JP3380264B2 - 燃料電池エンドプレート - Google Patents
燃料電池エンドプレートInfo
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Description
圧して組み立てられる燃料電池のエンドプレートに関
し、特にエンドプレートの締付け手段とエンドプレート
内のマニホールド部の構造に関する。
燃料電池Aは、反応ガスとして燃料ガスに水素ガスH2
を、酸化剤ガスに酸素O2または空気を採用しており、
図3に示すように、燃料ガス側マニホールド板02と酸
化剤ガス側マニホールド板03とをシール材05を介し
て重ね合わせ、図示しない集電体とPEM(Proto
nExchange Membrane)を内蔵した単
位電池01を複数個シール材05とセパレータ06とを
介装して積層しセルスタック07を形成しており、その
上下からマニホールド部10を有する1組のエンドプレ
ート09、09でボルト(図示せず)などの締付具によ
り加圧挟持して構成している。なお、04はマニホール
ド板02、03およびシール材05の四周縁にそれぞれ
穿設されたガス流通孔で、単位電池01が積層されるこ
とによりセルスタック07のガス流通路08を形成す
る。また、ここで、PEMとは、2個の電極で高分子固
体電解質膜を挟持したものである。
部10は、配管14から送入される反応ガスを側面に設
けられたガス導入口11から受け入れて方向変換させセ
ルスタック07に当接する面に開口するガス排出口12
から前記ガス流通路08へ送り出すものである。エンド
プレートの締付け手段としては、通常、図2に示すよう
に、エンドプレート41の角部42を含めて四周縁43
全般にわたりボルト44を配設して用い、セルスタック
07を締め付けて燃料電池40を組み立てている。
ドプレートの締付構造では、角の部分のボルトの緊締度
合いが過度となり易く、そのため単位電池に対する加圧
が均一性を欠きマニホールドのシールが不十分となるば
かりか、電極と高分子固体電解質膜、また電極と集電体
との接触に大きなむらが生じて単位電池内の接触電気抵
抗が高まるという不具合がある。
は図3に示すように、ガス流路が同じ内径のまま直角に
曲がる場合、送入されて来た反応ガスの流速が単位電池
内で不均一となり、その結果、単位電池内の発電量分布
の不均一を招き性能低下の原因となる。ただし、上記の
原因は図3に見られるように、燃料電池01の外部にヘ
ッダー16を増設することにより解消できるが、部品点
数が増し設置場所も必要なため、燃料電池全体として大
型になるという不都合もあり好ましくない。
背景になされたもので、セルスタックを均等な押圧力で
締付けることができて、単位電池内の均一締付分布によ
る内部接触電気抵抗の減少と、均一ガス流量分布による
単位電池の性能を向上させる小型軽量の燃料電池エンド
プレートを提供することを目的とする。
ガスを用いる単位電池を積層してなるセルスタックをマ
ニホールドを兼ねる1組のエンドプレートで挟持し、そ
のエンドプレートを複数の締付ボルトを用いて加圧し組
み立てる燃料電池において、単位電池の角に対応する部
分を除くそれぞれの周縁に複数の締付ボルトを配置する
構造を提供するものである。なお、上記単位電池の角に
対応する部分は、切除されていることが好ましい。
よびセルスタックのガス流通路へのガス排出口を備えた
燃料電池のエンドプレートであって、前記ガス導入口か
らガス排出口までのガス導入路にガス流入時の緩衝空所
を設け、かつ、この緩衝空所へのガス導入方向と前記ガ
ス排出口から前記ガス流通路への送入方向とが異方向で
あるマニホールド部を設けた構造を提供するものであ
る。
エンドプレートの締付けにより加圧挟持する場合、単位
電池に加わる圧力分布が均一化されてむらを生じない。
また、エンドプレートのマニホールド部へ送入されて来
る反応ガスは、流路内の緩衝空所でその壁面に衝突して
運動量を分散させられることにより流速分布も均一化し
てセルスタックのガス流通路へ送りこまれることとなる
ため、単位電池内の発電量分布も均一となる。すなわ
ち、本発明の燃料電池エンドプレートによれば、プレー
ト自体が四隅を切除されることとなるので軽量小型とな
り、組み立て時の締付け圧力の均一化から内部接触電気
抵抗の低減とガス流量分布の均一化とあいまって単位電
池の発電機能を著しく向上させる。
に説明する。なお、従来例と同一の部材などは同一の符
号を用い、その説明は省略する。本発明の実施例の燃料
電池エンドプレート21、21は、図1(a)に示すよ
うに、正方形の平板の四隅を切除して八角形に形成した
ものである。そして、切除した角部22以外の四周縁2
3に3本ずつのボルト24を配置しセルスタック07を
締付けエンドプレート21、21により加圧挟持して燃
料電池20を構成している。一方、エンドプレート21
のマニホールド25は、同図1(b)に示すようにエン
ドプレート21の側面に配管15を接続するように設け
たガス導入口26と、エンドプレート21のセルスタッ
ク07に当接する面27にセルスタック07のガス流通
路08に合致するように開口しガス排出口28を有する
緩衝空所29と、その緩衝空所29と前記ガス導入口2
6とを連通するガス導入路30とからなる。
料電池20においては、エンドプレート21の角部22
には締付ボルト24を配置することはできず、角部22
を除いた四周縁23を合計12本の締付ボルト24で締
付けている。ところが、従来の燃料電池40において
は、角部42を含めて周縁43全般にわたり20本の締
付ボルト44を用いてエンドプレート41、41を締め
付けている。
角部22を除外しない場合の外形は、従来例のエンドプ
レート41と同大であり、また締付ボルト24と締付ボ
ルト44とは直径が同じであるにかかわらず、面圧分布
の状態を調べてみたところ、図4〜図5に示すような成
果を得ている。実測値では、本実施例(図4)の場合、
細かい点網目で示す加圧部分は、ほぼ全域にわたって平
均的に分布しているが、従来例(図5)では使用ボルト
数が本実施例の倍近くであるのに却って中央寄りとなっ
ていて均一性に欠けている。ただし、本実施例と従来例
との平均面圧はほとんど同等である。面圧分布が過大な
部分は単位電池構成材、特に集電体などは変形、破損を
生ずるが、従来例のように過小であれば、単位電池01
の内部接触電気抵抗が大となり好ましくない。なお、内
部接触電気抵抗を実測した結果では、従来例は一単位電
池当たり0.73ミリオームであった抵抗値は、本実施
例では0.596ミリオームで約18%の減少が認めら
れた。
部25においては、配管15からガス導入口26へ送入
された反応ガスは、ガス導入路30から真っ直ぐに飛び
出し緩衝空所29の内壁面に衝突してその運動量を分散
させ、これによって流速分布を均一化し流れ方向を変換
してセルスタック07のガス流通路08へ送り出され
る。この均一化した流速分布のため、単位電池01内の
発電量分布も均一となり単位電池01の性能が良好な状
態に維持される。すなわち、外部にヘッダー16を増設
しなくてもマニホールド部25に緩衝空所29を設ける
ことにより同様の効果が得られるので本実施例の燃料電
池20は小型軽量化することができる。
明はこの実施例に必ずしも限定されることはなく、要旨
を逸脱しない範囲での設計変更などがあっても本発明に
含まれる。
のように角部を切除して他の四周縁のそれぞれにそれぞ
れ複数の締付ボルトを配置してセルスタックを加圧挟持
する構成としたため、少ないボルト数にもかかわらずセ
ルスタックの面圧分布が均一化して単位電池の内部接触
電気抵抗が減少する。また、そのマニホールド部にセル
スタックのガス流通路に臨むガス排出口を有する緩衝空
所を設け、ガス導入口から送入されて来る反応ガスの導
入方向とガス排出口からガス流通路への送出方向とを異
なる方向としたため単位電池内のガス流量分布も均一と
なり、発電機能が著しく向上した。さらに、上記構成に
より燃料電池の小型軽量化も可能となった。
す図で、同図(a)はこのエンドプレートを用いた燃料
電池の全体を示す斜視図、同図(b)は同図(a)のb
部分を拡大して内方から仰ぎ見る斜視図である。
視図である。
面圧分布の実験成果を示す説明図である。
実験成果を示す説明図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 2種類の反応ガスを用いる単位電池を積
層してなるセルスタックをマニホールドを兼ねる1組の
エンドプレートで挟持し、そのエンドプレートを複数の
締付ボルトを用いて加圧し組み立てる燃料電池におい
て、単位電池の角に対応する部分を除くそれぞれの周縁
に複数の締付ボルトを配置することを特徴とした燃料電
池エンドプレート。 - 【請求項2】 単位電池の角に対応する部分が切除され
てなる請求項1記載の燃料電池エンドプレート。 - 【請求項3】 反応ガスのガス導入口およびセルスタッ
クのガス流通路へのガス排出口を備えた燃料電池のエン
ドプレートであって、前記ガス導入口からガス排出口ま
でのガス導入路にガス流入時の緩衝空所を設け、かつこ
の緩衝空所へのガス導入方向と前記ガス排出口から前記
ガス流通路への送入方向とが異方向であるマニホールド
部を設けた請求項1または2記載の燃料電池エンドプレ
ート。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP35805491A JP3380264B2 (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 燃料電池エンドプレート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP35805491A JP3380264B2 (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 燃料電池エンドプレート |
Publications (2)
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JPH05182684A JPH05182684A (ja) | 1993-07-23 |
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Family
ID=18457301
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35805491A Expired - Fee Related JP3380264B2 (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 燃料電池エンドプレート |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3380264B2 (ja) |
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JP5086586B2 (ja) * | 2006-08-11 | 2012-11-28 | 東芝燃料電池システム株式会社 | 燃料電池、その製造方法および分解方法 |
-
1991
- 1991-12-27 JP JP35805491A patent/JP3380264B2/ja not_active Expired - Fee Related
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