JP3080922U - 垢すり付き入浴用タオル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】入浴中にタオルで体を洗うとき、垢すり部分で
垢を落とし、拭き取り部分で体の水分を拭く事ができ
る。一本のタオルで二つの役目を備えた垢すり付き入浴
用タオルを提供する。 【構成】タオルの中央に糸質、または、織り方を変えた
垢すり部分（１）を織り、左右に拭き取り部分（２）に
綿糸で織りこんだ垢すり付き入浴用タオル。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、入浴中に体を洗う時、垢すり部分に石鹸を付けて体を洗い，湯船 からあがって体を拭くとき、拭き取り部分で拭く、垢すり付き入浴用タオルに関 するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来の入浴用タオルは垢すり部分が無く体を洗っても垢が落ちにくく、体につ いた水分を拭き取るだけである。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

これには、次のような欠点があった。 タオルの布地が柔らかく垢が落ちない。石鹸をつけて体を洗っても摩擦感が無く 洗った感じがしない。また、垢を落とそうとすると別のタオルが必要である。本 考案は，以上の欠点を解決するために考案されたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

タオルの中央に糸質、または織り方を変えた垢すり部分（１）を設け、摩擦を 感じるように織り、拭き取り部分（２）は水分を吸収しやすいように織ることを 特徴とした垢すり付き入浴用タオル。 本考案は，以上の構成からなる垢すり付き入浴用タオル。

【０００５】

【作用】

本考案を使用するとき、

【図２】のように垢すり部分（１）が表面に出るよう に折りたたんで、ここに石鹸をつけて手，足、腹部を洗う。背中を洗うときは、

【図３】のようにタオルを細長く丸め垢すり部分（１）が背中にあたるようにし 、タオルを背中に廻して

【図４】のように手に持って動かして洗う。

【０００６】

【実施例】

以下、本考案の実施例をのべます。 入浴時に体を洗うとき、タオルを

【図２】のように手のひら位の大きさに折り たたんで垢すり部分（１）が表面になるようにする。ここに石鹸をつけて体の腹 部，手，足、を洗い垢を落とす。また、背中を洗うときは、

【図３】のようにタ オルを細長く丸めて垢すり部分（１）が背中にあたるようにして、垢すり部分（ １）に石鹸をつけてタオルを背中に廻して左右の手にタオルを持って動かして洗 う。

【０００７】

【考案の効果】

本考案を使用することにより垢が落ちて快感が得られる。また別に垢すり用の タオルを用意する必要もなく一本のタオルで二つの役目し便利で経済的である。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の正面図。

【図２】本考案の折りたたんだ時の斜視図。

【図３】本考案の丸めた時の斜視図。

【図４】本考案の使用状態を示す斜視図。

【符号の説明】

１、摩擦感のある織り ２．水分の吸収しやすい織り

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】タオルの中央に糸質、または織り方を変え
   た垢すり部分（１）を設け、拭き取り部分（２）に綿糸
   で織り込んだ垢すり付き入浴用タオル。