JPH07274171A - 画像符号化装置及び画像復号化装置 - Google Patents
画像符号化装置及び画像復号化装置Info
- Publication number
- JPH07274171A JPH07274171A JP6328438A JP32843894A JPH07274171A JP H07274171 A JPH07274171 A JP H07274171A JP 6328438 A JP6328438 A JP 6328438A JP 32843894 A JP32843894 A JP 32843894A JP H07274171 A JPH07274171 A JP H07274171A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- variable length
- data
- image
- length coding
- decoding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Image Processing (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
- Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)
- Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】可変長符号化テーブルを符号化する画像に応じ
て適応的に制御してデータ量を最適化する画像符号化装
置及び符号化側からの画像データを受けて該データを復
号化する画像復号化装置を提供する。 【構成】画像データを復号するために用いる統計的性質
の異なる可変長符号化テーブル群(5d0,5dl:5
eO,5e1:5fO,5f1)を備え、送られてきた
データをフレーム識別部5gにより各フレーム毎にデー
タを分解してテーブル選択番号を解読しその番号に応じ
て復号するために用いる可変長符号化テーブルを切換器
5cにより選択してそのテーブルを用いて復号化回路5
bにより復号する。 【効果】符号化側の意図する送信画像毎にそれに適応し
た最適な伝送効率を達成することのできる画像通信端末
装置、及び符号化時のデータ量を最適化した画像符号化
システムを得ることができる。
て適応的に制御してデータ量を最適化する画像符号化装
置及び符号化側からの画像データを受けて該データを復
号化する画像復号化装置を提供する。 【構成】画像データを復号するために用いる統計的性質
の異なる可変長符号化テーブル群(5d0,5dl:5
eO,5e1:5fO,5f1)を備え、送られてきた
データをフレーム識別部5gにより各フレーム毎にデー
タを分解してテーブル選択番号を解読しその番号に応じ
て復号するために用いる可変長符号化テーブルを切換器
5cにより選択してそのテーブルを用いて復号化回路5
bにより復号する。 【効果】符号化側の意図する送信画像毎にそれに適応し
た最適な伝送効率を達成することのできる画像通信端末
装置、及び符号化時のデータ量を最適化した画像符号化
システムを得ることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ISDN等のディジタ
ル通信回線を利用して画像データを伝送するテレビ電
話、テレビ会議システム等の画像通信装置における画像
符号化装置及び画像復号化装置、あるいはCD(コンパ
クト・ディスク)装置等の単体で使用される画像符号化
システムにおける画像符号化装置及び画像復号化装置に
関し、特に可変長符号化テーブルを用いて圧縮符号化す
る画像符号化装置、及び可変長符号化テーブルを用いて
圧縮符号化された画像データを受けて復号化する画像復
号化装置に関するものである。
ル通信回線を利用して画像データを伝送するテレビ電
話、テレビ会議システム等の画像通信装置における画像
符号化装置及び画像復号化装置、あるいはCD(コンパ
クト・ディスク)装置等の単体で使用される画像符号化
システムにおける画像符号化装置及び画像復号化装置に
関し、特に可変長符号化テーブルを用いて圧縮符号化す
る画像符号化装置、及び可変長符号化テーブルを用いて
圧縮符号化された画像データを受けて復号化する画像復
号化装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ディジタル通信網を用いた画像通
信が盛んに行なわれるようになってきたが、画像の持つ
データ量が膨大であるため、そのデータ量を圧縮する技
術が必要となる。従来、データ量を圧縮する方法を用い
た画像通信端末装置として図6に示すような構成が挙げ
られる。図6において、画像データは輝度信号と色差信
号に分けられており、それぞれ8画素×8画素の小ブロ
ックに分割されブロック毎に変換符号化部3に入力さ
れ、離散コサイン変換などの所定の直交変換が施され
る。変換された信号系列は、信号切換器32により輝度
信号・色差信号を交互に時分割で可変長符号化部7ヘ送
られる。可変長符号化部7には輝度信号用可変長符号テ
ーブル7bと色差信号用可変長符号テーブル7cが接続
されている。これらのテーブルは、予め入力されそうな
数種の画像データを用いて変換符号化部3により変換さ
れた変換値の統計的分布すなわちヒストグラムを求め、
次表(可変長符号化テーブルの1例)に示すように出現
頻度の高い値にはビット長の短い符号を、逆に出現頻度
の少ないものには長い符号を割り当てて変換するための
ものであり、ROM(ReadOnly Memor
y)等で構成されている。
信が盛んに行なわれるようになってきたが、画像の持つ
データ量が膨大であるため、そのデータ量を圧縮する技
術が必要となる。従来、データ量を圧縮する方法を用い
た画像通信端末装置として図6に示すような構成が挙げ
られる。図6において、画像データは輝度信号と色差信
号に分けられており、それぞれ8画素×8画素の小ブロ
ックに分割されブロック毎に変換符号化部3に入力さ
れ、離散コサイン変換などの所定の直交変換が施され
る。変換された信号系列は、信号切換器32により輝度
信号・色差信号を交互に時分割で可変長符号化部7ヘ送
られる。可変長符号化部7には輝度信号用可変長符号テ
ーブル7bと色差信号用可変長符号テーブル7cが接続
されている。これらのテーブルは、予め入力されそうな
数種の画像データを用いて変換符号化部3により変換さ
れた変換値の統計的分布すなわちヒストグラムを求め、
次表(可変長符号化テーブルの1例)に示すように出現
頻度の高い値にはビット長の短い符号を、逆に出現頻度
の少ないものには長い符号を割り当てて変換するための
ものであり、ROM(ReadOnly Memor
y)等で構成されている。
【0003】
【表1】
【0004】すなわち、可変長符号化回路7aでは入力
された信号をアドレスとしてROMにアクセスし、それ
に応じた符号をデータとして引き出して、シリアル信号
にして出力する。このように、ある限定された画像に対
して、つまり、ヒストグラムを求めるのに用いた画像に
似た画像においては効率よくデータを圧縮して伝送する
ことができる。
された信号をアドレスとしてROMにアクセスし、それ
に応じた符号をデータとして引き出して、シリアル信号
にして出力する。このように、ある限定された画像に対
して、つまり、ヒストグラムを求めるのに用いた画像に
似た画像においては効率よくデータを圧縮して伝送する
ことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のように限られた
画像を伝送するには効率がよいが、一般に伝送側で符号
化される画像の種類は無限でありそれらを変換した値の
ヒストグラム分布は多様に存在する。例えば、テレビ会
議などにおいても、写っている人の数は1人から少なく
とも4〜5人であるとみられ、写っている人の大きさが
それぞれに異なることからそれらの画像に応じたヒスト
グラム分布はかなり変わってくる。これを1つの可変長
符号化テーブルにより符号化すると画像により符号化す
るデータ量の差が現れ、ある画像では伝送時間が少なく
てすむがその他の画像では伝送時間がかなりかかってし
まうという画像による伝送時間のバラ付きが出てしま
う。
画像を伝送するには効率がよいが、一般に伝送側で符号
化される画像の種類は無限でありそれらを変換した値の
ヒストグラム分布は多様に存在する。例えば、テレビ会
議などにおいても、写っている人の数は1人から少なく
とも4〜5人であるとみられ、写っている人の大きさが
それぞれに異なることからそれらの画像に応じたヒスト
グラム分布はかなり変わってくる。これを1つの可変長
符号化テーブルにより符号化すると画像により符号化す
るデータ量の差が現れ、ある画像では伝送時間が少なく
てすむがその他の画像では伝送時間がかなりかかってし
まうという画像による伝送時間のバラ付きが出てしま
う。
【0006】本発明は、上記問題点を解決することを目
的としてなしたものであり、データ量を削減するため
に、画像データを変換し圧縮符号化する際に用いる可変
長符号化テーブルを、符号化画像に応じて適応的に制御
してデータ量を最適化するようになした、符号化する画
像が異なっても符号量が著しく増加せず、また画像通信
装置に適用した場合には、伝送時間のバラ付きの少な
い、伝送効率の最適化を図ることの可能な画像符号化装
置を提供するものである。また、本発明は、上記のよう
にして符号化された、つまり可変長符号化テーブルを符
号化する画像に応じて適応的に制御して圧縮符号化され
た画像データを受けてこれを復号化する画像復号化装置
を提供するものである。
的としてなしたものであり、データ量を削減するため
に、画像データを変換し圧縮符号化する際に用いる可変
長符号化テーブルを、符号化画像に応じて適応的に制御
してデータ量を最適化するようになした、符号化する画
像が異なっても符号量が著しく増加せず、また画像通信
装置に適用した場合には、伝送時間のバラ付きの少な
い、伝送効率の最適化を図ることの可能な画像符号化装
置を提供するものである。また、本発明は、上記のよう
にして符号化された、つまり可変長符号化テーブルを符
号化する画像に応じて適応的に制御して圧縮符号化され
た画像データを受けてこれを復号化する画像復号化装置
を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、デー
タ量を削減するために画像データに対して変換を施し、
この変換により求められた変換係数に可変長符号化テー
ブルを割り当てて圧縮符号化する画像符号化装置におい
て、予め統計的に求めた複数種の可変長符号化テーブル
と、データ量に応じて適応的に作成される可変長符号化
テーブル選択情報に基づいて前記可変長符号化テーブル
を選択的に切り換える切換手段とを設け、符号化する画
像に応じて前記切換手段を適応的に制御してデータ量を
最適化するものであり、請求項2の発明は、さらに復号
化側へ前記可変長符号化テーブル選択情報を出力するも
のである。請求項3の発明は、可変長符号化テーブルを
用いて圧縮符号化された画像データを受けて該画像デー
タを復号化する画像復号化装置にはおいて、復号化する
際に用いる複数種の可変長符号化テーブルと、これら可
変長符号化テーブルを選択的に切り換える切換手段とを
設け、復号化時に前記切換手段を適応的に制御して前記
画像データを復号化するものであり、請求項4の発明
は、さらに画像データに付加されている可変長符号化テ
ーブル選択情報に対応する可変長符号化テーブルを選択
して、画像データを復号化するものである。
タ量を削減するために画像データに対して変換を施し、
この変換により求められた変換係数に可変長符号化テー
ブルを割り当てて圧縮符号化する画像符号化装置におい
て、予め統計的に求めた複数種の可変長符号化テーブル
と、データ量に応じて適応的に作成される可変長符号化
テーブル選択情報に基づいて前記可変長符号化テーブル
を選択的に切り換える切換手段とを設け、符号化する画
像に応じて前記切換手段を適応的に制御してデータ量を
最適化するものであり、請求項2の発明は、さらに復号
化側へ前記可変長符号化テーブル選択情報を出力するも
のである。請求項3の発明は、可変長符号化テーブルを
用いて圧縮符号化された画像データを受けて該画像デー
タを復号化する画像復号化装置にはおいて、復号化する
際に用いる複数種の可変長符号化テーブルと、これら可
変長符号化テーブルを選択的に切り換える切換手段とを
設け、復号化時に前記切換手段を適応的に制御して前記
画像データを復号化するものであり、請求項4の発明
は、さらに画像データに付加されている可変長符号化テ
ーブル選択情報に対応する可変長符号化テーブルを選択
して、画像データを復号化するものである。
【0008】
【作用】画像符号化装置においては、複数種の可変長符
号化テーブルから符号化する画像に応じて適応的に切り
換えられた可変長符号化テーブルによって符号化が行わ
れ符号化されるデータ量の最適化が行われる。また、復
号化側へ出力するときには可変長符号化テーブル選択情
報選択番号を同時に出力する。また、画像復号化装置に
おいては、可変長符号化テーブルの選択情報に従って、
復号化側ではあらかじめ定義されていた可変長符号化テ
ーブル群の中から適応的に可変長符号化テーブルを選択
し、そのテーブルに従って送られてきた画像データを復
号化する。
号化テーブルから符号化する画像に応じて適応的に切り
換えられた可変長符号化テーブルによって符号化が行わ
れ符号化されるデータ量の最適化が行われる。また、復
号化側へ出力するときには可変長符号化テーブル選択情
報選択番号を同時に出力する。また、画像復号化装置に
おいては、可変長符号化テーブルの選択情報に従って、
復号化側ではあらかじめ定義されていた可変長符号化テ
ーブル群の中から適応的に可変長符号化テーブルを選択
し、そのテーブルに従って送られてきた画像データを復
号化する。
【0009】
【実施例】本発明の実施例について以下に説明する。図
4は本発明の1実施例の概略構成を示す。なお、この実
施例は、本発明を画像通信端末装置に適用した例を示
す。本実施例の画像通信端末装置は、伝送すべき画像デ
ータを符号化する符号化部1及び送られてきた符号列よ
り画像を再生する復号化部2からなる。本実施例におけ
る符号化部1の具体的構成例を図1に示す。符号化部1
は、信号変換部3,および符号化制御部4により構成さ
れている。カメラなどからの画像信号は8ビットのディ
ジタル信号に変換され、輝度信号及び色差信号別に8×
8画素の小ブロック単位で信号変換部3ヘ入力される。
変換符号化部30では、入力された8×8画素、合計6
4個の8ビットデータに離散コサイン変換等の変換を施
し、変換結果を64個の16ビットの係数として出力す
る。切換器31では、輝度信号及び色差信号の変換符号
化部からの出力を1ブロック64個単位で交互に符号化
制御部4ヘ送るための切り換えを行っている。 符号化
制御部4は、3つの可変長符号化部40,41,42,
切換器43,切換制御部44,選択部45及びフレーム
形成部46よりなる。また、可変長符号化部40は可変
長符号化回路4Oa,輝度信号用可変長符号化テーブル
40b,色差信号用可変長符号化テーブル40c,デー
タ量計数部140dからなり、その動作を以下に説明す
る。
4は本発明の1実施例の概略構成を示す。なお、この実
施例は、本発明を画像通信端末装置に適用した例を示
す。本実施例の画像通信端末装置は、伝送すべき画像デ
ータを符号化する符号化部1及び送られてきた符号列よ
り画像を再生する復号化部2からなる。本実施例におけ
る符号化部1の具体的構成例を図1に示す。符号化部1
は、信号変換部3,および符号化制御部4により構成さ
れている。カメラなどからの画像信号は8ビットのディ
ジタル信号に変換され、輝度信号及び色差信号別に8×
8画素の小ブロック単位で信号変換部3ヘ入力される。
変換符号化部30では、入力された8×8画素、合計6
4個の8ビットデータに離散コサイン変換等の変換を施
し、変換結果を64個の16ビットの係数として出力す
る。切換器31では、輝度信号及び色差信号の変換符号
化部からの出力を1ブロック64個単位で交互に符号化
制御部4ヘ送るための切り換えを行っている。 符号化
制御部4は、3つの可変長符号化部40,41,42,
切換器43,切換制御部44,選択部45及びフレーム
形成部46よりなる。また、可変長符号化部40は可変
長符号化回路4Oa,輝度信号用可変長符号化テーブル
40b,色差信号用可変長符号化テーブル40c,デー
タ量計数部140dからなり、その動作を以下に説明す
る。
【0010】信号変換郡8より出力されてきた輝度信号
の変換された16ビットの係数はその値をアドレスとし
てROMで構成されている輝度信号用可変長符号化テー
ブル40bをアクセスする。輝度信号用可変長符号化テ
ーブル40bにはあらかじめ変換係数に対応する符号が
データとして記憶されており、変換係数をアドレスとし
てデータを読み出すことで対応した符号を出力できる。
同様な動作を色差信号の変換係数に対しても色差信号用
可変長符号化テーブル4Ocを用いて行う。
の変換された16ビットの係数はその値をアドレスとし
てROMで構成されている輝度信号用可変長符号化テー
ブル40bをアクセスする。輝度信号用可変長符号化テ
ーブル40bにはあらかじめ変換係数に対応する符号が
データとして記憶されており、変換係数をアドレスとし
てデータを読み出すことで対応した符号を出力できる。
同様な動作を色差信号の変換係数に対しても色差信号用
可変長符号化テーブル4Ocを用いて行う。
【0011】この一連のシーケンスをハードロジックで
構成した可変長符号化回路4Oaで実行する。符号化さ
れたデータは切換器4出力されると共に、データ量計数
部4Odへも出力される。データ量計数部40dはカウ
ンター及びハードロジックで構成されており、符号化さ
れた輝度信号及び色差信号データの量を合わせて1画面
単位で計数し、その値を出力する。
構成した可変長符号化回路4Oaで実行する。符号化さ
れたデータは切換器4出力されると共に、データ量計数
部4Odへも出力される。データ量計数部40dはカウ
ンター及びハードロジックで構成されており、符号化さ
れた輝度信号及び色差信号データの量を合わせて1画面
単位で計数し、その値を出力する。
【0012】以上説明した一連の動作を行う可変長符号
化部を本実施例では3つ並列に配置している(40,4
1,42)。それぞれの可変長符号化部にある輝度信号
用及び色差信号用可変長符号化テーブルは、あらかじめ
シミュレーション等により送る画面の統計的性質を調
べ、3種類に大別し、各々に適応して作られたものであ
る。たとえば、テレビ会議であれば送る画像が、被写体
が1人から2入、3人から5人及びドキュメントの3種
頬に大別し、各々について数種のデータにより変換係数
の平均的ヒストグラム分布を求め、その分布を用いて可
変長符号化テーブルを作成する。それぞれの可変長符号
化部では、入力された係数を順次それぞれの可変長符号
化テーブルにより符号化して、切換器43ヘ出力する。
切換器43は切換制御部44からの選択信号により可変
長符号化部40,41あるいは42のいずれか1つから
の符号を選択して出力する。選択信号は、切換制御部4
4,選択部45により、データ量に応じて適応的に作成
される。
化部を本実施例では3つ並列に配置している(40,4
1,42)。それぞれの可変長符号化部にある輝度信号
用及び色差信号用可変長符号化テーブルは、あらかじめ
シミュレーション等により送る画面の統計的性質を調
べ、3種類に大別し、各々に適応して作られたものであ
る。たとえば、テレビ会議であれば送る画像が、被写体
が1人から2入、3人から5人及びドキュメントの3種
頬に大別し、各々について数種のデータにより変換係数
の平均的ヒストグラム分布を求め、その分布を用いて可
変長符号化テーブルを作成する。それぞれの可変長符号
化部では、入力された係数を順次それぞれの可変長符号
化テーブルにより符号化して、切換器43ヘ出力する。
切換器43は切換制御部44からの選択信号により可変
長符号化部40,41あるいは42のいずれか1つから
の符号を選択して出力する。選択信号は、切換制御部4
4,選択部45により、データ量に応じて適応的に作成
される。
【0013】この一連の切り換えの動作を以下に説明す
る。本実施例が動作し姶めるときの初期設定を可変長符
号化郡40からの符号を用いるとすると、最初に送られ
る画面は可変長符号化部40からの符号が符号化データ
として出力される。それと同時に、データ量計数部40
d,41d,42dからの計数値が選択部45ヘ入力さ
れこれらのうち最小値を取る可変長符号化部の番号(例
えば41)を切り換え制御部へ送る。切り換え制御部で
はその番号により2香目以降の画像を送るときに用いる
可変長符号化部を切り換え、伝送するデータ量が少なく
なるよう制御する。この動作を1画面送る毎に行い、直
前に送った画面のデータ量を利用して伝送するデータ量
の最適制御を行っている。切換器43で選択された符号
はフレーム形成部46ヘ入力される。また、1画面毎の
同期をとる画面同期信号と、切換制御郡44からのどの
可変長符号化の符号化テーブルを用いたかを示すテーブ
ル選択番号とが入力され、図5に示すようなデータフレ
ームを形成して符号化データとして出力される。
る。本実施例が動作し姶めるときの初期設定を可変長符
号化郡40からの符号を用いるとすると、最初に送られ
る画面は可変長符号化部40からの符号が符号化データ
として出力される。それと同時に、データ量計数部40
d,41d,42dからの計数値が選択部45ヘ入力さ
れこれらのうち最小値を取る可変長符号化部の番号(例
えば41)を切り換え制御部へ送る。切り換え制御部で
はその番号により2香目以降の画像を送るときに用いる
可変長符号化部を切り換え、伝送するデータ量が少なく
なるよう制御する。この動作を1画面送る毎に行い、直
前に送った画面のデータ量を利用して伝送するデータ量
の最適制御を行っている。切換器43で選択された符号
はフレーム形成部46ヘ入力される。また、1画面毎の
同期をとる画面同期信号と、切換制御郡44からのどの
可変長符号化の符号化テーブルを用いたかを示すテーブ
ル選択番号とが入力され、図5に示すようなデータフレ
ームを形成して符号化データとして出力される。
【0014】次に、復号化部2の具体構成例を図2に示
す。復号化部2は、統計的性質が異なる可変長符号化テ
ーブル群、すなわち輝度信号用可変長符号化テーブル5
d0、5e0、5f0及び色差信号用可変長符号化テー
ブル5d1、5e1、5f1を備えるとともに、伝送さ
れてくるデータに従ってこれらの可変長符号化テーブル
(5d0,5dl:5eO,5e1:5fO,5f1)
を適応的に切り換える切り換え切換器5cを備えてい
る。そして、該復号化部2では、送られてきたデータを
フレーム識別部5gにより各フレーム毎にデータを分解
してテーブル選択番号を解読しその番号に応じて復号す
るために用いる可変長符号化テーブル(5d0,5d
l:5eO,5e1:5fO,5f1)を切換器5cに
より選択してそのテーブルを用いて復号化回路5bによ
り16ビットの係数データに復号する。復号された係数
は、輝度信号、色差信号毎に逆変換符号化部5aで変換
され画像データとして出力される。
す。復号化部2は、統計的性質が異なる可変長符号化テ
ーブル群、すなわち輝度信号用可変長符号化テーブル5
d0、5e0、5f0及び色差信号用可変長符号化テー
ブル5d1、5e1、5f1を備えるとともに、伝送さ
れてくるデータに従ってこれらの可変長符号化テーブル
(5d0,5dl:5eO,5e1:5fO,5f1)
を適応的に切り換える切り換え切換器5cを備えてい
る。そして、該復号化部2では、送られてきたデータを
フレーム識別部5gにより各フレーム毎にデータを分解
してテーブル選択番号を解読しその番号に応じて復号す
るために用いる可変長符号化テーブル(5d0,5d
l:5eO,5e1:5fO,5f1)を切換器5cに
より選択してそのテーブルを用いて復号化回路5bによ
り16ビットの係数データに復号する。復号された係数
は、輝度信号、色差信号毎に逆変換符号化部5aで変換
され画像データとして出力される。
【0015】以上説明したように、符号化に用いる可変
長符号化テーブルを伝送するデータ量に応じて適応的に
制御することにより伝送データ量の削減、したがって伝
送時間の短縮化を図ることができ、効率のよい画像伝送
を実現することができる。また、伝送されてくる画像デ
ータを受けてそれを復号する際、伝送データに含まれる
テーブル選択番号を解読しその番号に応じて復号するた
めに用いる可変長符号化テーブルを選択して復号するの
で、符号化側の意図する送信画像毎にそれに適した最適
な効率の復号を行うことができる。
長符号化テーブルを伝送するデータ量に応じて適応的に
制御することにより伝送データ量の削減、したがって伝
送時間の短縮化を図ることができ、効率のよい画像伝送
を実現することができる。また、伝送されてくる画像デ
ータを受けてそれを復号する際、伝送データに含まれる
テーブル選択番号を解読しその番号に応じて復号するた
めに用いる可変長符号化テーブルを選択して復号するの
で、符号化側の意図する送信画像毎にそれに適した最適
な効率の復号を行うことができる。
【0016】図3に本発明の第2の実施例における符号
化部について構成図を示す。信号変換部3は実施例1と
同様の構成をしており、符号化制御郡4は1つの可変長
符号化回路40aと、実施例1と同様に輝度信号、色差
信号毎に3種類の可変長符号化テーブル4Ob,4O
c:41b,4lc:42b,42c)、切換器6及1
びフレーム形成部46によりなっている。本実施例にお
いて可変長符号化テーブルの切り換えは、送信する使用
者が送る画像に合わせて、1人から2人用、3人から5
人用、ドキュメント用などから適宜選択して外部からマ
ニュアルで行う。そのテーブル選択信号により選択され
た符号化テーブルを用いて符号化を行い、実施例1と同
様にこの符号列と画面同期信号及びテーブル選択信号に
よりフレームを形成して伝送される。この第2の実施例
に示した符号化部によって符号化された画像データを復
号する復号部は、前述した実施例1と同様な構成でよ
く、その動作も同様である。
化部について構成図を示す。信号変換部3は実施例1と
同様の構成をしており、符号化制御郡4は1つの可変長
符号化回路40aと、実施例1と同様に輝度信号、色差
信号毎に3種類の可変長符号化テーブル4Ob,4O
c:41b,4lc:42b,42c)、切換器6及1
びフレーム形成部46によりなっている。本実施例にお
いて可変長符号化テーブルの切り換えは、送信する使用
者が送る画像に合わせて、1人から2人用、3人から5
人用、ドキュメント用などから適宜選択して外部からマ
ニュアルで行う。そのテーブル選択信号により選択され
た符号化テーブルを用いて符号化を行い、実施例1と同
様にこの符号列と画面同期信号及びテーブル選択信号に
よりフレームを形成して伝送される。この第2の実施例
に示した符号化部によって符号化された画像データを復
号する復号部は、前述した実施例1と同様な構成でよ
く、その動作も同様である。
【0017】以上のように第2の実施例においても画面
に合わせて符号化テーブルを切り換えることにより、第
1の実施例と同様に効率のよい画像伝送を実現すること
ができる。
に合わせて符号化テーブルを切り換えることにより、第
1の実施例と同様に効率のよい画像伝送を実現すること
ができる。
【0018】
【発明の効果】以上より明らかなように、本発明の画像
符号化装置によれば、画像を符号化する際、符号化画像
に応じて数種の可変長符号化テーブルから適応的に可変
長符号化テーブルを選択して符号化するものであるか
ら、符号化するデータ量の最適化を図ることができる。
従って、この発明を画像通信装置に用いれば、伝送する
データ量の最適化が図れ、伝送時間のバラ付きを減少さ
せ、伝送効率の向上を図ることができる。また、本発明
をCD装置のような画像符号化システムに用いれば、デ
ータ量の削減が図れ、データ量の最適化が図れる。ま
た、本発明の画像復号化装置によれば、数種の可変長符
号化テーブルを備えておき、符号化側のデータに従って
その可変長符号化テーブルを適応的に切り換えて復号化
を行うものであるから、本発明を画像通信装置に用いれ
ば、送信側のデータに従ってその可変長符号化テーブル
を適応的に切り換えることにより、符号化側の意図する
送信画像毎にそれに適応した最適な伝送効率を達成する
ことができる。また、本発明をCD装置のような画像符
号化システムに用いれば、復号化側で数種の可変長符号
化テーブルを備えておき、符号化時のデータに従ってそ
の可変長符号化テーブルを適応的に切り換えるシステム
とすることにより、符号化時のデータ量を最適化した画
像符号化システムを得ることができる。
符号化装置によれば、画像を符号化する際、符号化画像
に応じて数種の可変長符号化テーブルから適応的に可変
長符号化テーブルを選択して符号化するものであるか
ら、符号化するデータ量の最適化を図ることができる。
従って、この発明を画像通信装置に用いれば、伝送する
データ量の最適化が図れ、伝送時間のバラ付きを減少さ
せ、伝送効率の向上を図ることができる。また、本発明
をCD装置のような画像符号化システムに用いれば、デ
ータ量の削減が図れ、データ量の最適化が図れる。ま
た、本発明の画像復号化装置によれば、数種の可変長符
号化テーブルを備えておき、符号化側のデータに従って
その可変長符号化テーブルを適応的に切り換えて復号化
を行うものであるから、本発明を画像通信装置に用いれ
ば、送信側のデータに従ってその可変長符号化テーブル
を適応的に切り換えることにより、符号化側の意図する
送信画像毎にそれに適応した最適な伝送効率を達成する
ことができる。また、本発明をCD装置のような画像符
号化システムに用いれば、復号化側で数種の可変長符号
化テーブルを備えておき、符号化時のデータに従ってそ
の可変長符号化テーブルを適応的に切り換えるシステム
とすることにより、符号化時のデータ量を最適化した画
像符号化システムを得ることができる。
【図1】本発明の一実施例である画像通信端末装置の符
号化部のブロック図である。
号化部のブロック図である。
【図2】本発明の実施例の復号化部のブロック図であ
る。
る。
【図3】本発明の第2の実施例である画像通信端末装置
の符号化部のブロック図である。
の符号化部のブロック図である。
【図4】本発明の概略構成を示すブロック図である。
【図5】本発明により送信される符号化データのフレー
ム構成の概略構成を示す図である。
ム構成の概略構成を示す図である。
【図6】従来の実施例を示すブロック図である。
1 符号化部 2 符号化部 3 信号変換部 4 符号化制御部 40,41,42 可変長符号化部 40a,40b,4Oc 可変長符号化回路 4Ob,41b,42b 輝度信号用可変長符号化テー
ブル 40c,4lc,42c 色差借号用可変長符1号化テ
ーブル 40d,4ld,42d データ量計数部 43,5c,6 切換器 44 切換制御部 45 選択部 46 フレーム形成郡
ブル 40c,4lc,42c 色差借号用可変長符1号化テ
ーブル 40d,4ld,42d データ量計数部 43,5c,6 切換器 44 切換制御部 45 選択部 46 フレーム形成郡
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/41 B
Claims (4)
- 【請求項1】 データ量を削減するために画像データに
対して変換を施し、この変換により求められた変換係数
に可変長符号化テーブルを割り当てて圧縮符号化する画
像符号化装置において、 予め統計的に求めた複数種の可変長符号化テーブルと、
データ量に応じて適応的に作成される可変長符号化テー
ブル選択情報に基づいて前記可変長符号化テーブルを選
択的に切り換える切換手段とを設け、符号化する画像に
応じて前記切換手段を適応的に制御してデータ量を最適
化することを特徴とする画像符号化装置。 - 【請求項2】 復号化側へ前記可変長符号化テーブル選
択情報を出力することを特徴とする請求項1記載の画像
符号化装置。 - 【請求項3】 可変長符号化テーブルを用いて圧縮符号
化された画像データを受けて該画像データを復号化する
画像復号化装置において、 復号化する際に用いる複数種の可変長符号化テーブル
と、これら可変長符号化テーブルを選択的に切り換える
切換手段とを設け、復号化時に前記切換手段を適応的に
制御して前記画像データを復号化することを特徴とする
画像復号化装置。 - 【請求項4】 画像データに付加されている可変長符号
化テーブル選択情報に対応する可変長符号化テーブルを
選択して画像データを復号化することを特徴とする請求
項3記載の画像復号化装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32843894A JP2951861B2 (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 画像符号化装置及び画像復号装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32843894A JP2951861B2 (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 画像符号化装置及び画像復号装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1058824A Division JPH02237368A (ja) | 1989-03-10 | 1989-03-10 | 画像通信端末装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07274171A true JPH07274171A (ja) | 1995-10-20 |
JP2951861B2 JP2951861B2 (ja) | 1999-09-20 |
Family
ID=18210276
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32843894A Expired - Lifetime JP2951861B2 (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 画像符号化装置及び画像復号装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2951861B2 (ja) |
Cited By (30)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997039531A1 (fr) * | 1996-04-16 | 1997-10-23 | Dome Inc. | Codeur, decodeur, procede de codage et procede de decodage |
US6940900B2 (en) | 2000-12-27 | 2005-09-06 | Nec Corporation | Data compression, control program for controlling the data compression |
US7016547B1 (en) | 2002-06-28 | 2006-03-21 | Microsoft Corporation | Adaptive entropy encoding/decoding for screen capture content |
US7054494B2 (en) | 1998-11-30 | 2006-05-30 | Microsoft Corporation | Coded block pattern decoding with spatial prediction |
KR100594459B1 (ko) * | 2004-11-23 | 2006-07-03 | 엘지전자 주식회사 | 화상데이터 최적디코딩기능이 구비된 이동통신단말기 및그 제어방법 |
US7092576B2 (en) | 2003-09-07 | 2006-08-15 | Microsoft Corporation | Bitplane coding for macroblock field/frame coding type information |
US7099515B2 (en) | 2003-09-07 | 2006-08-29 | Microsoft Corporation | Bitplane coding and decoding for AC prediction status information |
JP2008067395A (ja) * | 2002-01-22 | 2008-03-21 | Nokia Corp | 適応可変長符号化 |
US7536054B2 (en) | 2003-02-19 | 2009-05-19 | Ishikawajima-Harima Heavy Industries Co., Ltd. | Image compression device, image compression method, image compression program, compression encoding method, compression encoding device, compression encoding program, decoding method, decoding device, and decoding program |
JP2009296622A (ja) * | 2009-07-30 | 2009-12-17 | Mitsubishi Electric Corp | 動画像符号化装置および動画像復号装置 |
US7657429B2 (en) | 2003-06-16 | 2010-02-02 | Panasonic Corporation | Coding apparatus and coding method for coding with reference to a codebook |
JP2010507283A (ja) * | 2006-10-12 | 2010-03-04 | クゥアルコム・インコーポレイテッド | リファインメント係数符号化のためのビデオブロックに基づいた可変長符号化テーブル選択 |
US7688894B2 (en) | 2003-09-07 | 2010-03-30 | Microsoft Corporation | Scan patterns for interlaced video content |
JP2010166170A (ja) * | 2009-01-13 | 2010-07-29 | Canon Inc | 画像符号化装置、画像復号化装置、画像符号化方法及び画像復号化方法 |
US7782954B2 (en) | 2003-09-07 | 2010-08-24 | Microsoft Corporation | Scan patterns for progressive video content |
JP2011045122A (ja) * | 2010-10-14 | 2011-03-03 | Mitsubishi Electric Corp | 動画像符号化装置および動画像復号装置 |
US8565314B2 (en) | 2006-10-12 | 2013-10-22 | Qualcomm Incorporated | Variable length coding table selection based on block type statistics for refinement coefficient coding |
US8599926B2 (en) | 2006-10-12 | 2013-12-03 | Qualcomm Incorporated | Combined run-length coding of refinement and significant coefficients in scalable video coding enhancement layers |
US8873630B2 (en) | 2002-06-03 | 2014-10-28 | Microsoft Corporation | Spatiotemporal prediction for bidirectionally predictive (B) pictures and motion vector prediction for multi-picture reference motion compensation |
US8917768B2 (en) | 2003-07-18 | 2014-12-23 | Microsoft Corporation | Coding of motion vector information |
US8968643B2 (en) | 2002-12-06 | 2015-03-03 | National Institute For Materials Science | Ni-based single crystal super alloy |
US9077960B2 (en) | 2005-08-12 | 2015-07-07 | Microsoft Corporation | Non-zero coefficient block pattern coding |
US9088785B2 (en) | 2001-12-17 | 2015-07-21 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Skip macroblock coding |
US9172965B2 (en) | 2008-05-02 | 2015-10-27 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Multi-level representation of reordered transform coefficients |
US9319700B2 (en) | 2006-10-12 | 2016-04-19 | Qualcomm Incorporated | Refinement coefficient coding based on history of corresponding transform coefficient values |
US9390720B2 (en) | 2002-09-04 | 2016-07-12 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Entropy encoding and decoding using direct level and run-length/level context-adaptive arithmetic coding/decoding modes |
US9888237B2 (en) | 2002-01-25 | 2018-02-06 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Video coding |
US10063863B2 (en) | 2003-07-18 | 2018-08-28 | Microsoft Technology Licensing, Llc | DC coefficient signaling at small quantization step sizes |
US10554985B2 (en) | 2003-07-18 | 2020-02-04 | Microsoft Technology Licensing, Llc | DC coefficient signaling at small quantization step sizes |
JP2022510733A (ja) * | 2019-02-22 | 2022-01-27 | グーグル エルエルシー | 複数の画像全体の圧縮 |
-
1994
- 1994-12-28 JP JP32843894A patent/JP2951861B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (44)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997039531A1 (fr) * | 1996-04-16 | 1997-10-23 | Dome Inc. | Codeur, decodeur, procede de codage et procede de decodage |
US7054494B2 (en) | 1998-11-30 | 2006-05-30 | Microsoft Corporation | Coded block pattern decoding with spatial prediction |
US7127114B2 (en) | 1998-11-30 | 2006-10-24 | Microsoft Corporation | Coded block pattern encoding with spatial prediction |
US6940900B2 (en) | 2000-12-27 | 2005-09-06 | Nec Corporation | Data compression, control program for controlling the data compression |
US9088785B2 (en) | 2001-12-17 | 2015-07-21 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Skip macroblock coding |
US10368065B2 (en) | 2001-12-17 | 2019-07-30 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Skip macroblock coding |
US9538189B2 (en) | 2001-12-17 | 2017-01-03 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Skip macroblock coding |
US9774852B2 (en) | 2001-12-17 | 2017-09-26 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Skip macroblock coding |
JP2008067395A (ja) * | 2002-01-22 | 2008-03-21 | Nokia Corp | 適応可変長符号化 |
US9888237B2 (en) | 2002-01-25 | 2018-02-06 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Video coding |
US10284843B2 (en) | 2002-01-25 | 2019-05-07 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Video coding |
US8873630B2 (en) | 2002-06-03 | 2014-10-28 | Microsoft Corporation | Spatiotemporal prediction for bidirectionally predictive (B) pictures and motion vector prediction for multi-picture reference motion compensation |
US10116959B2 (en) | 2002-06-03 | 2018-10-30 | Microsoft Technology Licesning, LLC | Spatiotemporal prediction for bidirectionally predictive (B) pictures and motion vector prediction for multi-picture reference motion compensation |
US9571854B2 (en) | 2002-06-03 | 2017-02-14 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Spatiotemporal prediction for bidirectionally predictive (B) pictures and motion vector prediction for multi-picture reference motion compensation |
US9185427B2 (en) | 2002-06-03 | 2015-11-10 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Spatiotemporal prediction for bidirectionally predictive (B) pictures and motion vector prediction for multi-picture reference motion compensation |
US7340103B2 (en) | 2002-06-28 | 2008-03-04 | Microsoft Corporation | Adaptive entropy encoding/decoding for screen capture content |
US7218790B2 (en) | 2002-06-28 | 2007-05-15 | Microsoft Corporation | Adaptive entropy encoding/decoding for screen capture content |
US7016547B1 (en) | 2002-06-28 | 2006-03-21 | Microsoft Corporation | Adaptive entropy encoding/decoding for screen capture content |
US9390720B2 (en) | 2002-09-04 | 2016-07-12 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Entropy encoding and decoding using direct level and run-length/level context-adaptive arithmetic coding/decoding modes |
US8968643B2 (en) | 2002-12-06 | 2015-03-03 | National Institute For Materials Science | Ni-based single crystal super alloy |
US7536054B2 (en) | 2003-02-19 | 2009-05-19 | Ishikawajima-Harima Heavy Industries Co., Ltd. | Image compression device, image compression method, image compression program, compression encoding method, compression encoding device, compression encoding program, decoding method, decoding device, and decoding program |
US7657429B2 (en) | 2003-06-16 | 2010-02-02 | Panasonic Corporation | Coding apparatus and coding method for coding with reference to a codebook |
US10659793B2 (en) | 2003-07-18 | 2020-05-19 | Microsoft Technology Licensing, Llc | DC coefficient signaling at small quantization step sizes |
US10554985B2 (en) | 2003-07-18 | 2020-02-04 | Microsoft Technology Licensing, Llc | DC coefficient signaling at small quantization step sizes |
US8917768B2 (en) | 2003-07-18 | 2014-12-23 | Microsoft Corporation | Coding of motion vector information |
US9148668B2 (en) | 2003-07-18 | 2015-09-29 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Coding of motion vector information |
US10063863B2 (en) | 2003-07-18 | 2018-08-28 | Microsoft Technology Licensing, Llc | DC coefficient signaling at small quantization step sizes |
US7688894B2 (en) | 2003-09-07 | 2010-03-30 | Microsoft Corporation | Scan patterns for interlaced video content |
US7092576B2 (en) | 2003-09-07 | 2006-08-15 | Microsoft Corporation | Bitplane coding for macroblock field/frame coding type information |
US7099515B2 (en) | 2003-09-07 | 2006-08-29 | Microsoft Corporation | Bitplane coding and decoding for AC prediction status information |
US7782954B2 (en) | 2003-09-07 | 2010-08-24 | Microsoft Corporation | Scan patterns for progressive video content |
KR100594459B1 (ko) * | 2004-11-23 | 2006-07-03 | 엘지전자 주식회사 | 화상데이터 최적디코딩기능이 구비된 이동통신단말기 및그 제어방법 |
US9077960B2 (en) | 2005-08-12 | 2015-07-07 | Microsoft Corporation | Non-zero coefficient block pattern coding |
US9319700B2 (en) | 2006-10-12 | 2016-04-19 | Qualcomm Incorporated | Refinement coefficient coding based on history of corresponding transform coefficient values |
JP2010507283A (ja) * | 2006-10-12 | 2010-03-04 | クゥアルコム・インコーポレイテッド | リファインメント係数符号化のためのビデオブロックに基づいた可変長符号化テーブル選択 |
US8565314B2 (en) | 2006-10-12 | 2013-10-22 | Qualcomm Incorporated | Variable length coding table selection based on block type statistics for refinement coefficient coding |
US8325819B2 (en) | 2006-10-12 | 2012-12-04 | Qualcomm Incorporated | Variable length coding table selection based on video block type for refinement coefficient coding |
US8599926B2 (en) | 2006-10-12 | 2013-12-03 | Qualcomm Incorporated | Combined run-length coding of refinement and significant coefficients in scalable video coding enhancement layers |
US9172965B2 (en) | 2008-05-02 | 2015-10-27 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Multi-level representation of reordered transform coefficients |
JP2010166170A (ja) * | 2009-01-13 | 2010-07-29 | Canon Inc | 画像符号化装置、画像復号化装置、画像符号化方法及び画像復号化方法 |
JP2009296622A (ja) * | 2009-07-30 | 2009-12-17 | Mitsubishi Electric Corp | 動画像符号化装置および動画像復号装置 |
JP4661973B2 (ja) * | 2009-07-30 | 2011-03-30 | 三菱電機株式会社 | 動画像符号化装置および動画像復号装置 |
JP2011045122A (ja) * | 2010-10-14 | 2011-03-03 | Mitsubishi Electric Corp | 動画像符号化装置および動画像復号装置 |
JP2022510733A (ja) * | 2019-02-22 | 2022-01-27 | グーグル エルエルシー | 複数の画像全体の圧縮 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2951861B2 (ja) | 1999-09-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH07274171A (ja) | 画像符号化装置及び画像復号化装置 | |
CN100521550C (zh) | 用于数字视频的编码方法、解码方法、编码器和解码器 | |
US7526029B2 (en) | General purpose compression for video images (RHN) | |
JP4927888B2 (ja) | ゴロム・ライスを使用する無損失フレーム内符号化 | |
KR100944282B1 (ko) | Golomb-rice 코딩을 사용한 dct 압축 | |
US20060017592A1 (en) | Method of context adaptive binary arithmetic coding and apparatus using the same | |
WO1989010674A1 (en) | Video telecommunication system and method for compressing and decompressing digital color video data | |
JP2005520360A (ja) | 損失の無い方法でデジタル画像を符号化するための装置および方法 | |
JP2015039176A (ja) | ディジタル画像および音声データを無損失に復号化するためのシステムおよび方法 | |
US5805226A (en) | Method and apparatus for encoding a video signal by using a block truncation coding method | |
US6188793B1 (en) | Encoding apparatus, decoding apparatus, encoding method and decoding method | |
GB2204462A (en) | Compression method for dot image data | |
JP3087835B2 (ja) | 画像符号化方法および装置ならびに画像復号方法および装置 | |
US6744925B2 (en) | Encoding apparatus, decoding apparatus, encoding method, and decoding method | |
US6636641B1 (en) | Encoding apparatus, decoding apparatus, encoding method and decoding method | |
JPH10271016A (ja) | 符号/復号化器 | |
US20090304073A1 (en) | Systems and Methods for the Bandwidth Efficient Processing of Data | |
JPH02237368A (ja) | 画像通信端末装置 | |
JP2925043B2 (ja) | データ伸長装置 | |
JPH09172379A (ja) | 可変長符号化装置及び方法 | |
JPH08214310A (ja) | 画像データ符号化方法及び画像データ符号化装置 | |
KR0148152B1 (ko) | 영상데이타의 적응가변장부호화 및 복호화방법과 그 장치 | |
WO1989010675A1 (en) | Method and system for compressing color video data | |
JPH10163880A (ja) | データ復号化器 | |
JP2001217722A (ja) | 情報符号化装置及び情報符号化方法及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070709 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080709 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080709 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090709 Year of fee payment: 10 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090709 Year of fee payment: 10 |