JPH07277867A - 豚の屎尿の処理方法 - Google Patents

豚の屎尿の処理方法

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JPH07277867A
JPH07277867A JP7050006A JP5000695A JPH07277867A JP H07277867 A JPH07277867 A JP H07277867A JP 7050006 A JP7050006 A JP 7050006A JP 5000695 A JP5000695 A JP 5000695A JP H07277867 A JPH07277867 A JP H07277867A
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JP
Japan
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fertilizer
solution
granules
water
phosphorus
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JP7050006A
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English (en)
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Edoardo Marchese
マルシェズ エドアルド
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ANTORUPURIIZU PIYUGURIESU FRERE SARL
ENTERP PUGLIESE FRERES SARL
PUGLIESE FRERES ENTR SARL
Original Assignee
ANTORUPURIIZU PIYUGURIESU FRERE SARL
ENTERP PUGLIESE FRERES SARL
PUGLIESE FRERES ENTR SARL
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    • C05FERTILISERS; MANUFACTURE THEREOF
    • C05FORGANIC FERTILISERS NOT COVERED BY SUBCLASSES C05B, C05C, e.g. FERTILISERS FROM WASTE OR REFUSE
    • C05F3/00Fertilisers from human or animal excrements, e.g. manure
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/20Fertilizers of biological origin, e.g. guano or fertilizers made from animal corpses
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10S71/00Chemistry: fertilizers
    • Y10S71/904Carrier

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
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  • Treatment Of Sludge (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 豚の屎尿を肥料に転換する処理方法を目的と
する。 【構成】 本発明においては、窒素、燐およびカリウム
の間の所望の比率を最終製品において得るのに適当な割
合でまた土壌の性質および適用のタイプに応じて、五酸
化燐および酸化カリウムの溶液を屎尿の溶液に添加し、
その後、最終製品として希望する形状を有する、水を保
持することのできる物質に上記で得た溶液を混合して構
造があり調整の行われた肥料を得、これを乾燥処理にか
ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は豚の屎尿を肥料に転換す
るように処理する方法を目的とする。
【0002】
【従来の技術】従来の技術において、豚の屎尿を脱臭す
る処理方法が知られている。この方法は詳しくは「硝化
/脱硝処理」の名で知られている。実際、その増殖が空
気中の酸素によって促進される微生物のおかげで、つま
り好気性技術の発達により、屎尿は窒素、燐、カリウム
およびその他の化合物を含む元素および化合物の溶液か
らなる無臭の液体に転換し、この液体媒体中にコロイド
状の有機質部分が懸濁している。臭いの主な原因となる
アンモニア性窒素はこの処理によって約95%減少す
る。このように処理された豚の屎尿は、臭いの点で不都
合なく農地に撒布するために使用できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一方で
は現行の規制によって農地への撒布の量および頻度が制
限されており、他方、肥料を構成する典型的三元素つま
り窒素、燐およびカリウムの間の化学的組成の点からこ
の肥料は均衡を欠いているので、この物質は肥料として
使用するのに限界がある。そのうえこの液体は輸送が困
難であり、下澄みができる傾向があり、従って均一な撒
布を困難にしさらにまた取扱いが厄介である。以上の結
果、豚の屎尿はたとえ脱臭されていても養豚場より遠い
場所では利用するのが困難である。
【0004】従って本発明の目的の一つは、脱臭された
豚の屎尿を上記したすべての成分つまり主として窒素、
燐およびカリウムの間に均衡のとれた完全な肥料へと転
換できる技術に基く方法を提供することにより上記問題
点を除去することである。この肥料は乾燥処理にかけら
れ、取扱いおよび輸送が容易になる。
【0005】本発明の別の目的は、世界において、特に
フランスおよびヨーロッパ共同体の国において現行の汚
染基準を、物理的および化学的特性によって満足する肥
料を製造する方法を提供することである。
【0006】以上のことから本発明は、窒素、燐および
カリウムの間の所望の比率を最終製品において得るのに
適当な割合でまた処理すべき土壌の性質および適用のタ
イプに応じて、五酸化燐および酸化カリウムの溶液を豚
の屎尿の溶液に添加し、その後、最終製品の形状を有す
る、水性相を保持することのできる物質に上記で得た溶
液を混合して構造があり調整の行なわれた肥料を得、こ
れを乾燥処理にかけることを特徴とする、豚の屎尿を肥
料に転換するための処理方法を目的とする。
【0007】本発明の目的はさらに以下の点に注目すべ
きである。 ・水を保持できる物質が、ポリアクリルアミドの誘導
体、望ましくは単純なコポリマーまたは別なモノマーで
架橋されたコポリマーのうちから選択されるポリマーで
ある。 ・水性相を保持できるポリマーが、顆粒の形の肥料を得
るように顆粒状で使用される。
【0008】本発明は、上記した方法によって得られそ
して8〜30%の全ミネラル物質、4〜10%の有機物
質、4〜10%の全窒素、4〜10%の燐(P
2 5 )、2〜10%のカリウム(K2 O)、0.3〜
0.5%のアンモニア態窒素を含み、残りが水を保持で
きるポリマーである乾燥顆粒の形の製品もまた目的とす
る。
【0009】本発明の別の特徴および利点は、本発明の
方法を用いることにより豚の屎尿から製造される肥料に
関する製造例を閲読すれば明らかとなろう。この例はも
っぱら例示として示されるものであり、本発明の範囲を
何ら限定しない。
【0010】例:上記で問題となった、硝化/脱硝技術
によって脱臭した豚の屎尿を原料として使用する。この
屎尿に最終製品において窒素、燐およびカリウムの間に
望む比率を得るような基準で計算した五酸化燐および酸
化カリウムの溶液を添加する。
【0011】得られた溶液を、水を保持するポリマー例
えば直鎖のまたは架橋されたポリアクリルアミドと混合
する。直径が2〜3ミリの透明な顆粒として乾燥状態に
あるこのポリマーはその半透過性壁を通じて水性相を吸
収することによって膨潤する特性を示す。このため、屎
尿の主成分をなし、窒素、五酸化燐および酸化カリウム
を基体とする水溶液が顆粒の内部に浸透し、これを膨潤
する。この浸透に際して、屎尿中に懸濁する有機質部分
は膨潤した顆粒の表面に堆積する。
【0012】顆粒物体が屎尿からの溶液を全部吸収した
後、顆粒は例えば送風される熱い空気による乾燥技術で
乾燥される。この処理が終了すると、乾燥した顆粒はも
との形状と寸法をとりもどす。顆粒はその内部に肥料の
完備した化学的成分を含み、またコロイド状懸濁物を形
成しそれ自体やはり肥料分に富む有機質成分からなる薄
層によって被覆されている。主要なそして必須的な元素
および化学的成分が顆粒中に閉じ込められていることに
注目すべきである。得られる顆粒は、二つの必須的な特
徴すなわちまづ第1に顆粒に含まれている活性成分をゆ
っくりと放出する、そして第2に豪雨の際に水流へのそ
して自由地下水への移動の作用下におかれないという特
徴を有する優れた肥料となる。
【0013】適用に際して、乾燥状態の顆粒が例えば2
0〜30g/m2 の割合で土壌中に撒布され、次いで2
0センチメートルの深さまで土と混合される時、例えば
雨または灌漑技術によってもたらされる水の存在で顆粒
が膨潤し、容積が数百倍に増大する。処理された屎尿溶
液のコロイド状の部分が堆積している顆粒の外部層はコ
ロイド状の外見をとりもどし、この栄養分で育つことの
できる植物によって肥料として直ちに利用されうる。
【0014】保水性ポリマーの特徴である半透過性を有
する顆粒の半透過性膜は、水性相例えば雨水の極めて迅
速な流入および肥料分を含むことによって明らかに変性
されたこの水性相の極めて緩慢な流出を可能にする。植
物の根もまた顆粒の内部に侵入することができ、そこに
含まれる肥料分と出会う。顆粒が乾燥し、それが含む水
を失った時、新たな雨または灌水によって顆粒は改めて
膨潤される。従って肥料分に富む小さな貯水槽が土中に
形成される。このサイクルは選択する保水性ポリマーお
よび制御の困難な他の多くの要因に関係する時間ごとに
反復する。本製品の耐久寿命は3〜5年間と推定され、
製品はゆっくりと生分解される。
【0015】水が極めて容易に浸透しそして極めて緩慢
に流出していくこの顆粒の機構は、強い降雨の場合に肥
料分が流出せず従って河川および自由地下水を汚染する
ことにならないという利点を有する。従ってこのシステ
ムによって、豚の屎尿が、完全で、清潔で、無臭で、保
存が容易であり、また極めて強い降雨または多量な灌漑
の場合に、雨洗水によってその大部分が運びだされる他
の肥料に対して生態学的な利点をもたらす肥料に転換さ
れると推測できる。
【0016】次に、非限定的な処方例を示すことにす
る。本発明の肥料をつくるために豚の脱臭された屎尿4
重量部をとる。この屎尿は、以下の組成を示す。 ・乾燥物質:4.8% ・全ミネラル物質:2.0% ・有機物質:2.8% ・全窒素(主として尿素の形をとる):0.16% ・燐(主として五酸化燐の形をとる):0.6% ・カリウム(主として酸化カリウムの形をとる):0.
46% ・アンモニア態窒素:0.013
【0017】この屎尿を、NPK社により供給されるP
2 5 とK2 Oとのキレート化された溶液1重量部と混
合する。混合された物質が十分に均質化された後、アメ
リカンシアナミド社によってAquastoneの商標
名で発売のアクリルポリマー2重量部を添加する。
【0018】得られる物質を数分間膨潤させ、その後こ
れを完全に乾燥した顆粒を得るまで乾燥処理にかける。
吸湿性が強いことから、製品は空気とのあらゆる接触を
さけつつ保存する。
【0019】本発明が上記した例によって何ら限定され
ず、むしろ同一の基礎原理から出てくるあらゆる改変お
よび変形を包含することは明らかである。従って、水ま
たは水性相を保持できる他のいかなるポリマであれ、本
適用のために使用できる。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 窒素、燐およびカリウムの間の所望の比
    率を最終製品において得るのに適当な割合でまた土壌の
    性質および適用のタイプに応じて、五酸化燐および酸化
    カリウムの溶液を屎尿の溶液に添加し、その後、最終製
    品として希望する形状を有する、水を保持することので
    きる物質に上記で得た溶液を混合して構造があり調整の
    行なわれた肥料を得、これを乾燥処理にかけることを特
    徴とする、豚の屎尿を肥料に転換するための処理方法。
  2. 【請求項2】 水を保持する物質はポリアクリルアミド
    の単純なまたは架橋された誘導体のうちから選択するポ
    リマーである、請求項1記載の豚の屎尿の処理方法。
  3. 【請求項3】 顆粒状の肥料を得るように、ポリマーを
    顆粒状で使用する、請求項1および2に記載の豚の屎尿
    の処理方法。
  4. 【請求項4】 請求項1から3のいずれか1項に従って
    得られる顆粒状製品。
JP7050006A 1994-03-10 1995-03-09 豚の屎尿の処理方法 Pending JPH07277867A (ja)

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FR9402797A FR2717173B1 (fr) 1994-03-10 1994-03-10 Procédé de traitement du lisier de porc et produit obtenu à partir dudit procédé.
FR9402797 1994-03-10

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CN1113832C (zh) 2003-07-09
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