JPH07269920A - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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JPH07269920A
JPH07269920A JP6064254A JP6425494A JPH07269920A JP H07269920 A JPH07269920 A JP H07269920A JP 6064254 A JP6064254 A JP 6064254A JP 6425494 A JP6425494 A JP 6425494A JP H07269920 A JPH07269920 A JP H07269920A
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JP
Japan
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air
abutting
casing
intake
support
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JP6064254A
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English (en)
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Yuji Tsukitari
裕二 月足
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、送風性能の低下をなくし、且つ内
側ケーシングの突き合わせ部での空気の漏れを防止す
る。 【構成】 空気流の上流側に位置する支持体18の突き
合わせ部内寸Phを、空気流の下流側に位置する支持体
19の突き合わせ部内寸Ghよりも小さく設定してい
る。これにて、下流側の支持体19が空気通路側に突出
することがなく、これら支持体18および19内を通る
空気に対する流路抵抗部分が少なくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外箱の内面に複数の内
側ケーシングを突き合わせた状態で備え、この内側ケー
シング内を空気がその突き合わせ方向に流通するように
した空気調和装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、空気調和装置例えば空調換気
扇としては、図14に示される構成のものがあり、外箱
1は、天井板2の裏側に配設され、これの下面開口は室
内側に臨んでおり、通気孔3aを有する化粧板3により
覆われている。この外箱1の内面には、内側ケーシング
としての支持体4,5が配設されていると共に吸気用ケ
ーシング6が配設されている。これら支持体4,5およ
び吸気用ケーシング6はいずれも断熱性を考慮した発泡
スチロール製である。熱交換器7を、それら支持体4,
5間に挿入され、保持板8により落ち止め状態に支持さ
れている。上記吸気用ケーシング6内には図示しないモ
ータによって回転駆動される吸気用羽根9が設けられて
いる。なお、外箱1内には、図示はしないが、排気用ケ
ーシングおよび排気用羽根が設けられており、この排気
用羽根は上述のモータによって吸気用羽根9と共に回転
駆動されるようになっている。
【0003】上記構成において、吸気用羽根9および排
気用羽根が回転駆動されると、室外空気が、図示しない
吸気用ダクトを通って吸気用ケーシング6内に吸入さ
れ、そして矢印Aで示すようにこの吸気用ケーシング6
の吐出口6aから吐出され、支持体4,5内を通ると共
に熱交換器7の一方の通気路を通り、室内に供給され
る。一方、室内空気は、図示しないが所定の排気路を通
って熱交換器7の他方の通気路を通り、その後排気用ダ
クトを通って室外に排出される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した支
持体4,5に肉厚寸法は、同一となるように製作される
が、若干の寸法誤差があったり、あるいはこれら支持体
4,5の組立性にばらつきがあったりすることで、図1
5に点線で示すように、空気流の下流側である支持体5
が内方へ突出し、この部分に空気流がぶつかって送風性
能が低下する問題があった。また、上記突出部分にぶつ
かった空気が支持体4,5の突き合わせ部で外箱1内面
側へ漏れやすくなる。このため、断熱性が損なわれて外
箱1に結露が発生する虞もある。
【0005】本発明は上述の事情に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、外箱の内面に複数の内側ケーシン
グを突き合わせた状態で備え、この内側ケーシング内を
その突き合わせ方向に空気が流通するようにしたものに
おいて、送風性能が低下することがないと共に、内側ケ
ーシングの突き合わせ部での空気の漏れを防止できる空
気調和装置を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の手段は、外箱の内
面に複数の内側ケーシングを突き合わせた状態で備え、
この内側ケーシング内をその突き合わせ方向に空気が流
通するようにしたものにおいて、前記相互に突き合う関
係にある内側ケーシングのうち、空気流の上流側に位置
する内側ケーシングの突き合わせ部内寸を、空気流の下
流側に位置する内側ケーシングの突き合わせ部内寸より
も小さくしたところに特徴を有する(請求項1の発
明)。
【0007】第2の手段は、第1の手段において、相互
に突き合う関係にある内側ケーシングの突き合わせ面
を、その外縁が内縁よりも空気流の上流側に位置する形
状としたところに特徴を有する(請求項2の発明)。
【0008】第3の手段は、第1の手段において、相互
に突き合う関係にある内側ケーシングの突き合わせ面の
うち、一方が凸状をなし、他方が該凸状に嵌合する凹状
をなすように形成したところに特徴を有する(請求項3
の発明)。
【0009】
【作用】第1の手段においては、空気流の上流側に位置
する内側ケーシングの突き合せ部内寸を、空気流の下流
側に位置する内側ケーシングの突き合わせ部内寸よりも
小さく設定しているから、下流側の内側ケーシングが空
気通路側に突出することがなく、すなわち、これら内側
ケーシング内を通る空気に対する流路抵抗部分がなくな
り、送風抵抗が少なくなり、しかも、内側ケーシングの
突き合わせ部での空気の漏れもなくなる。
【0010】第2の手段においては、相互に突き合う関
係にある内側ケーシングの突き合わせ面を、その外縁が
内縁よりも空気流の上流側に位置する形状としているか
ら、内側ケーシングの突き合わせ部での空気の漏れが、
より一層阻止される。
【0011】第3の手段においては、相互に突き合う関
係にある内側ケーシングの突き合わせ面のうち、一方が
凸状をなし、他方が該凸状に対して嵌合する凹状をなす
ように形成しているから、両内側ケーシングが、その突
き合わせ面での嵌合により相互に位置ずれなく正規の状
態に突き合わせられる。また、内側ケーシングが若干変
形した場合であっても、その変形を矯正することが可能
となる。
【0012】
【実施例】以下、本発明を空調換気扇に適用した第1の
実施例につき図1ないし図7を参照しながら説明する。
まず、図3ないし図5において、外箱11は、鋼板によ
り下面が開口した矩形箱状に形成されており、これは、
天井板12に形成された開口12aに挿入された状態で
この天井板12に取付けられている。この外箱11の一
側板11aには、共にほぼ矩形状の吸気口13および排
気口14が形成されている。
【0013】外箱11の内部には、図3および図4に示
すように、吸気用ファン装置15および排気用ファン装
置16が設けられていると共に、直交形の熱交換器17
が内側ケーシングとしての支持体18,19を介して支
持され、そして、これらは保持板20により保持されて
いる。すなわち、詳述すると、吸気用ファン装置15
は、図5にも示すように、断熱材例えば発泡スチロール
から形成された吸気用ケーシング21と、遠心羽根から
構成された吸気用羽根22とを有してなり、吸気用ケー
シング21の一面21aがやや下向き斜面状に形成され
ている。また、この吸気用ケーシング21には、吸入口
21bが形成されていると共に吐出口21cが形成され
ている。
【0014】また、排気用ファン装置16は鋼板製の排
気用ケーシング23と、遠心羽根から構成された排気用
羽根24とを有してなる。この排気用羽根24と吸気用
羽根22とは、仕切板兼用のモータ取付板25に取付け
られた両軸形のモータ26の回転軸に連結されており、
排気用羽根24が排気用ケーシング23に収められ且つ
吸気用羽根22が吸気用ケーシング21に収められた状
態で外箱11の内部に挿入配設されている。
【0015】前記支持体18は、断熱材例えば発泡スチ
ロール製であり、やや上向き斜面状をなす主板部18a
と、その上端から張り出す上板部18bと、これらの両
側に連なる側板部18c,18dとを一体に有して構成
されている。そして、上記主板部18aの内面には矩形
状の吸気用開口27および排気用開口28が形成されて
いる。さらにこの主板部18aおよび側板部18c,1
8d内面には、熱交換器17を保持するための受部29
aおよび位置決め凹状部29b,29bが形成されてい
る。上記側板部18c,18dの左側の端面18eは上
向き斜面状に形成されている(図3および図4参照)。
【0016】前記支持体19は、これも断熱材例えば発
泡スチロール製であり、ほぼ垂直面状をなす主板部19
aと、その上端から張り出す上板部19bと、これらの
両側に連なる側板部19c,19dとを一体に有して構
成されている。この支持体19の左側の側板部19cに
は排気用開口30が形成されている。さらに、この主板
部19aおよび側板部19c,19dの内面には、熱交
換器17を保持するための受部31aおよび位置決め凹
状部31b,31bが形成されている。上記側板部19
c,19dの端面19eは下向き斜面状に形成されてい
る(図3および図4参照)。
【0017】これら支持体18,19のうち、支持体1
8は後述より明らかとなるが、図1および図2に示すよ
うに、空気流(矢印Aで示す)の上流側に位置し、支持
体19は下流側に位置するが、図1および図6に示すよ
うに、支持体18の内幅寸法Phは支持体19の内幅寸
法Qhより小さく設定されており、また、支持体18の
上板部18bの肉厚Ptは、支持体19の上板部19b
の肉厚Qtより大きく設定されている。
【0018】しかして、上記支持体18および19は、
吸気用ファン装置15および排気用ファン装置16を外
箱11内に挿入した上で、支持体18の端面18eと支
持体19の端面19eとが突き合わされた形態で外箱1
1内に挿入配置されており、そして、前記熱交換器17
をこの支持体18,19の位置決め凹状部29b,31
bに挿入して受部29a,31aにあてがい、そして、
前記保持板20を、支持体18を外箱11の上板部に押
圧するようにして外箱11の下面開口に取付けることに
より、これら支持体18,19および熱交換器17を落
ち止め状態に固定している。この場合、吸気ケーシング
21の一面21aがやや下向き斜面状をなし、支持体1
8の主板部18aがやや上向き斜面状をなし、左側の端
面18eが上向き斜め状をなし、支持体19の右側の端
面19eが下向き斜め状をなすことによって、中間に位
置する支持体18がいわゆるくさび作用を呈してこれら
吸気ケーシング21および支持体18,19ががたつき
なく取付けられる。なお、外箱11内への上記各部品の
挿入組み付けは、外箱11を予め上下逆にした状態で行
われるものである。
【0019】一方、図5に示すように、前記外箱11の
側板11aの外面には、吸気口体32および排気口体3
3を取着した取付板34が図示しない係合手段およびね
じ止め手段により取付けられている。これにより、前記
吸気口13が吸気口体32に連通接続され、また前記排
気口14が排気口体33に連通接続されている。また、
図7に示すように、上記吸気口体32および排気口体3
3にはダクト32aおよび33aが接続されている。な
お、外箱11の下面開口は、細長い通気孔35を周囲に
有する化粧板36により覆われるようになっている。
【0020】上記構成において、モータ26が駆動され
て吸気用羽根22および排気用羽根24が回転される
と、まず吸気用羽根22の回転により、図3に矢印Aで
示すように、室外空気が、ダクト32a,吸気口体3
2、吸気口13部分、吸気用ケーシング21の吸入口2
1bを通って該吸気用ケーシング21内に吸入され、そ
して、この吸気用ケーシング21の吐出口21cから吐
出され、支持体18の吸気用開口27、熱交換器17の
一方の通気路を通って、室内に供給される。
【0021】これに対し、排気用羽根24の回転により
図4に矢印Bで示すように室内空気が、化粧板36の通
気孔35、排気用ファンケーシング23の吸入口23a
を経て、この排気用ファンケーシング23に吸入され、
そして、この排気用ファンケーシング23の吐出口23
bから吐出され、これに連通する支持体19の排気用開
口28、熱交換器17の他方の通気路、支持体19の排
気用開口30(図5参照)、排気口14部分、排気口体
33、ダクト33aを通って室外に排出される。この場
合、吸入空気と排出空気とが熱交換器17によって熱交
換される。
【0022】しかして、図3から分かるように、吸気用
ケーシング21の吐出口21cから出た空気は、支持体
18および支持体19内を順に通って熱交換器17に流
入するものである。すなわち、支持体18は空気流の上
流側に位置し、支持体19は下流側に位置する。
【0023】ここで、本実施例によれば、支持体18の
内幅寸法Phは支持体19の内幅寸法Qhより小さく設
定し、また、支持体18の上板部18bの肉厚Ptは、
支持体19の上板部19bの肉厚Qtより大きく設定
し、もって、図1および図2に示すように、空気流の上
流側に位置する支持体18の突き合わせ部内面18f
を、空気流の下流側に位置する支持体19の突き合わせ
部内面19fよりも内方に突出するように構成している
から、下流側の支持体19が空気通路側に突出すること
がなく、すなわち、これら支持体18および19内を通
る空気流に対する流路抵抗部分が少なくなる。この結
果、送風抵抗を少なくできる。しかも、これら支持体1
8および19の突き合わせ部からの空気の漏れも防止で
き、よって、外箱11での結露防止に寄与できる。
【0024】図8は本発明の第2の実施例を示してお
り、次の点が第1の実施例と異なる。すなわち、支持体
18,19の突き合わせ面である端面18e,19e
を、その外縁18g,19gが内縁18h,19hより
も空気流の上流側に位置する形状、この場合斜面形状と
している。これにより、支持体18および19の端面1
8e,19e間への空気の漏れを、一層阻止できる。
【0025】図9は本発明の第3の実施例を示してお
り、次の点が上述の第2の実施例と異なる。すなわち、
支持体18,19の突き合わせ面である端面18e,1
9eを、その外縁18g,19gが内縁18h,19h
よりも空気流の上流側に位置する形状、この場合段付形
状としている。これにより、突き合わせ部への空気の漏
れを、より一層阻止できる。
【0026】図10は本発明の第4の実施例を示してお
り、次の点が第2の実施例と異なる。すなわち、支持体
18,19の突き合わせ面である端面18e,19e
を、その外縁18g,19gが内縁18h,19hより
空気流の上流側に位置する形状、この場合、段付でなお
かつその中間部が斜面をなす形状としている。これによ
っても、突き合わせ部への空気の漏れを、より一層阻止
できる。
【0027】図11は本発明の第5の実施例を示してお
り、次の点が第1の実施例と異なる。すなわち、支持体
18,19の突き合わせ面である端面18e,19eの
うち、例えば端面19eの中央部がほぼV字凸状をなす
ように構成し、端面18eの中央部を該V字凸状に嵌合
するほぼV字凹状をなすように形成している。これによ
れば、両支持体18,19が、端面18e,19eでの
凹凸嵌合により相互に位置ずれなく正規の状態に突き合
わせる事ができる。また、両支持体18,19のいずれ
かが若干変形した場合であっても、その変形を矯正する
ことが可能となる。さらには、突き合わせ部への空気の
漏れを、より一層阻止できる。特には、凸形状および凹
形状がV字状であるから、両支持体18,19の突き合
わせ作業が容易となる。
【0028】図12は本発明の第6の実施例を示してお
り、次の点が第1の実施例と異なる。すなわち、支持体
18,19の突き合わせ面である端面18e,19eの
うち、例えば端面19eの中央部がほぼ矩形凸状をなす
ように構成し、端面18eの中央部を該矩形凸状に嵌合
するほぼ矩形凹状をなすように形成している。これによ
れば、両支持体18,19が、端面18e,19eでの
凹凸嵌合により相互に位置ずれなく正規の状態に突き合
わせる事ができる。また、両支持体18,19のいずれ
かが若干変形した場合であっても、その変形を矯正する
ことが可能となる。さらには、突き合わせ部への空気の
漏れを、より一層阻止できる。
【0029】図13は本発明の第7の実施例を示してお
り、次の点が第1の実施例と異なる。すなわち、支持体
18,19の突き合わせ面である端面18e,19eの
うち、例えば端面19eを全体的にほぼV字凸状をなす
ように構成し、端面18eを全体的にV字凸状に嵌合す
るほぼV字凹状をなすように形成している。これによれ
ば、両支持体18,19が、端面18e,19eでの凹
凸嵌合により相互に位置ずれなく正規の状態に突き合わ
せる事ができる。また、両支持体18,19のいずれか
が若干変形した場合であっても、その変形を矯正するこ
とが可能となる。さらには、突き合わせ部への空気の漏
れを、より一層阻止できる。特には、凸形状および凹形
状がV字状であるから、両支持体18,19の突き合わ
せ作業が容易となる。
【0030】なお、上記第5ないし第7の実施例では、
支持体18側を凹状とし、支持体19側を凸状とした
が、これら凹凸の関係は逆でも良い。また、上記各実施
例では、支持体18と支持体19との突き合わせ部につ
いて本発明構成を適用したが、吸気用ケーシング21と
支持体18との突き合わせ部についても本発明構成を採
用しても差支えはない。その他、本発明は上記各実施例
に限定されず、例えば、排気用ケーシング23も発泡ス
チロール等の断熱材にて形成しても良い。さらに本発明
は空調換気扇に限られず、例えばエアコンディショナ等
にも適用できる等、空気調和装置に広く適用できるもの
である。
【0031】
【発明の効果】本発明は以上の説明から明らかなよう
に、次の効果を得ることができる。請求項1の発明によ
れば、空気流の上流側に位置する内側ケーシングの突き
合わせ部内寸を、空気流の下流側に位置する内側ケーシ
ングの突き合わせ部内寸よりも小さく設定しているか
ら、下流側の内側ケーシングが空気通路側に突出するこ
とがなく、すなわち、これら内側ケーシング内を通る空
気に対する流路抵抗部分がなくなり、送風抵抗を少なく
でき、しかも、内側ケーシングの突き合わせ部での空気
の漏れも防止することができる。
【0032】請求項2の発明によれば、相互に突き合う
関係にある内側ケーシングの突き合わせ面を、その外縁
が内縁よりも空気流の上流側に位置する形状としている
から、内側ケーシングの突き合わせ部での空気の漏れ
を、一層防止できる。
【0033】請求項3の発明によれば、相互に突き合う
関係にある内側ケーシングの突き合わせ面のうち、一方
が凸状をなし、他方が該凸状に嵌合する凹状をなすよう
に形成しているから、両内側ケーシングが、その突き合
わせ面での嵌合により相互に位置ずれなく正規の状態に
突き合わせることができ、また、内側ケーシングが若干
変形した場合であっても、その変形を矯正することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す要部の横断下面図
【図2】図1のK部分の拡大図
【図3】吸気ファン装置部分での縦断側面図
【図4】排気ファン装置部分での縦断側面図
【図5】分解斜視図
【図6】支持体の斜視図
【図7】一部破断の斜視図
【図8】本発明の第2の実施例を示す図2相当図
【図9】本発明の第3の実施例を示す図2相当図
【図10】本発明の第4の実施例を示す図2相当図
【図11】本発明の第5の実施例を示す図2相当図
【図12】本発明の第6の実施例を示す図2相当図
【図13】本発明の第7の実施例を示す図2相当図
【図14】従来例を示す図3相当図
【図15】図2相当図
【符号の説明】
11は外箱、15は吸気用ファン装置、16は排気用フ
ァン装置、18は支持体(内側ケーシング)、18eは
端面(突き合わせ面)、18fは内面、18gは外縁、
18hは内縁、19は支持体(内側ケーシング)、19
eは端面(突き合わせ面)、19fは内面、19gは外
縁、19hは内縁、20は保持板、21は吸気用ケーシ
ングである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外箱の内面に複数の内側ケーシングを突
    き合わせた状態で備え、この内側ケーシング内をその突
    き合わせ方向に空気が流通するようにしたものにおい
    て、前記相互に突き合う関係にある内側ケーシングのう
    ち、空気流の上流側に位置する内側ケーシングの突き合
    わせ部内寸を、空気流の下流側に位置する内側ケーシン
    グの突き合わせ部内寸よりも小さく設定したことを特徴
    とする空気調和装置。
  2. 【請求項2】 相互に突き合う関係にある内側ケーシン
    グの突き合わせ面は、その外縁が内縁よりも空気流の上
    流側に位置する形状となっていることを特徴とする請求
    項1に記載の空気調和装置。
  3. 【請求項3】 相互に突き合う関係にある内側ケーシン
    グの突き合わせ面のうち、一方が凸状をなし、他方が該
    凸状に嵌合する凹状をなすように形成したことを特徴と
    する請求項1に記載の空気調和装置。
JP6064254A 1994-03-31 1994-03-31 空気調和装置 Pending JPH07269920A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010112622A (ja) * 2008-11-06 2010-05-20 Panasonic Corp セントラル換気扇
JP2019011878A (ja) * 2017-06-29 2019-01-24 パナソニックIpマネジメント株式会社 熱交換形換気装置

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