JPH07274203A - 静止画再生装置 - Google Patents
静止画再生装置Info
- Publication number
- JPH07274203A JPH07274203A JP6057121A JP5712194A JPH07274203A JP H07274203 A JPH07274203 A JP H07274203A JP 6057121 A JP6057121 A JP 6057121A JP 5712194 A JP5712194 A JP 5712194A JP H07274203 A JPH07274203 A JP H07274203A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- circuit
- color difference
- luminance signal
- switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】フィールド記録画像のフレーム再生装置におい
て、色差信号の処理回路を簡素化し、安価な再生装置を
提供する。 【構成】静止画記録媒体１から画像を読みだし再生する
再生処理回路３と、この再生信号から分離した輝度信号
を１水平走査期間遅延し、且つドロップアウト補償回路
と共用しない遅延回路５と、遅延された輝度信号と原輝
度信号を加算する加算回路６と、原輝度画像信号および
前記加算回路からの出力信号とをフィールド毎に切り換
える切り換えスイッチ７とから構成される。色差信号
は、１Ｈ遅延回路９を介してスイッチ１２及び１３に送
出され、各スイッチではその遅延信号と原色差信号がラ
イン毎に切替えられて、Ｒ−Ｙ及びＢ−Ｙの色差信号を
エンコーダ１４に送出し、スイッチ７からの輝度信号と
混合されてビデオ出力端子に出力される。
て、色差信号の処理回路を簡素化し、安価な再生装置を
提供する。 【構成】静止画記録媒体１から画像を読みだし再生する
再生処理回路３と、この再生信号から分離した輝度信号
を１水平走査期間遅延し、且つドロップアウト補償回路
と共用しない遅延回路５と、遅延された輝度信号と原輝
度信号を加算する加算回路６と、原輝度画像信号および
前記加算回路からの出力信号とをフィールド毎に切り換
える切り換えスイッチ７とから構成される。色差信号
は、１Ｈ遅延回路９を介してスイッチ１２及び１３に送
出され、各スイッチではその遅延信号と原色差信号がラ
イン毎に切替えられて、Ｒ−Ｙ及びＢ−Ｙの色差信号を
エンコーダ１４に送出し、スイッチ７からの輝度信号と
混合されてビデオ出力端子に出力される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、フィールド記録された
静止画像のフレーム再生装置に関する。
静止画像のフレーム再生装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】図２は、従来例の回路ブロック図を示
し、フィールド記録されたビデオフロッピー１からビデ
オヘッド２により読み出された再生信号は再生処理回路
３により復調され、輝度信号及び色差信号とに分離出力
される。以下、輝度信号処理及び色差信号処理の従来技
術について説明する。
し、フィールド記録されたビデオフロッピー１からビデ
オヘッド２により読み出された再生信号は再生処理回路
３により復調され、輝度信号及び色差信号とに分離出力
される。以下、輝度信号処理及び色差信号処理の従来技
術について説明する。
【０００３】輝度信号は、スイッチ４を介し１水平走査
期間遅延される１Ｈ遅延回路５に送出される。１Ｈ遅延
された輝度信号は加算回路６及び前記スイッチ４に送出
され、加算回路６ではスイッチ４からの原信号と加算さ
れ、レベルを平均化したうえでスイッチ７に送出され
る。一方スイッチ４に送出された１Ｈ遅延された輝度信
号は、図示されていないドロップアウト検出回路からの
ドロップアウト補償信号にてスイッチ４が切替えられ、
ビデオフロッピー１の輝度信号のドロップアウトを補完
する。スイッチ７には１Ｈ遅延された輝度信号と、加算
回路６からの相加平均された信号が入力され、図示され
ていないフィールド信号発生回路からのフィールド信号
切替信号によりフィールド毎に切替られ、ＮＴＳＣエン
コーダー１４に送出する。１Ｈ遅延回路５はこの様に相
加平均回路及びドロップアウト補償回路に共用されてい
る。
期間遅延される１Ｈ遅延回路５に送出される。１Ｈ遅延
された輝度信号は加算回路６及び前記スイッチ４に送出
され、加算回路６ではスイッチ４からの原信号と加算さ
れ、レベルを平均化したうえでスイッチ７に送出され
る。一方スイッチ４に送出された１Ｈ遅延された輝度信
号は、図示されていないドロップアウト検出回路からの
ドロップアウト補償信号にてスイッチ４が切替えられ、
ビデオフロッピー１の輝度信号のドロップアウトを補完
する。スイッチ７には１Ｈ遅延された輝度信号と、加算
回路６からの相加平均された信号が入力され、図示され
ていないフィールド信号発生回路からのフィールド信号
切替信号によりフィールド毎に切替られ、ＮＴＳＣエン
コーダー１４に送出する。１Ｈ遅延回路５はこの様に相
加平均回路及びドロップアウト補償回路に共用されてい
る。
【０００４】また、色差信号は、スチルビデオの規格に
より線順次に記録されたＲ−Ｙ及びＢ−Ｙの色差信号を
再生処理回路３により復調され、スイッチ８を介し１水
平走査期間遅延される１Ｈ遅延回路９に送出される。１
Ｈ遅延された色差信号はさらに１Ｈ遅延回路１０及びス
イッチ１２、スイッチ１３に送出される。
より線順次に記録されたＲ−Ｙ及びＢ−Ｙの色差信号を
再生処理回路３により復調され、スイッチ８を介し１水
平走査期間遅延される１Ｈ遅延回路９に送出される。１
Ｈ遅延された色差信号はさらに１Ｈ遅延回路１０及びス
イッチ１２、スイッチ１３に送出される。
【０００５】１Ｈ遅延回路１０の出力信号は、原信号に
対し２水平期間遅延された色差信号となり加算回路１１
及びスイッチ８に送出される。加算回路１１ではスイッ
チ８からの原信号と加算され、レベルを平均化したうえ
でスイッチ１２、スイッチ１３に送出される。一方スイ
ッチ８に送出された２Ｈ遅延された色差信号は、図示さ
れていないドロップアウト検出回路からのドロップアウ
ト補償信号にてスイッチ８が切替られ、ビデオフロッピ
ー１の色差信号のドロップアウトを補完する。スイッチ
１２及びスイッチ１３には１Ｈ遅延された信号と加算回
路からの相加平均された信号が入力され、図示されてい
ないクロマＩＤ判別回路からのクロマＩＤ信号によりラ
イン毎に切替られ、Ｒ−Ｙ及びＢ−Ｙの色差信号は連続
した信号となり、ＮＴＳＣエンコーダー１４に送出さ
れ、輝度信号と混合されＮＴＳＣ信号となりビデオ出力
端子より出力される。
対し２水平期間遅延された色差信号となり加算回路１１
及びスイッチ８に送出される。加算回路１１ではスイッ
チ８からの原信号と加算され、レベルを平均化したうえ
でスイッチ１２、スイッチ１３に送出される。一方スイ
ッチ８に送出された２Ｈ遅延された色差信号は、図示さ
れていないドロップアウト検出回路からのドロップアウ
ト補償信号にてスイッチ８が切替られ、ビデオフロッピ
ー１の色差信号のドロップアウトを補完する。スイッチ
１２及びスイッチ１３には１Ｈ遅延された信号と加算回
路からの相加平均された信号が入力され、図示されてい
ないクロマＩＤ判別回路からのクロマＩＤ信号によりラ
イン毎に切替られ、Ｒ−Ｙ及びＢ−Ｙの色差信号は連続
した信号となり、ＮＴＳＣエンコーダー１４に送出さ
れ、輝度信号と混合されＮＴＳＣ信号となりビデオ出力
端子より出力される。
【０００６】１Ｈ遅延回路９及び１０は、この様に相加
平均回路、ドロップアウト補償回路及び色差同時化回路
に共用されている。
平均回路、ドロップアウト補償回路及び色差同時化回路
に共用されている。
【０００７】
【従来技術の課題】しかしながら従来技術において、輝
度信号のドロップアウト補償は、１Ｈ前の信号を繰り返
し補完するため縦縞の画像となり、ドロップアウトを目
立たせる結果となる。
度信号のドロップアウト補償は、１Ｈ前の信号を繰り返
し補完するため縦縞の画像となり、ドロップアウトを目
立たせる結果となる。
【０００８】また、色差信号のドロップアウト補償は、
２Ｈ前の信号を補完するためライン相関が低く、本来の
色とは違った色となる事が多い。
２Ｈ前の信号を補完するためライン相関が低く、本来の
色とは違った色となる事が多い。
【０００９】また、輝度信号の相化平均は斜めの被写体
等に有効ではあるが、色差信号の相加平均は、２Ｈ前の
信号との加算のためかえって色再現を悪化させる原因に
なり、画質の劣化した画面になってしまい、さらに、回
路が複雑になるという問題がある。
等に有効ではあるが、色差信号の相加平均は、２Ｈ前の
信号との加算のためかえって色再現を悪化させる原因に
なり、画質の劣化した画面になってしまい、さらに、回
路が複雑になるという問題がある。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明は、従来技術のこ
れらの問題点を解決することを目的とし、静止画の記録
媒体から画像を読みだし再生する再生処理回路と、前記
再生処理回路からの再生信号から分離した輝度信号を１
水平走査期間遅延し、且つドロップアウト補償回路と共
用しない遅延回路と、遅延された輝度信号と原輝度信号
を加算する加算回路と、原輝度信号および前記加算回路
からの出力信号とをフィールド毎に切り換える切り換え
手段と、一方、前記再生処理回路により復調された色差
信号を１水平走査期間遅延する遅延回路と、遅延された
信号と前記再生処理回路からの原信号とをライン毎に切
り換える切り換え手段とから構成している。
れらの問題点を解決することを目的とし、静止画の記録
媒体から画像を読みだし再生する再生処理回路と、前記
再生処理回路からの再生信号から分離した輝度信号を１
水平走査期間遅延し、且つドロップアウト補償回路と共
用しない遅延回路と、遅延された輝度信号と原輝度信号
を加算する加算回路と、原輝度信号および前記加算回路
からの出力信号とをフィールド毎に切り換える切り換え
手段と、一方、前記再生処理回路により復調された色差
信号を１水平走査期間遅延する遅延回路と、遅延された
信号と前記再生処理回路からの原信号とをライン毎に切
り換える切り換え手段とから構成している。
【００１１】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。図１は本発明の実施例を示す回路ブロック図であ
り、このような構成における動作について説明する。図
において同じ部位は同じ符号で示している。
る。図１は本発明の実施例を示す回路ブロック図であ
り、このような構成における動作について説明する。図
において同じ部位は同じ符号で示している。
【００１２】図１において、ビデオフロッピー１に記録
されているフィールド画像はビデオヘッド２により読み
出され、再生処理回路３にて復調され、さらに輝度信号
及び色差信号とに分離出力される。
されているフィールド画像はビデオヘッド２により読み
出され、再生処理回路３にて復調され、さらに輝度信号
及び色差信号とに分離出力される。
【００１３】輝度信号は、１Ｈ遅延回路５にて１水平走
査期間遅延され加算回路６及びスイッチ７に送出され
る。加算回路６は１Ｈ遅延された輝度信号と再生処理回
路３からの原信号と加算され、レベルを平均化したうえ
でスイッチ７に送出する。スイッチ７には１Ｈ遅延され
た輝度信号と、加算回路６からの相加平均された信号が
入力され、図示されていないフィールド信号発生回路か
らのフィールド切替信号によりフィールド毎に切替ら
れ、ＮＴＳＣエンコーダー１４に送出する。
査期間遅延され加算回路６及びスイッチ７に送出され
る。加算回路６は１Ｈ遅延された輝度信号と再生処理回
路３からの原信号と加算され、レベルを平均化したうえ
でスイッチ７に送出する。スイッチ７には１Ｈ遅延され
た輝度信号と、加算回路６からの相加平均された信号が
入力され、図示されていないフィールド信号発生回路か
らのフィールド切替信号によりフィールド毎に切替ら
れ、ＮＴＳＣエンコーダー１４に送出する。
【００１４】一方、色差信号は、再生処理回路３により
復調され、１水平走査期間遅延される１Ｈ遅延回路９に
送出される。１Ｈ遅延された色差信号はスイッチ１２及
びスイッチ１３に送出される。スイッチ１２及びスイッ
チ１３には１Ｈ遅延された信号と再生処理回路３からの
原信号が入力され、図示されていないクロマＩＤ判別回
路からのクロマＩＤ信号によりライン毎に切替られ、Ｒ
−Ｙ及びＢ−Ｙの色差信号は連続した信号となりＮＴＳ
Ｃエンコーダー１４に送出され、輝度信号と混合されＮ
ＴＳＣ信号となり、ビデオ出力端子より出力される。
復調され、１水平走査期間遅延される１Ｈ遅延回路９に
送出される。１Ｈ遅延された色差信号はスイッチ１２及
びスイッチ１３に送出される。スイッチ１２及びスイッ
チ１３には１Ｈ遅延された信号と再生処理回路３からの
原信号が入力され、図示されていないクロマＩＤ判別回
路からのクロマＩＤ信号によりライン毎に切替られ、Ｒ
−Ｙ及びＢ−Ｙの色差信号は連続した信号となりＮＴＳ
Ｃエンコーダー１４に送出され、輝度信号と混合されＮ
ＴＳＣ信号となり、ビデオ出力端子より出力される。
【００１５】
【発明の効果】以上説明したように本発明の構成によれ
ば、フィールド記録画像のフレーム再生装置において、
色差信号の処理回路が簡素化され、それに伴い安価な静
止画再生装置を提供することができる。
ば、フィールド記録画像のフレーム再生装置において、
色差信号の処理回路が簡素化され、それに伴い安価な静
止画再生装置を提供することができる。
【図１】本発明の実施例の構成を示す回路ブロック図。
【図２】従来技術を説明するための回路ブロック図。
１ ビデオフロッピー ２ ビデオヘッド ３ 再生処理回路 ５ １Ｈ遅延回路 ６ 加算回路 ７、１２、１３ スイッチ ９ １Ｈ遅延回路 １４ ＮＴＳＣエンコーダー
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｈ０４Ｎ 9/87 Ｚ Ｈ０４Ｎ 5/93 Ｚ
Claims (1)
- 【請求項１】静止画の記録媒体から画像を読みだし再生
する再生処理回路と、 前記再生処理回路からの再生信号から分離した輝度信号
を１水平走査期間遅延し、且つドロップアウト補償回路
と共用しない遅延回路と、 遅延された輝度信号と原輝度信号を加算する加算回路
と、 原輝度信号および前記加算回路からの出力信号とをフィ
ールド毎に切り換える切り換え手段と、 一方、前記再生処理回路により復調された色差信号を１
水平走査期間遅延する遅延回路と、 遅延された信号と前記再生処理回路からの原信号とをラ
イン毎に切り換える切り換え手段とから構成したことを
特徴とする静止画再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6057121A JPH07274203A (ja) | 1994-03-28 | 1994-03-28 | 静止画再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6057121A JPH07274203A (ja) | 1994-03-28 | 1994-03-28 | 静止画再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07274203A true JPH07274203A (ja) | 1995-10-20 |
Family
ID=13046729
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6057121A Pending JPH07274203A (ja) | 1994-03-28 | 1994-03-28 | 静止画再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07274203A (ja) |
-
1994
- 1994-03-28 JP JP6057121A patent/JPH07274203A/ja active Pending
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