JPH07267562A - エスカレーターの移動手摺装置 - Google Patents
エスカレーターの移動手摺装置Info
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- JPH07267562A JPH07267562A JP6381894A JP6381894A JPH07267562A JP H07267562 A JPH07267562 A JP H07267562A JP 6381894 A JP6381894 A JP 6381894A JP 6381894 A JP6381894 A JP 6381894A JP H07267562 A JPH07267562 A JP H07267562A
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- JP
- Japan
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- handrail
- moving handrail
- moving
- escalator
- drive
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Links
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- 238000005034 decoration Methods 0.000 abstract description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 8
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
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- 238000007373 indentation Methods 0.000 description 1
- 239000002932 luster Substances 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B31/00—Accessories for escalators, or moving walkways, e.g. for sterilising or cleaning
- B66B31/02—Accessories for escalators, or moving walkways, e.g. for sterilising or cleaning for handrails
Landscapes
- Escalators And Moving Walkways (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 移動手摺表面に汚れが付着すのを防止し、か
つ、移動手摺の表面を自由に装飾できるようにしたエス
カレーターの移動手摺装置を提供する。 【構成】 移動手摺1の左右リップ1a,1bの内側
に、この左右リップ1a,1bを側方に加圧しつつ回転
して前記移動手摺1を欄干2の外周に沿って移動させる
複数個の手摺駆動ローラ11,12を備えて構成する。
つ、移動手摺の表面を自由に装飾できるようにしたエス
カレーターの移動手摺装置を提供する。 【構成】 移動手摺1の左右リップ1a,1bの内側
に、この左右リップ1a,1bを側方に加圧しつつ回転
して前記移動手摺1を欄干2の外周に沿って移動させる
複数個の手摺駆動ローラ11,12を備えて構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、移動手摺の表面に汚
れが付着するのを防止し、かつ移動手摺の表面に装飾を
施せるようにしたエスカレーターの移動手摺装置に関す
る。
れが付着するのを防止し、かつ移動手摺の表面に装飾を
施せるようにしたエスカレーターの移動手摺装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図19〜図21は従来のエスカレーター
の移動手摺装置の一例を示し、図において、符号1はエ
スカレーターの左右欄干2にそれぞれ巻き掛けられ、欄
干2の外周を移動する移動手摺、3は欄干2の下側に設
置され、駆動スプロケット4によって回転する踏段チェ
ーン5から手摺チェーン駆動スプロケット6と手摺駆動
チェーン7とを介して動力を受けて回転し、移動手摺1
の内側に設置された加圧ローラ8と協働して移動手摺1
を挟み付け、移動手摺1を欄干2の延在方向に移動させ
る手摺駆動ローラ、9は加圧ローラ8の下側に設置さ
れ、手摺駆動ローラ3の動力が移動手摺1に充分に伝え
られるように加圧ローラ8を移動手摺1の表面に強く押
し付けるコイルばね、そして、符号10は移動手摺1の
内側に設置され移動手摺1をガイドする中間案内レール
である。
の移動手摺装置の一例を示し、図において、符号1はエ
スカレーターの左右欄干2にそれぞれ巻き掛けられ、欄
干2の外周を移動する移動手摺、3は欄干2の下側に設
置され、駆動スプロケット4によって回転する踏段チェ
ーン5から手摺チェーン駆動スプロケット6と手摺駆動
チェーン7とを介して動力を受けて回転し、移動手摺1
の内側に設置された加圧ローラ8と協働して移動手摺1
を挟み付け、移動手摺1を欄干2の延在方向に移動させ
る手摺駆動ローラ、9は加圧ローラ8の下側に設置さ
れ、手摺駆動ローラ3の動力が移動手摺1に充分に伝え
られるように加圧ローラ8を移動手摺1の表面に強く押
し付けるコイルばね、そして、符号10は移動手摺1の
内側に設置され移動手摺1をガイドする中間案内レール
である。
【0003】このような構成において、駆動スプロケッ
ト4によって踏段チェーン5が回転すると、手摺チェー
ン駆動スプロケット6と手摺駆動チェーン7とが回転
し、同時に手摺駆動ローラ3が回転し、この手摺駆動ロ
ーラ3と加圧ローラ8とによって移動手摺1が欄干2の
外周を移動する。
ト4によって踏段チェーン5が回転すると、手摺チェー
ン駆動スプロケット6と手摺駆動チェーン7とが回転
し、同時に手摺駆動ローラ3が回転し、この手摺駆動ロ
ーラ3と加圧ローラ8とによって移動手摺1が欄干2の
外周を移動する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のエスカレーター
の移動手摺装置は、以上説明したように構成されて、移
動手摺1が欄干2の外周をスムーズに移動するために
は、移動手摺1が上下から手摺駆動ローラ3と加圧ロー
ラ8とによって強く挟み付けられている必要があるの
で、移動手摺1の表面に加圧ローラ8の圧痕が生じ、移
動手摺1表面の光沢が削がれる等の課題があった。ま
た、移動手摺1の表面に付着した汚れが加圧ローラ8を
介して移動手摺1表面の全体に広がってしまう等の課題
もあった。
の移動手摺装置は、以上説明したように構成されて、移
動手摺1が欄干2の外周をスムーズに移動するために
は、移動手摺1が上下から手摺駆動ローラ3と加圧ロー
ラ8とによって強く挟み付けられている必要があるの
で、移動手摺1の表面に加圧ローラ8の圧痕が生じ、移
動手摺1表面の光沢が削がれる等の課題があった。ま
た、移動手摺1の表面に付着した汚れが加圧ローラ8を
介して移動手摺1表面の全体に広がってしまう等の課題
もあった。
【0005】この発明は、以上の課題を課題を解決する
ためになされたもので、移動手摺表面に汚れが付着すの
を防止し、かつ移動手摺の表面を自由に装飾できるよう
にしたエスカレーターの移動手摺装置を提供することを
目的とする。
ためになされたもので、移動手摺表面に汚れが付着すの
を防止し、かつ移動手摺の表面を自由に装飾できるよう
にしたエスカレーターの移動手摺装置を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係るエスカレ
ーターの移動手摺装置は、移動手摺の左右リップの内側
に、この左右リップを側方に加圧しつつ回転して前記移
動手摺を欄干の外周に沿って移動させる複数個の手摺駆
動ローラを備えて構成されている。
ーターの移動手摺装置は、移動手摺の左右リップの内側
に、この左右リップを側方に加圧しつつ回転して前記移
動手摺を欄干の外周に沿って移動させる複数個の手摺駆
動ローラを備えて構成されている。
【0007】
【作用】この発明に係るエスカレーターの移動手摺装置
においては、複数個の手摺駆動ローラが移動手摺の左右
リップを側方に加圧しつつ回転することにより、移動手
摺が手摺駆動ローラによって欄干の延在方向に送り出さ
れ、欄干の外周を移動する。
においては、複数個の手摺駆動ローラが移動手摺の左右
リップを側方に加圧しつつ回転することにより、移動手
摺が手摺駆動ローラによって欄干の延在方向に送り出さ
れ、欄干の外周を移動する。
【0008】
【実施例】図1〜図14は、この発明に係るエスカレー
ターの移動手摺装置の一実施例を示し、図において、前
記従来例と同一部分には同一符号を付し、その説明を省
略する。符号11と12は移動手摺1の左右リップ1
a,1bの内側に、移動手摺1の延在方向にそれぞれ所
定間隔おきに設置され、鉛直軸を軸にリップ1a,1b
を側方向に加圧しつつ回転して移動手摺1を欄干2の外
周に沿って移動させる右手摺駆動ローラと左手摺駆動ロ
ーラ、13と14はこの右手摺駆動ローラ11と左手摺
駆動ローラ12の回転軸11a,12aの上端部にそれ
ぞれ一体に取り付けられたスプロケット15,16にそ
れぞれ巻き掛けられ、駆動スプロケット17から動力を
受け、スプロケット15,16を介して右手摺駆動ロー
ラ11と左手摺駆動ローラ12とをそれぞれ回転させる
手摺駆動チェーンである。
ターの移動手摺装置の一実施例を示し、図において、前
記従来例と同一部分には同一符号を付し、その説明を省
略する。符号11と12は移動手摺1の左右リップ1
a,1bの内側に、移動手摺1の延在方向にそれぞれ所
定間隔おきに設置され、鉛直軸を軸にリップ1a,1b
を側方向に加圧しつつ回転して移動手摺1を欄干2の外
周に沿って移動させる右手摺駆動ローラと左手摺駆動ロ
ーラ、13と14はこの右手摺駆動ローラ11と左手摺
駆動ローラ12の回転軸11a,12aの上端部にそれ
ぞれ一体に取り付けられたスプロケット15,16にそ
れぞれ巻き掛けられ、駆動スプロケット17から動力を
受け、スプロケット15,16を介して右手摺駆動ロー
ラ11と左手摺駆動ローラ12とをそれぞれ回転させる
手摺駆動チェーンである。
【0009】また、符号18はこの手摺駆動チェーン1
3,14の端部をそれぞれ巻き掛け、かつコイルばね1
9に引っ張られて手摺駆動チェーン13と14とに常に
一定の張力を与える緊張スプロケット、20と21は右
手摺駆動ローラ11と11との間、左手摺駆動ローラ1
2と12との間にそれぞれ設置され、かつ手摺駆動チェ
ーン13,14がそれぞれ巻き掛けられたチェーン返し
スプロケット、そして、符号22は移動手摺1の左右リ
ップ1aと1bとの間に移動手摺1の延在する方向に所
定間隔に設置され、移動手摺1をスムーズに移動するよ
うにガイドする中間案内レールである。
3,14の端部をそれぞれ巻き掛け、かつコイルばね1
9に引っ張られて手摺駆動チェーン13と14とに常に
一定の張力を与える緊張スプロケット、20と21は右
手摺駆動ローラ11と11との間、左手摺駆動ローラ1
2と12との間にそれぞれ設置され、かつ手摺駆動チェ
ーン13,14がそれぞれ巻き掛けられたチェーン返し
スプロケット、そして、符号22は移動手摺1の左右リ
ップ1aと1bとの間に移動手摺1の延在する方向に所
定間隔に設置され、移動手摺1をスムーズに移動するよ
うにガイドする中間案内レールである。
【0010】右手摺駆動ローラ11及び左手摺駆動ロー
ラ12は、軸23,24を軸にそれぞれ揺動自在な支持
アーム25,26の先端部にそれぞれ回転自在に取り付
けられ、かつ右手摺駆動ローラ11と左手摺駆動ローラ
12の回転軸11aと12aとの間に取り付けられたコ
イルばね27によって移動手摺1の左右リップ1a,1
bの内側を強く押し付けるように互いに強く引っ張ら
れ、このため、右手摺駆動ローラ11及び左手摺駆動ロ
ーラ12の回転と同時に移動手摺1が欄干2の外周を移
動することができる。
ラ12は、軸23,24を軸にそれぞれ揺動自在な支持
アーム25,26の先端部にそれぞれ回転自在に取り付
けられ、かつ右手摺駆動ローラ11と左手摺駆動ローラ
12の回転軸11aと12aとの間に取り付けられたコ
イルばね27によって移動手摺1の左右リップ1a,1
bの内側を強く押し付けるように互いに強く引っ張ら
れ、このため、右手摺駆動ローラ11及び左手摺駆動ロ
ーラ12の回転と同時に移動手摺1が欄干2の外周を移
動することができる。
【0011】手摺駆動チェーン13及び14に動力を与
える駆動スプロケット17は、同一の回転軸28に上下
二段に取り付けられ、回転軸28の回転力がそれぞれの
駆動スプロケット17に伝えられるようになっている
(図10参照)。また、手摺駆動チェーン13及び14
に常時一定の張力を導入する緊張スプロケット18も、
同一の回転軸29に上下二段に取り付けられ、それぞれ
自由に回転できるようになっている(図11参照)。
える駆動スプロケット17は、同一の回転軸28に上下
二段に取り付けられ、回転軸28の回転力がそれぞれの
駆動スプロケット17に伝えられるようになっている
(図10参照)。また、手摺駆動チェーン13及び14
に常時一定の張力を導入する緊張スプロケット18も、
同一の回転軸29に上下二段に取り付けられ、それぞれ
自由に回転できるようになっている(図11参照)。
【0012】また、チェーン返しスプロケット20及び
21は、それぞれ自由に回転できるように設置され、か
つ、手摺駆動チェーン13と14とが接触しないで回転
するように回転軸20aが回転軸21aより長く形成さ
れている(図12参照)。更に、移動手摺1をガイドす
る中間案内レール22の左右縁端部には、移動中の移動
手摺1が中間案内レール22に大きな摩擦が生ずるよう
な不用意な接触をしないように、移動手摺1の左右リッ
プ1a,1bの端部が係合する凹部22aが形成されて
いる(図13参照)。
21は、それぞれ自由に回転できるように設置され、か
つ、手摺駆動チェーン13と14とが接触しないで回転
するように回転軸20aが回転軸21aより長く形成さ
れている(図12参照)。更に、移動手摺1をガイドす
る中間案内レール22の左右縁端部には、移動中の移動
手摺1が中間案内レール22に大きな摩擦が生ずるよう
な不用意な接触をしないように、移動手摺1の左右リッ
プ1a,1bの端部が係合する凹部22aが形成されて
いる(図13参照)。
【0013】このような構成において、踏段チェーンよ
り手摺チェーン駆動スプロケット6、手摺駆動チェーン
7、傘歯車29及び30を介して動力を受けて駆動スプ
ロケット17の回転軸28が回転すると(図5参照)、
手摺駆動チェーン13及び14が回転し、この手摺駆動
チェーン13及び14が回転することによってスプロケ
ット15及び16が回転し、同時に右手摺駆動ローラ1
1及び左手摺駆動ローラ12が移動手摺1の左右リップ
1a,1bの内側を側方に加圧しつつ回転することによ
って移動手摺1が欄干2の外周を移動する。
り手摺チェーン駆動スプロケット6、手摺駆動チェーン
7、傘歯車29及び30を介して動力を受けて駆動スプ
ロケット17の回転軸28が回転すると(図5参照)、
手摺駆動チェーン13及び14が回転し、この手摺駆動
チェーン13及び14が回転することによってスプロケ
ット15及び16が回転し、同時に右手摺駆動ローラ1
1及び左手摺駆動ローラ12が移動手摺1の左右リップ
1a,1bの内側を側方に加圧しつつ回転することによ
って移動手摺1が欄干2の外周を移動する。
【0014】また、図13に図示するように、中間案内
レール22の左右縁端部に側方に突出する鍔部22bを
形成することにより、上からの水や埃等が移動手摺1の
内側に入り込むのを防止できる効果がある。
レール22の左右縁端部に側方に突出する鍔部22bを
形成することにより、上からの水や埃等が移動手摺1の
内側に入り込むのを防止できる効果がある。
【0015】また、図13に図示するように移動手摺1
の左右リップ1a及び1bの内側を平坦に形成すること
により、手摺駆動ローラ11及び12との接触が均一に
なるとともに、手摺駆動ローラ11及び12による側方
への加圧力に対しても、左右リップ1a及び1bの強度
が増す効果がある。
の左右リップ1a及び1bの内側を平坦に形成すること
により、手摺駆動ローラ11及び12との接触が均一に
なるとともに、手摺駆動ローラ11及び12による側方
への加圧力に対しても、左右リップ1a及び1bの強度
が増す効果がある。
【0016】また、図14に図示するように、移動手摺
1の内部に、強度と柔軟性を伴った材質の手摺補強板3
1を挿入することにより、手摺駆動ローラ11及び12
による側方への加圧力に対して、左右リップ1a及び1
bの強度が増し、しかも、移動手摺1の引っ張り力に対
する強度も増す効果がある。
1の内部に、強度と柔軟性を伴った材質の手摺補強板3
1を挿入することにより、手摺駆動ローラ11及び12
による側方への加圧力に対して、左右リップ1a及び1
bの強度が増し、しかも、移動手摺1の引っ張り力に対
する強度も増す効果がある。
【0017】また、移動手摺1の左右リップ1a及び1
bを、柔軟性を伴った樹脂で形成したときには、移動手
摺1の内面に接着することにより手摺駆動ローラ11及
び12との摩擦抵抗が増し、移動手摺1を欄干2の延在
方向に押し出す力が増す効果がある。
bを、柔軟性を伴った樹脂で形成したときには、移動手
摺1の内面に接着することにより手摺駆動ローラ11及
び12との摩擦抵抗が増し、移動手摺1を欄干2の延在
方向に押し出す力が増す効果がある。
【0018】なお、図15に図示するように、移動手摺
1の往路側に設置された中間案内レール22の上端面
に、移動手摺1の延在方向に連続する溝部22cを複数
列形成することにより、レールの摩擦粉や外部より入り
込むゴミ等を一時的に蓄積しておくことができ、また、
移動手摺1との滑り抵抗を低減できる効果がある。
1の往路側に設置された中間案内レール22の上端面
に、移動手摺1の延在方向に連続する溝部22cを複数
列形成することにより、レールの摩擦粉や外部より入り
込むゴミ等を一時的に蓄積しておくことができ、また、
移動手摺1との滑り抵抗を低減できる効果がある。
【0019】また、図16に図示するように、エスカレ
ーターの階高(長さ)に応じて、手摺移動装置を移動手
摺1の延在方向に所定間隔離して追加設置することがで
き、また、移動手摺1の往路側にも設置することができ
る効果がある。
ーターの階高(長さ)に応じて、手摺移動装置を移動手
摺1の延在方向に所定間隔離して追加設置することがで
き、また、移動手摺1の往路側にも設置することができ
る効果がある。
【0020】移動手摺装置を移動手摺1の往路側にも設
置する場合、移動手摺1の帰路側に設置された手摺移動
装置に傘歯車29と噛み合って回転する傘歯車32を取
り付け(図17参照)、この傘歯車31と共に回転する
回転ロッド33を介して往路側に設置された手摺移動装
置に動力が伝達されるようになっている(図16参
照)。なお、この場合の移動手摺1の往路側に設置され
た手摺移動装置の傘歯車の配置は図18のようになる。
置する場合、移動手摺1の帰路側に設置された手摺移動
装置に傘歯車29と噛み合って回転する傘歯車32を取
り付け(図17参照)、この傘歯車31と共に回転する
回転ロッド33を介して往路側に設置された手摺移動装
置に動力が伝達されるようになっている(図16参
照)。なお、この場合の移動手摺1の往路側に設置され
た手摺移動装置の傘歯車の配置は図18のようになる。
【0021】
【発明の効果】この発明は以上説明したように構成さ
れ、移動手摺の左右リップの内側に、この左右リップを
側方に加圧しつつ回転して前記移動手摺を前記欄干の外
周に沿って移動させる複数個の手摺駆動ローラが備え付
けられているので、移動手摺の表面が手摺駆動ローラで
加圧されることがなく、このため、移動手摺の表面にロ
ーラによる圧痕ができたり、光沢が削がれてしまう等の
問題を未然に防止できる効果がある。
れ、移動手摺の左右リップの内側に、この左右リップを
側方に加圧しつつ回転して前記移動手摺を前記欄干の外
周に沿って移動させる複数個の手摺駆動ローラが備え付
けられているので、移動手摺の表面が手摺駆動ローラで
加圧されることがなく、このため、移動手摺の表面にロ
ーラによる圧痕ができたり、光沢が削がれてしまう等の
問題を未然に防止できる効果がある。
【0022】また、移動手摺の表面が手摺駆動ローラに
よって加圧されないので、移動手摺の表面に様々な色彩
や装飾を施し、例えば、宣伝や模様等を手摺表面と同じ
材質にして埋め込んだり、塗装する等して意匠性を著し
く高めることができる効果がある。
よって加圧されないので、移動手摺の表面に様々な色彩
や装飾を施し、例えば、宣伝や模様等を手摺表面と同じ
材質にして埋め込んだり、塗装する等して意匠性を著し
く高めることができる効果がある。
【0023】更に、移動手摺の表面に一時的に汚れが付
着したとしても、手摺駆動ローラで加圧されないので、
汚れがそのまま付着してしまうようなことも防止できる
効果がある。
着したとしても、手摺駆動ローラで加圧されないので、
汚れがそのまま付着してしまうようなことも防止できる
効果がある。
【図1】この発明に係るエスカレーターの手摺移動装置
の一実施例を示す移動手摺の縦断面図である。
の一実施例を示す移動手摺の縦断面図である。
【図2】この発明に係るエスカレーターの手摺移動装置
が設置されたエスカレーター全体の縦断面図である。
が設置されたエスカレーター全体の縦断面図である。
【図3】手摺駆動ローラの配置状態を示す移動手摺の縦
断面図である。
断面図である。
【図4】手摺駆動ローラ及び中間案内レールの配置状態
を示す移動手摺の横断面図である。
を示す移動手摺の横断面図である。
【図5】手摺駆動チェーン及び傘歯車の配置状態を示す
要部拡大図である。
要部拡大図である。
【図6】手摺駆動ローラ及び支持アーム等の配置状態を
示す移動手摺の横断面図である。
示す移動手摺の横断面図である。
【図7】手摺駆動ローラ及び手摺駆動チエーン等の配置
状態を示す移動手摺の横断面図である。
状態を示す移動手摺の横断面図である。
【図8】手摺駆動ローラ及び手摺駆動チエーン等の配置
状態を示す移動手摺の横断面図である。
状態を示す移動手摺の横断面図である。
【図9】手摺駆動ローラ、スプロケット及び駆動チエー
ン等の配置状態を示す移動手摺の縦断面図である。
ン等の配置状態を示す移動手摺の縦断面図である。
【図10】駆動スプロケットの側面図である。
【図11】緊張スプロケットの側面図である。
【図12】手摺駆動チェーンと返しスプロケット等を示
す要部拡大図である。
す要部拡大図である。
【図13】移動手摺及び中間案内レールの配置状態を示
す縦断面図である。
す縦断面図である。
【図14】移動手摺の一部破断斜視図である。
【図15】移動手摺の往路側の縦断面図である。
【図16】この発明に係るエスカレーターの移動手摺装
置の他の実施例を示すエスカレーター全体の縦断面図で
ある。
置の他の実施例を示すエスカレーター全体の縦断面図で
ある。
【図17】図16に示す実施例の手摺チェーン、駆動ス
プロケット等の配置状態を示す要部拡大図である。
プロケット等の配置状態を示す要部拡大図である。
【図18】図16に示す実施例の傘歯車の配置状態を示
す要部拡大図である。
す要部拡大図である。
【図19】従来のエスカレーターの移動手摺装置の一例
を示す移動手摺の縦断面図である。
を示す移動手摺の縦断面図である。
【図20】図19に示す移動手摺装置が装備されさたエ
スカレーター全体の縦断面図である。
スカレーター全体の縦断面図である。
【図21】移動手摺の縦断面図である。
1 移動手摺 1a リップ 1b リップ 11 手摺駆動ローラ 12 手摺駆動ローラ
Claims (1)
- 【請求項1】 左右縁端部に連続するリップをそれぞれ
有し、かつ、エスカレーターの欄干に巻き掛けられ、前
記欄干の外周を移動する無端状の移動手摺を備えてなる
エスカレーターの移動手摺装置において、前記移動手摺
の左右リップの内側に、この左右リップを側方に加圧し
つつ回転して前記移動手摺を前記欄干の外周に沿って移
動させる複数個の手摺駆動ローラを設けたことを特徴と
するエスカレーターの移動手摺装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6381894A JPH07267562A (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | エスカレーターの移動手摺装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6381894A JPH07267562A (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | エスカレーターの移動手摺装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07267562A true JPH07267562A (ja) | 1995-10-17 |
Family
ID=13240335
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6381894A Pending JPH07267562A (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | エスカレーターの移動手摺装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07267562A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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