JPH07270192A - 波形記録計の表示画面制御方法 - Google Patents

波形記録計の表示画面制御方法

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Publication number
JPH07270192A
JPH07270192A JP8251694A JP8251694A JPH07270192A JP H07270192 A JPH07270192 A JP H07270192A JP 8251694 A JP8251694 A JP 8251694A JP 8251694 A JP8251694 A JP 8251694A JP H07270192 A JPH07270192 A JP H07270192A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display screen
waveform
screen
scale value
input
Prior art date
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Pending
Application number
JP8251694A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Yamamoto
浩一 山本
Takahiko Nakano
隆彦 中野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hioki EE Corp
Original Assignee
Hioki EE Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Hioki EE Corp filed Critical Hioki EE Corp
Priority to JP8251694A priority Critical patent/JPH07270192A/ja
Publication of JPH07270192A publication Critical patent/JPH07270192A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 入力波形を見ながら、その表示画面のフルス
ケール値を変更可能とする。 【構成】 入力波形が表示されている波形表示画面内の
所定部分に同画面のフルスケール値の設定項目Dを表示
し、かつ、同画面上でそのフルスケール値を変更可能と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は波形記録計の表示画面制
御方法に関し、さらに詳しく言えば、入力波形を見なが
らその表示画面のフルスケール値を変更可能とした表示
画面制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】波形記録計においては、一般に、入力波
形の大きさに応じてその表示画面のフルスケール値を変
更し得るようになっている。すなわち、特定のキー操作
により、モニターの表示画面が図6(a)の設定画面A
と、同図(b)の波形表示画面Bとに切り替えられる。
【0003】操作としては、例えば、まず設定画面Aに
て表示画面のフルスケール値(表示波形の上限値および
下限値)を設定した後、波形表示画面Bに切り替えて入
力波形を確認する。そして、その入力波形の範囲がずれ
ている場合には、再度設定画面Aにして、表示画面のフ
ルスケール値を設定し直し、所望とする画面表示になる
までこれを繰り返す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来例によれ
ば、設定画面Aと波形表示画面Bとが独立しているた
め、操作的には理解し易いが、例えば入力波形の大きさ
を表示画面のフルスケール値に合わせようとする場合に
は、必ずしも1回の設定で済むとは限らず、場合によっ
ては設定画面Aと波形表示画面Bとを数回切り替えなけ
ればならない、という事態が発生することになる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の欠点
を解消するためになされたもので、その構成上の特徴
は、A/D変換器を含む入力部と、同入力部にてA/D
変換された入力波形データを記憶する記憶部と、上記入
力部もしくは上記記憶部からの入力波形データに基づい
てその入力波形を表示するCRTなどのディスプレイか
らなる表示画面部と、操作部および同操作部にて設定さ
れた条件にしたがって上記各部を制御する中央処理ユニ
ット(CPU)とを備え、上記操作部にて上記ディスプ
レイのフルスケール値が任意に設定可能であり、その表
示画面に入力波形を表示する波形記録計の表示画面制御
方法において、上記入力波形が表示されている画面内の
所定部分に同画面のフルスケール値の設定項目を表示
し、かつ、同画面上でそのフルスケール値を変更可能と
したことにある。
【0006】この場合、上記表示画面を、上記フルスケ
ール値を表示し、かつ、そのフルスケール値を任意に設
定し得るフルスケール値設定画面と、上記入力波形を表
示する波形画面と、同波形画面内に上記入力波形ととも
に上記フルスケール値の設定項目を表示し、かつ、同画
面上でそのフルスケール値を任意に設定し得る合成表示
画面とに切り替え可能としてもよい。
【0007】
【作用】上記の構成によると、波形表示画面内の所定部
位にその画面のフルスケール値が表示されるため、入力
波形の最大値、最小値を画面サイズいっぱいに表示させ
たい場合、その入力波形を見ながらフルスケール値の設
定を容易に変えることができる。
【0008】また、フルスケール値設定画面、入力波形
表示画面および合成表示画面を選択可能とすることによ
り、状況に応じてそれらの各画面を使用することができ
る。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照しながら、本発明の一実施
例について説明する。まず、図1に基づいて本発明が適
用される波形記録計の構成を概略的に説明する。
【0010】この波形記録計は、A/D変換器を含む入
力部10と、同入力部10を介して得られる入力波形デ
ータを記憶する例えばDRAMからなる記憶部11と、
入力部10もしくは記憶部11からの入力波形データに
基づいてその入力波形を表示するCRTなどのディスプ
レイからなる表示画面部12と、操作部13および同操
作部13にて設定された条件にしたがって上記各部を制
御する中央処理ユニット(CPU)14とを備えてい
る。なお、15は測定プログラムなどが書き込まれたR
OM、16は外部記憶媒体としてのフロッピーディスク
である。
【0011】図2には、操作部13の操作キーの配置例
が示されている。画面切り替えに必要なキーを説明する
と、この波形記録計の前面パネルには、ディスプレイ1
2の表示画面を図6(a)の設定画面Aに切り替える第
1のキー131と、同表示画面を同図(b)の波形表示
画面Bに切り替える第2のキー132と、その波形表示
画面B中にフルスケール値の設定項目Dを表示させて合
成表示画面C(図4参照)とする第3のキー133と、
図示しないカーソルを上下左右方向に移動させるカーソ
ル移動キー134と、フルスケール値を変更する際に用
いられるファンクションキー代用の数値変更キー135
とが設けられている。
【0012】次に、図3のフローチャートおよび図4の
合成表示画面Cの画面表示例を参照しながら、本発明の
動作について説明する。キー入力処理操作において、第
1のキー131を押すと、ディスプレイ12の表示画面
が図6(a)の設定画面Aに切り替えられる。
【0013】この表示画面Aにおいて、カーソル移動キ
ー134を操作して入力チャンネルを選択した後、同じ
くカーソル移動キー134にて上限値、下限値の変更を
必要とする数値上にカーソルを移動させ、数値変更キー
135を操作して数値を変更する。
【0014】この実施例では、5つある数値変更キー1
35の内、一番上のキーを押すことにより、数値が自動
的に1つずつ繰り上げられ、その下のキーを押すことに
より、数値が自動的に1つずつ繰り下げられるようにな
っている。
【0015】第2のキー132を押すと、表示画面が図
6(b)の波形表示画面Bに切り替えられる。
【0016】これに対して、第3のキー133を押す
と、現在の画面表示が波形表示画面Bであれば、図4に
示されているように、その波形表示画面B内の所定部位
にフルスケール値の設定項目Dが表示される合成表示画
面Cになる。
【0017】そして、入力波形に対して、そのフルスケ
ール値を変更する場合には、カーソル移動キー134を
操作してカーソルを設定項目D中の変更を必要とする数
値上に移動させた後、数値変更キー136を操作して上
述のように上限値、下限値を変更する。これにより、フ
ルスケール値が新たに設定された合成表示画面Cに入力
波形が表示し直される。
【0018】なお、第3のキー133を押した際、すで
に波形表示画面Bであって、その所定部位にフルスケー
ル値の設定項目Dが表示されいる場合には、その設定項
目Dの表示が消され、通常の波形表示画面Bに戻され
る。また、第3のキー133を押した際、画面表示が設
定画面Aであれば、その設定画面Aの切り替えは行なわ
れない。
【0019】図5には、上記の表示画面の切り替わり状
態の相関関係が示されている。すなわち、第1のキー1
31と第2のキー132を操作することにより、設定項
目Dの表示の有無に関係なく、設定画面Aと波形表示画
面Bもしくは合成表示画面Cとの切り替えが行なわれ
る。
【0020】第3のキー133を押すことにより、現在
の画面表示が波形表示画面Bで、すでに設定項目Dが表
示されている場合にはその表示が消され、設定項目Dが
表示されていない場合にはその波形表示画面B中に設定
項目Dが表示され、合成表示画面Cになる。
【0021】上記実施例では、ディスプレイ12を図6
(a)の設定画面A、同図(b)の波形表示画面Bおよ
び図4の設定項目Dが表示された合成表示画面Cの3画
面が用意されているが、場合によっては、図4の合成表
示画面Cのみとしてもよい。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
波形表示画面の一部分にフルスケール値の設定項目を表
示するとともに、画面を切り替えることなく、その上限
値、下限値を変更し得るようにしたことにより、入力波
形を見ながらその波形を画面サイズいっぱいの大きさに
表示させることができる。
【0023】また、フルスケール値設定画面、入力波形
表示画面および合成表示画面を選択可能とすることによ
り、状況に応じてそれらの各画面を使用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される波形記録計の概略的なブロ
ック線図。
【図2】同波形記録計の操作部のキー配置例を示した正
面図。
【図3】画面切り替え時の動作説明用フローチャート。
【図4】本発明による合成表示画面の一例を示した図。
【図5】表示画面の切り替え状態の相関関係を示した説
明図。
【図6】従来の表示画面例を示した説明図。
【符号の説明】
10 入力部 11 記憶部 12 ディスプレイ 13 操作部 131 第1のキー 132 第2のキー 133 第3のキー 14 CPU A 設定画面 B 波形表示画面 C 合成表示画面 D フルスケール値の設定項目

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 A/D変換器を含む入力部と、同入力部
    にてA/D変換された入力波形データを記憶する記憶部
    と、上記入力部もしくは上記記憶部からの入力波形デー
    タに基づいてその入力波形を表示するCRTなどのディ
    スプレイからなる表示画面部と、操作部および同操作部
    にて設定された条件にしたがって上記各部を制御する中
    央処理ユニット(CPU)とを備え、上記操作部にて上
    記ディスプレイのフルスケール値が任意に設定可能であ
    り、その表示画面に入力波形を表示する波形記録計の表
    示画面制御方法において、上記入力波形が表示されてい
    る画面内の所定部分に同画面のフルスケール値の設定項
    目を表示し、かつ、同画面上でそのフルスケール値を変
    更可能としたことを特徴とする波形記録計の表示画面制
    御方法。
  2. 【請求項2】 上記表示画面を、上記フルスケール値を
    表示し、かつ、そのフルスケール値を任意に設定し得る
    フルスケール値設定画面と、上記入力波形を表示する波
    形画面と、同波形画面内に上記入力波形とともに上記フ
    ルスケール値の設定項目を表示し、かつ、そのフルスケ
    ール値を任意に設定し得る合成表示画面とに切り替え可
    能としたことを特徴とする請求項1に記載の波形記録計
    の表示画面制御方法。
JP8251694A 1994-03-29 1994-03-29 波形記録計の表示画面制御方法 Pending JPH07270192A (ja)

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JPH07270192A true JPH07270192A (ja) 1995-10-20

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Legal Events

Date Code Title Description
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20021023