JPH07273863A - 留守番電話機 - Google Patents
留守番電話機Info
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- JPH07273863A JPH07273863A JP6351494A JP6351494A JPH07273863A JP H07273863 A JPH07273863 A JP H07273863A JP 6351494 A JP6351494 A JP 6351494A JP 6351494 A JP6351494 A JP 6351494A JP H07273863 A JPH07273863 A JP H07273863A
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- message
- telephone number
- recording
- response
- telephone
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 留守番モード時に記録された伝言メッセージ
の聴取後にその相手側に電話をかけなければならないと
きにおける使用者の手間を省く。 【構成】 留守番モード時において、録音再生部7に記
憶された第1応答メッセージを相手側に発信し、それに
応答して相手側からダイヤル入力されるDTMF信号を
DTMF受信回路16により検出して電話番号判別部1
8によって電話番号を判別して電話番号記憶部18に記
憶させると共に主制御部12がそのスタートアドレス及
びエンドアドレスを第2応答メッセージの発信に応答し
て送信されてくる伝言メッセージの頭に記録させる一
方、電話番号記憶部18に記憶した電話番号情報を音声
合成して記録再生部7に記録させ、その音声信号として
記録された電話番号の後に伝言メッセージを記録させる
ことにより、伝言メッセージ再生時において電話番号と
伝言メッセージとを音声信号として対応させて再生する
ことができる。
の聴取後にその相手側に電話をかけなければならないと
きにおける使用者の手間を省く。 【構成】 留守番モード時において、録音再生部7に記
憶された第1応答メッセージを相手側に発信し、それに
応答して相手側からダイヤル入力されるDTMF信号を
DTMF受信回路16により検出して電話番号判別部1
8によって電話番号を判別して電話番号記憶部18に記
憶させると共に主制御部12がそのスタートアドレス及
びエンドアドレスを第2応答メッセージの発信に応答し
て送信されてくる伝言メッセージの頭に記録させる一
方、電話番号記憶部18に記憶した電話番号情報を音声
合成して記録再生部7に記録させ、その音声信号として
記録された電話番号の後に伝言メッセージを記録させる
ことにより、伝言メッセージ再生時において電話番号と
伝言メッセージとを音声信号として対応させて再生する
ことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、留守番モード時におい
て相手側から送信されてくる伝言メッセージを記録する
ことのできる留守番電話機に関する。
て相手側から送信されてくる伝言メッセージを記録する
ことのできる留守番電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、留守番電話機は、留守番モード時
において相手側から着信があると、その着信を検出して
電話回線を自動捕捉し、例えば「ただ今留守にしており
ます。発信音の後にお名前と電話番号ご用件をお伝えく
ださい。」といった予め設定しておいた応答メッセージ
を送信し、その後に相手側より送信されてくる伝言メッ
セージを磁気テープ等に記録するものであり、留守番モ
ード解除時において使用者の操作により磁気テープ等に
記録した伝言メッセージを再生できるように構成されて
いた。
において相手側から着信があると、その着信を検出して
電話回線を自動捕捉し、例えば「ただ今留守にしており
ます。発信音の後にお名前と電話番号ご用件をお伝えく
ださい。」といった予め設定しておいた応答メッセージ
を送信し、その後に相手側より送信されてくる伝言メッ
セージを磁気テープ等に記録するものであり、留守番モ
ード解除時において使用者の操作により磁気テープ等に
記録した伝言メッセージを再生できるように構成されて
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
留守番電話機では留守番モード解除時において伝言メッ
セージの聴取はできるものの、その伝言メッセージ中に
相手側の電話番号が記録されておらず且つその相手側に
電話をかけなければならない場合には電話帳等で電話番
号を調べなければならないといった問題点があった。
留守番電話機では留守番モード解除時において伝言メッ
セージの聴取はできるものの、その伝言メッセージ中に
相手側の電話番号が記録されておらず且つその相手側に
電話をかけなければならない場合には電話帳等で電話番
号を調べなければならないといった問題点があった。
【0004】本発明は、留守番モード時に記録された伝
言メッセージに対応する相手側の電話番号を記憶し、報
知することのできる留守番電話機を提供することを目的
とするものである。
言メッセージに対応する相手側の電話番号を記憶し、報
知することのできる留守番電話機を提供することを目的
とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、電話回線から到来する着信
信号を検出する着信検出手段と、応答メッセージを記憶
する音声記憶手段と、上記着信検出手段からの検出信号
に応答して上記電話回線を捕捉し、上記音声記憶手段に
記憶された応答メッセージを相手側に発信する発信制御
手段と、該発信制御手段による応答メッセージ発信後、
相手側から送信されてくる伝言メッセージを記録する記
録手段とを備えた留守番電話機において、上記音声記憶
手段は、相手側に対して電話番号をダイヤルにより入力
してもらうよう要請する第1応答メッセージと、伝言メ
ッセージを音声により入力してもらうよう要請する第2
応答メッセージとを記憶する一方、上記発信制御手段に
よる上記第1応答メッセージの発信に応答して電話回線
より到来するDTMF信号を検出するDTMF信号検出
手段と、該DTMF信号検出手段によって検出されたD
TMF信号に基づいて電話番号を判別する電話番号判別
手段と、該電話番号判別手段によって判別された電話番
号を記憶する電話番号記憶手段と、上記発信制御手段に
よる上記第2応答メッセージの発信に応答して相手側か
ら送信されてくる伝言メッセージを上記電話番号記憶手
段に記憶される電話番号に対応させて記録させる記録制
御手段とを設けたものである。
に、請求項1記載の発明は、電話回線から到来する着信
信号を検出する着信検出手段と、応答メッセージを記憶
する音声記憶手段と、上記着信検出手段からの検出信号
に応答して上記電話回線を捕捉し、上記音声記憶手段に
記憶された応答メッセージを相手側に発信する発信制御
手段と、該発信制御手段による応答メッセージ発信後、
相手側から送信されてくる伝言メッセージを記録する記
録手段とを備えた留守番電話機において、上記音声記憶
手段は、相手側に対して電話番号をダイヤルにより入力
してもらうよう要請する第1応答メッセージと、伝言メ
ッセージを音声により入力してもらうよう要請する第2
応答メッセージとを記憶する一方、上記発信制御手段に
よる上記第1応答メッセージの発信に応答して電話回線
より到来するDTMF信号を検出するDTMF信号検出
手段と、該DTMF信号検出手段によって検出されたD
TMF信号に基づいて電話番号を判別する電話番号判別
手段と、該電話番号判別手段によって判別された電話番
号を記憶する電話番号記憶手段と、上記発信制御手段に
よる上記第2応答メッセージの発信に応答して相手側か
ら送信されてくる伝言メッセージを上記電話番号記憶手
段に記憶される電話番号に対応させて記録させる記録制
御手段とを設けたものである。
【0006】請求項2記載の発明は、上記発信制御手段
は、第1応答メッセージ発信に応答して電話回線より到
来するDTMF信号を上記DTMF信号検出手段によっ
て検出した後、第2応答メッセージを発信する構成と
し、上記記録制御手段は、上記発信制御手段による第2
応答メッセージの発信後、上記記録手段を制御して相手
側から送信されてくる伝言メッセージを記録させる構成
としたものである。
は、第1応答メッセージ発信に応答して電話回線より到
来するDTMF信号を上記DTMF信号検出手段によっ
て検出した後、第2応答メッセージを発信する構成と
し、上記記録制御手段は、上記発信制御手段による第2
応答メッセージの発信後、上記記録手段を制御して相手
側から送信されてくる伝言メッセージを記録させる構成
としたものである。
【0007】請求項3記載の発明は、上記電話番号判別
手段によって判別された電話番号に基づいて音声合成を
行う音声合成手段を設ける一方、上記記録制御手段は、
上記発信制御手段による第2応答メッセージの発信後、
上記記録手段を制御して相手側から送信されてくる伝言
メッセージと共に上記音声合成手段により音声合成され
た電話番号を記録させる構成としたものである。
手段によって判別された電話番号に基づいて音声合成を
行う音声合成手段を設ける一方、上記記録制御手段は、
上記発信制御手段による第2応答メッセージの発信後、
上記記録手段を制御して相手側から送信されてくる伝言
メッセージと共に上記音声合成手段により音声合成され
た電話番号を記録させる構成としたものである。
【0008】請求項4記載の発明は、上記電話番号記憶
手段に記憶された電話番号に基づいて文字処理を行う文
字処理手段と、該文字処理手段により文字処理された電
話番号をその電話番号に対応する伝言メッセージ毎に文
字表示させる表示制御手段とを設けたものである。
手段に記憶された電話番号に基づいて文字処理を行う文
字処理手段と、該文字処理手段により文字処理された電
話番号をその電話番号に対応する伝言メッセージ毎に文
字表示させる表示制御手段とを設けたものである。
【0009】請求項5記載の発明は、上記記録手段に記
録された伝言メッセージの再生後、再生した伝言メッセ
ージに対応する電話番号を上記電話番号記憶手段より読
み出し、自動ダイヤルする自動ダイヤル制御手段を設け
たものである。
録された伝言メッセージの再生後、再生した伝言メッセ
ージに対応する電話番号を上記電話番号記憶手段より読
み出し、自動ダイヤルする自動ダイヤル制御手段を設け
たものである。
【0010】
【作用】従って、請求項1記載の発明は、留守番モード
時において、着信検出手段によって電話回線から到来す
る着信信号を検出したとき、発信制御手段が音声記憶手
段に記憶した相手側に対して電話番号のダイヤル入力を
要請する第1応答メッセージを相手側に発信した後に電
話回線より到来するDTMF信号をDTMF信号検出手
段によって検出し、電話番号判別手段がその検出したD
TMF信号に基づいて電話番号を判別し、電話番号記憶
手段がその判別した電話番号を記憶する一方、発信制御
手段が音声記憶手段に記憶した相手側に対して伝言メッ
セージの音声入力を要請する第2応答メッセージ相手側
に発信した後に相手側から送信されてくる伝言メッセー
ジを記録制御手段が記録手段を制御して電話番号記憶手
段に記憶させた電話番号に対応させて記録することによ
り、留守番モード解除時における伝言メッセージの再生
時に伝言メッセージと共にその伝言メッセージに対応す
る相手側の電話番号を再生することができる。
時において、着信検出手段によって電話回線から到来す
る着信信号を検出したとき、発信制御手段が音声記憶手
段に記憶した相手側に対して電話番号のダイヤル入力を
要請する第1応答メッセージを相手側に発信した後に電
話回線より到来するDTMF信号をDTMF信号検出手
段によって検出し、電話番号判別手段がその検出したD
TMF信号に基づいて電話番号を判別し、電話番号記憶
手段がその判別した電話番号を記憶する一方、発信制御
手段が音声記憶手段に記憶した相手側に対して伝言メッ
セージの音声入力を要請する第2応答メッセージ相手側
に発信した後に相手側から送信されてくる伝言メッセー
ジを記録制御手段が記録手段を制御して電話番号記憶手
段に記憶させた電話番号に対応させて記録することによ
り、留守番モード解除時における伝言メッセージの再生
時に伝言メッセージと共にその伝言メッセージに対応す
る相手側の電話番号を再生することができる。
【0011】請求項2記載の発明は、発信制御手段によ
って第1応答メッセージを相手側に発信し、その後に到
来するDTMF信号をDTMF信号検出手段が検出した
とき、発信制御手段によって第2応答メッセージを相手
側に発信し、その第2応答メッセージの発信に応答して
相手側から送信されてくる伝言メッセージを記録手段に
記録するよう記録制御手段が記録手段を制御することに
より、伝言メッセージと、その伝言メッセージに対応す
る相手側の電話番号とを対応させることができる。
って第1応答メッセージを相手側に発信し、その後に到
来するDTMF信号をDTMF信号検出手段が検出した
とき、発信制御手段によって第2応答メッセージを相手
側に発信し、その第2応答メッセージの発信に応答して
相手側から送信されてくる伝言メッセージを記録手段に
記録するよう記録制御手段が記録手段を制御することに
より、伝言メッセージと、その伝言メッセージに対応す
る相手側の電話番号とを対応させることができる。
【0012】請求項3記載の発明は、第1応答メッセー
ジに応答して電話回線より到来するDTMF信号に基づ
いて判別された電話番号を音声合成手段によって音声合
成し、その音声合成した電話番号を第2応答メッセージ
に応答して相手側より送信されてくる伝言メッセージと
共に記録するよう記録制御手段が記録手段を制御するこ
とにより、伝言メッセージと、その伝言メッセージに対
応する相手側の電話番号とを対応させることができ、且
つ伝言メッセージの再生時に記録手段を制御するだけで
伝言メッセージと共にその伝言メッセージに対応する相
手側の電話番号を再生することができる。
ジに応答して電話回線より到来するDTMF信号に基づ
いて判別された電話番号を音声合成手段によって音声合
成し、その音声合成した電話番号を第2応答メッセージ
に応答して相手側より送信されてくる伝言メッセージと
共に記録するよう記録制御手段が記録手段を制御するこ
とにより、伝言メッセージと、その伝言メッセージに対
応する相手側の電話番号とを対応させることができ、且
つ伝言メッセージの再生時に記録手段を制御するだけで
伝言メッセージと共にその伝言メッセージに対応する相
手側の電話番号を再生することができる。
【0013】請求項4記載の発明は、電話番号記憶手段
に記憶されている電話番号を文字処理手段によって文字
処理し、表示制御手段によって文字処理した電話番号を
その電話番号に対応する伝言メッセージ毎に文字表示さ
せることにより、伝言メッセージと、その伝言メッセー
ジに対応する相手側の電話番号とを対応させて再生する
ことができる。
に記憶されている電話番号を文字処理手段によって文字
処理し、表示制御手段によって文字処理した電話番号を
その電話番号に対応する伝言メッセージ毎に文字表示さ
せることにより、伝言メッセージと、その伝言メッセー
ジに対応する相手側の電話番号とを対応させて再生する
ことができる。
【0014】請求項5記載の発明は、留守番モード時に
おいて記録手段に記録された伝言メッセージを留守番モ
ード時において再生したとき、自動ダイヤル手段が使用
者の操作に応答してその再生した伝言メッセージに対応
する電話番号を読み出し、捕捉した電話回線に自動ダイ
ヤルすることにより、使用者による相手側電話番号の入
力を省略することができる。
おいて記録手段に記録された伝言メッセージを留守番モ
ード時において再生したとき、自動ダイヤル手段が使用
者の操作に応答してその再生した伝言メッセージに対応
する電話番号を読み出し、捕捉した電話回線に自動ダイ
ヤルすることにより、使用者による相手側電話番号の入
力を省略することができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。
に説明する。
【0016】図1は本発明の一実施例である留守番電話
機の構成を示す概略ブロック図、図2は上記留守番電話
機における留守番モード時の制御動作を表すフローチャ
ート、図3は上記留守番電話機における伝言メッセージ
再生時の制御動作を表すフローチャートである。
機の構成を示す概略ブロック図、図2は上記留守番電話
機における留守番モード時の制御動作を表すフローチャ
ート、図3は上記留守番電話機における伝言メッセージ
再生時の制御動作を表すフローチャートである。
【0017】図1において、1は相手側電話機との接続
を行う電話回線、2は電話回線1からの信号を整流する
整流回路、3は電話回線1の捕捉及び開放を行うと共に
ダイヤル発信を行う回線制御回路、4は入出力ラインの
2線/4線変換を行うと共に入力信号のレベルを適正化
する通話回路、5は通話回路4からのラインを電話機の
モード状態に応じて任意のラインに接続するクロスポイ
ントスイッチによって構成された切換回路、6は切換回
路チ5を介して入力された信号を音声として外部に放音
するスピーカと、入力された音声信号を電気信号として
切換回路5に出力するマイクとからなる送受話器であ
る。
を行う電話回線、2は電話回線1からの信号を整流する
整流回路、3は電話回線1の捕捉及び開放を行うと共に
ダイヤル発信を行う回線制御回路、4は入出力ラインの
2線/4線変換を行うと共に入力信号のレベルを適正化
する通話回路、5は通話回路4からのラインを電話機の
モード状態に応じて任意のラインに接続するクロスポイ
ントスイッチによって構成された切換回路、6は切換回
路チ5を介して入力された信号を音声として外部に放音
するスピーカと、入力された音声信号を電気信号として
切換回路5に出力するマイクとからなる送受話器であ
る。
【0018】7は切換回路5を介して接続される通話回
路4又は送受話器6からの信号を録音記録すると共にそ
の録音記録された信号を再生する録音再生部であり、応
答メッセージ及び伝言メッセージの記録再生を行うもの
である。8は切換回路5を介して接続される通話回路
4、送受話器6又は録音再生部7からの信号を増幅する
スピーカアンプ、9はスピーカアンプ8によって増幅さ
れた信号を放音するスピーカである。
路4又は送受話器6からの信号を録音記録すると共にそ
の録音記録された信号を再生する録音再生部であり、応
答メッセージ及び伝言メッセージの記録再生を行うもの
である。8は切換回路5を介して接続される通話回路
4、送受話器6又は録音再生部7からの信号を増幅する
スピーカアンプ、9はスピーカアンプ8によって増幅さ
れた信号を放音するスピーカである。
【0019】10は電話番号を入力するテンキー及び電
話機のモード状態を設定する機能キーからなるキー操作
部、11はキー操作部10の操作に基づく検出信号を出
力する操作検出部、12は操作検出部11からの検出信
号に基づいて各部の制御を行う主制御部、13は主制御
部12を介して入力される電話番号信号に基づきダイヤ
ル発信を行うダイヤル発信回路であり、回線制御回路3
を制御することにより入力された電話番号を電話回線1
にダイヤル発信する。
話機のモード状態を設定する機能キーからなるキー操作
部、11はキー操作部10の操作に基づく検出信号を出
力する操作検出部、12は操作検出部11からの検出信
号に基づいて各部の制御を行う主制御部、13は主制御
部12を介して入力される電話番号信号に基づきダイヤ
ル発信を行うダイヤル発信回路であり、回線制御回路3
を制御することにより入力された電話番号を電話回線1
にダイヤル発信する。
【0020】14は電話回線1から到来する着信信号を
検出し、その検出信号を主制御部12に出力する着信検
出回路、15は回線制御回路3によって捕捉された電話
回線1から到来する信号のうちビージートーン等の終話
信号を検出し、その検出信号を主制御部12に出力する
終話検出回路であり、主制御部12は着信検出回路14
及び終話検出回路15からの検出信号に基づいて回線制
御回路3及び録音再生部6の制御を行うものである。
検出し、その検出信号を主制御部12に出力する着信検
出回路、15は回線制御回路3によって捕捉された電話
回線1から到来する信号のうちビージートーン等の終話
信号を検出し、その検出信号を主制御部12に出力する
終話検出回路であり、主制御部12は着信検出回路14
及び終話検出回路15からの検出信号に基づいて回線制
御回路3及び録音再生部6の制御を行うものである。
【0021】16は回線制御回路3によって捕捉された
電話回線1から到来する信号のうちDTMF信号を受信
するDTMF受信回路、17はDTMF受信回路16に
よって受信されたDTMF信号に基づいて電話番号を判
別する電話番号判別部、18は電話番号判別部17によ
って判別された電話番号情報を記憶する電話番号記憶部
であり、主制御部12により読み込み/読み出し可能に
制御されている。
電話回線1から到来する信号のうちDTMF信号を受信
するDTMF受信回路、17はDTMF受信回路16に
よって受信されたDTMF信号に基づいて電話番号を判
別する電話番号判別部、18は電話番号判別部17によ
って判別された電話番号情報を記憶する電話番号記憶部
であり、主制御部12により読み込み/読み出し可能に
制御されている。
【0022】19は主制御部12による制御に基づいて
電話番号記憶部18より読み出された電話番号情報を文
字処理する表示制御部、20は表示制御部19により文
字処理された電話番号を表示する表示部である。
電話番号記憶部18より読み出された電話番号情報を文
字処理する表示制御部、20は表示制御部19により文
字処理された電話番号を表示する表示部である。
【0023】尚、録音再生部7により第1,第2応答メ
ッセージを記憶する音声記憶手段と、伝言メッセージを
記録する記録手段と、DTMF信号に基づいて判別され
た電話番号を音声合成する音声合成手段とが構成され、
主制御部12により留守番モード時における応答メッセ
ージの発信制御を行う発信制御手段と、伝言メッセージ
を電話番号と対応させて記録させる記録制御手段とが構
成されている。又、文字処理手段及び表示制御手段は表
示制御部19と、表示部20とによって構成され、自動
ダイヤル制御手段は回線制御回路3と、主制御部12と
によって構成されている。
ッセージを記憶する音声記憶手段と、伝言メッセージを
記録する記録手段と、DTMF信号に基づいて判別され
た電話番号を音声合成する音声合成手段とが構成され、
主制御部12により留守番モード時における応答メッセ
ージの発信制御を行う発信制御手段と、伝言メッセージ
を電話番号と対応させて記録させる記録制御手段とが構
成されている。又、文字処理手段及び表示制御手段は表
示制御部19と、表示部20とによって構成され、自動
ダイヤル制御手段は回線制御回路3と、主制御部12と
によって構成されている。
【0024】上記のように構成された留守番電話機にお
いて、留守番モード時の動作について説明する。
いて、留守番モード時の動作について説明する。
【0025】キー操作部10に設けられた留守番ボタン
(機能キー)を操作すると、操作検出部11によって留
守番ボタンの操作が検出され、その検出信号に基づいて
主制御部12は留守番モードとして切換回路5を制御し
て通話回路4と録音再生部7及びスピーカアンプ8とを
接続する。
(機能キー)を操作すると、操作検出部11によって留
守番ボタンの操作が検出され、その検出信号に基づいて
主制御部12は留守番モードとして切換回路5を制御し
て通話回路4と録音再生部7及びスピーカアンプ8とを
接続する。
【0026】このような留守番モード時において、相手
側電話機からの着信信号が電話回線1を介して到来する
と着信検出回路14によって検出され、それに伴う検出
信号を主制御部12に出力する。主制御部12はその検
出信号に基づいて回線制御回路3を制御し、電話回線1
を捕捉して通話状態とする。
側電話機からの着信信号が電話回線1を介して到来する
と着信検出回路14によって検出され、それに伴う検出
信号を主制御部12に出力する。主制御部12はその検
出信号に基づいて回線制御回路3を制御し、電話回線1
を捕捉して通話状態とする。
【0027】そして、このような通話状態において主制
御部12が録音再生部7を制御してここに記憶された第
1応答メッセージを切換回路5を介して通話回路4及び
スピーカアンプ8に読み出す。この第1応答メッセージ
は相手側に対して電話番号をダイヤルにより入力しても
らうよう要請するメッセージであり、例えば「ただ今留
守にしております。あなたの電話番号をテンキーの操作
によりダイヤルしてください。」と記憶されている。そ
して、通話回路4に読み出された第1応答メッセージは
ここで2線/4線変換されると共に信号レベルの適正化
が行われた後、回線捕捉回路3及び整流回路2を介して
電話回線1に発信される。他方、スピーカアンプ8に読
み出された第1応答メッセージはここで所定の値に増幅
された後、スピーカ9により外部に放音される。
御部12が録音再生部7を制御してここに記憶された第
1応答メッセージを切換回路5を介して通話回路4及び
スピーカアンプ8に読み出す。この第1応答メッセージ
は相手側に対して電話番号をダイヤルにより入力しても
らうよう要請するメッセージであり、例えば「ただ今留
守にしております。あなたの電話番号をテンキーの操作
によりダイヤルしてください。」と記憶されている。そ
して、通話回路4に読み出された第1応答メッセージは
ここで2線/4線変換されると共に信号レベルの適正化
が行われた後、回線捕捉回路3及び整流回路2を介して
電話回線1に発信される。他方、スピーカアンプ8に読
み出された第1応答メッセージはここで所定の値に増幅
された後、スピーカ9により外部に放音される。
【0028】このとき、相手側より送信された音声信号
は整流回路2で整流された後、回線制御回路3を介して
通話回路4に入力されてここで信号レベルの適正化が行
われると共に2線/4線変換される。そしてレベルの適
正化が行われ2線/4線変換された信号は切換回路5を
介してスピーカアンプ8に出力されてここで所定の値に
増幅された後、スピーカ9により外部に放音される。
は整流回路2で整流された後、回線制御回路3を介して
通話回路4に入力されてここで信号レベルの適正化が行
われると共に2線/4線変換される。そしてレベルの適
正化が行われ2線/4線変換された信号は切換回路5を
介してスピーカアンプ8に出力されてここで所定の値に
増幅された後、スピーカ9により外部に放音される。
【0029】そして、相手側が第1応答メッセージによ
る電話番号のダイヤル要請に応答してテンキー等を操作
して電話番号をダイヤルすると、そのダイヤルされた電
話番号に対応するDTMF信号が電話回線1を介して使
用者側電話機に到来し、その到来したDTMF信号は整
流回路2及び回線制御回路3を介してDTMF受信回路
16にて検出され、その検出されたDTMF信号に基づ
いて電話番号判別部17が相手側によりダイヤルされた
電話番号の判別を行い、その判別された電話番号情報を
電話番号記憶部18に記憶させる。そして、例えばDT
MF信号を受信した後であってDTMF信号が所定時間
以上受信されなくなったとき、相手側による電話番号の
ダイヤル入力が終了したと判断する。
る電話番号のダイヤル要請に応答してテンキー等を操作
して電話番号をダイヤルすると、そのダイヤルされた電
話番号に対応するDTMF信号が電話回線1を介して使
用者側電話機に到来し、その到来したDTMF信号は整
流回路2及び回線制御回路3を介してDTMF受信回路
16にて検出され、その検出されたDTMF信号に基づ
いて電話番号判別部17が相手側によりダイヤルされた
電話番号の判別を行い、その判別された電話番号情報を
電話番号記憶部18に記憶させる。そして、例えばDT
MF信号を受信した後であってDTMF信号が所定時間
以上受信されなくなったとき、相手側による電話番号の
ダイヤル入力が終了したと判断する。
【0030】そして、主制御部12はその相手側による
電話番号のダイヤル入力の終了に伴い、電話番号記憶部
18に記憶された当該電話番号情報の電話番号記憶部1
8上におけるスタートアドレス及びエンドアドレスを録
音再生部7に記録させると共に、録音再生部7にて当該
電話番号情報の音声合成を行い音声信号として記録させ
る一方、その記録の終了後、録音再生部7を制御してこ
こに記憶された第2応答メッセージを切換回路5を介し
て通話回路4及びスピーカアンプ8に読み出す。この第
2応答メッセージは相手側に対して伝言メッセージを音
声により入力してもらうよう要請するメッセージであ
り、例えば「では発信音の後にお名前とご用件をお伝え
ください。」と記憶されている。そして、通話回路4に
読み出された第2応答メッセージはここで2線/4線変
換されると共に信号レベルの適正化が行われた後、回線
捕捉回路3及び整流回路2を介して電話回線1に発信さ
れる。他方、スピーカアンプ8に読み出された第2応答
メッセージはここで所定の値に増幅された後、スピーカ
9により外部に放音される。そして、第2応答メッセー
ジの発信終了に伴い電子音を発信すると共に録音再生部
7を制御して録音状態とする。
電話番号のダイヤル入力の終了に伴い、電話番号記憶部
18に記憶された当該電話番号情報の電話番号記憶部1
8上におけるスタートアドレス及びエンドアドレスを録
音再生部7に記録させると共に、録音再生部7にて当該
電話番号情報の音声合成を行い音声信号として記録させ
る一方、その記録の終了後、録音再生部7を制御してこ
こに記憶された第2応答メッセージを切換回路5を介し
て通話回路4及びスピーカアンプ8に読み出す。この第
2応答メッセージは相手側に対して伝言メッセージを音
声により入力してもらうよう要請するメッセージであ
り、例えば「では発信音の後にお名前とご用件をお伝え
ください。」と記憶されている。そして、通話回路4に
読み出された第2応答メッセージはここで2線/4線変
換されると共に信号レベルの適正化が行われた後、回線
捕捉回路3及び整流回路2を介して電話回線1に発信さ
れる。他方、スピーカアンプ8に読み出された第2応答
メッセージはここで所定の値に増幅された後、スピーカ
9により外部に放音される。そして、第2応答メッセー
ジの発信終了に伴い電子音を発信すると共に録音再生部
7を制御して録音状態とする。
【0031】そして、相手側が第2応答メッセージによ
る伝言メッセージの入力要請に応答して伝言メッセージ
を送信すると、その伝言メッセージは電話回線1を介し
て整流回路2に入力され、整流回路2で整流された後、
回線制御回路3を介して通話回路4に入力されてここで
信号レベルの適正化が行われると共に2線/4線変換さ
れ、レベルの適正化が行われ2線/4線変換された信号
は切換回路5を介して録音再生部7及びスピーカアンプ
8に出力される。
る伝言メッセージの入力要請に応答して伝言メッセージ
を送信すると、その伝言メッセージは電話回線1を介し
て整流回路2に入力され、整流回路2で整流された後、
回線制御回路3を介して通話回路4に入力されてここで
信号レベルの適正化が行われると共に2線/4線変換さ
れ、レベルの適正化が行われ2線/4線変換された信号
は切換回路5を介して録音再生部7及びスピーカアンプ
8に出力される。
【0032】このとき、録音再生部7が第2応答メッセ
ージの発信終了に伴い録音状態とされている場合、切換
回路5を介して入力された伝言メッセージを録音再生部
7の音声信号として記録した電話番号の後に記録させ
る。他方、スピーカアンプ8に出力された伝言メッセー
ジはここで所定の値に増幅された後、スピーカ9により
外部に放音される。
ージの発信終了に伴い録音状態とされている場合、切換
回路5を介して入力された伝言メッセージを録音再生部
7の音声信号として記録した電話番号の後に記録させ
る。他方、スピーカアンプ8に出力された伝言メッセー
ジはここで所定の値に増幅された後、スピーカ9により
外部に放音される。
【0033】そして、相手側が伝言メッセージの終了に
伴って電話回線1を開放するとビージートーン等の終話
信号が電話回線1から到来し、その終話信号が終話検出
回路15によって検出されるとそれに伴う検出信号が主
制御部12に出力され、主制御部12はその検出信号に
基づいて録音再生部7を制御し、伝言メッセージの記録
動作を停止させると共に回線制御回路3を制御し、電話
回線1を開放して通話を終了する。又、予め伝言メッセ
ージの記録可能時間を一回の通話に対して設定しておい
た場合にはその時間が経過した時点で主制御部12が録
音再生部7を制御し、伝言メッセージの記録動作を停止
させると共に回線制御回路3を制御し、電話回線1を開
放して通話を終了させる。
伴って電話回線1を開放するとビージートーン等の終話
信号が電話回線1から到来し、その終話信号が終話検出
回路15によって検出されるとそれに伴う検出信号が主
制御部12に出力され、主制御部12はその検出信号に
基づいて録音再生部7を制御し、伝言メッセージの記録
動作を停止させると共に回線制御回路3を制御し、電話
回線1を開放して通話を終了する。又、予め伝言メッセ
ージの記録可能時間を一回の通話に対して設定しておい
た場合にはその時間が経過した時点で主制御部12が録
音再生部7を制御し、伝言メッセージの記録動作を停止
させると共に回線制御回路3を制御し、電話回線1を開
放して通話を終了させる。
【0034】尚、本実施例では電話番号とその電話番号
に対応する伝言メッセージとを録音再生部に音声信号と
して連続して記録させると共に電話番号情報の電話番号
記憶部18上におけるスタートアドレス及びエンドアド
レスを記録させることにより電話番号と伝言メッセージ
とを対応させて記録するようにしたが、これに限定され
るものではなく、例えば電話番号記憶部18に記憶した
電話番号情報の電話番号記憶部18上におけるスタート
アドレス及びエンドアドレスのみをその電話番号に対応
する伝言メッセージの頭に記録することにより電話番号
と伝言メッセージとを対応させて記録させることもでき
る。尚、このような構成において電話番号を音声信号と
して放音させる場合には、伝言メッセージ再生時におい
て記録されたスタートアドレス及びエンドアドレスに基
づいて電話番号記憶部18に記憶した電話番号情報を読
み出して音声合成する必要がある。
に対応する伝言メッセージとを録音再生部に音声信号と
して連続して記録させると共に電話番号情報の電話番号
記憶部18上におけるスタートアドレス及びエンドアド
レスを記録させることにより電話番号と伝言メッセージ
とを対応させて記録するようにしたが、これに限定され
るものではなく、例えば電話番号記憶部18に記憶した
電話番号情報の電話番号記憶部18上におけるスタート
アドレス及びエンドアドレスのみをその電話番号に対応
する伝言メッセージの頭に記録することにより電話番号
と伝言メッセージとを対応させて記録させることもでき
る。尚、このような構成において電話番号を音声信号と
して放音させる場合には、伝言メッセージ再生時におい
て記録されたスタートアドレス及びエンドアドレスに基
づいて電話番号記憶部18に記憶した電話番号情報を読
み出して音声合成する必要がある。
【0035】上記のような留守番モード時の制御動作に
ついて図2に示すフローチャートに基づいて説明する。
ついて図2に示すフローチャートに基づいて説明する。
【0036】キー操作部10の留守番ボタンを操作して
留守番モードにすることにより、このフローチャートを
開始し、ステップF1では電話回線1から到来する着信
信号が着信検出回路14によって検出されたか否か判断
され、着信検出回路14によって着信信号が検出された
と判断されるまでこの動作を繰り返し、着信検出回路1
4によって着信信号が検出されたと判断されたときステ
ップF2に移行する。
留守番モードにすることにより、このフローチャートを
開始し、ステップF1では電話回線1から到来する着信
信号が着信検出回路14によって検出されたか否か判断
され、着信検出回路14によって着信信号が検出された
と判断されるまでこの動作を繰り返し、着信検出回路1
4によって着信信号が検出されたと判断されたときステ
ップF2に移行する。
【0037】ステップF2では回線制御回路3により電
話回線1を捕捉してステップF3に移行し、ステップF
3では録音再生部7から再生した第1応答メッセージを
ステップF2で捕捉した電話回線1に発信させてステッ
プF4に移行する。
話回線1を捕捉してステップF3に移行し、ステップF
3では録音再生部7から再生した第1応答メッセージを
ステップF2で捕捉した電話回線1に発信させてステッ
プF4に移行する。
【0038】ステップF4では電話回線1より到来する
DTMF信号がDTMF受信回路16によって検出され
たか否か判断され、DTMF受信回路16によってDT
MF信号が検出されたと判断されるまでこの動作を繰り
返し、DTMF受信回路16によってDTMF信号が検
出されたと判断されたときステップF5に移行する。こ
のとき、DTMF受信回路16によって受信されたDT
MF信号は電話番号判別回路17で相手側の電話番号と
して判別された後、電話番号記憶部16に記憶される。
DTMF信号がDTMF受信回路16によって検出され
たか否か判断され、DTMF受信回路16によってDT
MF信号が検出されたと判断されるまでこの動作を繰り
返し、DTMF受信回路16によってDTMF信号が検
出されたと判断されたときステップF5に移行する。こ
のとき、DTMF受信回路16によって受信されたDT
MF信号は電話番号判別回路17で相手側の電話番号と
して判別された後、電話番号記憶部16に記憶される。
【0039】ステップF5では所定時間の計数を行うタ
イマをクリアすると共に所定時間の計数を開始してステ
ップF6に移行し、ステップF6ではDTMF受信回路
16にてDTMF信号が検出されているか否か判断さ
れ、DTMF受信回路16にてDTMF信号が検出され
ていると判断されたときステップF5に移行して上記動
作を繰り返し、DTMF受信回路16にてDTMF信号
が検出されなくなったと判断されたときステップF7に
移行する。
イマをクリアすると共に所定時間の計数を開始してステ
ップF6に移行し、ステップF6ではDTMF受信回路
16にてDTMF信号が検出されているか否か判断さ
れ、DTMF受信回路16にてDTMF信号が検出され
ていると判断されたときステップF5に移行して上記動
作を繰り返し、DTMF受信回路16にてDTMF信号
が検出されなくなったと判断されたときステップF7に
移行する。
【0040】ステップF7ではステップF5にて開始し
た時間計数が所定時間に達したか否か判断され、所定時
間に達していない判断されたときステップF6に移行し
て上記動作を繰り返し、所定時間に達したと判断された
ときステップF8に移行する。即ち、ステップF5から
ステップF7ではDTMF受信回路16にてDTMF信
号が検出されなくなっている状態において所定時間経過
したか否か判断することにより相手側のダイヤルによる
電話番号入力が終了したか否かを判断するものである。
た時間計数が所定時間に達したか否か判断され、所定時
間に達していない判断されたときステップF6に移行し
て上記動作を繰り返し、所定時間に達したと判断された
ときステップF8に移行する。即ち、ステップF5から
ステップF7ではDTMF受信回路16にてDTMF信
号が検出されなくなっている状態において所定時間経過
したか否か判断することにより相手側のダイヤルによる
電話番号入力が終了したか否かを判断するものである。
【0041】ステップF8では電話番号記憶部18に記
憶された電話番号の電話番号記憶部18上におけるスタ
ートアドレス及びエンドアドレスを録音再生部7に記録
させると共に、当該電話番号を音声合成して録音再生部
7に記録させてステップF9に移行し、ステップF9で
は録音再生部7から再生した第2応答メッセージを捕捉
した電話回線1に発信させてステップF10に移行す
る。
憶された電話番号の電話番号記憶部18上におけるスタ
ートアドレス及びエンドアドレスを録音再生部7に記録
させると共に、当該電話番号を音声合成して録音再生部
7に記録させてステップF9に移行し、ステップF9で
は録音再生部7から再生した第2応答メッセージを捕捉
した電話回線1に発信させてステップF10に移行す
る。
【0042】ステップF10ではステップF9による第
2応答メッセージの発信終了後において電子音を発信さ
せてステップF11に移行し、ステップF11では録音
再生部7を駆動させて相手側から送信されてくる伝言メ
ッセージをステップF8で記録させたスタートアドレ
ス、エンドアドレス及び音声合成された電話番号の後に
記録させてステップF12に移行する。
2応答メッセージの発信終了後において電子音を発信さ
せてステップF11に移行し、ステップF11では録音
再生部7を駆動させて相手側から送信されてくる伝言メ
ッセージをステップF8で記録させたスタートアドレ
ス、エンドアドレス及び音声合成された電話番号の後に
記録させてステップF12に移行する。
【0043】ステップF12では電話回線1から到来す
る終話信号が終話検出回路15によって検出されたか否
か判断され、終話検出回路15によって着信信号が検出
されていない判断されときステップF13に移行し、終
話検出回路15によって着信信号が検出されたと判断さ
れたときステップF14に移行する。
る終話信号が終話検出回路15によって検出されたか否
か判断され、終話検出回路15によって着信信号が検出
されていない判断されときステップF13に移行し、終
話検出回路15によって着信信号が検出されたと判断さ
れたときステップF14に移行する。
【0044】ステップF13では伝言メッセージ記録可
能時間が経過したか否か判断され、伝言メッセージ記録
可能時間が経過していないと判断されたときステップF
12に移行して上記動作を繰り返し、伝言メッセージ記
録可能時間が経過したと判断されたときステップF14
に移行する。
能時間が経過したか否か判断され、伝言メッセージ記録
可能時間が経過していないと判断されたときステップF
12に移行して上記動作を繰り返し、伝言メッセージ記
録可能時間が経過したと判断されたときステップF14
に移行する。
【0045】ステップF14では録音再生部7による伝
言メッセージの記録動作を停止させてステップF15に
移行し、ステップF15ではステップF2で捕捉した電
話回線1を開放して通話を終了させてこのフローチャー
トを終了する。
言メッセージの記録動作を停止させてステップF15に
移行し、ステップF15ではステップF2で捕捉した電
話回線1を開放して通話を終了させてこのフローチャー
トを終了する。
【0046】従って、上記のような制御動作によれば留
守番モード時において相手側の電話番号と、相手側から
送信された伝言メッセージとを対応させて録音再生部7
に記録することができる。
守番モード時において相手側の電話番号と、相手側から
送信された伝言メッセージとを対応させて録音再生部7
に記録することができる。
【0047】次に、本実施例の留守番電話機における伝
言メッセージの再生動作について説明する。
言メッセージの再生動作について説明する。
【0048】キー操作部10に設けられた留守番解除ボ
タン(機能キー)又は伝言メッセージ再生ボタン(機能
キー)を操作すると、操作検出部11によって留守番解
除ボタン又は伝言メッセージ再生ボタンの操作が検出さ
れ、その検出信号に基づいて主制御部12は伝言メッセ
ージ再生モードとして切換回路5を制御して録音再生部
7を送受話器6とスピーカアンプ8とに接続させる。
タン(機能キー)又は伝言メッセージ再生ボタン(機能
キー)を操作すると、操作検出部11によって留守番解
除ボタン又は伝言メッセージ再生ボタンの操作が検出さ
れ、その検出信号に基づいて主制御部12は伝言メッセ
ージ再生モードとして切換回路5を制御して録音再生部
7を送受話器6とスピーカアンプ8とに接続させる。
【0049】そして、主制御部12は録音再生部7を制
御して上記留守番モード時に記録した伝言メッセージを
再生させる。このとき、再生される伝言メッセージは始
めに電話番号が記録され、その後にその電話番号に対応
する伝言メッセージが記録されていることから単に連続
して再生させることにより、電話番号と伝言メッセージ
とが対応して送受話器6及びスピーカ9から放音され
る。
御して上記留守番モード時に記録した伝言メッセージを
再生させる。このとき、再生される伝言メッセージは始
めに電話番号が記録され、その後にその電話番号に対応
する伝言メッセージが記録されていることから単に連続
して再生させることにより、電話番号と伝言メッセージ
とが対応して送受話器6及びスピーカ9から放音され
る。
【0050】又、主制御部12は録音再生部7による電
話番号及び伝言メッセージの再生時又は再生後におい
て、録音再生部7により再生された電話番号記憶部18
上のスタートアドレス及びエンドアドレスに基づいて電
話番号記憶部18を制御して再生された電話番号及び伝
言メッセージに対応する電話番号情報を読み出して表示
制御部19によって文字変換させ表示部20に表示させ
る。
話番号及び伝言メッセージの再生時又は再生後におい
て、録音再生部7により再生された電話番号記憶部18
上のスタートアドレス及びエンドアドレスに基づいて電
話番号記憶部18を制御して再生された電話番号及び伝
言メッセージに対応する電話番号情報を読み出して表示
制御部19によって文字変換させ表示部20に表示させ
る。
【0051】そして、電話番号の表示中においてキー操
作部10のダイヤル発信ボタン(機能キー)を操作する
と、操作検出部11によって発信ボタンの操作が検出さ
れ、その検出信号に基づいて主制御部12は電話番号記
憶部18より読み出された電話番号情報をダイヤル発信
回路13に出力し、その電話番号情報に基づいて回線制
御回路3を制御することにより表示部20に表示された
電話番号が電話回線1にダイヤル発信される。このと
き、ダイヤル発信ボタンの操作に基づいて主制御部12
は伝言メッセージ再生モードを停止してダイヤル発信モ
ードに切り換える。
作部10のダイヤル発信ボタン(機能キー)を操作する
と、操作検出部11によって発信ボタンの操作が検出さ
れ、その検出信号に基づいて主制御部12は電話番号記
憶部18より読み出された電話番号情報をダイヤル発信
回路13に出力し、その電話番号情報に基づいて回線制
御回路3を制御することにより表示部20に表示された
電話番号が電話回線1にダイヤル発信される。このと
き、ダイヤル発信ボタンの操作に基づいて主制御部12
は伝言メッセージ再生モードを停止してダイヤル発信モ
ードに切り換える。
【0052】尚、本実施例ではダイヤル発信ボタンの操
作によって伝言メッセージ再生モードを停止してダイヤ
ル発信モードに切り換えるようにしたが、これに限定さ
れるものではなく、伝言メッセージ再生モード終了後に
キー操作部10のキー操作によって表示部20に任意の
電話番号を表示させ、その表示された電話番号をダイヤ
ル発信ボタンの操作によってダイヤル発信させるように
しても良い。
作によって伝言メッセージ再生モードを停止してダイヤ
ル発信モードに切り換えるようにしたが、これに限定さ
れるものではなく、伝言メッセージ再生モード終了後に
キー操作部10のキー操作によって表示部20に任意の
電話番号を表示させ、その表示された電話番号をダイヤ
ル発信ボタンの操作によってダイヤル発信させるように
しても良い。
【0053】上記のような伝言メッセージ再生時の制御
動作について図3に示すフローチャートに基づいて説明
する。
動作について図3に示すフローチャートに基づいて説明
する。
【0054】キー操作部10の留守解除ボタン又は伝言
メッセージ再生ボタンを操作して伝言メッセージ再生モ
ードにすることにより、このフローチャートを開始し、
ステップF21では録音再生部7に記録されたスタート
アドレス及びエンドアドレスを再生して主制御部12に
出力すると共に音声信号として記録された電話番号及び
伝言メッセージを再生して送受話器6及びスピーカ9よ
り放音させてステップF22に移行する。
メッセージ再生ボタンを操作して伝言メッセージ再生モ
ードにすることにより、このフローチャートを開始し、
ステップF21では録音再生部7に記録されたスタート
アドレス及びエンドアドレスを再生して主制御部12に
出力すると共に音声信号として記録された電話番号及び
伝言メッセージを再生して送受話器6及びスピーカ9よ
り放音させてステップF22に移行する。
【0055】ステップF22ではステップF21で出力
されたスタートアドレス及びエンドアドレスに基づいて
電話番号記憶部18に記憶された電話番号情報を読み出
してステップF23に移行し、ステップF23ではステ
ップF22で読み出された電話番号情報に基づいて表示
制御部19が文字変換を行い表示部に電話番号を表示さ
せてステップF24に移行する。
されたスタートアドレス及びエンドアドレスに基づいて
電話番号記憶部18に記憶された電話番号情報を読み出
してステップF23に移行し、ステップF23ではステ
ップF22で読み出された電話番号情報に基づいて表示
制御部19が文字変換を行い表示部に電話番号を表示さ
せてステップF24に移行する。
【0056】ステップF24では所定時間の計数を行う
タイマをクリアすると共に所定時間の計数を開始してス
テップF25に移行し、ステップF25ではステップF
24にて開始した時間計数が所定時間に達したか否か判
断され、所定時間に達していないと判断されたときステ
ップF26に移行し、所定時間に達したと判断されたと
きステップF21に移行して上記動作を繰り返す。この
ときの所定時間は伝言メッセージの最大記録時間プラス
一定時間とする。即ち、ステップF25では伝言メッセ
ージの再生時間を稼ぐと共にダイヤル発信ボタンの操作
期間を稼ぐものであり、従ってこの所定時間中に次の伝
言メッセージ領域に録音再生部7が移行しないように制
御されている。
タイマをクリアすると共に所定時間の計数を開始してス
テップF25に移行し、ステップF25ではステップF
24にて開始した時間計数が所定時間に達したか否か判
断され、所定時間に達していないと判断されたときステ
ップF26に移行し、所定時間に達したと判断されたと
きステップF21に移行して上記動作を繰り返す。この
ときの所定時間は伝言メッセージの最大記録時間プラス
一定時間とする。即ち、ステップF25では伝言メッセ
ージの再生時間を稼ぐと共にダイヤル発信ボタンの操作
期間を稼ぐものであり、従ってこの所定時間中に次の伝
言メッセージ領域に録音再生部7が移行しないように制
御されている。
【0057】ステップF26ではキー操作部10のダイ
ヤル発信ボタンが操作されたか否か判断され、ダイヤル
発信ボタンが操作されていないと判断されたときステッ
プF25に移行して上記動作を繰り返し、ダイヤル発信
ボタンが操作されたと判断されたときステップF27に
移行して、ステップF27で記録再生部27の再生動作
を停止させた後ステップF28に移行する。
ヤル発信ボタンが操作されたか否か判断され、ダイヤル
発信ボタンが操作されていないと判断されたときステッ
プF25に移行して上記動作を繰り返し、ダイヤル発信
ボタンが操作されたと判断されたときステップF27に
移行して、ステップF27で記録再生部27の再生動作
を停止させた後ステップF28に移行する。
【0058】ステップF28では回線制御回路3を制御
して電話回線1を捕捉してステップF29に移行し、ス
テップF29ではステップF22で読み出された電話番
号情報に基づいてダイヤル発信回路13が回線制御回路
3を制御してステップF28で捕捉した電話回線1に電
話番号を発信してこのフローチャートを終了する。
して電話回線1を捕捉してステップF29に移行し、ス
テップF29ではステップF22で読み出された電話番
号情報に基づいてダイヤル発信回路13が回線制御回路
3を制御してステップF28で捕捉した電話回線1に電
話番号を発信してこのフローチャートを終了する。
【0059】尚、上記のような制御動作において、留守
番解除ボタンにて上記フローチャートが動作した場合に
は留守番モード時に記録された伝言メッセージをすべて
再生した時点でこのフローチャートを終了できるように
し、又伝言メッセージ再生ボタンにて上記フローチャー
トが動作した場合には停止ボタンが操作された時点でこ
のフローチャートを終了できるようにしても良い。
番解除ボタンにて上記フローチャートが動作した場合に
は留守番モード時に記録された伝言メッセージをすべて
再生した時点でこのフローチャートを終了できるように
し、又伝言メッセージ再生ボタンにて上記フローチャー
トが動作した場合には停止ボタンが操作された時点でこ
のフローチャートを終了できるようにしても良い。
【0060】従って、上記のような制御動作によれば伝
言メッセージ再生時において電話番号と伝言メッセージ
とを対応させて音声再生及び文字表示することができ、
且つ文字表示中にダイヤル発信ボタンを操作することに
よって音声により聴取した電話番号及び伝言メッセージ
並びに表示された電話番号に対応する電話番号先にダイ
ヤル発信することができる。
言メッセージ再生時において電話番号と伝言メッセージ
とを対応させて音声再生及び文字表示することができ、
且つ文字表示中にダイヤル発信ボタンを操作することに
よって音声により聴取した電話番号及び伝言メッセージ
並びに表示された電話番号に対応する電話番号先にダイ
ヤル発信することができる。
【0061】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、留守番モード時において、着信検出手段によって
電話回線から到来する着信信号を検出したとき、発信制
御手段が音声記憶手段に記憶した相手側に対して電話番
号のダイヤル入力を要請する第1応答メッセージを相手
側に発信した後に電話回線より到来するDTMF信号を
DTMF信号検出手段によって検出し、電話番号判別手
段がその検出したDTMF信号に基づいて電話番号を判
別し、電話番号記憶手段がその判別した電話番号を記憶
する一方、発信制御手段が音声記憶手段に記憶した相手
側に対して伝言メッセージの音声入力を要請する第2応
答メッセージ相手側に発信した後に相手側から送信され
てくる伝言メッセージを記録制御手段が記録手段を制御
して電話番号記憶手段に記憶させた電話番号に対応させ
て記録することにより、留守番モード解除時における伝
言メッセージの再生時に伝言メッセージと共にその伝言
メッセージに対応する相手側の電話番号を再生すること
ができるため、伝言メッセージ聴取後に相手側に電話を
かけなければならないときにおいて電話帳等で電話番号
を調べることなく電話をかけることができる。
れば、留守番モード時において、着信検出手段によって
電話回線から到来する着信信号を検出したとき、発信制
御手段が音声記憶手段に記憶した相手側に対して電話番
号のダイヤル入力を要請する第1応答メッセージを相手
側に発信した後に電話回線より到来するDTMF信号を
DTMF信号検出手段によって検出し、電話番号判別手
段がその検出したDTMF信号に基づいて電話番号を判
別し、電話番号記憶手段がその判別した電話番号を記憶
する一方、発信制御手段が音声記憶手段に記憶した相手
側に対して伝言メッセージの音声入力を要請する第2応
答メッセージ相手側に発信した後に相手側から送信され
てくる伝言メッセージを記録制御手段が記録手段を制御
して電話番号記憶手段に記憶させた電話番号に対応させ
て記録することにより、留守番モード解除時における伝
言メッセージの再生時に伝言メッセージと共にその伝言
メッセージに対応する相手側の電話番号を再生すること
ができるため、伝言メッセージ聴取後に相手側に電話を
かけなければならないときにおいて電話帳等で電話番号
を調べることなく電話をかけることができる。
【0062】請求項2記載の発明によれば、発信制御手
段によって第1応答メッセージを相手側に発信し、その
後に到来するDTMF信号をDTMF信号検出手段が検
出したとき、発信制御手段によって第2応答メッセージ
を相手側に発信し、その第2応答メッセージの発信に応
答して相手側から送信されてくる伝言メッセージを記録
手段に記録するよう記録制御手段が記録手段を制御する
ことにより、伝言メッセージと、その伝言メッセージに
対応する相手側の電話番号とを対応させることができる
ため、伝言メッセージが記録されている場合において確
実に電話番号を記録させることができ、更に電話番号を
入力しないと伝言メッセージを記録できないことからい
たずら電話をも防止することができる。
段によって第1応答メッセージを相手側に発信し、その
後に到来するDTMF信号をDTMF信号検出手段が検
出したとき、発信制御手段によって第2応答メッセージ
を相手側に発信し、その第2応答メッセージの発信に応
答して相手側から送信されてくる伝言メッセージを記録
手段に記録するよう記録制御手段が記録手段を制御する
ことにより、伝言メッセージと、その伝言メッセージに
対応する相手側の電話番号とを対応させることができる
ため、伝言メッセージが記録されている場合において確
実に電話番号を記録させることができ、更に電話番号を
入力しないと伝言メッセージを記録できないことからい
たずら電話をも防止することができる。
【0063】請求項3記載の発明によれば、第1応答メ
ッセージに応答して電話回線より到来するDTMF信号
に基づいて判別された電話番号を音声合成手段によって
音声合成し、その音声合成した電話番号を第2応答メッ
セージに応答して相手側より送信されてくる伝言メッセ
ージと共に記録するよう記録制御手段が記録手段を制御
することにより、伝言メッセージと、その伝言メッセー
ジに対応する相手側の電話番号とを対応させることがで
き、且つ伝言メッセージの再生時に記録手段を制御する
ことにより伝言メッセージと共にその伝言メッセージに
対応する相手側の電話番号を再生することができるた
め、記録手段に記録された伝言メッセージを単に再生す
るだけで音声信号として電話番号と伝言メッセージとを
対応させて再生することができる。
ッセージに応答して電話回線より到来するDTMF信号
に基づいて判別された電話番号を音声合成手段によって
音声合成し、その音声合成した電話番号を第2応答メッ
セージに応答して相手側より送信されてくる伝言メッセ
ージと共に記録するよう記録制御手段が記録手段を制御
することにより、伝言メッセージと、その伝言メッセー
ジに対応する相手側の電話番号とを対応させることがで
き、且つ伝言メッセージの再生時に記録手段を制御する
ことにより伝言メッセージと共にその伝言メッセージに
対応する相手側の電話番号を再生することができるた
め、記録手段に記録された伝言メッセージを単に再生す
るだけで音声信号として電話番号と伝言メッセージとを
対応させて再生することができる。
【0064】請求項4記載の発明によれば、電話番号記
憶手段に記憶されている電話番号を文字処理手段によっ
て文字処理し、表示制御手段によって文字処理した電話
番号をその電話番号に対応する伝言メッセージ毎に文字
表示させることにより、伝言メッセージと、その伝言メ
ッセージに対応する相手側の電話番号とを対応させて表
示することができるため、その表示された電話番号を目
視して確認しながら電話番号を入力することができ、電
話番号の入力ミスを防止することができる。
憶手段に記憶されている電話番号を文字処理手段によっ
て文字処理し、表示制御手段によって文字処理した電話
番号をその電話番号に対応する伝言メッセージ毎に文字
表示させることにより、伝言メッセージと、その伝言メ
ッセージに対応する相手側の電話番号とを対応させて表
示することができるため、その表示された電話番号を目
視して確認しながら電話番号を入力することができ、電
話番号の入力ミスを防止することができる。
【0065】請求項5記載の発明によれば、留守番モー
ド時において記録手段に記録された伝言メッセージを留
守番モード時において再生したとき、自動ダイヤル手段
が使用者の操作に応答してその再生した伝言メッセージ
に対応する電話番号を読み出し、捕捉した電話回線に自
動ダイヤルすることにより、使用者による相手側電話番
号の入力を省略することができるため、伝言メッセージ
聴取後に相手側に電話をかけなければならないときにお
いて電話帳等で電話番号を調べることなく極めて簡単な
操作により電話をかけることができ、更に使用者側で電
話番号を入力する必要がないことから電話番号の入力ミ
スによる間違い電話を防止することができる。
ド時において記録手段に記録された伝言メッセージを留
守番モード時において再生したとき、自動ダイヤル手段
が使用者の操作に応答してその再生した伝言メッセージ
に対応する電話番号を読み出し、捕捉した電話回線に自
動ダイヤルすることにより、使用者による相手側電話番
号の入力を省略することができるため、伝言メッセージ
聴取後に相手側に電話をかけなければならないときにお
いて電話帳等で電話番号を調べることなく極めて簡単な
操作により電話をかけることができ、更に使用者側で電
話番号を入力する必要がないことから電話番号の入力ミ
スによる間違い電話を防止することができる。
【図1】本発明の一実施例である留守番電話機の構成を
示す概略ブロック図。
示す概略ブロック図。
【図2】上記留守番電話機における留守番モード時の制
御動作を表すフローチャート。
御動作を表すフローチャート。
【図3】上記留守番電話機における伝言メッセージ再生
時の制御動作を表すフローチャート。
時の制御動作を表すフローチャート。
【符号の説明】 1 電話回線 2 整流回路 3 回線制御回路 4 通話回路 5 切換回路 6 送受話器 7 録音再生部 8 スピーカアンプ 9 スピーカ 10 キー操作部 11 操作検出部 12 主制御部 13 ダイヤル発信回路 14 着信検出回路 15 終話検出回路 16 DTMF受信回路 17 電話番号判別部 18 電話番号記憶部 19 表示制御部 20 表示部
Claims (5)
- 【請求項1】 電話回線から到来する着信信号を検出す
る着信検出手段と、応答メッセージを記憶する音声記憶
手段と、 上記着信検出手段からの検出信号に応答して上記電話回
線を捕捉し、上記音声記憶手段に記憶された応答メッセ
ージを相手側に発信する発信制御手段と、該発信制御手
段による応答メッセージ発信後、相手側から送信されて
くる伝言メッセージを記録する記録手段とを備えた留守
番電話機において、 上記音声記憶手段は、相手側に対して電話番号をダイヤ
ルにより入力してもらうよう要請する第1応答メッセー
ジと、伝言メッセージを音声により入力してもらうよう
要請する第2応答メッセージとを記憶する一方、 上記発信制御手段による上記第1応答メッセージの発信
に応答して電話回線より到来するDTMF信号を検出す
るDTMF信号検出手段と、 該DTMF信号検出手段によって検出されたDTMF信
号に基づいて電話番号を判別する電話番号判別手段と、 該電話番号判別手段によって判別された電話番号を記憶
する電話番号記憶手段と、 上記発信制御手段による上記第2応答メッセージの発信
に応答して相手側から送信されてくる伝言メッセージを
上記電話番号記憶手段に記憶される電話番号に対応させ
て記録させる記録制御手段とを設けたことを特徴とする
留守番電話機。 - 【請求項2】 上記発信制御手段は、第1応答メッセー
ジ発信に応答して電話回線より到来するDTMF信号を
上記DTMF信号検出手段によって検出した後、第2応
答メッセージを発信する構成とし、 上記記録制御手段は、上記発信制御手段による第2応答
メッセージの発信後、上記記録手段を制御して相手側か
ら送信されてくる伝言メッセージを記録させる構成とし
たことを特徴とする請求項1記載の留守番電話機。 - 【請求項3】 上記電話番号判別手段によって判別され
た電話番号に基づいて音声合成を行う音声合成手段を設
ける一方、 上記記録制御手段は、上記発信制御手段による第2応答
メッセージの発信後、上記記録手段を制御して相手側か
ら送信されてくる伝言メッセージと共に上記音声合成手
段により音声合成された電話番号を記録させる構成とし
たことを特徴とする請求項1及び請求項2記載の留守番
電話機。 - 【請求項4】 上記電話番号記憶手段に記憶された電話
番号に基づいて文字処理を行う文字処理手段と、 該文字処理手段により文字処理された電話番号をその電
話番号に対応する伝言メッセージ毎に文字表示させる表
示制御手段とを設けたことを特徴とする請求項1記載の
留守番電話機。 - 【請求項5】 上記記録手段に記録された伝言メッセー
ジの再生後、再生した伝言メッセージに対応する電話番
号を上記電話番号記憶手段より読み出し、自動ダイヤル
する自動ダイヤル制御手段を設けたことを特徴とする請
求項1記載の留守番電話機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6351494A JPH07273863A (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 留守番電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6351494A JPH07273863A (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 留守番電話機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07273863A true JPH07273863A (ja) | 1995-10-20 |
Family
ID=13231414
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6351494A Pending JPH07273863A (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 留守番電話機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07273863A (ja) |
-
1994
- 1994-03-31 JP JP6351494A patent/JPH07273863A/ja active Pending
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