JPH07267407A - 記録または読取装置及びシート供給装置 - Google Patents

記録または読取装置及びシート供給装置

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JPH07267407A
JPH07267407A JP6295994A JP6295994A JPH07267407A JP H07267407 A JPH07267407 A JP H07267407A JP 6295994 A JP6295994 A JP 6295994A JP 6295994 A JP6295994 A JP 6295994A JP H07267407 A JPH07267407 A JP H07267407A
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arm
recording
sheet
sheet feeding
feeding device
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Keiji Okoda
啓次 大古田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 薄型で、簡潔な構成で制御も簡単、かつ上下
動と左右動に適したシート供給装置及びこれを用いた記
録または読取装置を提供することである。 【構成】 シートを保持するための保持部と、前記保持
部に一端が回動自在に固定された第1のアームと、前記
第1のアームに一端が回動自在に固定された第2のアー
ムと、前記第1のアームの他端と前記第2のアームの他
端を同時に移動可能であると共に前記第1のアームの他
端と前記第2のアームの他端との間隔を変化可能である
駆動手段と、前記保持部の前記第1のアームに対する姿
勢を規制する姿勢規制手段とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シートに画像を記録し
あるいはシートから画像を読み取る記録または読取装置
と、たとえばこのような記録または読取装置において好
適なシートを供給するシート供給装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、シート供給装置は画像記録装置、
画像読取装置、その他の種々の装置に、広く用いられて
おり、その構造や方法にも種々のものが知られている。
積層された多数枚のシートから1枚を取り出すというシ
ート供給装置の機能を具現する手段についても種々のも
のがある。紙類を扱う場合はゴムローラを用いて一枚を
取り出す例が多い。一方フィルムを扱う場合は、紙に比
べると表面の荒さが少なく静電気も発生しやすいため、
積層した場合にシートどうしが張り付く力が大きい。し
たがって吸盤の内部を電磁ポンプなどで減圧し、シート
を1枚引きはがす方法が取られることが多い。
【0003】この場合の吸盤をシートに対し接近離間す
る機構は、種々のものが知られている。例えば図1に示
されたシート供給装置における吸盤移動機構がある。図
1において301はシート供給装置で、多数枚のシート
フィルムが積層されたサプライマガジン302の上方に
配置されている。シートは、吸盤303によって吸着さ
れながら1枚ずつローラ対304に送られ、さらに図示
しない画像記録読取部へ送られる。吸盤303は左右方
向に移動自在に配置されたスライド台305にアーム3
06、307とヒンジ308を介して取りつけられ、ア
ーム306、307はガイドピン309を介してシート
供給装置に固定されたガイド溝310に係合されてい
る。ガイド溝310は上方のガイド溝310aと下方の
ガイド溝310bからなりガイドバー311が切り替え
られることによりガイドピン9がガイド溝310a、3
10bの所望側に導かれる。ガイドピン309がガイド
溝310bに導かれると、吸盤303はシートフィルム
側に移動され、ガイドピン9がガイド溝310aに導か
れると、吸盤303はローラ対側へ移動される。
【0004】図2はシート供給装置の他の従来例であ
る。411は上下動周回動自在に支持された吸盤保持部
材で、ニップル412、413が嵌合固定され、41
2、413の下端には吸盤414、415がそれぞれ装
着されている。吸盤保持部材411は、ピン18により
回動自在に交差支持されたアーム419、420の下端
にピン416、417を介して結合されている。ピン4
16は吸盤保持部材の保持孔411aに回動自在に挿入
され、ピン417は、案内孔411bに回動及び褶動自
在に挿入されている。アーム419、420の上端はそ
れぞれピン421、422を介してアーム支持部材42
3に保持されている。この場合もピン421は423の
案内孔423aに回動及び褶動自在に挿入され、ピン4
22は保持孔423aに回動自在に挿入されている。よ
って吸盤保持部材411はアーム支持部材423に対し
て平行に支持されると共に、アーム支持部材に対し、接
近離間する方向に移動自在に保持されている。
【0005】アーム支持部材423は回動軸424に回
転支持され、回動軸424は図示しないフレームに回動
自在に支持されている。アーム支持部材423の一端に
は歯車427が固定され、第1の駆動源428の歯車4
29に噛み合っている。また回動軸424の一端には歯
車430が固定され、第2の駆動源431の歯車432
に噛み合っている。回動軸424のアーム支持部材42
3にかくれて図示していない部分にはねじ部が形成され
ている。またアーム支持部材423の内部には不図示の
スライダが回動軸に軸方向褶動自在に貫通支持されてい
る。スライダの一端に固定された不図示のナットは、回
動軸に形成されたねじ部に螺合されている。スライダの
下部はピン421に連結されている。
【0006】このような構成により、第1の駆動源42
8を不作動にして第2の駆動源を作動させると、回動軸
424が回動しねじ部が回動し、不図示のスライダが軸
方向に移動する。スライダが移動するとピン421が案
内孔423a内を褶動し、アーム419、420が軸4
18のまわりに回動して、吸盤支持部材411が上下に
移動する。一方、第1の駆動源と第2の駆動源431の
双方を作動させて、回動軸424とアーム支持部材42
3を同じ角速度で回動すると、支持部材411は回動軸
424との間隔を一定に保持しながら回動軸424の周
りに回動する。
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、現在シ
ート供給装置としてカムの切替が必要な第1の実施例よ
りも構造、制御が簡単で、上下動が主に可動である第2
の実施例よりも上下動と左右動に適した装置が求められ
てきている。
【0007】本発明の目的は、上述した問題点を解決
し、薄型で、簡潔な構成で制御も簡単、かつ上下動と左
右動に適したシート供給装置及びこれを用いた記録また
は読取装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段及び作用】上述の目的を解
決するため、本発明の記録または読取装置は、シートを
保持するための保持部、前記保持部に一端が回動自在に
固定された第1のアーム、前記第1のアームに一端ない
し特定の一点が回動自在に固定された第2のアーム、前
記第1のアームの他端と前記第2のアームの他端を同時
に移動可能であると共に前記第1のアームの他端と前記
第2のアームの他端との間隔を変化可能である駆動手
段、前記保持部の前記第1のアームに対する姿勢を規制
する姿勢規制手段、を設けたシート供給部と、該シート
に情報記録または情報読取を行う記録または読取手段
と、を有することを特徴とする。
【0009】また、本発明のシート供給装置は、シート
を保持するための保持部と、前記保持部に一端が回動自
在に固定された第1のアームと、前記第1のアームに一
端ないし特定の一点が回動自在に固定された第2のアー
ムと、前記第1のアームの他端と前記第2のアームの他
端を同時に移動可能であると共に前記第1のアームの他
端と前記第2のアームの他端との間隔を変化可能である
駆動手段と、前記保持部の前記第1のアームに対する姿
勢を規制する姿勢規制手段とを有することを特徴とす
る。
【0010】この他、上述装置において更に ・前記第2のアームが、前記第1のアームと前記保持部
との結合部と前記第1のアームの前記他端との略中点に
結合されること、 ・前記姿勢規制手段が、一端を前記保持部に、他端を前
記第1のアームの前記他端が回動自在に固定されている
部所に、それぞれ回動自在に固定された第3のアームを
有すること、 ・前記第3のアームと前記第1のアームは両端の回動自
在固定個所間の距離が等しいこと、 ・前記姿勢規制手段として歯付きベルトと、歯付きプー
リを用いたこと、 ・前記駆動手段としてカムを用いたこと、 ・前記駆動手段としてラックを用いたこと、 ・前記駆動手段として歯付きベルトを用いたこと、 ・前記駆動手段が同一の駆動源を有すること、 ・前記駆動手段が前記第1、第2のアームの前記各他端
をそれぞれ独立に駆動するための駆動源を有すること、 ・前記駆動手段は前記第1、第2のアームの前記各他端
の位置関係を固定する連結手段と、前記連結手段により
前記第1、第2のアームの前記各他端の位置関係が固定
された状態で両者を駆動する手段と、前記連結手段を解
除した時に前記第2のアームの前記他端の位置を保持す
る保持手段を有すること、 ・前記姿勢規制手段は吸盤の姿勢を変化させる駆動手段
を有すること、を特徴とする。
【0011】
【実施例】本発明を図3〜図16に示した実施例に基づ
いて詳細に説明する。
【0012】図3は本発明の第1の実施例のシート供給
装置の平面図、図4は同装置の側面図である。図3、4
を用いて装置の構成を説明する。図中1は基板で、シー
ト供給装置の各構成部品を保持している。2は吸盤で、
不図示の排気口が、不図示のホースで電磁ポンプ等の減
圧手段に接続され、シートに接触した際に内部を減圧
し、シートを吸着保持することができる。吸盤2は、吸
盤支持部材3、4、5、6に固定されている。吸盤支持
部材3、4、5、6にはそれぞれアーム7、8の下端が
ピン15、16で回動自在に固定されている。アーム
7、8の上端は、ピン17、18で上側スライド板11
に固定されている。ピン15、17の間隔と、ピン1
6、18の間隔は等しい。またピン15、16の間隔
と、ピン17、18の間隔も等しい。つまり吸盤支持部
材3、アーム7、8、上側スライド板11は平行四辺形
のリンク機構を形成している。よってアーム7、8が回
転しても吸盤2は、つねに基板1に対して水平を保って
いる。9はアームで、下端がピン20を介してアーム7
に回動自在に固定され、上端がピン21を介して下側ス
ライド板10に回動自在に固定されている。ピン20の
位置は、ピン15、17を結ぶ直線の中間点で、ピン2
0、21の間隔は、ピン15、17の間隔の2分の1に
等しい。下側スライド板10には長穴部10aが2か所
あり、上側スライド板11にも同様の長穴部11aがあ
る。長穴部10a、11aにはピン25が貫通してい
る。基板1と下側スライド板10の間、下側スライド板
10と上側スライド板11の間の接触部には、褶動性に
優れたスペーサ30が配置されている。よって10、1
1はそれぞれ独立に図中左右方向にスライド可能に基板
1に固定されている。スライド板10、11の右端には
長穴部10b、11bがあり、それぞれレバー12、1
3の下端に固定されたピン23、24が係止されてい
る。レバー12、13は軸29を中心にそれぞれ独立に
回動自在に基板1に固定されている。14はカム円盤
で、軸22を中心に回動自在に基板1に固定されてい
る。カム円盤14の上面にはカム溝14aが形成されて
おり、この溝にレバー13に固定されたカムフォロア2
7がはまっている。カム円盤14の不図示の下面には同
様にもう1つの別のカム溝が形成されており、ここには
レバー12に固定されたカムフォロア26がはまってい
る。軸22の下端には歯付きプーリ28が固定されてい
る。28には不図示の歯付きベルトがかけられて、不図
示の制御回路に制御される不図示の駆動源からの駆動力
を受けて回転軸を回転し、カム円盤を回転させることが
できる。
【0013】以上のような構成とすることで、下側スラ
イド板10を固定し、上側スライド板11を図面左右方
向にスライドさせると、吸盤2は図4における上下方向
にのみ移動する。下側スライド板10と上側スライド板
11を一体であるかのように同時に同方向に動かすと、
吸盤2は図面左右方向にのみ移動する。上側スライド板
11を固定し、下側スライド板10をスライドさせる
と、アーム7はピン17を中心に回転運動し、吸盤2は
水平を保ちつつ円弧状の軌跡を描いて移動する。また上
下のスライド板10、11を異なる速度で動かすことに
より吸盤2を図4の上下に移動させつつ、図面左右方向
の位置も変えることができる。
【0014】このような吸盤の動きは、スライド板を動
かすカム円盤の表裏に刻まれたカム溝の形状で決定され
る。そこで次にカム溝の形状と、吸盤の動作の一例を図
5〜図9を用いて説明する。図5〜図8は、図3、4に
示した実施例の動作の一例をあらわす略図で、アーム類
は簡略化してかかれているが同一の記号は同一の部材を
あらわす。29は搬送ローラ対で、Fは積層されたシー
トである。図9は上下スライド板11、10それぞれの
カムフォロア27、26が位置する部所のカム溝の半径
R1、R2とカム円盤14の回転角度θの関係を示した
図である。図9に示す一点鎖線は図5〜8に示す各吸盤
位置f,a,b,c,dに対応するカム円盤の回転角度
を示している。
【0015】図5のaの位置で吸盤2は積層されたシー
トFの最上部の一枚に接触している。この状態で不図示
の減圧手段で吸盤内部を減圧し、シートを吸着保持す
る。aの状態から、図9に示すように、カム円盤14を
θが大きくなる方向(図3の反時計廻り方向)に回転さ
せて上側スライド板11のカムフォロア位置カム溝半径
R1だけを減少させていくと、吸盤2は上昇し、吸着し
たシートの先端が、搬送ローラ対29の噛み合い部と同
じ高さにあるbの位置(図6)まで上昇する。図9に示
すように更にカム円盤14を回転させてbからcに移行
すると、上下スライド板のカムフォロア位置カム溝半径
R1、R2は同じ量だけ増加する。この時吸盤2は左方
向に水平にcの位置まで移動し、シート先端を搬送ロー
ラ対29に挿入する(図7)。次に減圧手段の減圧を解
除して吸盤内部を増圧し、図9に示すように更にカム円
盤14を回転させてR1だけ減少させ、吸盤2をcの位
置から所望のタイミングでdの位置に上昇させ、シート
搬送路から退避させる(図8)。1枚のシート搬送後、
カム円盤を逆回転させて図9のa付近まで戻し、吸盤を
積層されたシートFの最上部の一枚に接触するまで移動
させる。また吸盤2はaの位置よりさらに下方のfまで
下降することができ、積層されたシートの枚数の違いを
十分カバーすることができる。吸盤が下降してシートに
接触し、吸着後上昇するタイミングは、不図示の検出手
段で吸盤とシートの接触を検出した時点でカム円盤14
を逆回転するように駆動制御することで図られる。この
時吸盤内を減圧する手段を同時に作動させる。以上のカ
ム円盤14の回転制御と吸盤内減圧手段の制御は不図示
の制御回路によって行われる。
【0016】またこの実施例では吸盤は4個設けられて
おり、サイズの異なるシートに対応可能である。例えば
内側の2個の吸盤を用いて六つ切りサイズ(8inx1
0in)のシートを吸着し、外側の2個あるいは4個全
部を用いて半切サイズ(35cmx43cm)のシート
を吸着できる。本実施例においては、内側の吸盤と、外
側の吸盤を別系統の減圧手段に接合してあり、シートの
大きさに応じて使用する吸盤に接合した減圧手段を作動
させるようにしている。同一減圧手段を使用し、電磁弁
を利用して吸着しない吸盤からのリークを防ぐ構成をと
っても良い。
【0017】図10、図11は本発明の第2の実施例の
シート供給装置の平面図と、側面図である。図3、4と
同一の記号は同一の部材をあらわす。この実施例と先の
実施例の大きな違いは、吸盤2を2個として、対応でき
るシートの大きさの範囲を少なくしたかわりに部品を減
らし、小型で安価な構成としたことである。
【0018】吸盤2は吸盤保持部材3に固定され、吸盤
保持部材3は、ピン15、16を介してアーム32、3
3の下端に回動自在に支持されている。アーム32、3
3の上端はピン38、39を介して右側スライド板36
に回動自在に取りつけられている。ア−ム33の中間点
にピン40を介してアーム34が回動自在に取りつけら
れており、その上端はピン41を介して左側スライド板
35に取りつけられている。スライド板35、36は、
不図示の部材で基板31に対して左右方向に褶動自在に
固定されている。また35、36にはそれぞれカムフォ
ロア43、44が固定されている。カムフォロア43、
44はそれぞれ、回転軸42を中心に回動自在に基板3
1に固定されたカム円盤37の裏面に設けられたカム溝
37a、37bに嵌め込まれている。
【0019】アーム32、33、34の長さはそれぞれ
第1の実施例のアーム7、8、9と同様である。アーム
34の下端の位置が異なるが、左右スライド板35、3
6の移動と吸盤2の移動の関係も、第1の実施例の上下
スライド板10、11と吸盤2の関係と同様である。た
だしレバー12、13が省略され、カム溝で直接左右ス
ライド板35、36を動かす方式とした。カムフォロア
の移動量をレバーで拡大することができないので、カム
溝の半径を大きくしてある。
【0020】この例でもカム溝の形状を最適化すること
により、カム円盤を不図示の駆動源で駆動すれば、吸盤
を種々の軌跡で移動可能であり、例えば第1の実施例で
示したような吸盤の移動も実現できる。
【0021】図12は本発明の第3の実施例のシート供
給装置のリンク機構部の部分側面図である。ここでは第
1の実施例のアーム8に相当するアームがなく、そのか
わりにピン59の位置を中心に、吸盤保持部材51に固
定された歯付きプーリ56とこれに係止された歯付ベル
ト58及びこれの他方が係止されている歯付きプーリ5
7で吸盤の姿勢を規制する。二つの歯付きプーリ56、
57は同一の歯数である。歯付きプーリ57はアーム5
2の回転軸60を中心に、不図示の駆動源で回動固定自
在に制御できる。歯付きプーリ57を固定しておくと吸
盤2はアームの伸縮、水平移動等にかかわらず常に一定
の姿勢を保持する。一方歯付きプーリ57を回転させる
と、吸盤の姿勢を変化させることができる。例えばシー
トを吸着する際は水平にして、上昇しながら吸盤を軸5
9を中心に円弧状の軌跡で往復運動させて、最上部の1
枚以外の張り付いてきたシートを払い落とすこともでき
る。また吸着したシートをローラに挿入する時に、吸盤
を水平以外の角度にして、吸盤の移動もそれに合わせて
斜め方向とすることもできる。歯付きベルト部以外の部
分、アーム52、53、ピン59、60、61、62、
スライド板54、55は、それぞれ第1の実施例の7、
9、15、17、20、21、10、11に相当し、同
様の機能を有する。またスライド板54、55を駆動す
る部分も第1の実施例と同様であり、図では省略してあ
る。
【0022】図13は本発明の第4の実施例のシート供
給装置のリンク機構部の側面図である。この実施例はリ
ンクの構成の変形例である。吸盤2は吸盤保持部材71
に固定されていて、吸盤保持部材71は軸間距離が等し
い2本のアーム72、73の下端に、ピン76、80を
介して固定されている。ピン76は吸盤支持部材71の
丸孔に回転自在に固定され、ピン80は、同じく71の
案内溝71aに回転褶動自在に固定されている。アーム
72、73の交点はピン78で回転自在に結合されてい
る。アーム72、73の上端はピン77、79を介して
スライド板75、74に回動自在に固定されている。ス
ライド板74、75は、第1の実施例の10、11と同
様の機能をもつ。スライド板74、75を駆動する部分
は第1の実施例と同様であり、図では省略してある。こ
のような構成により、歯付きベルト等を用いずにアーム
を2本に減らすことができる。
【0023】図14は本発明の第5の実施例のシート供
給装置のスライド板駆動部の説明図で、スライド板1
0、11の駆動機構の変形例をあらわす側面図である。
スライド板10、11にそれぞれラック83、86を図
示のように取り付け、それぞれ別の駆動源81、84の
出力軸に取りつけられた歯車82、85に噛み合わせ
る。リンク機構部と吸盤部の構成は第1実施例と同様で
ある。スライドの移動は第1実施例と同様の動き方にな
るように駆動源81、84で制御する。このようなスラ
イドを別々の駆動源によって駆動する構成とすることで
スライド板10、11の移動制御の自由度が増すことが
できる。
【0024】図15は本発明の第6の実施例のシート供
給装置のスライド板駆動部の説明図で、スライド板1
0、11の駆動機構の変形例をあらわす側面図である。
図4に示すリンク機構において、吸盤の動作を上下と左
右に限定すると、上下に動かす時は、スライド板10を
固定して、スライド板11をスライドし、左右に動かす
時は両者を一体でスライドさせる。この動作に着目し、
スライド板10を固定するブレーキ91と、スライド板
10、11を結合離間自在にできる結合ピン92を設け
た。結合ピン92はスライド板11に上下に褶動可能に
固定され、不図示の駆動源で上下に駆動可能である。図
15は結合ピン92の下端がスライド板10に開けられ
た不図示の穴を貫通してスライド板10、11を結合し
た状態である。結合ピン92がスライド板10から離間
する時には、摩擦ブレーキ91がスライド板10と接触
し、スライド板10を固定する。94は歯付きベルトで
不図示の基板に固定された駆動源97の出力軸に取りつ
けられた歯付きプーリ95と、不図示の基板に回動自在
に固定された歯付きプーリ93に噛み合っている。歯付
きベルトは固定金具96でスライド板11に結合されて
いる。この構成において、スライド板10、11を一体
的に移動させる時は摩擦ブレーキ91を解放して結合ピ
ンをスライド板10間で貫通させ、スライド11のみ移
動させる際には結合ピンをスライド板10から離間させ
て摩擦ブレーキ91を作動させる。このような構成とす
ることで駆動力を各スライド板に適宜伝達できる。
【0025】上記実施例で、結合ピンは他の結合手段、
例えば摩擦力や磁力により結合する手段でもよい。摩擦
ブレーキは他の保持手段でもよく、結合ピンと類似の機
構や、磁力を用いてもよい。
【0026】図16の(a)、(b)は上述実施例のい
ずれかのシート供給機構を画像記録装置に組み込んだ場
合の構成図で、(a)は全体構成の断面図、(b)は光
学部の上面図を示すものである。図では第1実施例のシ
ート供給機構を組み込んだ場合を示し、図3、4と同一
の記号は同一の部材をしめす。図中201は例えばC
T、MRIなどの医療画像発生装置によって得られたデ
ィジタル画像を走査光学系を用いてフィルム上に記録を
行う記録装置本体で、201’は本体201を光密に覆
うカバーで、積層された未使用のフィルム217を内包
するサプライマガジン202と記録済のフィルム219
を収納するレシーブマガジン216を内蔵する。サプラ
イマガジン202、レシーブマガジン216にはそれぞ
れフィルムが出入り可能なように開口202b、216
bが設けられていて、それぞれサプライマガジン202
とレシーブマガジン216に開閉自在に取りつけられた
蓋202a、216aを閉じるとマガジン内部は光密に
保たれる。よって両マガジンともフィルムを感光するこ
となく内包したまま装置の外に取り出すことができる。
【0027】214は走査光学部で、平面図を図16
(b)に示す。図16(a)、(b)において、101
は光学系を覆うカバーで光学系を保護すると共に、埃が
入らないようにする。101’はカバー101に設けら
れた開口で、光ビーム215が通過するのを妨げないよ
うになっている。102はレーザで、画像データに応じ
て強度変調された光ビームを照射する。103、10
4、105、106はレンズで、光ビームを所定の特性
に変換する。107は回転多面鏡で、モータ108によ
って、所定のスピードで回転することによって、光ビー
ム215を略扇上の奇跡を描くようにスキャンする。
【0028】図16(a)において2は吸盤で、図3、
4に示す機構と同様に、吸盤保持部材3とアーム7、
8、9で支持され、スライド板10、11を移動させる
ことにより図中a、b、c、dと移動可能である。吸盤
2はサプライマガジン内のフィルム217の最上部の1
枚にaの位置で吸着し、bの位置に上昇した後、水平に
移動しcの位置に至り、吸着したフィルムを搬送ローラ
204、205に差し入れる。差し込まれたフィルム
は、搬送ローラ204、205を回転駆動させることに
よりガイド板206、206’に案内されつつ図中下方
に移動し、先端が副走査ローラ207、208に差し込
まれる。その後搬送ローラ204はシートから離間し、
図中点線で示す位置に退避する。吸盤203もdの位置
に退避し、フィルムとは非接触になる。この後副走査ロ
ーラ207、208、209、210を回転駆動するこ
とでシートを下方に搬送し副走査をおこない、光ビーム
215をシートに照射することで主走査をおこないフィ
ルムに潜像を形成する。この間にフィルム先端はガイド
板211、211’内を通過し搬送ローラ212、21
8に至る。書き込み終了後搬送ローラ212、218の
駆動によりシートは一旦図中右方向にさらに送られシー
ト後端が、可動ガイド224を通過すると可動ガイド2
24が点線の位置に下降し、搬送ローラ212、218
が逆転する。シートは左方向に送られガイド板223、
223’に案内され収納ローラ220、221に至り最
後にはレシーブマガジン216に収納される。この記録
済シートを別の装置にて現像することによりフィルムに
可視画像が形成される。
【0029】吸盤2の内部の空間を減圧する機構は、電
磁ポンプ等を用いてもよいし、公知の他の方法を用いて
もよい。この場合吸盤に不図示の排気口を設け、不図示
の中空管で不図示の減圧手段に接続する。減圧手段は、
以下の様にすることも可能である。スライド板10、1
1を駆動する図3に示すようなカム円盤と同軸に取りつ
けられた不図示のカムと、レバーの組み合わせの構成を
用い、このカムとレバーの働きで中空管により吸盤に接
続する可撓性の容器を押しつぶし、その状態を保持し、
シートに接触させる。そしてシートに接触後、保持を解
除させると共に、不図示のバネの復元力で容器の内容量
を増加させ内部を減圧し、シートを吸着する。シートを
吸着保持したまま吸盤をa、b、cと移動させ、搬送ロ
ーラにシート先端を差し込んだ後、容器を再びカムとレ
バーの作用で押し吸着を解除するとともに縮んだ状態で
固定し、次の吸着動作に備える。
【0030】また同様のシート搬送機構を、走査光学部
214を照明系とラインCCDのような検出系を組み合
わせた周知の読み取り系に置き換えた画像読取装置に組
み込むことも考えられる。
【0031】さらに本発明は各種の変形例が考えられ
る。 ・吸盤保持板に複数の吸盤を取りつけてもよい。 ・第1の実施例の変形例で、アーム7、8の上端を固定
する軸17、18を、軸17のある位置を中心に回動固
定自在にスライド板11に固定された部材に取りつけて
もよい。この場合はこの部材を回動することにより吸盤
の姿勢を変化させることができる。 ・第1の実施例の変形例で、アームの伸縮にともない吸
盤の姿勢を変化させる場合は、アーム7、8、吸盤保持
部材3、スライド板11で形成される平行四辺形の、長
辺または短辺を異なる長さとすればよい。 ・第3の実施例の変形例で、アームの伸縮にともない吸
盤の姿勢を変化させる場合は、二つの歯付きプーリ5
6、57の歯数を異なるものとすれば良い。 ・シートは水平に載置された例を記載したが、斜めや垂
直に近い方向に置かれててもよい。
【0032】
【発明の効果】以上説明した第1、第2発明の装置によ
れば以下の効果がある。 ・2つのアーム他端を同一方向に直線移動するだけで、
吸盤の上下、水平、斜め等の移動が可能であるため、機
構が簡潔である。制御も容易。 ・機構部が簡潔なため装置を小型にできる。2つのアー
ム保持手段を板状のものとして重ね合わせることがで
き、その移動方向も同一の直線状であるため、特に厚み
(シートに垂直な方向)が薄くできる。 ・機構部が簡潔で小型にできるため、安価である。 ・アーム類の長さ等を選択することで、吸盤の移動範
囲、移動軌跡、姿勢等を選定できるため設計の自由度が
高い。
【0033】また前記第2のアームが、前記第1のアー
ムと前記保持部との結合部と前記第1のアームの前記他
端との略中点に結合されることにより、第2のアームの
他端を固定し、第1のアーム他端を動かすと吸盤は保持
手段の移動方向に垂直にだけ動かすことができ、両者を
一体にして動かすと吸盤は保持手段の移動方向と同じ方
向にだけ動かすことができ、制御が簡潔となる。
【0034】また前記姿勢規制手段が、一端を前記保持
部に、他端を前記第1のアームの前記他端が回動自在に
固定されている部所に、それぞれ回動自在に固定された
第3のアームを有することにより、構成部品が少なく、
簡潔で、安価な機構が実現できる。
【0035】また前記第3のアームと前記第1のアーム
は両端の回動自在固定個所間の距離が等しいことによ
り、簡潔な機構で吸盤の位置を常に水平あるいは任意の
角度に保てる。
【0036】また前記姿勢規制手段として歯付きベルト
と、歯付きプーリを用いたことにより、褶動部が少なく
なり、耐久性、静寂性に優れる。注油が必要な部分が減
る。また2つの歯付プーリの歯数を変えることで容易に
吸盤の姿勢を変化させることもできる。
【0037】また前記駆動手段としてカムを用いたこと
により、カム形状を選定するだけで、カムをある角度回
転させ、また逆転させるという単純な動作で、複雑な吸
盤の移動軌跡を得ることができる。またカムの摩擦角を
少なくすることで大きな駆動力を得ることができる。ま
た2つのカムを共通の軸に設けることにより、共通の駆
動源にすることが容易にできる。
【0038】また前記駆動手段としてラックを用いたこ
とにより、歯数の組み合わせを変えることで、移動速
度、駆動力を容易に選定できる。また移動距離を長くす
るのが容易、褶動部が少ない、2つの独立の駆動源を用
いる時好適であるという効果を有する。
【0039】また前記駆動手段として歯付きベルトを用
いたことにより、騒音が少なくなり、また褶動部分が少
なく、注油が必要な部分が減る。またプーリの歯数を変
えることで、移動速度、駆動力を容易に選定できる。
【0040】また前記駆動手段が同一の駆動源を有する
ことにより、駆動源が少なく安価となり、制御が容易に
なる。
【0041】また前記駆動手段が前記第1、第2のアー
ムの前記各他端をそれぞれ独立に駆動するための駆動源
を有することにより、制御の自由度が上がり、精密な制
御が可能で、吸盤の軌跡が複雑な場合に好適である。
【0042】また前記駆動手段が前記第1、第2のアー
ムの前記各他端の位置関係を固定する連結手段と、前記
連結手段により前記第1、第2のアームの前記各他端の
位置関係が固定された状態で両者を駆動する手段と、前
記連結手段を解除した時に前記第2のアームの前記他端
の位置を保持する保持手段を有することにより、駆動源
を減らせる。
【0043】また前記姿勢規制手段は吸盤の姿勢を変化
させる駆動手段を有することにより、制御の自由度が上
がり、精密な制御が可能で、吸盤の軌跡が複雑な場合に
好適となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例のシート供給装置の説明図
【図2】従来例のシート供給装置の説明図
【図3】本発明の第1の実施例のシート供給装置の平面
【図4】本発明の第1の実施例のシート供給装置の側面
【図5】本発明の第1の実施例のシート供給装置の動作
説明図
【図6】本発明の第1の実施例のシート供給装置の動作
説明図
【図7】本発明の第1の実施例のシート供給装置の動作
説明図
【図8】本発明の第1の実施例のシート供給装置の動作
説明図
【図9】本発明の第1の実施例のカム回転角とカム溝半
径の関係図
【図10】本発明の第2の実施例のシート供給装置の平
面図
【図11】本発明の第2の実施例のシート供給装置の側
面図
【図12】本発明の第3の実施例のリンク機構部の側面
【図13】本発明の第4の実施例のリンク機構部の側面
【図14】本発明の第5の実施例のスライド板駆動部の
側面図
【図15】本発明の第6の実施例のスライド板駆動部の
側面図
【図16】本発明を用いた画像記録装置とその走査光学
部の説明図
【符号の説明】
1 基板 2 吸盤 7、8、9 アーム 10、11 スライド板 12、13 レバー 14 カム円盤 32、33、34 アーム 37 カム円盤 37a、37b カム溝 56、57 歯付きプーリ 58 歯付きベルト 83、86 ラック 91 ブレーキ 92 結合ピン 101 走査光学部 201 画像記録装置

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートを保持するための保持部、前記保
    持部に一端が回動自在に固定された第1のアーム、前記
    第1のアームに一端ないし特定の一点が回動自在に固定
    された第2のアーム、前記第1のアームの他端と前記第
    2のアームの他端を同時に移動可能であると共に前記第
    1のアームの他端と前記第2のアームの他端との間隔を
    変化可能である駆動手段、前記保持部の前記第1のアー
    ムに対する姿勢を規制する姿勢規制手段、を設けたシー
    ト供給部と、該シートに情報記録または情報読取を行う
    記録または読取手段と、を有することを特徴とする記録
    または読取装置。
  2. 【請求項2】 シートを保持するための保持部と、前記
    保持部に一端が回動自在に固定された第1のアームと、
    前記第1のアームに一端ないし特定の一点が回動自在に
    固定された第2のアームと、前記第1のアームの他端と
    前記第2のアームの他端を同時に移動可能であると共に
    前記第1のアームの他端と前記第2のアームの他端との
    間隔を変化可能である駆動手段と、前記保持部の前記第
    1のアームに対する姿勢を規制する姿勢規制手段とを有
    することを特徴とするシート供給装置。
  3. 【請求項3】 前記第2のアームは、前記第1のアーム
    と前記保持部との結合部と前記第1のアームの前記他端
    との略中点に結合される請求項1または2に記載の記録
    または読取装置またはシート供給装置。
  4. 【請求項4】 前記姿勢規制手段は、一端を前記保持部
    に、他端を前記第1のアームの前記他端が回動自在に固
    定されている部所に、それぞれ回動自在に固定された第
    3のアームを有する請求項1または2に記載の記録また
    は読取装置またはシート供給装置。
  5. 【請求項5】 前記第3のアームと前記第1のアームは
    両端の回動自在固定個所間の距離が等しい請求項4に記
    載の記録または読取装置またはシート供給装置。
  6. 【請求項6】 前記姿勢規制手段として歯付きベルト
    と、歯付きプーリを用いた請求項1または2に記載の記
    録または読取装置またはシート供給装置。
  7. 【請求項7】 前記駆動手段としてカムを用いた請求項
    1または2に記載の記録または読取装置またはシート供
    給装置。
  8. 【請求項8】 前記駆動手段としてラックを用いた請求
    項1または2に記載の記録または読取装置またはシート
    供給装置。
  9. 【請求項9】 前記駆動手段として歯付きベルトを用い
    た請求項1または2に記載の記録または読取装置または
    シート供給装置。
  10. 【請求項10】 前記駆動手段が同一の駆動源を有する
    請求項1または2に記載の記録または読取装置またはシ
    ート供給装置。
  11. 【請求項11】 前記駆動手段が前記第1、第2のアー
    ムの前記各他端をそれぞれ独立に駆動するための駆動源
    を有する請求項1または2に記載の記録または読取装置
    またはシート供給装置。
  12. 【請求項12】 前記駆動手段は前記第1、第2のアー
    ムの前記各他端の位置関係を固定する連結手段と、前記
    連結手段により前記第1、第2のアームの前記各他端の
    位置関係が固定された状態で両者を駆動する手段と、前
    記連結手段を解除した時に前記第2のアームの前記他端
    の位置を保持する保持手段を有する請求項1または2に
    記載の記録または読取装置またはシート供給装置。
  13. 【請求項13】 前記姿勢規制手段は吸盤の姿勢を変化
    させる駆動手段を有する請求項1または2に記載の記録
    または読取装置またはシート供給装置。
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