JPH0727452U - 雑巾掛け用手袋 - Google Patents

雑巾掛け用手袋

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JPH0727452U
JPH0727452U JP6205593U JP6205593U JPH0727452U JP H0727452 U JPH0727452 U JP H0727452U JP 6205593 U JP6205593 U JP 6205593U JP 6205593 U JP6205593 U JP 6205593U JP H0727452 U JPH0727452 U JP H0727452U
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cloth
rag
glove
rags
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Application number
JP6205593U
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English (en)
Inventor
昭夫 張田
Original Assignee
昭夫 張田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動車のボディやホイール等の泥落し、ワッ
クス掛け、磨き、或いは靴磨き等に使用するのに適し、
手に安定して保持され、しかも、拭いたり磨いたりする
箇所に隅々に細かく至らせることのできる雑巾掛け用手
袋を提供する。 【構成】 五本の指が入る手袋形態であって、手の甲の
側を除く掌部分及び指部分が、研磨用生地,グリース
(クリーム)塗布用生地,砂利・泥落し用生地,化学雑
巾,タオル生地雑巾,不織布雑巾,皮革性生地雑巾,プ
ラスチック性生地雑巾,紙性生地雑巾の少なくとも一種
で構成された清掃用生地雑巾で覆われた雑巾掛け用手袋
を構成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、例えば、自動車のボディやホイール等の泥落し、ワックス掛け、 磨き、或いは靴磨き等に使用する雑巾掛け用手袋に関する。
【0002】
【従来の技術】
雑巾には、タオル生地等の植物性繊維からなる生地が多用されているが、最近 では、化学雑巾が普及しつつある。化学雑巾は、細かい塵や埃を都合良く簡単に 拭き取ることができ、また、水を用いる必要がないことから、その点でも都合が 良く、また、水を嫌うものの掃除に適していることが普及の原因として挙げられ る。
【0003】 手袋は、手を汚さない、怪我させない、工具に力を入れやすくと言うように、 主に、手の保護と作業性とを目的として使用される。生地としては、木綿の糸で トリコット編みにしたものや、皮革製品が多いが、用途によっては、手の保護の ために、ビニール等の合成樹脂製のものも多用される。また、作業性を高めるた めに、滑止めが施されることがある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
従来、いずれの雑巾を使用するときにも、それが四角形であることから、掌に 当てるだけでは外れやすいため、普通には、二つ折りにして手で握られるために 、手が疲れやすいことはもとより、拭く面に均等に力が及ばないという難点があ った。また、手を汚しやすいので、手袋を使うことも多い。
【0005】 手袋の場合であると、手から抜けなく確実に手に保持されているために、種々 の作業においてその作業性を確保することができるが、これで雑巾を持つと、素 手で握るよりも不安定であることは避けられなく、雑巾を細かく隅々に至らせる ことが困難である。
【0006】 この考案は、上記のような実情に鑑みて、自動車のボディやホイール等の泥落 し、ワックス掛け、磨き、或いは靴磨き等に使用するのに適し、手に安定して保 持され、しかも、拭いたり磨いたりする箇所に隅々に細かく至らせることのでき る雑巾掛け用手袋を提供することを目的とした。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、第一考案は、五本の指が入る手袋形態であって 、手の甲の側を除く掌部分及び指部分が、研磨用生地,グリース(クリーム)塗 布用生地,砂利・泥落し用生地,化学雑巾,タオル生地雑巾,不織布雑巾,皮革 性生地雑巾,プラスチック性生地雑巾,紙性生地雑巾の少なくとも一種で構成さ れた清掃用生地雑巾で覆われた雑巾掛け用手袋を構成した。
【0008】 また、第二考案は、五本の指が入る手袋形態であって、その少なくとも一外面 に面ファスナーを形成した手袋と、その面ファスナーに付着し得る複数枚の掌形 雑巾又は平形雑巾とのセットとしての組合せからなる雑巾掛け用手袋を構成した 。
【0009】 面ファスナーについては、係合突起の群によって形成されていたり、粘着剤に より形成されていたり、係合突起の群と粘着剤の面との配列面として形成されて いたりすることもある。また、掌形雑巾又は平形雑巾のセットが、タオル生地雑 巾、皮革性生地雑巾、プラスチック性生地雑巾、化学雑巾、不織布雑巾、紙性生 地雑巾の少なくとも一種からなることもある。さらに、面ファスナーを一外面に 形成し、他面に化学雑巾を形成することもある。
【0010】
【作 用】
手の甲を除く手のひら部分及び指部分が清掃用生地雑巾で形成されている手袋 の場合であると、指を細かな箇所に至らせることにより、細かな塵や埃を取るこ とのできる化学雑巾の利点を遺憾無く活かすことができる。
【0011】 少なくとも一外面に面ファスナーを形成した手袋に、複数枚の掌形雑巾又は平 形雑巾をセットとした場合には、掌形雑巾又は平形雑巾を取り替えながら、用途 に応じて適切に対象面を拭いたり、磨いたりすることができる。
【0012】
【実施例】
次に、この考案の代表的な幾つかの実施例を図面に基づいて説明する。
【0013】 図1および図2において、その雑巾掛け用手袋は、手袋Pに、複数枚の掌形雑 巾又は平形雑巾1,1,1が附属される場合を図示したものであるが、手袋Pを 単独で使用することもできる。従って、前記した第一考案と第二考案との両実施 例として表されるものである。
【0014】 手袋Pは、五本の指が入る一般的な形態であってその一面の全面に雄形の面フ ァスナー3が貼着され、他面の全面に化学雑巾5が貼着される。しかし、面ファ スナー3については、要所要所に部分的に貼着されていても良い。また、面ファ スナー3は、所謂マジックテープ、或るいはベルベット式ファスナーテープと称 される一方のテープであって、雄形の面ファスナー3として多数の鉤形突起3a ,3a,・・が突出される。しかし、例えば、茸形突起(図4参照)というよう に、引っ掛かりが生じるものであれば良い。
【0015】 化学雑巾5は、その材質を特に問うものではない。ちなみに、化学雑巾5の製 造については、例えば、油性分に界面活性剤陽イオンと非イオン等を混入し、水 を加えて撹拌したエマルジョンの状態にした薬液を使用し、それを雑巾基材に含 浸し乾燥される。
【0016】 各掌形雑巾又は平形雑巾1,1,1にはタオル生地が使用される。タオル生地 には都合良く雌形の面ファスナーとして利用できるループ3b,3b,・・が突 出しているから、いずれの雑巾1,1,1であっても、そのまま手袋Pの一面に 付着できる。販売の方法を一例として説明すると、手袋Pに多数枚の掌形雑巾又 は平形雑巾1,1,・・がセツトとして組み合わせられる。
【0017】 使い方として、化学雑巾5を使用するときには、その面が手のひら側になるよ うに、手に手袋Pを嵌める。そうすると、狭い箇所や凹凸のある箇所であつても 、そこに指を入れることにより細かく掃除できる。また、タオル生地の掌形雑巾 又は平形雑巾1を使用するときには、面ファスナー3の面が手のひらになるよう に着用し、その面ファスナー3に掌形雑巾又は平形雑巾1を貼着し、必要に応じ て取り替える。
【0018】 掌形雑巾又は平形雑巾1を取り替える場合としては、汚れたときに、新品また は洗濯したものに替えるためや、用途的に替える場合等が挙げられる。用途的に 替える場合としては、例えば、洗車の場合であると、泥落しと、ワックス掛けと 、磨きや艶出しというように使い分ける。あるいは、靴磨きにおいて、泥落しと 、クリーム塗りと、磨きとに使い分ける。また、掌形雑巾又は平形雑巾1の使用 中において、頑固な汚れを落とすために、化学雑巾5を使用したいときには、手 を拳にして手の甲側で化学雑巾5をその汚れに強く押し付けることもできる。
【0019】 図3および図4は、他の実施例を示したもので、この場合も、手袋Pと、複数 枚の掌形雑巾又は平形雑巾1a,1b,1cとの組合せからなっており、手袋P の一面が化学雑巾5として形成される。しかし、前記実施例とは違って、面ファ スナー3が、所謂マジックテープと称されるものの雄形の面ファスナー3と、粘 着テープ6とができるだけ均等な配列としたものとして形成される。このように したときには、多様な掌形雑巾又は平形雑巾1a,1b,1cを貼着して使用し やすい。なお、面ファスナー3の係合突起3aは、前記の如く茸形に形成される 。
【0020】 掌形雑巾又は平形雑巾1a,1b,1cは、それぞれ材質を異にしており、そ のうちの一枚の掌形雑巾又は平形雑巾1aがタオル生地であり、これは前記のよ うに機能が多用であり、多様な使い方をすることができる。また、他の一枚の掌 形雑巾又は平形雑巾1bがワックスやクリームを塗りやすいスポンジ状の材質で あり、さらに、他の一枚がワックス掛けの後の磨きに適した不織布である。また 、不織布であると、汚れたときの使い捨てにも適する。
【0021】
【考案の効果】
以上説明したように、第一考案によれば、自由が利きやすい五本の指が入る手 袋形態であって、手の甲を除く手のひら部分及び指部分を清掃用生地雑巾で形成 したもので、指を細かな箇所に至らせることにより、化学雑巾の利点を遺憾無く 利用しながら、微細な塵や埃を取ることができるという優れた効果がある。
【0022】 第二考案によれば、自由が利きやすい五本の指が入る手袋形態であって、且つ 、その少なくとも一外面に面ファスナーを形成した手袋と、その面ファスナーに 付着し得る複数枚の掌形雑巾又は平形雑巾とのセットとしての組合せからなるも のであるから、掌形雑巾又は平形雑巾を取り替えながら、用途に応じて適切に対 象面を拭くことにより、完全に塵や埃を取り去ることができ、また、水洗い、ワ ックス掛け、磨きというように掌形雑巾又は平形雑巾を使い分けることにより、 綺麗に磨きを掛け得ることはもちろん、雑巾の寿命を伸ばすこともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の雑巾掛け用手袋を示す部分的に切欠
した斜視図である。
【図2】図1のA−A線矢視の拡大した断面説明図であ
る。
【図3】雑巾掛け用手袋の他の例を示す一部切欠した斜
視図である。
【図4】図3のB−B線矢視の拡大した断面説明図であ
る。
【符号の説明】
P 手袋 1,1a,1b,1c 掌形雑巾又は平形雑巾 3 面ファスナー 3a 係合突起 5 化学雑巾 6 粘着剤としての粘着テープ

Claims (9)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 五本の指が入る手袋形態であって、手の
    甲の側を除く掌部分及び指部分が、研磨用生地,グリー
    ス(クリーム)塗布用生地,砂利・泥落し用生地,化学
    雑巾,タオル生地雑巾,不織布雑巾,皮革性生地雑巾,
    プラスチック性生地雑巾,紙性生地雑巾の少なくとも一
    種で構成された清掃用生地雑巾で覆われていることを特
    徴とする雑巾掛け用手袋。
  2. 【請求項2】 清掃用生地雑巾が取換え自在であること
    を特徴とする請求項1記載の雑巾掛け用手袋。
  3. 【請求項3】 五本の指が入る手袋形態であって、その
    少なくとも一外面を化学雑巾で形成したことを特徴とす
    る雑巾掛け用手袋。
  4. 【請求項4】 五本の指が入る手袋形態であって、その
    少なくとも一外面に面ファスナーを形成した手袋と、そ
    の面ファスナーに付着し得る複数枚の掌形雑巾又は平形
    雑巾との組合せからなることを特徴とする雑巾掛け用手
    袋。
  5. 【請求項5】 面ファスナーが多数の係合突起の群によ
    って形成されていることを特徴とする請求項4記載の雑
    巾掛け用手袋。
  6. 【請求項6】 面ファスナーが粘着剤により形成されて
    いることを特徴とする請求項4記載の雑巾掛け用手袋。
  7. 【請求項7】 面ファスナーが係合突起の群と粘着剤の
    面との配列面として形成されていることを特徴とする請
    求項4記載の雑巾掛け用手袋。
  8. 【請求項8】 掌形雑巾又は平形雑巾のセットが、タオ
    ル生地雑巾、化学雑巾、不織布雑巾の少なくとも一種か
    らなることを特徴とする請求項4,5,6または7記載
    の雑巾掛け用手袋。
  9. 【請求項9】 面ファスナーが形成される一外面の反対
    側の外面が化学雑巾で形成されていることを特徴とする
    請求項4,5,6,7,8記載の雑巾掛け用手袋。
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