JPH07267828A - 水中油型まつ毛用化粧料 - Google Patents

水中油型まつ毛用化粧料

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JPH07267828A
JPH07267828A JP8380994A JP8380994A JPH07267828A JP H07267828 A JPH07267828 A JP H07267828A JP 8380994 A JP8380994 A JP 8380994A JP 8380994 A JP8380994 A JP 8380994A JP H07267828 A JPH07267828 A JP H07267828A
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JP
Japan
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water
oil
phase
fibers
resin
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Withdrawn
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JP8380994A
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English (en)
Inventor
Satoru Tomomasa
哲 友政
Hirotaka Takada
浩孝 高田
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Shiseido Co Ltd
Original Assignee
Shiseido Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 特に耐水性、耐汗性、耐皮脂性、耐油性、使
用性(なめらかさ)に優れ、しかもまつ毛への繊維の付
きが良好な、化粧もちに優れた水中油型まつ毛用化粧料
を提供する。 【構成】 外相に水と繊維と水溶性高分子とを含有し、
内相に揮発性油分と油溶性樹脂と疎水表面をもつ色材と
を含有してなる、水中油型まつ毛用化粧料。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は水中油型まつ毛用化粧料
に係り、さらに詳しくは耐水性、耐汗性、耐皮脂性、耐
油性、使用性(なめらかさ)に優れ、しかもまつ毛への
繊維の付きが良好な、化粧もちに優れた水中油型まつ毛
用化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】まつ毛用化粧料として、まつ毛を長くみ
せるために処方中に天然ないしは合成の繊維を加えた繊
維入りマスカラが従来から用いられている。この従来か
ら用いられている繊維入りマスカラは、乳化タイプ、乳
化皮膜タイプおよび油性タイプに大別することができ
る。
【0003】乳化タイプは、固型、半固型、液状油分〜
水系を主成分とする水中油型の基剤に繊維を配合してな
るものである。これは膜の均一性やのびといった使用
性、乾燥性、安定性等に優れ、まつ毛への繊維の付きも
良好であるという利点をもつ反面、水、汗、涙などで落
ちやすく、経時で目の周囲を汚しやすいという問題点が
ある。
【0004】この問題点を解決しようとしたのが、固
型、半固型、液状油分〜水〜ポリマーエマルジョン系を
主成分とする乳化皮膜型基剤に繊維を配合した乳化被膜
タイプのものである。しかしこのタイプのものも、ポリ
マーエマルジョンを加えることによって水の浸透を遅ら
せることは可能となったが、ポリマーエマルジョン自体
の耐水性が配慮されていないため、水で落としやすいと
いうメリットはあるものの、逆に耐水性は必ずしも完全
なものではない。
【0005】また油性タイプは、固型、半固型、液状油
分〜揮発性分岐炭化水素系を主成分とする基剤に繊維を
配合してなるものである。これは耐水性、乾燥性は良好
であるが、油性油分等を含むため、繊維がまつ毛の上を
すべってしまい、まつ毛への繊維の付きが極端に少なく
なり、著しく商品価値を失う。さらに基剤の組成が揮発
性分岐炭化水素に固型パラフィン、ワックス、ラノリン
誘導体などを溶解し、そこに各種顔料粉末を分散したも
のであるため、耐油性に劣るという欠点がある。そのた
め、特にマスカラの場合、塗布、乾燥後もまばたきなど
により瞼についている皮脂やファンデーション等の他の
化粧品に含まれる油分に溶解し、顔料が塗布皮膜から欠
け落ちて下瞼に付着(2次付着)し、目の周囲を汚しや
すいという問題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事情に鑑
みてなされたもので、その目的とするところは、耐水
性、耐汗性、耐皮脂性、耐油性、使用性(なめらかさ)
に優れ、しかもまつ毛への繊維の付きが良好な、化粧も
ちに優れた水中油型まつ毛用化粧料を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記従来
例の問題点を解決するために鋭意研究を行った結果、
直接まつ毛に触れる外相部分を水相とし、内相を油相と
する水中油型のものを用いることによって、使用性、乾
燥性、安全性、安定性等に優れるということ、外相
(水相)に水溶性高分子を配合することにより、これが
接着剤の役割をなし、繊維のまつ毛への付きを良好で確
実なものとすることができるということ、さらに内相
(油相)に揮発性油分と油溶性樹脂を配合させることに
より、水が揮散して乳化が破壊し、繊維も含めた皮膜が
油溶性樹脂によって形成され、耐水性を著しく向上させ
ることができるということ、表面が疎水性の色材を油
相中に含有させることにより、耐水性、特に耐にじみ性
を著しく向上させることができるということ、等の知見
を得、これらの知見に基づいて本発明を完成するに至っ
た。
【0008】すなわち本発明によれば、外相に水と繊維
と水溶性高分子とを含有し、内相に揮発性油分と油溶性
樹脂と疎水表面をもつ色材とを含有してなる水中油型ま
つ毛用化粧料が提供される。
【0009】また本発明によれば、上記油溶性樹脂が下
記の化2
【0010】
【化2】 (式中、Rは炭素数1〜6の炭化水素またはフェニル基
を表し;nは1.0〜1.8の値を表す)で示される平
均式の単位からなる有機シリコーン樹脂である、上記水
中油型まつ毛用化粧料が提供される。
【0011】以下、本発明について詳述する。
【0012】まず外相(水相)について説明する。本発
明においては、外相に水、繊維および水溶性高分子を必
須構成成分として含む。
【0013】本発明で用いられる繊維としては、一般に
繊維入りまつ毛用化粧料に用いられる繊維であればいず
れを用いてもよく、例えば0.5デニールナイロン擬
毛、3デニールナイロン擬毛、11デニールナイロン擬
毛等が挙げられる。また、これら繊維を着色したもので
あってもさしつかえない。
【0014】これらの繊維は単独で用いてもよく、ある
いは混合して用いてもよい。繊維の配合量は化粧料全重
量に対して0.5〜12重量%であるのが好ましく、よ
り好ましくは1〜10重量%である。配合量が少なすぎ
ると繊維を含有させる効果がなく、一方、多すぎると繊
維どうしがからみついてさばきにくく、仕上がりもよく
ない。
【0015】水溶性高分子としては、化粧品用として一
般的に使用されているものであれば、天然水溶性高分
子、半合成水溶性高分子、合成水溶性高分子等、いずれ
を用いてもよい。
【0016】天然水溶性高分子としては、例えばグアー
ガム、ローカストビンガム、クインスシード、カラギー
ナン、ガラクタン、アラビアガム、トラガカントガム、
ペクチン、マンナン、デンプン、キサンタンガム、デキ
ストラン、サクシノグルカン、カードラン、ヒアルロン
酸、ゼラチン、カゼイン、アルブミン、コラーゲン等が
挙げられる。
【0017】半合成水溶性高分子としては、例えばメチ
ルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセ
ルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、カルボキシ
メチルセルロース、メチルヒドロキシプロピルセルロー
ス等のセルロース系高分子;可溶性デンプン、カルボキ
シメチルデンプン、メチルデンプン等のデンプン系;ア
ルギン酸プロピレングリコールエステル、アルギン酸塩
等のアルギン酸系高分子;多糖類系誘導体等が挙げられ
る。
【0018】合成水溶性高分子としては、例えばポリビ
ニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリビニルメ
チルエーテル、カルボキシビニルポリマー、ポリアクリ
ル酸ナトリウム、ポリエチレンオキシド、エチレンオキ
シド−プロピレンオキシドブロック共重合体などが挙げ
られる。
【0019】これらのなかでも、皮膜形成能が高く接着
性の高いポリビニルアルコール、アラビアガム、ポリビ
ニルピロリドン、カルボキシビニルポリマー(例えば、
B.F.グッドリッチ(株)のカーボポール934、同
940、同941等)、ヒドロキシプロピルセルロース
(例えば、日本曹達(株)のHPC−M等)、メチルセ
ルロース(信越化学工業(株)のメトローズ等)等が好
適に用いられる。
【0020】水溶性高分子は単独で用いてもよく、ある
いは二種以上を組み合わせて用いてもよい。
【0021】これら水溶性高分子の配合量は、化粧料全
重量に対し0.01〜10重量%配合されるのが好まし
く、まつ毛への繊維の付きをよくするという点からは
0.1〜10重量%がより好ましく、さらには0.5〜
10重量%が最も好ましい。
【0022】なお、この外相にさらに一般に化粧品に用
いられるポリマーエマルジョン樹脂を適宜配合してもよ
い。このポリマーエマルジョン樹脂として、例えばアク
リル酸エチル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸ブチ
ル、メタクリル酸、塩化ビニリデン等のモノマーと塩酸
ビニルとの共重合エマルジョン等が挙げられる。
【0023】上記以外にも、目的に応じて本発明の効果
を損なわない量的、質的範囲内で色材、防腐剤、アルコ
ール、多価アルコール、薬剤、界面活性剤、増粘剤、粘
土鉱物、香料、酸化防止剤、紫外線吸収剤、保湿剤等を
外相中に配合してもよい。
【0024】本発明においては、外相(水相)の配合量
は化粧料全重量に対し30〜95重量%が好ましく、使
用感(なめらかさ)の点からは40〜95重量%がより
好ましく、さらには50〜90重量%が最も好ましい。
【0025】次に内相(油相)について説明する。本発
明においては、内相に揮発性油分、油溶性樹脂および疎
水表面をもつ色材を必須構成成分として含む。
【0026】本発明で用いられる揮発性油分は、油溶性
樹脂に対して溶媒となり得るものであればよく、室温に
おける沸点が60〜260℃の範囲にある炭化水素油や
シリコーン油等が好適に用いられる。具体的には、例え
ばアイソパー(登録商標)A、同C、同D、同E、同
G、同H、同K、同L、同M(以上、いずれもエクソン
(株)製)、ソルトロール(登録商標)100、同13
0、同220(以上、いずれもフィリップス(株)製)
等が市販品として挙げられ、また下記化3、化4
【0027】
【化3】 (式中、nは0〜3の整数を示す)
【0028】
【化4】 (式中、nは4〜6の整数を示す)で表される有機シリ
コーン油等が挙げられる。具体的には、オクタメチルテ
トラシクロシロキサン(例えば、信越シリコーン(株)
製「エキセコールD−4」、東レ・ダウコーニング・シ
リコーン(株)製「SH244」「SH344」)、デ
カメチルシクロペンタシロキサン(例えば、信越シリコ
ーン(株)製「エキセコールD−5」、東レ・ダウコー
ニング・シリコーン(株)製「SH245」「DC34
5」)、ドデカメチルシクロヘキサシロキサン(例え
ば、東レ・ダウコーニング・シリコーン(株)製「DC
246」)等が挙げられる。
【0029】本発明で用いられる油溶性樹脂としては、
フッ素樹脂、シリコーン樹脂、芳香族系炭化水素樹脂、
テルペン系樹脂、ポリブテン、ポリイソプレン、アルキ
ド樹脂、PVP変性ポリマー等が挙げられる。
【0030】フッ素樹脂は、パーフルオロアルキル基含
有アクリル樹脂、パーフルオロアルキル基含有メタクリ
ル樹脂など炭化水素系の主鎖にペンダント型にパーフル
オロアルキル基をもつもの;ポリフッ化ビニリデンなど
のように主鎖自身がフルオロカーボンであるもの;フル
オロエチレンと炭化水素系ビニルエーテルのラジカル共
重合により得られる主鎖に、炭化水素部分とフルオロカ
ーボン部分の両方をもつもの等が挙げられるが、揮発性
油分に対し溶解するものであれば、上記化合物に限定さ
れるものではない。なお、このフッ素樹脂を揮発性油分
に溶解させた形で市販されているものとして、例えばフ
ロロコートEC−104、同−106、同−200、同
−300(以上、いずれも旭硝子(株)製)等が挙げら
れる。
【0031】シリコーン樹脂は、SiO2 、RSiO
3/2 、R2 SiO(Rは水素、炭素数1〜6の炭化水素
基またはフェニル基を表す)なる構造単位からなる共重
合体、あるいはその末端をR3 SiO1/2 (Rは上記と
同じ)で封鎖した共重合体であり、具体的にはKR−2
85、同−278、同−114(以上、いずれも信越化
学工業(株)製)等が市販品として例示される。また、
ジメチルポリシロキサンの重合度(n)が5,000〜
8,000のシリコーンゴムも用いることができる。
【0032】また、芳香族系炭化水素樹脂として日石ネ
オポリマーT、同120、同140(いずれも日本石油
(株)製);テルペン系樹脂としてQuintone
A−100、同B−170、同C−100(いずれも日
本ゼオン(株)製);ポリブテンとしてポリブテン20
0(出光石油(株)製);ポリイソプレンとしてエスコ
レツ1071、同1103(いずれもエクソン(株)
製);アルキド樹脂としてベッコゾールEL8011、
ソリッドベッコゾールNo.31、同No.96(いず
れも大日本インキ(株)製);PVP変性ポリマーとし
てGanex V−216、同 V−220(いずれも
五協産業(株)製)等が、それぞれ市販品として例示的
に挙げられる。
【0033】油溶性樹脂としては、上記樹脂のなかでも
特に上記化2で示される平均式単位からなる有機シリコ
ーン樹脂を用いたときに良好な皮膜が得られ、耐水性、
耐汗性、耐油性等の点で好ましい。さらにこの有機シリ
コーン樹脂のなかでも、平均式R3 SiO1/2 単位(R
は上記化2で定義したとおり):SiO2 単位=(0.
5:1)〜(1.5:1)(モル比)であるようR3
iO1/2 単位とSiO2 単位とを組み合わせて配合され
た有機シリコーン樹脂が特に好ましい。
【0034】この油溶性樹脂は、固形分として内相(油
相)全量中に2〜60重量%含有されるのが好ましく、
使用性(なめらかさ)の点から2〜50重量%であるの
がより好ましく、さらに耐水、耐油性の点から5〜50
重量%が特に好ましい。
【0035】本発明では、疎水表面をもつ色材が内相
(油相)中に含まれるが、このように色材を油相に含有
させることにより、耐水性、特に耐にじみ性を著しく向
上させることができる。この場合、色材を安定に油相中
に配合するために色材表面は疎水性である必要がある。
【0036】疎水表面をもつ色材の具体的な例として
は、カーボンブラック、カーミン、タルク、また赤色2
01号などの有機顔料等の色材、さらにナイロン、ポリ
エチレン等の樹脂粉末ならびにそれらを着色したもの等
が挙げられる。
【0037】また、親水性表面をもつ色材であっても、
疎水化処理を施した色材であればよい。例えばカオリ
ン、炭酸カルシウム、亜鉛華、二酸化チタン、赤酸化
鉄、黄酸化鉄、黒酸化鉄、群青、紺青、低次酸チタン、
コバルトバイオレット、酸化クロム、水酸化クロム、チ
タン酸コバルト、オキシ塩化ビスマス、チタン−マイカ
系パール顔料などの無機顔料等を疎水化処理したものも
用いることができる。
【0038】なお、疎水化処理方法としては、撥水性を
付与できる方法であればいかなるものでもよく、その方
法は問わないが、例えば気相法、液相法、オートクレー
ブ法、メカノケミカル法等、通常の表面処理方法を用い
ることができる。
【0039】例えば疎水化処理剤を原料粉末に添加して
処理を行う場合、適当な溶媒(ジクロルメタン、クロロ
ホルム、ヘキサン、エタノール、キシレン、揮発性シリ
コーン等)に希釈して添加してもよく、あるいは直接添
加してもよい。粉末と処理剤の混合攪拌には、ボールミ
ル、ホジャーサイトボールミル、振動ボールミル、アト
ライター、ポットミル、ロッドミル、パンミル、ホモミ
キサー、ホモディスパー、ヘンシェルミキサー、ナウタ
ーミキサー等も使用することができる。この他にも、粉
末表面の活性を利用し、気相反応により100℃以下の
低温で環状オルガノシロキサンを粉体表面上で重合させ
る方法(特公平1−54380号)や、前記方法の後に
表面のシリコーンポリマーのSi−H部分にグリセロー
ルモノアリルエーテル等のペンダント基を付加させる方
法(特公平1−54381号)等も用いることができ
る。
【0040】疎水化処理剤としては、特に限定されるも
のではないが、脂肪酸デキストリン処理粉末、トリメチ
ルシロキシ珪酸処理粉末、フッ素変性トリメチルシロキ
シ珪酸処理粉末、メチルフェニルシロキシ珪酸処理粉
末、フッ素変性メチルフェニルシロキシ珪酸処理粉末、
ジメチルポリシロキサン、ジフェニルポリシロキサン、
メチルフェニルポリシロキサン等の低粘度〜高粘度油状
ポリシリキサン処理粉末、ガム状ポリシロキサン処理粉
末、メチルハイドロジェンポリシロキサン処理粉末、フ
ッ素変性メチルハイドロジェンポリシロキサン処理粉
末、メチルトリクロルシラン、メチルトリアルコキシシ
ラン、ヘキサメチルジシラン、ジメチルジクロルシラ
ン、ジメチルジアルコキシシラン、トリメチルクロルシ
ラン、トリメチルアルコキシシラン等の有機シリル化合
物あるいはそれらのフッ素置換体による処理粉末、エチ
ルトリクロルシラン、エチルトリアルコキシシラン、プ
ロピルトリクロルシラン、プロピルトリアルコキシシラ
ン、ヘキシルトリクロルシラン、ヘキシルトリアルコキ
シシラン、長鎖アルキルトリクロルシラン、長鎖アルキ
ルトリエトキシシラン等の有機変性シランあるいはそれ
らのフッ素置換体による処理粉末、アミノ変性ポリシロ
キサン処理粉末、フッ素変性ポリシロキサン処理粉末、
フッ化アルキルリン酸処理粉末等が挙げられる。
【0041】これら色材は1種でもよく、あるいは2種
以上を混合して用いてもよい。また耐水性の点から、油
溶性樹脂に対して容積比3倍以下の割合で配合されるの
が好ましい。
【0042】なお、油相中には、その他目的に応じて本
発明の効果を損なわない量的、質的範囲内で化粧料に一
般的に用いられる固型、半固型、液状油分、薬剤、乳化
剤、増粘剤、紫外線吸収剤、粘土鉱物、香料、あるいは
他の揮発性成分等を配合してもよい。
【0043】本発明においては、内相(油相)の配合量
は化粧料全重量に対し5〜70重量%が好ましく、使用
感(なめらかさ)の点から5〜60重量%がより好まし
く、さらには10〜50重量%が最も好ましい。
【0044】
【実施例】次に、実施例によりさらに本発明を詳述す
る。本発明はこれによって限定されるものではない。な
お、配合量(%)は重量%である。
【0045】実施例に先立ち、本発明の評価試験方法お
よび評価方法について説明する。
【0046】<評価方法> [水との接触角]平板(スライドグラス板)上に各試料
を一定厚(0.8mm)塗布し、1昼夜乾燥させた後、
水滴を落として5分後の水の接触角を測定した。接触角
が大きいほど撥水性が高く、耐水性に優れる。 [耐油試験]5mm×3cmのアクリル板に各試料を一
定厚(0.8mm)塗布し、これをファンデーションオ
イル成分(流動パラフィン:イソステアリン酸=1:
1)に浸漬し、25℃にて放置する。翌日、皮膜成分の
状態を評価した。
【0047】◎: 皮膜が完全に残っている ○: 皮膜が3/4以上残っている △: 皮膜が1/2以上残っている ×: 皮膜が1/2未満以下しか残っていない また、以下の項目について専門パネル20名による実使
用テストにて試験、評価した。 [耐汗性、耐皮脂性]各試料をまつ毛に塗布し、晴天時
にテニスを2時間実施し、充分に汗をかいた後、肉眼に
て判定した。
【0048】◎: 18名以上が、繊維落ち並びににじ
みなしと回答 ○: 14〜17名が、繊維落ち並びににじみなしと回
答 △: 8〜13名が、繊維落ち並びににじみなしと回答 ×: 7名以下が、繊維落ち並びににじみなしと回答 [耐水性]各試料をまつ毛に塗布し、シャワーを2分当
てた後、肉眼にて判定した。
【0049】◎: 18名以上が、繊維落ち並びににじ
みなしと回答 ○: 14〜17名が、繊維落ち並びににじみなしと回
答 △: 8〜13名が、繊維落ち並びににじみなしと回答 ×: 7名以下が、繊維落ち並びににじみなしと回答 [耐油性]各試料をまつ毛に塗布し、晴天時にテニスを
2時間実施し、十分に汗をかいた後、下瞼への2次付着
の有無を肉眼にて判定した。
【0050】◎: 18名以上が、繊維落ち並びに2次
付着なしと回答 ○: 14〜17名が、繊維落ち並びに2次付着なしと
回答 △: 8〜13名が、繊維落ち並びに2次付着なしと回
答 ×: 7名以下が、繊維落ち並びに2次付着なしと回答 [使用性、繊維のまつ毛への付き]各試料をまつ毛に塗
布するときの繊維のまつ毛への付きの満足度および塗布
のしやすさ(なめらかさ)などを総合評価した。
【0051】○: 15名以上が、良好と回答 △: 8〜14名が、良好と回答 ×: 7名以下が、良好と回答。
【0052】<実施例> 比較例1(乳化皮膜型マスカラ) A:ベントナイト 2.0% カルボキシメチルセルロースナトリウム(低粘度) 0.2% 精製水 10.0% B:ラウリル硫酸ナトリウム 0.1% ブチレングリコール 1.5% 精製水 35.3% C:ミツロウ 6.5% 流動パラフィン 3.5% カーボンブラック 1.5% D:ステアリン酸 1.0% カルナバロウ 5.0% E:モルホリン 0.4% F:酢酸ビニルエマルジョン 30.0% 防腐剤 適量 G:ナイロンファイバー3d 3.0%製法 (1)ベントナイトとカルボキシメチルセルロースナト
リウムを乾燥状態で混ぜ、熱した精製水に加え膨潤させ
て均一にした(A)。 (2)これにBを加え65〜70℃に加熱した。 (3)CにDを加え、加熱して融解し、放冷して熱ロー
ルミルで練った後、再融解して70℃に加熱した。 (4)AとBの混合物にEを加え、ここにさらにCとD
の混合物を加えて乳化した後、Gを加えて攪拌しながら
冷却した後、マスカラ容器に充填した。
【0053】 比較例2(油性乳化型マスカラ) カルナバロウ 7.0% ミツロウ 2.0% マイクロクリスタリンワックス 20.0% ラノリン 0.4% 流動ポリイソブチレン 53.6% 有機変性ベントナイト 3.0% 酸化鉄ブラック 10.0% 防腐剤 適量 ナイロンファイバー3d 4.0%製法 流動ポリイソブチレンの一部に有機変性ベントナイトを
加え、コロイドミルを通して分散、ゲル化させた。次に
ワックス類および防腐剤を混合、加熱して溶かし、顔料
を加えた後冷却してロールミルで練り、再び加熱して溶
かした中に、ベントナイトゲルと残部の流動ポリイソブ
チレンを加え、攪拌しながら冷却した。さらにナイロン
ファイバーを加え攪拌した後、マスカラ容器に充填し
た。
【0054】 比較例3(水中油型マスカラ) 油相 アイソパーE 35.0% 有機変性粘土鉱物 3.0% ポリイソプレン樹脂 12.0% 香料 適量 水相 水 25.5% 水膨潤性粘土鉱物 3.0% プロピレングリコール 5.0% 防腐剤 適量 ナイロンファイバー3d 3.0% ナイロンファイバー11d 2.0% POE(15)オレイルエーテル 1.0% 酸化鉄ブラック 10.0% ポリビニルアルコール 0.5%製法 油相: 一部のアイソパーEを90℃に加熱し、ポリイ
ソプレン樹脂を溶解し、その後、残りのアイソパーEお
よび他の油相成分を混合し、そのまま攪拌、冷却した。 水相: 一部の水に水膨潤性粘土鉱物を入れ、ホモミキ
サーで十分に膨潤させた後、残りの水相成分を入れ、攪
拌した。
【0055】次いで、上記のように調製した水相に、室
温で攪拌を行いながら徐々に油相を加えながら乳化さ
せ、さらにホモミキサーまたはディスパーで十分に乳化
させた後、マスカラ容器に充填した。
【0056】 比較例4 油相 アイソパーE 27.0% 有機変性粘土鉱物 3.0% ポリイソプレン樹脂 10.0% カーボンブラック 10.0% 香料 適量 水相 水 37.0% 水膨潤性粘土鉱物 3.0% プロピレングリコール 5.0% 防腐剤 適量 ナイロンファイバー3d 4.0% POE(15)オレイルエーテル 1.0%製法 油相: 一部のアイソパーEを90℃に加熱し、ポリイ
ソプレン樹脂を溶解し、その後、残りのアイソパーEお
よび他の油相成分を混合し、そのまま攪拌、冷却した。 水相: 一部の水に水膨潤性粘土鉱物を入れ、ホモミキ
サーで十分に膨潤させた後、残りの水相成分を入れ、攪
拌した。
【0057】次いで、上記のように調製した水相に、室
温で攪拌を行いながら徐々に油相を加えながら乳化さ
せ、さらにホモミキサーまたはディスパーで十分に乳化
させた後、マスカラ容器に充填した。
【0058】 比較例5 油相 アイソパーE 37.0% 有機変性粘土鉱物 3.0% カーボンブラック 10.0% 香料 適量 水相 水 37.0% 水膨潤性粘土鉱物 3.0% プロピレングリコール 5.0% 防腐剤 適量 ナイロンファイバー3d 4.0% POE(15)オレイルエーテル 1.0%製法 油相: アイソパーEに他の油相成分を混合し、そのま
ま攪拌、冷却した。 水相: 一部の水に水膨潤性粘土鉱物を入れ、ホモミキ
サーで十分に膨潤させた後、残りの水相成分を入れ、攪
拌した。
【0059】次いで、上記のように調製した水相に、室
温で攪拌を行いながら徐々に油相を加えながら乳化さ
せ、さらにホモミキサーまたはディスパーで十分に乳化
させた後、マスカラ容器に充填した。
【0060】実施例1 油相 アイソパーE 27.0% 有機変性粘土鉱物 3.0% ポリイソプレン樹脂 10.0% カーボンブラック 10.0% 香料 適量 水相 水 36.0% 水膨潤性粘土鉱物 3.0% プロピレングリコール 5.0% 防腐剤 適量 ナイロンファイバー3d 4.0% POE(15)オレイルエーテル 1.0% ポリビニルアルコール 1.0%製法 油相: 一部のアイソパーEを90℃に加熱し、ポリイ
ソプレン樹脂を溶解し、その後、残りのアイソパーEお
よび他の油相成分を混合し、そのまま攪拌、冷却した。 水相: 一部の水に水膨潤性粘土鉱物を入れ、ホモミキ
サーで十分に膨潤させた後、残りの水相成分を入れ、攪
拌した。
【0061】次いで、上記のように調製した水相に、室
温で攪拌を行いながら徐々に油相を加えながら乳化さ
せ、さらにホモミキサーまたはディスパーで十分に乳化
させた後、マスカラ容器に充填した。
【0062】実施例2 油相 アイソパーE 36.0% 有機変性粘土鉱物 2.0% ポリイソプレン樹脂 12.0% カーボンブラック 10.0% 香料 適量 水相 水 25.5% 水膨潤性粘土鉱物 3.0% プロピレングリコール 5.0% 防腐剤 適量 ナイロンファイバー3d 3.0% ナイロンファイバー11d 2.0% POE(15)オレイルエーテル 1.0% ポリビニルアルコール 0.5%製法 上記実施例1と同様にして調製し、マスカラ容器に充填
した。
【0063】実施例3 油相 アイソパーE 24.0% 有機変性粘土鉱物 2.0% ポリイソプレン樹脂 7.0% 脂肪酸デキストリンで疎水化処理した酸化鉄ブラック 7.0% 香料 適量 水相 水 42.0% 水膨潤性粘土鉱物 3.0% プロピレングリコール 5.0% 防腐剤 適量 ナイロンファイバー3d 3.0% ナイロンファイバー11d 2.0% 酢酸ビニルエマルジョン 1.0% POE(15)オレイルエーテル 1.0% ポリビニルアルコール 3.0%製法 上記実施例1と同様にして調製し、マスカラ容器に充填
した。
【0064】実施例4 油相 アイソパーE 26.0% 有機変性粘土鉱物 4.0% 有機シリコーン樹脂 10.0% ((CH33 SiO1/2 : SiO2 =1:1 ) 脂肪酸デキストリンで疎水化処理した酸化鉄ブラック 10.0% 香料 適量 水相 水 36.0% 水膨潤性粘土鉱物 3.0% プロピレングリコール 5.0% 防腐剤 適量 ナイロンファイバー3d 4.0% POE(15)オレイルエーテル 1.0% ポリビニルアルコール 1.0%製法 油相: 一部のアイソパーEを90℃に加熱し、有機変
性粘土鉱物を溶解し、室温にて十分攪拌し、ゲル化させ
た。これに残りのアイソパーEおよび他の油相成分を混
合し、そのまま攪拌、冷却した。 水相: 一部の水に水膨潤性粘土鉱物を入れ、ホモミキ
サーで十分に膨潤させた後、残りの水相成分を入れ、攪
拌した。
【0065】次いで、上記のように調製した水相に室温
で攪拌を行いながら徐々に油相を加えながら乳化させ、
さらにホモミキサーまたはディスパーで十分に乳化させ
た後、マスカラ容器に充填した。
【0066】実施例5 油相 オクタメチルテトラシクロシロキサン 35.0% 有機変性粘土鉱物 3.0% 有機シリコーン樹脂 12.0% ((CH33 SiO1/2 : SiO2 =1:1 ) メチルハイドロジェンで疎水化処理した酸化鉄ブラック 10.0% 香料 適量 水相 水 25.5% 水膨潤性粘土鉱物 3.0% プロピレングリコール 5.0% 防腐剤 適量 ナイロンファイバー3d 3.0% ナイロンファイバー11d 2.0% POE(15)オレイルエーテル 1.0% ポリビニルアルコール 0.5%製法 油相: 一部のオクタメチルテトラシクロロキサンに有
機変性粘土鉱物を加えて溶解し、室温にて十分攪拌し、
ゲル化させた。これに、残りの他の油相成分を混合し、
そのまま攪拌した。 水相: 一部の水に水膨潤性粘土鉱物を入れ、ホモミキ
サーで十分に膨潤させた後、残りの水相成分を入れ、攪
拌した。
【0067】次いで、上記のように調製した水相に室温
で攪拌を行いながら徐々に油相を加えながら乳化させ、
さらにホモミキサーまたはディスパーで十分に乳化させ
た後、マスカラ容器に充填した。
【0068】実施例6 油相 アイソパーE 14.0% 有機変性粘土鉱物 4.0% 有機シリコーン樹脂 12.0% ((CH33 SiO1/2 : SiO2 =1:1 ) カーボンブラック 10.0% 香料 適量 水相 水 41.0% 水膨潤性粘土鉱物 4.0% プロピレングリコール 5.0% 防腐剤 適量 ナイロンファイバー3d 3.0% ナイロンファイバー11d 2.0% 酢酸ビニルエマルジョン 1.0% POE(15)オレイルエーテル 1.0% ポリビニルアルコール 3.0%製法 上記実施例4と同様にして調製し、マスカラ容器に充填
した。
【0069】このようにして比較例1〜5で得た比較例
品、実施例1〜6で得た実施例品を用いて、上記の評価
試験を行った。結果を表1に示す。
【0070】
【表1】 表1の結果から明らかなように、本発明に係る実施例品
は、耐水性、耐汗性、耐皮脂性、耐油性、使用性(なめ
らかさ)のいずれにおいても優れ、しかもまつ毛への繊
維付きが良好で、化粧もちに優れる。
【0071】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
外相に水と繊維と水溶性高分子とを含有し、内相に揮発
性油分と油溶性樹脂と疎水表面をもつ色材とを含有する
ようにしたので、耐水性、耐汗性、耐皮脂性、耐油性、
使用性(なめらかさ)のいずれにおいても優れ、しかも
まつ毛への繊維付きが良好で、化粧もちに優れた水中油
型まつ毛用化粧料を提供することができるという効果を
奏する。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外相に水と繊維と水溶性高分子とを含有
    し、内相に揮発性油分と油溶性樹脂と疎水表面をもつ色
    材とを含有してなる、水中油型まつ毛用化粧料。
  2. 【請求項2】 前記油溶性樹脂が下記の化1 【化1】 (式中、Rは炭素数1〜6の炭化水素またはフェニル基
    を表し;nは1.0〜1.8の値を表す)で示される平
    均式の単位からなる有機シリコーン樹脂である、請求項
    1記載の水中油型まつ毛用化粧料。
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