JPH07269719A - 周縁溶接積層体を有するシールリングを備えた弁 - Google Patents

周縁溶接積層体を有するシールリングを備えた弁

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JPH07269719A
JPH07269719A JP6292777A JP29277794A JPH07269719A JP H07269719 A JPH07269719 A JP H07269719A JP 6292777 A JP6292777 A JP 6292777A JP 29277794 A JP29277794 A JP 29277794A JP H07269719 A JPH07269719 A JP H07269719A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シールリング積層体の対向面間におけるいか
なるシールあるいはガスケットの必要性をなくすことに
よって、積層金属シールリングを通しての加圧流体の漏
洩を防ぐことにある。 【構成】 ここには、着座面と共に漏れ止めシールを形
成する、ハウジングに取り付けた積層シールリングを備
えた弁が開示してある。シールリングは2つまたはそれ
以上の金属積層体からなり、積層体の外周縁は、たとえ
ば、WIG溶接法あるいはレーザ溶接法によって相互に
溶接してあって積層体の対向して衝合する面を通しての
流体のいかなる漏洩も防ぐようになっている。ボルト締
め付け式の圧力リングが軸線方向において積層シールリ
ングをハウジングの軸線方向に向いた支持面に押し付け
る。支持面に設けた軸線方向に開いた溝を隣接のシール
リング積層体で覆い、その中にグラファイト・ガスケッ
トを充填してシールリング背後の漏洩を防ぐようになっ
ている。あるいは、積層シールリングをディスクに取り
付けて、協働する弁座をハウジングに設けてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高圧、高温で腐蝕性の
強い流体を扱う弁のための積層金属シールリングに関す
るものであり、特に、積層金属シールリングを備えた弁
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】権利期間の切れた米国特許第3,442,488
号が、ハウジングを通る軸線に対してほぼ平行な開放位
置とハウジングに対してほぼ横方向となる閉鎖位置との
間で回動するディスクを有するディスク弁を開示してい
る。このディスクの回動軸線はハウジングを通る主軸線
に関してオフセットしている。この米国特許はディスク
にシールリングを据えつけることも開示している。
【0003】米国特許第4,281,817 号が、同様の弁を開
示しており、ここでは、シールリングがハウジング内に
あり、半径方向内方へ突出するシール面を包含してい
る。このシール面は、ディスクが閉鎖位置にあるとき
に、ディスクの周縁シール面と協働して流体漏れ止めシ
ールを形成する。このような弁にとっては代表的である
ように、ハウジングはそれを貫く流路の一部に拡径くぼ
みを包含し、この拡径くぼみはハウジングの一端から軸
線方向のシールリング支持面まで延びている。シールリ
ングは、この支持面に対して、そのシール面が半径方向
内方に面するように置かれ、拡径くぼみ内にはリテナ・
リングも配置されており、これがハウジングに取り付け
てある。
【0004】本願の譲受人から入手できる米国特許第4,
281,817 号に開示されている弁の改良バージョンでは、
シールリング取付用のリテナ・リングはボルトなしにハ
ウジングに取り付けられ、シールリングからは隔たって
いる。リテナ・リングに担持される複数の止めねじが直
接または介在圧力リングを介してシールリングに対して
締め付けられ、シールリングをハウジングの支持面に対
して押し付けると共にそれを所定位置に保持する。
【0005】先の段落で述べたようなシールリング据え
付けは、圧縮性材料、たとえば、エラストマーで作った
シールリングであるかぎりではうまく作動し、比較的低
い圧力、低い温度を受け止め、非腐蝕性流体に用いるこ
ともできる。高温あるいは高圧の用途では、このシール
リングは金属、たとえば、ステンレス鋼積層体で作らな
ければならない。特に、比較的高い圧力の流体で用いら
れる場合には、衝合する積層体面を通る或る程度加圧さ
れた流体の漏洩、あるいは、少なくとも浸出を防ぐこと
は難しい。従来、これは、対向する積層体面間にアスベ
スト材料の薄層を置くことによって容易に解決した。ひ
とたび積層シールリングに軸線方向の取付けが加えられ
ると、積層体間のアスベスト層はそこを通しての流体の
浸出を阻止する。
【0006】アスベストによる周知の健康上の問題のた
めに、積層体間に置いて漏洩を防止する材料としてはア
スベストはもはや許されない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】シールリング積層体に
対してより大きな軸線方向の力を加えてそれらの間から
の流体の浸出を防ぐという簡単な方法は、積層体の表面
に顕微鏡単位の凹凸があってそれが漏洩の原因となり得
るために、実施できない。さらに、積層体が薄く、通常
は、1mm以下の厚さであり、代表的には、それに満た
ない厚さである。このような薄い積層体は保持力を加え
る方向にはなんら剛性を持たない。これはその周縁にわ
たって積層体の軽い反りまたはたわみを招き、これが積
層体間の流体浸出を招く可能性がある。
【0008】その結果、シールリングの積層体間にガス
ケット材料を設置する必要性はなお存在する。高温に耐
え、このような弁の扱う多くの腐蝕性流体からの腐蝕に
抵抗することのできる唯一可能性のある材料はグラファ
イトである。しかしながら、グラファイトは本質的に無
定形材料であり、高圧を受けたときに、粉末状の圧縮し
た石炭のように作用し、構造的剛性は皆無であり、した
がって、積層体間に「浮遊」する傾向がある。そんなわ
けで、積層した金属シールリング間に漏れ止めシールを
維持するのは難しい。たとえシールが当初確立されたと
しても、閉鎖位置と開放位置との間における弁の反復動
作が積層体間のグラファイト・ガスケットを劣化させ、
比較的短時間で漏洩を招くことになる。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、シールリング
積層体の対向面間におけるいかなるシールあるいはガス
ケットの必要性をなくすことによって、積層金属シール
リングを通しての加圧流体の漏洩を防ごうと試みたとき
に従来遭遇した問題を排除する。代わりに、積層体を互
いに平らに置いて対向した積層体面が衝合するようにす
る。積層体の内縁あるいは外周縁を漏れ止め状態で相互
に溶接し、衝合している積層体面を通って流体が漏れる
ことが不可能なようにする。積層体間にガスケット材料
を置く必要性および上記の問題はそれによって排除され
る。
【0010】積層体間に比較的柔らかいガスケットを置
く代わりにシールリング積層体の内周縁または外周縁に
沿って漏れ止め溶接縁を使用するということは大きな部
分において容易に実行するわけには行かない。それは、
積層体が薄く、代表的には、1mm未満であり、また、
それらの直径が比較的大きく、たとえば、1メートルま
たはそれ以上ほどの大きさになるからである。さらに、
リングは比較的幅が狭く、代表的には0.3mmから
0.8mmの範囲の幅を有する。その結果、縁の一方を
相互に溶接すると、比較的大きな量の熱が溶接を行う全
周に沿った1点でシールリングに不均一に伝わることに
なる。その結果生じる熱膨張、収縮は金属積層体にひず
みを生じさせる。このひずみは積層体を反らせる局部的
な波打ち状態のような永久ひずみも含む。ひとたび永久
ひずみが起きたならば、シールリングを必要に応じて再
び完全に平らにして漏れ止めシールを得ることは実質的
に不可能となる。それ故、相互に周縁溶接した積層金属
のシールリングが従来使われたことはない。
【0011】したがって、本発明による弁は、ハウジン
グまたは蝶型弁、フラッパ弁あるいはボール弁の回動デ
ィスクのような閉鎖部材のいずれかに取り付けたシール
リングを有する。このシールリングは2つまたはそれ以
上の積層体を有し、これらの積層体は、シールリングを
ハウジングに取り付けたときに、それらの外周縁を漏れ
止め状態に相互に溶接する。溶接中に積層体の変形を防
ぐために、積層体周縁は相互に「冷間溶接」する。本発
明の目的のために、「冷間溶接」とは、積層体の本体に
充分に少ない熱を放出して積層体の変形を防ぐ溶接法を
意味する。この点で適した溶接技術としては、溶接、し
たがって、熱放出を周期的に中断して積層体における熱
の蓄積を制限する間欠溶接法や、比較的少ない熱を発生
するばかりでなく、金属積層体および溶接材料を化学的
な反応、たとえば酸化などからさらに保護するべく、不
活性雰囲気内で溶接を行う「Wolfram」 Inert Gas (WIG)
溶接法、レーザ光線を積層体縁に合焦させて最小量の熱
で溶接を行う最近開発されたレーザ溶接法がある。これ
らの溶接法の非変形効果は、溶接中に積層体を平らにし
っかりと保持する適当な固定具を使用することによって
高め得る。さらに、このような固定具は、溶接中に発生
する熱の若干量を吸収して積層体が受ける熱量を低減す
るように構成することができる。
【0012】本発明のさらなる局面によれば、シールリ
ングの「背後」で漏洩を防止する単一の固定シールを得
ることができる。シールリングが押し付けられる支持面
(ハウジングまたはディスク上の)はグラファイト・ガ
スケットを充填した溝を包含する。シールリングがこの
支持面に押し付けられ、それによって、グラファイト・
ガスケットにも押し付けられたとき、シールリングとハ
ウジングの間にシールが形成されてシールリング背後で
の流体の漏洩を防止する。
【0013】シールリング積層体の相互に溶接していな
い縁は、もしシールリングがディスク上に据え付けられ
た場合には、ディスクあるいはハウジング上の弁座また
は着座面と協働する。本発明の一実施例では、シールリ
ングのシール面は積層体の対向して湾曲した端部によっ
て構成され、弁が閉じたときに、これらの湾曲部が対向
した弁座と密封係合するようになっている。
【0014】弁のサイズ、それの扱う流体および動作パ
ラメータ(主として、温度および圧力)に応じて、本発
明による積層溶接シールリングは少なくとも2つの積層
体を有し、3つ以上の積層体を持ってもよい。積層体の
数の上限は積層体が変形しないように上記の要領で相互
に積層体を溶接する能力によって決まる。
【0015】
【実施例】図面を参照して、ディスク弁2はハウジング
4を包含し、このハウジングはその第1端10から第2
端(図示せず)まで延びる導管軸線8に沿って流体導管
6を形成している。普通のハウジング・フランジ12が
ハウジング第1端のところでハウジングから半径方向外
方へ延びており、このフランジはねじ付きボルト(図示
せず)によってパイプラインなど(図示せず)に弁を取
り付けるボルト孔14を包含する。導管の内側で、弁デ
ィスク16がブラケット18と嵌合しており、このブラ
ケットはピボット軸20に回転可能に固定してある。こ
のピボット軸の軸線は、代表的には、導管軸線8からオ
フセットしている。こうして、フランジの回動がディス
クに与えられ、ディスクをハウジング軸線に対してほぼ
平行な開放位置(図示せず)と図1に示す閉鎖位置との
間で動かすようになっている。積層金属シールリング2
2がシールリング積層体66の一対の対向して湾曲した
端部24によって形成される支持面26を有し、ディス
クが閉鎖位置(図1に示す位置)にあるときにディスク
の代表的に円錐状の周囲弁座または着座面28と係合し
て漏れ止めシールを構成する。図1で見て時計方向にデ
ィスクを回動させることによって、シールリングとディ
スクの弁座の間のシールは壊れ、ディスクが導管軸線8
とほぼ平行になったときに、弁は完全開放位置となる。
【0016】ハウジング導管6は第1ハウジング端10
からそこから隔たって対面する軸線方向の支持面30ま
で延びる拡径くぼみあるいは拡径部を包含する。積層シ
ールリング22を所定位置に保持するために、本発明の
一実施例は環状の主体部36によって構成されるリテナ
・リング34とそこから半径方向外方へ突出するフラン
ジ38とを使用する。フランジ38は内向きに開いた周
溝32内へ突入しており、この周溝は、たとえば、正方
形あるいは矩形の横断面を持ち、支持面から或る距離隔
たり、それと第1ハウジング端との間に位置している。
フランジ38は、溝32にぴったりと嵌合するような、
すなわち、フランジを滑らせて挿入することによって中
に着座させ得るような寸法となっている。公差は充分に
小さくして、フランジと溝との間にほとんど遊びがない
ようにする。
【0017】ハウジング周溝内にリテナ・リングを据え
付けることができるように、リングは3つ以上のリング
・セグメント40、42、44で構成されており、各リ
ング・セグメントは180度未満の円弧に沿って延びて
いる。リテナ・リングは、初めにセグメントを弁導管壁
面46の内部に位置決めし、その後、半径方向外方へ移
動させ、最終的にフランジを溝32内に着座させること
によって据え付けられる。これにはリテナ・リング・セ
グメントの少なくとも1つ、たとえば、第1セグメント
40の両端48が互いに平行であることを必要とする。
図2に示すように、隣り合ったリング・セグメント4
2、44の対向する端50は第1セグメントの縁に対し
て平行である。セグメント42、44の他方の対向する
端も互いに平行であってもよく、好ましくは、第1セグ
メントの端に平行であり、それにより、リテナ・リング
・セグメントの据え付けが容易となる。
【0018】第1セグメント40が偶発的に溝32との
係合から外れて落ちるのを防ぐために、たとえば、セグ
メントを導管6の頂部に設置した例では、錠止ピン54
を適当なサイズの孔に挿入する。この孔はリテナ・リン
グ・セグメントの対向端間にあるギャップ56を横切っ
て設ける。ピンは単純な円筒形のピンで合ってもよい
し、ねじ山を設けたものであってもよい。その場合、セ
グメントの対応する孔にもねじ山を設ける。ひとたび据
え付けられたならば、ピンは半径方向におけるリテナ・
リング・セグメント間の相対運動を阻止するので、たと
えば、導管の頂部に設置したセグメントは溝32から外
れて重力で落下することはない。
【0019】スペース積層体がまったくない例では、ハ
ウジングの対応する溝内に今説明したばかりの半径方向
フランジを入れることによってリテナ・リングを固着す
る代わりに、リテナ・リングをハウジング(図示せず)
に直接ボルト止めしてもよい。
【0020】リテナ・リング34はいくつかの軸線方向
に向いたねじ付き孔58を包含し、これらの孔はねじボ
ルト60を収容し、ボルトの端は以下にさらに詳しく説
明するようにシールリング22の平坦部に重なる圧力リ
ング62と衝合する。ボルト60を締め付けることによ
って、軸線方向力が発生し、シール積層体24を互いに
押圧し、シールリング全体をハウジングの支持面30に
押し付ける。
【0021】ボルト60によってこうして発生した反発
力はボルトから主体部34へ伝わり、またそこからリテ
ナ・リングのフランジ38を経てハウジング40に伝わ
る。フランジがハウジング溝32内にぴったりと嵌合し
ているので、くさび作用が生じることはない。止めねじ
64をねじ付きボルト60に対して締め付けてボルトを
所定位置に錠止して偶発的なゆるみを防ぐ。
【0022】特に図1、3を参照して、シールリング2
2は少なくとも2つの環状のシールリング積層体66で
構成されており、それらの半径方向内方に向く端部は先
に述べた湾曲端部24によって構成される。積層体の半
径方向外縁68は平らである。すなわち、軸線方向に整
合しており、連続した漏れ止め周囲溶接部70によって
互いに取り付けられている。この溶接部は、上述したよ
うに「冷間溶接」法、たとえば、WIG溶接法あるいは
レーザ溶接法によって形成されるので、溶接中に熱誘導
応力により発生する積層体66の変形を生じさせるには
発生した熱量は不充分である。その結果、積層体の主体
部72は平らなままに留まる。溶接中、積層体は、たと
えば、溶接固定具(図示せず)によって相互に緊密に押
圧されていると好ましい。こうすれば、積層体の対向す
る面を衝合状態に保つのが容易となる。
【0023】好ましくは正方形あるいは矩形である溝7
4はハウジング支持面30に形成され、近位の積層体6
6の平らな主体部72が溝に重なるように位置してい
る。溝はグラファイトのガスケット76でほぼ完全に満
たされており、高温に耐えると共に弁を通って流れる腐
蝕性物質による浸蝕に抵抗する。グラファイト・ガスケ
ットが溝を満たし、溝の開放側がシールリング積層体に
よって覆われているので、グラファイトは弁の使用中に
動くことはなく、使用中、閉じた溝の内部の所定位置に
錠止されたままとなる。シール積層体間でグラファイト
・ガスケットが浮動するという従来の問題はこれで解決
する。
【0024】シールリングの据え付け、動作に目を転じ
て、弁ディスク16は、代表的には、最初に据え付けら
れ、弁が開放位置にある間に、シールリング22を軸線
方向に導管6内へ動かし、その平坦部72を軸線方向ハ
ウジング面30に衝合させ、グラファイト・ガスケット
76と接触させる。使用する場合には、圧力リング62
をハウジング内へ挿入し、先に位置しているシールリン
グと衝合させる。
【0025】次に、リテナ・リング・セグメント40、
42、44を据え付けるために、平行端40を有する第
1セグメント4を除いてすべてのセグメントを引き続い
て挿入する。最後に、第1セグメントを半径方向に滑ら
せ、その端を隣接するセグメントの対向端50に沿って
平行にし、その半径方向フランジを溝32内に着座させ
る。次に、錠止ピンを取り付けてリテナ・リング・セグ
メントを所定位置に保持し、その後、シールリングをデ
ィスク上で着座面28に対して位置合せする。たとえ
ば、これは、シールリングがそれ自体で位置合せするよ
うにディスクを閉じることによって行える。その後、ね
じボルト60を締め付け、シールリング22に向かって
所望の軸線方向力を加えてシールリングをしっかりとハ
ウジングに対して取り付けると共に位置決めし、グラフ
ァイト・ガスケット76に必要な力を加えて上に位置す
るシールリング積層体66の平坦部72との間に漏れ止
めシールを形成する。
【0026】ガスケット76とシールリング22の間の
シールはシールリング「背後」の加圧流体の漏洩を防止
する。すなわち、たとえば図3で見てシールリングの右
側から支持面30に沿いまた溶接部70の外部まわりに
シールリングの左側への漏れを防止する。このシール
は、バスケット76が動けないように閉じ込められた固
定シールであるために、高圧、高温、腐蝕性流体のいず
れにも耐えることができる。
【0027】ここで、グラファイト・ガスケット76が
シールリングの背後のいずれの方向への漏洩も防止し、
積層体の湾曲端部24がシールリングの加圧される側と
無関係に着座面28としっかりと密封係合するように片
寄せられているために、シールリング22が双方向漏れ
止めシールを形成することに注目されたい。
【0028】上述した本発明のシールリング構造および
据え付けの代替案として、シールリングはハウジング4
内ではなくて弁ディスク16に装着してもよい(図示せ
ず)。この場合、シールリング積層体の外周縁部は対向
して湾曲し、積層体の半径方向内縁を相互に溶接する。
この場合、ハウジングはシールリングの湾曲端部と密封
係合する着座面を形成する。さらに、シールリングを3
つ以上の積層体で構成してもよい。たとえば、第3の平
らな積層体(図示せず)を第1、3図に示すように構成
した2つの積層体の間に設置してもよい。さらなる代替
案として、第3積層体に外側のシールリング積層体の曲
率に対応して一方向あるいは反対方向に湾曲する端部を
設けてもよい。もちろん、平らなあるいは湾曲端部を有
する付加的なシールリングを追加して積層体を変形させ
ることなく漏れ止め状態にセグメントを相互に溶接し得
るようにしてもよい。
【0029】
【発明の効果】本発明のシールリングは、シールを確立
するのに有効であるばかりでなく、比較的安価に製造、
特に、据え付けることができる。さらに、本発明のシー
ルリングは積層体間に摩耗する可能性のあるガスケット
材料シールを持たない。従来は、このようなガスケット
を使用すると、頻繁にシールリングを交換する必要があ
ったのである。したがって、本発明のシールリングはメ
ンテナンスがかなり少なくてもよく、据え付け時ならび
にその後の弁作動時の両方で全体的なコストを低減でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この図は本発明により構成したシールリングを
包含する弁を通る断片断面側面図である。
【図2】この図は図1に示す弁で用いるシールリングの
リテナ・リングの側面図である。
【図3】この図は本発明によるシールリングを弁内に据
え付ける方法を説明する断片断面拡大図である。
【符号の説明】
2 ディスク弁 4 ハウジング 6 流体導管 8 導管軸線 10 第1端 12 フランジ 14 ボルト孔 16 弁ディスク 18 ブラケット 20 ピボット軸 22 シールリング 24 湾曲端部 26 シール面 28 着座面 30 支持面 32 溝 34 リテナ・リング 36 主体部 38 フランジ 40 リング・セグメント 42 リング・セグメント 44 リング・セグメント 46 弁導管壁面

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弁座に沿ったシールを行うための弁用積
    層シールリングであって、金属で作った第1、第2の整
    合し、対向した表面が相互に衝合している扁平な環状積
    層体であり、各積層体が内縁と外縁とを構成している積
    層体と、シールリングのシール面を構成する積層体の内
    外の縁のうちの一方に接近して設けてあって弁座と係合
    する手段と、他方の縁に沿って積層体を連結する金属溶
    接部であり、積層体の衝合している面の間を流体が通過
    するのを防ぐように漏れ止め式となっている溶接部とを
    包含することを特徴とするシールリング。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のシールリングにおいて、
    溶接部が積層体の外縁に沿って形成してあることを特徴
    とするシールリング。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のシールリングにおいて、
    シール面を構成する手段が前記一方の縁を構成する積層
    体の対向して湾曲した部分からなり、これらの湾曲部分
    が互いに反対方向に湾曲していることを特徴とするシー
    ルリング。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のシールリングにおいて、
    湾曲部分が積層体の内縁を構成していることを特徴とす
    るシールリング。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のシールリングにおいて、
    金属がステンレス鋼であり、溶接部がWIG溶接で形成
    されることを特徴とするシールリング。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のシールリングにおいて、
    金属がステンレス鋼であり、溶接部がレーザ溶接で形成
    されることを特徴とするシールリング。
  7. 【請求項7】 請求項1記載のシールリングにおいて、
    少なくとも3つの積層体を包含することを特徴とするシ
    ールリング。
  8. 【請求項8】 流路が貫通しているハウジングと、この
    ハウジングに可動状態で装着してあり、ハウジングを通
    って流体が流れるのを許す開放位置とハウジングを通る
    流体の流れを阻止する閉鎖位置との間で動くことのでき
    る閉鎖部材と、ハウジングおよび閉鎖部材のうちの一方
    に設けてある弁座と、ハウジングおよび閉鎖部材のうち
    の他方に設けた協働するシールリングとを包含し、弁座
    およびシールリングが閉鎖部材が閉鎖位置にあるときに
    漏れ止めシールとなるように配置してあり、シールリン
    グが、金属で作ってあり、相互に衝合する対向面を有す
    る第1、第2の扁平な同軸の積層体を包含し、これらの
    積層体が半径方向内側、外側の縁を有し、これらの縁の
    うちの一方が弁座と協働する手段と積層体の他方の縁に
    設けた溶接部とを包含し、この溶接部が積層体を扁平に
    保ちかつ積層体を相互に衝合した状態に保つように設け
    てあり、また、溶接部がそこを通りかつ積層体の対向面
    を通るいかなる流体をも阻止する漏れ止めシールを構成
    し、さらに、ハウジングおよび閉鎖部材のうちの一方に
    シールリングを取り付ける手段が設けてあり、この取付
    け手段が積層体に軸線方向の圧力を加えて積層体を互い
    に向かって片寄せてると共に一方の積層体を支持面と衝
    合するように片寄せる手段と、この支持面に形成してあ
    る溝であり、一方の積層体が溝を覆うように位置してい
    る溝と、この溝内に配置してあり、一方の積層体と接触
    して流体の通過を阻止するグラファイト製ガスケットと
    を包含することを特徴とする弁。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の弁において、グラファイ
    ト製ガスケットがほぼ完全に溝を満たしていることを特
    徴とする弁。
  10. 【請求項10】 請求項8記載の弁において、取付け手
    段が、さらに、シールリングとほぼ軸線方向に衝合した
    状態でハウジングに取外自在に取り付けたリテナ・リン
    グと、このリテナ・リングによって担持されており、支
    持面に対してシールリングを片寄せる軸線方向の力を加
    える手段とを包含することを特徴とする弁。
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