JPH07272047A - 硬貨受入装置 - Google Patents

硬貨受入装置

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JPH07272047A
JPH07272047A JP6058537A JP5853794A JPH07272047A JP H07272047 A JPH07272047 A JP H07272047A JP 6058537 A JP6058537 A JP 6058537A JP 5853794 A JP5853794 A JP 5853794A JP H07272047 A JPH07272047 A JP H07272047A
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JP
Japan
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coin
receiving device
fall prevention
locking
prevention plate
Prior art date
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JP6058537A
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English (en)
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勇一 ▲吉▼澤
Yuichi Yoshizawa
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Alpha Corp
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Alpha Corp
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 硬貨受入装置の複雑な内部構造を簡単にし、
構成部品の数を減少させることにより製造費を低減する
ことを目的とする。 【構成】 硬貨を係止,開放する落下阻止板66には、
内壁51に枢着される軸部69と、係止ピン41を螺合
するねじ孔71と、スプリング77の収容部76と、回
動部材60に圧接する可撓圧接片73とを設け、合成樹
脂材より一体成形した。シリンダ錠4の操作により移動
する摺動ピン55に押されて落下阻止板66を押動する
回動部材60には、内壁51の垂直壁52にに枢着され
る孔63と、可撓圧接片73に圧接する押動部64を設
け、合成樹脂材より一体成形した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コインロッカなどの硬
貨受入装置の内部に設けられる硬貨係止,開放機構の改
良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】硬貨受入装置は、正面に設けられた硬貨
投入口に所定金額の硬貨を投入すると扉が施錠(或いは
解錠)する装置で、コインロッカの他に自動販売機やレ
ジャーケイシングなどがある。図7は、コインロッカの
従来例を示す正面図であり、ケース1の前面に、管理者
のみが操作する管理用錠2の左側に硬貨投入口3が設け
られ、下方に、利用客が操作するシリンダ錠4と硬貨返
却口5が設けられる。
【0003】コインロッカに関する技術には、特公昭6
0−57118号公報に記載の技術などがあり、同技術
によると、コインロッカ内部には、硬貨投入口2に投入
された硬貨が所定の硬貨であることを判別する検銭機構
Aと、所定枚数の硬貨が硬貨通路内に堆積されたときに
シリンダ錠4のキー操作を可能にする回動阻止レバー6
と、硬貨通路内に投入された硬貨を一次的に係止して堆
積し、シリンダ錠4のキー操作により一次係止した硬貨
を下方に開放する硬貨係止,開放機構Bが設けられる
(図8,図9参照)。
【0004】図10は、硬貨係止,開放機構Bとその関
連部品を示す斜視図であり、硬貨係止,開放機構Bのシ
リンダ錠4は、扉に固着される筒状のケース7にロータ
8が回動可能に挿入され、ロータ8は前面に鍵孔9が開
口し(図7参照)、後端部には鍵孔9に連通する孔10
が設けられ、外周面に角軸部11が設けられる。角軸部
11には、反転板12の角孔13が装着され、反転板1
2の上端に開口する係止溝14には、ケース1に中間部
を枢着された駆動レバー15の先端に設けられた駆動ピ
ン16の一端が係入する。
【0005】ケース1の側面から出没可能に設けられた
施錠杆17には、駆動ピン16の他端が係入する孔18
が設けられる。駆動ピン16にはスプリング19の一端
が係止され、スプリング19の他端はケース1の内部に
係止されているので、駆動ピン16は、施錠杆17を突
出位置或いは没入位置に付勢する(図10参照)。従っ
て、シリンダ錠4のキー操作によりロータ8を回動する
と、駆動ピン16が施錠杆17を突出或いは没入し、扉
を施錠或いは解錠するようになっている。
【0006】ロータ8の孔10には摺動ピン20の左側
が挿入され、摺動ピン20の右側端にスリット21が設
けられ、外周面からスリット21を貫通する孔22に支
持ピン23が挿入される。スリット21には回動部材2
4の一端が挿入され、回動部材24の一端部に設けられ
た孔25に、支持ピン23が挿入される(図10参
照)。
【0007】回動部材24の他端には突起状の押動部2
6が設けられ、回動部材24の中央部に孔27が設けら
れる。図11に示すように、ケース1の内面に内壁28
が固着され、内壁28とケース1の間には硬貨通路29
が形成される。内壁28に屈曲して立設された一対の起
立片30に貫通孔31が設けられ、貫通孔31に軸32
の両端部が挿入,固着され、軸32の中央部は、回動部
材24の孔27に挿入される。従って、キーKが挿入さ
れ、摺動ピン20が矢印P方向に移動しているときに
は、回動部材24が時計方向に回動して図11の実線位
置にある。
【0008】一対の起立片30の右側に、内壁28より
一対の起立壁33が屈曲して立設され、起立壁33を貫
通する孔34に支軸35の両端部が挿入,固着される
(図11参照)。一対の起立壁33の内側には、図10
において落下阻止板36の右側に設けられる一対の屈曲
片37が挿入され、屈曲片37を貫通する孔38と、屈
曲片37の内側に挿入されるスプリング39に支軸35
が挿入される。
【0009】スプリング39の一端は落下阻止板36に
係止され、他端は内壁記28に係止される。落下阻止板
36は、スプリング39により支軸35を支点として内
壁28から遠ざかる方向に付勢されているが、回動部材
24が図11の実線位置に回動したときには、押動部2
6に押されて内壁28に接近する方向に回動する。
【0010】落下阻止板36には複数個(図10では6
個)のねじ孔40が設けられ、ねじ孔40に螺合する雄
ねじ部を有する係止ピン41が、硬貨枚数に応じたねじ
孔40に螺合される。係止ピン41は、落下阻止板36
が内壁28に接近する方向に回動したときに、硬貨通路
29に突出し、硬貨通路29内を落下供給される硬貨の
落下を係止して堆積するようになっている(図11参
照)。
【0011】回動阻止レバー6は、連結壁43の両側に
側壁44と硬貨感知片45が屈曲形成され、側壁44に
は回動阻止腕46と、投入口阻止部47が形成される。
側壁44と硬貨感知片45を貫通する孔48には支軸4
9が挿入され、支軸49の両端部は、内壁28より起立
する軸受部(図示しない)に挿入,固着され、支軸49
に巻回されるスプリング50の一端が回動阻止レバー6
に係止され、他端が内壁28に係止される。
【0012】従って、回動阻止レバー6は、支軸49を
支点として回動可能であり、図9において反時計方向に
付勢され、硬貨感知片45が硬貨通路29に突出すると
共に、回動阻止腕46が駆動ピン16の矢印Q方向の回
動を阻止する位置に突出している。従って、シリンダ錠
4の鍵孔9に挿入されているキーを施錠方向に回動する
ことはできない。
【0013】以上のように構成された硬貨係止,開放機
構Bの作用のみを説明すると、シリンダ錠4は解錠状態
にあり、キーKは抜取不能である。摺動ピン20は、キ
ーKに押されて矢印P方向に突出しており、回動部材2
4は図11の実線位置にある。従って、落下阻止板36
は内壁28に接近する方向に回動し、係止ピン41が硬
貨通路29に突出している。
【0014】このような解錠状態において、硬貨投入口
3に硬貨を投入すると、挿入された硬貨が検銭機構Aに
よって正規の硬貨であることを確認された後に、硬貨通
路29に突出している落下阻止板36の係止ピン41に
係止され、堆積される。硬貨が所定枚数だけ投入される
と、最上部の硬貨が硬貨感知片45を硬貨通路29から
押し出し、回動阻止レバー6が、図9の矢印Q方向の反
対方向に回動するので、回動阻止腕46が駆動ピン16
の回動を妨げない位置に後退し、シリンダ錠4の施錠操
作が可能になる。
【0015】キーKを施錠方向に回動すると、シリンダ
錠4のロータ8と共に反転板12が回動し、反転板12
の係止溝14に係合する駆動ピン16が施錠杆17を突
出させて、扉が施錠されると共に、キーが抜取可能にな
る。キーKを抜き取ると、落下阻止板36が内壁28か
ら遠ざかる方向に付勢されているので、回動部材24が
図11のA鎖線位置に回動すると共に、係止ピン41が
硬貨通路29から退避し、硬貨が下方に落下する。
【0016】有料のコインロッカでは、落下した硬貨が
内部の硬貨収納箱に収納され、無料のコインロッカで
は、落下した硬貨が硬貨返却口5に戻される。キーKを
挿入し解錠すると、コインロッカが初期の不使用状態に
復帰する。硬貨受入装置が自動販売機の場合には、初期
状態で施錠されており、硬貨の投入によってシリンダ錠
が解錠され、扉を開けて商品を取り出すことができるよ
うになっている。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】硬貨受入装置には次の
ような課題が残されている。 (1) 硬貨受入装置の内部構造は複雑であり、多数の部品
が組み込まれているので高価である。従って、内部構造
を出来るだけ簡素化し、構成部品数を減少して製造費を
低減することが望まれる (2) 硬貨係止,開放機構の中の落下阻止板36の複雑な
形状に屈曲加工され、支軸35を挿通するための孔38
の孔加工が必要である。又、落下阻止板36には、支軸
35とスプリング39などの付属部品が必要であるの
で、部品加工費が高価になる。
【0018】(3) 落下阻止板36を内壁28の起立壁3
3に組み込むときに、スプリング39の両端を落下阻止
板36及び内壁28に係止する作業を行わなければなら
ないので、組付作業が容易ではない。 (4) 回動部材24を摺動ピン20のスリット21に挿入
し、摺動ピン20の孔22と回動部材24の孔25の心
を合わせて支持ピン23を挿入する作業には、可なりの
時間がかかり、組付作業時間を短縮できない要因の一つ
である。 (5) キーを抜き取るときに、落下阻止板36が回動部材
24に衝突する金属音が発生するので、この衝撃音が防
止する必要がある。 本発明はかかる課題を解決することを目的としたもので
ある。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の硬貨受入装置は、ケースの前面に硬貨投入
孔とキーにより回動操作されるシリンダ錠を設け、上記
ケースの側面に上記シリンダ錠の回動操作により突出し
て扉を施錠する施錠杆を設け、上記ケース内に、所定額
の硬貨が投入されたときに上記シリンダ錠の拘束を解除
する回動阻止レバーと、上記硬貨投入孔に連通する硬貨
通路に突出可能な係止ピンを有し、該係止ピンが上記硬
貨通路より没入する方向にスプリングにより付勢される
落下阻止板と、該落下阻止板を付勢反対方向に押動する
押動部を有する回動部材とにより硬貨係止,開放機構が
構成される硬貨受入装置において、上記落下阻止板は、
上記ケースに枢着される軸部と、上記係止ピンの螺合す
るねじ孔と、上記スプリングの収容部と、上記押動部に
圧接する可撓圧接片とを備え、合成樹脂材より一体成形
した。
【0020】上記回動部材を合成樹脂材とし、上記ケー
スに枢着されると共に、上記キーにより押動される摺動
ピンに一端が枢着され、他端に上記押動部が形成される
構造とすることができる。
【0021】
【作用】上記のように構成された硬貨受入装置は、落下
阻止板が合成樹脂材より一体成形されているので、従来
のような支軸の挿入作業や、スプリングの端部の係止作
業が不要であり、収容部にスプリングを挿入して軸部を
ケースに枢着する簡単な作業で落下阻止板を取り付ける
ことができる。不使用状態ではシリンダ錠が解錠され、
キーが抜取不能であるので、キーに押された回動部材が
落下阻止板を押動し、落下阻止板は内壁に接近し、係止
ピンが硬貨通路に突出している。
【0022】硬貨投入口に硬貨が挿入されると、硬貨が
検銭機構を通過した後に係止ピンに係止され、最上部の
硬貨が回動阻止レバーを押動し、シリンダ錠が操作可能
になることは従来例と同様である。シリンダ錠を操作す
ると、施錠杆が突出して扉を施錠すると共に、キーの抜
取が可能になり、キーを抜き取ると、落下阻止板が軸部
を支点として内壁から遠ざかる方向に回動し、係止ピン
が硬貨通路から退避し、硬貨が下方に供給される。キー
を挿入して解錠操作すると施錠杆が没入して扉が解錠さ
れると共に、シリンダ錠が解錠状態に復帰し、硬貨係
止,開放機構が不使用状態に復帰する。
【0023】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照して説明
すると、図1は硬貨係止,開放機構の要部を示す斜視図
であり、図2は落下阻止板の平面図、図3は図2のZ−
Z断面図、図4は図2の側面図である。図1において、
ケース1に固着されケース1の内壁面との間に硬貨通路
を形成する内壁51は合成樹脂材より型成形され、内壁
51の内面には、前面側に起立する垂直壁52と、後部
側に起立する一対の支持片53と、3個の孔78が設け
られ、全体が一体成形される。
【0024】垂直壁52の上部に孔54が設けられ、シ
リンダ錠4のロータ8の孔10に挿入される摺動ピン5
5が孔54に挿通される。孔54の下方に、一対のブラ
ケット56が突出し、ブラケット56の内面に支軸57
が設けられる。摺動ピン55は後端部に孔58が設けら
れ、孔58に挿入される支持ピン59の両端部は、次に
述べる回動部材60の長孔61に挿入される。
【0025】回動部材60は合成樹脂材より一体成形さ
れ、図5に示すように、幅方向の両端から上方に伸びる
一対の腕62が設けられ、腕62に長孔61が設けられ
る(図6参照)。回動部材60の両側面に、底の浅い孔
63と、軸状の押動部64が設けられ、孔63にはブラ
ケット56の支軸57が挿入される。従って、摺動ピン
55が横方向に移動すると、回動部材60が支軸57を
支点として回動する。
【0026】一対の垂直壁52には、同心の孔65が設
けられる。合成樹脂材より一体成形される落下阻止板6
6は、板状部67の後部側(図2において下側)の両端
部に起立壁68が設けられ、両起立壁68の外面には、
孔65に挿入される軸部69が設けられる。板状部67
の前部側には、内壁51の3個の孔に相対する位置に凹
部70が設けられ、凹部70の底面には、係止ピン41
に螺合するねじ孔71が設けられる(図3参照)。
【0027】板状部67には、後端部に設けられた起立
壁72の先端より前方に向けて屈曲延設される可撓圧接
片73と、可撓圧接片73の撓み変形を妨げないように
するためのぬすみ孔74と、円柱状突起75が設けられ
る。円柱状突起75の内部には、板状部67の裏面(内
壁51側の面)に開口する収容部76が設けられ、収容
部76に挿入されるスプリング77が、収容部76の底
面と内壁51によって挟圧される。
【0028】従って、落下阻止板66は、軸部69を支
点として内壁51より遠ざかる方向に付勢される。硬貨
係止,開放機構のその他の構造については、従来と同様
であるので、図面と詳細説明を省略する。
【0029】以上のように構成された硬貨受入装置につ
いて、落下阻止板66,回動部材60の組付、硬貨受入
装置の作用の順に説明する。落下阻止板66は合成樹脂
材より一体成形されているので、従来例のような支軸3
5の挿入作業や、スプリング39の端部の係止作業が不
要であり、収容部76にスプリング77を挿入し、軸部
69を内壁51の支持片53の孔65に挿入する簡単な
作業で、落下阻止板66を取り付けることができる。回
動部材60の取り付けは、孔63に支軸57を挿入し、
長孔61と摺動ピン55の孔58に支持ピン59を挿通
すればよい。
【0030】硬貨受入装置が不使用状態のときには、シ
リンダ錠4が解錠され、キーKが抜取不能であるので、
キーに押された摺動ピン55が図1の矢印S方向に移動
し、回動部材60が矢印T方向に回動し、軸状の押動部
64が可撓圧接片73を押圧するので、落下阻止板66
は軸部69を支点として内壁51に接近する方向に回動
し、係止ピン41が孔78を経由して、硬貨通路29に
突出している。
【0031】硬貨投入口3に挿入され、検銭機構Aを通
過した硬貨は、係止ピン41に係止され、最上部の硬貨
が回動阻止レバー6を押動し、シリンダ錠4が操作可能
になる。シリンダ錠4を操作すると、施錠杆17が突出
して扉を施錠すると共に、キーKの抜取が可能になり、
キーKを抜き取ると、落下阻止板66が軸部69を支点
として内壁51から遠ざかる方向に回動する。
【0032】キーKを抜き取ったときでも、落下阻止板
66の可撓圧接片73と回動部材60の軸状の押動部6
4は圧接状態に保持されている。係止ピン41が硬貨通
路29から退避し、硬貨が下方に供給される。キーKを
挿入して解錠操作すると施錠杆17が没入して扉が解錠
されると共に、シリンダ錠4が解錠状態に復帰し、硬貨
係止,開放機構が不使用状態に復帰する。
【0033】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、以下に記載されるような効果を奏する。 (1) 落下阻止板には、収容部に挿入されるスプリング以
外には付属部品がないので、従来の硬貨受入装置の硬貨
係止,開放機構に比較して構成部品数が減少し、従来の
ように、落下阻止板に孔明け加工する必要がなく、スプ
リングの両端を係止する面倒な組付作業は不要になり、
硬貨係止,開放機構の部分についての製造費を低減する
ことができた。
【0034】(2) 摺動ピンには、回動部材24を挿入す
るためのスリットを加工する必要はなく、回動部材24
をスリットに挿入し、両者の孔を合わせて支持ピンを挿
入する面倒な手間が不要になり、組付作業時間の短縮す
ることができる。 (3) キーを抜き取るときに、落下阻止板が回動部材に衝
突する金属音が発生する問題が解消した。
【図面の簡単な説明】
【図1】硬貨係止,開放機構の要部を示す分解斜視図で
ある。
【図2】落下阻止板の平面図である。
【図3】図2のZ−Z断面図である。
【図4】図2の側面図である。
【図5】回動部材の正面図である。
【図6】図5の側面図である。
【図7】硬貨受入装置の正面図である。
【図8】従来の硬貨受入装置の側面図である。
【図9】図8の要部を示すY矢視図である。
【図10】従来の硬貨受入装置の硬貨係止,開放機構の分
解斜視図である。
【図11】図8のX矢視図である。
【符号の説明】
A 検銭機構 K キー 1 ケース 3 硬貨投入口 4 シリンダ錠 6 回動阻止レバー 12 反転板 17 施錠杆 29 硬貨通路 41 係止ピン 51 内壁 55 摺動ピン 57 支軸 59 支持ピン 60 回動部材 64 軸状の押動部 66 落下阻止板 69 軸部 71 ねじ孔 73 可撓圧接片 76 収容部 77 スプリング

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケースの前面に硬貨投入孔とキーにより
    回動操作されるシリンダ錠を設け、上記ケースの側面に
    上記シリンダ錠の回動操作により突出して扉を施錠する
    施錠杆を設け、上記ケース内に、所定額の硬貨が投入さ
    れたときに上記シリンダ錠の拘束を解除する回動阻止レ
    バーと、上記硬貨投入孔に連通する硬貨通路に突出可能
    な係止ピンを有し、該係止ピンが上記硬貨通路より没入
    する方向にスプリングにより付勢される落下阻止板と、
    該落下阻止板を付勢反対方向に押動する押動部を有する
    回動部材とにより硬貨係止,開放機構が構成される硬貨
    受入装置において、 上記落下阻止板は、上記ケースに枢着される軸部と、上
    記係止ピンの螺合するねじ孔と、上記スプリングの収容
    部と、上記押動部に圧接する可撓圧接片とを備え、合成
    樹脂材より一体成形されることを特徴とする硬貨受入装
    置。
  2. 【請求項2】 上記回動部材を合成樹脂材とし、上記ケ
    ースに枢着されると共に、上記キーにより押動される摺
    動ピンに一端が枢着され、他端に上記押動部が形成され
    る構造としたことを特徴とする請求項1記載の硬貨受入
    装置。
JP6058537A 1994-03-29 1994-03-29 硬貨受入装置 Pending JPH07272047A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107134736A (zh) * 2017-06-03 2017-09-05 河南科德天博电气有限公司 一种低压出线装置

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CN107134736A (zh) * 2017-06-03 2017-09-05 河南科德天博电气有限公司 一种低压出线装置

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