JPH07274438A - ファンモ−タ - Google Patents

ファンモ−タ

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Publication number
JPH07274438A
JPH07274438A JP7988894A JP7988894A JPH07274438A JP H07274438 A JPH07274438 A JP H07274438A JP 7988894 A JP7988894 A JP 7988894A JP 7988894 A JP7988894 A JP 7988894A JP H07274438 A JPH07274438 A JP H07274438A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fan
casing
motor
fan casing
fan motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7988894A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Kishimoto
浩一 岸本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shibaura Mechatronics Corp
Original Assignee
Shibaura Engineering Works Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shibaura Engineering Works Co Ltd filed Critical Shibaura Engineering Works Co Ltd
Priority to JP7988894A priority Critical patent/JPH07274438A/ja
Publication of JPH07274438A publication Critical patent/JPH07274438A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Motor Or Generator Frames (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】ファンモ−タの部品点数削減、共振音の低減お
よび温度上昇の低減を目的とする。 【構成】駆動部のフレ−ムを構成するモ−タケ−シング
5と、カップ状に形成され送風部のフレ−ムを構成する
ファンケ−シング3をプリミックスにて一体モ−ルド成
形してファンモ−タケ−シングを形成する。このファン
モ−タケ−シングのモ−タケ−シング5に回転子10を
挿入し、ファンケ−シング3の底部より回転子10に設
けられたシャフト13の一端を突出させ、駆動部を構成
する。ファンケ−シング3にシロッコファン14を挿入
し、ファンケ−シング3の底部より突出したシャフト1
3にシロッコファン14を取り付ける。そして、吸入口
端板15をファンケ−シングの縁7に取り付け、送風部
を構成する。また、ファンケ−シング3の底部に溝6を
設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】駆動部であるモ−タにファンが備
えられたファンモ−タに関する。
【0002】
【従来の技術】従来におけるファンモ−タは、駆動部で
あるモ−タと、送風部であるファンケ−シングをそれぞ
れ別々に組み立て、そして、このモ−タとファンケ−シ
ングを組み合わせて構成されている。従来のファンモ−
タを図4〜図7を用いて説明する。図4は、シロッコフ
ァンが取り付けられた従来におけるモ−タの縦断面図で
ある。図5は、従来におけるファンケ−シングの正面図
である。図6は、図5におけるファンケ−シングの縦断
面図である。図7は、従来におけるファンモ−タの縦断
面図である。
【0003】図4において、モ−タ20は、固定子21
をプリミックス22でモ−ルド成形したモ−タケ−シン
グ23と、このモ−タケ−シング23の内部に収納され
た回転子24と、この回転子24を回転可能にさせるた
めの軸受25と、この軸受25を固定するためのベアリ
ングブラッケット26で構成されている。そして、シロ
ッコファン28を回転子24に設けられたシャフト27
に取り付ける。
【0004】図5、図6において、ファンケ−シング2
9は、空気吸入口30を有する吸入口端板31と、シロ
ッコファンをファンケ−シング29内に挿入するための
挿入口32およびモ−タ取り付け孔33を有するモ−タ
取付端板34と、側板35の3枚の鉄板で構成されてい
る。
【0005】側板35の端部には、複数個の爪36が設
けられている。吸入口端板31およびモ−タ取付端板3
4には、それぞれ複数個の孔37a、37bが設けられ
ている。そして、側板35に設けられた爪36を吸入口
端板31およびモ−タ取付端板34に設けられた孔37
a、37bに挿入する。そして、この爪36を屈曲させ
ることで、3枚の鉄板を固定している。
【0006】図7において、モ−タ20に取り付けられ
たシロッコファン28をモ−タ取付端板側34に設けら
れた挿入口32からファンケ−シング29内に挿入す
る。そして、モ−タ20をネジ38でモ−タ取付端板3
4に取り付け、ファンモ−タ39を構成する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上のように組み立て
られたファンモ−タでは、下記のような問題点がある。
【0008】1.ファンケ−シングは、側板に設けられ
た爪のみで固定されており、さらに、この爪を屈曲する
ことのできる程度の厚さの鉄板を使用しているため、フ
ァンケ−シングの剛性が非常に弱くなる。そのため、モ
−タ駆動部から発生する電磁音や振動が、ケ−シングに
伝達されると、共振音となる可能性がある。
【0009】2.モ−タとケ−シングそれぞれ、別ピ−
スで組み立てを行うため、組み立て工数が増加しコスト
アップの要因となる。
【0010】3.近年、モ−タの小型化が要求されてき
ているが、モ−タを小型化すると放熱面積が減少する。
そのため、モ−タから発生する熱によりモ−タの温度上
昇値が高くなる。
【0011】
【課題を解決するための手段】これら問題点を解決する
ため、本発明は、駆動部のフレ−ムを構成するモ−タケ
−シングと、送風部のフレ−ムを構成するファンケ−シ
ングとをプリミックスにて一体モ−ルド成形したことを
特徴とするファンモ−タおよび前記ファンケ−シングの
底部に溝を設けたことを特徴とする前記ファンモ−タを
提供する。
【0012】
【作用】駆動部のフレ−ムを構成するモ−タケ−シング
と、カップ状に形成され送風部のフレ−ムを構成するフ
ァンケ−シングをプリミックスにて一体モ−ルド成形し
てファンモ−タケ−シングを形成する。
【0013】このファンモ−タケ−シングのモ−タケ−
シングに回転子を挿入し、ファンケ−シングの底部より
回転子に設けられたシャフトの一端を突出させ、駆動部
を構成する。
【0014】ファンケ−シングにシロッコファンを挿入
し、ファンケ−シングの底部より突出したシャフトにシ
ロッコファンを取り付ける。そして、吸入口端板をファ
ンケ−シングの縁に取り付け、送風部を構成する。
【0015】また、ファンケ−シングの底部に溝を設
け、ファンモ−タケ−シングの表面積を増加させ、送風
部を通過する空気による放熱効果をより高める。
【0016】
【実施例】本発明による実施例を図1〜図3を用いて説
明する。図1は、本発明におけるファンモ−タケ−シン
グの縦断面図である。図2は、本発明におけるファンモ
−タの縦断面図である。図3は、図1におけるファンモ
−タケ−シングの正面図である。
【0017】図1において、ファンモ−タケ−シング1
は、シロッコファンを収納するためにカップ状に形成さ
れ送風部のフレ−ムを構成するファンケ−シング3と、
駆動部のフレ−ムを構成するモ−タケ−シング5をプリ
ミックス2で一体モ−ルド成形して構成されている。
【0018】カップ状に形成されたファンケ−シング3
の底部には、1本または複数本の溝6が設けられてい
る。また、ファンケ−シング3の縁には、段付部7が設
けられており、この段付部7の底部には、穴8が設けら
れている。
【0019】図2において、軸受9が取り付けられた回
転子10は、モ−タケ−シング5の内部に挿入されてい
る。ベアリングブラッケット11は、モ−タケ−シング
5の段付部12に嵌着されている。そして、ベアリング
ブラッケット11に軸受9を固定することにより、回転
子10を回転可能にしている。また、回転子10に設け
られているシャフト13は、シャフト13の一端をファ
ンケ−シング3の底部から突出させて、駆動部を構成し
ている。
【0020】そして、シロッコファン14をファンケ−
シング3の底部より突出しているシャフト13に取り付
ける。そして、ファンケ−シング3の段付部7に吸入口
端板15をはめ込み、ネジ16にて吸入口端板15をフ
ァンケ−シング3に固定し、送風部を構成している。
【0021】この送風部と前記駆動部により、ファンモ
−タ17を構成している。
【0022】図3において、ファンケ−シング3の底部
には、溝6が設けられている。この溝6により、ファン
モ−タの表面積が増加する。そのため、放熱効果をより
高めることができる。さらに、この溝6により乱気流が
発生し騒音が起きる場合、送風される空気の経路に沿っ
て溝6を設けることにより、空気が円滑に流れ、乱気流
の発生を抑えることができる。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、ファンケ−シングとモ
−タケ−シングをプリミックスで一体モ−ルド成形する
ことにより、モ−タケ−シングの剛性が増加し、モ−タ
駆動部から発生する振動による共振音を防止することが
できる。また、部品点数が減少するため、組み立て行程
が簡素化される。よって、コストの低減が可能となる。
【0024】さらにファンケ−シングの底部に溝を設け
ることによりファンモ−タの放熱面積が増加し、温度上
昇値を低く抑えることができる。
【0025】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるファンモ−タケ−シングの縦断
面図である。
【図2】本発明におけるファンモ−タの縦断面図。
【図3】図1におけるファンモ−タケ−シングの正面
図。
【図4】シロッコファンが取り付けられた従来における
モ−タの縦断面図。
【図5】従来におけるファンケ−シングの正面図。
【図6】図5におけるファンケ−シングの縦断面図。
【図7】従来におけるファンモ−タの縦断面図。
【符号の説明】
1・・・ファンモ−タケ−シング 2、22・・・
プリミックス 3・・・ファンケ−シング 4、21・・・固定子 5、23・・・モ−タケ−シング 6・・・溝
9、25・・・軸受 10、24・・・回転子 11、26・・・ベアリ
ングブラッケット 13、27・・・シャフト 14、28・・・シロ
ッコファン 15、31・・・吸入口端板 17・・・ファンモ
−タ 20・・・モ−タ 34・・・モ−タ取付端板
35・・・側板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】駆動部であるモ−タにファンが備えられた
    ファンモ−タにおいて、 駆動部のフレ−ムを構成するモ−タケ−シングと、 送風部のフレ−ムを構成するファンケ−シングとをプリ
    ミックスにて一体モ−ルド成形したことを特徴とするフ
    ァンモ−タ。
  2. 【請求項2】前記ファンケ−シングの底部に溝を設けた
    ことを特徴とする請求項1記載のファンモ−タ。
JP7988894A 1994-03-24 1994-03-24 ファンモ−タ Pending JPH07274438A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7988894A JPH07274438A (ja) 1994-03-24 1994-03-24 ファンモ−タ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7988894A JPH07274438A (ja) 1994-03-24 1994-03-24 ファンモ−タ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07274438A true JPH07274438A (ja) 1995-10-20

Family

ID=13702812

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7988894A Pending JPH07274438A (ja) 1994-03-24 1994-03-24 ファンモ−タ

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JP (1) JPH07274438A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005091469A1 (en) * 2004-03-22 2005-09-29 L.C. Hoffman International Corporation Miniature electrical motor and blower
US8427020B2 (en) 2006-04-20 2013-04-23 Carefusion 212, Llc Blower assembly with integral injection molded suspension mount

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005091469A1 (en) * 2004-03-22 2005-09-29 L.C. Hoffman International Corporation Miniature electrical motor and blower
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