−ヘキシルアミノ基、N−エチル−N−イ
ソヘキシルアミノ基、N−エチル−N−ネオヘキシルア
ミノ基、N−エチル−N−ホルミルアミノ基、N−アセ
チル−N−エチルアミノ基、N−エチル−N−プロピオ
ニルアミノ基、N−ブチリル−N−エチルアミノ基、N
−エチル−N−イソブチリルアミノ基、N−ベンジルオ
キシカルボニル−N−エチルアミノ基、N−ベンゼンス
ルホニル−N−エチルアミノ基、N−ベンジル−N−エ
チルアミノ基、N−イソプロピル−N−プロピルアミノ
基、N−ブチル−N−プロピルアミノ基、N−イソブチ
ル−N−プロピルアミノ基、N−sec−ブチル−N−
プロピルアミノ基、N−tert−ブチル−N−プロピ
ルアミノ基、N−ペンチル−N−プロピルアミノ基、N
−イソペンチル−N−プロピルアミノ基、N−ネオペン
チル−N−プロピルアミノ基、N−tert−ペンチル
−N−プロピルアミノ基、N−ヘキシル−N−プロピル
アミノ基、N−イソヘキシル−N−プロピルアミノ基、
N−ネオヘキシル−N−プロピルアミノ基、N−ホルミ
ル−N−プロピルアミノ基、N−アセチル−N−プロピ
ルアミノ基、N−プロピオニル−N−プロピルアミノ
基、N−ブチリル−N−プロピルアミノ基、N−イソブ
チリル−N−プロピルアミノ基、N−ベンジルオキシカ
ルボニル−N−プロピルアミノ基、N−ベンゼンスルホ
ニル−N−プロピルアミノ基、N−ベンジル−N−プロ
ピルアミノ基、N−ブチル−N−イソプロピルアミノ
基、N−イソブチル−N−イソプロピルアミノ基、N−
sec−ブチル−N−イソプロピルアミノ基、N−te
rt−ブチル−N−イソプロピルアミノ基、N−イソプ
ロピル−N−ペンチルアミノ基、N−イソペンチル−N
−イソプロピルアミノ基、N−イソプロピル−N−ネオ
ペンチルアミノ基、N−イソプロピル−N−tert−
ペンチルアミノ基、N−ヘキシル−N−イソプロピルア
ミノ基、N−イソヘキシル−N−イソプロピルアミノ
基、N−イソプロピル−N−ネオヘキシルアミノ基、N
−ホルミル−N−イソプロピルアミノ基、N−アセチル
−N−イソプロピルアミノ基、N−イソプロピル−N−
プロピオニルアミノ基、N−ブチリル−N−イソプロピ
ルアミノ基、N−イソブチリル−N−イソプロピルアミ
ノ基、N−ベンジルオキシカルボニル−N−イソプロピ
ルアミノ基、N−ベンゼンスルホニル−N−イソプロピ
ルアミノ基、N−ベンジル−N−イソプロピルアミノ
基、N−ブチル−N−イソブチルアミノ基、N−ブチル
−N−sec−ブチルアミノ基、N−ブチル−N−te
rt−ブチルアミノ基、N−ブチル−N−ペンチルアミ
ノ基、N−ブチル−N−イソペンチルアミノ基、N−ブ
チル−N−ネオペンチルアミノ基、N−ブチル−N−t
ert−ペンチルアミノ基、N−ブチル−N−ヘキシル
アミノ基、N−ブチル−N−イソヘキシルアミノ基、N
−ブチル−N−ネオヘキシルアミノ基、N−ブチル−N
−ホルミルアミノ基、N−アセチル−N−ブチルアミノ
基、N−ブチル−N−プロピオニルアミノ基、N−ブチ
ル−N−ブチリルアミノ基、N−ブチル−N−イソブチ
リルアミノ基、N−ベンジルオキシカルボニル−N−ブ
チルアミノ基、N−ベンゼンスルホニル−N−ブチルア
ミノ基、N−ベンジル−N−ブチルアミノ基、N−se
c−ブチル−N−イソブチルアミノ基、N−tert−
ブチル−N−イソブチルアミノ基、N−イソブチル−N
−ペンチルアミノ基、N−イソブチル−N−イソペンチ
ルアミノ基、N−イソブチル−N−ネオペンチルアミノ
基、N−イソブチル−N−tert−ペンチルアミノ
基、N−イソブチル−N−ヘキシルアミノ基、N−イソ
ブチル−N−イソヘキシルアミノ基、N−イソブチル−
N−ネオヘキシルアミノ基、N−ホルミル−N−イソブ
チルアミノ基、N−アセチル−N−イソブチルアミノ
基、N−イソブチル−N−プロピオニルアミノ基、N−
ブチリル−N−イソブチルアミノ基、N−イソブチル−
N−イソブチリルアミノ基、N−ベンジルオキシカルボ
ニル−N−イソブチルアミノ基、N−ベンゼンスルホニ
ル−N−イソブチルアミノ基、N−ベンジル−N−イソ
ブチルアミノ基、N−sec−ブチル−N−tert−
ブチルアミノ基、N−sec−ブチル−N−ペンチルア
ミノ基、N−sec−ブチル−N−イソペンチルアミノ
基、N−sec−ブチル−N−ネオペンチルアミノ基、
N−sec−ブチル−N−tert−ペンチルアミノ
基、N−sec−ブチル−N−ヘキシルアミノ基、N−
sec−ブチル−N−イソヘキシルアミノ基、N−se
c−ブチル−N−ネオヘキシルアミノ基、N−sec−
ブチル−N−ホルミルアミノ基、N−アセチル−N−s
ec−ブチルアミノ基、N−sec−ブチル−N−プロ
ピオニルアミノ基、N−sec−ブチル−N−ブチリル
アミノ基、N−sec−ブチル−N−イソブチリルアミ
ノ基、N−ベンジルオキシカルボニル−N−sec−ブ
チルアミノ基、N−ベンゼンスルホニル−N−sec−
ブチルアミノ基、N−ベンジル−N−sec−ブチルア
ミノ基、N−tert−ブチル−N−ペンチルアミノ
基、N−tert−ブチル−N−イソペンチルアミノ
基、N−tert−ブチル−N−ネオペンチルアミノ
基、N−tert−ブチル−N−tert−ペンチルア
ミノ基、N−tert−ブチル−N−ヘキシルアミノ
基、N−tert−ブチル−N−イソヘキシルアミノ
基、N−tert−ブチル−N−ネオヘキシルアミノ
基、N−tert−ブチル−N−ホルミルアミノ基、N
−アセチル−N−tert−ブチルアミノ基、N−te
rt−ブチル−N−プロピオニルアミノ基、N−ter
t−ブチル−N−ブチリルアミノ基、N−tert−ブ
チル−N−イソブチリルアミノ基、N−ベンジルオキシ
カルボニル−tert−ブチルアミノ基、N−ベンゼン
スルホニル−N−tert−ブチルアミノ基、N−ベン
ジル−N−tert−ブチルアミノ基、N−イソペンチ
ル−N−ペンチルアミノ基、N−ネオペンチル−N−ペ
ンチルアミノ基、N−ペンチル−N−tert−ペンチ
ルアミノ基、N−ヘキシル−N−ペンチルアミノ基、N
−イソヘキシル−N−ペンチルアミノ基、N−ネオヘキ
シル−N−ペンチルアミノ基、N−ホルミル−N−ペン
チルアミノ基、N−アセチル−N−ペンチルアミノ基、
N−ペンチル−N−プロピオニルアミノ基、N−ブチリ
ル−N−ペンチルアミノ基、N−イソブチリル−N−ペ
ンチルアミノ基、N−ベンジルオキシカルボニル−N−
ペンチルアミノ基、N−ベンゼンスルホニル−N−ペン
チルアミノ基、N−ベンジル−N−ペンチルアミノ基、
N−イソペンチル−N−ネオペンチルアミノ基、N−イ
ソペンチル−N−tert−ペンチルアミノ基、N−ヘ
キシル−N−イソペンチルアミノ基、N−イソヘキシル
−N−イソペンチルアミノ基、N−イソペンチル−N−
ネオヘキシルアミノ基、N−イソペンチル−N−ホルミ
ルアミノ基、N−アセチル−N−イソペンチルアミノ
基、N−イソペンチル−N−プロピオニルアミノ基、N
−ブチリル−N−イソペンチルアミノ基、N−イソブチ
リル−N−イソペンチルアミノ基、N−ベンジルオキシ
カルボニル−N−イソペンチルアミノ基、N−ベンゼン
スルホニル−N−イソペンチルアミノ基、N−ベンジル
−N−イソペンチルアミノ基、N−ネオペンチル−N−
tert−ペンチルアミノ基、N−ヘキシル−N−ネオ
ペンチルアミノ基、N−イソヘキシル−N−ネオペンチ
ルアミノ基、N−ネオヘキシル−N−ネオペンチルアミ
ノ基、N−ホルミル−N−ネオペンチルアミノ基、N−
アセチル−N−ネオペンチルアミノ基、N−ネオペンチ
ル−N−プロピオニルアミノ基、N−ブチリル−N−ネ
オペンチルアミノ基、N−イソブチリル−N−ネオペン
チルアミノ基、N−ベンジルオキシカルボニル−N−ネ
オペンチルアミノ基、N−ベンゼンスルホニル−N−ネ
オペンチルアミノ基、N−ベンジル−N−ネオペンチル
アミノ基、N−ヘキシル−N−tert−ペンチルアミ
ノ基、N−イソヘキシル−N−tert−ペンチルアミ
ノ基、N−ネオヘキシル−N−tert−ペンチルアミ
ノ基、N−ホルミル−N−tert−ペンチルアミノ
基、N−アセチル−N−tert−ペンチルアミノ基、
N−tert−ペンチル−N−プロピオニルアミノ基、
N−ブチリル−N−tert−ペンチルアミノ基、N−
イソブチリル−N−tert−ペンチルアミノ基、N−
ベンジルオキシカルボニル−N−tert−ペンチルア
ミノ基、N−ベンゼンスルホニル−N−tert−ペン
チルアミノ基、N−ベンジル−N−tert−ペンチル
アミノ基、N−ヘキシル−N−イソヘキシルアミノ基、
N−ヘキシル−N−ネオヘキシルアミノ基、N−ホルミ
ル−N−ヘキシルアミノ基、N−アセチル−N−ヘキシ
ルアミノ基、N−プロピオニル−N−ヘキシルアミノ
基、N−ブチリル−N−ヘキシルアミノ基、N−ヘキシ
ル−N−イソブチリルアミノ基、N−ベンジルオキシカ
ルボニル−N−ヘキシルアミノ基、N−ベンゼンスルホ
ニル−N−ヘキシルアミノ基、N−ベンジル−N−ヘキ
シルアミノ基、N−イソヘキシル−N−ネオヘキシルア
ミノ基、N−ホルミル−N−イソヘキシルアミノ基、N
−アセチル−N−イソヘキシルアミノ基、N−イソヘキ
シル−N−プロピオニルアミノ基、N−ブチリル−N−
イソヘキシルアミノ基、N−イソブチリル−N−イソヘ
キシルアミノ基、N−ベンジルオキシカルボニル−N−
イソヘキシルアミノ基、N−ベンゼンスルホニル−N−
イソヘキシルアミノ基、N−ベンジル−N−イソヘキシ
ルアミノ基、N−ホルミル−N−ネオヘキシルアミノ
基、N−アセチル−N−ネオヘキシルアミノ基、N−プ
ロピオニル−N−ネオヘキシルアミノ基、N−ブチリル
−N−ネオヘキシルアミノ基、N−イソブチリル−N−
ネオヘキシルアミノ基、N−ベンジルオキシカルボニル
−N−ネオヘキシルアミノ基、N−ベンゼンスルホニル
−N−ネオヘキシルアミノ基、N−ベンジル−N−ネオ
ヘキシルアミノ基、N−アセチル−N−ホルミルアミノ
基、N−ホルミル−N−プロピオニルアミノ基、N−ブ
チリル−N−ホルミルアミノ基、N−ホルミル−N−イ
ソブチリルアミノ基、N−ベンジルオキシカルボニル−
N−ホルミルアミノ基、N−ベンゼンスルホニル−N−
ホルミルアミノ基、N−ベンジル−N−ホルミルアミノ
基、N−アセチル−N−プロピオニルアミノ基、N−ア
セチル−N−ブチリルアミノ基、N−アセチル−N−イ
ソブチリルアミノ基、N−アセチル−N−ベンジルオキ
シカルボニルアミノ基、N−アセチル−N−ベンゼンス
ルホニルアミノ基、N−アセチル−N−ベンジルアミノ
基、N−ブチリル−N−プロピオニルアミノ基、N−イ
ソブチリル−N−プロピオニルアミノ基、N−ベンジル
オキシカルボニル−N−プロピオニルアミノ基、N−ベ
ンゼンスルホニル−N−プロピオニルアミノ基、N−ベ
ンジル−N−プロピオニルアミノ基、N−ブチリル−N
−イソブチリルアミノ基、N−ベンジルオキシカルボニ
ル−N−ブチリルアミノ基、N−ベンゼンスルホニル−
N−ブチリルアミノ基、N−ベンジル−N−ブチリルア
ミノ基、N−ベンジルオキシカルボニル−N−イソブチ
リルアミノ基、N−ベンゼンスルホニル−N−イソブチ
リルアミノ基、N−ベンジル−N−イソブチリルアミノ
基、N−ベンゼンスルホニル−N−ベンジルオキシカル
ボニルアミノ基、N−ベンジル−N−ベンジルオキシカ
ルボニルアミノ基、N−ベンゼンスルホニル−N−ベン
ジルアミノ基等である。
【0016】「−(CH2n−R5」(n、R5は前述と
同じ)で表される基とは、具体的には、フェニル基、ベ
ンジル基、2−フェニルエチル基、3−フェニルプロピ
ル基、4−フェニルブチル基、メトキシ基、メトキシメ
チル基、2−メトキシエチル基、3−メトキシプロピル
基、4−メトキシブチル基、エトキシ基、エトキシメチ
ル基、2−エトキシエチル基、3−エトキシプロピル
基、4−エトキシブチル基、プロポキシ基、プロポキシ
メチル基、2−プロポキシエチル基、3−プロポキシプ
ロピル基、4−プロポキシブチル基、イソプロポキシ
基、イソプロポキシメチル基、2−イソプロポキシエチ
ル基、3−イソプロポキシプロピル基、4−イソプロポ
キシブチル基、ブトキシ基、ブトキシメチル基、2−ブ
トキシエチル基、3−ブトキシプロピル基、4−ブトキ
シブチル基、イソブトキシ基、イソブトキシメチル基、
2−イソブトキシエチル基、3−イソブトキシプロピル
基、4−イソブトキシブチル基、sec−ブトキシ基、
sec−ブトキシメチル基、2−sec−ブトキシエチ
ル基、3−sec−ブトキシプロピル基、4−sec−
ブトキシブチル基、tert−ブトキシ基、tert−
ブトキシメチル基、2−tert−ブトキシエチル基、
3−tert−ブトキシプロピル基、4−tert−ブ
トキシブチル基、ペンチルオキシ基、ペンチルオキシメ
チル基、2−ペンチルオキシエチル基、3−ペンチルオ
キシプロピル基、4−ペンチルオキシブチル基、イソペ
ンチルオキシ基、イソペンチルオキシメチル基、2−イ
ソペンチルオキシエチル基、3−イソペンチルオキシプ
ロピル基、4−イソペンチルオキシブチル基、ネオペン
チルオキシ基、ネオペンチルオキシメチル基、2−ネオ
ペンチルオキシエチル基、3−ネオペンチルオキシプロ
ピル基、4−ネオペンチルオキシブチル基、tert−
ペンチルオキシ基、tert−ペンチルオキシメチル
基、2−tert−ペンチルオキシエチル基、3−te
rt−ペンチルオキシプロピル基、4−tert−ペン
チルオキシブチル基、ヘキシルオキシ基、ヘキシルオキ
シメチル基、2−ヘキシルオキシエチル基、3−ヘキシ
ルオキシプロピル基、4−ヘキシルオキシブチル基、イ
ソヘキシルオキシ基、イソヘキシルオキシメチル基、2
−イソヘキシルオキシエチル基、3−イソヘキシルオキ
シプロピル基、4−イソヘキシルオキシブチル基、ネオ
ヘキシルオキシ基、ネオヘキシルオキシメチル基、2−
ネオヘキシルオキシエチル基、3−ネオヘキシルオキシ
プロピル基、4−ネオヘキシルオキシブチル基、ヒドロ
キシ基、ヒドロキシメチル基、2−ヒドロキシエチル
基、3−ヒドロキシプロピル基、4−ヒドロキシブチル
基、アミノ基、アミノメチル基、2−アミノエチル基、
3−アミノプロピル基、4−アミノブチル基、メチルア
ミノ基、メチルアミノメチル基、2−メチルアミノエチ
ル基、3−メチルアミノプロピル基、4−メチルアミノ
ブチル基、エチルアミノ基、エチルアミノメチル基、2
−エチルアミノエチル基、3−エチルアミノプロピル
基、4−エチルアミノブチル基、プロピルアミノ基、プ
ロピルアミノメチル基、2−プロピルアミノエチル基、
3−プロピルアミノプロピル基、4−プロピルアミノブ
チル基、イソプロピルアミノ基、イソプロピルアミノメ
チル基、2−イソプロピルアミノエチル基、3−イソプ
ロピルアミノプロピル基、4−イソプロピルアミノブチ
ル基、ブチルアミノ基、ブチルアミノメチル基、2−ブ
チルアミノエチル基、3−ブチルアミノプロピル基、4
−ブチルアミノブチル基、イソブチルアミノ基、イソブ
チルアミノメチル基、2−イソブチルアミノエチル基、
3−イソブチルアミノプロピル基、4−イソブチルアミ
ノブチル基、sec−ブチルアミノ基、sec−ブチル
アミノメチル基、2−sec−ブチルアミノエチル基、
3−sec−ブチルアミノプロピル基、4−sec−ブ
チルアミノブチル基、tert−ブチルアミノ基、te
rt−ブチルアミノメチル基、2−tert−ブチルア
ミノエチル基、3−tert−ブチルアミノプロピル
基、4−tert−ブチルアミノブチル基、ペンチルア
ミノ基、ペンチルアミノメチル基、2−ペンチルアミノ
エチル基、3−ペンチルアミノプロピル基、4−ペンチ
ルアミノブチル基、イソペンチルアミノ基、イソペンチ
ルアミノメチル基、2−イソペンチルアミノエチル基、
3−イソペンチルアミノプロピル基、4−イソペンチル
アミノブチル基、ネオペンチルアミノ基、ネオペンチル
アミノメチル基、2−ネオペンチルアミノエチル基、3
−ネオペンチルアミノプロピル基、4−ネオペンチルア
ミノブチル基、tert−ペンチルアミノ基、tert
−ペンチルアミノメチル基、2−tert−ペンチルア
ミノエチル基、3−tert−ペンチルアミノプロピル
基、4−tert−ペンチルアミノブチル基、ヘキシル
アミノ基、ヘキシルアミノメチル基、2−ヘキシルアミ
ノエチル基、3−ヘキシルアミノプロピル基、4−ヘキ
シルアミノブチル基、イソヘキシルアミノ基、イソヘキ
シルアミノメチル基、2−イソヘキシルアミノエチル
基、3−イソヘキシルアミノプロピル基、4−イソヘキ
シルアミノブチル基、ネオヘキシルアミノ基、ネオヘキ
シルアミノメチル基、2−ネオヘキシルアミノエチル
基、3−ネオヘキシルアミノプロピル基、4−ネオヘキ
シルアミノブチル基、ホルミルアミノ基、ホルミルアミ
ノメチル基、2−ホルミルアミノエチル基、3−ホルミ
ルアミノプロピル基、4−ホルミルアミノブチル基、ア
セトアミド基、アセトアミドメチル基、2−アセトアミ
ドエチル基、3−アセトアミドプロピル基、4−アセト
アミドブチル基、プロピオニルアミノ基、プロピオニル
アミノメチル基、2−プロピオニルアミノエチル基、3
−プロピオニルアミノプロピル基、4−プロピオニルア
ミノブチル基、ブチリルアミノ基、ブチリルアミノメチ
ル基、2−ブチリルアミノエチル基、3−ブチリルアミ
ノプロピル基、4−ブチリルアミノブチル基、イソブチ
リルアミノ基、イソブチリルアミノメチル基、2−イソ
ブチリルアミノエチル基、3−イソブチリルアミノプロ
ピル基、4−イソブチリルアミノブチル基、ベンジルオ
キシカルボニルアミノ基、ベンジルオキシカルボニルア
ミノメチル基、2−ベンジルオキシカルボニルアミノエ
チル基、3−ベンジルオキシカルボニルアミノプロピル
基、4−ベンジルオキシカルボニルアミノブチル基、ベ
ンゼンスルホニルアミノ基、ベンゼンスルホニルアミノ
メチル基、2−ベンゼンスルホニルアミノエチル基、3
−ベンゼンスルホニルアミノプロピル基、4−ベンゼン
スルホニルアミノブチル基、ベンジルアミノ基、ベンジ
ルアミノメチル基、2−ベンジルアミノエチル基、3−
ベンジルアミノプロピル基、4−ベンジルアミノブチル
基、ジメチルアミノ基、ジメチルアミノメチル基、2−
ジメチルアミノエチル基、3−ジメチルアミノプロピル
基、4−ジメチルアミノブチル基、ジエチルアミノ基、
ジエチルアミノメチル基、2−ジエチルアミノエチル
基、3−ジエチルアミノプロピル基、4−ジエチルアミ
ノブチル基、ジプロピルアミノ基、ジプロピルアミノメ
チル基、2−ジプロピルアミノエチル基、3−ジプロピ
ルアミノプロピル基、4−ジプロピルアミノブチル基、
ジイソプロピルアミノ基、ジイソプロピルアミノメチル
基、2−ジイソプロピルアミノエチル基、3−ジイソプ
ロピルアミノプロピル基、4−ジイソプロピルアミノブ
チル基、ジブチルアミノ基、ジブチルアミノメチル基、
2−ジブチルアミノエチル基、3−ジブチルアミノプロ
ピル基、4−ジイソプロピルアミノブチル基、ジイソブ
チルアミノ基、ジイソブチルアミノメチル基、2−ジイ
ソブチルアミノエチル基、3−ジイソブチルアミノプロ
ピル基、4−ジブチルアミノブチル基、ジ−sec−ブ
チルアミノ基、ジ−sec−ブチルアミノメチル基、2
−ジ−sec−ブチルアミノエチル基、3−ジ−sec
−ブチルアミノプロピル基、4−ジ−sec−ブチルア
ミノブチル基、ジ−tert−ブチルアミノ基、ジ−t
ert−ブチルアミノメチル基、2−ジ−tert−ブ
チルアミノエチル基、3−ジ−tert−ブチルアミノ
プロピル基、4−ジ−tert−ブチルアミノブチル
基、ジペンチルアミノ基、ジペンチルアミノメチル基、
2−ジペンチルアミノエチル基、3−ジペンチルアミノ
プロピル基、4−ジペンチルアミノブチル基、ジイソペ
ンチルアミノ基、ジイソペンチルアミノメチル基、2−
ジイソペンチルアミノエチル基、3−ジイソペンチルア
ミノプロピル基、4−ジイソペンチルアミノブチル基、
ジネオペンチルアミノ基、ジネオペンチルアミノメチル
基、2−ジネオペンチルアミノエチル基、3−ジネオペ
ンチルアミノプロピル基、4−ジネオペンチルアミノブ
チル基、ジ−tert−ペンチルアミノ基、ジ−ter
t−ペンチルアミノメチル基、2−ジ−tert−ペン
チルアミノエチル基、3−ジ−tert−ペンチルアミ
ノプロピル基、4−ジ−tert−ペンチルアミノブチ
ル基、ジヘキシルアミノ基、ジヘキシルアミノメチル
基、2−ジヘキシルアミノエチル基、3−ジヘキシルア
ミノプロピル基、4−ジヘキシルアミノブチル基、ジイ
ソヘキシルアミノ基、ジイソヘキシルアミノメチル基、
2−ジイソヘキシルアミノエチル基、3−ジイソヘキシ
ルアミノプロピル基、4−ジイソヘキシルアミノブチル
基、ジネオヘキシルアミノ基、ジネオヘキシルアミノメ
チル基、2−ジネオヘキシルアミノエチル基、3−ジネ
オヘキシルアミノプロピル基、4−ジネオヘキシルアミ
ノブチル基、ジホルミルアミノ基、ジホルミルアミノメ
チル基、2−ジホルミルアミノエチル基、3−ジホルミ
ルアミノプロピル基、4−ジホルミルアミノブチル基、
ジアセチルアミノ基、ジアセチルアミノメチル基、2−
ジアセチルアミノエチル基、3−ジアセチルアミノプロ
ピル基、4−ジアセチルアミノブチル基、ジプロピオニ
ルアミノ基、ジプロピオニルアミノメチル基、2−ジプ
ロピオニルアミノエチル基、3−ジプロピオニルアミノ
プロピル基、4−ジプロピオニルアミノブチル基、ジブ
チリルアミノ基、ジブチリルアミノメチル基、2−ジブ
チリルアミノエチル基、3−ジブチリルアミノプロピル
基、4−ジブチリルアミノブチル基、ジイソブチリルア
ミノ基、ジイソブチリルアミノメチル基、2−ジイソブ
チリルアミノエチル基、3−ジイソブチリルアミノプロ
ピル基、4−ジイソブチリルアミノブチル基、ジベンジ
ルオキシカルボニルアミノ基、ジベンジルオキシカルボ
ニルアミノメチル基、2−ジベンジルオキシカルボニル
アミノエチル基、3−ジベンジルオキシカルボニルアミ
ノプロピル基、4−ジベンジルオキシカルボニルアミノ
ブチル基、ジベンゼンスルホニルアミノ基、ジベンゼン
スルホニルアミノメチル基、2−ジベンゼンスルホニル
アミノエチル基、3−ジベンゼンスルホニルアミノプロ
ピル基、4−ジベンゼンスルホニルアミノブチル基、ジ
ベンジルアミノ基、ジベンジルアミノメチル基、2−ジ
ベンジルアミノエチル基、3−ジベンジルアミノプロピ
ル基、4−ジベンジルアミノブチル基、N−エチル−N
−メチルアミノ基、(N−エチル−N−メチル)アミノ
メチル基、2−(N−エチル−N−メチル)アミノエチ
ル基、3−(N−エチル−N−メチル)アミノプロピル
基、4−(N−エチル−N−メチル)アミノブチル基、
N−メチル−N−プロピルアミノ基、(N−メチル−N
−プロピル)アミノメチル基、2−(N−メチル−N−
プロピル)アミノエチル基、3−(N−メチル−N−プ
ロピル)アミノプロピル基、4−(N−メチル−N−プ
ロピル)アミノブチル基、N−イソプロピル−N−メチ
ルアミノ基、(N−イソプロピル−N−メチル)アミノ
メチル基、2−(N−イソプロピル−N−メチル)アミ
ノエチル基、3−(N−イソプロピル−N−メチル)ア
ミノプロピル基、4−(N−イソプロピル−N−メチ
ル)アミノブチル基、N−ブチル−N−メチルアミノ
基、(N−ブチル−N−メチル)アミノメチル基、2−
(N−ブチル−N−メチル)アミノエチル基、3−(N
−ブチル−N−メチル)アミノプロピル基、4−(N−
ブチル−N−メチル)アミノブチル基、N−イソブチル
−N−メチルアミノ基、(N−イソブチル−N−メチ
ル)アミノメチル基、2−(N−イソブチル−N−メチ
ル)アミノエチル基、3−(N−イソブチル−N−メチ
ル)アミノプロピル基、4−(N−イソブチル−N−メ
チル)アミノブチル基、N−sec−ブチル−N−メチ
ルアミノ基、(N−sec−ブチル−N−メチル)アミ
ノメチル基、2−(N−sec−ブチル−N−メチル)
アミノエチル基、3−(N−sec−ブチル−N−メチ
ル)アミノプロピル基、4−(N−sec−ブチル−N
−メチル)アミノブチル基、N−tert−ブチル−N
−メチルアミノ基、(N−tert−ブチル−N−メチ
ル)アミノメチル基、2−(N−tert−ブチル−N
−メチル)アミノエチル基、3−(N−tert−ブチ
ル−N−メチル)アミノプロピル基、4−(N−ter
t−ブチル−N−メチル)アミノブチル基、N−ホルミ
ル−N−メチルアミノ基、(N−ホルミル−N−メチ
ル)アミノメチル基、2−(N−ホルミル−N−メチ
ル)アミノエチル基、3−(N−ホルミル−N−メチ
ル)アミノプロピル基、4−(N−ホルミル−N−メチ
ル)アミノブチル基、N−アセチル−N−メチルアミノ
基、(N−アセチル−N−メチル)アミノメチル基、2
−(N−アセチル−N−メチル)アミノエチル基、3−
(N−アセチル−N−メチル)アミノプロピル基、4−
(N−アセチル−N−メチル)アミノブチル基、N−メ
チル−N−プロピオニルアミノ基、(N−メチル−N−
プロピオニル)アミノメチル基、2−(N−メチル−N
−プロピオニル)アミノエチル基、3−(N−メチル−
N−プロピオニル)アミノプロピル基、4−(N−メチ
ル−N−プロピオニル)アミノブチル基、N−ブチリル
−N−メチルアミノ基、(N−ブチリル−N−メチル)
アミノメチル基、2−(N−ブチリル−N−メチル)ア
ミノエチル基、3−(N−ブチリル−N−メチル)アミ
ノプロピル基、4−(N−ブチリル−N−メチル)アミ
ノブチル基、N−イソブチリル−N−メチルアミノ基、
(N−イソブチリル−N−メチル)アミノメチル基、2
−(N−イソブチリル−N−メチル)アミノエチル基、
3−(N−イソブチリル−N−メチル)アミノプロピル
基、4−(N−イソブチリル−N−メチル)アミノブチ
ル基、N−ベンジルオキシカルボニル−N−メチルアミ
ノ基、(N−ベンジルオキシカルボニル−N−メチル)
アミノメチル基、2−(N−ベンジルオキシカルボニル
−N−メチル)アミノエチル基、3−(N−ベンジルオ
キシカルボニル−N−メチル)アミノプロピル基、4−
(N−ベンジルオキシカルボニル−N−メチル)アミノ
ブチル基、N−ベンゼンスルホニル−N−メチルアミノ
基、(N−ベンゼンスルホニル−N−メチル)アミノメ
チル基、2−(N−ベンゼンスルホニル−N−メチル)
アミノエチル基、3−(N−ベンゼンスルホニル−N−
メチル)アミノプロピル基、4−(N−ベンゼンスルホ
ニル−N−メチル)アミノブチル基、N−ベンジル−N
−メチルアミノ基、(N−ベンジル−N−メチル)アミ
ノメチル基、2−(N−ベンジル−N−メチル)アミノ
エチル基、3−(N−ベンジル−N−メチル)アミノプ
ロピル基、4−(N−ベンジル−N−メチル)アミノブ
チル基、N−エチル−N−プロピルアミノ基、(N−エ
チル−N−プロピル)アミノメチル基、2−(N−エチ
ル−N−プロピル)アミノエチル基、3−(N−エチル
−N−プロピル)アミノプロピル基、4−(N−エチル
−N−プロピル)アミノブチル基、N−エチル−N−イ
ソプロピルアミノ基、(N−エチル−N−イソプロピ
ル)アミノメチル基、2−(N−エチル−N−イソプロ
ピル)アミノエチル基、3−(N−エチル−N−イソプ
ロピル)アミノプロピル基、4−(N−エチル−N−イ
ソプロピル)アミノブチル基、N−ブチル−N−エチル
アミノ基、(N−ブチル−N−エチル)アミノメチル
基、2−(N−ブチル−N−エチル)アミノエチル基、
3−(N−ブチル−N−エチル)アミノプロピル基、4
−(N−ブチル−N−エチル)アミノブチル基、N−エ
チル−N−イソブチルアミノ基、(N−エチル−N−イ
ソブチル)アミノメチル基、2−(N−エチル−N−イ
ソブチル)アミノエチル基、3−(N−エチル−N−イ
ソブチル)アミノプロピル基、4−(N−エチル−N−
イソブチル)アミノブチル基、N−sec−ブチル−N
−エチルアミノ基、(N−sec−ブチル−N−エチ
ル)アミノメチル基、2−(N−sec−ブチル−N−
エチル)アミノエチル基、3−(N−sec−ブチル−
N−エチル)アミノプロピル基、4−(N−sec−ブ
チル−N−エチル)アミノブチル基、N−tert−ブ
チル−N−エチルアミノ基、(N−tert−ブチル−
N−エチル)アミノメチル基、2−(N−tert−ブ
チル−N−エチル)アミノエチル基、3−(N−ter
t−ブチル−N−エチル)アミノプロピル基、4−(N
−tert−ブチル−N−エチル)アミノブチル基、N
−エチル−N−ホルミルアミノ基、(N−エチル−N−
ホルミル)アミノメチル基、2−(N−エチル−N−ホ
ルミル)アミノエチル基、3−(N−エチル−N−ホル
ミル)アミノプロピル基、4−(N−エチル−N−ホル
ミル)アミノブチル基、N−アセチル−N−エチルアミ
ノ基、(N−アセチル−N−エチル)アミノメチル基、
2−(N−アセチル−N−エチル)アミノエチル基、3
−(N−アセチル−N−エチル)アミノプロピル基、4
−(N−アセチル−N−エチル)アミノブチル基、N−
エチル−N−プロピオニルアミノ基、(N−エチル−N
−プロピオニル)アミノメチル基、2−(N−エチル−
N−プロピオニル)アミノエチル基、3−(N−エチル
−N−プロピオニル)アミノプロピル基、4−(N−エ
チル−N−プロピオニル)アミノブチル基、N−ブチリ
ル−N−エチルアミノ基、(N−ブチリル−N−エチ
ル)アミノメチル基、2−(N−ブチリル−N−エチ
ル)アミノエチル基、3−(N−ブチリル−N−エチ
ル)アミノブチル基、N−エチル−N−イソブチリルア
ミノ基、(N−エチル−N−イソブチリル)アミノメチ
ル基、2−(N−エチル−N−イソブチリル)アミノエ
チル基、3−(N−エチル−N−イソブチリル)アミノ
プロピル基、4−(N−エチル−N−イソブチリル)ア
ミノブチル基、N−ベンジルオキシカルボニル−N−エ
チルアミノ基、(N−ベンジルオキシカルボニル−N−
エチル)アミノメチル基、2−(N−ベンジルオキシカ
ルボニル−N−エチル)アミノエチル基、3−(N−ベ
ンジルオキシカルボニル−N−エチル)アミノプロピル
基、4−(N−ベンジルオキシカルボニル−N−エチ
ル)アミノブチル基、N−ベンゼンスルホニル−N−エ
チルアミノ基、(N−ベンゼンスルホニル−N−エチ
ル)アミノメチル基、2−(N−ベンゼンスルホニル−
N−エチル)アミノエチル基、3−(N−ベンゼンスル
ホニル−N−エチル)アミノプロピル基、4−(N−ベ
ンゼンスルホニル−N−エチル)アミノブチル基、N−
ベンジル−N−エチルアミノ基、(N−ベンジル−N−
エチル)アミノメチル基、2−(N−ベンジル−N−エ
チル)アミノエチル基、3−(N−ベンジル−N−エチ
ル)アミノプロピル基、4−(N−ベンジル−N−エチ
ル)アミノブチル基、N−イソプロピル−N−プロピル
アミノ基、(N−イソプロピル−N−プロピル)アミノ
メチル基、2−(N−イソプロピル−N−プロピル)ア
ミノエチル基、3−(N−イソプロピル−N−プロピ
ル)アミノプロピル基、4−(N−イソプロピル−N−
プロピル)アミノブチル基、N−ブチル−N−プロピル
アミノ基、(N−ブチル−N−プロピル)アミノメチル
基、2−(N−ブチル−N−プロピル)アミノエチル
基、3−(N−ブチル−N−プロピル)アミノプロピル
基、4−(N−ブチル−N−プロピル)アミノブチル
基、N−イソブチル−N−プロピルアミノ基、(N−イ
ソブチル−N−プロピル)アミノメチル基、2−(N−
イソブチル−N−プロピル)アミノエチル基、3−(N
−イソブチル−N−プロピル)アミノプロピル基、4−
(N−イソブチル−N−プロピル)アミノブチル基、N
−sec−ブチル−N−プロピルアミノ基、(N−se
c−ブチル−N−プロピル)アミノメチル基、2−(N
−sec−ブチル−N−プロピル)アミノエチル基、3
−(N−sec−ブチル−N−プロピル)アミノプロピ
ル基、4−(N−sec−ブチル−N−プロピル)アミ
ノブチル基、N−tert−ブチル−N−プロピルアミ
ノ基、(N−tert−ブチル−N−プロピル)アミノ
メチル基、2−(N−tert−ブチル−N−プロピ
ル)アミノエチル基、3−(N−tert−ブチル−N
−プロピル)アミノプロピル基、4−(N−tert−
ブチル−N−プロピル)アミノブチル基、N−ホルミル
−N−プロピルアミノ基、(N−ホルミル−N−プロピ
ル)アミノメチル基、2−(N−ホルミル−N−プロピ
ル)アミノエチル基、3−(N−ホルミル−N−プロピ
ル)アミノプロピル基、4−(N−ホルミル−N−プロ
ピル)アミノブチル基、N−アセチル−N−プロピルア
ミノ基、(N−アセチル−N−プロピル)アミノメチル
基、2−(N−アセチル−N−プロピル)アミノエチル
基、3−(N−アセチル−N−プロピル)アミノプロピ
ル基、4−(N−アセチル−N−プロピル)アミノブチ
ル基、N−プロピオニル−N−プロピルアミノ基、(N
−プロピオニル−N−プロピル)アミノメチル基、2−
(N−プロピオニル−N−プロピル)アミノエチル基、
3−(N−プロピオニル−N−プロピル)アミノプロピ
ル基、4−(N−プロピオニル−N−プロピル)アミノ
ブチル基、N−ブチリル−N−プロピルアミノ基、(N
−ブチリル−N−プロピル)アミノメチル基、2−(N
−ブチリル−N−プロピル)アミノエチル基、3−(N
−ブチリル−N−プロピル)アミノプロピル基、4−
(N−ブチリル−N−プロピル)アミノブチル基、N−
イソブチリル−N−プロピルアミノ基、(N−イソブチ
リル−N−プロピル)アミノメチル基、2−(N−イソ
ブチリル−N−プロピル)アミノエチル基、3−(N−
イソブチリル−N−プロピル)アミノプロピル基、4−
(N−イソブチリル−N−プロピル)アミノブチル基、
N−ベンジルオキシカルボニル−N−プロピルアミノ
基、(N−ベンジルオキシカルボニル−N−プロピル)
アミノメチル基、2−(N−ベンジルオキシカルボニル
−N−プロピル)アミノエチル基、3−(N−ベンジル
オキシカルボニル−N−プロピル)アミノプロピル基、
4−(N−ベンジルオキシカルボニル−N−プロピル)
アミノブチル基、N−ベンゼンスルホニル−N−プロピ
ルアミノ基、(N−ベンゼンスルホニル−N−プロピ
ル)アミノメチル基、2−(N−ベンゼンスルホニル−
N−プロピル)アミノエチル基、3−(N−ベンゼンス
ルホニル−N−プロピル)アミノプロピル基、4−(N
−ベンゼンスルホニル−N−プロピル)アミノブチル
基、N−ベンジル−N−プロピルアミノ基、(N−ベン
ジル−N−プロピル)アミノメチル基、2−(N−ベン
ジル−N−プロピル)アミノエチル基、3−(N−ベン
ジル−N−プロピル)アミノプロピル基、4−(N−ベ
ンジル−N−プロピル)アミノブチル基、N−ブチル−
N−イソプロピルアミノ基、(N−ブチル−N−イソプ
ロピル)アミノメチル基、2−(N−ブチル−N−イソ
プロピル)アミノエチル基、3−(N−ブチル−N−イ
ソプロピル)アミノプロピル基、4−(N−ブチル−N
−イソプロピル)アミノブチル基、N−イソブチル−N
−イソプロピルアミノ基、(N−イソブチル−N−イソ
プロピル)アミノメチル基、2−(N−イソブチル−N
−イソプロピル)アミノエチル基、3−(N−イソブチ
ル−N−イソプロピル)アミノプロピル基、4−(N−
イソブチル−N−イソプロピル)アミノブチル基、N−
sec−ブチル−N−イソプロピルアミノ基、(N−s
ec−ブチル−N−イソプロピル)アミノメチル基、2
−(N−sec−ブチル−N−イソプロピル)アミノエ
チル基、3−(N−sec−ブチル−N−イソプロピ
ル)アミノプロピル基、4−(N−sec−ブチル−N
−イソプロピル)アミノブチル基、N−tert−ブチ
ル−N−イソプロピルアミノ基、(N−tert−ブチ
ル−N−イソプロピル)アミノメチル基、2−(N−t
ert−ブチル−N−イソプロピル)アミノエチル基、
3−(N−tert−ブチル−N−イソプロピル)アミ
ノプロピル基、4−(N−tert−ブチル−N−イソ
プロピル)アミノブチル基、N−ホルミル−N−イソプ
ロピルアミノ基、(N−ホルミル−N−イソプロピル)
アミノメチル基、2−(N−ホルミル−N−イソプロピ
ル)アミノエチル基、3−(N−ホルミル−N−イソプ
ロピル)アミノプロピル基、4−(N−ホルミル−N−
イソプロピル)アミノブチル基、N−アセチル−N−イ
ソプロピルアミノ基、(N−アセチル−N−イソプロピ
ル)アミノメチル基、2−(N−アセチル−N−イソプ
ロピル)アミノエチル基、3−(N−アセチル−N−イ
ソプロピル)アミノプロピル基、4−(N−アセチル−
N−イソプロピル)アミノブチル基、N−イソプロピル
−N−プロピオニルアミノ基、(N−イソプロピル−N
−プロピオニル)アミノメチル基、2−(N−イソプロ
ピル−N−プロピオニル)アミノエチル基、3−(N−
イソプロピル−N−プロピオニル)アミノプロピル基、
4−(N−イソプロピル−N−プロピオニル)アミノブ
チル基、N−ブチリル−N−イソプロピルアミノ基、
(N−ブチリル−N−イソプロピル)アミノメチル基、
2−(N−ブチリル−N−イソプロピル)アミノエチル
基、3−(N−ブチリル−N−イソプロピル)アミノプ
ロピル基、4−(N−ブチリル−N−イソプロピル)ア
ミノブチル基、N−イソブチリル−N−イソプロピルア
ミノ基、(N−イソブチリル−N−イソプロピル)アミ
ノメチル基、2−(N−イソブチリル−N−イソプロピ
ル)アミノエチル基、3−(N−イソブチリル−N−イ
ソプロピル)アミノプロピル基、4−(N−イソブチリ
ル−N−イソプロピル)アミノブチル基、N−ベンジル
オキシカルボニル−N−イソプロピルアミノ基、(N−
ベンジルオキシカルボニル−N−イソプロピル)アミノ
メチル基、2−(N−ベンジルオキシカルボニル−N−
イソプロピル)アミノエチル基、3−(N−ベンジルオ
キシカルボニル−N−イソプロピル)アミノプロピル
基、4−(N−ベンジルオキシカルボニル−N−イソプ
ロピル)アミノブチル基、N−ベンゼンスルホニル−N
−イソプロピルアミノ基、(N−ベンゼンスルホニル−
N−イソプロピル)アミノメチル基、2−(N−ベンゼ
ンスルホニル−N−イソプロピル)アミノエチル基、3
−(N−ベンゼンスルホニル−N−イソプロピル)アミ
ノプロピル基、4−(N−ベンゼンスルホニル−N−イ
ソプロピル)アミノブチル基、N−ベンジル−N−イソ
プロピルアミノ基、(N−ベンジル−N−イソプロピ
ル)アミノメチル基、2−(N−ベンジル−N−イソプ
ロピル)アミノエチル基、3−(N−ベンジル−N−イ
ソプロピル)アミノプロピル基、4−(N−ベンジル−
N−イソプロピル)アミノブチル基、N−ブチル−N−
イソブチルアミノ基、(N−ブチル−N−イソブチル)
アミノメチル基、2−(N−ブチル−N−イソブチル)
アミノエチル基、3−(N−ブチル−N−イソブチル)
アミノプロピル基、4−(N−ブチル−N−イソブチ
ル)アミノブチル基、N−ブチル−N−sec−ブチル
アミノ基、(N−ブチル−N−sec−ブチル)アミノ
メチル基、2−(N−ブチル−N−sec−ブチル)ア
ミノエチル基、3−(N−ブチル−N−sec−ブチ
ル)アミノプロピル基、4−(N−ブチル−N−sec
−ブチル)アミノブチル基、N−ブチル−N−tert
−ブチルアミノ基、(N−ブチル−N−tert−ブチ
ル)アミノメチル基、2−(N−ブチル−N−tert
−ブチル)アミノエチル基、3−(N−ブチル−N−t
ert−ブチル)アミノプロピル基、4−(N−ブチル
−N−tert−ブチル)アミノブチル基、N−ブチル
−N−ホルミルアミノ基、(N−ブチル−N−ホルミ
ル)アミノメチル基、2−(N−ブチル−N−ホルミ
ル)アミノエチル基、3−(N−ブチル−N−ホルミ
ル)アミノプロピル基、4−(N−ブチル−N−ホルミ
ル)アミノブチル基、N−アセチル−N−ブチルアミノ
基、(N−アセチル−N−ブチル)アミノメチル基、2
−(N−アセチル−N−ブチル)アミノエチル基、3−
(N−アセチル−N−ブチル)アミノプロピル基、4−
(N−アセチル−N−ブチル)アミノブチル基、N−ブ
チル−N−プロピオニルアミノ基、(N−ブチル−N−
プロピオニル)アミノメチル基、2−(N−ブチル−N
−プロピオニル)アミノエチル基、3−(N−ブチル−
N−プロピオニル)アミノプロピル基、4−(N−ブチ
ル−N−プロピオニル)アミノブチル基、N−ブチル−
N−ブチリルアミノ基、(N−ブチル−N−ブチリル)
アミノメチル基、2−(N−ブチル−N−ブチリル)ア
ミノエチル基、3−(N−ブチル−N−ブチリル)アミ
ノプロピル基、4−(N−ブチル−N−ブチリル)アミ
ノブチル基、N−ブチル−N−イソブチリルアミノ基、
(N−ブチル−N−イソブチリル)アミノメチル基、2
−(N−ブチル−N−イソブチリル)アミノエチル基、
3−(N−ブチル−N−イソブチリル)アミノプロピル
基、4−(N−ブチル−N−イソブチリル)アミノブチ
ル基、N−ベンジルオキシカルボニル−N−ブチルアミ
ノ基、(N−ベンジルオキシカルボニル−N−ブチル)
アミノメチル基、2−(N−ベンジルオキシカルボニル
−N−ブチル)アミノエチル基、3−(N−ベンジルオ
キシカルボニル−N−ブチル)アミノプロピル基、4−
(N−ベンジルオキシカルボニル−N−ブチル)アミノ
ブチル基、N−ベンゼンスルホニル−N−ブチルアミノ
基、(N−ベンゼンスルホニル−N−ブチル)アミノメ
チル基、2−(N−ベンゼンスルホニル−N−ブチル)
アミノエチル基、3−(N−ベンゼンスルホニル−N−
ブチル)アミノプロピル基、4−(N−ベンゼンスルホ
ニル−N−ブチル)アミノブチル基、N−ベンジル−N
−ブチルアミノ基、(N−ベンジル−N−ブチル)アミ
ノメチル基、2−(N−ベンジル−N−ブチル)アミノ
エチル基、3−(N−ベンジル−N−ブチル)アミノプ
ロピル基、4−(N−ベンジル−N−ブチル)アミノブ
チル基、N−sec−ブチル−N−イソブチルアミノ
基、(N−sec−ブチル−N−イソブチル)アミノメ
チル基、2−(N−sec−ブチル−N−イソブチル)
アミノエチル基、3−(N−sec−ブチル−N−イソ
ブチル)アミノプロピル基、4−(N−sec−ブチル
−N−イソブチル)アミノブチル基、N−tert−ブ
チル−N−イソブチルアミノ基、(N−tert−ブチ
ル−N−イソブチル)アミノメチル基、2−(N−te
rt−ブチル−N−イソブチル)アミノエチル基、3−
(N−tert−ブチル−N−イソブチル)アミノプロ
ピル基、4−(N−tert−ブチル−N−イソブチ
ル)アミノブチル基、N−ホルミル−N−イソブチルア
ミノ基、(N−ホルミル−N−イソブチル)アミノメチ
ル基、2−(N−ホルミル−N−イソブチル)アミノエ
チル基、3−(N−ホルミル−N−イソブチル)アミノ
プロピル基、4−(N−ホルミル−N−イソブチル)ア
ミノブチル基、N−アセチル−N−イソブチルアミノ
基、(N−アセチル−N−イソブチル)アミノメチル
基、2−(N−アセチル−N−イソブチル)アミノエチ
ル基、3−(N−アセチル−N−イソブチル)アミノプ
ロピル基、4−(N−アセチル−N−イソブチル)アミ
ノブチル基、N−イソブチル−N−プロピオニルアミノ
基、(N−イソブチル−N−プロピオニル)アミノメチ
ル基、2−(N−イソブチル−N−プロピオニル)アミ
ノエチル基、3−(N−イソブチル−N−プロピオニ
ル)アミノプロピル基、4−(N−イソブチル−N−プ
ロピオニル)アミノブチル基、N−ブチリル−N−イソ
ブチルアミノ基、(N−ブチリル−N−イソブチル)ア
ミノメチル基、2−(N−ブチリル−N−イソブチル)
アミノエチル基、3−(N−ブチリル−N−イソブチ
ル)アミノプロピル基、4−(N−ブチリル−N−イソ
ブチル)アミノブチル基、N−イソブチル−N−イソブ
チリルアミノ基、(N−イソブチル−N−イソブチリ
ル)アミノメチル基、2−(N−イソブチル−N−イソ
ブチリル)アミノエチル基、3−(N−イソブチル−N
−イソブチリル)アミノプロピル基、4−(N−イソブ
チル−N−イソブチリル)アミノブチル基、N−ベンジ
ルオキシカルボニル−N−イソブチルアミノ基、(N−
ベンジルオキシカルボニル−N−イソブチル)アミノメ
チル基、2−(N−ベンジルオキシカルボニル−N−イ
ソブチル)アミノエチル基、3−(N−ベンジルオキシ
カルボニル−N−イソブチル)アミノプロピル基、4−
(N−ベンジルオキシカルボニル−N−イソブチル)ア
ミノブチル基、N−ベンゼンスルホニル−N−イソブチ
ルアミノ基、(N−ベンゼンスルホニル−N−イソブチ
ル)アミノメチル基、2−(N−ベンゼンスルホニル−
N−イソブチル)アミノエチル基、3−(N−ベンゼン
スルホニル−N−イソブチル)アミノプロピル基、4−
(N−ベンゼンスルホニル−N−イソブチル)アミノブ
チル基、N−ベンジル−N−イソブチルアミノ基、(N
−ベンジル−N−イソブチル)アミノメチル基、2−
(N−ベンジル−N−イソブチル)アミノエチル基、3
−(N−ベンジル−N−イソブチル)アミノプロピル
基、4−(N−ベンジル−N−イソブチル)アミノブチ
ル基、N−sec−ブチル−N−tert−ブチルアミ
ノ基、(N−sec−ブチル−N−tert−ブチル)
アミノメチル基、2−(N−sec−ブチル−N−te
rt−ブチル)アミノエチル基、3−(N−sec−ブ
チル−N−tert−ブチル)アミノプロピル基、4−
(N−sec−ブチル−N−tert−ブチル)アミノ
ブチル基、N−sec−ブチル−N−ホルミルアミノ
基、(N−sec−ブチル−N−ホルミル)アミノメチ
ル基、2−(N−sec−ブチル−N−ホルミル)アミ
ノエチル基、3−(N−sec−ブチル−N−ホルミ
ル)アミノプロピル基、4−(N−sec−ブチル−N
−ホルミル)アミノブチル基、N−アセチル−N−se
c−ブチルアミノ基、(N−アセチル−N−sec−ブ
チル)アミノメチル基、2−(N−アセチル−N−se
c−ブチル)アミノエチル基、3−(N−アセチル−N
−sec−ブチル)アミノプロピル基、4−(N−アセ
チル−N−sec−ブチル)アミノブチル基、N−se
c−ブチル−N−プロピオニルアミノ基、(N−sec
−ブチル−N−プロピオニル)アミノメチル基、2−
(N−sec−ブチル−N−プロピオニル)アミノエチ
ル基、3−(N−sec−ブチル−N−プロピオニル)
アミノプロピル基、4−(N−sec−ブチル−N−プ
ロピオニル)アミノブチル基、N−sec−ブチル−N
−ブチリルアミノ基、(N−sec−ブチル−N−ブチ
リル)アミノメチル基、2−(N−sec−ブチル−N
−ブチリル)アミノエチル基、3−(N−sec−ブチ
ル−N−ブチリル)アミノプロピル基、4−(N−se
c−ブチル−N−ブチリル)アミノブチル基、N−se
c−ブチル−N−イソブチリルアミノ基、(N−sec
−ブチル−N−イソブチリル)アミノメチル基、2−
(N−sec−ブチル−N−イソブチリル)アミノエチ
ル基、3−(N−sec−ブチル−N−イソブチリル)
アミノプロピル基、4−(N−sec−ブチル−N−イ
ソブチリル)アミノブチル基、N−ベンジルオキシカル
ボニル−N−sec−ブチルアミノ基、(N−ベンジル
オキシカルボニル−N−sec−ブチル)アミノメチル
基、2−(N−ベンジルオキシカルボニル−N−sec
−ブチル)アミノエチル基、3−(N−ベンジルオキシ
カルボニル−N−sec−ブチル)アミノプロピル基、
4−(N−ベンジルオキシカルボニル−N−sec−ブ
チル)アミノブチル基、N−ベンゼンスルホニル−N−
sec−ブチルアミノ基、(N−ベンゼンスルホニル−
N−sec−ブチル)アミノメチル基、2−(N−ベン
ゼンスルホニル−N−sec−ブチル)アミノエチル
基、3−(N−ベンゼンスルホニル−N−sec−ブチ
ル)アミノプロピル基、4−(N−ベンゼンスルホニル
−N−sec−ブチル)アミノブチル基、N−ベンジル
−N−sec−ブチルアミノ基、(N−ベンジル−N−
sec−ブチル)アミノメチル基、2−(N−ベンジル
−N−sec−ブチル)アミノエチル基、3−(N−ベ
ンジル−N−sec−ブチル)アミノプロピル基、4−
(N−ベンジル−N−sec−ブチル)アミノブチル
基、N−tert−ブチル−N−ホルミルアミノ基、
(N−tert−ブチル−N−ホルミル)アミノメチル
基、2−(N−tert−ブチル−N−ホルミル)アミ
ノエチル基、3−(N−tert−ブチル−N−ホルミ
ル)アミノプロピル基、4−(N−tert−ブチル−
N−ホルミル)アミノブチル基、N−アセチル−N−t
ert−ブチルアミノ基、(N−アセチル−N−ter
t−ブチル)アミノメチル基、2−(N−アセチル−N
−tert−ブチル)アミノエチル基、3−(N−アセ
チル−N−tert−ブチル)アミノプロピル基、4−
(N−アセチル−N−tert−ブチル)アミノブチル
基、N−tert−ブチル−N−プロピオニルアミノ
基、(N−tert−ブチル−N−プロピオニル)アミ
ノメチル基、2−(N−tert−ブチル−N−プロピ
オニル)アミノエチル基、3−(N−tert−ブチル
−N−プロピオニル)アミノプロピル基、4−(N−t
ert−ブチル−N−プロピオニル)アミノブチル基、
N−tert−ブチル−N−ブチリルアミノ基、(N−
tert−ブチル−N−ブチリル)アミノメチル基、2
−(N−tert−ブチル−N−ブチリル)アミノエチ
ル基、3−(N−tert−ブチル−N−ブチリル)ア
ミノプロピル基、4−(N−tert−ブチル−N−ブ
チリル)アミノブチル基、N−tert−ブチル−N−
イソブチリルアミノ基、(N−tert−ブチル−N−
イソブチリル)アミノメチル基、2−(N−tert−
ブチル−N−イソブチリル)アミノエチル基、3−(N
−tert−ブチル−N−イソブチリル)アミノプロピ
ル基、4−(N−tert−ブチル−N−イソブチリ
ル)アミノブチル基、N−ベンジルオキシカルボニル−
N−tert−ブチルアミノ基、(N−ベンジルオキシ
カルボニル−N−tert−ブチル)アミノメチル基、
2−(N−ベンジルオキシカルボニル−N−tert−
ブチル)アミノエチル基、3−(N−ベンジルオキシカ
ルボニル−N−tert−ブチル)アミノプロピル基、
4−(N−ベンジルオキシカルボニル−N−tert−
ブチル)アミノブチル基、N−ベンゼンスルホニル−N
−tert−ブチルアミノ基、(N−ベンゼンスルホニ
ル−N−tert−ブチル)アミノメチル基、2−(N
−ベンゼンスルホニル−N−tert−ブチル)アミノ
エチル基、3−(N−ベンゼンスルホニル−N−ter
t−ブチル)アミノプロピル基、4−(N−ベンゼンス
ルホニル−N−tert−ブチル)アミノブチル基、N
−ベンジル−N−tert−ブチルアミノ基、(N−ベ
ンジル−N−tert−ブチル)アミノメチル基、2−
(N−ベンジル−N−tert−ブチル)アミノエチル
基、3−(N−ベンジル−N−tert−ブチル)アミ
ノプロピル基、4−(N−ベンジル−N−tert−ブ
チル)アミノブチル基、N−アセチル−N−ホルミルア
ミノ基、(N−アセチル−N−ホルミル)アミノメチル
基、2−(N−アセチル−N−ホルミル)アミノエチル
基、3−(N−アセチル−N−ホルミル)アミノプロピ
ル基、4−(N−アセチル−N−ホルミル)アミノブチ
ル基、N−ホルミル−N−プロピオニルアミノ基、(N
−ホルミル−N−プロピオニル)アミノメチル基、2−
(N−ホルミル−N−プロピオニル)アミノエチル基、
3−(N−ホルミル−N−プロピオニル)アミノプロピ
ル基、4−(N−ホルミル−N−プロピオニル)アミノ
ブチル基、N−ブチリル−N−ホルミルアミノ基、(N
−ブチリル−N−ホルミル)アミノメチル基、2−(N
−ブチリル−N−ホルミル)アミノエチル基、3−(N
−ブチリル−N−ホルミル)アミノプロピル基、4−
(N−ブチリル−N−ホルミル)アミノブチル基、N−
イソブチリル−N−ホルミルアミノ基、(N−イソブチ
リル−N−ホルミル)アミノメチル基、2−(N−イソ
ブチリル−N−ホルミル)アミノエチル基、3−(N−
イソブチリル−N−ホルミル)アミノプロピル基、4−
(N−イソブチリル−N−ホルミル)アミノブチル基、
N−ベンジルオキシカルボニル−N−ホルミルアミノ
基、(N−ベンジルオキシカルボニル−N−ホルミル)
アミノメチル基、2−(N−ベンジルオキシカルボニル
−N−ホルミル)アミノエチル基、3−(N−ベンジル
オキシカルボニル−N−ホルミル)アミノプロピル基、
4−(N−ベンジルオキシカルボニル−N−ホルミル)
アミノブチル基、N−ベンゼンスルホニル−N−ホルミ
ルアミノ基、(N−ベンゼンスルホニル−N−ホルミ
ル)アミノメチル基、2−(N−ベンゼンスルホニル−
N−ホルミル)アミノエチル基、3−(N−ベンゼンス
ルホニル−N−ホルミル)アミノプロピル基、4−(N
−ベンゼンスルホニル−N−ホルミル)アミノブチル
基、N−ベンジル−N−ホルミルアミノ基、(N−ベン
ジル−N−ホルミル)アミノメチル基、2−(N−ベン
ジル−N−ホルミル)アミノエチル基、3−(N−ベン
ジル−N−ホルミル)アミノプロピル基、4−(N−ベ
ンジル−N−ホルミル)アミノブチル基、N−アセチル
−N−プロピオニルアミノ基、(N−アセチル−N−プ
ロピオニル)アミノメチル基、2−(N−アセチル−N
−プロピオニル)アミノエチル基、3−(N−アセチル
−N−プロピオニル)アミノプロピル基、4−(N−ア
セチル−N−プロピオニル)アミノブチル基、N−アセ
チル−N−ブチリルアミノ基、(N−アセチル−N−ブ
チリル)アミノメチル基、2−(N−アセチル−N−ブ
チリル)アミノエチル基、3−(N−アセチル−N−ブ
チリル)アミノプロピル基、4−(N−アセチル−N−
ブチリル)アミノブチル基、N−アセチル−N−イソブ
チリルアミノ基、(N−アセチル−N−イソブチリル)
アミノメチル基、2−(N−アセチル−N−イソブチリ
ル)アミノエチル基、3−(N−アセチル−N−イソブ
チリル)アミノプロピル基、4−(N−アセチル−N−
イソブチリル)アミノブチル基、N−アセチル−N−ベ
ンジルオキシカルボニルアミノ基、(N−アセチル−N
−ベンジルオキシカルボニル)アミノメチル基、2−
(N−アセチル−N−ベンジルオキシカルボニル)アミ
ノエチル基、3−(N−アセチル−N−ベンジルオキシ
カルボニル)アミノプロピル基、4−(N−アセチル−
N−ベンジルオキシカルボニル)アミノブチル基、N−
アセチル−N−ベンゼンスルホニルアミノ基、(N−ア
セチル−N−ベンゼンスルホニル)アミノメチル基、2
−(N−アセチル−N−ベンゼンスルホニル)アミノエ
チル基、3−(N−アセチル−N−ベンゼンスルホニ
ル)アミノプロピル基、4−(N−アセチル−N−ベン
ゼンスルホニル)アミノブチル基、N−アセチル−N−
ベンジルアミノ基、(N−アセチル−N−ベンジル)ア
ミノメチル基、2−(N−アセチル−N−ベンジル)ア
ミノエチル基、3−(N−アセチル−N−ベンジル)ア
ミノプロピル基、4−(N−アセチル−N−ベンジル)
アミノブチル基、N−ブチリル−N−プロピオニルアミ
ノ基、(N−ブチリル−N−プロピオニル)アミノメチ
ル基、2−(N−ブチリル−N−プロピオニル)アミノ
エチル基、3−(N−ブチリル−N−プロピオニル)ア
ミノプロピル基、4−(N−ブチリル−N−プロピオニ
ル)アミノブチル基、N−イソブチリル−N−プロピオ
ニルアミノ基、(N−イソブチリル−N−プロピオニ
ル)アミノメチル基、2−(N−イソブチリル−N−プ
ロピオニル)アミノエチル基、3−(N−イソブチリル
−N−プロピオニル)アミノプロピル基、4−(N−イ
ソブチリル−N−プロピオニル)アミノブチル基、N−
ベンジルオキシカルボニル−N−プロピオニルアミノ
基、(N−ベンジルオキシカルボニル−N−プロピオニ
ル)アミノメチル基、2−(N−ベンジルオキシカルボ
ニル−N−プロピオニル)アミノエチル基、3−(N−
ベンジルオキシカルボニル−N−プロピオニル)アミノ
プロピル基、4−(N−ベンジルオキシカルボニル−N
−プロピオニル)アミノブチル基、N−ベンゼンスルホ
ニル−N−プロピオニルアミノ基、(N−ベンゼンスル
ホニル−N−プロピオニル)アミノメチル基、2−(N
−ベンゼンスルホニル−N−プロピオニル)アミノエチ
ル基、3−(N−ベンゼンスルホニル−N−プロピオニ
ル)アミノプロピル基、4−(N−ベンゼンスルホニル
−N−プロピオニル)アミノブチル基、N−ベンジル−
N−プロピオニルアミノ基、(N−ベンジル−N−プロ
ピオニル)アミノメチル基、2−(N−ベンジル−N−
プロピオニル)アミノエチル基、3−(N−ベンジル−
N−プロピオニル)アミノプロピル基、4−(N−ベン
ジル−N−プロピオニル)アミノブチル基、N−ブチリ
ル−N−イソブチリルアミノ基、(N−ブチリル−N−
イソブチリル)アミノメチル基、2−(N−ブチリル−
N−イソブチリル)アミノエチル基、3−(N−ブチリ
ル−N−イソブチリル)アミノプロピル基、4−(N−
ブチリル−N−イソブチリル)アミノブチル基、N−ベ
ンジルオキシカルボニル−N−ブチリルアミノ基、(N
−ベンジルオキシカルボニル−N−ブチリル)アミノメ
チル基、2−(N−ベンジルオキシカルボニル−N−ブ
チリル)アミノエチル基、3−(N−ベンジルオキシカ
ルボニル−N−ブチリル)アミノプロピル基、4−(N
−ベンジルオキシカルボニル−N−ブチリル)アミノブ
チル基、N−ベンゼンスルホニル−N−ブチリルアミノ
基、(N−ベンゼンスルホニル−N−ブチリル)アミノ
メチル基、2−(N−ベンゼンスルホニル−N−ブチリ
ル)アミノエチル基、3−(N−ベンゼンスルホニル−
N−ブチリル)アミノプロピル基、4−(N−ベンゼン
スルホニル−N−ブチリル)アミノブチル基、N−ベン
ジル−N−ブチリルアミノ基、(N−ベンジル−N−ブ
チリル)アミノメチル基、2−(N−ベンジル−N−ブ
チリル)アミノエチル基、3−(N−ベンジル−N−ブ
チリル)アミノプロピル基、4−(N−ベンジル−N−
ブチリル)アミノブチル基、N−ベンジルオキシカルボ
ニル−N−イソブチリルアミノ基、(N−ベンジルオキ
シカルボニル−N−イソブチリル)アミノメチル基、2
−(N−ベンジルオキシカルボニル−N−イソブチリ
ル)アミノエチル基、3−(N−ベンジルオキシカルボ
ニル−N−イソブチリル)アミノプロピル基、4−(N
−ベンジルオキシカルボニル−N−イソブチリル)アミ
ノブチル基、N−ベンゼンスルホニル−N−イソブチリ
ルアミノ基、(N−ベンゼンスルホニル−N−イソブチ
リル)アミノメチル基、2−(N−ベンゼンスルホニル
−N−イソブチリル)アミノエチル基、3−(N−ベン
ゼンスルホニル−N−イソブチリル)アミノプロピル
基、4−(N−ベンゼンスルホニル−N−イソブチリ
ル)アミノブチル基、N−ベンジル−N−イソブチリル
アミノ基、(N−ベンジル−N−イソブチリル)アミノ
メチル基、2−(N−ベンジル−N−イソブチリル)ア
ミノエチル基、3−(N−ベンジル−N−イソブチリ
ル)アミノプロピル基、4−(N−ベンジル−N−イソ
ブチリル)アミノブチル基等である。
【0017】「ヘテロ芳香環」とは、環を構成する原子
として炭素原子以外に窒素原子、酸素原子、硫黄原子か
ら選ばれる1乃至4個の原子を含む5員又は6員のヘテ
ロ芳香環を意味し、具体的には2−又は3−チエニル
基;2−又は3−フリル基;2−又は3−ピロリル基;
2−、4−又は5−イミダゾリル基;3−、4−又は5
−ピラゾリル基;2−、4−又は5−チアゾリル基;3
−、4−又は5−イソチアゾリル基;2−、4−又は5
−オキサゾリル基;3−、4−又は5−イソオキサゾリ
ル基;4−又は5−[1,2,3]オキサジアゾリル
基;3−[1,2,5]オキサジアゾリル基;3−又は
5−[1,2,4]オキサジアゾリル基;2−[1,
3,4]オキサジアゾリル基;4−又は5−[1,2,
3]チアジアゾリル基;3−又は5−[1,2,4]チ
アジアゾリル基;3−[1,2,5]チアジアゾリル
基;2−[1,3,4]チアジアゾリル基;4−又は5
−[1,2,3]トリアゾリル基;3−又は5−[1,
2,4]トリアゾリル基;2−、3−又は4−ピリジル
基;2−ピラジニル基;2−、4−又は5−ピリミジニ
ル基;3−又は4−ピリダジニル基;4−又は5−
[1,2,3]トリアジニル基;3−、5−又は6−
[1,2,4]トリアジニル基;2−[1,3,5]ト
リアジニル基;5−[1,2,3,4]テトラジニル
基;3−[1,2,4,5]テトラジニル基等である。
【0018】「縮合ヘテロ芳香環」とは、5員若しくは
6員のヘテロ芳香環同士又はベンゼン環等の芳香環と5
員若しくは6員のヘテロ芳香環が縮合した環を意味し、
具体的には2−、3−、4−、5−、6−又は7−ベン
ゾチエニル基;1−、4−又は5−イソベンゾチエニル
基;2−、3−、4−、5−、6−又は7−ベンゾフラ
ニル基;1−、4−又は5−イソベンゾフラニル基;2
−、3−、4−、5−、6−又は7−インドリル基;1
−、4−又は5−イソインドリル基;5−[1,2,
5]オキサジアゾロ[3,4−b]ピラジニル基;4−
又は5−ベンゾフラザニル基;5−又は7−(3H)−
[1,2,3]トリアゾロ[4,5−d]ピリミジニル
基;4−又は5−ベンゾトリアゾリル基;2−、5−又
は7−オキサゾロ[4,5−d]ピリミジニル基;2
−、5−、6−又は7−オキサゾロ[4,5−b]ピリ
ジニル基;2−、5−、6−又は7−オキサゾロ[5,
4−b]ピリジニル基;2−、4−、5−、6−又は7
−ベンゾキサゾリル基;2−、4−又は7−チアゾロ
[4,5−d]ピリダジニル基;2−、5−又は7−チ
アゾロ[4,5−d]ピリミジニル基;3−、4−、5
−、6−又は7−[1,2]ベンゾイソチアゾリル基;
2−、4−、5−、6−又は7−ベンゾチアゾリル基;
2−、6−又は8−(9H)−プリニル基;3−、4−
又は7−(1H)−ピラゾロ[3,4−d]ピリダジニ
ル基;3−、4−又は6−(1H)−ピラゾロ[3,4
−d]ピリミジニル基;2−、4−又は5−ベンゾイミ
ダゾリル基;3−、4−、5−、6−又は7−インダゾ
リル基;2−、3−、4−又は6−フロ[2,3−d]
ピリミジニル基;2−、3−、4−、5−又は6−フロ
[2,3−b]ピリジニル基;2−、3−、4−、5−
又は7−フロ[2,3−c]ピリジニル基;2−、3
−、5−、6−又は7−フロ[3,2−b]ピリジニル
基;2−、3−、4−、6−又は7−フロ[3,2−
c]ピリジニル基;1−、3−、4−、5−又は6−フ
ロ[3,4−b]ピリジニル基;1−又は5−チエノ
[3,4−b]ピラジニル基;2−、3−、4−又は6
−チエノ[2,3−d]ピリミジニル基;2−、3−、
4−、5−又は6−チエノ[2,3−b]ピリジニル
基;2−、3−、5−、6−又は7−チエノ[3,2−
b]ピリジニル基;4−、5−、6−、7−又は8−
[1,2,3]ベンゾトリアジニル基;3−、4−、5
−又は6−ピリミド[4,5−c]ピリダジニル基;2
−又は4−ピリミド[4,5−d]ピリミジニル基;3
−、4−、5−、6−又は7−ピリド[2,3−c]ピ
リダジニル基;3−、4−、5−、7−又は8−ピリド
[4,3−c]ピリダジニル基;2−、4−、5−、6
−又は7−ピリド[2,3−d]ピリミジニル基;3
−、4−、5−、6−、7−又は8−シンノリニル基;
2−、4−、5−、6−、7−又は8−キナゾリニル
基;2−、5−又は6−キノキソアリニル基;2−、3
−、4−、5−、7−又は8−[1,6]ナフチリジニ
ル基;2−、3−又は4−[1,8]ナフチリジニル
基;1−、3−、4−、5−、6−、7−又は8−イソ
キノリニル基;2−、3−、4−、5−、6−、7−又
は8−キノリニル基等である。
【0019】これらヘテロ芳香環及び縮合ヘテロ芳香環
は置換されてもよく、その「置換基」としては、例えば
ハロゲン原子、水酸基、シアノ基、ニトロ基、トリフル
オロメチル基、低級アルキル基(前述と同じ)、低級ア
ルコキシ基(前述と同じ)、−CO28(R8は水素原
子、低級アルキル基である)を意味する。
【0020】「−CO28(アルコキシカルボニル
基)」(R8は前述と同じ)で表される基とは、具体的
にはヒドロキシカルボニル基、メトキシカルボニル基、
エトキシカルボニル基、プロポキシカルボニル基、イソ
プロポキシカルボニル基、ブトキシカルボニル基、イソ
ブトキシカルボニル基、sec−ブトキシカルボニル
基、tert−ブトキシカルボニル基、ペンチルオキシ
カルボニル基、イソペンチルオキシカルボニル基、ネオ
ペンチルオキシカルボニル基、tert−ペンチルオキ
シカルボニル基、1−メチルブトキシカルボニル基、2
−メチルブトキシカルボニル基、1,2−ジメチルプロ
ポキシカルボニル基、1−エチルプロポキシカルボニル
基、ヘキシルオキシカルボニル基、イソヘキシルオキシ
カルボニル基、ネオヘキシルオキシカルボニル基、1−
メチルペンチルオキシカルボニル基、2−メチルペンチ
ルオキシカルボニル基、3−メチルペンチルオキシカル
ボニル基、1,1−ジメチルブトキシカルボニル基、
1,2−ジメチルブトキシカルボニル基、2,2−ジメ
チルブトキシカルボニル基、1,3−ジメチルブトキシ
カルボニル基、2,3−ジメチルブトキシカルボニル
基、1−エチルブトキシカルボニル基、2−エチルブト
キシカルボニル基、1−エチル−2−メチルプロポキシ
カルボニル基、1−エチル−1−メチルプロポキシカル
ボニル基等である。
【0021】「薬理学的に許容され得る塩」とは、上記
一般式(I)で示される2(1H)−ピリドン誘導体と
無毒性の塩を形成するものであればいかなるものであっ
てもよいが、例えばナトリウム塩、カリウム塩、マグネ
シウム塩、カルシウム塩等の金属塩、モルホリン、ピリ
ジン等との有機塩又は、リジン、アルギニン等とのアミ
ノ酸塩を挙げることができる。
【0022】また、本発明化合物に於いては、種々の互
変異性体が存在するが、それらの何れもが本発明に含ま
れるものである。
【0023】本発明化合物は、優れたIL−1産生抑制
作用を有し、慢性関節リウマチ又は自己免疫疾患の治療
薬として期待されるものである。一方、急性抗炎症薬と
しても有効であり、また経口吸収性に優れた持続性のあ
る治療薬としても期待されるものである。
【0024】一般式(I)で示される本発明化合物また
は医薬上許容しうる塩類を有効成分としてなる医薬製剤
として用いる場合には、通常、それ自体公知の薬理学的
に許容される担体、賦形剤、希釈剤、溶解補助剤等の製
薬上許容し得る添加剤として混合し、錠剤(糖衣錠、フ
ィルムコート錠を含む)、カプセル剤、散剤、顆粒剤、
注射剤、点滴剤、坐剤、パップ剤等の形態で経口的又は
非経口的に投与することができる。
【0025】投与量は、患者の性別、年齢、体重又は症
状等により変わり得るが、通常、成人1日当たり経口投
与で1〜2000mgの範囲で、好ましくは20〜10
0mgで1日1回又は数回に分けて投与される。
【0026】本発明の化合物は、例えば次の方法によっ
て合成できるが、本発明化合物の製造方法はこれらに限
定されるものでないことはもちろんである。
【0027】
【化3】
【0028】(製造方法1)一般式(III)で表される
酸ハライド(式中、Xは前述と同じ)を、ルイス酸(塩
化アルミニウム、四塩化チタン、塩化亜鉛、塩化第一鉄
又は塩化第二スズ等)を溶かした溶媒(二硫化炭素、ニ
トロベンゼン、四塩化炭素又は塩化メチレン等)に加
え、更にその溶液に一般式(II)で表される化合物(式
中、R1、R2、R3及びYは前述と同じ)を加え、0〜
200℃で1〜20時間反応させることにより本発明化
合物(I)(式中、R1、R2、R3、X及びYは前述と
同じ)を得ることができる。以下、4位ヒドロキシ体
(I’)の他の製造方法について具体的に述べる。
【0029】
【化4】
【0030】(製造方法2)一般式(IV)で表される化
合物(式中、R10は低級アルキル基であり、R2、R3
びYは前述と同じである)と一般式(V)で表される化
合物(式中、R11は低級アルキル基であり、Xは前述と
同じである)を溶媒(エタノール、テトラヒドロフラ
ン、ベンゼン又はキシレン等)に溶かし、塩基(水素化
ナトリウム、炭酸カリウム又は水酸化ナトリウム等)を
加え、20〜200℃で1〜24時間反応させることに
より本発明化合物(I’)(式中、R2、R3、X及びY
は前述と同じ)を得ることができる。
【0031】
【化5】
【0032】(製造方法3)一般式(VI)で表される化
合物(式中、R2、R3、R10、X及びYは前記と同じ)
を溶媒(エタノール、ベンゼン又はキシレン等)に溶か
し、塩基(水素化ナトリウム、炭酸カリウム又は水酸化
ナトリウム等)を加え、50〜200℃で1〜24時間
反応させることにより本発明化合物(I’)(式中、R
2、R3、X及びYは前述と同じ)を得ることができる。
【0033】
【化6】
【0034】(製造方法4)一般式(VII)で表される
アニリン誘導体(式中、R2、R3及びYは前述と同じ)
と一般式(VIII)で表されるアシルマロン酸ジエステル
誘導体(式中、Rは低級アルキル基であり、Xは前述と
同じ)を溶媒(ニトロベンゼン又はトリクロロベンゼン
等)に溶かし、加熱反応させることにより本発明化合物
(I’)(式中、R2、R3、X及びYは前述と同じ)を
得ることができる。また、4位ヒドロキシ体化合物
(I’)のアルキル化及びアシル化について述べる。
【0035】
【化7】
【0036】(製造方法5)(アルキル化) 一般式(I’)で表される化合物(式中、R2、R3、X
及びYは前述と同じ)を溶媒(ジエチルエーテル、テト
ラヒドロフラン又はN,N−ジメチルホルムアミド等)
に溶かし、塩基(水素化ナトリウム、n−ブチルリチウ
ム又は水酸化ナトリウム等)を加え、更にその溶液にハ
ロゲン化低級アルキル又はアルキル化剤[硫酸エステル
又はスルホン酸エステル(メタンスルホネート、p−ト
ルエンスルホネート又はベンゼンスルホネート等)等]
を加え0〜100℃で1〜20時間反応させることによ
り本発明化合物(I)(式中、R1は低級アルキル基で
あり、R2、R3、X及びYは前述と同じ)を得ることが
できる。
【0037】(製造方法6)(アシル化) 一般式(I’)で表される化合物(式中、R2、R3、X
及びYは前記と同じ)とカルボン酸を溶媒(N,N−ジ
メチルホルムアミド又は塩化メチレン等)に溶かし、縮
合剤(ジシクロヘキシルカルボジイミド又はカルボニル
ジイミダゾール等)を加え、0〜50℃で1〜24時間
反応させることにより本発明化合物(I)(式中、R1
はアシル基であり、R2、R3、X及びYは前述と同じ)
を得ることができる。
【0038】(製造方法7)(アシル化) 一般式(I’)で表される化合物(式中、R2、R3、X
及びYは前記と同じ)を溶媒(N,N−ジメチルホルム
アミド又は塩化メチレン等)に溶かし、塩基(水素化ナ
トリウム、炭酸カリウム、水酸化ナトリウム又はトリエ
チルアミン等)を加え、更にその溶液にカルボン酸反応
性誘導体(酸ハライド又は混合酸無水物等)を加え、0
〜50℃で1〜24時間反応させることにより本発明化
合物(I)(式中、R1はアシル基であり、R2、R3
X、Yは前述と同じ)を得ることができる。次に中間体
化合物(II’)、(VI)、(IX)、(V)等の製造方法
について述べる。
【0039】
【化8】
【0040】(製造方法8)一般式(IX)で表されるマ
ロン酸モノアニリド誘導体(式中、R9は水素原子又は
低級アルキル基であり、R2、R3及びYは前述と同じで
ある)を脱水閉環剤(ポリリン酸又は濃硫酸等)存在
下、100〜200℃で1〜24時間反応させることに
より一般式(II’)で表される化合物(式中、R2、R3
及びYは前述と同じ)を得ることができる。
【0041】(製造方法9)一般式(X)で表されるマ
ロン酸ビスアニリド誘導体(式中、R2、R3及びYは前
述と同じである)を無溶媒或いは溶媒(ニトロベンゼン
等)に溶かし、ルイス酸(塩化アルミニウム、四塩化チ
タン、塩化亜鉛、塩化第一鉄又は塩化第二スズ等)を加
え、150〜250℃で加熱反応させることにより一般
式(II’)で表される化合物(式中、R2、R3及びYは
前述と同じ)を得ることができる。
【0042】(製造方法10)一般式(XI)で表される
N−アセチルアントラニル酸エステル誘導体(式中、A
cはアセチル基であり、R、R2、R3及びYは前述と同
じである)を溶媒(キシレン、テトラヒドロフラン又は
エタノール等)に溶かし、塩基(水素化ナトリウム、カ
リウムブトキシド又は水酸化ナトリウム等)を加え、5
0〜200℃で1〜24時間反応させることにより一般
式(II’)で表される化合物(式中、R2、R3及びYは
前述と同じ)を得ることができる。
【0043】(製造方法11)マロン酸を無溶媒或いは
溶媒(ニトロベンゼン等)に溶かし、ハロゲン化剤(ホ
スホリルクロリド又は塩化チオニル等)を加え、更に一
般式(XII)で表されるアニリン誘導体(式中、R2、R
3及びYは前述と同じ)を加え、50〜200℃で1〜
24時間反応させることにより一般式(II’)で表され
る化合物(式中、R2、R3及びYは前述と同じ)を得る
ことができる。
【0044】
【化9】
【0045】(製造方法12)一般式(IV)で表される
化合物(式中、R2、R3、R10及びYは前述と同じであ
る)と一般式(V)で表される化合物(式中、R11及び
Xは前述と同じである)を溶媒(エタノール、テトラヒ
ドロフラン、ベンゼン又はキシレン等)に溶かすか、又
は無溶媒で50〜250℃で1〜24時間反応させるこ
とにより一般式(VI)で表される化合物(式中、R2
3、R10、X及びYは前記と同じ)を得ることができ
る。
【0046】(製造方法13)一般式(IV)で表される
化合物(式中、R2、R3、R10及びYは前述と同じであ
る)と一般式(V)で表される化合物(式中、R11は水
素原子であり、Xは前述と同じである)を溶媒(塩化メ
チレン又はN,N−ジメチルホルムアミド等)に溶か
し、縮合剤(ジシクロヘキシルカルボジイミド又はカル
ボニルジイミダゾール等)を加え、0〜50℃で1〜2
4時間反応させることにより一般式(VI)で表される化
合物(式中、R2、R3、R10、X及びYは前記と同じ)
を得ることができる。
【0047】
【化10】
【0048】(製造方法14)一般式(XIII)で表され
る化合物(式中、R2、R3及びYは前述と同じである)
にマロン酸ジエステルを加え、50〜250℃で1〜2
4時間攪拌より、R9が低級アルキル基である一般式(I
X)で表される化合物を得ることができる。更に、塩基
(水酸化ナトリウム又は炭酸カリウム等)及び溶媒(メ
タノール又はエタノール等)を加え、1〜20時間還流
することでR9が水素原子である一般式(IX)で表され
る化合物(式中、R2、R3及びYは前記と同じ)を得る
ことができる。
【0049】或いは、マロン酸モノエステルの反応性誘
導体(例えば、酸ハライド又は混合酸無水物等)を代わ
りに用いた場合は、一般式(XIII)で表される化合物
(式中、R2、R3及びYは前述と同じである)を溶媒
(エーテル、テトラヒドロフラン又は塩化メチレン等)
に溶かし、塩基(トリエチルアミン又は水酸化ナトリウ
ム等)を加え、更にその溶液にマロン酸モノエステルの
反応性誘導体(酸ハライド又は混合酸無水物等)を加
え、0〜50℃で1〜24時間反応させることによりR
9が低級アルキル基である一般式(IX)で表される化合
物(式中、R2、R3及びYは前記と同じ)を得ることが
できる。
【0050】また、マロン酸ジエステルの代わりにマロ
ン酸モノエステルを用いた場合には、一般式(XIII)で
表される化合物(式中、R2、R3及びYは前述と同じで
ある)とマロン酸モノエステルを溶媒(塩化メチレン又
はN,N−ジメチルホルムアミド等)に溶かし、縮合剤
(ジシクロヘキシルカルボジイミド又はカルボニルイミ
ダゾール等)を加え、0〜50℃で1〜24時間反応さ
せることによってもR9が低級アルキル基である一般式
(IX)で表される化合物(式中、R2、R3及びYは前記
と同じ)を得ることができる。
【0051】
【化11】
【0052】(製造方法15)一般式(XIV)で表され
るマロン酸ジエステル(式中、R11は前述と同じ)を溶
媒(テトラヒドロフラン又はエーテル等)に溶かし、攪
拌下、1eq.の塩基(n−ブチルリチウム又は水素化
ナトリウム等)を加え、更に一般式(III)で表される
酸ハライド(式中、Xは前述と同じ)を加えることによ
り一般式(V)で表される化合物(式中、R11及びXは
前述と同じ)を得ることができる。
【0053】また、マロン酸ジエステルの代わりに一般
式(XV)で表されるマロン酸モノエステル(式中、R11
は前述と同じ)を用いた場合は、2eq.の塩基(n−
ブチルリチウム又は水素化ナトリウム等)を用い、上記
と同様の方法によっても一般式(V)で表される化合物
(式中、R11及びXは前述と同じ)を得ることができ
る。
【0054】
【実施例】以下、実施例を挙げて、本発明を更に具体的
に説明するが、本発明はこれら実施例に限られるもので
はない。 (実施例1)4−ヒドロキシ−3−(2−チエニルカル
ボニル)−2−(1H)−キノリノン
【0055】
【化12】
【0056】ニトロベンゼン(30ml)に無水塩化ア
ルミニウム(5.46g)を加え、室温で攪拌下、2−
テノイルクロリド(2.59ml)を滴下した。次に4
−ヒドロキシ−2(1H)−キノリノン(3.00g)
を加え、110℃で8時間加熱攪拌後、反応液を水中に
移し、析出物を濾取した。これを5%水酸化カリウム水
溶液に溶解させ、不溶物を濾去後、濾液を10%希塩酸
で酸性にし、析出結晶を濾取した。メタノールで洗浄し
表題化合物(2.82g)を得た。 mp:281〜284℃(分解)1 H-NMR(DMSO-d6)δ:7.17-7.25(2H, m), 7.32(1H, d, J=
8.3Hz), 7.56-7.62(1H,m), 7.71-7.73(1H, m), 7.97(1
H, d, J=8.0Hz), 8.03(1H, dd, J=1.1, 3.8Hz),11.62(1
H, bs), 11.90(1H, bs)
【0057】(実施例2)6−フルオロ−4−ヒドロキ
シ−3−(2−チエニルカルボニル)−2(1H)−キ
ノリノン
【0058】
【化13】
【0059】1)4−フルオロアニリン(40.0g)
とマロン酸ジエチル(300g)を180℃で2時間攪
拌後、過剰のマロン酸ジエチルを減圧留去し、残渣に水
酸化カリウム(30g)とメタノール(330ml)を
加え3時間還流した。反応液を水中に移し、濃塩酸で酸
性にし、析出した結晶を濾取し、乾燥後、得られた結晶
をポリリン酸中で160℃4時間加熱攪拌した。反応液
を、水中に移し、析出した結晶を濾取し、乾燥後、6−
フルオロ−4−ヒドロキシ−2(1H)−キノリノン
(36.0g)を得た。
【0060】2)6−フルオロ−4−ヒドロキシ−2
(1H)−キノリノン(8.0g)を用い、実施例1と
同様にして表題化合物(4.7g)を得た。 mp:282〜285℃(分解)1 H-NMR(DMSO-d6)δ:7.18-7.21(1H, m), 7.36(1H, dd, J
=4.7, 9.0Hz), 7.45-7.55(1H, m), 7.70-7.75(2H, m),
8.04(1H, d, J=4.6Hz), 11.72(1H, bs), 11.95(1H, bs)
【0061】(実施例3)6−クロロ−4−ヒドロキシ
−3−(2−チエニルカルボニル)−2(1H)−キノ
リノン
【0062】
【化14】
【0063】1)4−クロロアニリン(100g)を用
い、実施例2の1)と同様にして6−クロロ−4−ヒド
ロキシ−2(1H)−キノリノン(104g)を得た。
【0064】2)6−クロロ−4−ヒドロキシ−2(1
H)−キノリノン(10.2g)を用い、実施例1と同
様にして表題化合物(4.8g)を得た。 mp:283〜285℃(分解)1 H-NMR(DMSO-d6)δ:7.19(1H, dd, J=3.9, 4.8Hz), 7.33
(1H, d, J=8.8Hz), 7.64(1H, dd, J=2.3, 8.8Hz), 7.70
(1H, d, J=3.7Hz), 7.97(1H, d, J=2.3Hz), 8.05(1H,
d, J=4.8Hz), 11.78(1H, bs), 11.85(1H, bs)
【0065】(実施例4)6−クロロ−4−ヒドロキシ
−3−[(5−メチル−2−チエニル)カルボニル]−
2(1H)−キノリノン
【0066】
【化15】
【0067】実施例3の1)で得られた6−クロロ−4
−ヒドロキシ−2(1H)−キノリノン(4.59g)
と5−メチル−2−テノイルクロリド(4.53g)を
用い、実施例1と同様にして表題化合物(1.66g)
を得た。 mp:268〜270℃1 H-NMR(DMSO-d6)δ:2.53(3H, s), 6.91(1H, d, J=3.6H
z), 7.33(1H, d, J=8.8Hz), 7.53(1H, d, J=3.4Hz), 7.
63(1H, dd, J=2.4, 8.8Hz), 7.96(1H, d, J=2.4Hz), 1
1.72(1H, bs), 11.90(1H, bs)
【0068】(実施例5)6−クロロ−4−ヒドロキシ
−3−[(5−クロロ−2−チエニル)カルボニル]−
2(1H)−キノリノン
【0069】
【化16】
【0070】実施例3の1)で得られた6−クロロ−4
−ヒドロキシ−2(1H)−キノリノン(1.35g)
と5−クロロ−2−テノイルクロリド(1.50g)を
用い、実施例1と同様にして表題化合物(1.55g)
を得た。 mp:293〜295℃(分解)1 H-NMR(DMSO-d6)δ:7.24(1H, d, J=4.1Hz), 7.35(1H,
d, J=8.8Hz), 7.64(1H, dd, J=2.3, 8.8Hz), 7.65(1H,
d, J=4.1Hz), 8.02(1H, d, J=2.3Hz), 11.90(1H,bs)
【0071】(実施例6)6−クロロ−3−(2−フリ
ルカルボニル)−4−ヒドロキシ−2(1H)−キノリ
ノン
【0072】
【化17】
【0073】実施例3の1)で得られた6−クロロ−4
−ヒドロキシ−2(1H)−キノリノン(1.00g)
と2−フロイルクロリド(0.61ml)を用い、実施
例1と同様にして表題化合物(0.36g)を得た。 mp:248〜252℃(分解)1 H-NMR(DMSO-d6)δ:6.70(1H, dd, J=1.6, 3.6Hz), 7.31
-7.34(2H, m), 7.64(1H,dd, J=2.4, 8.8Hz), 7.95(1H,
d, J=2.4Hz), 8.02(1H, d, J=1.6Hz), 11.71(1H, bs),
11.94(1H, bs)
【0074】(実施例7)4−アセトキシ−6−クロロ
−3−(2−チエニルカルボニル)−2(1H)−キノ
リノン
【0075】
【化18】
【0076】実施例3の2)で得られる6−クロロ−4
−ヒドロキシ−3−(2−テノイル)−2(1H)−キ
ノリノン(0.30g)をジメチルホルムアミド(5m
l)に溶かし、水素化ナトリウム(0.12g)を加
え、10分後アセチルクロリド(0.21ml)を滴下
した。室温で1時間攪拌後、水中に移し、析出する結晶
を濾取した。ヘキサン−イソプロピルエーテルにより再
結晶し表題化合物(0.08g)を得た。 mp:228〜231℃1 H-NMR(DMSO-d6)δ:2.27(3H, s), 7.12-7.15(1H, m),
7.25-7.28(2H, m), 7.47-7.50(2H, m), 7.67(1H, d, J=
3.8Hz), 7.77(1H, d, J=4.9Hz), 12.47(1H, bs)
【0077】(実施例8)4−アセトキシ−6−クロロ
−3−[(5−メチル−2−チエニル)カルボニル]−
2(1H)−キノリノン
【0078】
【化19】
【0079】実施例4で得られた6−クロロ−4−ヒド
ロキシ−3−[(5−メチル−2−チエニル)カルボニ
ル]−2(1H)−キノリノン(1.0g)を用い、実
施例7と同様にして表題化合物(0.09g)を得た。 mp:253〜254℃1 H-NMR(DMSO-d6)δ:2.24(3H, s), 2.54(3H, s), 6.94(1
H, d, J=3.7Hz), 7.44(1H, d, J=8.8Hz), 7.52(1H, d,
J=3.7Hz), 7.70(1H, dd, J=2.3, 8.8Hz), 7.80(1H, d,
J=2.17Hz), 12.43(1H, bs)
【0080】(実施例9)7−クロロ−4−ヒドロキシ
−3−(2−チエニルカルボニル)−2(1H)−キノ
リノン
【0081】
【化20】
【0082】1)エチルトリメチルシリルマロネート
(50ml)にテトラヒドロフラン(500ml)を加
え、−78℃攪拌下、n−ブチルリチウム(1.6Mヘ
キサン溶液、145ml)を加え、15分間攪拌後、2
−テノイルクロリド(20.1ml)を滴下した。徐々
に室温まで昇温し、飽和塩化アンモニウム水、5%塩酸
を加えて、酢酸エチルで抽出し、有機層を無水硫酸マグ
ネシウムで乾燥し減圧濃縮した。残渣をシリカゲルカラ
ムクロマトグラフィー(溶媒;酢酸エチル:ヘキサン=
1:9)で精製し、(2−テノイル)酢酸エチル(2
1.0g)を得た。
【0083】2)(2−テノイル)酢酸エチル(0.5
0g)と2−アミノ−4−クロロ安息香酸エチル(0.
50g)をキシレン(3ml)に溶かし、室温で水素化
ナトリウム(0.10g)を加え、3時間還流した。放
冷後、希塩酸を加え不溶物を濾取した。メタノールで洗
浄し表題化合物(0.07g)を得た。 mp:299〜302℃(分解)1 H-NMR(DMSO-d6)δ:7.19(1H, dd, J=3.9, 4.9Hz), 7.26
(1H, dd, J=2.0, 8.7Hz), 7.34(1H, d, J=2.0Hz), 7.71
(1H, dd, J=1.1, 3.9Hz), 7.96(1H, d, J=8.7Hz), 8.04
(1H, dd, J=1.1, 4.9Hz), 11.69(1H, bs)
【0084】(実施例10)4−ヒドロキシ−3−(2
−チエニルカルボニル)−1,8−ナフチリジン−2
(1H)−オン
【0085】
【化21】
【0086】実施例9の1)で得られた(2−テノイ
ル)酢酸エチル(3.00g)と2−アミノニコチン酸
エチル(2.51g)をキシレン(20ml)に溶か
し、室温でナトリウムエチラート(1.13g)を加
え、6時間還流した。放冷後、希塩酸を加え不溶物を濾
取した。メタノールで洗浄し表題化合物(0.06g)
を得た。 mp:238〜243℃(分解)1 H-NMR(DMSO-d6)δ:7.19(1H, dd, J=3.8, 4.9Hz), 7.29
(1H, dd, J=4.7, 7.9Hz), 7.74(1H, d, J=3.8Hz), 8.05
(1H, d, J=4.9Hz), 8.36(1H, d, J=7.9Hz), 8.60(1H,
d, J=4.7Hz), 11.96(1H, bs), 12.03(1H, bs)
【0087】(実施例11)6,7−ジメトキシ−4−
ヒドロキシ−3−(2−チエニルカルボニル)−2(1
H)−キノリノン
【0088】
【化22】
【0089】実施例9の1)で得られた(2−テノイ
ル)酢酸エチル(0.44g)と2−アミノ−4,5−
ジメトキシ安息香酸エチル(0.50g)をキシレン
(5ml)に溶かし、3時間還流した。放冷後、減圧濃
縮し、メタノールを加え結晶(0.40g)を濾取し
た。得られた結晶(0.20g)にエタノール(8m
l)とナトリウムエチラート(0.04g)を加え、4
時間還流した。放冷後、希塩酸を加え不溶物を濾取し
た。メタノール、塩化メチレンで洗浄し表題化合物
(0.03g)を得た。 mp:303〜306℃(分解)1 H-NMR(DMSO-d6)δ:3.81(3H, s),3.84(3H, s), 6.84(1
H, s), 7.19(1H, dd, J=3.9, 4.9Hz), 7.38(1H, s), 7.
83-7.87(1H, m), 8.02(1H, dd, J=1.1, 4.9Hz), 11.41
(1H, bs), 12.72(1H, bs)
【0090】(実施例12)4−ヒドロキシ−6−メチ
ル−3−(2−チエニルカルボニル)−2(1H)−キ
ノリノン
【0091】
【化23】
【0092】実施例9の1)で得られた(2−テノイ
ル)酢酸エチル(1.32g)と2−アミノ−5−メチ
ル安息香酸メチル(1.00g)を180℃で10時間
加熱攪拌した。放冷後、エタノールを加え結晶(0.1
3g)を濾取した。得られた結晶(0.11g)にエタ
ノール(4ml)とナトリウムエチラート(0.03
g)を加え、15時間還流した。放冷後、希塩酸を加え
不溶物を濾取した。メタノール、塩化メチレンで洗浄し
表題化合物(0.06g)を得た。 mp:275〜278℃(分解)1 H-NMR(DMSO-d6)δ:2.36(3H, s),7.17-7.20(1H, m), 7.
22(1H, d, J=8.4Hz), 7.41-7.45(1H, m), 7.70-7.77(2
H, m), 8.03(1H, d, J=4.9Hz), 11.54(1H, bs), 11.89
(1H, bs)
【0093】(実施例13)4−ヒドロキシ−6−メト
キシ−3−(2−チエニルカルボニル)−2(1H)−
キノリノン
【0094】
【化24】
【0095】実施例9の1)で得られた(2−テノイ
ル)酢酸エチル(1.22g)と2−アミノ−5−メト
キシ安息香酸エチル(1.20g)をキシレンに溶か
し、15時間還流した。放冷後、メタノールを加え結晶
(0.68g)を濾取した。得られた結晶(0.67
g)にキシレン(5ml)と水素化ナトリウム(0.1
5g)を加え、10時間還流した。放冷後、希塩酸を加
え不溶物を濾取した。エタノールで洗浄し表題化合物
(0.13g)を得た。 mp:268〜270℃1 H-NMR(DMSO-d6)δ:3.80(3H, s), 7.19(1H, dd, J=3.9,
4.8Hz), 7.27(2H, m),7.45(1H, m), 7.71(1H, m), 8.0
3(1H, dd, J=1.1, 4.9Hz), 11.54(1H, bs), 11.80(1H,
bs)
【0096】(実施例14)4,6−ジヒドロキシ−3
−(2−チエニルカルボニル)−2(1H)−キノリノ
【0097】
【化25】
【0098】実施例13で得られた4−ヒドロキシ−6
−メトキシ−3−(2−チエニルカルボニル)−2(1
H)−キノリノン(30mg)に、トルエン(2ml)
と塩化アルミニウム(53mg)を加え、15分間還流
した。放冷後、水を加え、析出結晶を濾取した。濾取物
を5%水酸化カリウム水溶液に溶解させ濾過後、濾液を
濃塩酸で酸性にし、析出結晶を濾取し表題化合物(8.
6mg)を得た。 mp:290〜293℃(分解)
【0099】(実施例15)6−クロロ−4−ヒドロキ
シ−3−(1−メチル−1H−ピロール−2−イルカル
ボニル)−2(1H)−キノリノン
【0100】
【化26】
【0101】1)1−メチル−2−ピロールカルボニル
クロリド(5.73g)を用い、実施例9の1)と同様
にして(1−メチル−2−ピロールカルボニル)酢酸エ
チル(2.68g)を得た。
【0102】2)(1−メチル−2−ピロールカルボニ
ル)酢酸エチル(0.98g)と2−アミノ−5−クロ
ロ安息香酸エチル(1.00g)を用い、実施例9の
2)と同様にして表題化合物(0.44g)を得た。 mp:222〜223℃(分解)1 H-NMR(DMSO-d6)δ:3.95(3H, s), 6.06(1H, dd, J=2.4,
4.0Hz), 6.64(1H, dd,J=1.7, 4.0Hz), 7.18(1H, dd, J
=1.7, 2.4Hz), 7.30(1H, d, J=8.8Hz), 7.59(1H, dd, J
=2.4, 8.8Hz), 7.90(1H, d, J=2.4Hz), 11.35(1H, bs),
11.60(1H, bs)
【0103】(実施例16)6−クロロ−4−ヒドロキ
シ−3−[(5−メチル−2−チエニル)カルボニル]
−2(1H)−キノリノン−ナトリウム塩
【0104】
【化27】
【0105】実施例4で得られた6−クロロ−4−ヒド
ロキシ−3−[(5−メチル−2−チエニル)カルボニ
ル]−2(1H)−キノリノン(29.5mg)に水酸
化ナトリウム(3.68mg)と水(1ml)を加え8
0℃で30分間加熱攪拌した。これを凍結乾燥し、表題
化合物(33mg)を得た。 mp:279〜283℃(分解)1 H-NMR(DMSO-d6)δ:2.45(3H, s), 6.80(1H, d, J=3.6H
z), 7.20(1H, d, J=9.0Hz), 7.43-7.47(2H, m), 7.85(1
H, d, J=2.4Hz)
【0106】(実施例17)6−クロロ−4−ヒドロキ
シ−3−(2−チエニルカルボニル)−2(1H)−キ
ノリノン−ナトリウム塩
【0107】
【化28】
【0108】実施例3の2)で得られた6−クロロ−4
−ヒドロキシ−3−(2−チエニルカルボニル)−2
(1H)−キノリノン(85mg)を用い、実施例16
と同様にして表題化合物(55mg)を得た。 mp:242〜245℃1 H-NMR(DMSO-d6)δ:6.94-6.97(1H, m), 7.02(1H, d, J=
8.8Hz), 7.26-7.29(1H,m), 7.51(1H, d,J=3.9Hz), 7.66
(1H, d, J=4.7Hz), 7.68-7.69(1H, m)
【0109】(試験例)次に本発明化合物がインターロ
イキン1(IL−1)の産生を抑制することを実証する
ため以下の試験を行った。 試験例1(人末梢血中単核球細胞からのIL−1産生抑
制活性測定) 健常人静脈血を採取し、Ficoll−Paque(P
harmacia社)を加え重層比重遠心分離によって
健常人末梢血単核球細胞を得た。即ち、無菌50ml遠
沈管(BECSON DIKINSON社)中でFic
oll 15mlに対し、ヘパリン加採血した健常人静
脈血約30mlを静かに重層し、これを25℃で30分
間遠心分離を行い、単核球細胞層を形成させ、その上下
約1cmの領域をピペットを用いて採集した。更に、こ
の細胞懸濁液をE’MEM培地で3〜5倍希釈し、4℃
で5分間遠心分離(1000回転)した。この操作を3
回行った。次に、ウシ胎児血清(FCS:Hyclon
e LABORATORIES社)5%、PRMI16
40(日水製薬)及び2−メルカプトエタノール(2−
ME)50μMを含有する混合培養液(以下、培養液と
略す)中に細胞が6.3×105/mlとなるように懸
濁させた後、培養24穴プレート(BECTON DI
KINSON社製)に0.8ml/well播種させ、
5%CO2雰囲気下、37℃で保存した。また、本発明
化合物はDMSOに溶解し、更に培養液で希釈した。こ
の希釈液から100μlを先の細胞を含む24穴プレー
トに添加し、5%CO2雰囲気下、37℃で保存した。
更に1時間後、培養液で調製したリポポリサッカライド
(LPS:DIFCOLABORATORIES社)3
00μg/mlを100μl/wellで先の細胞を含
む24穴プレートに加え、CO2雰囲気下、37℃で培
養を開始した。この時の最終濃度は、それぞれ単核球細
胞5×105/ml、LPS 30μg/ml、DMS
O 0.5%となった。培養開始48時間後、培養上清
の適量を96穴無菌プレートに分注し、IL−1活性を
測定するまで−80℃で保存した。IL−1活性の測定
は、IL−1存在下で増殖が阻害されるA375細胞
(ヒトメラノーマ細胞株)を用いた細胞増殖阻害因子
(GIF:Growth Inhibitory Fa
ctor)活性(炎症、8(5)409参照)によっ
た。即ち、A375細胞を96穴プレートに2×103
/100μl/well播種し、5%CO2雰囲気下、
37℃で3時間保存後、これに希釈した単核球細胞上清
100μl/wellを加え、5%CO2雰囲気下、3
7℃で5日間培養した。細胞増殖の測定は、メチルアル
コール100μl/wellで細胞を固定後、0.2%
クリスタルバイオレットで10分間染色し、洗浄後、1
%SDS溶液で細胞を可溶化し、吸収波長550nmで
行った。また、標準品ヒトIL−1βを同培養細胞に加
えて得られた標準曲線よりIL−1量を算出し、IC50
を求めた(第1表)。
【0110】
【表1】
【0111】上記試験より、本発明化合物は、いずれも
30μMで20〜80%のIL−1産生抑制活性を有
し、この時トリパンブルー染色及びMTT法による細胞
毒性試験で高い細胞生存率が確認された。また、30μ
Mの濃度でラット滑膜細胞のIa(class II抗
原)発現を80%以上抑制した。更に、これら一群の化
合物は経口吸収性に関して特徴を有し、50mg/kg
を経口投与したとき、Cmax3時間、T1/220時間、4
0時間においてIC50を越える濃度の化合物が動物の体
内から検出された。
【0112】試験例2(アジュバント関節炎に対する抑
制効果) 1群6匹の6週齢、雄性Lewisラット(日本クレア
(株))に対し、結核死菌(H37RA:DIFCO L
ABOLATORIES社)を流動パラフィン(和光純
薬)にホモジナイザーを用い、懸濁させた5mg/ml
懸濁液の0.1mlをラットの尾根部に接種し、アジュ
バント関節炎を惹起させた。このアジュバント関節炎ラ
ットに対し、本発明化合物を経口で感作時より3週間
(5日/週)投与した。また、投与開始から、0、7、
14、21、28日目にラットの両後肢の容積をプレシ
ズモメーター(UNICOM社)を用いて、測定した
(図1)。結果は、両後肢容積の和の平均値+/−SE
M及び分散分析の最小有意差検定での有意性を示す。上
記試験より、本発明化合物の投与量が高くなるに従い顕
著な関節炎の抑制効果が認められた。
【0113】
【発明の効果】以上の試験により本発明化合物は、毒性
が少なく顕著なインターロイキン1阻害活性を示すため
慢性関節リウマチ或いは自己免疫疾患の治療剤としての
利用が期待される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 アジュバント関節炎に対する抑制効果を示す
説明図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07D 409/06 215 413/06 215 417/06 215 471/04 113 114 A 118 Z 119 120 487/04 147 7019−4C 148 7019−4C 491/048 7019−4C 519/00 301 311 (72)発明者 内田 逸郎 神奈川県横浜市緑区梅が丘6番地2 日本 たばこ産業 株式会社医薬研究所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式(I) 【化1】 [式中、R1は、水素原子、低級アルキル基又はアシル
    基であり、R2及びR3は同一又は異なって、水素原子、
    低級アルキル基、ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、
    −CO24(R4は、水素原子又は低級アルキル基であ
    る)又は−(CH2n−R5〔nは0又は1〜4の整数
    であり、R5はフェニル基、低級アルコキシ基、水酸基
    又は−NR67(R6及びR7は同一又は異なって水素原
    子、低級アルキル基又はアミノ保護基である)である〕
    であり、Xは置換されてもよい5員若しくは6員のヘテ
    ロ芳香環又は置換されてもよい縮合ヘテロ芳香環であ
    り、Yは=CH−又は=N−である]で表される2(1
    H)−ピリドン誘導体又はその薬理学的に許容され得る
    塩。
JP5146192A 1993-06-17 1993-06-17 2(1h)−ピリドン誘導体 Pending JPH072779A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5146192A JPH072779A (ja) 1993-06-17 1993-06-17 2(1h)−ピリドン誘導体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5146192A JPH072779A (ja) 1993-06-17 1993-06-17 2(1h)−ピリドン誘導体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH072779A true JPH072779A (ja) 1995-01-06

Family

ID=15402219

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5146192A Pending JPH072779A (ja) 1993-06-17 1993-06-17 2(1h)−ピリドン誘導体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH072779A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003018580A1 (fr) * 2001-08-23 2003-03-06 Otsuka Pharmaceutical Factory, Inc. Dérivés de naphthyridine

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003018580A1 (fr) * 2001-08-23 2003-03-06 Otsuka Pharmaceutical Factory, Inc. Dérivés de naphthyridine
US7071187B2 (en) 2001-08-23 2006-07-04 Otsuka Pharmaceutical Factory, Inc. Naphthyridine derivatives

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100228949B1 (ko) 이환상 테트라하이드로 피라졸로피리딘
JP3143766B2 (ja) N−ヘテロアリール−n’−フェニル尿素誘導体、その製法及びその用途
FI95245C (fi) Menetelmä rytmihäiriöiden vastaisten pyrimidiinidionijohdannaisten valmistamiseksi
RU2270194C2 (ru) Бензофеноны как ингибиторы il-1бета и tnf-альфа, фармацевтическая композиция и способ лечения
JP3876254B2 (ja) 新規なジヒドロプテリジノン、その製造方法及びその医薬組成物としての使用
US5116843A (en) Tricyclic benzimidazole compounds, pharmaceutical compositions and methods of use
EP0861253A1 (en) Bicyclic heteroaromatic compounds as protein tyrosine kinase inhibitors
CA2870666A1 (en) Compositions and methods of modulating 15-pgdh activity
NO319073B1 (no) Substituerte pyrazolderivater kondensert med heterocykliske 6-ringer
PL205507B1 (pl) Pochodna β-karboliny i jej zastosowanie oraz kompozycja farmaceutyczna
CA2598133A1 (en) Pgd2 receptor antagonists for the treatment of inflammatory diseases
ES2260300T3 (es) Compuestos tetraciclicos sustituidos con amino utiles como agentes antiinflamatorios y composiciones farmaceuticas que comprenden los mismos.
JP2005526070A (ja) オキソ−アザ二環系化合物
PL119520B1 (en) Process for preparing novel,condensed pyrimidine derivatives pirimidina
US6380229B1 (en) 2-(N-cyanoimino)thiazolidin-4-one derivatives
JP2008544952A (ja) ジベンゾシクロヘプタン化合物およびこれら化合物を含んでいる薬剤
JPS6236382A (ja) チエノピリドン治療薬及びその製法
JP2005516957A (ja) ピリドキノキサリン抗ウイルス剤
CA2050962A1 (en) Aryl-fused and hetaryl-fused-2,4 diazepine and 2,4-diazocine antiarrhythmic agents
JPS609716B2 (ja) 1,2―ベンズインチアゾリン―3―オン類、それらの製造法および医薬としての使用
EP0380038B1 (en) 3-phenyl-5,6-dihydrobenz (C) - acridine-7-carboxylic acids and related compounds as cancer chemotherapeutic agents
US20120022054A1 (en) Novel substituted aryl derivatives, their process of preparation and their therapeutical uses as anti-hiv agents
JP2959598B2 (ja) 光学活性なチエノトリアゾロジアゼピン化合物
CA1176253A (en) 2-[3-[4-(3-chloro-4-fluorophenyl)-1- piperazinyl]propyl]-1,2,4-triazolo[4,3-a] pyridin-3 (2h)-one
CA2473362A1 (en) Substituted alkyl uracils and the use thereof