JPH07251966A - 記録または読み取り装置、及びシート吸着装置 - Google Patents

記録または読み取り装置、及びシート吸着装置

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JPH07251966A
JPH07251966A JP6039858A JP3985894A JPH07251966A JP H07251966 A JPH07251966 A JP H07251966A JP 6039858 A JP6039858 A JP 6039858A JP 3985894 A JP3985894 A JP 3985894A JP H07251966 A JPH07251966 A JP H07251966A
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JP
Japan
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sheet
container
recording
suction cup
suction
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JP6039858A
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English (en)
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Keiji Okoda
啓次 大古田
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H3/00Separating articles from piles
    • B65H3/08Separating articles from piles using pneumatic force
    • B65H3/0808Suction grippers
    • B65H3/0816Suction grippers separating from the top of pile
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H3/00Separating articles from piles
    • B65H3/08Separating articles from piles using pneumatic force
    • B65H3/0808Suction grippers
    • B65H3/0883Construction of suction grippers or their holding devices

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 低騒音、低振動、安価なシート吸着装置及び
これを用いた記録または読み取り装置を提供することで
ある。 【構成】 シートに情報記録または情報読み取りを行う
記録または読み取り手段と、該シート吸着用の排気口を
有する吸盤と、該シートを搬送するための搬送手段と、
前記排気口との接続用開口を除き密閉された内部空間を
有し且つ可撓性部分が変形することで内容量が変化する
容器と、前記容器の変形駆動を行う駆動手段と、前記容
器の接続用開口と吸盤の排気口を接続する中空部材とを
有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録または読み取り装
置、及びこれに有効なシート吸着装置に関する。本発明
はたとえばシートを画像記録装置や画像読取装置に供給
するシート供給装置、及びこの供給装置を用いて供給し
たシートに画像を記録しあるいはシートから画像を読み
取る記録読取装置に良好に適用できるものである。
【0002】
【従来の技術】従来、シート供給装置は画像記録装置、
画像読取装置、その他の種々の装置に、広く用いられて
おり、その構造や方法にも種々のものが知られている。
積層された多数枚のシートから1枚を取り出すというシ
ート供給装置の機能を具現する手段についても種々のも
のがある。紙類を扱う場合はゴムローラを用いて一枚を
取り出す例が多い。一方フィルムを扱う場合は、紙に比
べると表面の荒さが少なく静電気も発生しやすいため、
積層した場合にシートどうしが張り付く力が大きい。し
たがって吸盤の内部を減圧しシートを1枚引きはがす方
法が取られることが多い。
【0003】図1はシートを吸着するために吸盤の内部
を減圧する装置の構成を示す概略図である。図1におい
て81は吸盤で排気用にあけられた穴81aを有する。
この穴はホース82aに接続されている。82aの他端
は電磁弁83に結合されている。また電磁弁の他方はホ
ース82bにより電磁ポンプ84に接続されている。電
磁ポンプの内部には図2に示すゴム製のダイアフラム8
5がある。85は不図示の電磁力発生手段により中央部
85aを繰り返し高速で押し引きされる。85は基台8
6にはめ込まれている。86には吸気口86a、排気口
86b、一方向弁87・88がある。82bはポンプ内
部でダイアフラムの吸気口86aにつながっている。し
たがって前記ダイアフラムの押し引き動作で86aから
吸い込んだ気体を86bから排出し、結果として86a
に接続されている部分の圧力を低下させることができ
る。
【0004】このような構成でシートを吸着する場合、
吸盤81をシートに押し当て、電磁弁を閉じ、電磁ポン
プを作動させる。シート吸着中はポンプを駆動し続け
る。吸着を解除する場合は電磁弁を解放しポンプを停止
する。電磁弁を用いているのは外気を速やかに取り入れ
吸着解除を迅速にするためである。
【0005】電磁ポンプは図示したダイアフラム式のも
の以外にも種々の方法がある。図3に示すうず巻き式の
ポンプを用いる場合もある。図3において90は羽車、
89は吸気口89aと排気口89bを持つ胴体である。
【0006】また図4に示すようにエアシリンダを用い
てシート吸着する例(特開昭60−118550号)
や、図5に示すように吸盤自身の変形を復元する力によ
る吸着法も知られている。図4で91はシリンダの外筒
でホース93が接続されている。92は内筒で、91の
内径と機密を保ちつつ図中左右方向に移動可能で、内部
の体積を増減できる。ホースの先に吸盤を接続し、シー
トに押し当て内筒を引くと内部が減圧しシートを吸着す
ることができる。図5は排気用の穴のない吸盤94で円
錐部94aを変形させてシートに押しつけ、その部分の
復元力で内部を減圧し吸着する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来例は次のような問題点を有している。 1.シート吸着中電磁ポンプを駆動し続けているため、
ポンプから騒音が発生する。このため装置の静寂性が損
なわれる。 2.シート吸着中電磁ポンプを駆動し続けているため、
ポンプから振動が発生する。このため装置の性能が劣化
したり、防振装置を付加したときにはコストが上がる。 3.電磁弁、電磁ポンプが高価であり装置のコストが上
がる。 4.電磁ポンプの可動部に耐久性の短いゴム部品を使用
した場合には定期的な交換が必要となりランニングコス
トが上がる。 5.シリンダー式の場合、褶動部で機密を保つ必要があ
り、製造精度、耐久性に問題がある。 6.吸盤の変形を利用する方式では吸着を解除するよい
方法がない。
【0008】本発明の目的は、上述した問題点を解決
し、低騒音、低振動、安価なシート吸着装置及びこれを
用いた記録または読み取り装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の目的を解決するた
め、本発明の記録または読み取り装置は、シートに情報
記録または情報読み取りを行う記録または読み取り手段
と、該シート吸着用の排気口を有する吸盤と、該シート
を搬送するための搬送手段と、前記排気口との接続用開
口を除き密閉された内部空間を有し且つ可撓性部分が変
形することで内容量が変化する容器と、前記容器の変形
駆動を行う駆動手段と、前記容器の接続用開口と吸盤の
排気口を接続する中空部材とを有する。
【0010】また本発明のシート吸着装置は、排気口を
有するシート吸着用の吸盤と、前記排気口との接続用開
口を除き密閉された内部空間を有し且つ可撓性部分が変
形することで内容量が変化する容器と、前記容器の変形
駆動を行う駆動手段と、前記容器の接続用開口と吸盤の
排気口を接続する中空部材とを有することを特徴とす
る。
【0011】この他、更に前記吸盤を移動させる吸盤移
動手段を有し、前記駆動手段の駆動源が、前記吸盤移動
手段の駆動源と同一であること、前記駆動手段は少なく
とも弾性部材の復元力により前記容器の変形の一部を行
うこと、前記駆動手段は前記容器の内容量を増加させ得
る状態で保持する手段と、前記保持手段を解除する手段
を有すること、前記駆動手段はリンク機構を用いて前記
容器の変形を行なうこと、前記駆動手段は磁性部材の磁
力を使用して前記容器の変形を行なうこと、前記駆動手
段は歯車機構を用いて前記容器の変形を行なうこと、前
記駆動手段は張力一定バネを用いて前記容器の変形を行
なうこと、前記駆動手段は前記容器自身の有する復元力
を使用して前記容器の変形を行なうこと、前記吸盤と前
記容器と前記中空部材の内の全部あるいは一部の組合せ
を一体成型したこと、を夫々特徴とする。
【0012】更にまた本発明のシート吸着装置は、排気
口を有するシート吸着用の複数の吸盤と、前記排気口と
の接続用開口を除き密閉された内部空間を有し且つ可撓
性部分が変形することで内容量が変化する複数の容器
と、前記複数の容器の変形駆動を行う駆動手段と、前記
複数の容器の接続用開口と前記複数の吸盤の内の対応す
る吸盤の排気口とを接続する中空部材とを有することを
特徴とする。
【0013】尚、本明細書において排気口との接続用開
口を除き密閉された内部空間とは、接続用開口以外に
は、電磁弁等を介する場合も含め外部空間と接続するよ
うな部分を有さない空間のことである。
【0014】
【実施例】本発明の実施例を図6〜図13に基づいて詳
細に説明する。
【0015】図6は第1の実施例の減圧機構部分の平面
図及び吸盤部分の正面図である。図7は同じ機構の異な
る時点での動作状態を示す図である。
【0016】図6、7を用いて構成を説明する。1は伸
縮自在の蛇腹部1aを持つゴム製のダイアフラムで、図
では断面を示している。図中A方向から見ると1は円形
をしている。2はダイアフラムを取りつける基台で中央
部にホース17をつなぐためのパイプ部2aがある。ダ
イアフラム1と基台2の接触部はダイアフラム1の内径
が基台2の外径より小さくなっているため気密になって
いる。基台2は不図示のフレームに固定されている。3
は円形の板、4はレバー7との結合部4aを有する金具
で、ダイアフラム1の右端面をはさみ込んでねじ5で結
合されている。これはダイアフラムを伸縮させたとき端
面が変形してしまわないためのものである。6はレバー
7と金具4を結合している軸である。レバー7は回転軸
8を中心に回動可能に不図示のフレームに固定されてい
る。9はレバー7を動かすためのカムで、駆動軸10を
中心に回動する。レバー7には引っ張りバネ12が取り
つけられていて反時計回り方向に付勢されている。11
は7の回動範囲を制限するストッパである。13はロッ
クレバーで軸14を中心に回動自在に固定されていて引
っ張りバネ15で反時計方向に付勢されている。16は
ソレノイドで通電時15の付勢力に抗してロックレバー
13を時計方向に回転させることができる。24はロッ
クレバー13の回転範囲を規制するストッパである。ホ
ース17は継ぎ手パイプ20を介してホース18、19
につながっている。ホース18、19の先端には吸盤2
3がついている。22は吸盤を保持し、移動させるため
の吸盤保持部材である。21は吸盤保持部材22に取り
つけられたアクチュエータ付きのフォトカプラである。
CUは制御ユニット、Sは積層されたシート(ここでは
撮影用のフィルム)である。吸盤は不図示の移動機構で
Sに対し接近、離間する。本実施例では、この吸盤を駆
動する移動機構の駆動源とカム9の駆動軸の駆動源は同
一であり、この駆動源から駆動軸へ駆動力を伝達する形
態を取っている。従って両者は連動しており、吸盤がシ
ートから離間した図6に示す状態ではカムの突起部9a
がaの位置にある。吸盤がシートに接近している図7に
示す状態に至るとカムの突起部9aは位置bを経てcに
至る。
【0017】次に図6、7を用いて動作を説明する。図
6は前述したように吸盤がシートSから離間した状態
で、このときカム9の突起9aがレバー7を付勢し、バ
ネ12を引っ張り、ダイアフラム1の蛇腹部1aをつぶ
している。この状態でレバー7の下端はロックレバーを
のりこえてロック可能状態にある。続いて吸盤がシート
に接近しこの動作に連動してカムの突起9aは位置bを
経てcに至る。このときレバー7はロックレバー13に
係止されているためほぼ図6に示す状態で固定され、し
たがってダイアフラムの蛇腹部1aはつぶれ、バネ12
は引っ張られた状態のままである。次に吸盤23がシー
トSに接触してつぶされるとフォトカプラ21より信号
が発生する。この信号をトリガーにして制御ユニットC
Uよりソレノイド16に通電を行う。すると図7に示す
ようにロックレバー13の係止がはずれ、レバー7がバ
ネ12の力で反時計方向に回転しストッパ11に当たっ
て止まる。この動作でダイアフラムの蛇腹部1aは伸ば
され、内容量が増大し、結果として内圧が下がりシート
Sが吸着される。レバー7の移動後ソレノイドの通電は
停止される。吸着したシートを吸盤の移動により他のシ
ートから離間させていくとその動作に連動して、カムの
突起9aは今度はcの位置から時計方向に回転してい
く。そしてシートの吸着を解除するタイミングになった
ときに突起部9aがレバーを付勢しダイアフラムをつぶ
し吸着が解除される。レバー7の下端がロックレバー1
3を押し下げ、図6の位置に至ると9aはaに至り最初
の状態に戻る。この動作を繰り返しシートの供給を行
う。
【0018】図8は本発明の第2の実施例の減圧部の部
分平面図である。図6と同一の符号は同一の部材をあら
わす。また吸盤部の正面図は構成が図6、7の装置と同
じなので省略してある。
【0019】第1実施例と異なる点はレバー31を駆動
する方法とタイミングである。またロック部も廃したこ
とも異なる。レバー31の上端は長穴31aが設けられ
ていて、駆動軸34を中心に回動する円盤32に取りつ
けられたピン33がその長穴に挿入配置されている。し
たがってピン33が図中eの位置にいるときダイアフラ
ムの蛇腹部1aはつぶされ、ピン33がdの位置にある
と1aは伸びた状態となる。eの位置のとき、吸盤をシ
ートに接触させ、dの位置に円盤32を回転して吸着す
る。そして再びeの位置に回転して吸着を解除すること
ができる。また常にdの位置からスタートし1回転して
再びdの位置で止めるという動作でも良い。すなわち吸
盤をシートに接触させてdから回転するとダイアフラム
は伸びた状態から一度縮んでまた伸びた状態となりシー
トは吸着される。またシートを解放するときもダイアフ
ラムは同様の動きをするが、一度縮んだときにシートが
吸盤から落下するような構成とすれば、再びダイアフラ
ムが伸びて停止したときに吸着は解除されたままであ
る。このような動作は不図示の制御ユニットによって駆
動軸34の回動を制御して行われる。
【0020】円盤32の駆動源は吸盤を駆動する駆動源
と同一とし、この駆動源からクラッチ等の手段を介して
円盤32へ駆動力を伝達するか、あるいは、構造上の余
裕がある場合は両者の駆動源を独立したものとしてもよ
い。
【0021】図9は本発明の第3の実施例を示す部分説
明図で図6、7の構成と同じ吸盤部分は省略してあり、
図6、7と同一の符号は同一の部材を表す。この実施例
はダイアフラムの伸縮機構の変形例の部分説明図であ
る。41は4と類似の機能を持つ金具であるが結合部4
aがなく、代わりに鉄心42が結合されていることが異
なる。44は引っ張りバネで鉄心を介してダイアフラム
1を引っ張り、蛇腹部1aを伸ばすに十分な力を発生す
る。43は鉄心42の回りに配されたコイルで通電する
ことによりバネ44の力に抗して鉄心を図中左方向に押
し、蛇腹部1aをつぶすことができる。この構成によ
り、吸盤でシートを吸着する時はコイルへの通電を切っ
てバネによってダイアフラムを引っ張り、吸着を解除す
る時にはコイルへの通電を行ってダイアフラムをつぶ
す。この動作は不図示の制御ユニットによってコイル4
3への通電を制御して行われる。44を圧縮バネとし、
磁力で図中右方向に動かしてもよい。またバネがなく、
通電極性の切替で、ダイアフラムの押し引きをしてもよ
い。
【0022】図10、11は本発明の第4の実施例を示
す部分説明図で、図6、7の装置と同じ吸盤部の構成は
省略し、図6、7と同一の符号は同一の部材を表す。こ
の実施例はダイアフラムの伸縮を駆動源から歯車を介し
ておこなう点と、レバーとダイアフラムの間に張力一定
バネ51を入れて両者を結合している点がこれまでの実
施例と異なる。55はレバーで軸57で回転自在に固定
されている。レバー55の図中上端には歯車部55aが
形成されていて、これが駆動源59の出力軸に取りつけ
られた歯車58とかみあっている。図11は張力一定バ
ネの説明図である。51がバネで、52が取り付け板、
53がバネを巻いておくリールである。このような構造
とすることで、リールからくりだされるバネの長さに依
存せず常にバネを巻き戻そうとする力は一定になる。本
実施例ではリール53をピン54を介してレバー55に
取り付け、取り付け板52をねじ56にて金具4の取り
付け部4bに固定している。駆動源を反時計方向に回転
させるとレバー55が時計方向に回転し、レバー55の
先端55bがダイアフラムの蛇腹部1aを押しつぶす。
この状態でシートに不図示の吸盤を押し当てる。次に駆
動源を時計方向に回転させるとレバー55が反時計方向
に回転し張力一定バネ51が伸びると共にベローズの蛇
腹部1aが伸ばされダイアフラム内部を減圧する。所望
の値に減圧した時にベローズ内外の圧力差により生じる
力とバネ51の張力がつり合うようにバネ51の強さが
選定されている。したがってベローズの伸び量やレバー
の停止位置にかかわらず常に一定の圧力を発生すること
ができる。このような動作は、不図示の制御ユニットに
よって駆動源59を制御することによって行われる。
尚、張力一定バネは本実施例に限らず他の実施例にも利
用することが可能で同様の効果を得ることができる。
【0023】図12は本発明の第5の実施例を表す平面
図で、これまでの実施例と同一の記号は同一の部材を表
す。本実施例は複数のダイアフラムに、それぞれ独立し
た配管を施し、異なる大きさのシートを吸着できるよう
にしたものの例である。図12では二つのダイアフラム
61と62に、それぞれホース73・74・75と76
・77・78を接続している。ホース74、75、7
7、78の先端には、それぞれパイプ69、70、7
1、72を介してそれぞれに吸盤23が固定されてい
る。63、64、65、66は吸盤23とパイプ69、
70、71、72をそれぞれ固定している吸盤取り付け
板で、不図示の支持機構により支持され、不図示の駆動
源により紙面の垂直方向に移動し、シートに対し接近離
反可能である。67、68は異なる大きさのシートを表
わし、例えば67は半切サイズ(43cm×35c
m)、68は例えば6つ切りサイズ(8in×10i
n)を表す。吸盤取り付け板63、64、65、66は
4個連動してシートに対し上下してもよいし、シート6
7を吸着する時吸盤取り付け板4個全部または吸盤取り
付け板63、64のみが上下し、シート68を吸着する
時吸盤取り付け板65、66が上下してもよい。ダイア
フラム61、62は前述のダイアフラム1と同様な構造
であり、伸縮させる機構も前述実施例のいずれかでよ
い。ひとつの機構でダイアフラム61、62の両方を伸
縮させてもよいし、それぞれ独立した機構で伸縮させて
もよい。いずれの場合もシート吸着時に伸縮させる機構
によりダイアフラムを引っ張り、吸着解除時にダイアフ
ラムを圧縮するように、不図示の制御ユニットにより伸
縮機構を制御する。
【0024】図13は本発明のシート供給機構を画像記
録装置に組み込んだ場合の構成を示す説明図であり、
(a)は正面断面図を、(b)は光学走査部分の平面図
である。図中201は例えばCT、MRIなどの医療画
像発生装置によって得られたディジタル画像を走査光学
系を用いてフィルム上に記録を行う記録装置本体で、2
01’は本体201を光密に覆うカバーで、積層された
未使用のフィルム217を内包するサプライマガジン2
02と記録済のフィルム219を収納するレシーブマガ
ジン216を内蔵する。サプライマガジン202、レシ
ーブマガジン216にはそれぞれフィルムが出入り可能
なように開口202b、216bが設けられていて、そ
れぞれサプライマガジン202とレシーブマガジン21
6に開閉自在に取りつけられた蓋202a、216aを
閉じるとマガジン内部は光密に保たれる。よって両マガ
ジンともフィルムを感光することなく内包したまま装置
の外に取り出すことができる。
【0025】214は走査光学部である。図8の
(a)、(b)において、101は光学系を覆うカバー
で光学系を保護すると共に、埃が入らないようにする。
101’はカバー101に設けられた開口で、光ビーム
215が通過するのを妨げないようになっている。10
2はレーザで、画像データに応じて強度変調された光ビ
ームを照射する。103、104、105、106はレ
ンズで、光ビームを所定の特性に変換する。107は回
転多面鏡で、モータ108によって、所定のスピードで
回転することによって、光ビーム215を略扇上の奇跡
を描くようにスキャンする。
【0026】図13の(a)において203は吸盤で、
不図示の機構で図中の位置f、g、h、iに移動可能
で、サプライマガジン内のフィルム217の最上部の1
枚にfの位置で吸着し、gの位置に上昇した後、水平に
移動しhの位置に至り、吸着したフィルムを搬送ローラ
204、205に差し入れる。差し込まれたフィルム
は、搬送ローラ204、205を回転駆動させることに
よりガイド板206、206’に案内されつつ図中下方
に移動し、先端が副走査ローラ207、208に差し込
まれる。その後搬送ローラ204はシートから離間し、
図中点線で示す位置に退避する。吸盤203もiの位置
に退避し、フィルムとは非接触になる。この後副走査ロ
ーラ207、208、209、210を回転駆動するこ
とでシートを下方に搬送し副走査をおこない、光ビーム
215をシートに照射することで主走査をおこないフィ
ルムに潜像を形成する。この間にフィルム先端はガイド
板211、211’間を図面下から右方向に通過し搬送
ローラ212、218に至る。書き込み終了後搬送ロー
ラ212、218の駆動によりシートは一旦図中右方向
に更に送られシート後端が、可動ガイド224を通過す
ると可動ガイド224が点線の位置に下降し、搬送ロー
ラ212、218が逆転する。シートは左方向に送ら
れ、ガイド板223、223’に案内されて収納ローラ
220、221に至り、最後にはレシーブマガジン21
6に収納される。この記録済シートを別の装置にて現像
することによりフィルムに可視画像が形成される。
【0027】図中231はダイアフラムで、ホース23
3によって吸盤203に接続されている。232は吸盤
取り付け板で、不図示の機構により支持されている。吸
盤の移動機構は、例えばカム機構にてカム円盤を回転す
ることでf、g、h、iと移動し、カム円盤を逆転する
ことでi、h、g、fと移動することが可能である。ダ
イアフラムの伸縮機構は例えば本発明の第1の実施例で
示したものでもよい。この実施例のカム軸10を前記の
吸盤移動機構のカムと同軸とすることで同一の駆動源で
動作させることが可能である。この場合、吸盤がgから
hに移動した後、iに至る前に、ダイアフラム用のカム
が図6のaの位置になるようにしておき、シートに接近
するfの位置付近で図6のcになるようにする。このよ
うな構成とすることでダイアフラム231は縮んだ状態
でサプライマガジン内のシート217に接近し、接触し
たらロックを解除してシートを吸着し、上昇、差し込み
後、ダイアフラムをレバーで押し吸着を解除するととも
に縮んだ状態でロックし、次の吸着動作に備えることが
できる。
【0028】本実施例では画像の記録装置としたが、図
13に示したものと同様のシート搬送機構において、走
査光学部214を良く知られているような照明系とライ
ンCCDのような検出系を組み合わせた構成に置き換え
た形態の画像読取装置としてもよい。
【0029】このような画像記録または読取装置で精密
な記録または読取を行う場合、記録または読取り中に従
来例のようなポンプを駆動すると振動により画質が劣化
してしまう。しかし本発明では吸着中に振動は発生しな
い。よって装置の構成次第で記録または読取中、次のシ
ートを吸着した状態で待機しておくことが可能で、サイ
クルタイムが短縮できる。
【0030】さらに本発明は各種の変形例が考えられ
る。 ・ダイアフラムはゴムでなく、樹脂などの他の弾性体で
もよい。 ・樹脂の場合基台部分やダイアフラムさらにはホース、
吸盤部分等の一部の組合せまたは全部を一体にして成型
してもよい。図14は基台、ホース、吸盤を一体的に成
型した例を示す説明図である。図において120aは吸
盤部、120bはホース部、120cは基台部分であ
る。基台部分は、図示していない装置結合部分で、補強
がなされるような構造とする。また吸盤部、ホース部は
柔軟性に富む材質を用い、基台部分は剛性を確保できる
材料を用い、両者を一体で成型しても良い。例えば異な
る固さの樹脂同士や、ゴムと樹脂を混在して一体に成型
してもよい。 ・ダイアフラムをつぶすのはカム等で駆動するリンク機
構や磁力に限らず、バネ等の弾性体でつぶしてもよい。 ・ダイアフラムを引っ張るのはバネ等の弾性体に限ら
ず、カム等で駆動するリンク機構や、磁力を用いてもよ
い。 ・ダイアフラム自身に、つぶす力、または引っ張る力を
発生する装置を組み込んでもよい。例えばゴムの中にバ
ネを入れて一体に成形してもよいし、縮んだ状態または
伸びた状態に復元する形状にゴムまたは樹脂で成型して
もよい。
【0031】このような構成の例を、図15に示す。図
15は図16に示す圧縮バネ126を内蔵したダイアフ
ラム125の断面図である。127は円形の板3と類似
の部材でバネ126を押さえる機能も持つ。このような
構成とすることで、内蔵したバネの復元力で、ダイアフ
ラムを縮んだ状態から伸びた状態に変形させることがで
きる。
【0032】
【発明の効果】以上説明した本発明の記録または読み取
り装置、及びシート吸着装置によれば以下の効果があ
る。 1.ポンプは吸着中駆動し続ける必要があるが、本発明
は基本的に吸着中動力で駆動し続ける必要がない。従っ
て吸着中騒音が発生せず装置の静寂性が保たれる。 2.1項と同様の理由で、吸着中振動が発生しない。ポ
ンプで必要な防振機構が不要である。装置の剛性を下げ
られる。よって安価の構成が可能である。振動を嫌う精
密な記録送り動作中も吸着していられる。装置のサイク
ルタイムを短縮できる。 3.ポンプ、電磁弁に比較して安価な構成である。 4.ダイアフラムは基本的にシート1枚の1回の吸着に
つき1回の伸縮でよく、高速で振動しているポンプのも
のに比較し長寿命である。したがってランニングコスト
が安くなる。 5.シリンダ式で問題となった気密性を保つのが困難な
褶動部分が気密部分にない。よって安価で長寿命であ
る。 6.ダイアフラムをつぶすことで迅速で確実な吸着解除
がおこなえる。
【0033】特に本発明の記録または読み取り装置によ
れば、装置を静寂、安価とすることができ、ランニング
コストを安くすることができる。またサイクルタイム短
縮もできるようになる。
【0034】また、吸盤移動手段を有し、駆動手段の駆
動源が、吸盤移動手段の駆動源と同一とした構成によ
り、更に構造が簡潔、装置が安価になり、また制御もシ
ンプルになる。
【0035】また、駆動手段が少なくとも弾性部材の復
元力により容器の変形の一部を行う構成により、駆動手
段の駆動の一部を動力なしに行なえる。
【0036】また、駆動手段が容器の内容量を増加させ
得る状態で保持する手段と、保持手段を解除する手段を
有する構成により、吸着状態を発生させるタイミングを
精度良くでき、より高精度な吸着制御ができる。
【0037】また、駆動手段がリンク機構を用いて容器
の変形を行なう構成により、簡易な構成で制御の自由度
を向上させることができる。
【0038】また、駆動手段が磁性部材の磁力を使用し
て容器の変形を行なう構成により、装置が小型化でき、
吸着力の制御が容易になる。
【0039】また、駆動手段が歯車機構を用いて容器の
変形を行なう構成により、装置が小型化でき、また歯車
の組み合わせを変えることで、駆動力の増減が容易にな
り、滑り部分がなく長寿命にできる。
【0040】また、駆動手段が張力一定バネを用いて容
器の変形を行なう構成により、機構部の停止位置等に依
存せず吸引圧を一定に保てる。
【0041】また、駆動手段が容器自身の有する復元力
を使用して容器の変形を行なう構成により、部品数が削
減され、構成が簡略化される。
【0042】また、前記吸盤と前記容器と前記中空部材
の内の全部あるいは一部の組合せを一体成型した構成に
より、部品数が削減されると共に安価になり、気密性が
向上し、組立性も向上する。
【0043】また、複数の吸盤と複数の容器を有し、複
数の容器の接続用開口と複数の吸盤の内の対応する吸盤
の排気口とを中空管で接続する構成にしたことにより、
吸着対象に合わせた自由度の高い吸着を行なうことがで
き、例えば異なる大きさのシートを吸着できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例の吸着装置の説明図。
【図2】従来例のポンプ内のダイアフラムの説明図。
【図3】従来例のうず巻きポンプの説明図。
【図4】従来例のエアシリンダの説明図。
【図5】従来例の吸盤の説明図。
【図6】本発明の第1実施例の減圧機構部平面図及び吸
盤部の正面図。
【図7】本発明の第1実施例の減圧機構部平面図及び吸
盤部の正面図。
【図8】本発明の第2の実施例の減圧機構部の平面図。
【図9】本発明の第3の実施例のダイアフラム部の平面
図。
【図10】本発明の第4の実施例の減圧機構部の平面
図。
【図11】張力一定バネの構造説明図。
【図12】本発明の第5の実施例の配管部の平面図。
【図13】本発明を用いた画像記録装置とその走査光学
部の説明図。
【図14】一体成型構造の説明図。
【図15】バネと一体成型されたダイアフラムの断面
図。
【図16】バネの説明図。
【符号の説明】
1 ダイアフラム 7 レバー 9 カム 23 吸盤 42 鉄心 43 コイル 51 張力一定バネ 67 シート(半切サイズ) 68 シート(六切りサイズ) 83 電磁弁 84 電磁ポンプ 85 ダイアフラム 91 シリンダ外筒 101 走査光学部 201 画像記録装置 203 吸盤 231 ダイアフラム

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートに情報記録または情報読み取りを
    行う記録または読み取り手段と、該シート吸着用の排気
    口を有する吸盤と、該シートを搬送するための搬送手段
    と、前記排気口との接続用開口を除き密閉された内部空
    間を有し且つ可撓性部分が変形することで内容量が変化
    する容器と、前記容器の変形駆動を行う駆動手段と、前
    記容器の接続用開口と吸盤の排気口を接続する中空部材
    とを有することを特徴とする記録または読み取り装置。
  2. 【請求項2】 排気口を有するシート吸着用の吸盤と、
    前記排気口との接続用開口を除き密閉された内部空間を
    有し且つ可撓性部分が変形することで内容量が変化する
    容器と、前記容器の変形駆動を行う駆動手段と、前記容
    器の接続用開口と吸盤の排気口を接続する中空部材とを
    有することを特徴とするシート吸着装置。
  3. 【請求項3】 更に前記吸盤を移動させる吸盤移動手段
    を有し、前記駆動手段の駆動源が、前記吸盤移動手段の
    駆動源と同一である請求項1または2記載の記録または
    読み取り装置またはシート吸着装置。
  4. 【請求項4】 前記駆動手段は少なくとも弾性部材の復
    元力により前記容器の変形の一部を行う請求項1または
    2記載の記録または読み取り装置またはシート吸着装
    置。
  5. 【請求項5】 前記駆動手段は前記容器の内容量を増加
    させ得る状態で保持する手段と、前記保持手段を解除す
    る手段を有する請求項1または2記載の記録または読み
    取り装置またはシート吸着装置。
  6. 【請求項6】 前記駆動手段はリンク機構を用いて前記
    容器の変形を行なう請求項1または2記載の記録または
    読み取り装置またはシート吸着装置。
  7. 【請求項7】 前記駆動手段は磁性部材の磁力を使用し
    て前記容器の変形を行なう請求項1または2記載の記録
    または読み取り装置またはシート吸着装置。
  8. 【請求項8】 前記駆動手段は歯車機構を用いて前記容
    器の変形を行なう請求項1または2記載の記録または読
    み取り装置またはシート吸着装置。
  9. 【請求項9】 前記駆動手段は張力一定バネを用いて前
    記容器の変形を行なう請求項1または2記載の記録また
    は読み取り装置またはシート吸着装置。
  10. 【請求項10】 前記駆動手段は前記容器自身の有する
    復元力を使用して前記容器の変形を行なう請求項1また
    は2記載の記録または読み取り装置またはシート吸着装
    置。
  11. 【請求項11】 前記吸盤と前記容器と前記中空部材の
    内の全部あるいは一部の組合せを一体成型した請求項1
    または2記載の記録または読み取り装置またはシート吸
    着装置。
  12. 【請求項12】 排気口を有するシート吸着用の複数の
    吸盤と、前記排気口との接続用開口を除き密閉された内
    部空間を有し且つ可撓性部分が変形することで内容量が
    変化する複数の容器と、前記複数の容器の変形駆動を行
    う駆動手段と、前記複数の容器の接続用開口と前記複数
    の吸盤の内の対応する吸盤の排気口とを接続する中空部
    材とを有することを特徴とするシート吸着装置。
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