JP2007207657A - 固体酸化物形燃料電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】製造コストを抑制しつつ、酸化剤ガスおよび燃料ガスのシール性を高める。
【解決手段】固体酸化物形燃料電池は、セル10と、セル10のカソード側の面に積層されるカソードセパレータと、セル10のアノード側の面に積層されるアノードセパレータと、空気供給用マニホールド70と、空気排出用マニホールド80と、燃料ガス供給用マニホールド90と、燃料ガス排出用マニホールド100と、加圧機構とを備える。加圧機構は、セル10、空気供給用マニホールド70、空気排出用マニホールド80、燃料ガス供給用マニホールド90、および燃料ガス排出用マニホールド100の5箇所(A,B,C,D,E)を独立に積層方向に沿って加圧する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、固体酸化物形燃料電池に関するものである。
近年、固体酸化物形燃料電池(Solid Oxide Fuel Cells、以下、SOFCとする)の低温動作化が進み、様々なSOFCセルスタックの開発が盛んに行われている。特に平面セルまたは平板型セル(以後、平板型セルと呼ぶ)と呼ばれるセルを用いたスタックは、外部マニホールド方式と内部マニホールド方式に大きく分かれ、様々な形式が提案されている。例えば、外部マニホールド方式としては、モノリスと呼ばれる方式や、外部に配置した酸化剤ガスおよび燃料ガスのマニホールドとセルを格納するセルホルダの上下に配置されるセパレータとを管などで接続し、酸化剤ガスおよび燃料ガスを供給・排出することを特徴としているものがある。また、内部マニホールド方式としては、セルホルダやセパレータに酸化剤ガスおよび燃料ガスのマニホールド部を形成し、セルホルダやセパレータ間を適当にシールしつつ積層することにより、各セルホルダやセパレータのマニホールド部を接続してマニホールド全体を形成することを特徴としているものがある(例えば、非特許文献1参照)。
田川博章著,「固体酸化物形燃料電池と地球環境」,アグネ承風社,p.268,1998年
外部マニホールド方式や内部マニホールド方式により、各SOFCセルに酸化剤ガスおよび燃料ガスを供給して、発電電流を取り出すことが可能である。しかしながら、従来のSOFCセルスタックには、以下のような問題点があった。
まず、外部マニホールド方式では、マニホールドとセパレータとを何らかの方式で接合しなければならない。例えば、モノリス型では、積層したセルホルダおよびセパレータとマニホールドとの間を絶縁部材を介して接合する必要がある。また、マニホールドとセパレータとの間を管を用いて接続する場合、管とマニホールドを接合すると共に管とセパレータを接合する必要がある。管にセラミックスなどの絶縁材料を用い、マニホールドおよびセパレータに金属材料を用いる場合、異種材料の接合になるために、熱膨張率の違いまたは使用する接合剤によってガスシール性が損なわれ、管とマニホールドの接合部あるいは管とセパレータの接合部からガスが漏れることが十分に考えられる。管の材料を金属とし、マニホールドおよびセパレータにも金属材料を用いる場合、その接合方法としては溶接やロウ付けが用いられる。以上の外部マニホールド方式のいずれにおいても、部品点数が多くなり、全ての部材を個々に加工する必要があり、加工に関わる費用によりセルスタックの製造コストが上昇してしまうという問題点があった。
一方、内部マニホールド方式では、同一の部材にセルホルダとマニホールド、またはセパレータとマニホールドを同時に加工できるため、外部マニホールド方式に比べて部品点数および加工に関わる費用の点で優位性があると考えられる。しかし、内部マニホールド方式のスタックでは、アノードセパレータ、カソードセパレータおよびセルホルダを貫通する孔によってマニホールドを構成するため、それぞれの部材間全てをシールする必要があり、シールが不完全な場合、燃料ガスまたは酸化剤ガスが漏洩する可能性があった。特にSOFCセルスタックの昇温時にセルに微小な反りが生じ、この反りに起因して部材間に隙間が生じて、燃料ガスまたは酸化剤ガスが漏洩する可能性があった。このような問題を解決するためには、アノード集電体やカソード集電体に靭性や弾性を持たせ、セルスタックの上下から圧力を加える方法があるが、SOFCセルの反りが大きい場合には対応が困難な場合が多い。また、SOFCセルの検査基準を厳しくし、反りの少ないセルのみを使用する方法も考えられるが、この場合にはSOFCセルスタックの歩留まりが低下し、セルスタックの製造コストが上昇してしまうという問題点があった。
また、従来の内部マニホールド方式では、アノードセパレータ、カソードセパレータおよびセルホルダそのものを加工してマニホールドを形成する方式であるため、マニホールドの流路断面を大きくすることに限界があった。このため、燃料ガスもしくは酸化剤ガスの流量がある程度大きくなると、ガスの供給圧力がマニホールド内の各部位で不均一となり、個々のSOFCセルヘの燃料ガスおよび酸化剤ガスの供給量にバラつきが生じる可能性があった。これにより、例えば燃料ガスが不足したセルではアノードの酸化やこれに起因するセルの破壊が生じる可能性があり、燃料ガスが過剰に供給されたセルでは未反応の燃料ガスの割合が高くなり、発電効率の低下を招く可能性があった。このような問題を解決するためには、マニホールドの断面積を十分に大きくし、燃料ガスおよび酸化剤ガスの供給量に比較してマニホールドの体積を十分大きくし、供給圧力の不均一を低減する方法が考えられるが、この場合には燃料ガスおよび酸化剤ガスのシール部分がさらに大きくなり、燃料ガスおよび酸化剤ガスが漏洩する可能性がさらに高まるという問題点があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、製造コストを抑制しつつ、酸化剤ガスおよび燃料ガスのシール性を高めることができる固体酸化物形燃料電池を提供することを目的とする。
本発明の固体酸化物形燃料電池は、固体酸化物形燃料電池セルと、このセルのカソード側の面に積層されるカソードセパレータと、前記セルのアノード側の面に積層されるアノードセパレータとを備えると共に、前記積層の方向に沿って前記セルの周囲に配設される酸化剤ガス供給用マニホールド部材と酸化剤ガス排出用マニホールド部材と燃料ガス供給用マニホールド部材と燃料ガス排出用マニホールド部材とのうちの少なくとも1つを備え、さらに、加圧機構を備える。加圧機構は、前記セル、前記酸化剤ガス供給用マニホールド、前記酸化剤ガス排出用マニホールド、前記燃料ガス供給用マニホールド、および前記燃料ガス排出用マニホールドを独立に前記積層方向に沿って加圧する。
また、本発明の固体酸化物形燃料電池は、前記セル、前記カソードセパレータ、前記アノードセパレータ、前記酸化剤ガス供給用マニホールド部材、前記酸化剤ガス排出用マニホールド部材、前記燃料ガス供給用マニホールド部材、および前記燃料ガス排出用マニホールド部材を構成単位として、この構成単位を複数積層してセルスタックとする。この場合、前記加圧機構は、前記セルスタックの前記セル、前記酸化剤ガス供給用マニホールド、前記酸化剤ガス排出用マニホールド、前記燃料ガス供給用マニホールド、および前記燃料ガス排出用マニホールドを独立に前記積層方向に沿って加圧する。
また、本発明の固体酸化物形燃料電池の1構成例は、前記カソードセパレータと前記アノードセパレータとの間に配置され、中央部に前記セルを収納するセルホルダを備える。このセルホルダは、前記酸化剤ガス供給用マニホールド、前記酸化剤ガス排出用マニホールド、前記燃料ガス供給用マニホールド、および前記燃料ガス排出用マニホールドのうち少なくとも1つを構成する。
また、本発明の固体酸化物形燃料電池の1構成例において、前記カソードセパレータは、酸化剤ガスの流路が形成された複数の板状部材から構成され、前記アノードセパレータは、燃料ガスの流路が形成された複数の板状部材から構成される。
また、本発明の固体酸化物形燃料電池の1構成例は、セルの中央部に相当する前記カソードセパレータの位置に酸化剤ガスのセルへの供給口を設け、セルの中央部に相当する前記アノードセパレータの位置に燃料ガスのセルへの供給口を設ける。
本発明によれば、カソードセパレータとアノードセパレータに酸化剤ガスと燃料ガスのマニホールドを形成する内部マニホールド方式を採用することにより、外部マニホールド方式に比べて部品点数も少なく、加工行程も少なくすることができるため、固体酸化物形燃料電池の製造コストを低減することができる。また、本発明では、セル、酸化剤ガス供給用マニホールド、酸化剤ガス排出用マニホールド、燃料ガス供給用マニホールド、および燃料ガス排出用マニホールドを独立に積層方向に沿って加圧する加圧機構を設けることにより、それぞれのマニホールドの箇所を独立に加圧固定することができるので、従来の内部マニホールド方式に比べてガスシール性を向上させることができる。また、本発明では、酸化剤ガスが流れる流路と燃料ガスが流れる流路を完全に分離しているため、万一シール性が低下して、酸化剤ガスまたは燃料ガスが漏れたとしても、酸化剤ガスと燃料ガスが混合して燃焼することはなく、他の部分に影響を及ぼすことはない。また、本発明では、マニホールドと独立にセルの箇所を加圧することにより、セルに最適な密着条件で加圧することが可能である。さらに、本発明では、マニホールドの断面を十分に大きくし、燃料ガスおよび酸化剤ガスの供給量に比較してマニホールドの体積を十分大きくし、供給圧力の不均一を低減することが可能である。
また、本発明では、カソードセパレータとアノードセパレータをそれぞれ複数の板状部材から構成することにより、ガスの供給口を自由に設定することができる。
また、本発明では、セルの中央部に相当するカソードセパレータの位置に酸化剤ガスのセルへの供給口を設け、セルの中央部に相当するアノードセパレータの位置に燃料ガスのセルへの供給口を設けることにより、セルのカソードへの空気の供給を均一にすることができると共に、セルのアノードへの燃料ガスの供給を均一にすることができ、固体酸化物形燃料電池の発電性能を向上させることができる。
[第1の実施の形態]
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は本発明の第1の実施の形態に係るSOFCセルスタックの構成を示す平面図、図2は図1のI−I線断面図、図3は図1のII−II線断面図である。なお、図1では、後述するカソードセパレータの下にあるSOFCセルを透視しているものとする。また、図2(A)、図3(A)はSOFCセルスタックの各構成部材を分離した状態を示し、図2(B)、図3(B)は各構成部材を積層した状態を示している。
本実施の形態のSOFCセルスタックは、SOFCセル10、セルホルダ20、カソードセパレータ30、アノードセパレータ40、カソード集電体50、アノード集電体60、空気供給用マニホールド部材71、空気排出用マニホールド部材81、燃料ガス供給用マニホールド部材91、および燃料ガス排出用マニホールド部材101から構成される。
金属または絶縁性のセラミックスからなる板状のセルホルダ20の中央に設けられた開口領域21には、SOFCセル10が収納される。SOFCセル10は、例えばセラミックス製の電解質の一方の面に空気極を配置し、電解質の反対側の面に燃料極を配置した構成を有する。図2、図3の例では、上側に空気極が配置され、下側に燃料極が配置されている。また、SOFCセル10の周囲のセルホルダ20には、燃料ガス供給用マニホールドの一部を構成する燃料ガス供給用の貫通孔22と、燃料ガス排出用マニホールドの一部を構成する燃料ガス排出用の貫通孔23が設けられている。
カソードセパレータ30は、金属からなる板状の第1のカソードセパレータ31と、同じく金属からなる板状の第2のカソードセパレータ32とから構成される。第1のカソードセパレータ31には、空気(酸化剤ガス)の流路33が設けられている。そして、後述のようにSOFCセルスタックの各構成部材を積層していくときに、第2のカソードセパレータ32がセルホルダ20と第1のカソードセパレータ31との間にあって第1のカソードセパレータ31を支えるようになっている。また、第1のカソードセパレータ31と第2のカソードセパレータ32には、空気供給用マニホールドの一部を構成する空気供給用貫通孔34と、空気排出用マニホールドの一部を構成する空気排出用貫通孔35が設けられており、これらの貫通孔34,35は流路33と繋がっている。
金属からなる板状のアノードセパレータ40には、燃料ガスの流路41が設けられている。また、アノードセパレータ40には、燃料ガス供給用マニホールドの一部を構成する燃料ガス供給用貫通孔42と、燃料ガス排出用マニホールドの一部を構成する燃料ガス排出用貫通孔43が設けられており、これらの貫通孔42,43は流路41と繋がっている。
カソード集電体50とアノード集電体60は、共に導電性材料からなる。空気供給用マニホールド部材71、空気排出用マニホールド部材81、燃料ガス供給用マニホールド部材91、および燃料ガス排出用マニホールド部材101は、金属または絶縁性のセラミックスからなる管である。
以上のようなSOFCセルスタックの各構成部材を以下のように積層する。まず、アノードセパレータ40の上にセルホルダ20を積層する。前述のようにセルホルダ20には開口領域21が設けられており、この開口領域21の底にアノードセパレータ40の上面が露出しているので、このアノードセパレータ40の上にアノード集電体60とSOFCセル10を積層する。そして、アノードセパレータ40とセルホルダ20の周囲に空気供給用マニホールド部材71と空気排出用マニホールド部材81を配置する。
続いて、SOFCセル10の中央部にカソード集電体50を積層し、SOFCセル10の周辺部とセルホルダ20と空気供給用マニホールド部材71と空気排出用マニホールド部材81との上に第2のカソードセパレータ32を積層して、第2のカソードセパレータ32の上に第1のカソードセパレータ31を積層する。そして、カソードセパレータ31,32の周囲のセルホルダ20上に燃料ガス供給用マニホールド部材91と燃料ガス排出用マニホールド部材101を配置する。
以上のような積層により、空気供給用マニホールド部材71と第1、第2のカソードセパレータ31,32の空気供給用貫通孔34によって空気供給用マニホールド70が形成され、空気排出用マニホールド部材81と第1、第2のカソードセパレータ31,32の空気排出用貫通孔35によって空気排出用マニホールド80が形成され、燃料ガス供給用マニホールド部材91とセルホルダ20の貫通孔22とアノードセパレータ40の燃料ガス供給用貫通孔42によって燃料ガス供給用マニホールド90が形成され、燃料ガス排出用マニホールド部材101とセルホルダ20の貫通孔23とアノードセパレータ40の燃料ガス排出用貫通孔43によって燃料ガス排出用マニホールド100が形成される。
そして、積層後に図示しない加圧機構によって図2、図3の上下方向から圧力を加えることにより、各構成部材を加圧固定する。これにより、図2(B)、図3(B)に示すようなSOFCセルスタックが完成する。圧力を加える点は、図1に示すA,B,C,D,Eの5箇所である。加圧機構の構成は、ボルトを利用するもの、ガス圧を利用するもの、耐熱性バネを利用するもの、荷重部品を利用するものなどが考えられるが、本発明ではその構成は問わない。
なお、図2(B)、図3(B)では記載を容易にするために単セルの状態で示しているが、実際のSOFCセルスタックは、実用上十分な発電電力を得るために図2(B)、図3(B)の構成を複数積層する。各SOFCセル10は、カソードセパレータ30とアノードセパレータ40により電気的に接続される。
本実施の形態のSOFCセルスタックにおけるガスの流れは以下のとおりである。発電に必要な酸化剤ガスとしての空気は、図2(B)の矢印で示すように空気供給用マニホールド70に供給され、SOFCセル10毎に設けられたカソードセパレータ30の流路33に流入し、各SOFCセル10のカソードに供給される。カソード上で未反応の空気は、流路33を介して空気排出用マニホールド80に排出される。なお、空気排出用マニホールド80を介さずに、空気をそのままスタック外部に放出してもよい。
一方、燃料ガスは、図3(B)の矢印で示すように燃料ガス供給用マニホールド90に供給され、SOFCセル10毎に設けられたアノードセパレータ40の流路41に流入し、各SOFCセル10のアノードに供給される。アノード上で未反応の燃料ガスとアノード上で発生する水蒸気は、流路41を介して燃料ガス排出用マニホールド100に排出され、回収される。
こうして、所望の温度下にてSOFCセルスタックの各SOFCセル10に空気と燃料ガスを供給して、発電電流を取り出すことができる。
本実施の形態では、空気および燃料ガスの供給排出方式として内部マニホールド方式を採用することにより、外部マニホールド方式に比べて部品点数も少なく、加工行程も少なくすることができるため、SOFCセルスタックの製造コストを低減することができる。
また、従来の内部マニホールド方式のSOFCセルスタックでは、マニホールド部分においてガスシールの長さが大きく、燃料ガスおよび空気が漏洩する可能性があり、特にSOFC昇温時に生じるセルの微小な反りなどに起因して部材間に隙間が生じやすいという問題があったが、本実施の形態では、空気供給用マニホールド70と空気排出用マニホールド80と燃料ガス供給用マニホールド90と燃料ガス排出用マニホールド100の箇所をそれぞれ上下方向から加圧する加圧機構を設けることにより、それぞれのマニホールドの箇所を独立に加圧固定することができるので、従来の内部マニホールド方式に比べてガスシール性を向上させることができる。
また、本実施の形態では、空気が流れる流路と燃料ガスが流れる流路を完全に分離しているため、万一シール性が低下して、空気または燃料ガスが漏れたとしても、空気と燃料ガスが混合して燃焼することはなく、他の部分に影響を及ぼすことはない。また、本実施の形態では、マニホールドと独立にカソードセパレータ30とアノードセパレータ40の中央部のSOFCセル10の箇所を上下方向から加圧することにより、SOFCセル10に最適な密着条件で加圧することが可能である。
さらに、従来の内部マニホールド方式のSOFCセルスタックでは、マニホールドそのものの流路断面を大きくすることに限界があり、燃料ガスもしくは空気の流量がある程度大きくなると、ガスの供給圧力がマニホールド内の各部位で不均一となり、個々のSOFCセルヘの燃料ガスおよび空気の供給量にバラつきが生じる可能性があったが、本実施の形態では、マニホールドをセル部分の外側に設置しているため、任意の面積の流路断面を容易に得られる。これにより、マニホールドの断面を十分に大きくし、燃料ガスおよび空気の供給量に比較してマニホールドの体積を十分大きくし、供給圧力の不均一を低減することが可能である。
なお、本実施の形態では、セルホルダ20に空気供給用マニホールドおよび空気排出用マニホールドの一部となる貫通孔を形成していないが、燃料ガスの場合と同様にセルホルダ20に貫通孔を形成して、セルホルダ20が空気供給用マニホールドおよび空気排出用マニホールドの一部を構成するようにしてもよい。
[第2の実施の形態]
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。図4、図5は本発明の第2の実施の形態に係るSOFCセルスタックの構成を示す断面図であり、図1〜図3と同一の構成には同一の符号を付してある。図4は本実施の形態のSOFCセルスタックを図1のI−I線で切断したときの断面図、図5はSOFCセルスタックを図1のII−II線で切断したときの断面図である。
本実施の形態のSOFCセルスタックは、SOFCセル10、セルホルダ20a、カソードセパレータ30a、アノードセパレータ40a、カソード集電体50、アノード集電体60、空気供給用マニホールド部材71a、空気排出用マニホールド部材81a、燃料ガス供給用マニホールド部材91a、および燃料ガス排出用マニホールド部材101aから構成される。
SOFCセル10、アノード集電体60、およびカソード集電体50の構成は、第1の実施の形態と同じである。
金属または絶縁性のセラミックスからなるセルホルダ20aには、第1の実施の形態と同様にSOFCセル10を収納する開口領域が設けられている。
カソードセパレータ30aは、金属からなる板状の第1のカソードセパレータ31aと、同じく金属からなる板状の第2のカソードセパレータ32aとから構成される。第1のカソードセパレータ31aには、空気の流路36aが設けられ、第2のカソードセパレータ32aには、積層時に流路36aと繋がる流路37aが設けられている。また、第1のカソードセパレータ31aと第2のカソードセパレータ32aには、空気供給用マニホールドの一部を構成する空気供給用貫通孔34aと、空気排出用マニホールドの一部を構成する空気排出用貫通孔35aが設けられており、貫通孔34aは流路36aと繋がっている。
アノードセパレータ40aは、金属からなる板状の第1のアノードセパレータ44aと、同じく金属からなる板状の第2のアノードセパレータ45aとから構成される。第1のアノードセパレータ44aには、燃料ガスの供給用の流路46aと排出用の流路47aが設けられている。また、第1のアノードセパレータ44aと第2のアノードセパレータ45aには、燃料ガス供給用マニホールドの一部を構成する貫通孔48aと、燃料ガス排出用マニホールドの一部を構成する貫通孔49aが設けられており、貫通孔48aは流路46aと繋がり、貫通孔49aは流路47aと繋がっている。
第1の実施の形態と同様に、空気供給用マニホールド部材71a、空気排出用マニホールド部材81a、燃料ガス供給用マニホールド部材91a、および燃料ガス排出用マニホールド部材101aは、金属または絶縁性のセラミックスからなる管である。
以上のようなSOFCセルスタックの各構成部材を以下のように積層する。まず、第2のアノードセパレータ45aの上に第1のアノードセパレータ44aを積層し、第1のアノードセパレータ44aの上にセルホルダ20aを積層し、セルホルダ20aの開口領域に露出している第1のアノードセパレータ44aの上にアノード集電体60とSOFCセル10を積層する。そして、アノードセパレータ44a,45aとセルホルダ20aの周囲に空気供給用マニホールド部材71aと空気排出用マニホールド部材81aを配置する。
続いて、SOFCセル10の中央部にカソード集電体50を積層し、カソード集電体50と空気供給用マニホールド部材71aと空気排出用マニホールド部材81aとの上に第2のカソードセパレータ32aを積層して、第2のカソードセパレータ32aの上に第1のカソードセパレータ31aを積層する。そして、セルホルダ20aとカソードセパレータ31a,32aの周囲のアノードセパレータ44a上に燃料ガス供給用マニホールド部材91aと燃料ガス排出用マニホールド部材101aを配置する。
以上のような積層により、空気供給用マニホールド部材71aと第1、第2のカソードセパレータ31a,32aの空気供給用貫通孔34aによって空気供給用マニホールド70aが形成され、空気排出用マニホールド部材81aと第1、第2のカソードセパレータ31a,32aの空気排出用貫通孔35aによって空気排出用マニホールド80aが形成され、燃料ガス供給用マニホールド部材91aと第1、第2のアノードセパレータ44a,45aの貫通孔48aによって燃料ガス供給用マニホールド90aが形成され、燃料ガス排出用マニホールド部材101aと第2のアノードセパレータ44a,45aの貫通孔49aによって燃料ガス排出用マニホールド100aが形成される。
なお、本実施の形態では、セルホルダ20aに燃料ガス供給用マニホールドおよび燃料ガス排出用マニホールドの一部となる貫通孔を形成していないが、第1の実施の形態と同様に貫通孔を形成して、セルホルダ20aが燃料ガス供給用マニホールドおよび燃料ガス排出用マニホールドの一部を構成するようにしてもよい。また、セルホルダ20aに空気供給用マニホールドおよび空気排出用マニホールドの一部となる貫通孔を設けてもよい。積層後の加圧の仕方は第1の実施の形態と同じである。
本実施の形態のSOFCセルスタックにおけるガスの流れは以下のとおりである。酸化剤ガスである空気は、図4(B)の矢印で示すように空気供給用マニホールド70aに供給され、SOFCセル10毎に設けられたカソードセパレータ30aの流路36a,37aに流入し、各SOFCセル10のカソードに供給される。カソード上で未反応の空気は、流路37aを介してスタック外部に排出される。本実施の形態では、空気を直接排出しているが、空気排出用マニホールド80aを使用して排出してもよいことは言うまでもない。
一方、燃料ガスは、図5(B)の矢印で示すように燃料ガス供給用マニホールド90aに供給され、SOFCセル10毎に設けられたアノードセパレータ40aの流路46aに流入し、各SOFCセル10のアノードに供給される。アノード上で未反応の燃料ガスとアノード上で発生する水蒸気は、流路47aを介して燃料ガス排出用マニホールド100aに排出され、回収される。
こうして、本実施の形態では、第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。また、本実施の形態では、空気および燃料ガスをSOFCセル10の中央部から供給することにより、SOFCセル10のカソード面への空気の供給を均一にすることができると共に、SOFCセル10のアノード面への燃料ガスの供給を均一にすることができるので、SOFCセルスタックの発電性能を第1の実施の形態よりも向上させることができる。
なお、第1、第2の実施の形態において、空気供給用マニホールド部材71,71a、空気排出用マニホールド部材81,81a、燃料ガス供給用マニホールド部材91,91aおよび燃料ガス排出用マニホールド部材101,101aに金属材料を用いる場合は、これらのマニホールド部材71,71a,81,81a,91,91a,101,101aが各SOFCセル10同士を接続する電気的な経路とならないように、マニホールド部材71,71a,81,81a,91,91a,101,101aの一部に絶縁材料を用いる必要がある。
また、第1、第2の実施の形態では、空気供給用マニホールド70,70aと空気排出用マニホールド80,80aと燃料ガス供給用マニホールド90,90aと燃料ガス排出用マニホールド100,100aとを設けるようにしているが、これらのマニホールドのうち少なくとも1つを設けるようにしてもよい。この場合、加圧機構は、設置されたマニホールドとSOFCセル10についてのみ独立に上下方向から圧力を加えることになる。
本発明は、固体酸化物形燃料電池に適用することができる。
本発明の第1の実施の形態に係るSOFCセルスタックの構成を示す平面図である。 図1のSOFCセルスタックの断面図である。 図1のSOFCセルスタックの断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係るSOFCセルスタックの構成を示す断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係るSOFCセルスタックの構成を示す断面図である。
符号の説明
10…SOFCセル、20…セルホルダ、30,30a…カソードセパレータ、34,34a…空気供給用貫通孔、35,35a…空気排出用貫通孔、40,40a…アノードセパレータ、42…燃料ガス供給用貫通孔、43…燃料ガス排出用貫通孔、50…カソード集電体、60…アノード集電体、70,70a…空気供給用マニホールド、71,71a…空気供給用マニホールド部材、80,80a…空気排出用マニホールド、81,81a…空気排出用マニホールド部材、90,90a…燃料ガス供給用マニホールド、91,91a…燃料ガス供給用マニホールド部材、100,100a…燃料ガス排出用マニホールド、101,101a…燃料ガス排出用マニホールド部材。

Claims (5)

  1. 固体酸化物形燃料電池セルと、
    このセルのカソード側の面に積層され、前記セルに酸化剤ガスを供給するカソードセパレータと、
    前記セルのアノード側の面に積層され、前記セルに燃料ガスを供給するアノードセパレータとを備えると共に、
    前記積層の方向に沿って前記セルの周囲に配設され、前記カソードセパレータと当接して前記カソードセパレータの酸化剤ガス供給用貫通孔と共に酸化剤ガス供給用マニホールドを形成する酸化剤ガス供給用マニホールド部材と、
    前記積層の方向に沿って前記セルの周囲に配設され、前記カソードセパレータと当接して前記カソードセパレータの酸化剤ガス排出用貫通孔と共に酸化剤ガス排出用マニホールドを形成する酸化剤ガス排出用マニホールド部材と、
    前記積層の方向に沿って前記セルの周囲に配設され、前記アノードセパレータと当接して前記アノードセパレータの燃料ガス供給用貫通孔と共に燃料ガス供給用マニホールドを形成する燃料ガス供給用マニホールド部材と、
    前記積層の方向に沿って前記セルの周囲に配設され、前記アノードセパレータと当接して前記アノードセパレータの燃料ガス排出用貫通孔と共に燃料ガス排出用マニホールドを形成する燃料ガス排出用マニホールド部材とのうちの少なくとも1つを備え、
    さらに、前記セル、前記酸化剤ガス供給用マニホールド、前記酸化剤ガス排出用マニホールド、前記燃料ガス供給用マニホールド、および前記燃料ガス排出用マニホールドを独立に前記積層方向に沿って加圧する加圧機構を備えることを特徴とする固体酸化物形燃料電池。
  2. 請求項1記載の固体酸化物形燃料電池において、
    前記セル、前記カソードセパレータ、前記アノードセパレータ、前記酸化剤ガス供給用マニホールド部材、前記酸化剤ガス排出用マニホールド部材、前記燃料ガス供給用マニホールド部材、および前記燃料ガス排出用マニホールド部材を構成単位として、この構成単位を複数積層してセルスタックとし、
    前記加圧機構は、前記セルスタックの前記セル、前記酸化剤ガス供給用マニホールド、前記酸化剤ガス排出用マニホールド、前記燃料ガス供給用マニホールド、および前記燃料ガス排出用マニホールドを独立に前記積層方向に沿って加圧することを特徴とする固体酸化物形燃料電池。
  3. 請求項1または2記載の固体酸化物形燃料電池において、
    さらに、前記カソードセパレータと前記アノードセパレータとの間に配置され、中央部に前記セルを収納するセルホルダを備え、
    このセルホルダは、前記カソードセパレータの酸化剤ガス供給用貫通孔と前記酸化剤ガス供給用マニホールド部材との間、前記カソードセパレータの酸化剤ガス排出用貫通孔と前記酸化剤ガス排出用マニホールド部材との間、前記アノードセパレータの燃料ガス供給用貫通孔と前記燃料ガス供給用マニホールド部材との間、および前記アノードセパレータの燃料ガス排出用貫通孔と前記燃料ガス排出用マニホールド部材との間のうち少なくとも1つを中継して、前記酸化剤ガス供給用マニホールド、前記酸化剤ガス排出用マニホールド、前記燃料ガス供給用マニホールド、および前記燃料ガス排出用マニホールドのうち少なくとも1つを構成することを特徴とする固体酸化物形燃料電池。
  4. 請求項1または2記載の固体酸化物形燃料電池において、
    前記カソードセパレータは、酸化剤ガスの流路が形成された複数の板状部材から構成され、
    前記アノードセパレータは、燃料ガスの流路が形成された複数の板状部材から構成されることを特徴とする固体酸化物形燃料電池。
  5. 請求項1または2記載の固体酸化物形燃料電池において、
    前記カソードセパレータは、前記酸化剤ガス供給用マニホールドから供給された酸化剤ガスの前記セルへの供給口を前記セルの中央部に有し、
    前記アノードセパレータは、前記燃料ガス供給用マニホールドから供給された燃料ガスの前記セルへの供給口を前記セルの中央部に有することを特徴とする固体酸化物形燃料電池。
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