JPH0727778Y2 - ワイヤハ−ネス用ジヤンクシヨンブロツク - Google Patents

ワイヤハ−ネス用ジヤンクシヨンブロツク

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Publication number
JPH0727778Y2
JPH0727778Y2 JP1987032788U JP3278887U JPH0727778Y2 JP H0727778 Y2 JPH0727778 Y2 JP H0727778Y2 JP 1987032788 U JP1987032788 U JP 1987032788U JP 3278887 U JP3278887 U JP 3278887U JP H0727778 Y2 JPH0727778 Y2 JP H0727778Y2
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JP
Japan
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bus bar
lower case
bottom plate
raised
terminal
Prior art date
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Application number
JP1987032788U
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English (en)
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JPS63143015U (ja
Inventor
雄次 阪
昌昭 小林
谷恒 国府
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は自動車等に配設するワイヤハーネスに組み入れ
るべき分岐回路を、バスバーによって集中的に形成し、
そのワイヤハーネスの中間部分に取り付けるワイヤハー
ネス用ジャンクションブロックに関するものである。
「従来の技術」 従来のジャンクションブロックは、第3図(A)(B)
の様にロアケースの底板6に端子貫通孔7を設けた隆起
部10が設けられており、隆起面11は平板状になってい
る。端子貫通孔7に挿入されるバスバー3は隆起面11に
密着して直角に挿通されている。
「考案が解決しようとする問題点」 前記の従来構造のジャンクションブロックによると、ア
ッパーカバーケースとロアケースとの接合部のシールパ
ッキンブイから侵入水があると、ロアケース4内に侵入
した水は水抜き切欠9から流出するのであるが、隆起面
11が平板状であるため水がながれにくい欠点がある。
又、隆起面11とバスバー3が密着しているため、その間
に浸水することにより水が溜まりバスバー3を溶損する
等の不具合が生じる可能性がある。本考案は、以上の従
来問題の解消を図るのが目的であり、充分な防水性を提
供するものである。
「問題点を解決するための手段」 以上の目的を達成するため本考案は、絶緑板にバスバー
を配設して所要の分岐回路を形成したアッパーケースと
ロアケースとを有するワイヤハーネス用ジャンクション
ブロックにおいて、前記ロアケースの底板にはバスバー
の端部に形成した端子を挿入する端子貫通孔を設けた隆
起部を設けると共にその隆起面は傾斜を有し、該傾斜面
にはバスバーを底板より離して平行に保つためにバスバ
ー下面を点接触状に支持する突出部を設けたことを特徴
とするものである。
「作用」 ロアケースの底板6上において隆起部10の隆起面11は傾
斜しているので侵入した水は、傾斜作用によって押し流
される。
又、該隆起面11上のバスバー3は突出部12により平行を
保つために安定するので、該隆起面11とバスバー3とに
は空間が出き、水分がバスバー3と隆起面11上に密着し
ない作用がある。
「実施例」 以下、実施例に基づいて本考案の構成を説明する。第1
図においては、ジャンクションブロックの配線部1がロ
アケース4に収容されることを示すものである。配線部
1は絶縁板2の上面と下面にバスバー3を配設して所要
の分岐回路を集中的に形成し、そのバスバー3の端部を
絶縁板2の上面と下面にタブ状端子5A、5Bを立設して形
成されている。ロアケース4には前記配線部1とアッパ
ーケースを上方開口部から受入れ収納する箱体状を形成
し、その箱体の中間部分に設けたロアケースの底板6に
は、収納した配線部1の下面のタブ状端子5Bを貫通する
端子貫通孔7が設けられている隆起部10が形成されると
共に、ロアケースの底板6の周縁には上方に立上って底
板6を枠囲いする防水周壁8が形成されている。そし
て、該防水周壁8には底板6の上面から部分的に小さく
切欠いた水抜き切欠9が数箇所設けてある。次に第2図
においては、ロアケースの底板6にある隆起部10のバス
バー3を装着した状態を示すものである。端子貫通孔7
を設けた隆起部10は、頂上部13から両側に傾斜している
隆起面11から形成されている。傾斜している該隆起面11
には端子貫通孔7に挿入されたタブ状端子5Bと直角に連
なるバスバー3を平行且つ安定良く保持するため、バス
バー3下面を点接触状に保持する突出部12が設けてあ
る。
以上の構成のジャンクションブロックは、ロアケースの
底板6にある隆起部10の隆起面11が傾斜しているため侵
入した水が流出しやすい。又、バスバー3と隆起面11が
密着して構成されていないために、水分がバスバー3と
隆起面11の間に溜まることはない。
以上の防水作用により配線部1のバスバー3は有効に保
護され溶損等の不具合を充分に防止することができる。
「考案の効果」 以上の様に、本考案のジャンクションブロックは充分な
防水性を有し、侵入した水分を流れやすい構造とし、又
バスバーが溶損する等の不具合を解消する機能を具える
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図:本考案一実施例のワイヤハーネス用ジャンクシ
ョンブロックを示す斜視図 第2図:本考案のロアケース底板の隆起部の斜視図
(A)とその断面図(B) 第3図:従来構造のロアケース底板の隆起部の斜視図
(A)とその断面図(B) 1:配線部 2:絶縁板 3:バスバー 4:ロアケース 5A、5B:タブ状端子 6:ロアケースの底板 7:端子貫通孔 8:防水周壁 9:水抜き切欠 10:隆起部 11:隆起面 12:突出部 13:頂上部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】絶緑板にバスバーを配設して所要の分岐回
    路を形成したアッパーケースとロアケースとを有するワ
    イヤハーネス用ジャンクションブロックにおいて、前記
    ロアケースの底板にはバスバーの端部に形成した端子を
    挿入する端子貫通孔を設けた隆起部を設けると共にその
    隆起面は傾斜を有し、該傾斜面にはバスバーを底板より
    離して平行に保つためにバスバー下面を点接触状に支持
    する突出部を設けたことを特徴とするワイヤハーネス用
    ジャンクションブロック。
JP1987032788U 1987-03-05 1987-03-05 ワイヤハ−ネス用ジヤンクシヨンブロツク Expired - Lifetime JPH0727778Y2 (ja)

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JP1987032788U JPH0727778Y2 (ja) 1987-03-05 1987-03-05 ワイヤハ−ネス用ジヤンクシヨンブロツク

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Publications (2)

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JPS63143015U JPS63143015U (ja) 1988-09-20
JPH0727778Y2 true JPH0727778Y2 (ja) 1995-06-21

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JP1987032788U Expired - Lifetime JPH0727778Y2 (ja) 1987-03-05 1987-03-05 ワイヤハ−ネス用ジヤンクシヨンブロツク

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Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5818228Y2 (ja) * 1979-12-27 1983-04-13 岩崎通信機株式会社 電気接続器
JPS61129416U (ja) * 1985-01-31 1986-08-13
JPH0321145Y2 (ja) * 1985-07-19 1991-05-08

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JPS63143015U (ja) 1988-09-20

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