JPH07274266A - 音量コントロール装置 - Google Patents
音量コントロール装置Info
- Publication number
- JPH07274266A JPH07274266A JP6064761A JP6476194A JPH07274266A JP H07274266 A JPH07274266 A JP H07274266A JP 6064761 A JP6064761 A JP 6064761A JP 6476194 A JP6476194 A JP 6476194A JP H07274266 A JPH07274266 A JP H07274266A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sound volume
- signal
- volume control
- volume
- section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Television Receiver Circuits (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】テレビジョン受信機本体の音量コントロールス
イッチ及びリモートコントロール装置の受光部から入力
される音量設定信号の長さに応じて音量コントロール信
号の変化率を変えることで、音量コントロール信号を減
衰させることなく簡単な構成で細かい音量設定ができる
音量コントロール装置を提供することを目的とする。 【構成】テレビジョン受信機本体の音量コントロールス
イッチ及びリモートコントロール装置の受光部からディ
ジタル制御部に入力される設定音量信号の長さをディジ
タル制御部で判定し、設定音量信号が長い場合は、音量
コントロール信号の変化率を大きく、短い場合は、小さ
くして実際の操作に則した音量の細かい設定が簡便な回
路でできるように構成した。
イッチ及びリモートコントロール装置の受光部から入力
される音量設定信号の長さに応じて音量コントロール信
号の変化率を変えることで、音量コントロール信号を減
衰させることなく簡単な構成で細かい音量設定ができる
音量コントロール装置を提供することを目的とする。 【構成】テレビジョン受信機本体の音量コントロールス
イッチ及びリモートコントロール装置の受光部からディ
ジタル制御部に入力される設定音量信号の長さをディジ
タル制御部で判定し、設定音量信号が長い場合は、音量
コントロール信号の変化率を大きく、短い場合は、小さ
くして実際の操作に則した音量の細かい設定が簡便な回
路でできるように構成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビジョン受信機等
に使用する音量コントロール装置に関するものである。
に使用する音量コントロール装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、テレビジョン受信機等において多
機能化,大型化とともに音声の高出力化が進んできた。
このため、深夜などに細かい音量コントロールが必要な
際に1ステップ当りの音量変化が大きすぎる傾向があっ
た。
機能化,大型化とともに音声の高出力化が進んできた。
このため、深夜などに細かい音量コントロールが必要な
際に1ステップ当りの音量変化が大きすぎる傾向があっ
た。
【0003】従来の技術は、特開昭63−299493
号公報に記載のように、音量コントロール信号回路に切
換回路を追加することにより、音量コントロール信号を
減衰させて音量の変化率を小さくするものであった。
号公報に記載のように、音量コントロール信号回路に切
換回路を追加することにより、音量コントロール信号を
減衰させて音量の変化率を小さくするものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
技術では切換スイッチの状態の変化による音量差や回路
の簡便さについて考慮されておらず、音量コントロール
信号に切換回路を追加しなければならないうえ、切換ス
イッチオン時とオフ時では音量コントロール信号の電圧
が大きく変化するために、切換スイッチ動作時にスピー
カからの音量が極端に変わってしまう問題や、切換スイ
ッチオン時には音量が最大にならない問題点を有してい
た。
技術では切換スイッチの状態の変化による音量差や回路
の簡便さについて考慮されておらず、音量コントロール
信号に切換回路を追加しなければならないうえ、切換ス
イッチオン時とオフ時では音量コントロール信号の電圧
が大きく変化するために、切換スイッチ動作時にスピー
カからの音量が極端に変わってしまう問題や、切換スイ
ッチオン時には音量が最大にならない問題点を有してい
た。
【0005】本発明はこのような従来の問題点を解決す
るものであり、テレビジョン受信機本体の音量コントロ
ールスイッチ及びリモートコントロール装置の受光部か
ら入力される音量設定信号の長さに応じて音量コントロ
ール信号の変化率を変えることで、音量コントロール信
号を減衰させることなく簡単な構成で細かい音量設定が
できる音量コントロール装置を提供することを目的とす
る。
るものであり、テレビジョン受信機本体の音量コントロ
ールスイッチ及びリモートコントロール装置の受光部か
ら入力される音量設定信号の長さに応じて音量コントロ
ール信号の変化率を変えることで、音量コントロール信
号を減衰させることなく簡単な構成で細かい音量設定が
できる音量コントロール装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明はテレビジョン受信機本体の音量コントロー
ルスイッチ及びリモートコントロール装置の受光部から
ディジタル制御部に入力される設定音量信号の長さをデ
ィジタル制御部で判定し、設定音量信号が長い場合は音
量コントロール信号の変化率を大きく、短い場合は小さ
くして実際の操作に則した音量の細かい設定が簡便な回
路でできるように構成したものである。
に、本発明はテレビジョン受信機本体の音量コントロー
ルスイッチ及びリモートコントロール装置の受光部から
ディジタル制御部に入力される設定音量信号の長さをデ
ィジタル制御部で判定し、設定音量信号が長い場合は音
量コントロール信号の変化率を大きく、短い場合は小さ
くして実際の操作に則した音量の細かい設定が簡便な回
路でできるように構成したものである。
【0007】
【作用】本発明は上記の機能を具備しており切換回路が
不要になるので、より安価な装置が可能になる。また音
量コントロール信号を減衰させないので音量のダイナミ
ックレンジを変えることなく細かい音量設定が可能にな
る。
不要になるので、より安価な装置が可能になる。また音
量コントロール信号を減衰させないので音量のダイナミ
ックレンジを変えることなく細かい音量設定が可能にな
る。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
【0009】図1は本発明の音量コントロール装置のブ
ロック図である。1はテレビジョン受信機に内蔵のマイ
クロコンピュータにて構成されたディジタル制御部であ
り、テレビジョン受信機本体の音量コントロールスイッ
チ(図示せず)及びリモートコントロール装置の受光部
(図示せず)からの設定音量信号aが入力されると、音
量設定信号aの長さと音量に応じたパルス数を持つ音量
制御パルス信号bが平滑回路2に出力される。このパル
ス列からなる音量制御パルス信号bは、平滑回路2にて
平滑され直流レベルの音量コントロール信号cとなり音
量コントロール部3に入力される。音量コントロール部
3にてテレビジョン受信機の音声回路から出力された左
右の音声信号dは、この音量コントロール信号cに対応
した波高値の左右の音声信号となり、音声出力信号4へ
出力される。音声出力部4の左右の出力信号fはスピー
カに送られ、設定音量信号aに対応した音量の音声とな
る。
ロック図である。1はテレビジョン受信機に内蔵のマイ
クロコンピュータにて構成されたディジタル制御部であ
り、テレビジョン受信機本体の音量コントロールスイッ
チ(図示せず)及びリモートコントロール装置の受光部
(図示せず)からの設定音量信号aが入力されると、音
量設定信号aの長さと音量に応じたパルス数を持つ音量
制御パルス信号bが平滑回路2に出力される。このパル
ス列からなる音量制御パルス信号bは、平滑回路2にて
平滑され直流レベルの音量コントロール信号cとなり音
量コントロール部3に入力される。音量コントロール部
3にてテレビジョン受信機の音声回路から出力された左
右の音声信号dは、この音量コントロール信号cに対応
した波高値の左右の音声信号となり、音声出力信号4へ
出力される。音声出力部4の左右の出力信号fはスピー
カに送られ、設定音量信号aに対応した音量の音声とな
る。
【0010】音量制御パルス信号bはnBIT即ち2の
n乗の分解能を持ち、テレビジョン受信機本体の音量コ
ントロールスイッチ及びリモートコントロールの操作時
間が例えば500ms以下と短い時は、操作ごとに図2
に示すようにLSBの1BIT分(20)ずつ音量制御パ
ルス信号bが変化し、500ms以上と長いときは操作
時間に応じて図3に示すようにLSBの上位BITの1
BIT分(21)ずつ音量制御パルス信号bが変化す
る。より細かい音量変化が必要な場合はBIT数nを大
きく設定して分解能を上げる。
n乗の分解能を持ち、テレビジョン受信機本体の音量コ
ントロールスイッチ及びリモートコントロールの操作時
間が例えば500ms以下と短い時は、操作ごとに図2
に示すようにLSBの1BIT分(20)ずつ音量制御パ
ルス信号bが変化し、500ms以上と長いときは操作
時間に応じて図3に示すようにLSBの上位BITの1
BIT分(21)ずつ音量制御パルス信号bが変化す
る。より細かい音量変化が必要な場合はBIT数nを大
きく設定して分解能を上げる。
【0011】従来技術では、図4の音量変化特性に示す
ように切換スイッチのオン,オフの状態によって音量コ
ントロール信号のダイナミックレンジが変わったり、急
激に音量が変化してしまうが、図5に示す本発明の音量
変化特性では、音量コントロールスイッチの操作時間の
短いときには音量制御パルス信号bの最小ステップ変化
量g1に対して音量コントロール信号cがh1変化し、操
作時間の長いときは操作時間の長さに応じて最小ステッ
プ変化量g2ずつ変化し、それに対して音量コントロー
ル信号cがh2ずつ変化する。従って、音量変化特性全
域において自由な音量設定が可能となる。
ように切換スイッチのオン,オフの状態によって音量コ
ントロール信号のダイナミックレンジが変わったり、急
激に音量が変化してしまうが、図5に示す本発明の音量
変化特性では、音量コントロールスイッチの操作時間の
短いときには音量制御パルス信号bの最小ステップ変化
量g1に対して音量コントロール信号cがh1変化し、操
作時間の長いときは操作時間の長さに応じて最小ステッ
プ変化量g2ずつ変化し、それに対して音量コントロー
ル信号cがh2ずつ変化する。従って、音量変化特性全
域において自由な音量設定が可能となる。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、キーの操作時間により
音量制御パルス信号の変化率を変えるので、音量変化特
性を切り換える回路が必要ないうえにダイナミックレン
ジを損なうこともなく、安価で簡単に実際の操作のフィ
ーリングに則した制御ができる効果がある。
音量制御パルス信号の変化率を変えるので、音量変化特
性を切り換える回路が必要ないうえにダイナミックレン
ジを損なうこともなく、安価で簡単に実際の操作のフィ
ーリングに則した制御ができる効果がある。
【図1】本発明の一実施例を示す音量コントロール装置
のブロック図である。
のブロック図である。
【図2】キー操作時間が短いときの音量制御パルス信号
変化を示す波形パターン図である。
変化を示す波形パターン図である。
【図3】キー操作時間が長いときの音量制御パルス信号
変化を示す波形パターン図である。
変化を示す波形パターン図である。
【図4】従来技術における音量変化特性を示す図であ
る。
る。
【図5】本発明における音量変化特性を示す図である。
1…ディジタル制御部、2…平滑回路、3…音量コント
ロール部、a…設定音量信号、b…音量制御パルス信
号、c…音量コントロール信号、g…最小ステップ変化
量、h…音量コントロール信号最小変化量。
ロール部、a…設定音量信号、b…音量制御パルス信
号、c…音量コントロール信号、g…最小ステップ変化
量、h…音量コントロール信号最小変化量。
Claims (2)
- 【請求項1】音量及びキーの操作時間に対応した音量制
御パルス信号を出力するディジタル制御部と、この音量
制御パルス信号を平滑する平滑回路と、この平滑回路か
ら平滑して出力される音量コントロール部を設けてキー
の操作時間に応じて音量変化率を切り換えるようにした
ことを特徴とする音量コントロール装置。 - 【請求項2】請求項1記載の音量コントロール装置がテ
レビジョン受信機であることを特徴とする装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6064761A JPH07274266A (ja) | 1994-04-01 | 1994-04-01 | 音量コントロール装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6064761A JPH07274266A (ja) | 1994-04-01 | 1994-04-01 | 音量コントロール装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07274266A true JPH07274266A (ja) | 1995-10-20 |
Family
ID=13267495
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6064761A Pending JPH07274266A (ja) | 1994-04-01 | 1994-04-01 | 音量コントロール装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07274266A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19606725A1 (de) * | 1996-02-23 | 1997-08-28 | Thomson Brandt Gmbh | Fernbedienung mit einer Lautstärkeregelung |
-
1994
- 1994-04-01 JP JP6064761A patent/JPH07274266A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19606725A1 (de) * | 1996-02-23 | 1997-08-28 | Thomson Brandt Gmbh | Fernbedienung mit einer Lautstärkeregelung |
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