JPH07267469A

JPH07267469A - シート積載方法及びその装置

Info

Publication number: JPH07267469A
Application number: JP6061875A
Authority: JP
Inventors: Toshimasa Yagi; 俊正八木; Kazuya Sawayama; 一弥澤山; Kazuhiro Yamaguchi; 一広山口
Original assignee: Isowa Industry Co Ltd; Isowa Corp
Current assignee: Isowa Corp
Priority date: 1994-03-31
Filing date: 1994-03-31
Publication date: 1995-10-17

Abstract

(57)【要約】【目的】シート積載方法及びその装置を、併用積みの都
度、積載テーブルの大幅な下降、仮受テーブルの進退等
によりロスタイムが発生しないように構成し、時間短縮
を図り、しかも整列されて併用積み可能とする。【構成】搬入コンベア１７で搬送されるシートＳを積載
し、かつ昇降可能で進退可能な仮受テーブル１３と、シ
ート搬送方向前後方向に移動可能でかつ昇降可能で、シ
ート搬送方向前後方向の位置を規制する第１のシート規
制手段１０と、第１のシート規制手段の下方に配置さ
れ、シート搬送方向前後方向に移動可能でかつ昇降可能
で、シート搬送方向前後方向の位置を規制する第２のシ
ート規制手段１１と、仮受テーブルの下方に配設され、
搬入コンベアで搬送されるシートを積載する積載テーブ
ル７とを備えてなるシート積載装置１とした。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、シート積載方法及び装
置に係り、特に段ボール製造機において、切断された段
ボールシートを連続して積載しかつ併用積み可能なシー
ト積載方法及びその装置に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】図９は従来のシート積載装置の構成図を
示し、同図に示すように、シート積載装置６１はフレー
ム６２，６２、上枠体６３、下枠体６４を有しており、
フレーム６２，６２にはサブリフター６５及びメインリ
フター６７が昇降可能に支持されている。該サブリフタ
ー６５にはフロントストッパー６８が段ボールシート搬
送方向前後方向に摺動可能に載設されており、更にサブ
リフター６５には伸縮コンベア７２が前後方向に進退可
能に装着されている。同図中、６９はシート保持板を回
動させるエアシリンダ、７０はシートストッパー板、７
１はシート保持板、７３は搬送コンベアである。

【０００３】そして、搬送コンベア７３から瓦葺き状に
重ねて搬送された段ボールシートＳ ₁は、図１０（ａ）
に示すように、サブリフター６５に装着された伸縮コン
ベア７２が進出した状態で、シートストッパー板７０に
より所定の位置に規制されて、伸縮コンベア７２上に積
載され、段ボールシートが新たに積載される都度、新た
に加わった積載分づつサブリフター６５及び伸縮コンベ
ア７２が段階的に下降するようになっている。次いで、
図１０（ｂ）に示すように、段ボールシートが一定枚数
積載されると、エアシリンダ６９が作動してシート保持
板７１が回動して略水平状態となり、伸縮コンベア７２
が後退して、シート保持板７１と伸縮コンベア７２の先
端で段ボールシートを保持する。そして、図１０（ｃ）
に示すように、シート保持板７１が回動して略垂直状態
になると同時に、伸縮コンベア７２が更に後退して、段
ボールシートがメインリフター６７上に受け渡され積載
され、段ボールシートが新たに積載される都度、新たに
加わった積載分づつメインリフター６７が段階的に下降
する。

【０００４】そして、図１０（ｄ）に示すように、所定
枚数の段ボールシートＳ₁が積載されると、サブリフタ
ー６５が上昇し、フロントストッパー６８が搬送コンベ
ア７３側に移動すると同時に、伸縮コンベア７２が進出
して、搬送コンベア７３から瓦積み状に搬送された段ボ
ールシートＳ₁より短い段ボールシートＳ₂は、シート
ストッパー板７０により所定の位置に規制され、伸縮コ
ンベア７２上に積載されて、段ボールシートＳ₂が新た
に積載される都度、新たに加わった積載分づつサブリフ
ター６５及び伸縮コンベア７２が段階的に下降する。

【０００５】そして、段ボールシートＳ₂が一定枚数積
載されると、シート保持板７１が回動して略水平状態と
なり、伸縮コンベア７２が後退して、シート保持板７１
と伸縮コンベア７２の先端で段ボールシートＳ₂を保持
し、次いで図１０（ｅ）に示すように、シート保持板７
１が回動して略垂直状態になると同時に、伸縮コンベア
７２が更に後退して、段ボールシートＳ₂が段ボールシ
ートＳ₁上に受け渡され積載され、段ボールシートＳ₂
が新たに積載される都度、新たに加わった積載分づつメ
インリフター６７が段階的に下降する。

【０００６】そして、図１０（ｆ）に示すように、段ボ
ールシートＳ₂が所定枚数積載されると、フロントスト
ッパー６８が更に搬送コンベア７３側に移動すると同時
に、伸縮コンベア７２が進出して、搬送コンベア７３か
ら瓦積み状に搬送された段ボールシートＳ₂より短い段
ボールシートＳ₃は、シートストッパー板７０により所
定の位置に規制され、伸縮コンベア７２上に積載され
て、段ボールシートＳ₃が新たに積載される都度、新た
に加わった積載分づつサブリフター６５及び伸縮コンベ
ア７２が段階的に下降する。

【０００７】

【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うな方式のシート積載装置では、小口オーダーに対応す
るための併用積みの都度、メインリフター６７を大幅に
下降させ、伸縮コンベア７２を進退させねばならず、そ
の間は段ボールシートの搬入を停止しなければならず、
ロスタイムが生じてしまい、サイクルタイムを短縮する
上で阻害要因となっていた。

【０００８】また、上述したような方式で進退可能な伸
縮コンベア又は仮受テーブルがないシート積載装置で
は、小口オーダーに対応するための併用積みの都度、シ
ートストッパーを前進させるためにメインリフターを大
幅に下降させ、シートストッパーが積載された段ボール
シートに衝突させないようにするロスタイムが必要であ
る。

【０００９】そこで、本発明は、併用積みの都度、メイ
ンリフターの大幅な下降、伸縮コンベアの進退等により
ロスタイムが発生しないように構成し、以て上述した課
題を解決したシート積載方法及びその装置を提供するこ
とを目的とするものである。

【００１０】

【課題を解決するための手段】本願の第１の発明は、上
述の事情に鑑みてなされたものであって、搬送される第
１のシートを、シート規制手段により第１のシートの搬
送方向前後方向の位置を規制し、第１のシートを積載テ
ーブル上に積載し、積載テーブル上に所定の枚数の第１
のシートを積載した後、前記シート規制手段を上昇させ
シート搬送方向前後方向に移動させて、搬送される第１
のシートと異なる長さの第２のシートを、前記シート規
制手段によりシート搬送方向前後方向の位置を規制する
と共に、積載テーブル上に積載された前記第１のシート
の上に積載してなるシート積載方法とした。

【００１１】また、本願の第２の発明は、搬送される第
１のシートを、第１のシート規制手段及び該第１のシー
ト規制手段の下方に位置する第２のシート規制手段によ
りシート搬送方向前後方向の位置を規制し、第１のシー
トを積載テーブル上に積載し、積載テーブル上に所定の
枚数の第１のシートを積載した後、前記第１のシート規
制手段を上昇させシート搬送方向前後方向に移動させ
て、搬送される第１のシートと異なる長さの第２のシー
トを、前記第１のシート規制手段によりシート搬送方向
前後方向の位置を規制すると共に、積載テーブル上に積
載された前記第１のシートの上に積載してなるシート積
載方法とした。

【００１２】また、本願の第３の発明は、搬送される第
１のシートを、進退可能な仮受テーブル上に積載すると
共に、シート規制手段により第１のシートの搬送方向前
後方向の位置を規制し、仮受テーブルに第１のシートを
積載した後、仮受テーブルを退避させて第１のシートを
積載テーブル上に受け渡し、積載テーブル上に所定の枚
数の第１のシートを積載した後、前記シート規制手段を
上昇させシート搬送方向前後方向に移動させて、搬送さ
れる第１のシートと異なる長さの第２のシートを、前記
シート規制手段によりシート搬送方向前後方向の位置を
規制すると共に、積載テーブル上に積載された前記第１
のシートの上に積載してなるシート積載方法とした。

【００１３】また、本願の第４の発明は、搬送される第
１のシートを、進退可能な仮受テーブル上に積載すると
共に、第１のシート規制手段及び該第１のシート規制手
段の下方に位置する第２のシート規制手段によりシート
搬送方向前後方向の位置を規制し、仮受テーブルに第１
のシートを積載した後、仮受テーブルを退避させて第１
のシートを積載テーブル上に受け渡し、積載テーブル上
に所定の枚数の第１のシートを積載した後、前記第１の
シート規制手段を上昇させシート搬送方向前後方向に移
動させて、搬送される第１のシートと異なる長さの第２
のシートを、前記第１のシート規制手段によりシート搬
送方向前後方向の位置を規制すると共に、積載テーブル
上に積載された前記第１のシートの上に積載してなるシ
ート積載方法とした。

【００１４】また、本願の第５の発明は、シート搬送方
向前後方向に移動可能でかつ昇降可能で、シート搬送方
向前後方向の位置を規制するシート規制手段と、該シー
ト規制手段の下方に配設され、搬入コンベアで搬送され
るシートを積載する積載テーブルとを備え、前記搬入コ
ンベアで搬送される第１のシートを、前記シート規制手
段により第１のシートの搬送方向前後方向の位置を規制
して、第１のシートを前記積載テーブル上に積載し、積
載テーブル上に所定の枚数の第１のシートを積載した
後、前記シート規制手段を上昇させシート搬送方向前後
方向に移動させて、搬送される第１のシートと異なる長
さの第２のシートを、前記シート規制手段によりシート
搬送方向前後方向の位置を規制すると共に、積載テーブ
ル上に積載された前記第１のシートの上に積載してなる
シート積載装置とした。

【００１５】また、本願の第６の発明は、シート搬送方
向前後方向に移動可能でかつ昇降可能で、シート搬送方
向前後方向の位置を規制する第１のシート規制手段と、
前記第１のシート規制手段の下方に配置され、シート搬
送方向前後方向に移動可能でかつ昇降可能で、シート搬
送方向前後方向の位置を規制する第２のシート規制手段
と、該第２のシート規制手段の下方に配設され、搬入コ
ンベアで搬送されるシートを積載する積載テーブルとを
備え、前記搬入コンベアで搬送される第１のシートを、
第１のシート規制手段及び第２のシート規制手段により
シート搬送方向前後方向の位置を規制して、第１のシー
トを積載テーブル上に積載し、積載テーブル上に所定の
枚数の第１のシートを積載した後、前記第１のシート規
制手段を上昇させシート搬送方向前後方向に移動させ
て、搬送される第１のシートと異なる長さの第２のシー
トを、前記第１のシート規制手段によりシート搬送方向
前後方向の位置を規制すると共に、積載テーブル上に積
載された前記第１のシートの上に積載してなるシート積
載装置とした。

【００１６】また、本願の第７の発明は、搬入コンベア
で搬送されるシートを積載し、進退可能な仮受テーブル
と、シート搬送方向前後方向に移動可能でかつ昇降可能
で、シート搬送方向前後方向の位置を規制するシート規
制手段と、前記仮受テーブルの下方に配設され、シート
を積載する積載テーブルとを備え、前記搬入コンベアで
搬送される第１のシートを、前記仮受テーブル上に積載
すると共に、前記シート規制手段により第１のシートの
搬送方向前後方向の位置を規制し、仮受テーブルに第１
のシートを積載した後、仮受テーブルを退避させて第１
のシートを前記積載テーブル上に受け渡し、積載テーブ
ル上に所定の枚数の第１のシートを積載した後、前記シ
ート規制手段を上昇させシート搬送方向前後方向に移動
させて、搬送される第１のシートと異なる長さの第２の
シートを、前記シート規制手段によりシート搬送方向前
後方向の位置を規制すると共に、積載テーブル上に積載
された前記第１のシートの上に積載してなるシート積載
装置とした。

【００１７】また、本願の第８の発明は、搬入コンベア
で搬送されるシートを積載し、進退可能な仮受テーブル
と、シート搬送方向前後方向に移動可能でかつ昇降可能
で、シート搬送方向前後方向の位置を規制する第１のシ
ート規制手段と、前記第１のシート規制手段の下方に配
置され、シート搬送方向前後方向に移動可能でかつ昇降
可能で、シート搬送方向前後方向の位置を規制する第２
のシート規制手段と、前記仮受テーブルの下方に配設さ
れ、シートを積載する積載テーブルとを備え、前記搬入
コンベアで搬送される第１のシートを前記仮受テーブル
上に積載すると共に、第１のシート規制手段及び第２の
シート規制手段によりシート搬送方向前後方向の位置を
規制し、仮受テーブルに第１のシートを積載した後、仮
受テーブルを退避させて第１のシートを積載テーブル上
に受け渡し、積載テーブル上に所定の枚数の第１のシー
トを積載した後、前記第１のシート規制手段を上昇させ
シート搬送方向前後方向に移動させて、搬送される第１
のシートと異なる長さの第２のシートを、前記第１のシ
ート規制手段によりシート搬送方向前後方向の位置を規
制すると共に、積載テーブル上に積載された前記第１の
シートの上に積載してなるシート積載装置とした。

【００１８】

【作用】上記の構成を有する本願の第１の発明及び第５
の発明においては、搬送される第１のシートを、シート
規制手段により第１のシートの搬送方向前後方向の位置
を規制し、第１のシートを積載テーブル上に積載し、積
載テーブル上に所定の枚数の第１のシートを積載した
後、前記シート規制手段を上昇させシート搬送方向前後
方向に移動させて、搬送される第１のシートと異なる長
さの第２のシートを、前記シート規制手段によりシート
搬送方向前後方向の位置を規制すると共に、積載テーブ
ル上に積載された前記第１のシートの上に積載する。

【００１９】また、本願の第２の発明及び第６の発明に
おいては、搬送される第１のシートを、第１のシート規
制手段及び第２のシート規制手段によりシート搬送方向
前後方向の位置を規制し、第１のシートを積載テーブル
上に積載し、積載テーブル上に所定の枚数の第１のシー
トを積載した後、前記第１のシート規制手段を上昇させ
シート搬送方向前後方向に移動させて、搬送される第１
のシートと異なる長さの第２のシートを、前記第１のシ
ート規制手段によりシート搬送方向前後方向の位置を規
制すると共に、積載テーブル上に積載された前記第１の
シートの上に積載する。

【００２０】また、本願の第３の発明及び第７の発明に
おいては、搬送される第１のシートを仮受テーブル上に
積載すると共に、シート規制手段により第１のシートの
搬送方向前後方向の位置を規制し、仮受テーブルに第１
のシートを積載した後、仮受テーブルを退避させて第１
のシートを積載テーブル上に受け渡し、積載テーブル上
に所定の枚数の第１のシートを積載した後、前記シート
規制手段を上昇させシート搬送方向前後方向に移動させ
て、搬送される第１のシートと異なる長さの第２のシー
トを、前記シート規制手段によりシート搬送方向前後方
向の位置を規制すると共に、積載テーブル上に積載され
た前記第１のシートの上に積載する。また、仮受テーブ
ル上にシートを積載する間、積載テーブルは所定の位置
に移動して積載テーブル上に積載されたシートを搬出コ
ンベアに移載することができ、シート積載装置に中断す
ることなく連続してシートを搬入できる。

【００２１】また、本願の第４の発明及び第８の発明に
おいては、搬送される第１のシートを仮受テーブル上に
積載すると共に、第１のシート規制手段及び第２のシー
ト規制手段によりシート搬送方向前後方向の位置を規制
し、仮受テーブルに第１のシートを積載した後、仮受テ
ーブルを退避させて第１のシートを積載テーブル上に受
け渡し、積載テーブル上に所定の枚数の第１のシートを
積載した後、前記第１のシート規制手段を上昇させシー
ト搬送方向前後方向に移動させて、搬送される第１のシ
ートと異なる長さの第２のシートを、前記第１のシート
規制手段によりシート搬送方向前後方向の位置を規制す
ると共に、積載テーブル上に積載された前記第１のシー
トの上に積載する。また、仮受テーブル上にシートを積
載する間、積載テーブルは所定の位置に移動して積載テ
ーブル上に積載されたシートを搬出コンベアに移載する
ことができ、シート積載装置に中断することなく連続し
てシートを搬入できる。

【００２２】

【実施例】以下、図面に沿って、本発明によるシート積
載装置の一実施例について説明する。図１は本発明によ
るシート積載装置（スタッカー）の側面図であり、同図
に示すように、スタッカー１はフレーム２，２、上枠体
３、下枠体４を有しており、フレーム２，２にはサブリ
フター６、メインリフター７が油圧シリンダ等を介して
昇降可能に支持されている。

【００２３】また、上枠体３には上シートストッパー１
０がシート搬送方向に対して前後方向に移動可能に装架
され、サブリフター６には下シートストッパー１１が前
後方向に移動可能に装架され、上シートストッパー１０
及び下シートストッパー１１からシートストッパー９が
構成されている。更に、サブリフター６には伸縮コンベ
ア１３が前後方向に進退可能に支持され、該伸縮コンベ
ア１３は多数のガイドロール１４，…に掛け渡された無
端ベルト１５及び図示せぬ進退機構から形成されてい
る。また、段ボールシート搬入側のフレーム２の上部に
は搬入コンベア１７がサブリフター６に向けて配設され
ている。

【００２４】また、前記上シートストッパー１０は、図
２に示すように、移動枠２０を有しており、該移動枠２
０は上下のロール２１，２２を介して上枠体３に前後方
向に移動可能に装着され、更に移動枠２０にはモータ２
４が設けられ、該モータ２４が駆動すると図示せぬギア
群を介して駆動ローラ２５を回転させて、移動枠２０及
び上シートストッパー１０全体が上枠体３上を前後方向
に移動するように構成されている。そして、移動枠２０
にはブラケット２７を介してエアシリンダ２８が下方向
に向けて固設され、該エアシリンダ２８にはシリンダロ
ッド２９が上下方向に進退可能に嵌挿され、該シリンダ
ロッド２９の先端にはブラケット３０を介して上シート
ストッパー板３１が固定されている。エアシリンダ２８
を作動させてシリンダロッド２９を上方に後退させる
と、それに伴って上シートストッパー板３１が上昇し、
一方、エアシリンダ２８の作動を解除すると、自重によ
りシリンダロッド２９及び上シートストッパー板３１が
下降するように構成されている。

【００２５】また、前記下シートストッパー１１は、図
３に示すように、移動枠３２を有しており、該移動枠３
２はロール３３を介してサブリフター６に前後方向に移
動可能に装着され、更に移動枠３２にはモータ３５が設
けられ、該モータ３５が駆動すると図示せぬギア群を介
して駆動ローラ３６を回転させて、移動枠３２及び下シ
ートストッパー１１全体がサブリフター６上を前後方向
に移動するように構成されている。該移動枠３２の搬入
コンベア１７側には下シートストッパー板３７が固設さ
れ、該下シートストッパー板３７の下側にはピン３８を
介してシート保持板３９が回動可能に支持されている。
下シートストッパー板３７の裏面に固設されたブラケッ
ト４０にはピン４１を介してエアシリンダ４２が回動可
能に支持され、エアシリンダ４２にはシリンダロッド４
３が上下方向に進退可能に嵌挿され、シリンダロッド４
３の先端は保持板３９の裏面に固設されたブラケット４
４にピン４５を介して回動可能に支持されている。エア
シリンダ４２を作動させてシリンダロッド４３を下方に
進出させると、シート保持板３９がピン３８を支点とし
て回動し略水平状態となると共に、エアシリンダ４２を
作動させてシリンダロッド４３を上方に後退させると、
シート保持板３９がピン３８を支点として回動し略垂直
状態となるように構成されている。

【００２６】本実施例は以上のような構成よりなるの
で、瓦葺き状に重ねられた段ボールシートＳ₁が搬入コ
ンベア１７より搬入されると、図４（ａ）に示すよう
に、サブリフター６の伸縮コンベア１３が進出した状態
で、上シートストッパー板３１及び下シートストッパー
板３７により所定の位置に規制されて、伸縮コンベア１
３上に積載され、段ボールシートが新たに積載される都
度、新たに加わった積載分づつサブリフター６及び伸縮
コンベア１３が段階的に下降するようになっている。

【００２７】次いで、図４（ｂ）に示すように、段ボー
ルシートＳ₁が一定枚数積載されると、エアシリンダ４
２を作動させてシリンダロッド４３を下方に進出させる
と、シート保持板３９がピン３８を支点として回動して
略水平状態となり、伸縮コンベア１３が所定位置まで後
退して、シート保持板３９と伸縮コンベア１３の先端で
段ボールシートＳ₁を保持する。そして、図４（ｃ）に
示すように、エアシリンダ４２を作動させてシリンダロ
ッド４３を上方に後退させると、シート保持板３９が回
動して略垂直状態になると同時に、伸縮コンベア１３が
更に後退して、段ボールシートＳ₁がメインリフター７
上に受け渡され積載され、段ボールシートが新たに積載
される都度、新たに加わった積載分づつメインリフター
７が段階的に下降する。この際、上シートストッパー１
０の上シートストッパー板３１は上昇して、上シートス
トッパー１０が搬入コンベア１７側に移動して次の段ボ
ールシートＳ₂を受け入れる所定の位置まで移動する。

【００２８】そして、図４（ｄ）に示すように、所定枚
数の段ボールシートＳ₁が積載されると、サブリフター
６が上昇し、上シートストッパー板３１を自然落下によ
り下降させて上シートストッパー板３１の下端を段ボー
ルシートＳ₁上に当接させ、搬送コンベア１７から瓦積
み状に搬送された段ボールシートＳ₁より短い段ボール
シートＳ₂は、上シートストッパー板３１により所定の
位置に規制されて、段ボールシートＳ₁上に積載され、
段ボールシートＳ₂が新たに積載される都度、新たに加
わった積載分づつメインリフター７が段階的に下降す
る。

【００２９】そして、図４（ｅ）に示すように、段ボー
ルシートＳ₂が所定枚数積載されると、上シートストッ
パー１０の上シートストッパー板３１は上昇して、上シ
ートストッパー１０が搬入コンベア１７側に移動して次
の段ボールシートＳ₃を受け入れる所定の位置まで移動
し、同時に下シートストッパー１１は搬入コンベア１７
側に移動して下シートストッパー板３７が積載された段
ボールシートＳ₂の側面に当接する位置まで移動する。
そして、図４（ｆ）に示すように、上シートストッパー
板３１を自然落下により下降させて上シートストッパー
板３１の下端を段ボールシートＳ₂上に当接させ、搬送
コンベア１７から瓦積み状に搬送された段ボールシート
Ｓ₂より短い段ボールシートＳ₃は、上シートストッパ
ー板３１により所定の位置に規制されて、段ボールシー
トＳ₂上に積載され、段ボールシートＳ₃が新たに積載
される都度、新たに加わった積載分づつメインリフター
７が段階的に下降する。そして、所定枚数の段ボールシ
ートＳ₃が積載されると、メインリフター７が所定位置
まで下降してメインリフター７上に積載された段ボール
シートＳ₁，Ｓ ₂，Ｓ₃が図示せぬ搬出コンベア上に搬
出される。

【００３０】そして、図４（ｇ）に示すように、サブリ
フター６の伸縮コンベア１３を進出させ、搬送コンベア
１７から瓦葺き状に重ねられて搬送された段ボールシー
トＳ ₄が上シートストッパー板３１及び下シートストッ
パー板３７により所定の位置に規制されて、伸縮コンベ
ア１３上に積載され、段ボールシートＳ₄が新たに積載
される都度、新たに加わった積載分づつサブリフター６
及び伸縮コンベア１３が段階的に下降する。また、メイ
ンリフター７を上昇させて、伸縮コンベア１３上に積載
された段ボールシートを速やかに受け取れる状態とす
る。

【００３１】また、伸縮コンベア（仮受テーブル）上で
併用積みを行う場合の変形例について説明する。図５に
示すように、瓦葺き状に重ねられた段ボールシートＳ₁
が搬入コンベア１７より搬入されると、サブリフター６
の伸縮コンベア１３が進出した状態で、上シートストッ
パー板３１及び下シートストッパー板３７により所定の
位置に規制されて、伸縮コンベア１３上に積載され、段
ボールシートが新たに積載される都度、新たに加わった
積載分づつサブリフター６及び伸縮コンベア１３が段階
的に下降し、段ボールシートＳ₁が一定枚数積載される
と、上シートストッパー１０の上シートストッパー板３
１は上昇して、上シートストッパー１０が搬入コンベア
１７側に移動して次の段ボールシートＳ₂を受け入れる
所定の位置まで移動し、上シートストッパー板３１を自
然落下により下降させて上シートストッパー板３１の下
端を段ボールシートＳ₁上に当接させ、搬送コンベア１
７から瓦積み状に搬送された段ボールシートＳ₁より短
い段ボールシートＳ₂は、上シートストッパー板３１に
より所定の位置に規制されて段ボールシートＳ₁上に積
載され、段ボールシートＳ₂が新たに積載される都度、
新たに加わった積載分づつサブリフター６及び伸縮コン
ベア１３が段階的に下降する。そして、この間に、メイ
ンリフター７は所定位置まで下降してメインリフター７
上に積載された段ボールシートが図示せぬ搬出コンベア
上に搬出される。

【００３２】従って、上シートストッパー１０が段ボー
ルシートの長さに応じて迅速に所定位置に移動するの
で、併用積みする都度、メインリフター７を大幅に下降
させたり、伸縮コンベア１３を進退させたり、段ボール
シートの搬入を停止することもなく、連続して段ボール
シートを併用積みすることができ、しかも整列して積載
することができる。また、伸縮コンベア１３を進出させ
て伸縮コンベア１３上に段ボールシートを積載する間、
メインリフター７は所定の位置に移動してメインリフタ
ー７上に積載された段ボールシートを搬出コンベアに移
載することができ、スタッカーに中断することなく連続
して段ボールシートを搬入することができる。なお、上
述実施例では、伸縮コンベアを用いているが、伸縮コン
ベアの代わりに進退可能な仮受テーブルを用いてもよい
ことは勿論である。

【００３３】次に、図６に沿って第２実施例を示す。図
６中、４７はシートストッパー、４８はシートストッパ
ー板、４９はシート保持板であり、シートストッパー４
７は前記上枠体３にシート搬送方向に対して前後方向に
移動可能に装架されており、一方、下シートストッパ
ー、サブリフター及び伸縮コンベアが備えられておら
ず、その他は上述第１実施例と同様である。

【００３４】そして、図６（ａ）に示すように、シート
保持板４９が回動して略水平の状態で、段ボールシート
Ｓ₁が搬入コンベア１７より搬入されると、段ボールシ
ートＳ₁はシートストッパー板４８により所定の位置に
規制され、かつシート保持板４９により数枚受け取ら
れ、次いで図６（ｂ）に示すように、シート保持板４９
が回動して略垂直状態となってメインリフター７上に段
ボールシートＳ₁が受け渡され積載され、図６（ｃ）に
示すように、段ボールシートが新たに積載される都度、
新たに加わった積載分づつメインリフター７が段階的に
下降する。

【００３５】そして、図６（ｄ）に示すように、所定枚
数の段ボールシートＳ₁が積載されると、シートストッ
パー４７のシートストッパー板４８は上昇して、シート
ストッパー４７が搬入コンベア１７側に移動して次の段
ボールシートＳ₂を受け入れる所定の位置まで移動し、
シートストッパー板４８を自然落下により下降させ、搬
送コンベア１７から瓦積み状に搬送された段ボールシー
トＳ₁より短い段ボールシートＳ₂は、シートストッパ
ー板４８により所定の位置に規制されて、段ボールシー
トＳ₁上に積載され、段ボールシートＳ₂が新たに積載
される都度、新たに加わった積載分づつメインリフター
７が段階的に下降する。

【００３６】従って、シートストッパー４７が段ボール
シートの長さに応じて迅速に所定位置に移動するので、
併用積みする都度、メインリフターを大幅に下降させた
り、段ボールシートの搬入を停止することもなく、連続
して段ボールシートを併用積みすることができ、しかも
整列して積載することができる。

【００３７】次に、図７に沿って第３実施例を示す。第
３実施例はサブリフター及び伸縮コンベアが備えられて
おらず、その他は上述第１実施例と同様である。そし
て、図７（ａ）に示すように、シート保持板３９が回動
して略水平の状態で、段ボールシートＳ₁が搬入コンベ
ア１７より搬入されると、段ボールシートＳ₁は上シー
トストッパー板３１及び下シートストッパー板３７によ
り所定の位置に規制され、かつシート保持板３９により
数枚受け取られ、次いで図７（ｂ）に示すように、シー
ト保持板３９が回動して略垂直状態となってメインリフ
ター７上に段ボールシートＳ₁が受け渡され積載され、
図７（ｃ）に示すように、段ボールシートが新たに積載
される都度、新たに加わった積載分づつメインリフター
７が段階的に下降する。この際、上シートストッパー１
０の上シートストッパー板３１は上昇して、上シートス
トッパー１０が搬入コンベア１７側に移動して次の段ボ
ールシートＳ₂を受け入れる所定の位置まで移動する。

【００３８】そして、図７（ｄ）に示すように、所定枚
数の段ボールシートＳ₁が積載されると、上シートスト
ッパー板３１を自然落下により下降させて上シートスト
ッパー板３１の下端を段ボールシートＳ₁上に当接さ
せ、搬送コンベア１７から瓦積み状に搬送された段ボー
ルシートＳ₁より短い段ボールシートＳ₂は、上シート
ストッパー板３１により所定の位置に規制されて、段ボ
ールシートＳ₁上に積載され、段ボールシートＳ₂が新
たに積載される都度、新たに加わった積載分づつメイン
リフター７が段階的に下降する。

【００３９】そして、図７（ｅ）に示すように、段ボー
ルシートＳ₂が所定枚数積載されると、上シートストッ
パー１０の上シートストッパー板３１は上昇して、上シ
ートストッパー１０が搬入コンベア１７側に移動して次
の段ボールシートＳ₃を受け入れる所定の位置まで移動
し、同時に下シートストッパー１１は搬入コンベア１７
側に移動して下シートストッパー板３７が積載された段
ボールシートＳ₂の側面に当接する位置まで移動する。
そして、図７（ｆ）に示すように、上シートストッパー
板３１を自然落下により下降させて上シートストッパー
板３１の下端を段ボールシートＳ₂上に当接させ、搬送
コンベア１７から瓦積み状に搬送された段ボールシート
Ｓ₂より短い段ボールシートＳ₃は、上シートストッパ
ー板３１により所定の位置に規制されて、段ボールシー
トＳ₂上に積載され、段ボールシートＳ₂が新たに積載
される都度、新たに加わった積載分づつメインリフター
７が段階的に下降する。

【００４０】従って、上シートストッパー１０が段ボー
ルシートの長さに応じて迅速に所定位置に移動するの
で、併用積みする都度、メインリフターを大幅に下降さ
せたり、段ボールシートの搬入を停止することもなく、
連続して段ボールシートを併用積みすることができ、し
かも整列して積載することができる。

【００４１】次に、図８に沿って第４実施例を示す。第
４実施例は搬入コンベアが昇降可能であり、シート積載
テーブルが固定式であるアップスタッカーを示してい
る。図８中、５１はアップスタッカー、５２は昇降可能
な搬入コンベア、５３は上シートストッパー板、５４は
下シートストッパー板、５６は固定式の積載テーブルで
ある。

【００４２】そして、図８（ａ）に示すように、搬入コ
ンベア５２が下降して積載テーブル５６に近接した状態
で、段ボールシートＳ₁が搬入コンベア５２より搬入さ
れると、段ボールシートＳ₁は上シートストッパー板５
３及び下シートストッパー板５４により所定の位置に規
制され、積載テーブル５６上に積載される。次いで図８
（ｂ）に示すように、段ボールシートが新たに積載され
る都度、新たに加わった積載分づつ搬入コンベア５２が
段階的に上昇する。そして、図８（ｃ）に示すように、
上シートストッパーの上シートストッパー板５３は上昇
して、上シートストッパーが搬入コンベア５２側に移動
して次の段ボールシートＳ₂を受け入れる所定の位置ま
で移動し、図８（ｄ）に示すように、搬送コンベア５２
から瓦積み状に搬送された段ボールシートＳ₁より短い
段ボールシートＳ₂は、上シートストッパー板５３によ
り所定の位置に規制されて、段ボールシートＳ₁上に積
載され、段ボールシートＳ₂が新たに積載される都度、
新たに加わった積載分づつ搬入コンベア５２が段階的に
上昇する。

【００４３】なお、シートストッパーが単一の上シート
ストッパーだけの場合には、上述実施例の下シートスト
ッパーを無視してよく、その場合、上シートストッパー
は上述実施例と同じ動作となる。従って、上シートスト
ッパーが段ボールシートの長さに応じて迅速に所定位置
に移動するので、併用積みする都度、メインリフターを
大幅に下降させたり、段ボールシートの搬入を停止する
こともなく、連続して段ボールシートを併用積みするこ
とができ、しかも整列して積載することができる。

【００４４】なお、上述第１、第２、第３、第４実施例
では、積載テーブルが昇降するダウンスタッカーと称す
るタイプ、又は搬入コンベアが昇降するアップスタッカ
ーと称するタイプを用いているが、本発明はこれに限ら
ずシートストッパーを使用し、かつ積載部で併用積みを
行うスタッカーであればどのタイプのスタッカーにも適
用することができる。また、上述第１、第２、第３、第
４実施例では、エアシリンダを用いているが、エアシリ
ンダの代わりに油圧シリンダ、電気式シリンダ等他のシ
リンダを用いてもよいことは勿論である。更に、上述第
１、第２、第３、第４実施例では、メインリフター上に
直接段ボールシートを積載しているが、メインリフター
上のパレット上に段ボールシートを積載してもよいこと
は勿論である。

【００４５】

【発明の効果】以上説明したように、本願の第１の発明
及び第５の発明によれば、シート規制手段が搬入される
シートの長さに応じて迅速に所定位置に移動するので、
併用積みする都度、積載テーブルを大幅に下降させた
り、仮受テーブルを進退させたり、シートの搬入を停止
することもなく、連続してシートを併用積みすることが
でき、ロスタイムを削減し時間短縮を図ることができ、
しかも整列してシートを積載し併用積みすることができ
る。

【００４６】また、本願の第２の発明及び第６の発明に
よれば、それぞれ独立して移動可能な第１のシート規制
手段及び第１のシート規制手段の下方に位置する第２の
シート規制手段を用いているので、併用積みする際、第
２のシート規制手段により第１のシートの位置を規制し
ながら、第１のシート規制手段は第２のシートの受け入
れ位置に移動して待機することができ、より迅速かつス
ムーズに併用積みすることができる。

【００４７】また、本願の第３の発明及び第７の発明に
よれば、シート規制手段が搬入されるシートの長さに応
じて迅速に所定位置に移動するので、併用積みする都
度、積載テーブルを大幅に下降させたり、仮受テーブル
を進退させたり、シートの搬入を停止することもなく、
連続してシートを併用積みすることができ、ロスタイム
を削減し時間短縮を図ることができ、しかも整列してシ
ートを積載し併用積みすることができる。また、仮受テ
ーブルを進出させて仮受テーブル上にシートを積載する
間、積載テーブルは所定の位置に移動して積載テーブル
上に積載されたシートを搬出コンベアに移載することが
でき、シート積載装置に中断することなく連続してシー
トを搬入することができ、ロスタイムを削減することが
できる。

【００４８】また、本願の第４の発明及び第８の発明に
よれば、それぞれ独立して移動可能な第１のシート規制
手段及び第１のシート規制手段の下方に位置する第２の
シート規制手段を用いているので、併用積みする際、第
２のシート規制手段により第１のシートの位置を規制し
ながら、第１のシート規制手段は第２のシートの受け入
れ位置に移動して待機することができ、より迅速かつス
ムーズに併用積みすることができる。また、仮受テーブ
ルを進出させて仮受テーブル上にシートを積載する間、
積載テーブルは所定の位置に移動して積載テーブル上に
積載されたシートを搬出コンベアに移載することがで
き、シート積載装置に中断することなく連続してシート
を搬入することができ、ロスタイムを削減することがで
きる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明によるシート積載装置の側面図である。

【図２】本発明によるシート積載装置の上シートストッ
パーを示し、（ａ）は上シートストッパーの上枠体装着
部分の側面図、（ｂ）は上シートストッパーのエアシリ
ンダ部分の側面図である。

【図３】本発明によるシート積載装置の下シートストッ
パーの側面図である。

【図４】（ａ）乃至（ｇ）は本発明によるシート積載装
置の作動説明図である。

【図５】本発明によるシート積載装置の伸縮コンベア上
で併用積みを行う変形例を示す作動説明図である。

【図６】（ａ）乃至（ｄ）は本発明によるシート積載装
置の第２実施例の作動説明図である。

【図７】（ａ）乃至（ｆ）は本発明によるシート積載装
置の第３実施例の作動説明図である。

【図８】（ａ）乃至（ｄ）は本発明によるシート積載装
置の第４実施例の作動説明図である。

【図９】従来のシート積載装置の側面図である。

【図１０】（ａ）乃至（ｆ）は従来のシート積載装置の
作動説明図である。

【符号の説明】

１スタッカー（シート積載装置）２フレーム３上枠体４下枠体６サブリフター７メインリフター９シートストッパー１０上シートストッパー１１下シートストッパー１３伸縮コンベア１７搬入コンベア２０上シートストッパーの移動枠２４モータ２８エアシリンダ３１上シートストッパー板３２下シートストッパーの移動枠３５モータ３７下シートストッパー板３９シート保持板４２エアシリンダ４７シートストッパー４８シートストッパー板４９シート保持板５１ダウンスタッカー５２搬入コンベア５３上シートストッパー板５４下シートストッパー板５６積載テーブル

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】搬送される第１のシートを、シート規制
手段により第１のシートの搬送方向前後方向の位置を規
制し、第１のシートを積載テーブル上に積載し、積載テ
ーブル上に所定の枚数の第１のシートを積載した後、前
記シート規制手段を上昇させシート搬送方向前後方向に
移動させて、搬送される第１のシートと異なる長さの第
２のシートを、前記シート規制手段によりシート搬送方
向前後方向の位置を規制すると共に、積載テーブル上に
積載された前記第１のシートの上に積載してなることを
特徴とするシート積載方法。
【請求項２】搬送される第１のシートを、第１のシー
ト規制手段及び該第１のシート規制手段の下方に位置す
る第２のシート規制手段によりシート搬送方向前後方向
の位置を規制し、第１のシートを積載テーブル上に積載
し、積載テーブル上に所定の枚数の第１のシートを積載
した後、前記第１のシート規制手段を上昇させシート搬
送方向前後方向に移動させて、搬送される第１のシート
と異なる長さの第２のシートを、前記第１のシート規制
手段によりシート搬送方向前後方向の位置を規制すると
共に、積載テーブル上に積載された前記第１のシートの
上に積載してなることを特徴とするシート積載方法。
【請求項３】搬送される第１のシートを、進退可能な
仮受テーブル上に積載すると共に、シート規制手段によ
り第１のシートの搬送方向前後方向の位置を規制し、仮
受テーブルに第１のシートを積載した後、仮受テーブル
を退避させて第１のシートを積載テーブル上に受け渡
し、積載テーブル上に所定の枚数の第１のシートを積載
した後、前記シート規制手段を上昇させシート搬送方向
前後方向に移動させて、搬送される第１のシートと異な
る長さの第２のシートを、前記シート規制手段によりシ
ート搬送方向前後方向の位置を規制すると共に、積載テ
ーブル上に積載された前記第１のシートの上に積載して
なることを特徴とするシート積載方法。
【請求項４】搬送される第１のシートを、進退可能な
仮受テーブル上に積載すると共に、第１のシート規制手
段及び該第１のシート規制手段の下方に位置する第２の
シート規制手段によりシート搬送方向前後方向の位置を
規制し、仮受テーブルに第１のシートを積載した後、仮
受テーブルを退避させて第１のシートを積載テーブル上
に受け渡し、積載テーブル上に所定の枚数の第１のシー
トを積載した後、前記第１のシート規制手段を上昇させ
シート搬送方向前後方向に移動させて、搬送される第１
のシートと異なる長さの第２のシートを、前記第１のシ
ート規制手段によりシート搬送方向前後方向の位置を規
制すると共に、積載テーブル上に積載された前記第１の
シートの上に積載してなることを特徴とするシート積載
方法。
【請求項５】シート搬送方向前後方向に移動可能でか
つ昇降可能で、シート搬送方向前後方向の位置を規制す
るシート規制手段と、該シート規制手段の下方に配設され、搬入コンベアで搬
送されるシートを積載する積載テーブルとを備え、前記搬入コンベアで搬送される第１のシートを、前記シ
ート規制手段により第１のシートの搬送方向前後方向の
位置を規制して、第１のシートを前記積載テーブル上に
積載し、積載テーブル上に所定の枚数の第１のシートを
積載した後、前記シート規制手段を上昇させシート搬送
方向前後方向に移動させて、搬送される第１のシートと
異なる長さの第２のシートを、前記シート規制手段によ
りシート搬送方向前後方向の位置を規制すると共に、積
載テーブル上に積載された前記第１のシートの上に積載
してなることを特徴とするシート積載装置。
【請求項６】シート搬送方向前後方向に移動可能でか
つ昇降可能で、シート搬送方向前後方向の位置を規制す
る第１のシート規制手段と、前記第１のシート規制手段の下方に配置され、シート搬
送方向前後方向に移動可能でかつ昇降可能で、シート搬
送方向前後方向の位置を規制する第２のシート規制手段
と、該第２のシート規制手段の下方に配設され、搬入コンベ
アで搬送されるシートを積載する積載テーブルとを備
え、前記搬入コンベアで搬送される第１のシートを、第１の
シート規制手段及び第２のシート規制手段によりシート
搬送方向前後方向の位置を規制して、第１のシートを積
載テーブル上に積載し、積載テーブル上に所定の枚数の
第１のシートを積載した後、前記第１のシート規制手段
を上昇させシート搬送方向前後方向に移動させて、搬送
される第１のシートと異なる長さの第２のシートを、前
記第１のシート規制手段によりシート搬送方向前後方向
の位置を規制すると共に、積載テーブル上に積載された
前記第１のシートの上に積載してなることを特徴とする
シート積載装置。
【請求項７】搬入コンベアで搬送されるシートを積載
し、進退可能な仮受テーブルと、シート搬送方向前後方向に移動可能でかつ昇降可能で、
シート搬送方向前後方向の位置を規制するシート規制手
段と、前記仮受テーブルの下方に配設され、シートを積載する
積載テーブルとを備え、前記搬入コンベアで搬送される第１のシートを、前記仮
受テーブル上に積載すると共に、前記シート規制手段に
より第１のシートの搬送方向前後方向の位置を規制し、
仮受テーブルに第１のシートを積載した後、仮受テーブ
ルを退避させて第１のシートを前記積載テーブル上に受
け渡し、積載テーブル上に所定の枚数の第１のシートを
積載した後、前記シート規制手段を上昇させシート搬送
方向前後方向に移動させて、搬送される第１のシートと
異なる長さの第２のシートを、前記シート規制手段によ
りシート搬送方向前後方向の位置を規制すると共に、積
載テーブル上に積載された前記第１のシートの上に積載
してなることを特徴とするシート積載装置。
【請求項８】搬入コンベアで搬送されるシートを積載
し、進退可能な仮受テーブルと、シート搬送方向前後方向に移動可能でかつ昇降可能で、
シート搬送方向前後方向の位置を規制する第１のシート
規制手段と、前記第１のシート規制手段の下方に配置され、シート搬
送方向前後方向に移動可能でかつ昇降可能で、シート搬
送方向前後方向の位置を規制する第２のシート規制手段
と、前記仮受テーブルの下方に配設され、シートを積載する
積載テーブルとを備え、前記搬入コンベアで搬送される第１のシートを前記仮受
テーブル上に積載すると共に、第１のシート規制手段及
び第２のシート規制手段によりシート搬送方向前後方向
の位置を規制し、仮受テーブルに第１のシートを積載し
た後、仮受テーブルを退避させて第１のシートを積載テ
ーブル上に受け渡し、積載テーブル上に所定の枚数の第
１のシートを積載した後、前記第１のシート規制手段を
上昇させシート搬送方向前後方向に移動させて、搬送さ
れる第１のシートと異なる長さの第２のシートを、前記
第１のシート規制手段によりシート搬送方向前後方向の
位置を規制すると共に、積載テーブル上に積載された前
記第１のシートの上に積載してなることを特徴とするシ
ート積載装置。