JP3081081U - 携行用タオル - Google Patents

携行用タオル

Info

Publication number
JP3081081U
JP3081081U JP2001002184U JP2001002184U JP3081081U JP 3081081 U JP3081081 U JP 3081081U JP 2001002184 U JP2001002184 U JP 2001002184U JP 2001002184 U JP2001002184 U JP 2001002184U JP 3081081 U JP3081081 U JP 3081081U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
towel
cloth
water
portable
dirt
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2001002184U
Other languages
English (en)
Inventor
築田輝文
Original Assignee
築田 輝文
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 築田 輝文 filed Critical 築田 輝文
Priority to JP2001002184U priority Critical patent/JP3081081U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3081081U publication Critical patent/JP3081081U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本考案は、複数の種類のタオルを携行するこ
となく、汚れを十分に落とすことが出来、洗浄に伴う水
分の拭き取りを行うことができる携行用タオルを提供す
ることを課題とする。 【解決手段】 本考案は、旅行時に携行する携行用タオ
ルであって、垢すり用生地1が吸水性タオル生地2より
も少ない面積比率で、前記吸水性タオル生地2に取付け
られたものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、旅行や出張などの外出時に携行する携行用タオルに関する。
【0002】
【従来の技術】
旅行や出張などをするときは、外出者が、着替えとともにタオルなどの洗面具 などを携行するのが一般的である。また、入浴の時に、十分に汚れを落とすため にナイロンタオルなどの垢すりタオルを別途携行する人もいる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、通常のタオルは、洗顔後などの水分を拭き取るために、吸水性 及び肌触りが考慮されており、綿の糸で輪奈を形成した表面が非常に柔らかい厚 手の繊維で出来ている。これにより、この種のタオルで体を洗ったときに、汚れ が落ちにくい場合があった。
【0004】 また、ナイロンタオルなどの垢すりタオルを携行し、該垢すりタオルで体を洗 ったときは、汚れを落とすことが可能となるが、吸水性が乏しいため、水分の拭 き取りが出来ない場合が多い。
【0005】 さらに、通常のタオルと垢すりタオルを携行したときは、荷物が嵩む要因の一 つとなってしまうことがあった。
【0006】 そこで、本考案は、複数の種類のタオルを携行することなく、汚れを十分に落 とすことが出来、洗浄に伴う水分の拭き取りを行うことができる携行用タオルを 提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決すべく、本考案に係る携行用タオルは、旅行時に携行する携行 用タオルであって、垢すり用生地1が吸水性タオル生地2よりも少ない面積比率 で、前記吸水性タオル生地2に取付けられた事を特徴とする。
【0008】 上記構成の携行用タオルは、体の汚れを落とすための垢すり用生地1を有する ので、入浴時に体の汚れを十分に落とすことができ、吸水性タオル生地2が吸水 性の乏しい垢すり用生地1よりも多い比率とされているので、入浴後の体に付着 した水分を吸水することができる。したがって、本発明に係る携行用タオルを一 本携行することで、汚れ落とし及び水分の拭き取りが可能となるのである。
【0009】 また、前記垢すり用生地1が、前記吸水性タオル生地2の片面の略中央に付け 合わされれば、垢すり用生地1を背中に当てた状態で、携行用タオルの一方の端 、すなわち一方の吸水性タオル生地2を一方の手で持ち、携行用タオルの他方の 吸水性タオル生地2を他方の手で持って該携行用タオルを動かせば、背中の汚れ も十分に落とすことができる。また、垢すり用生地1が設けられていない他方の 面が吸水性タオル生地2だけとなるので、吸水有効面積が増え、水分を吸水する 量を多することができ、心地よく水分を拭き取りやすくなる。
【0010】 また、前記垢すり用生地1が、前記吸水性タオル生地2の両面の略中央に付け 合わされれば、携行用タオルの裏表関係なく容易に汚れを落とすことができると ともに、水分拭き取ることができる。
【0011】 さらに、略左右対称となるように前記垢すり用生地1の両端の各々に前記吸水 性タオル生地2が付け合わされたものであってもよい。これにより、背中のよう に洗いにくい部分であっても、垢すり用生地1で十分に汚れを落とすことができ 、垢すり用生地1の両端に設けられた拭き取り用生地2で心地よく水分を拭き取 ることができる。また、前記垢すり用生地1の面と前記吸水性タオル生地2の面 との接触部分がないので、使用後に干しておけば吸水性タオル生地2が乾き易い 。
【0012】 また、複数の垢すり用生地1と複数の吸水性タオル生地2が交互に配置され、 前記垢すり用生地1と前記吸水性タオル生地2の隣接する端同士が付け合わされ れば、裏表及び垢すり用生地1の取付け位置に関係なく、旅行タオル全体で汚れ を落とすことができ、水分を十分に拭き取ることができる。
【0013】
【考案の実施の形態】
以下、本考案に係る携行用タオルの一実施形態を、図面を参照して説明する。
【0014】 本実施形態に係る携行用タオルは、図1に示す如く、汚れを落とすための長方 形状の垢すり部1と、該垢すり部1の両方の長辺に縫い付けられた水分を拭き取 るための略方形状の2つの拭き取り部2とで構成されている。
【0015】 前記垢すり部1は、よこ糸にクリンプ糸やレーヨン撚糸などを使用して平織り された長方形状の生地である。かかる生地は、一般に言われる垢すりタオル又は ナイロンタオルと同等のものであり、表面に細かな凹凸を形成している。
【0016】 前記拭き取り部2は、一般的にタオルとして使用される表面に糸で輪奈が形成 された吸水性に富む厚手の綿織物である。したがって、上記構成の携行用タオル 3は、表裏の中央部に汚れを落とす垢すり部1が設けられた状態となっている。
【0017】 上記構成の携行用タオル3で汚れを落とすときは、垢すり部1に石鹸などを塗 りつけ、該垢すり部1を体の汚れた部分に擦り付けて汚れを落とす。そして、石 鹸及び汚れを湯などで洗い流し、携行用タオル3をすすいで絞った後に、体に付 着した水分を拭き取り部2によって拭き取るのである。
【0018】 また、背中のように洗いにくい部分であっても、携行用タオル3の両端をもっ て、垢すり部2を背中に当てた状態で両手で携行用タオル3を動かせば、容易に 汚れを落とすことが出来る。
【0019】 したがって、入浴するときに、一枚の携行用タオルを持って行けば、汚れ落と し及び水分の拭き取りができ、余計なタオルを携行する必要がない。
【0020】 なお、垢すり部1と拭き取り部2との取り付け方法は、垢すり部1の両端に拭 き取り部2を縫い付けるものに限定されるものではなく、一般的に使用されるタ オル、すなわち長方形状の拭き取り部2の中央部に垢すり部1を直接縫い付けて もよい。また、垢すり部1は、拭き取り部2の片面に縫い付けられるだけでなく 、両面に縫い付けられてもよい。
【0021】 また、携行用タオルの大きさを有した長方形状の拭き取り部2の中央部に垢す り部1を面ファスナーなどで着脱自在に取付けてもよい。これにより、汚れを落 とすときに垢すり部1を取付ければ、十分に汚れを落とすことができ、水分を拭 き取るときに垢すり部1を取り外せは、十分に水分を拭き取ることができる。
【0022】 また、垢すり部1は、よこ糸にクリンプ糸やレーヨン撚糸などを使用して平織 りされたものに限定されるものではなく、汚れ落としに適した表面を有する布生 地(織物)であればよい。拭き取り部2も、綿織物に限定されるものではなく、 吸水性の富む布生地(織物)であればよい。
【0023】 また、図2に示す如く、通常使用する長方形状のタオルの長辺と略同等の長さ を有する帯状の垢すり部1と帯状の拭き取り部2とを互いの長辺を隣接させるよ うに交互に位置させて、該隣接する長辺同士を縫い合わせたものであってもよい 。このとき、垢すり部1と拭き取り部2の表面積比が、拭き取り部2の方が大き くなるように、例えば、垢すり部1の短辺が拭き取り部地2の短辺よりも短いも のにすれば、汚れ落とし効果を下げることなく、水分の拭き取り量を多くするこ とができる。勿論、通常使用するタオルの短辺と同じ長さの長辺を有する短冊状 の垢すり部1と短冊状の拭き取り部2とを互いの長辺を隣接させるように交互に 位置させて、該隣接する長辺同時を縫い合わせたものであってもよい。
【0024】
【考案の効果】
以上の如く、本考案の効果として、垢すり用生地の面積より吸水性タオル生地 の面積を多くして互いを縫い合わせれば、吸水性を確保した状態で汚れを十分に 落とすことができるので、複数のタオルを携行する必要がなくなる。
【0025】 また、吸水性タオル生地の片面に垢すり用生地が設けられれば、吸水性タオル 生地の面積が広くなり、吸水量が多くなるとともに、垢すり用生地によって、汚 れを確実に落とすことができる。また、吸水性タオル生地の両面に垢すり用生地 が設けられれば、携行用タオルの裏表関係なく使用することができる。
【0026】 さらに、垢すり用生地の両端から吸水性タオル生地が延出するように、携行用 タオルの略中央に垢すり用生地が設けられれば、背中のように洗いにくい部分で あっても容易に汚れを落とすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施形態に係る携行用タオルの平面
図。
【図2】本考案の他の実施形態に係る携行用タオルの平
面図。
【符号の説明】
1…垢すり用生地(垢すり部)、2…吸水性タオル生地
(拭き取り部)、3…携行用タオル

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 旅行や出張などの外出に用いる携行用タ
    オルであって、垢すり用生地(1)が吸水性タオル生地
    (2)よりも少ない面積比率で、前記吸水性タオル生地
    (2)に付け合わされた事を特徴とする携行用タオル。
  2. 【請求項2】 前記垢すり用生地(1)が、前記吸水性
    タオル生地(2)の片面の略中央に付け合わされた請求
    項1記載の携行用タオル。
  3. 【請求項3】 前記垢すり用生地(1)が、前記吸水性
    タオル生地(2)の両面の略中央に付け合わされた請求
    項1記載の携行用タオル。
  4. 【請求項4】 略左右対称となるように前記垢すり用生
    地(1)の両端の各々に、前記吸水タオル生地(2)が
    付け合わされた請求項1記載の携行用タオル。
  5. 【請求項5】 複数の垢すり用生地(1)と複数の吸水
    性タオル生地(2)が交互に配置され、前記垢すり用生
    地(1)と前記吸水性タオル生地(2)の隣接する端同
    士が付け合わされた請求項1記載の携行用タオル。
JP2001002184U 2001-04-16 2001-04-16 携行用タオル Expired - Fee Related JP3081081U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001002184U JP3081081U (ja) 2001-04-16 2001-04-16 携行用タオル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001002184U JP3081081U (ja) 2001-04-16 2001-04-16 携行用タオル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3081081U true JP3081081U (ja) 2001-10-19

Family

ID=43213869

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001002184U Expired - Fee Related JP3081081U (ja) 2001-04-16 2001-04-16 携行用タオル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3081081U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011142933A (ja) * 2010-01-12 2011-07-28 Hideo Nakamura 浴用ボディタオル

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011142933A (ja) * 2010-01-12 2011-07-28 Hideo Nakamura 浴用ボディタオル

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3169264A (en) Multi-purpose cleaning and washing cloth
US20070256261A1 (en) Cleaning cloth assembly
JP3081081U (ja) 携行用タオル
WO2005023073A2 (en) Mop head having a plurality of rectangular extensions
JPH1094763A (ja) 摺洗具
JP3133597U (ja) 平ゴム付洗浄用具
JP2006015037A (ja) 摺洗具および把手付摺洗具、ならびにこれらの製造方法
JP3077369U (ja) 多目的スポンジたわし
JP3094570U (ja) 床面,家具等のカラ拭き、床ワックス塗布用モップクロス
KR200271512Y1 (ko) 다기능 목욕타올
JP3080922U (ja) 垢すり付き入浴用タオル
CN212574813U (zh) 一种免用表面活性剂的抹布
JP3025073U (ja) 洗剤をつけた紙
JP3066554U (ja) 泡立ち垢スリタオル
JP3073404U (ja) 蛇口磨き
JPH029754Y2 (ja)
JP3024282U (ja) 拭き具
JP3083509U (ja) 拭き掃除具
KR200241565Y1 (ko) 장갑식 세차용구
KR101280654B1 (ko) 초극세사를 이용한 때밀이 타월
JP3137812U (ja) 使い捨てクリーナー棒
JP3041302U (ja) タオル
JPH04103856U (ja) スポンジ付きワイピングクロス
JP3027728U (ja) 環状タオル
JP3029030U (ja) ポケット付き浴用タオル

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees