JPH07272410A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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Publication number
JPH07272410A
JPH07272410A JP5791794A JP5791794A JPH07272410A JP H07272410 A JPH07272410 A JP H07272410A JP 5791794 A JP5791794 A JP 5791794A JP 5791794 A JP5791794 A JP 5791794A JP H07272410 A JPH07272410 A JP H07272410A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
afc
circuit
magnetic recording
reproducing apparatus
Prior art date
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Pending
Application number
JP5791794A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Kase
力 加瀬
Masataka Higuchi
政孝 樋口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP5791794A priority Critical patent/JPH07272410A/ja
Publication of JPH07272410A publication Critical patent/JPH07272410A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 同期信号の不具合に対しても安定したAFC
動作を行える磁気記録再生装置を提供することを目的と
する。 【構成】 ドラムの回転に同期したヘッドスイッチ信号
6の立ち上がりまたは立ち下がりのエッジに於いて、エ
ッジ検出・パルス作成回路7が、ヘッドスイッチ信号6
のエッジに同期して作成したリセット信号8により、A
FC回路4に対して常にリセットをかける。これによ
り、AFC回路4が、常にAFC動作の誤動作の復帰を
行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気記録媒体に対して
情報の記録および再生を行う磁気記録再生装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、映像機器はかなり普及し、市場で
は、豊富な機能と高い性能が求められており、これに応
えることが製品価値を上げる最優先課題となってきてい
る。中でも、同期信号に対しロックがかかるAFC動作
を行うAFC回路に於いては、いかなる同期信号の不具
合時に於いても安定したAFC動作を行う事が求められ
ている。
【0003】以下、従来の磁気記録再生装置について、
図面を参照しながら説明する。図3は、従来の磁気記録
再生装置の構成図である。図3に於いて、31は映像信
号、32は同期分離回路、33は分離された同期信号、
34はAFC回路、35はAFC出力、38はAFCの
リセット信号、39は同期信号有無検出回路である。
【0004】以上の構成要素からなる磁気記録再生装置
において、同期分離回路32に入力された映像信号31
は同期分離され同期信号33となり、AFC回路34に
入力される。AFC回路34に於いて、同期信号33に
ロックしたAFC出力35が作られAFC出力端から出
力される。AFC回路34は、例えば、同期信号33の
欠落など同期信号の不具合の発生時に於いてロックが外
れ、同期信号33が再び正常に戻っても、リセットをか
けない限りロックが外れたままになってしまう事がある
という性質を有している。この場合のリセット信号とし
て、同期信号有無検出回路39に於いて同期信号が無か
ら有になった時にリセット信号38を作り、このリセッ
ト信号38をAFC回路34に供給している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな従来の磁気記録再生装置では、AFC回路34のリ
セット信号38として、同期信号有無検出回路39に於
いて、同期信号33が無から有になった時にリセット信
号38を作りAFC回路34に供給している。
【0006】このため、例えば、同期信号33の周波数
が変化した場合やノイズが混入した場合のような同期信
号33自体が欠落していない場合、また、同期信号有無
検出回路39に於いて検出不可能な程短期間の同期信号
の欠落といった場合には、リセットがかからずロックが
外れたままになるという問題点があった。
【0007】また、リセットがかかる場合でも、映像信
号31のどのタイミングでかかるかは一定でないため、
画面上においてリセットがかかった瞬間に映像の乱れが
発生するという問題点があった。
【0008】本発明は、上記問題を解決するもので、い
かなる同期信号の不具合が発生した場合においても、安
定したAFC動作を行うことができる磁気記録再生装置
を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明の磁気記録再生装置は、映像信号から同期信
号を分離する同期分離回路と、前記同期信号にロックす
るAFC動作を行うAFC回路とを有し、前記AFC回
路を、リセット信号により前記AFC動作の誤動作から
復帰するよう構成した磁気記録再生装置において、前記
同期信号以外の周期信号のうちの少なくともヘッドスイ
ッチ信号の立ち上がりまたは立ち下がりのエッジを検出
し、前記エッジに同期して作成したパルスを前記リセッ
ト信号として出力する手段を設けた構成とする。
【0010】また、少なくともヘッドスイッチ信号のエ
ッジを、映像信号の垂直期間の終了間際に位置させた構
成とする。
【0011】
【作用】上記の構成によると、AFC回路に対して、少
なくともヘッドスイッチ信号の立ち上がりまたは立ち下
がりのエッジに同期したリセット信号によって、常にリ
セットをかける。これにより、AFC回路が、常にAF
C動作の誤動作に対して復帰を行う。
【0012】また、少なくともヘッドスイッチ信号の立
ち上がりまたは立ち下がりのエッジが、映像信号の垂直
期間の終了間際に位置するので、少なくともヘッドスイ
ッチ信号のエッジに同期したリセット信号は、映像信号
に基づく画像の下端に位置するようになる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。図1は、本発明の第1の実施例にお
ける磁気記録再生装置のブロック図である。図1に於い
て、1は映像信号、2は同期分離回路、3は分離された
同期信号、4はAFC回路、5はAFC回路のAFC出
力、6はヘッドスイッチ信号、7はエッジ検出・パルス
作成回路、8はAFC回路4のリセット信号である。
【0014】以上の構成要素からなる磁気記録再生装置
において、同期分離回路2に入力された映像信号1は同
期分離され同期信号3となり、AFC回路4に入力され
る。AFC回路4に於いて、同期信号3にロックしたA
FC出力5が作られAFC出力端に出力される。一方、
記録・再生時のドラム回転時に常に存在し、この回転に
同期したヘッドスイッチ信号6の立ち上がりまたは立ち
下がりのエッジは、エッジ検出・パルス作成回路7に入
力され、ここで、ヘッドスイッチ信号6のエッジに同期
した数マイクロ秒程度のパルスが作成され、AFC回路
4に対して、このリセット信号8として出力される。
【0015】この構成において、ヘッドスイッチ信号6
の立ち上がりまたは立ち下がりに於いて、エッジ検出・
パルス作成回路7が、AFC回路4に対してドラムの回
転に同期して常にリセットをかける。これにより、AF
C回路4が、常にAFC動作の誤動作の復帰を行う。
【0016】この動作により、例えば、同期信号3の周
波数が変化した場合やノイズが混入した場合のような同
期信号3自体が欠落していない場合や、また、同期信号
3の短期間の欠落といった場合などのように、同期信号
3に、いかなる不具合が発生した場合に於いても、安定
したAFC動作を行うことができる。
【0017】以下、本発明の第2の実施例のついて、図
面を参照しながら説明する。図2は、本発明の第2の実
施例における磁気記録再生装置の波形図である。図2に
於いて、21は映像信号、26はヘッドスイッチ信号、
28はAFC回路4のリセット信号である。
【0018】以上の波形を出力する磁気記録再生装置に
おいて、ヘッドスイッチ信号26の立ち上がりまたは立
ち下がりのエッジは、映像信号21の垂直期間(1フィ
ールド)の終了間際に位置している。
【0019】この構成において、ヘッドスイッチ信号2
6のエッジに同期したリセット信号28は、映像信号2
1に基づく画像の下端に位置するようになる。この動作
により、リセットによる映像乱れの発生を目立たぬよう
にできるとともに、次の映像信号の垂直期間の開始まで
にAFC回路のAFC動作が安定するのに充分な時間が
取ることができる。
【0020】なお、上記の各実施例では、リセット信号
を作成するのにヘッドスイッチ信号を用いているが、C
TLパルス等の信号を用いてもよい。また、リセットは
映像信号の垂直期間中何度行っても構わない。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、AFC回
路に対して、少なくともヘッドスイッチ信号の立ち上が
りまたは立ち下がりのエッジに同期したリセット信号に
よって、常にリセットをかけることができ、AFC回路
は、常にAFC動作の誤動作に対して復帰を行うことが
できる。
【0022】そのため、同期信号にいかなる不具合が発
生した場合においても、安定したAFC動作を行うこと
ができる。また、少なくともヘッドスイッチ信号の立ち
上がりまたは立ち下がりのエッジは、映像信号の垂直期
間の終了間際に位置させることができるので、少なくと
もヘッドスイッチ信号のエッジに同期したリセット信号
を、映像信号に基づく画像の下端に位置させることがで
きる。
【0023】そのため、AFC動作のリセットによる映
像乱れの発生を目立たぬようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の磁気記録再生装置の構
成図
【図2】本発明の第2の実施例の磁気記録再生装置の波
形図
【図3】従来の磁気記録再生装置の構成図
【符号の説明】
2 同期分離回路 4 AFC回路 7 エッジ検出・パルス作成回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像信号から同期信号を分離する同期分
    離回路と、前記同期信号にロックするAFC動作を行う
    AFC回路とを有し、前記AFC回路を、リセット信号
    により前記AFC動作の誤動作から復帰するよう構成し
    た磁気記録再生装置において、前記同期信号以外の周期
    信号のうちの少なくともヘッドスイッチ信号の立ち上が
    りまたは立ち下がりのエッジを検出し、前記エッジに同
    期して作成したパルスを前記リセット信号として出力す
    る手段を設けた磁気記録再生装置。
  2. 【請求項2】 少なくともヘッドスイッチ信号のエッジ
    を、映像信号の垂直期間の終了間際に位置させた請求項
    1に記載の磁気記録再生装置。
JP5791794A 1994-03-29 1994-03-29 磁気記録再生装置 Pending JPH07272410A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5791794A JPH07272410A (ja) 1994-03-29 1994-03-29 磁気記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5791794A JPH07272410A (ja) 1994-03-29 1994-03-29 磁気記録再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07272410A true JPH07272410A (ja) 1995-10-20

Family

ID=13069358

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5791794A Pending JPH07272410A (ja) 1994-03-29 1994-03-29 磁気記録再生装置

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JP (1) JPH07272410A (ja)

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Effective date: 20050118

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