JPH07268976A - 住宅改良方法並びに改良住宅構造 - Google Patents
住宅改良方法並びに改良住宅構造Info
- Publication number
- JPH07268976A JPH07268976A JP8109994A JP8109994A JPH07268976A JP H07268976 A JPH07268976 A JP H07268976A JP 8109994 A JP8109994 A JP 8109994A JP 8109994 A JP8109994 A JP 8109994A JP H07268976 A JPH07268976 A JP H07268976A
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- JP
- Japan
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- house
- timber
- dehumidifier
- wood
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- Pending
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- Building Environments (AREA)
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 揮発性有害物質を排除、軽減した建築資材を
用いて、ヒトの健康面における安全性の高い住宅を建築
する住宅改良方法、並びに、床下について、揮発性有害
物質を含む防腐剤や白あり防除剤などを使用しない改良
住宅構造を提供するものである。 【構成】 住宅に使用する各種の建築資材の含有揮発性
物質を検査し、検査データに基づき定量限界数値基準を
設定し、含有揮発性物質がこの設定された基準値以下の
建築資材により住宅を建築するようにしたものである。
また、床下を密閉構造とし、木材の含有水分を測定する
湿度センサー、除湿機のごとき除湿手段をそれぞれ内部
に配置するとともに、前記湿度センサーにより測定され
た数値に基づき、除湿機を作動させ、木材の含水率を所
定範囲とする制御手段を備えてなるものであり、基礎部
分のコンクリートには、撥水剤を塗布するようにしても
よい。
用いて、ヒトの健康面における安全性の高い住宅を建築
する住宅改良方法、並びに、床下について、揮発性有害
物質を含む防腐剤や白あり防除剤などを使用しない改良
住宅構造を提供するものである。 【構成】 住宅に使用する各種の建築資材の含有揮発性
物質を検査し、検査データに基づき定量限界数値基準を
設定し、含有揮発性物質がこの設定された基準値以下の
建築資材により住宅を建築するようにしたものである。
また、床下を密閉構造とし、木材の含有水分を測定する
湿度センサー、除湿機のごとき除湿手段をそれぞれ内部
に配置するとともに、前記湿度センサーにより測定され
た数値に基づき、除湿機を作動させ、木材の含水率を所
定範囲とする制御手段を備えてなるものであり、基礎部
分のコンクリートには、撥水剤を塗布するようにしても
よい。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、住宅から健康を阻害
する恐れのある揮発性有害物質を排除、軽減する住宅改
良方法並びに改良住宅構造に関するものである。
する恐れのある揮発性有害物質を排除、軽減する住宅改
良方法並びに改良住宅構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】これまでの建築界並びに建築資材を取り
扱う業界においては、建築資材に含まれる化学物質がヒ
トにどのような影響を与えるか、といったヒトの健康に
係わる重要な問題についての研究、考察、追及などが殆
どなされていなかった。特に、合板などに含まれている
ホルマリンがガス化して、ホルムアルデヒドとなって、
ヒトにもたらす各種の弊害(化学物質過敏症、アトピー
を始めとする各種アレルギー疾患等)が、近年問題化し
ている。そして、上記ホルマリンに限らず、建築資材に
使用される各種有機溶剤や防虫剤に使用されている薬剤
などの中にも、健康を阻害する恐れのある揮発性化学物
質が含まれているものが数多く存在している。しかしな
がら、このようなヒトの健康に弊害をもたらす有害揮発
性物質を、住宅などの建築物から排除し、あるいは軽減
するといった考えは、関係業界において全くなかったと
いうのが現状である。また、現在、床下には、通気性を
よくするため、通風孔を設けることが一般的であるが、
外部の湿度に影響され、湿度が絶えず不安定であり、と
もすると微生物や白ありの発生の恐れがあることことが
指摘されている。そのため、土台周辺部に対して、微生
物対策としての防腐剤、そして白あり予防対策としての
白あり防止剤の塗布が、住宅金融公庫の指定とされてい
るが、これらの塗布剤に使用している溶剤には揮発性化
学物質が含まれており、その有毒性が問題となっていた
ものである。
扱う業界においては、建築資材に含まれる化学物質がヒ
トにどのような影響を与えるか、といったヒトの健康に
係わる重要な問題についての研究、考察、追及などが殆
どなされていなかった。特に、合板などに含まれている
ホルマリンがガス化して、ホルムアルデヒドとなって、
ヒトにもたらす各種の弊害(化学物質過敏症、アトピー
を始めとする各種アレルギー疾患等)が、近年問題化し
ている。そして、上記ホルマリンに限らず、建築資材に
使用される各種有機溶剤や防虫剤に使用されている薬剤
などの中にも、健康を阻害する恐れのある揮発性化学物
質が含まれているものが数多く存在している。しかしな
がら、このようなヒトの健康に弊害をもたらす有害揮発
性物質を、住宅などの建築物から排除し、あるいは軽減
するといった考えは、関係業界において全くなかったと
いうのが現状である。また、現在、床下には、通気性を
よくするため、通風孔を設けることが一般的であるが、
外部の湿度に影響され、湿度が絶えず不安定であり、と
もすると微生物や白ありの発生の恐れがあることことが
指摘されている。そのため、土台周辺部に対して、微生
物対策としての防腐剤、そして白あり予防対策としての
白あり防止剤の塗布が、住宅金融公庫の指定とされてい
るが、これらの塗布剤に使用している溶剤には揮発性化
学物質が含まれており、その有毒性が問題となっていた
ものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような実状に鑑
み、本発明は、揮発性有害物質を排除、軽減した建築資
材を用いて、ヒトの健康面における安全性の高い住宅を
建築する住宅改良方法を提供することをその目的とする
ものである。また、本発明は、床下について、揮発性有
害物質を含む防腐剤や白あり防除剤などを使用しない改
良住宅構造を提供することをその目的とするものであ
る。
み、本発明は、揮発性有害物質を排除、軽減した建築資
材を用いて、ヒトの健康面における安全性の高い住宅を
建築する住宅改良方法を提供することをその目的とする
ものである。また、本発明は、床下について、揮発性有
害物質を含む防腐剤や白あり防除剤などを使用しない改
良住宅構造を提供することをその目的とするものであ
る。
【0004】
【問題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明に係る住宅改良方法は、住宅に使用する各
種の建築資材の含有揮発性物質を検査し、検査データに
基づき定量限界数値基準を設定し、含有揮発性物質がこ
の設定された基準値以下の建築資材により住宅を建築す
るようにしたものである。また、本発明に係る改良住宅
構造は、床下を密閉構造とし、木材の含有水分を測定す
る湿度センサー、除湿機のごとき除湿手段をそれぞれ内
部に配置するとともに、前記湿度センサーにより測定さ
れた数値に基づき、除湿機を作動させ、木材の含水率を
所定範囲とする制御手段を備えてなるものであり、基礎
部分のコンクリートには、撥水剤を塗布するようにして
もよい。
めに、本発明に係る住宅改良方法は、住宅に使用する各
種の建築資材の含有揮発性物質を検査し、検査データに
基づき定量限界数値基準を設定し、含有揮発性物質がこ
の設定された基準値以下の建築資材により住宅を建築す
るようにしたものである。また、本発明に係る改良住宅
構造は、床下を密閉構造とし、木材の含有水分を測定す
る湿度センサー、除湿機のごとき除湿手段をそれぞれ内
部に配置するとともに、前記湿度センサーにより測定さ
れた数値に基づき、除湿機を作動させ、木材の含水率を
所定範囲とする制御手段を備えてなるものであり、基礎
部分のコンクリートには、撥水剤を塗布するようにして
もよい。
【0005】
【作用】以下、本発明に係る住宅改良方法並びに改良住
宅構造について説明する。本発明の住宅改良方法よれ
ば、住宅に使用する各種の建築資材の含有揮発性物質を
検査し、検査データに基づき、人体に安全な範囲にある
含有値として、定量限界数値基準を設定し、含有揮発性
物質がこの設定された基準値以下の建築資材により住宅
が建築されることとなる。また、本発明に係る改良住宅
構造によれば、床下を密閉構造とし、木材の含有水分を
測定する湿度センサー、除湿機のごとき除湿手段をそれ
ぞれ内部に配置して、制御手段により前記湿度センサー
により測定された数値に基づき、除湿機を作動させ、木
材の含水率を、例えば16%以下とするものである。こ
のように木材の含水率を16%以下とすると、高水分環
境で活発に増殖する白ありや木材不朽菌の発生も予防で
き、揮発性有害物質を含む防腐剤や白あり防除剤などを
使用する必要がないこととなる。また、基礎部分のコン
クリートに、撥水剤を塗布すると、従前に見られた、コ
ンクリートより毛細管現象で、地下水が木材に直接吸い
上げられ、木材の含水率を上げる問題が解消されること
となる。
宅構造について説明する。本発明の住宅改良方法よれ
ば、住宅に使用する各種の建築資材の含有揮発性物質を
検査し、検査データに基づき、人体に安全な範囲にある
含有値として、定量限界数値基準を設定し、含有揮発性
物質がこの設定された基準値以下の建築資材により住宅
が建築されることとなる。また、本発明に係る改良住宅
構造によれば、床下を密閉構造とし、木材の含有水分を
測定する湿度センサー、除湿機のごとき除湿手段をそれ
ぞれ内部に配置して、制御手段により前記湿度センサー
により測定された数値に基づき、除湿機を作動させ、木
材の含水率を、例えば16%以下とするものである。こ
のように木材の含水率を16%以下とすると、高水分環
境で活発に増殖する白ありや木材不朽菌の発生も予防で
き、揮発性有害物質を含む防腐剤や白あり防除剤などを
使用する必要がないこととなる。また、基礎部分のコン
クリートに、撥水剤を塗布すると、従前に見られた、コ
ンクリートより毛細管現象で、地下水が木材に直接吸い
上げられ、木材の含水率を上げる問題が解消されること
となる。
【0006】
【実施例】本発明に係る住宅改良方法について説明す
る。住宅に使用する建築資材、例えばビニールクロス、
布クロス、澱粉糊、合板、フローリング、木材、接着
剤、防中剤、防腐剤、防ダニ剤、防カビ剤、京壁、じゅ
楽壁、畳、カーペット、絨毯、断熱材、塗料等をガスク
ロマトフィーにかけ、揮発性物質の有無、種類、定量、
定数などを特定する。有害化学物質としては、アルデヒ
ド化合物(ホルムアルデヒド)、有機溶剤(ベンゼン、
トルエン、キシレン等)、塩素系有機溶剤(トリクレ
ン、パークレン等)、有機塩素系化合物(クロルデン
等)、有機フェノール系化合物(ペンタクロロフェノー
ル等)、有機燐酸系化合物(マラソン等)などがある。
そして、検査データ、諸外国および日本国内の医学、化
学の研究、行政が指定する化学物質の種類、量などをベ
ースにして、一定のガイドラインを設定する。具体的に
は、人体に安全な範囲にある含有値として、定量限界数
値基準を設定する。この場合、設定に際して、個々の建
築資材については勿論のこと、住宅室内に使用される各
種の建築資材の有害揮発性物質の総量についても低レベ
ルとなるよう考慮するとよい。
る。住宅に使用する建築資材、例えばビニールクロス、
布クロス、澱粉糊、合板、フローリング、木材、接着
剤、防中剤、防腐剤、防ダニ剤、防カビ剤、京壁、じゅ
楽壁、畳、カーペット、絨毯、断熱材、塗料等をガスク
ロマトフィーにかけ、揮発性物質の有無、種類、定量、
定数などを特定する。有害化学物質としては、アルデヒ
ド化合物(ホルムアルデヒド)、有機溶剤(ベンゼン、
トルエン、キシレン等)、塩素系有機溶剤(トリクレ
ン、パークレン等)、有機塩素系化合物(クロルデン
等)、有機フェノール系化合物(ペンタクロロフェノー
ル等)、有機燐酸系化合物(マラソン等)などがある。
そして、検査データ、諸外国および日本国内の医学、化
学の研究、行政が指定する化学物質の種類、量などをベ
ースにして、一定のガイドラインを設定する。具体的に
は、人体に安全な範囲にある含有値として、定量限界数
値基準を設定する。この場合、設定に際して、個々の建
築資材については勿論のこと、住宅室内に使用される各
種の建築資材の有害揮発性物質の総量についても低レベ
ルとなるよう考慮するとよい。
【表1】 世界各国におけるホルムアルデヒドの室内環境基準表で
あり、我が国ではこの基準値より程遠い結果が、何回と
なく検出されている実情であり、一挙にこの水準に到達
することは不可能であるため、例えば、当初は0.2ppmの
10倍の濃度2ppmを定量限界数値として設定し、段階的
に向上させるとよい。そして、建築資材の含有揮発性物
質がこの設定された基準値以上の場合は、他の基準値以
下の建築資材に置き換える。こうして基準値以下の建築
資材により住宅を建築すれば、住宅に使用される揮発性
物質の量が低レベルであるため、ヒトの健康に害を与え
ない。また、図1は、本発明に係る改良住宅構造を示し
ている。図において、1は床下、2は土台(木材)、3
はコンクリート基礎部、4は湿度センサー、5は除湿
機、6は制御装置で、前記湿度センサー4と除湿機5と
に接続され、湿度センサー4により測定された木材2の
含水率が16%以上の時、除湿機5を作動させる回路構
成を備えている。ここで、木材の含水率を16%とする
根拠は、16%以上となると、真菌類に汚染される危険
性があり(真菌類の中には16%以上で増殖するものも
ある。特にChaetomium globosumは木材の軟腐菌であ
る。)、そして27%以上となると、木材の不朽菌、白
あり等の被害が発生するからである。また、基礎部分の
コンクリート3や木材2には、シラン系モノマータイプ
(残効揮発性化学物質が含まれていない。)の撥水剤7
が塗布されている。尚、本発明における住宅には、一戸
建住宅は勿論のこと、マンションやオフィス等、人の居
住に使用する建築物が含まれ、また、揮発性物質には化
学物質の他に天然物の有害揮発性物質も含まれる。
あり、我が国ではこの基準値より程遠い結果が、何回と
なく検出されている実情であり、一挙にこの水準に到達
することは不可能であるため、例えば、当初は0.2ppmの
10倍の濃度2ppmを定量限界数値として設定し、段階的
に向上させるとよい。そして、建築資材の含有揮発性物
質がこの設定された基準値以上の場合は、他の基準値以
下の建築資材に置き換える。こうして基準値以下の建築
資材により住宅を建築すれば、住宅に使用される揮発性
物質の量が低レベルであるため、ヒトの健康に害を与え
ない。また、図1は、本発明に係る改良住宅構造を示し
ている。図において、1は床下、2は土台(木材)、3
はコンクリート基礎部、4は湿度センサー、5は除湿
機、6は制御装置で、前記湿度センサー4と除湿機5と
に接続され、湿度センサー4により測定された木材2の
含水率が16%以上の時、除湿機5を作動させる回路構
成を備えている。ここで、木材の含水率を16%とする
根拠は、16%以上となると、真菌類に汚染される危険
性があり(真菌類の中には16%以上で増殖するものも
ある。特にChaetomium globosumは木材の軟腐菌であ
る。)、そして27%以上となると、木材の不朽菌、白
あり等の被害が発生するからである。また、基礎部分の
コンクリート3や木材2には、シラン系モノマータイプ
(残効揮発性化学物質が含まれていない。)の撥水剤7
が塗布されている。尚、本発明における住宅には、一戸
建住宅は勿論のこと、マンションやオフィス等、人の居
住に使用する建築物が含まれ、また、揮発性物質には化
学物質の他に天然物の有害揮発性物質も含まれる。
【0005】
【発明の効果】以上述べたように、本発明に係る住宅改
良方法によれば、揮発性有害物質を排除、軽減した建築
資材を用いて住宅を建築するようにしたから、ヒトの健
康面における安全性の高い住宅を提供できる顕著な効果
が得られるものである。また、本発明に係る改良住宅構
造によれば、床下を密閉構造とし、湿度センサーにより
測定された数値に基づき、除湿機を作動させ、木材の含
水率を、木材の不朽菌や白あり等の発生が不可能な範囲
とすることにより、全国どこで建築しても床下の湿度は
一定に保たれ、揮発性有害物質を含む防腐剤や白あり防
除剤などを使用しないで済み、安全な改良住宅構造を提
供することができる。
良方法によれば、揮発性有害物質を排除、軽減した建築
資材を用いて住宅を建築するようにしたから、ヒトの健
康面における安全性の高い住宅を提供できる顕著な効果
が得られるものである。また、本発明に係る改良住宅構
造によれば、床下を密閉構造とし、湿度センサーにより
測定された数値に基づき、除湿機を作動させ、木材の含
水率を、木材の不朽菌や白あり等の発生が不可能な範囲
とすることにより、全国どこで建築しても床下の湿度は
一定に保たれ、揮発性有害物質を含む防腐剤や白あり防
除剤などを使用しないで済み、安全な改良住宅構造を提
供することができる。
【図1】本発明に係る改良住宅構造の一例を示す概略図
である。
である。
1 床下 2 土台(木材) 3 コンクリート基礎部 4 湿度センサー 5 除湿機 6 制御装置 7 撥水剤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 吉昭 神奈川県横浜市戸塚区下倉田町250−1− 405 (72)発明者 市川 幸充 東京都大田区東矢口東矢口2丁目19番7号 (土田ニュ−ハイツ205号) 株式会社 総合防菌研究所内
Claims (3)
- 【請求項1】 住宅に使用する各種の建築資材の含有揮
発性物質を検査し、検査データに基づき定量限界数値基
準を設定し、含有揮発性物質がこの設定された基準値以
下の建築資材により住宅を建築するようにしたことを特
徴とする住宅改良方法。 - 【請求項2】 床下を密閉構造とし、木材の含有水分を
測定する湿度センサー、除湿機のごとき除湿手段をそれ
ぞれ内部に配置するとともに、前記湿度センサーにより
測定された数値に基づき、除湿機を作動させ、木材の含
水率を所定範囲とする制御手段を備えてなることを特徴
とする改良住宅構造。 - 【請求項3】 基礎部分の コンクリートに撥水剤を塗
布してなる請求項2記載の改良住宅構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8109994A JPH07268976A (ja) | 1994-03-29 | 1994-03-29 | 住宅改良方法並びに改良住宅構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8109994A JPH07268976A (ja) | 1994-03-29 | 1994-03-29 | 住宅改良方法並びに改良住宅構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07268976A true JPH07268976A (ja) | 1995-10-17 |
Family
ID=13736945
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8109994A Pending JPH07268976A (ja) | 1994-03-29 | 1994-03-29 | 住宅改良方法並びに改良住宅構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07268976A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20150121716A1 (en) * | 2003-07-16 | 2015-05-07 | Savannah Ip, Inc. | Moisture reduction and mold and moisture damage preventative system and method in construction |
KR101580465B1 (ko) * | 2015-05-26 | 2015-12-28 | (주)월든종합건설 | 목구조 연결철물 |
-
1994
- 1994-03-29 JP JP8109994A patent/JPH07268976A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20150121716A1 (en) * | 2003-07-16 | 2015-05-07 | Savannah Ip, Inc. | Moisture reduction and mold and moisture damage preventative system and method in construction |
US10234200B2 (en) * | 2003-07-16 | 2019-03-19 | Savannah Ip, Inc. | Moisture reduction and mold and moisture damage preventative system and method in construction |
KR101580465B1 (ko) * | 2015-05-26 | 2015-12-28 | (주)월든종합건설 | 목구조 연결철물 |
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