JPH07270766A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JPH07270766A
JPH07270766A JP7052494A JP5249495A JPH07270766A JP H07270766 A JPH07270766 A JP H07270766A JP 7052494 A JP7052494 A JP 7052494A JP 5249495 A JP5249495 A JP 5249495A JP H07270766 A JPH07270766 A JP H07270766A
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JP
Japan
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liquid crystal
display device
layer
crystal display
vis
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JP7052494A
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English (en)
Inventor
Reinhard Sperger
ラインハルト シュペルガー
Ernst Luger
エルンスト ルーガー
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OC Oerlikon Balzers AG
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Balzers AG
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    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/01Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour 
    • G02F1/13Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
    • G02F1/133Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
    • G02F1/1333Constructional arrangements; Manufacturing methods
    • G02F1/1335Structural association of cells with optical devices, e.g. polarisers or reflectors
    • G02F1/133502Antiglare, refractive index matching layers

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 液晶表示装置において、従来問題であった電
極を備えた部分が備えていない部分との見た目の差異を
実質的に解消した液晶を提供する。 【構成】 液晶と、及びその両側にそれぞれ導電性の電
極を備え、電極の一方は液晶に関して対向して配置され
ている液晶表示装置において、反射層に対向して電極の
少なくとも一部分の少なくとも一方側に補償層が、反射
量RVIS,I とRVI S,O に関して ΔR=|RVIS,I [%]−RVIS,O [%]|≦0.5% が成立するように設けられていることを特徴とする液晶
表示装置。好ましくはΔR[%]≦0.2%であり、補
償層が少なくとも1つの単一補償層からなり、その材料
の可視スペクトル領域で平均された屈折値が次の範囲に
ある。 1.6≦nM ≦1.8

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液晶表示装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】定義と
して、可視光のスペクトル領域とは、以下のように波長
λを用いて表現される可視のスペクトル領域を示す。
【0003】
【数1】
【0004】その場合にさらに、 R(λ):波長λにおけるスペクトル反射 V(λ):人の目のスペクトル光感度 S(λ):使用される光の種類のスペクトル照射関数、
例えばDIN5033による基準光に基づく分布。
【0005】図1には、公知の液晶表示装置の原理的な
構造が図示されている。表示装置を観察する観察側Uか
ら始まって、透明な基板1が設けられている。これは例
えばガラスから形成される。次に液晶層2と基板3が続
く。液晶2と後方の基板3との間には電気的に導通する
電極層4が設けられている。当業者には知られているよ
うに、基板3と電極4は、それぞれ意図する表示装置の
使用目的並びにその組み込みに従って、透明または吸収
するようにすることができる。
【0006】液晶2と前方の基板1との間には前方の電
極5が設けられており、この電極はまず透明かつ当然の
ことながら導電性であって、かつそれぞれ表示装置にお
いて制御可能に表示すべきパターンに従って構造化され
ている。層の構造化された電極5は例えばインジウム−
酸化錫ITOから形成することができる。この材料の使
用が好ましくかつ一般的であるので、以下並びに発明の
説明においてもこの材料の構造化された前方の電極を前
提とする。
【0007】従って基板1から液晶2への移行部には表
示装置に沿って光を異なるように反射する2つの異なる
領域が形成される。すなわち、 BO :電極層5なしの領域であって、その内部では基板
1/液晶2の境界面のみが反射に寄与する。ここでは可
視のスペクトル領域にわたって平均された基板材料と液
晶材料の屈折値はわずかしか違わないので、例えば 基板:nSUB :約1.52 液晶:nLC :約1.5 従って、RVIS,O ≒0。
【0008】BI :第2の領域においては、基板1/電
極層5並びに電極層5/液晶2の境界面が反射に寄与す
る。電極材料の可視のスペクトル領域における平均値を
IT O とすると、 nSUB :約1.52 nLC :約1.5 nITO :約1.9 であることを見て明らかなように、この境界面では大き
な屈折値の差が支配的であることによって、電極層5の
厚みに関係する大きな反射がもたらされる。
【0009】以下においては領域BO とBI における反
射の差ΔR(輝度の差として表れる)は次のように定義
される: ΔR=|RVIS,I −RVIS,O | 液晶表示の観察者はもたらされる反射の差ΔRの他に領
域BI とBO における色差も知覚し、この色差は電極層
5があるものとないもので異なる反射スペクトルR
(λ)によって、RI (λ)とRO (λ)に従ってもた
らされる。この色差は、ドイツ工業規格DIN503
3、1970年7月に従ってCIE色座標で表現するこ
とができる。特に黒い背景を有する液晶表示装置(以下
ではLCDと称する)の場合には、領域BI とBO にお
ける上述の光学的な差は強く知覚される。従って制御表
示すべき表示構造は、それが能動化されていない場合で
も視認でき、それは当然読み取りエラーをもたらす場合
がある。
【0010】次の表1にはITO電極5を使用した場合
のRVIS,I およびRVIS,O 値、並びにΔR値とそれぞれ
のx、y…CIE色座標値が記載されている。図2はI
TOからなる電極構造5の層厚が25nmである場合の
公知のシステムについて可視のスペクトル領域における
反射スペクトルRI ( λ)とRO (λ)を示している。
【0011】表1:ITO層を有する反射(RVIS,I )
と有しない反射(RVIS,O );ΔR=|RVIS,I −R
VIS,O |;x、y…CIE色座標。
【0012】
【表1】
【0013】本発明は、冒頭で述べかつ図1と2の例を
用いて説明した種類の液晶表示装置において領域固有の
反射ΔRと領域固有の反射スペクトルに関する上述の欠
点を除去し、かつそれを経済的な方法で行うことであ
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】これは上述の種類の本発
明による液晶表示装置を請求項1の特徴に従って形成す
ることによって実施され、好ましい態様が請求項2から
11に開示されている。
【0015】
【実施例及び作用効果】次に図面を用いて本発明を説明
する。図1と同様の部材に同一の参照符号が付され、か
つ本発明の好ましい実施例を示す図3においては、基板
1と導電性の電極層構造5の間には本発明によって補償
層(Ausgleichsschichtanordnung)7が設けられてい
る。
【0016】図3に示す液晶表示装置の第1の実施例に
おいては、補償層7は単一層Mから形成されている。そ
れぞれ電極層構造5の材料と層厚に従って(電極層構造
の厚みは所望の電気的面抵抗に関係する)、単一層Mの
屈折値と物理的な厚みが最適化されているので、反射差
ΔRはほぼゼロになる。表2においては n380nm ≒2 n550nm ≒1.85 n770nm ≒1.7 と、電極層5の所望の厚みd(ITO)の関数としての
平均された基板屈折値n SUB ≒1.52並びに平均され
た液晶屈折値nLC≒1.5を有する電極層構造5の材料
としてのITOについて、補償層Mの最適化された厚み
とそれによってもたらされる平均の反射RVIS,I 、R
VIS,O 並びにCIE色座標値が記載されている。
【0017】表2:ITO層ありの反射(RVIS,I )と
なしの反射(RVIS,O );ΔR=|RVIS, I −RVIS,O
|;x、y…CIE色座標:
【0018】
【表2】
【0019】好ましい実施例においては単一の補償層M
は、酸素/窒素ガス雰囲気内でシリコンのDCマグネト
ロンスパッタリングによって反応性で形成されたSiO
Nからなる。その場合にITO層は直後にITOのDC
マグネトロンスパッタリングによって形成される。その
ための形成方法および形成装置は好ましくは本出願人の
特願平5−65052号(1993年3月24日出願)
に基づいて形成された。
【0020】図3に示す本発明による好ましい液晶表示
装置の第2の下位の変形例においては、補償層7は多
層、好ましくは二重層HとLから形成されているので、
図3の左に点線で示すように、基板1/層H/層L/液
晶2ないしITO電極層/液晶2が形成される。具体的
にはITOからなる、導電性の電極層構造5の所望の厚
みに従ってここでも二重層HLにおける屈折値と厚みが
最適化されて、それによって少なくともほぼΔR=0が
もたらされる。
【0021】表3:ITO層あり(RVIS,I )およびな
し(RVIS,O )の反射;ΔR=|RVIS,I−R
VIS,O |;x、y…CIE色座標
【0022】
【表3】
【0023】表3においては、電極層構造5の選択され
た2つの厚みd(ITO)と電極層材料としてのITO
について、スペクトル屈折サンプリング値に関する上に
記載された値並びに基板と液晶材料に関する上に記載の
平均された屈折値と共に、層H並びにLの最適化された
厚みdと屈折値nが平均された反射に関する結果と共に
記載されている。なお、この屈折値は例えばTiO2
いしはTa2 5 を用いて実現することができる。
【0024】図4には図3に示す25nmの単一補償層
Mの層厚d(M)について領域BIとBO においてもた
らされるR(λ)のカーブが示されており、同様に図5
にはH層とL層からなる補償二重層を有する図3に示す
変形例について示されており、その場合に図5ではH層
の層厚は8nmでL層の層厚は40nmであり、さらに
ITOからなる電極構造層5の層厚は25nmである。
【0025】図6には本発明による液晶表示装置の他の
実施例が同一の符号を用いて図示されている。図から明
らかなように、ここでは補償層7’は構造化された電極
層5のそれぞれ観察側と液晶側で少なくとも1つの単一
層または少なくとも二重層から形成されている。従って
導電性の電極構造5は補償層7’内に埋設されており、
補償層は電極層5と共に構造化される。
【0026】一方の下位の変形例においては2つの補償
層7’はそれぞれ単一層M’ないしM”から形成されて
いる。電極層5のITO材料の上述のスペクトル屈折値
が380nm、550nmおよび770nmの場合並び
に基板1と液晶2の平均の屈折値において、表4に記載
された最適化された結果が、ITO層厚の関数として得
られる。
【0027】表4:ITO層ありの反射(RVIS,I )お
よびなしの反射(RVIS,O );ΔR=|R VIS,I −R
VIS,O |;x、Y…CIE色座標:
【0028】
【表4】
【0029】なお、M’およびM”は同一の材料(M)
からなる図6に示す2つの埋め込みの補償層を示してい
る。もちろん2つの単一層M、M”の材料を異ならせ
て、最適化することも可能である。図6に示す実施例の
他方の下位変形例においては2つの補償層7’はそれぞ
れ二重層H’とL’ないしはH”とL”から形成されて
いる。L層の平均された屈折値nL =1.47、上に記
載のITO電極層5に関する380、550および77
0nmのスペクトル屈折値並びに基板1と液晶2の記載
の平均された屈折値を用いて表5に示す結果が得られ
た。
【0030】表5:ITO層あり(RVIS,I )の反射と
なし(RVIS,O )の反射;ΔR=|RVIS, I −RVIS,O
|;x、y…CIE色座標:
【0031】
【表5】
【0032】図7に示す実施例においては、補償層7”
は好ましくは単一層として形成された貫通する層M'''
と図6の実施例と同様の層M”から形成されており、そ
の場合に好ましくは2つの層M''' とM”の材料は異な
るように選択される。同様にこの実施例も、2つの補償
層7”をそれぞれH層とL層から形成することによっ
て、下位の変形例が可能である。
【0033】次に本発明の重要な特徴を述べる:本発明
による表示装置においてはΔR値は0.5%より小さい
かそれと等しい。これは好ましくは0.2%より小さい
か、あるいは0.1%よりも小さい。第1の実施例にお
いては補償層は1つの単一層から、あるいは上述の電極
構造の両側に配置された単一層からなり、その材料は好
ましくは可視スペクトル領域において平均された 1.6≦nM ≦1.8 に基づく屈折値を有する。
【0034】周囲に向いた基板と液晶間にその厚みが通
常約40nmである拡散阻止層を配置することは知られ
ているが、この種の拡散バリアとして使用される層は本
発明の意味においては最適化されていない。本発明によ
る補償層システムは、本発明によって最適化されてお
り、同時に拡散バリアとして作用する。単一層を有する
補償層を形成する場合に、その厚みdM は好ましくは 50nm≦dM ≦100nm に従って選択される。
【0035】この種の単一層はさらに好ましくは少なく
とも大体においてSiON、Al23 またはAlON
または少なくとも2つの金属の、好ましくはSiO2
Al 2 3 、Ta2 5 、TiO2 、ZrO2 、HfO
2 、Nb2 5 のグループの少なくとも2つの材料から
なる混合酸化物または混合窒素酸化物から形成される。
【0036】他の実施例においては補償層は少なくとも
二重層、それぞれ少なくとも低屈折の層と高屈折の層か
らなる二重層から形成される。高屈折層の平均された屈
折値については好ましくは nH ≧=2 に選択され、かつその厚みは好ましくは dH ≦20nmであり その場合に好ましくは 5nm≦dH ≦15nm である。
【0037】低屈折層については平均された屈折値は好
ましくは nL ≦1.7 その場合に好ましくは 1.35≦nL ≦1.55 に従って選択される。
【0038】より屈折の高い層については好ましくはT
iO2 、Ta2 5 、HfO2 、ZrO2 、Nb2 5
あるいは上述の金属の窒素酸化物あるいは少なくとも2
つの金属、好ましくはグループSiO2 、Al2 3
Ta2 5 、TiO2 、ZrO2 、HfO2 、NbO5
の少なくとも2つの材料からなる2つの金属の混合酸化
物または混合窒素酸化物が使用される。
【0039】低屈折層については好ましくはシリコン酸
化物または少なくとも2つの材料の混合窒素酸化物が使
用される。さらに、本発明による表示装置においては色
座標値は最大で0.06だけ異なり、それは好ましくは
0.04より少ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】公知の液晶表示装置の構造を示す断面図であ
る。
【図2】図1に示す液晶表示装置2つの領域BI とBO
におけるスペクトル反射を示す線図である。
【図3】本発明による液晶表示装置の第1の好ましい実
施例を2つの下位の変形例で示す、図1と同様の断面図
である。
【図4】図3に示す下位の変形例における領域BI とB
O のスペクトル反射の特性を示す線図である。
【図5】図3に示す下位変形例における領域BI とBO
のスペクトル反射の特性を示す線図である。
【図6】本発明による液晶表示装置の他の態様の図1お
よび図3と同様の断面図である。
【図7】本発明による液晶表示装置の第3の態様の図
1、図3、及び図と同等の断面図である。
【符号の説明】
1…基板 2…液晶 7…補償層

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶(2) と、液晶(2) の両側にそれぞれ
    導電性の電極を備え、前記電極の一方は液晶に関して対
    向して配置されている液晶表示装置において、反射層
    (4) に対向して電極(5) の少なくとも一部分の少なくと
    も一方側に補償層(7,7',7") が、反射量RVIS,I とR
    VIS,O に関して ΔR=|RVIS,I [%]−RVIS,O [%]|≦0.5% (1) が成立するように設けられていることを特徴とする液晶
    表示装置。
  2. 【請求項2】 ΔR[%]≦0.2%
    (2) が成立し、その場合に好ましくは ΔR[%]≦0.1% (3) が成立することを特徴とする請求項1に記載の液晶表示
    装置。
  3. 【請求項3】 補償層(7) が少なくとも1つの単一補償
    層(M,M',M") からなり、好ましくはその材料(M) の可視
    スペクトル領域で平均された屈折値が 1.6≦nM ≦1.8 (4) であることを特徴とする請求項1または2に記載の液晶
    表示装置。
  4. 【請求項4】 単一補償層の厚みdM が 50nm≦dM ≦100nm (5) であることを特徴とする請求項3に記載の液晶表示装
    置。
  5. 【請求項5】 補償層が少なくとも1つの単一層(M,M',
    M") からなり、その単一層が少なくともほぼSiO2
    Al2 3 またはAlONあるいは少なくとも2つの金
    属の、好ましくはグループSiO2 、Al2 3 、Ta
    2 5 、TiO2 、ZrO2 、HfO2 、Nb2 5
    少なくとも2つの材料からなるものの混合酸化物または
    混合窒素酸化物からなることを特徴とする請求項1から
    4までのいずれか1項に記載の液晶表示装置。
  6. 【請求項6】 補償層が2つの層(L,H) からなり、すな
    わち観察側(U) から見て可視スペクトル領域で平均され
    た材料屈折値nHH ≧2、 (6) を有する第1の層であって、その場合に好ましくは消滅
    しない層厚 dH ≦20nm (7) 好ましくは 5nm≦dH ≦15nm (8) の層厚dH を有するものと、その後ろの層の、可視スペ
    クトル領域において平均された材料屈折値nLL ≦1.7 (9) 好ましくは 1.35≦nL ≦1.55 (10) の屈折値nL を有するものとから形成されることを特徴
    とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  7. 【請求項7】 より大きい屈折値を有する層材料が少な
    くともほぼTiO2、Ta2 5 、HfO2 、Zr
    2 、Nb2 5 あるいは上述の金属の窒素酸化物また
    は、好ましくはグループSiO2 、Al2 3 、Ta2
    5 、TiO2 、ZrO2 、HfO2 、Nb2 5 の少
    なくとも2つの材料からなる、少なくとも2つの金属の
    混合酸化物または混合窒素酸化物から形成されることを
    特徴とする請求項6に記載の液晶表示装置。
  8. 【請求項8】 少なくともほぼ低い屈折値を有する層が
    SiO2 あるいは少なくとも2つの金属の混合窒素酸化
    物から形成されることを特徴とする請求項6または7に
    記載の液晶表示装置。
  9. 【請求項9】 観察側の対向電極がITOからなること
    を特徴とする請求項1から8までのいずれか1項に記載
    の液晶表示装置。
  10. 【請求項10】 電極構造を有する液晶領域と補償層を
    有する液晶領域間で、反射される光の色座標値が最大で
    0.06だけ異なり、好ましくはそれが0.04より小
    さいことを特徴とする請求項1から9までのいずれか1
    項に記載の液晶表示装置。
  11. 【請求項11】 補償層の少なくとも1つの層が反応性
    スパッタリングによって形成されることを特徴とする請
    求項1から10までのいずれか1項に記載の液晶表示装
    置。
  12. 【請求項12】 補償層が同時に拡散バリアとして使用
    されることを特徴とする請求項1から11までのいずれ
    か1項に記載の液晶表示装置。
JP7052494A 1994-03-11 1995-03-13 液晶表示装置 Pending JPH07270766A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4408155:3 1994-03-11
DE4408155A DE4408155C2 (de) 1994-03-11 1994-03-11 Flüssigkristallanzeige

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JP7052494A Pending JPH07270766A (ja) 1994-03-11 1995-03-13 液晶表示装置

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JP (1) JPH07270766A (ja)
CH (1) CH690629A5 (ja)
DE (1) DE4408155C2 (ja)
FR (1) FR2717275B1 (ja)
GB (1) GB2287570B (ja)
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