JPH07272745A - 燃料電池の締め付け構造 - Google Patents

燃料電池の締め付け構造

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JPH07272745A
JPH07272745A JP6062374A JP6237494A JPH07272745A JP H07272745 A JPH07272745 A JP H07272745A JP 6062374 A JP6062374 A JP 6062374A JP 6237494 A JP6237494 A JP 6237494A JP H07272745 A JPH07272745 A JP H07272745A
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fuel cell
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end flange
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俊宏 谷
Ryuji Horioka
竜治 堀岡
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    • Y02E60/50Fuel cells

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 軽量化が図れる燃料電池の締め付け構造を提
供する。 【構成】 燃料電池のスタック10の積層方向と交差す
る方向の四辺に一体的に形成されたマニホールド12
a,12b,12c,12d内を積層方向にそれぞれ貫
通する複数の締付ボルト15でスタック10の積層方向
両端側に設けたエンドフランジ13,14を連結するよ
うに締付ナット16を用いて締め付けてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、燃料電池の締め付け構
造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】燃料電池は、図5に示すように、固体高
分子膜などの電解質を電極板で挟んだセル21を燃料ガ
スや酸化剤ガスが流通するように溝などを形成したセパ
レータ22で挟んで単電池を構成し、この単電池を直列
に複数積層して集合電池(以下、スタックと呼ぶ)20
として用いられている。
【0003】このような燃料電池のスタック20は、図
4に示すように、スタック20の積層方向両端側にエン
ドフランジ23,24を設け、エンドフランジ23,2
4を複数の締付ボルト25及び締付ナット26でスタッ
ク20を囲むように締め付けることにより、内部の気密
性や各部材間の連結具合が維持されるようになってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、スタッ
ク20を前述したように締め付けると、図6に示すよう
に、エンドフランジ23,24の端部に締め付け力が作
用するので、エンドフランジ23,24はたわみやすく
なってしまい、スタック20を均一に締め付けにくくな
ってしまう。このような状態が発生すると、セル21と
セパレータ22との接触が不十分となり、スタック20
内を流通するガスが漏れたり、発電効率が低下したりし
てしまう。
【0005】このため、エンドフランジ23の剛性を向
上させるよう厚いエンドフランジを用いることにより、
エンドフランジのたわみを防止しているが、厚いエンド
フランジは、重量が非常に重く、燃料電池の組み立てや
搬送などが非常に繁雑となってしまう。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、マニ
ホールドが一体的に形成された燃料電池を挟み込むよう
に設けられたエンドフランジを連結するよう当該マニホ
ールド内を貫通して当該エンドフランジを締め付ける締
付具を設けてなる燃料電池の締め付け構造を構成したこ
とにより、前述した課題を解決したのである。
【0007】
【作用】このような燃料電池の締め付け構造では、締付
具が燃料電池に一体的に形成されたマニホールド内を貫
通してエンドフランジを締め付けることにより、締付具
による締め付け力の作用するベクトル線上にエンドフラ
ンジ及び燃料電池が介在するので、エンドフランジは、
燃料電池から締め付け力に対する作用力を受け、たわむ
ことはない。また、締付具による締め付け力の作用する
ベクトル線上にエンドフランジ及び燃料電池が介在する
ので、締付具の締め付け力は、エンドフランジを介して
直接的に燃料電池に作用する。このため、締付具の締め
付け力は、効率良く燃料電池に作用する。
【0008】
【実施例】このような本発明による燃料電池の締め付け
構造の一実施例を図1〜3に基づいて説明する。なお、
図1は、その概略構成を示す斜視図、図2は、その概略
構成を示す分解断面図、図3は、その締め付け力の作用
状態を表すモデル図である。
【0009】図2に示すように、固体高分子膜などの電
解質を電極板で挟んだセル11は、セル11よりも大き
い表面を有すると共に、一端面側と他端面側との表面に
互いに交差するようそれぞれ形成された図示しない流通
溝を備えるセパレータ12で挟まれており、これらセル
11とセパレータ12とが交互に積層されることによ
り、集合電池(以下、スタックと呼ぶ)10が構成され
ている。これらセパレータ12の縁沿いには、当該積層
方向へ貫通する流通穴12eが所定の流通溝と連通する
ようにそれぞれ形成されている。これらセパレータ12
間の流通穴12eの周囲には、流通穴12eと外部とを
しゃへいするシール材17がそれぞれ設けられている。
従って、これらのセル11、セパレータ12、シール材
17などを積層してスタック10を構成することによ
り、図1に示すように、スタック10の四辺には、マニ
ホールド12a,12b,12c,12dがそれぞれ形
成され、前記流通溝により、互いに対向するマニホール
ド12a,12c間、及び、マニホールド12b,12
d間は、互いにそれぞれ連結されるのである。
【0010】図1に示すように、スタック10の前記積
層方向両端側には、スタック10を締め付けるエンドフ
ランジ13,14がそれぞれ設けられている。エンドフ
ランジ13のマニホールド12aの上方部分には、水素
などの燃料ガスをマニホールド12aへ送り込む燃料供
給口13aが形成されている。エンドフランジ13のマ
ニホールド12bの上方部分には、空気などの酸化剤ガ
スをマニホールド12bへ送り込む、酸化剤供給口13
bが形成されている。エンドフランジ14のマニホール
ド12cの下方部分には、マニホールド12cと外部と
を連通する図示しない燃料排気口が形成されている。エ
ンドフランジ14のマニホールド12dの下方部分に
は、マニホールド12dと外部とを連通する図示しない
酸化剤排気口が形成されている。
【0011】従って、燃料供給口13aからマニホール
ド12aへ燃料ガスを送り込み、酸化剤供給口13bか
らマニホールド12bへ酸化剤ガスを送り込むと、燃料
ガス及び酸化剤ガスは、前記流通溝により、セル11を
挟んで互いに交差するようにそれぞれ流通し、セル11
で発電に供されるのである。発電に供された燃料ガス
は、マニホールド12cに捕集され、前記燃料排気口か
ら排気され、発電に供された酸化剤ガスは、マニホール
ド12dに捕集され、前記酸化剤排気口から排気される
のである。
【0012】また、図1に示すように、エンドフランジ
13,14のマニホールド12a,12b,12c,1
2dと接する部分には、エンドフランジ13,14を締
め付ける締付具である締付ボルト15、締付ナット16
がエンドフランジ13,14を連結するようにそれぞれ
複数設けられており、これら締付ボルト15は、各マニ
ホールド12a,12b,12c,12d内を積層方向
にそれぞれ貫通している。
【0013】即ち、図2,3に示すように、締付ボルト
15、締付ナット16による締め付け力の作用するベク
トル線上にスタック10が存在するので、エンドフラン
ジ13,14は、スタック10から締め付け力に対する
反作用力を受け、たわむことがなくなるのである。ま
た、締め付け力が直接的にセパレータ12とシール材1
7とを圧接するように作用するので、締め付け力は、効
率良くスタック10に作用するのである。
【0014】従って、比較的剛性の低いエンドフランジ
13,14や締付ボルト15、締付ナット16を用いて
も、何ら問題なくスタック10を締め付けることができ
るので、軽量なエンドフランジ13,14や小径の締付
ボルト15、締付ナット16を用いることができ、燃料
電池の組み立てや搬送などに係る労力を大幅に低減する
ことができるのである。
【0015】
【発明の効果】前述したように、本発明による燃料電池
の締め付け構造では、締付具が燃料電池に一体的に形成
されたマニホールド内を貫通してエンドフランジを締め
付けるので、エンドフランジは、燃料電池から締め付け
力に対する反作用力を受け、たわむことがない。また、
締め付け力がエンドフランジを介して直接的に燃料電池
へ作用するので、締め付け力は、効率良く燃料電池に作
用する。このため、エンドフランジや締付具が高剛性を
具備する必要はなくなり、エンドフランジや締付具の軽
量化を図ることにより、燃料電池の組み立てや搬送など
に係る労力を大幅に低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による燃料電池の燃料電池の締め付け構
造の一実施例の概略構成を示す斜視図である。
【図2】その概略構成を示す分解断面図である。
【図3】その締め付け力の作用状態を表すモデル図であ
る。
【図4】従来の燃料電池の燃料電池の締め付け構造の概
略構成を示す斜視図である。
【図5】その概略構成を示す分解断面図である。
【図6】その締め付け力の作用状態を表すモデル図であ
る。
【符号の説明】
10 スタック 11 セル 12 セパレータ 12a,12b,12c,12d マニホールド 13,14 エンドフランジ 15 締付ボルト 16 締付ナット 17 シール材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マニホールドが一体的に形成された燃料
    電池を挟み込むように設けられたエンドフランジを連結
    するよう当該マニホールド内を貫通して当該エンドフラ
    ンジを締め付ける締付具を設けてなることを特徴とする
    燃料電池の締め付け構造。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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