JPH07269583A - 三脚継手用外方継手部材とその製造方法 - Google Patents

三脚継手用外方継手部材とその製造方法

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JPH07269583A
JPH07269583A JP7040795A JP7040795A JPH07269583A JP H07269583 A JPH07269583 A JP H07269583A JP 7040795 A JP7040795 A JP 7040795A JP 7040795 A JP7040795 A JP 7040795A JP H07269583 A JPH07269583 A JP H07269583A
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joint member
casing
outer joint
insert
manufacturing
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JP7040795A
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English (en)
Inventor
Werner Krude
ヴェルナー・クルーデ
Dieter Jost
ディーター・ヨースト
Joerg Trommer
イェルク・トロマー
Bert Zimmermann
ベルト・ズィマーマン
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GKN Driveline International GmbH
Original Assignee
GKN Automotive GmbH
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D3/00Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
    • F16D3/16Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts
    • F16D3/20Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members
    • F16D3/202Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints
    • F16D3/205Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints the pins extending radially outwardly from the coupling part
    • F16D3/2055Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints the pins extending radially outwardly from the coupling part having three pins, i.e. true tripod joints
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23PMETAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
    • B23P15/00Making specific metal objects by operations not covered by a single other subclass or a group in this subclass
    • B23P15/003Making specific metal objects by operations not covered by a single other subclass or a group in this subclass bearings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 その複合設計の結果として、少量の機械加工
のみを必要としかつ高度の製造精度を達成する、三脚継
手用外方継手部材の製造方法を提供することである。 【構成】 本発明によれば、この目的はローラ(4)用
の案内溝(10)が非常硬化された鋼から作られるイン
サート(6,7,8)の形において設けられかつ軽合金
からなる適宜に予め形成されたケーシング(5)内に押
し込められることにより達成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各々2つの案内トラッ
ク(11)を具備し且つ内方ローラおよび該内方ローラ
に支持される外方ローラからなるローラ構体(4)をガ
イドする軸線と平行に延びる3つの案内溝(10)を有
し、該ローラ構体(4)が前記案内溝(10)に対応す
るように配置され且つ該軸線に対して直角方向に延長す
るアーム上に設けられており、さらに、少なくとも前記
案内トラック(11)が形成される領域内に硬化材料よ
りなるインサートが設けられている三脚継手用外方継手
部材とその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】繊維補強プラスチツクから三脚継手用外
方継手部材を製造しかつ鋼インサートの形において案内
溝を設けることはすでに提案されている(フランス特許
出願A1−669979)。しかしながら、かかる外方
継手の欠点は継手に発生される多量の摩擦関連の熱のた
め、繊維補強プラスチツクの温度安定性が十分でないと
いうことである。かなりの時間経過後、トルク負荷は、
外方継手部材の所望の形状安定性が保証できないクリー
プ過程を生じるさせる原因となる。
【0003】さらに他の提案はアルミニウム鋳造からケ
ーシングを製造することに関するもので、この場合、イ
ンサートは同時に成形する必要がある。(ドイツ連邦共
和国公開特許第3020193号)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記提案は、インサー
トがケーシングに導入された後、それらが十分に正確に
方向付けられないという大きな欠点がある。結果とし
て、研削のごとき機械加工作業が回避できず、それはコ
ストの増加を生じる。
【0005】本発明の目的は、その複合設計の結果とし
て、少量の機械加工のみを必要としかつ高度の製造精度
を達成する、三脚継手用外方継手部材及びその製造方法
を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、その目
的は、容易に変形し得る材料からなりかつその外方形状
がほぼ六角形である適宜に予め形成されたケーシング
(5)に前記インサート(6,7,8)を挿入する第1
工程と、その外方寸法が製造されるべき外方継手部材
(1)の内方輪郭に対応する成形型(20)を前記イン
サート(6,7,8)および前記ケーシング(5)から
なる複合ユニツトの内部に挿入する第2工程と、前記ケ
ーシング(5)が前記インサート(6,7,8)を少な
くとも部分的に取り囲むように半径方向に内方に変形
し、且つ、前記インサート(6,7,8)を相対的に画
成された位置において前記成形型(20)により保持す
る第3工程とを具備することを特徴とする三脚継手用外
方継手部材の製造方法により達成される。
【0007】
【作用】三脚継手の継手外方部材を製造するための本発
明による上記方法において、プレス作業の間中成形型を
使用することにより、仕上げ成形および機械加工された
インサートが相対的に正確に画成された位置に保持さ
れ、その結果として外方継手部材の完成後追加の機械加
工が全く必要なくなる。
【0008】プレスされる以前に、インサートは容易に
必要な熱処理を受けかつそれらの機能に適する形状を付
与され得る。
【0009】本方法の実施例によれば、ケーシングを内
方に変形するための力は案内トラツク間の領域に作用す
る少なくとも3つの半径方向に内方に位置決めし得る成
形顎部(13)により加えられることが好ましい。
【0010】本方法のこの実施例は簡単な成形工具設計
により特徴付けられる。
【0011】本発明の特徴によれば、半径方向に内方に
向けられた変形作業を実施するための前記力が6個の位
置決め可能な成形顎部により加えられ、ケーシングを負
荷する異なる接触面を有する2組の成形顎部が使用され
そして前記異なる接触面を有する前記成形顎部が互いに
変化するように配置されることが好ましい。
【0012】この方法を適用する利点は変形可能なケー
シング内の圧縮応力が断面を横切ってほぼ均一に分布さ
れることからなる。
【0013】本発明のさらに他の実施例において、ケー
シングに設けられた下方切り取り凹所が接触面に配置さ
れかつ前記凹所に軸方向に導入される対応して形成され
た圧力突起により半径方向に負荷される。
【0014】ケーシングの下方で切り取られた、軸方向
に延びる凹所は高度の変形が引き起こされねばならない
領域において好適な圧縮応力の分布を達成する。
【0015】本発明のさらに他の特徴によれば、予め形
成されたケーシングが押出し成形により製造されること
が好ましい。
【0016】押出し成形により予め形成されたケーシン
グを製造することにより、ケーシングの製造および成形
コストを手頃なレベルに保持することができる。
【0017】本発明のさらに他の好都合な特徴によれ
ば、軸方向に固定されるために、インサートが継手軸線
に対して垂直に延びる構造を備えていることが提案され
る。
【0018】変形されるべきケーシング材料により少な
くとも部分的に取り囲まれるインサートの結果として、
該インサートは追加の出費を伴うことなしにケーシング
内に軸方向に固定される。
【0019】上述した請求項において言及されたような
方法により製造される外方継手部材の場合において、ケ
ーシングはアルミニウム合金から製造される。
【0020】ケーシングにアルミニウム合金を使用する
ことにより、容易に変形可能で、そして重量の一定の減
少がまた達成される。
【0021】本発明の好都合な実施例において、案内溝
が独立したインサートにより形成される。
【0022】さらに他の実施例において、案内溝が各々
案内トラツクと協動する別個のインサートにより形成さ
れる。
【0023】各々1つの案内トラツクと連係するインサ
ートのみを使用することにより前記インサートの製造は
容易となりかつコスト的に有効である。
【0024】本発明のさらに他の好都合な特徴によれ
ば、互いに隣接するが各々別個の案内溝と連係する2つ
の案内トラツクが個々のインサートにより形成される。
【0025】この実施例によれば、インサートは比較的
手頃なコストで製造され得る。
【0026】以下に、本発明を図面に例示された実施例
を参照してより詳細に説明する。
【0027】
【実施例】図1に示した外方継手部材1において、半径
方向に外方に伸長する三脚アーム3およびローラ4を有
する内方継手部材2が示されている。
【0028】図1の案内溝10は各々案内トラツク11
と連係する別個のインサート6により形成される。
【0029】ケーシング5の外周部は、該外周部から始
まって、半径方向に内方に延びかつケーシングの軸方向
全長に沿って軸方向に延びる3つの均一に周部に分布さ
れる凹所12を備えている。凹所12は半径方向に有効
である下方切り取り部からなる。それらの機能は、図7
に示した如く、成形顎部13の接触面14aに設けられ
る圧力突起15を受容することである。
【0030】一方、図2に示した実施例においては、イ
ンサート8が、案内溝10と協動しない2つの隣接する
案内トラツク11を構成する外方継手部材1の断面を示
す。インサート8は開口21を備える。プレス作業の間
中、ケーシング5の材料は軸方向移動に対してインサー
ト8を固定するために前記開口に半径方向に入る。
【0031】図3は外方継手部材の断面を示し、その場
合に案内溝10は個々のインサート7により形成され
る。
【0032】図4は図3による長手方向断面を示しその
場合にインサート7はケーシング5より短い軸方向長さ
からなる。
【0033】半径方向に内方に向けられたプレス作業の
結果として、材料はインサート(6,7,8)の軸方向
外面に対してかつそれらのまわりに押圧され、それによ
り軸方向移動に対してインサート7を固定する。
【0034】図5は継手の断面を示し、その場合に外方
ローラ4の輪郭が曲線となりかつ半径方向に内方にテー
パが付けられ、インサート8はローラ4の外方輪郭に適
合させられる。
【0035】図6は図5による継手の長手方向断面を示
し、図6による外方継手部材1は接続ジヤーナル22を
備えている。
【0036】図7はインサート8および異なる接触面1
4aおよび14bからなる2つの成形顎部13を有する
外方継手部材1を示す。図7の右側成形顎部13は凹所
9に係合することによりインサート8の領域におけるケ
ーシングの材料の均一な圧密を保証する2つの圧力突起
15を備えている。
【0037】図8は図7と同様であるが、圧力突起15
は下方切り取り部からなりかつケーシングの下方切り取
り凹所9に係合する。この場合に、成形顎部13はケー
シング5に軸方向に押圧される。
【0038】図9は互いに隣接するが別個の案内溝10
と連係する案内トラツク11と連係する支持インサート
8を示す。
【0039】図10は図9によるインサート8の平面図
である。該インサート8は軸方向に伸長する長手の開口
21を備えている。
【0040】図9および図10はまたインサート6,7
または8を同様に軸方向に係止するのに役立つ凹所23
を示す。
【0041】図11はケーシング5のまわりに配置され
た6個の成形顎部13を示す。成形型20は製造される
べき外方継手部材1の内部に配置される。
【0042】図12はその場合にケーシング5内にイン
サート8を固定するのに加えられる力が内部から外部に
軸方向に加えられる方法を示す。
【0043】図12において、インサート6,7および
8とケーシング5との間の押圧接続はケーシング5の幾
つかの領域を半径方向に外方に変形することにより行わ
れる。図12による方法の場合には、圧力顎部18を半
径方向における外方に動かす軸方向に可動な円錐圧力型
17が挿入される。前記圧力顎部18がケーシング5に
設けられ、逆転されかつインサート6,7,8を固定す
るウエブ16に作用する。半径方向に外方に作用する力
は、順次支持リング19により保持される成形顎部13
により収容される。
【0044】図13は変形されない、押出し成形された
ケーシング5のブランクを示す。各々2つの案内トラツ
ク(11)を具備し且つローラ構体(4)を案内する3
つの軸線平行案内溝(10)を有し、該ローラ構体
(4)が各々内方ローラおよび該内方ローラに支持され
る外方ローラからなり、前記ローラ構体(4)が前記軸
線平行案内溝(10)と合致するように配設され且つ係
合され、さらに、前記軸線平行案内溝(10)が連係す
る前記案内トラツク(11)とのすくなくとも合致範囲
内に、硬化材料よりなるインサートの形で設けられてい
る三脚継手用外方継手部材の製造方法において、容易に
変形し得る材料からなりかつその外方形状がほぼ六角形
である適宜に予め形成されたケーシング(5)に前記イ
ンサート(6,7,8)を挿入する第1工程と、その外
方寸法が製造されるべき外方継手部材(1)の内方輪郭
に対応する成形型(20)を前記インサート(6,7,
8)および前記ケーシング(5)からなる複合ユニツト
の内部に挿入する第2工程と、前記ケーシング(5)が
前記インサート(6,7,8)を少なくとも部分的に取
り囲むように半径方向に内方に変形し、且つ、前記イン
サート(6,7,8)が相対的に画成された位置におい
て前記成形型(20)により保持する第3工程とを具備
することを特徴とする三脚継手用外方継手部材の製造方
法。
【0045】
【発明の効果】叙上のごとく、本発明は、各々2つの案
内トラツクを具備し且つローラ構体(4)を案内する3
つの軸線平行案内溝(10)を有し、該ローラ構体
(4)が各々内方ローラおよび該内方ローラに支持され
る外方ローラからなり、前記ローラ構体(4)が前記軸
線平行案内溝(10)と合致するように配設され且つ係
合され、さらに、前記軸線平行案内溝(10)が連係す
る前記案内トラツク(11)とのすくなくとも合致範囲
内に、硬化材料よりなるインサートの形で設けられてい
る三脚継手用外方継手部材の製造方法において、容易に
変形し得る材料からなりかつその外方形状がほぼ六角形
である適宜に予め形成されたケーシング(5)に前記イ
ンサート(6,7,8)を挿入する第1工程と、その外
方寸法が製造されるべき外方継手部材(1)の内方輪郭
に対応する成形型(20)を前記インサート(6,7,
8)および前記ケーシング(5)からなる複合ユニツト
の内部に挿入する第2工程と、前記ケーシング(5)が
前記インサート(6,7,8)を少なくとも部分的に取
り囲むように半径方向に内方に変形し、且つ、前記イン
サート(6,7,8)が相対的に画成された位置におい
て前記成形型(20)により保持する第3工程とを具備
することを特徴とする三脚継手用外方継手部材の製造方
法とでき、その結果として外方継手部材の完成後追加の
機械加工が全く必要ないという利点を有する三脚継手用
外方継手部材の製造方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】その場合に各案内トラツクのために、別個のイ
ンサートがケーシング内に押し込められる外方継手部材
を示す断面図である。
【図2】その場合に1つの個々のインサートが互いに隣
接するが、別個の案内溝と連係する2つの案内トラツク
を形成する外方継手部材を示す断面図である。
【図3】その場合に各案内溝が個々のインサートにより
形成される外方継手部材を示す断面図である。
【図4】その場合にインサートの軸方向長さがケーシン
グの軸方向長さより短い、図3による外方継手部材を示
す長手方向断面図である。
【図5】その場合にローラが半径方向に内方に曲線とな
りながらテーパが付けられ、そしてインサートがそれに
適合させられかつ各場合に2つの別個の案内溝と連係す
る案内トラツクを形成する継手を示す平面図である。
【図6】図5による継手の長手方向断面図である。
【図7】同様に、異なる接触面を有する2つの対向成形
顎部を示す、外方継手部材の平面図である。
【図8】その一方がその接触面において下方切り取り圧
力突起を備える2つの成形顎部を有する外方継手部材の
平面図である。
【図9】その中心に、軸方向固定手段を構成する半径方
向に変形されたケーシング材料を受容するために代替物
として開口または凹所を備えるインサートを示す断面図
である。
【図10】図9の平面図である。
【図11】6個の圧力顎部全体が作業状態において示さ
れる、外方継手部材の平面図である。
【図12】その場合に変形力が内側から外側に半径方向
に延びる外方継手部材を示す平面図である。
【図13】押出し成形されたケーシングを示す断面図で
ある。
【符号の説明】
1 外方継手部材 2 内方継手部材 3 三脚アーム 4 ローラ 5 ケーシング 6 インサート 7 インサート 8 インサート 9 凹所 10 案内溝 11 案内トラツク 12 凹所 13 成形顎部 14a 接触面 14b 接触面 15 圧力突起 16 ウエブ 17 円錐圧力型 18 圧力顎部 19 支持リング 20 成形型 21 開口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ディーター・ヨースト ドイツ連邦共和国 ノイルキルヒェン、プ ファラー−シュタウフ−シュトラーセ (番地なし) (72)発明者 イェルク・トロマー ドイツ連邦共和国 ノイルキルヒェン、ケ プラーシュトラーセ 1 (72)発明者 ベルト・ズィマーマン ドイツ連邦共和国 ボン、ブロイヒシュト ラーセ 57

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々2つの案内トラック(11)を具備
    し、且つ、内方ローラおよび該内方ローラに支持される
    外方ローラからなるローラ構体(4)をガイドする軸線
    と平行に延びる3つの案内溝(10)を有し、 該ローラ構体(4)が、前記案内溝(10)に対応する
    ように配置され、且つ、該軸線に対して直角方向に延長
    するアーム上に設けられており、さらに、 少なくとも前記案内トラック(11)が形成される領域
    内に、硬化材料よりなるインサートが設けられている三
    脚継手用外方継手部材の製造方法において、 容易に変形し得る材料からなりかつその外方形状がほぼ
    六角形である適宜に予め形成されたケーシング(5)に
    前記インサート(6,7,8)を挿入する第1工程と、 その外方寸法が製造されるべき外方継手部材(1)の内
    方輪郭に対応する成形型(20)を前記インサート
    (6,7,8)および前記ケーシング(5)からなる複
    合ユニツトの内部に挿入する第2工程と、 前記ケーシング(5)が前記インサート(6,7,8)
    を少なくとも部分的に取り囲むように半径方向に内方に
    変形し、且つ、前記インサート(6,7,8)が相対的
    に画成された位置において前記成形型(20)により保
    持する第3工程とを具備することを特徴とする三脚継手
    用外方継手部材の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記ケーシング(5)を内方に変形する
    ための力が前記案内トラツク(11)間の領域に作用す
    る少なくとも3つの半径方向に内方に位置決めし得る成
    形顎部(13)により加えられることを特徴とする請求
    項1に記載の三脚継手用外方継手部材の製造方法。
  3. 【請求項3】 半径方向に内方に向けられた変形作業を
    実施するための力が6個の位置決め可能な成形顎部(1
    3)により加えられ、前記ケーシング(5)を負荷する
    異なる接触面(14a,14b)を有する2組の成形顎
    部(13)が使用されそして前記異なる接触面(14
    a,14b)を有する前記成形顎部(13)が周方向に
    おいて交互に配置されることを特徴とする請求項1に記
    載の三脚継手用外方継手部材の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記ケーシング(5)に設けられた下方
    切り取り凹所(12)が前記接触面(14a)に配置さ
    れかつ前記凹所(12)に軸方向に導入される対応して
    形成された圧力突起(15)により半径方向に負荷され
    ることを特徴とする請求項1,2および3のいづれか一
    つに記載の三脚継手用外方継手部材の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記予め形成されたケーシング(5)が
    押出し成形により製造されることを特徴とする請求項
    1,2,3および4のいづれか一つに記載の三脚継手用
    外方継手部材の製造方法。
  6. 【請求項6】 軸方向に固定されるために、前記インサ
    ート(6,7,8)が継手軸線に対して垂直に延びる開
    口部(21,23)を備えていることを特徴とする請求
    項1,2,3,4および5のいづれか一つに記載の三脚
    継手用外方継手部材の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記インサート(6,7,8)が前記案
    内溝(10)間に配置されるウエブ(16)を半径方向
    に外方に変形することにより接続され、半径方向外方に
    向けられた圧力が、加圧状態において、外方継手部材に
    軸方向に動かされかつ半径方向に可動な圧力顎部(1
    8)に作用する円錐圧力型(17)により加えられ、そ
    して半径方向に外方に作用する圧力が支持リング(1
    9)により支持される成形顎部(13)により収容され
    ることを特徴とする外方継手部材の製造方法。
  8. 【請求項8】 請求項1,2,3,4,5,6および7
    項のいづれか一つにより製造される外方継手部材におい
    て、前記ケーシング(5)がアルミニウム合金から製造
    されることを特徴とする外方継手部材。
  9. 【請求項9】 前記案内溝(10)が各々個々のインサ
    ート(7)により形成されることを特徴とする請求項
    1,2,3,4,5,6,7および8のいづれか一つに
    記載の外方継手部材。
  10. 【請求項10】 前記案内溝(10)が各々案内トラツ
    ク(11)と連係する別個のインサート(6)により形
    成されることを特徴とする請求項1,2,3,4,5,
    6,7および8のいづれか一つに記載の外方継手部材。
  11. 【請求項11】 互いに隣接するが各々別個の案内溝
    (10)と連係する2つの案内トラツク(11)が個々
    のインサート(8)により形成されることを特徴とする
    請求項1,2,3,4,5,6,7および8のいづれか
    一つに記載の外方継手部材。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002538380A (ja) * 1999-02-24 2002-11-12 ゲーカーエヌ アウトモチーフェ ゲーエムベーハー 等速ジョイント及びこの等速ジョイント用の機械伝動部材
JP2008241044A (ja) * 1996-09-03 2008-10-09 Borgwarner Inc ラチェットワンウェイクラッチ組立体

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