JPH07274410A - 信号対雑音比に反応する下降電圧勾配充電終了を用いた電池再充電方式 - Google Patents

信号対雑音比に反応する下降電圧勾配充電終了を用いた電池再充電方式

Info

Publication number
JPH07274410A
JPH07274410A JP7029550A JP2955095A JPH07274410A JP H07274410 A JPH07274410 A JP H07274410A JP 7029550 A JP7029550 A JP 7029550A JP 2955095 A JP2955095 A JP 2955095A JP H07274410 A JPH07274410 A JP H07274410A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery
time
voltage
charging
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7029550A
Other languages
English (en)
Inventor
Daniele C Brotto
シー.ブロット ダニエル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Black and Decker Inc
Original Assignee
Black and Decker Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=22752582&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH07274410(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Black and Decker Inc filed Critical Black and Decker Inc
Publication of JPH07274410A publication Critical patent/JPH07274410A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
    • H02J7/00Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries
    • H02J7/007Regulation of charging or discharging current or voltage
    • H02J7/00712Regulation of charging or discharging current or voltage the cycle being controlled or terminated in response to electric parameters
    • H02J7/007182Regulation of charging or discharging current or voltage the cycle being controlled or terminated in response to electric parameters in response to battery voltage
    • H02J7/007184Regulation of charging or discharging current or voltage the cycle being controlled or terminated in response to electric parameters in response to battery voltage in response to battery voltage gradient

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は再充電可能な電池および再充電可能
な電池を充電するための電子回路に関し、充電時の充電
終了を決定する電圧対時間特性における電圧値のサンプ
リングレートを自動的に変化することにより雑音による
問題を解決することを目的とする。 【構成】 信号対雑音比が比較的高い充電サイクルの間
隔において下降電圧勾配充電終了手順が行われる。下降
電圧勾配充電終了技術は、信号対雑音比が比較的低い時
には、自動的に無能力にされるかまたは雑音に対して感
度が低くされる。この方法においては、充電の間、別な
方法では電圧の雑音によって誘導される誤りなしで、正
確な充電終了が達成される。雑音の影響を打消す信号の
平均化が最小にされるかまたは除去することができるか
ら、この充電終了技術は充電された電池の徴候に速やか
に反応する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般的には再充電可能な
電池および再充電可能な電池を充電するための電子回路
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】再充電可能な電池は、電子装置、動力工
具、可搬型コンピュータ、コードレス電話、子供用玩
具、などに用いられて全く一般的になってきている。実
際には、再充電可能な電池のすべてのユーザは、できる
だけ速く再充電する能力を望んでいる。さらに、ユーザ
のなかには、十分に充電された電池がいつでも利用でき
るように、常に充電器に再充電可能な電池を装着してお
くことができる便利さを好んでいるものもいる。前に述
べた要求に適応するために、多くの急速充電電池充電器
が存在する。後者に適応するためには、多くのトリクル
充電用電池充電器がある。
【0003】電池充電器が急速充電器として設計されて
いようと、またはトリクル充電器として設計されていよ
うと、過充電を避けることは極めて望ましいことであ
る。過充電は、電池のセルを物理的および化学的に変質
し、電荷を保持する電池の容量を低下させる不必要な加
熱と高圧力を発生する。この問題は特に、急速充電用電
池充電器が用いられる時、影響が大きい。急速充電用電
池充電器は典型的に高充電電流を配送する。そして、こ
の充電電流は、ひとたび十分充電された条件に達したと
き、終了されるか大幅に減少しなければ、電池を急速に
加熱する。
【0004】前記高充電電流を終了する時の正確な決定
は十分充電されたレベルに電池電圧が到達した時を感知
する単純なものではない。多くの電池では、充電電流が
印加された時、電圧は非直線状に上昇する。そして、十
分充電された電圧に到達した時、正確な感知または予測
をすることは、しばしば困難である。
【0005】この出願人の譲受人は、充電電流が印加さ
れた時、再充電可能な電池の電圧特性を解析するのに顕
著な努力を行っていた。それで現在、充電電流が印加さ
れた時に充電電圧が時間と共に増加し、電圧対時間の曲
線は種々の屈曲点を示すということが知られている。こ
の屈曲点においては、時間と共に起こる電圧変化の一次
導関数の勾配が実際に正から負へまたは負から正へと変
化する。本発明の譲受人に譲渡されたSaar他の特許番号
第4,388,582号および第4,392,101号
は、再充電可能な電池に対する高速充電システムに関連
して、これらの屈曲点を記載している。
【0006】Saar他の特許に記載された屈曲点解析技術
は広く成功しているけれども、これ以上の改良に一層の
興味がある。今日のSaar他の技術はマイクロプロセッサ
またはマイクロコントローラ回路を用いてたびたび実現
されており、前記回路は、充電の間電池電圧を周期的に
サンプルし、そのサンプルされたデータを屈曲点解析を
行うように用いるものである。アナログ対ディジタル変
換器は電池電圧データをサンプルし、マイクロプロセッ
サが処理するディジタル値へとそのデータを変換するの
に用いられる。譲受人の現在の技術はこの目的のために
対数のアナログ対ディジタル変換器を用いている。
【0007】サンプルされた電圧データがすでに、Saar
の屈曲点解析技術による使用のため得られている限りに
おいては、そのデータはまた他の充電終了技術を実行す
べく使用することができる。1つのこのような技術は、
電圧対時間の曲線の勾配が負になる時、充電電流を終了
しようとする負勾配技術である。この下降勾配技術はSa
ar屈曲点技術にに代って用いられ得るかまたは、Saar技
術を増加するため用いられる。下降する電圧または負勾
配技術に伴う1つの問題は、それが全く雑音に対して敏
感であるということである。雑音による電圧の瞬間的な
下降は電圧の下降または負の勾配として誤解され得るか
ら、雑音は、電圧対時間の曲線の平坦部分において特に
面倒なものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、一層大きい
雑音から逃れられるように電圧対時間曲線の平坦部分の
間、実効的なサンプリングレートを自動的に変化するこ
とにより、雑音の問題を解決する。そして、曲線の浅い
部分に到達した時、電圧対時間曲線の勾配を感知し、自
動的にサンプリングレートを減少することによって、雑
音免除を改善するためのサンプリングレートの調整が行
われる。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の1つの形態にお
いては、電圧対時間の曲線の平坦部分に対応するあらか
じめ決定された充電時間間隔において、下降電圧勾配終
了技術を切り替えることによって、サンプリングレート
が実効的に減少される。この様式における充電終了課程
の停止は、曲線の平坦部分より長い時間までサンプリン
グ間隔を増加する効果を有する。このようにして、この
時間間隔の間の雑音誘起下降電圧変動は無視される。
【0010】本発明の他の1つの形態においては、曲線
の平坦部分の間のサンプリングレートは、マイクロプロ
セッサメモリスタックに蓄積された電圧の記録の適当な
取り扱いによって減少される。この技術を用いて、電池
電圧のサンプルはあらかじめ決定された間隔で引続いて
獲得され、かつ、スタックに蓄積される。一層おそいサ
ンプリングレートは曲線の平坦部分の間、すべての他の
蓄積された値、すべての第3の蓄積された値、すべての
第4の蓄積された値、等を用いて、所望のサンプリング
レート調整を達成する。もし所望であれば、隣接するス
タック値が平均され、それによりさらに雑音の影響を緩
和する。
【0011】
【作用】従って、最も単純な形態においては、信号対雑
音比が不十分であっても(すなわち、電圧対時間の曲線
が比較的平坦であっても)、本発明は、下降電圧勾配終
了技術に関する前述の問題を、自動的にその技術を無能
力にすることによって解決する。平常時においては、電
池が十分に充電され電圧は下降し始める時、下降電圧勾
配技術が、電池の充電の終了を可能にする。このように
して、下降電圧勾配技術は、Saar屈曲点技術と関連し
て、またはそれに代るものとして用いられる。
【0012】
【実施例および発明の効果】本発明、その目的および利
点の完全な理解のため、下記の明細書および添付の図面
が参照される。以下の高速電池充電に関する好適実施例
の記載は現実における単に典型的なものであり、決して
発明またはその応用または使用目的を限定しようとする
ものではない。
【0013】Saar他の特許に開示されたように、ニッケ
ルカドミウム(NiCad)電池の充電順序の典型的な
電圧対時間曲線は図7に示される。ここにおける討論は
単一の電池を充電することに向けられるということは注
目されるけれども、電池パックに見出されるような直列
接続された電池に等しく適用可能である。電池が充電さ
れると、電圧は、所望の最大充電点に達するまで、その
曲線によって示されるように連続的に上昇する。その曲
線の特定の値は電池によって異なるかもしれないが、そ
の曲線の一般的な形状は、すべてのニッケルカドミウム
電池に対して典型的である。その上、その技術において
知られた再充電可能な電池のそれぞれの他の型のもの
は、その型を示す典型的な電圧対時間曲線を有し、この
ように、下記に討論する過程はこれらの他の型の任意の
ものに対して適用可能である。
【0014】図示のように、電圧対時間曲線は少なくと
も4つの別個の部分に区切られている。部分Iは、電池
が最初に充電器に取り付けられた直後の充電過程の開始
を表し、充電が始まる。この部分は、この部分における
電圧特性が幾分信頼できないことのため破線によって表
され、充電および放電された履歴、および放電の現在の
状態に従って電池によって変る可能性がある。なお、こ
の部分は、一般的に、充電過程の開始後比較的短時間内
(通常30から120秒)に通過されるから、この部分
は充電過程においてあまり重要でない。
【0015】充電過程が部分Iを通過した後、充電曲線
はより安定した部分IIにはいる。部分IIは一般に充電過
程の最も長い部分であり、電池自身の内部における内部
化学変換の大部分で特徴づけられる。このため、電池の
電圧は部分IIの間実質的には増加しない。そして、この
部分は充電曲線において、台状部分を表している。部分
IIの終端は曲線における屈曲点Aである。屈曲点Aは部
分IIから部分III への推移を表し、曲線の勾配が減少レ
ートから増加レートへ変化する点として注目される。
【0016】部分III は、電池電圧が時間に関して急速
に増加し始める部分であり、従って急速な電圧の上昇の
部分を示す。電池電圧が部分III を通って増加し十分な
充電条件へと達する時、電池の内部圧力および温度もま
た増加する。電池の内部の温度および圧力の効果が始ま
ると、電池電圧の増加は次第に終了する。この次第に終
了する効果は屈曲点Bとして注目され、また電圧導関数
曲線dV/dtにおける鋭い下降によって特徴づけられ
る。
【0017】部分IVは屈曲点Bと点Cによって表される
充電終了目標を含む間の十分充電された部分を表す。充
電電圧は、非常に短い時間の間、点Cで安定するのみで
ある。従って、もし充電が続くと、電池内部の追加の加
熱が電池の電圧を減少させるであろう。そして、さら
に、電池を損傷させるかもしれない。
【0018】Saar他の特許は、高速充電処理を終了する
ための適当な時間を決定するために、曲線の屈曲点を検
出することにより電池電圧対時間充電曲線を解析する方
法を開示する。あらかじめ決定されたサンプリングレー
トにおける充電曲線の勾配を測定することによって、ま
ず屈曲点Aを決定し、次いで屈曲点Bを探し始めること
が可能である。サンプリング期間は一定であるから、勾
配の計算は、前の電圧サンプルから最も最近の電圧サン
プルの単なる減算である。しかしながら、一旦屈曲点B
の発生が検出されると、電池電圧は実際に屈曲点Bを越
えている。このようにして、第2の屈曲点Bの検出で充
電を終了することによって、電池電圧は実際に、充電が
中断された時、曲線の点Cによって近似された点であ
る。従って、この充電制御手順は曲線の部分IVへの電池
過充電を避けるということを認められるであろう。
【0019】高速電池充電器の屈曲解析に用いられるこ
とのできる基本的な回路の構成要素がまず検討される。
これらの構成要素は、他の回路の形と配列が等しく適用
可能なように、限定しない例示の方法で図解されている
ことを注目すること。図8においては、半分のブリッジ
型の電源供給回路10がブロック回路図で示される。回
路10は、回路10のいくつかの構成要素に高電圧を供
給するための高電圧入力回路12と、回路10の他の構
成要素に低電圧源を供給する低電圧源回路14と、高電
圧回路12の制御入力として用いられる高周波出力を発
生するパルス幅変調発振器回路16と、充電される電池
22へ定電流源を供給する定電流源回路18と、電池2
2の充電流率を監視し、高電圧回路12へ供給される制
御信号を所望により変更するようパルス幅変調回路16
にフィードバック信号を供給する充電電流監視回路20
と、を含む。
【0020】マイクロコンピュータ24は充電計画を制
御するため備えられている。回路10の他の回路構成要
素は、電池22の温度を監視する任意の温度照合回路2
6と、充電過程の種々のパラメータをオペレータに示す
ディジタル表示回路30を含む。なお、アナログ−ディ
ジタル変換器28は、電池22からのアナログ電池電圧
信号をマイクロコンピュータ24によって処理するのに
適したディジタル信号に変換するため設けられる。
【0021】高電圧回路12は、通常標準アウトレット
から120ボルトの交流電流(AC)を受ける。交番入
力信号は整流されろ波されて約150ボルトのなめらか
なDC電圧を作成する。AC入力信号は、また変圧器
(図示せず)を介して線13に沿って低電圧源回路14
へ印加される。低電圧源回路14はAC信号を整流し、
電圧安定回路(図示せず)へ印加し、その他の回路構成
要素のために安定化された5ボルトおよび15ボルトの
出力を供給する。その回路のその他の回路構成要素への
種々の5ボルトおよび15ボルト供給線は明瞭化のため
除かれた。
【0022】パルス幅変調(PWM)発振器回路16
は、低電圧源回路14から線15に沿って15ボルト信
号を受け、パルス信号を、通常長方形波として線17に
沿って高電圧回路12へ供給する。発振器回路16から
の長方形波信号はカップリング変圧器(図示せず)を介
して、1対の電力スイッチングトランジスタ(図示せ
ず)へ供給される。この電力スイッチングトランジスタ
は、従来方式の位相制御技術を介して、AC波形の各半
サイクルのための主降圧変圧器の一次コイルに供給され
た電流を安定化する。降圧変圧器は一次コイルの高電圧
信号を、その第二コイルにおいて低電圧高電流信号に変
換し、この信号を定電流源回路18へ線19に沿って印
加する。発振器回路16からのパルス幅変調信号のデュ
ーティサイクルは、電池22に印加された充電電流のレ
ベルをこのように制御する。パルス幅変調方式は、電流
供給回路18へ必要な高電流を供給するために要求され
る降圧変圧器の大きさを最小にする。PWM発振器回路
16は、また、充電手順が開始される時、PWM発振器
回路16のデューティサイクルを徐々に上昇するための
ソフト起動回路(図示せず)を含む。
【0023】マイクロコンピュータ24が、電流源回路
18へ線23を用いて信号を印加することによって、充
電手順を開始する時、充電電流は、線21に沿って低電
圧定電流源回路18を介して、電池22へ印加される。
電流源回路18は、電池22が反対方向に挿入された場
合に損傷から回路10を保護する逆極性検出回路を含む
ことが好ましい。電池の電流は、充電電流監視回路20
によって、線25を介して感知される。もし充電電流が
あらかじめ決定されたレベルから変るときは、充電電流
監視回路20はPWM発振器回路16へと線27へ出力
を供給する。それから、PWM発振器回路16は、現在
の充電電流を適切に変えるため、高電圧回路12に対す
る長方形波信号のデューティサイクルを変更する。同様
に高電流充電手順の終りにおいても、マイクロコンピュ
ータ24は、トリクル充電モードに切り替えるように、
充電/トリクル線29へ出力信号を発生する。
【0024】温度照合回路26は電池の温度を監視する
ための回路を備えている。温度照合回路26からの破線
31は、電池22の温度を感知するため充電器へプラグ
を差し込んだ時、電池22の位置に物理的に隣接して配
置されたサーミスタのような熱感知装置を表わしてい
る。温度照合回路26は、電池の温度があらかじめ決定
されたしきい値を越える時、信号を線33を介してマイ
クロコンピュータ24に送ることを決定する。それか
ら、マイクロコンピュータ24は線23を介して信号を
送り、充電処理を中止する。
【0025】図7の充電曲線における屈曲点を決定する
ため充電過程を監視するようにマイクロコンピュータ2
4をさせるためには、電池電圧のアナログ信号をディジ
タル信号に変換することが必要である。従って、アナロ
グ−ディジタル変換器28が組み込まれている。アナロ
グ−ディジタル変換器28は線39を介してアナログ電
池電圧を受け、マイクロコンピュータ24が電池電圧値
を決定するため用いるディジタル信号を線37へ作り出
す。もし希望するならば、ディジタル信号は、電圧を表
すディジタル計数値を生ずるようクロックパルスが生産
され計数されるタイミング信号の形式であってよい。
【0026】充電曲線における屈曲点は、その勾配が最
小値または最大値に達した時、すなわち、勾配の変化率
が負の値から正の値へまたは正の値から負の値へと変化
する時を検出するよう曲線の勾配(第1次の導関数また
は曲線の変化の時間レート)を監視することによって決
定される。実際には、これは一連の電圧読み取りの間の
差をとることよっておよび差が最小または最大値に達し
た時を決定することによって達成される。
【0027】図7を参照すると、電圧の導関数曲線dV
/dtは増加から減少へ第2の屈曲点Bにおいて変化す
ることがわかる。従って、もし電池充電動作が、電池電
圧が領域Iにある時始まると、電池電圧は屈曲点AとB
の両方を通過する。反対に、もし電池が部分的に充電さ
れていて、電池充電動作が領域III で始まるとすると、
A屈曲点には決して到達しない。しかしながら、いずれ
の場合においても、電池充電動作は、これが十分に充電
された条件を表すとして、B屈曲点が検出されて後終了
させられるべきである。実際の充電の終了点Cに達する
とすぐ電池電圧は実際に降下または落下し始めることに
注意すること。この領域は、温度超過および高圧力条件
が現われ始める領域であるから、避けられるべきであ
る。
【0028】本発明は平坦な勾配または負の勾配の充電
終了システムを信頼性をもって履行することができる。
平坦な勾配または負の勾配のシステムは、「勾配検出」
として参照されるように、Saarの二重屈曲点解析または
それに代るものと関連して用いられる。勾配検出技術
は、金属ニッケル水素化合物バッテリを特に良好に動作
するように発見された。
【0029】本質的には、勾配検出技術は、勾配が零
(平坦勾配)であるかまたは負である時の電圧対時間の
曲線における点を探す。図7を参照すると、参照文字P
で一般的に示されるピーク電圧において勾配dV/dt
は零になることがわかる。点Pは点Cに近いがしかし一
致する必要はないということに注意すること。点Cは、
Saarの二重屈曲点解析が実際に充電電流を終了する点で
あることを思い出すこと。実際に、正確なSaarの終了点
Cはシステムの応答時間と使用されているディジタルフ
ィルターの程度に依存する。言いかえると、点Cは時と
して屈曲点Bが発生した後に起こり、システムはその発
生に応答する時間を有していた。従って、実際には、平
坦勾配または零勾配技術によって検出される点PとSaar
の技術で用いられる点Cとは一致する。すなわち、いず
れかの点は他の点のわずか前に起こるかもしれない。こ
のようにして、平坦勾配または負勾配検出機構は、Saar
システムが与えられた電池に対して充分速く応答しない
時に、良好なバックアップシステムとして役立つことが
できる。
【0030】平坦な勾配または下降勾配技術に伴なう1
つの困難は、図7における領域IIによって一般に示され
る曲線の平坦領域において遭遇される。金属ニッケル水
素化合物バッテリーは、この領域において困難の傾向は
少ない。その理由は、このようなバッテリの電圧対時間
曲線は図解されたニッケルカドミウム電池の曲線より一
層急勾配で上昇するからである。一方、実際に、電圧対
時間の曲線の勾配は、正の第一次導関数dV/dtによ
って証明されるように、領域IIにおいて上昇している
が、電圧は非常に急速には上昇しない。従って、この領
域において、擬似の雑音変動が不正のトリガを発生する
可能性がある。図7においては、発生可能な雑音変動の
型を示すXにおいて一般に指示されたわずかな動揺が存
在することに注意すること。もし、これら動揺の1つが
零勾配または下降勾配(dV/dt≦0)として現われ
たとすると、平坦勾配または下降勾配終了技術は電池充
電電流の早まった終了を引き起こすであろう。
【0031】この問題を解決するため、本発明は、曲線
の平坦部分の間の読み取りは誤ったトリガを生じないこ
とを確実にするサンプリングレートの変調技術または勾
配検出無能力化技術を使用する。これらの技術は、両方
共曲線の平坦部分の間に行われた読み取りが誤ったきっ
かけを発生させないことを確実にする。これらの技術は
異なった方法で履行され得る。これらのうちのいくつか
は、ここに図解される。
【0032】サンプリングレート調整を処理する1つの
技術はスタック処理によってディジタル的に調整を行う
ことにある。スタック処理技術は、Saarの技術を実行す
るための今日の充電終了手順はディジタル的にサンプル
された読み出し電圧を記憶し、平均し、処理するスタッ
ク状のデータ構成を用いるという事実を利用している。
図2から図4を参照すると、スタック状のデータ構成は
100で説明される。現在の好適実施例は、アナログ−
ディジタル変換器28によって供給された8個のディジ
タル値を記憶できるデータ構成を使用する。各サンプル
がアナログ−ディジタル変換器によって得られると、対
応するディジタル値はスタック100に押し込まれ、場
所AD0 を占有する。この動作により、以前に存在した
AD0 は場所AD1 へ押し下げられ、AD1 はAD2
押し下げられ、そして以下同様である。データ構成の反
対側の端部に、終端値AD7 は、ビットバケット102
によって図解されるように簡単に捨てられる。このデー
タ構成はSaarの技術を実行するために用いられる。この
同様なデータ構成はまた、平坦勾配または負勾配検出技
術を実行するために用いられる。このことについては、
Saarの技術および勾配検出技術の両方共が、電圧対時間
曲線の勾配を反映する値を引き出す。
【0033】図解として、どのようにしてスタック10
0に記憶されたすべての8個の値が処理され勾配読み出
しのため用いられることができるかを図解する図2を参
照すること。図解のように、最も新しいスタック上の4
つの値は合計され、同様に最も前の4つの値は一緒に加
算される。合計結果のMとNはそれぞれ勾配を示す値N
−Mを求めるよう引き算される。このことに関しては、
勾配は、電圧の変化の時間レート(dV/dt)として
理解される。サンプリングレートが知られているから、
そしてこの場合一定であるから、結果としての差N−M
は勾配を示す。
【0034】勾配検出終了技術は勾配値N−Mを監視す
る。その値が零になる時または負になる時、充電電流の
終了が開始される。
【0035】8個のサンプルの累積する効果に対する勾
配検出技術を基本にして、過充電を防止することは実際
的に十分速くないかもしれない。現在の好適実施例は電
圧サンプルを16秒ごとに行う。このようにして、4つ
の減算グループによって、検出計画は4×16すなわち
64秒遅らせる。この時間遅れは過充電を避けるために
は長すぎるかもしれない。図3は、この64秒の時間遅
れを半分にすることができるスタック操作技術を図解す
る。図3には、ディジタル値の対が一緒に加算され、そ
れから図解のように減算される。図3においては、値A
0 とAD1 が、中間の値Mとして加算され、値AD2
とAD3 が中間の値Nとして加算される。中間値は前の
とおり減算され、勾配読み取りに到達する。2つの読み
出しグループは4つのグループに代って用いられるか
ら、時間遅れは2×16すなわち32秒に減少される。
【0036】より一層速い応答時間のために、図2から
図4は直接勾配読み取りを処理するため用いられる2つ
の個々の読み出し値AD0 とAD1 を説明する。この場
合、個々の読みは直接用いられるから、勾配値は単に1
6秒遅れるのみである。
【0037】前述の内容を思い出して、いかにして、擬
似の電圧読み出しが不正の終了を生みだすかをよりよく
評価される。図2に図解された信号処理が用いられる
時、1つの誤った低級な読み出しは結果に影響しない。
これは単一の読み出しは事実上異なった時点で取得され
た3つの他の読みと平均されているからである。このよ
うにして、図2に図解された処理の平均効果は不正の終
了が起こりそうになくさせる。
【0038】これと反対に、図4に図解された処理によ
れば、2つの個々の読み出しが勾配値を求めるよう用い
られる。従って、誤った読み込みは勾配が零または負に
なった誤り表示をする。
【0039】本発明は自動的に効果的なサンプリングレ
ートを調節し、信号対雑音比が高い時は速い応答速度を
生じ、信号対雑音比が低い時は平均をとるかまたは局部
電圧の動揺を無視する。これを達成するための1つの実
施例は図1において説明される。図1において、1つの
試験がステップ150で実行され、図7の領域IIによっ
て表示された電圧対時間の曲線の平坦部分において充電
器が動作しているかどうか決定する。もしそうであれ
ば、ステップ152において効果的なサンプリングレー
トが、高度に平均化され、図2の比較的低速の応答サン
プリング技術を使用するよう調節される。他方、もし充
電器が曲線の平坦領域で動作していなければ、制御はス
テップ154に進み、そのステップでは、図4の技術
(または選択的に図3の技術)のような高速動作、より
少なく平均化されたサンプリング技術が用いられる。
【0040】次に、ステップ156および158におい
て、2つの連続的な読みMおよびNが行われる。それか
ら、ステップ160で、もしN−Mが零より小さいか等
しければ、充電はステップ162で終了する。そうでな
ければ、制御は図解したように分岐してステップ150
へ戻る。
【0041】電池の充電器が曲線の平坦な部分において
動作するか否か決定するいくつかの方法がある。1つの
方法は個々の電圧の読みを監視することにある。もし個
々の読みがしきい値以下であれば、充電器は曲線の平坦
部分で動作していると仮定することができる。他の1つ
の技術は、電池の充電器が動作した経過時間を単純に測
定する。多くの場合、電池の充電曲線は十分に安定であ
り、充電器が十分な充電サイクルの約15%の経過後の
曲線の平坦部にあることが憶測できる。
【0042】本発明の他の実施例が図5に図解される。
図からわかるように、この実施例においては、勾配検出
技術は、充電器が曲線の平坦部分において動作している
時無能である。図5を参照すると、アナログ対ディジタ
ル変換器の読み出しはステップ200と202で使用さ
れ、それぞれ電圧対時間曲線に沿った異なる点における
電池電圧を示す、連続した読みNおよびMを得る。次
に、ステップ204において、これらの値は減算N−M
と比較され、曲線の勾配が零(平坦)に達したかまたは
負に達したかを決定する。もしそうでなければ、その手
順は、上記処理が繰り返されるステップ200に単に枝
分かれして戻る。他方では、もし勾配が零に達するかま
たは負に達すると、制御は、充電器が現在曲線の平坦部
分にあるか否かを決定するステップ206へ進む。この
ことは、図1に関連して上記された技術のいずれかを用
いてなされ得る。もし、充電器が曲線の平坦部分にあれ
ば、制御は、上記ステップが再び繰り返されるステップ
200に単純に枝分かれして戻る。言いかえれば、曲線
の平坦部分においては、負の勾配または零勾配は単に無
視される。他方では、もしステップ206で充電器が曲
線の平坦部分に存在しなかった時は、制御は、勾配が以
前に下降したか否かを決定するためフラグが試験される
ステップ207へ進む。もし、そうであれば、充電はス
テップ208で終了する。もしそうでなければ、ステッ
プ209がフラグを設定するため実行され、その結果、
次の平坦勾配または下降勾配条件は充電を終了する。こ
のようにして、図1の手順は、充電終了が行われる前に
平坦な勾配または下降勾配の2つの検出を要求すること
によって、追加のろ過を提供する。もちろん、このろ過
技術は拡張され、望むならば2つ以上の勾配の検出を要
求する。このろ過技術は上述のその他の実施例において
もまた用いることができる。
【0043】よく考えてみると、ステップ206で無視
されるようにステップ204の結果をさせることは、曲
線の領域II(図7)の期間よりも長い期間にサンプルレ
ートを減少させる効果を有するということがわかるであ
ろう。別に述べたように、曲線の領域IIの間に得られた
データの結果はサンプリングレートを延ばすことによっ
て効果的に無視されることができ、その結果領域IIの期
間の間、サンプルは作成されない。
【0044】曲線の平坦部分における雑音の影響を妨げ
るためサンプリングレートを調節する上述の技術は、曲
線の平坦領域に達した時、あらかじめ決定されたサンプ
リングレート調節技術が自動的に使用されている静的技
術である。もし望むならば、サンプリングレート調節の
程度が感知された信号対雑音比に基づいて活発に選択さ
れる調節技術もまた動的に使用され得る。このような動
的技術の1つの実施例は図6に図解されている。図6に
は、電池の電圧が、ステップ250,252、および2
54において、いくつかのあらかじめ決定されたレベル
に対して比較される。この比較に基づいて、適当なサン
プリングレートがそれぞれステップ256,258およ
び260において選択される。これらの異なるサンプリ
ングレートは図2から図4に図解されたスタック操作技
術を用いてもたらされる。例えば、低電圧に対しては図
2の技術がサンプリングレート#1として用いられる。
中間の電圧に対しては図3のサンプリングレート技術が
サンプリングレート#2として用いられる。高電圧に対
しては、図4のサンプリング技術がサンプリングレート
#3として用いられる。
【0045】適切なサンプリングレートが選択された
後、適切な読みはステップ262および264で行われ
値MおよびNが得られる。図2から図4に図解されたス
タック状データ構成を用いて、これらのMおよびN値
は、スタックからの適切な数を選択することによって簡
単に得られる。一旦得られると、MとN値はステップ2
66で比較される。ここにおいて、充電終了は、もし勾
配(N−M)が零または負であると、ステップ268で
始められる。さもなければ、制御の分岐枝は、開始点に
戻り、上記手順は繰り返される。
【0046】図6の実施例はこのようにして、実際の測
定された条件に基づいて適切なサンプリングレートを動
的に選択する。簡単な電圧測定はステップ250,25
2、および254で用いられているが、他の適した技術
もまた使用できる。
【0047】前述の説明から、本発明は、個々にまたは
Saarの技術のような他の技術と関連して使用される勾配
検出技術を可能にする機構を提供するということが理解
されるであろう。この発明は、電圧対時間曲線の平坦領
域における雑音による不正なトリガの問題を解決する。
従って、この発明は、相対的に平坦勾配の部分を示すニ
ッケルカドミウム電池のような電池と共に用いられる
時、もっとも利点がある。
【0048】この発明は、現在の好適実施例に関連して
記述されているけれども、添付された特許請求の範囲に
示された発明の精神から逸脱しない範囲で、説明された
実施例に種々の変形をすることが可能であると理解され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の現在好適な充電終了手順を図解する流
れ図である。
【図2】本発明の一実施例のスタックデータ構成を説明
する図である。
【図3】本発明の一実施例のスタックデータ構成を説明
する図である。
【図4】本発明の一実施例のスタックデータ構成を説明
する図である。
【図5】本発明の他の充電終了手順を図解する流れ図で
ある。
【図6】本発明の適応可能な実施例の図である。
【図7】AおよびBにおける典型的な屈曲点を示すニッ
ケルカドミウム電池の典型的な電圧対時間充電曲線であ
る。
【図8】高速電池充電システムの主な演算および制御回
路を示す概略ブロック図である。
【符号の説明】
10…電源供給回路 12…高電圧入力回路 14…低電圧源回路 16…パルス幅変調発振器回路 18…定電流源回路 20…充電電流監視回路 22…電池 24…マイクロコンピュータ 26…温度照合回路 28…アナログ−ディジタル変換器 30…ディジタル表示回路

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電池を充電する方法であって、次のステ
    ップすなわち、 電池に充電電流を印加するステップと、 時間の関数として電池の電圧のデータを得るよう電池を
    第1の時間間隔の間試験し、前記電圧の変化の時間レー
    トが前記第1の時間間隔の間正でないかどうかを決定す
    る前記データを評価するステップと、 もし前記変化の時間レートが前記第1の時間間隔の間正
    でない時、電池に対する充電電流の印加を終了するステ
    ップと、 前記第1の時間間隔の完了後、第2の時間間隔の間待機
    するステップと、 前記第2の時間間隔完了後、時間の関数として電池の電
    圧のデータを得るため電池を試験し、前記第2の時間間
    隔の後、任意の時間に前記電圧の変化の時間レートが正
    でないかどうかを決定するため前記データを評価するス
    テップと、 前記第2の時間間隔後任意の時間に前記変化の時間レー
    トが正でない時、電池に対して充電電流の印加を終了す
    るステップと、 を具備する電池を充電する方法。
  2. 【請求項2】 前記方法は、さらに、十分に放電された
    電池を十分に充電するため要求される概略の時間を示す
    あらかじめ決定された充電時間を設定するステップを具
    備し、前記第1の時間間隔は前記充電時間のあらかじめ
    決定された百分率で示される請求項1の方法。
  3. 【請求項3】 前記あらかじめ決定された百分率は約1
    5パーセントである請求項2の方法。
  4. 【請求項4】 前記第1のあらかじめ決定された時間は
    電池電圧の前記データに基づいて適応するように設定さ
    れている請求項1の方法。
  5. 【請求項5】 前記第2のあらかじめ決定された時間は
    電池電圧の前記データに基づいて適応するように設定さ
    れている請求項1の方法。
  6. 【請求項6】 前記方法は、前記電池電圧が前記1つの
    あらかじめ決定された電圧である時、前記第2の時間間
    隔を終了するステップをさらに具備する請求項1の方
    法。
  7. 【請求項7】 電池を充電する方法であって、次のステ
    ップすなわち、 電池に充電電流を印加するステップと、 時間の関数として電池の電圧のデータを得るよう第1の
    あらかじめ決定されたサンプリングレートで電池の電圧
    のサンプルを第1の時間間隔の間獲得するステップと、 前記第1の時間間隔の完了後、第2の時間間隔の間、時
    間の関数として、電池電圧のデータを得るように前記第
    1のレートより長い第2のあらかじめ決定されたサンプ
    リングレートで、電池電圧のサンプルを獲得するステッ
    プと、 前記第2の時間間隔の完了後、前記第2のサンプリング
    レートより短い第3のあらかじめ決定されたサンプリン
    グレートで電池電圧のサンプルを獲得するステップと、 前記第1の時間間隔の間に、前記電圧の変化の時間レー
    トが正でないかどうかを決定するよう前記データを評価
    するステップと、 前記第1の時間間隔の間に、もし変化の前記時間レート
    が正でない時に、電池に対して充電電流の印加を終了す
    るステップとを、 具備する電池を充電する方法。
  8. 【請求項8】 前記第1および第3のあらかじめ決定さ
    れたサンプリングレートは実質的に等しい請求項7の方
    法。
  9. 【請求項9】 前記方法は、十分に放電された電池を十
    分に充電する迄に要求されるおよその時間を示すあらか
    じめ決定された充電時間を設定するステップをさらに具
    備し、前記第1の時間間隔は前記充電時間のあらかじめ
    決定された百分率である請求項7の方法。
  10. 【請求項10】 前記あらかじめ決定された百分率は約
    15パーセントである請求項7の方法。
  11. 【請求項11】 前記方法は電池電圧の前記データをデ
    ータ組織へ蓄積するステップをさらに具備し、前記第2
    のあらかじめ決定されたサンプリングレートは、前記デ
    ータ組織へ蓄積されたデータの選択的な操作によって、
    前記第1のあらかじめ決定されたサンプリングレートよ
    りも長くされている請求項7の方法。
  12. 【請求項12】 前記第1のあらかじめ決定された時間
    は、電池電圧の前記データに基づいて適応するように設
    定されている請求項7の方法。
  13. 【請求項13】 前記第2のあらかじめ決定された時間
    は、電池電圧の前記データに基づいて適応するように設
    定されている請求項7の方法。
JP7029550A 1994-02-28 1995-02-17 信号対雑音比に反応する下降電圧勾配充電終了を用いた電池再充電方式 Pending JPH07274410A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/203,117 US5557190A (en) 1994-02-28 1994-02-28 Battery recharging system with signal-to-noise responsive falling voltage slope charge termination
US203117 1994-02-28

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07274410A true JPH07274410A (ja) 1995-10-20

Family

ID=22752582

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7029550A Pending JPH07274410A (ja) 1994-02-28 1995-02-17 信号対雑音比に反応する下降電圧勾配充電終了を用いた電池再充電方式

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5557190A (ja)
EP (1) EP0669692B1 (ja)
JP (1) JPH07274410A (ja)
KR (1) KR100354636B1 (ja)
DE (1) DE69519953T2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009031297A (ja) * 2008-08-22 2009-02-12 Advantest Corp 半導体試験システム
JP2009063567A (ja) * 2008-08-22 2009-03-26 Advantest Corp 半導体試験システム

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5553675A (en) 1994-06-10 1996-09-10 Minnesota Mining And Manufacturing Company Orthopedic surgical device
US5774733A (en) * 1995-10-03 1998-06-30 Microchip Technology Incorporated Microcontroller with analog front-end for providing intelligent battery management
US5770938A (en) * 1996-12-09 1998-06-23 Industrial Technology Research Institute Real time charging control of a fast battery charger
US6729413B2 (en) 2001-08-24 2004-05-04 Black & Decker Inc. Power tool with battery pack ejector
US7253585B2 (en) 2002-11-22 2007-08-07 Milwaukee Electric Tool Corporation Battery pack
US7714538B2 (en) 2002-11-22 2010-05-11 Milwaukee Electric Tool Corporation Battery pack
US7157882B2 (en) 2002-11-22 2007-01-02 Milwaukee Electric Tool Corporation Method and system for battery protection employing a selectively-actuated switch
US7425816B2 (en) 2002-11-22 2008-09-16 Milwaukee Electric Tool Corporation Method and system for pulse charging of a lithium-based battery
US7589500B2 (en) 2002-11-22 2009-09-15 Milwaukee Electric Tool Corporation Method and system for battery protection
DE10362314B3 (de) * 2002-11-22 2023-05-11 Milwaukee Electric Tool Corp. Lithium-Ionen-Batteriesatz
US8471532B2 (en) 2002-11-22 2013-06-25 Milwaukee Electric Tool Corporation Battery pack
US7176654B2 (en) 2002-11-22 2007-02-13 Milwaukee Electric Tool Corporation Method and system of charging multi-cell lithium-based batteries
CN100492750C (zh) * 2003-11-24 2009-05-27 密尔沃基电动工具公司 用于电池保护的方法和系统
CN102623765B (zh) * 2003-11-24 2016-08-03 密尔沃基电动工具公司 含有电池组的运行和运行电池组的方法及电动工具电池组
SG120181A1 (en) * 2004-08-18 2006-03-28 Gp Batteries Internat Ltd Method and system for determining the SOC of a rechargeable battery
CN2762964Y (zh) 2005-01-10 2006-03-08 南京德朔实业有限公司 用电池供电的电动工具
DE102006004737A1 (de) * 2005-10-28 2007-05-10 Temic Automotive Electric Motors Gmbh Verfahren zum Laden eines Energiespeichers
CN101425678B (zh) * 2007-10-30 2011-11-23 比亚迪股份有限公司 电池保护方法和系统
US8129953B2 (en) * 2009-08-04 2012-03-06 Broadcom Corporation Power management unit for a wireless device
CN103367823B (zh) * 2012-04-09 2017-02-22 华为终端有限公司 一种电池的充电方法和移动终端
US20150046105A1 (en) * 2013-08-09 2015-02-12 Qualcomm Incorporated Voltage mode fuel gauge
JP7370834B2 (ja) * 2019-11-29 2023-10-30 キヤノン株式会社 電子機器および制御方法
CN112731155B (zh) * 2020-12-08 2022-02-22 浙江南都电源动力股份有限公司 一种磷酸铁锂电池的充放电状态的判断方法
CN114384426A (zh) * 2022-01-11 2022-04-22 东莞新能安科技有限公司 析锂检测方法、电子设备及电池系统

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4388582A (en) * 1978-05-31 1983-06-14 Black & Decker Inc. Apparatus and method for charging batteries
US4392101A (en) * 1978-05-31 1983-07-05 Black & Decker Inc. Method of charging batteries and apparatus therefor
US4767977A (en) * 1987-01-08 1988-08-30 Hm Electronics, Inc. Battery charger
US5206579A (en) * 1990-02-26 1993-04-27 Nippon Densan Corporation Battery charger and charge controller therefor
US5352969A (en) * 1991-05-30 1994-10-04 Black & Decker Inc. Battery charging system having logarithmic analog-to-digital converter with automatic scaling of analog signal
US5268630A (en) * 1992-05-04 1993-12-07 Black & Decker Inc. Method and apparatus for varying the sample rate of a fast battery charger
JP3423008B2 (ja) * 1992-05-15 2003-07-07 三洋電機株式会社 電池の充電方法
JP3048755B2 (ja) * 1992-07-10 2000-06-05 三洋電機株式会社 2次電池の充電装置
JPH082149B2 (ja) * 1992-08-20 1996-01-10 株式会社マキタ 充電装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009031297A (ja) * 2008-08-22 2009-02-12 Advantest Corp 半導体試験システム
JP2009063567A (ja) * 2008-08-22 2009-03-26 Advantest Corp 半導体試験システム

Also Published As

Publication number Publication date
DE69519953T2 (de) 2001-08-16
EP0669692B1 (en) 2001-01-24
KR950034975A (ko) 1995-12-28
US5557190A (en) 1996-09-17
DE69519953D1 (de) 2001-03-01
EP0669692A1 (en) 1995-08-30
KR100354636B1 (ko) 2002-12-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07274410A (ja) 信号対雑音比に反応する下降電圧勾配充電終了を用いた電池再充電方式
US5642031A (en) Battery recharging system with state of charge detection that initially detects whether a battery to be charged is already at or near full charge to prevent overcharging
US5864220A (en) Method and apparatus for controlling the charging of a rechargeable battery to ensure that full charge is achieved without damaging the battery
KR100286882B1 (ko) 아날로그 신호를 자동 환산하는 대수적 아날로그 디지탈 변환기를 갖는 배터리 충전 시스템
US5686815A (en) Method and apparatus for controlling the charging of a rechargeable battery to ensure that full charge is achieved without damaging the battery
US6097172A (en) Method and apparatus for determining when to terminate charging of a battery
US20010000212A1 (en) Battery system providing indicia of a charging parameter
US5523671A (en) Charging system for battery powered devices
US5268630A (en) Method and apparatus for varying the sample rate of a fast battery charger
US5747970A (en) Battery charger charging time control
JP3637758B2 (ja) 電池の充電法
JP3296624B2 (ja) パック電池のタイプを判別する電気機器
US6211655B1 (en) Battery charger
EP1125116A1 (en) Apparatus and method for detecting memory effect in nickel-cadmium batteries
JPH08103032A (ja) 二次電池の充電方法
JPH09238431A (ja) 蓄電池の充電方法及び装置
JP3220803B2 (ja) 二次電池の充電方法
JP4252024B2 (ja) 二次電池の充電方法
JP3426616B2 (ja) 電池の充電装置
JP3445825B2 (ja) 二次電池の充電装置
JP3253362B2 (ja) 電池の充電方法
JP2890702B2 (ja) 蓄電池のメモリ効果判別方法並びにメモリ効果警告装置
JP2734689B2 (ja) 充電装置
JPH07110109B2 (ja) 充電装置
JPH07312229A (ja) 二次電池の充電装置

Legal Events

Date Code Title Description
A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20031126

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20031201

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040226

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040330

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040907