JPH07266329A - 石材型抜方法および石材型抜装置 - Google Patents

石材型抜方法および石材型抜装置

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JPH07266329A
JPH07266329A JP8586994A JP8586994A JPH07266329A JP H07266329 A JPH07266329 A JP H07266329A JP 8586994 A JP8586994 A JP 8586994A JP 8586994 A JP8586994 A JP 8586994A JP H07266329 A JPH07266329 A JP H07266329A
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hollow
stone
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shaft
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    • B28D1/02Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor by sawing
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Abstract

(57)【要約】 【目的】石材の切削によるダイヤモンドチップ刃の発熱
の冷却効率、ダイヤモンドチップ刃への切削くずの挟着
およ付着の防止効率およびダイヤモンドチップ刃近部の
石材の切削くずの排除効率、を向上させると共に、石材
から円柱および円筒を型抜する。 【構成】円筒体内の空洞部を、上下に二分割させること
により、円筒体内の空洞部への給水をダイヤモンドチッ
プ刃に分散供給させ、石材の切削によるダイヤモンドチ
ップ刃の発熱の冷却効率、切削くずの挟着およ付着の防
止効率、切削くずの排除効率、を向上させ、また円筒体
内の下部空洞部を複重円筒体からなる仕切壁を介して複
分割させることにより、石材から円柱および円筒を型抜
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、石材から円柱、中空な
円筒を型抜するための方法および装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、石材、特に薄い石板を小径円形に
型抜する装置としては、図5〜7に示すように、一側を
開口させた円筒体の開口側の周縁端面に、ダイヤモンド
チップ刃が貼設され、かつ円筒体の他側に、内部が中空
に形成されると共に、駆動軸(図示略)に軸着させるた
めの連結軸が、円筒体内の空洞部と連結軸の中空部とを
連通させて、装着されてなる石板型抜装置が知られてい
る。
【0003】本装置により石板を円形に型抜する方法
は、連結軸を押圧駆動機構(図示略)の駆動軸(図示
略)に軸着させると共に、連結軸の中空部から円筒体内
の空洞部へ給水させ、押圧駆動機構を介して回転体を押
圧回転させて石板を円形に型抜すると共に、円筒体内の
空洞部への給水により、石材の切削により発熱したダイ
ヤモンドチップ刃を冷却し、ダイヤモンドチップ刃への
石材の切削くずを付着を防止し、ダイヤモンドチップ刃
の近部の石材の切削くずを排除していた。
【0004】図5〜7中、50は円筒体、52はダイヤ
モンドチップ刃、54は円筒体の空洞部、56は連結
軸、58は連結軸56の中空部、60は取付段部、62
は石材(石板)、64は孔を示す。
【0005】また、石材から円柱、円筒を型抜する装置
は皆無であり、円柱、円筒を作成する方法としては以下
の通りである。
【0006】石材から円柱を作成する際、石材を外部四
方から徐々に切削研磨することにより行っていた。
【0007】また、石材から円筒を作成する際、円筒を
複分割(例えば4分割、6分割等)させて円弧状のもの
(例えば1/4円弧、1/6円弧)をそれぞれ作成した
後、結合させていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来は前記の通り、薄
い石板を小径円形に型抜する方法および装置において、
石材の切削により発熱したダイヤモンドチップ刃を冷却
し、ダイヤモンドチップ刃への石材の切削くずを付着を
防止し、ダイヤモンドチップ刃の近部の切削くずを排除
する際、連結軸の中空部から円筒体内の空洞部へ1ヵ所
から給水されるため、水が円筒体内の空洞部全域に分散
供給され難く、石板の切削によるダイヤモンドチップ刃
の発熱を十分に冷却効率が良くなく、切削くずがダイヤ
モンドチップ刃に挟着あるいは付着し易く、切削くずの
排除効率が良くないことが問題となっていた。
【0009】また、石材から円柱および円筒を作成する
際、石材を切削研磨するため、切削時間および作業工程
が多大となり、作業が煩雑であることが問題となってい
た。
【0010】本発明は、このような欠点に鑑み、石材か
ら円柱、円筒を型抜することが可能で、かつ同時に複数
種類の円筒が切削でき、切削により発熱したダイヤモン
ドチップ刃の冷却効率、ダイヤモンドチップ刃への切削
くずの付着防止効率および切削くずの排除効率、を向上
させることができる石材型抜方法および装置を提供する
ことを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の方法のその1
は、一側を開口させた円筒体の開口側の周縁端面に、ダ
イヤモンドチップ刃が貼設され、かつ円筒体の他側に、
内部が中空に形成されると共に、押圧駆動機構の駆動軸
に軸着させるための連結軸が、円筒体内の空洞部と連結
軸の中空部とを連通させて、装着されてなる石材型抜機
構により、連結軸を押圧駆動機構の駆動軸に軸着させる
と共に、連結軸の中空部から円筒体内の空洞部へ給水さ
せ、押圧駆動を介して円筒体を押圧回転させて石材を円
形に型抜すると共に、円筒体内の空洞部への給水によ
り、石材の切削により発熱したダイヤモンドチップ刃を
冷却し、ダイヤモンドチップ刃への石材の切削くずの付
着を防止し、ダイヤモンドチップ刃の近部の石材の切削
くずを排除する石材型抜方法において、円筒体を長尺に
形成させ、円筒体内の空洞部を、垂直方向に通孔を有す
る仕切板を介して上下に二分割させた石材型抜機構と
し、押圧駆動機構を介して円筒体を押圧回転させて石材
から円筒を型抜すると共に、連結軸の中空部からの給水
を、円筒体内の空洞部の上部と仕切板との間に一時貯溜
させて、仕切板の通孔を介して円筒体内の空洞部の下部
全域に分散供給させてダイヤモンドチップ刃全域に給水
することを特徴とするものである。
【0012】本発明の方法のその2は、円筒体を長尺に
形成させ、円筒体内の空洞部を、垂直方向に、複重円筒
体からなる仕切壁を介して複分割させた石材型抜機構と
し、押圧駆動機構を介して円筒体を押圧回転させて石材
から円柱、中空な円筒を型抜することを特徴とするもの
である。
【0013】本発明の方法のその3は、円筒体を長尺に
形成させ、円筒体内の空洞部を、垂直方向に通孔を有す
る仕切板を介して上下に二分割させ、かつ円筒体内の下
部空洞部を、垂直方向に、複重円筒体からなる仕切壁を
介して複分割させる石材型抜機構とし、押圧駆動機構を
介して円筒体を押圧回転させて石材から円柱、中空な円
筒を型抜すると共に、連結軸の中空部からの給水を、円
筒体内の空洞部の上部と仕切板との間に一時貯溜させ
て、仕切板の通孔を介して円筒体内の空洞部の下部全域
に分散供給させてダイヤモンドチップ刃全域に給水する
ことを特徴とするものである。
【0014】本発明の装置のその1は、一側を開口させ
た円筒体の開口側の周縁端面に、ダイヤモンドチップ刃
が貼設され、かつ円筒体の他側に、内部が中空に形成さ
れると共に、押圧駆動機構の駆動軸に軸着させるための
連結軸が、円筒体内の空洞部と連結軸の中空部とを連通
させて、装着されてなる石材型抜機構において、円筒体
を長尺に形成させ、円筒体内の空洞部を、垂直方向に通
孔を有する仕切板を介して上下に二分割させたことを特
徴とするものである。
【0015】本発明の装置のその2は、円筒体を長尺に
形成させ、円筒体内の空洞部を、垂直方向に、複重円筒
体からなる仕切壁を介して複分割させたことを特徴とす
るものである。
【0016】本発明の装置のその3は、円筒体を長尺に
形成させ、円筒体内の空洞部を、垂直方向に通孔を有す
る仕切板を介して上下に二分割させ、かつ円筒体内の下
部空洞部を、垂直方向に、複重円筒体からなる仕切壁を
介して複分割させたことを特徴とするものである。
【0017】
【作用】本発明の作用を説明する。
【0018】本発明に係る石材の型抜装置を使用して石
材から円柱を型抜する際、石材を装置下部に設置する。
【0019】次に、連結軸内の中空部へ給水させると共
に、連結軸と連通された円筒体内の空洞部へ給水する。
【0020】次に、円筒体を押圧駆動させ、石材から円
柱を型抜する。この際、円筒体内への給水により円筒体
の周縁端面のダイヤモンドチップ刃に給水を供給し、石
材の切削により発熱したダイヤモンドチップ刃を冷却
し、切削くずがダイヤモンドチップ刃に挟着あるいは付
着するのを防止すると共に、切削くずを外部へ排除す
る。
【0021】また、円筒体内の空洞部を、垂直方向に通
孔を有する仕切板を介して上下に二分割させることによ
り、連結軸内の中空部から円筒体内の空洞部への給水を
円筒体のダイヤモンドチップ刃に分散供給することがで
きるため、切削により発熱したダイヤモンドチップ刃の
冷却効率、切削くずがダイヤモンドチップ刃に挟着ある
いは付着の防止効率および切削くずの外部への排除効
率、を向上させることができる。
【0022】本発明に係る石材の型抜装置を使用して石
材から円柱および中空な円筒を型抜する際、円筒体内の
空洞部を、垂直方向に、複重円筒体からなる仕切壁を介
して複分割させ、前記同様工程により、石材から円柱お
よび中空な円筒を同時に型抜することができる。
【0023】また、本工程においても、円筒体内の空洞
部を、上下に二分割させ、連結軸内の中空部から円筒体
内の空洞部への給水を円筒体のダイヤモンドチップ刃に
分散供給させることにより、切削により発熱したダイヤ
モンドチップ刃の冷却効率、切削くずがダイヤモンドチ
ップ刃に挟着あるいは付着の防止効率および切削くずの
外部への排除効率、を向上させることができる。
【0024】
【実施例】本発明に係る石材型抜装置は、図1〜図4に
示すように、以下の構成からなるものである。
【0025】本実施例で使用する石材10はブロック状
のものである。
【0026】一側を開口させた円筒体12の開口側の周
縁端面に、ダイヤモンドチップ刃14が貼設されてい
る。
【0027】本実施例において、円筒体12は石材10
から円柱30、中空な円筒32,34を型抜するため長
尺に形成されている。
【0028】円筒体12内の空洞部16を、垂直方向に
通孔18を有する仕切板20を介して上下に二分割させ
てある。本実施例において、通孔18は仕切板20の中
心に一個と、同心円状に二重に多数設けられている。
【0029】円筒体12内の下部空洞部16を、垂直方
向に、複重円筒体からなる仕切壁22を介して複分割さ
せてある。
【0030】本実施例において、仕切壁22は二個であ
り、石材10から一個の円柱30、二個の中空な円筒3
2,34を型抜することができる。
【0031】円筒体12の他側に、内部が中空に形成さ
れると共に、押圧駆動機構40の駆動軸24に軸着させ
るための連結軸26が、円筒体12内の空洞部16と連
結軸26の中空部28とを連通させて、装着されてい
る。
【0032】この連結軸26には駆動軸24と軸着させ
易くするため、従来例に示した取付段部を設けることが
望ましい。
【0033】なお、38は水抜孔であり、円筒体12内
の空洞部16の上部と仕切板20との間の給水量が過剰
な場合、外部に排水するためのものであるが、給水量を
調整することにより省略することができる。
【0034】また、図中42は給水口を示す。
【0035】本実施例の型抜装置を使用して石材10か
ら一個の円柱30、二個の中空な円筒32,34を同時
に型抜する方法を以下に説明する。
【0036】まず、押圧駆動機構40の駆動軸24に軸
着された円筒体12の連結軸26の中空部28へ、押圧
駆動機構40の給水口42から給水する。
【0037】次に、押圧駆動機構40の駆動軸24の駆
動および円筒体12への押圧により、円筒体12を押圧
回転させる。
【0038】この円筒体12の押圧回転により、石材1
0から円柱30、中空な円筒32,34を型抜する。
【0039】この際、押圧駆動機構40の給水口42か
ら給水された水は、円筒体12に装着された連結軸26
の中空部28を経て、円筒体12内の空洞部16の上部
と仕切板20との間に一時貯溜され、仕切板20の通孔
18を介して円筒体12内の空洞部16の下部全域に分
散供給されるため、切削による発熱したダイヤモンドチ
ップ刃14を冷却でき、円筒体12のダイヤモンドチッ
プ刃14への切削くずの挟着および付着が防止できると
共に、ダイヤモンドチップ刃14の近部の石材10の切
削くずを排除できる。
【0040】なお、本実施例において、円筒体12内の
空洞部16を仕切板20および仕切壁22を介して上下
および複重円筒体状に仕切ってあるが、単に円筒体12
内の空洞部16を仕切板20を介して上下に二分割させ
ることにより、発熱したダイヤモンドチップ刃14の冷
却効率ダイヤモンドチップ刃14への切削くずの挟着お
よび付着防止効率およびダイヤモンドチップ刃14の近
部の石材10の切削くずの排除効率、を向上させ、ある
いは単に円筒体12内の空洞部16を仕切壁22を介し
て複重円筒体状に分割させることにより、石材10から
円柱30、円筒32,34を型抜させる、等のみに使用
することは自由である。
【0041】また、本実施例において、円筒体12を二
重の円筒体状の仕切壁22を介して一個の円柱30、二
個の円筒32,34を型抜するものであるが、仕切壁2
2を三重以上にすることにより、三個以上の中空な円筒
を同時に型抜することは自明のことである。
【0042】また、本発明において、本装置下部の床面
にに排出溝等を形成させ、石材10を型抜する際、石材
10の切削時に発生する石ほこり等を含有した水を、本
装置が設置された工場外部へ排出させるよう配慮するこ
とが望ましい。
【0043】また、本発明において、構造的に多少問題
はあるが、仕切板20と仕切壁22とを円筒体12内へ
着脱自在に装着させることも可能である。
【0044】また、本発明に係る石材型抜装置および方
法は、ブロック状の石材を型抜するものであるが、木
材、プラスチック材等にも転用可能である。
【0045】
【発明の効果】本発明に係る石材の型抜方法および装置
によれば、円筒体内の空洞部を、上下に二分割させるこ
とにより、連結軸内の中空部から円筒体内の空洞部への
給水を円筒体のダイヤモンドチップ刃に分散供給させ、
石材の切削によるダイヤモンドチップ刃の発熱の冷却効
率、円筒体のダイヤモンドチップ刃への切削くずの挟着
および付着の防止効率およびダイヤモンドチップ刃の近
部の石材の切削くずの排除効率、を向上させることがで
きる。
【0046】また、円筒体内の空洞部を、垂直方向に、
複重円筒体からなる仕切壁を介して複分割させることに
より、石材から円柱および中空な円筒を同時に型抜する
ことができる。
【0047】また、円筒体内の空洞部を、上下に二分割
させ、かつ円筒体内の下部空洞部を、複重円筒体からな
る仕切壁を介して複分割させることにより、石材の切削
によるダイヤモンドチップ刃の発熱の冷却効率、円筒体
のダイヤモンドチップ刃への切削くずの挟着および付着
の防止効率およびダイヤモンドチップ刃の近部の石材の
切削くずの排除効率、を向上させると共に、石材から円
柱および円筒を同時に型抜することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る石材型抜装置の破断斜視図。
【図2】同、拡大断面図。
【図3】同、型抜した製品の斜視図。
【図4】押圧駆動機構に装着した状態を示す斜視図。
【図5】従来例を示す斜視図。
【図6】同、断面図。
【図7】同、型抜した製品の斜視図。
【符号の説明】
10 石材 12 円筒体 14 ダイヤモンドチップ刃 16 空洞部(円筒体の) 18 通孔 20 仕切板 22 仕切壁 24 駆動軸 26 連結軸 28 中空部(連結軸の) 30 円柱 32 円筒 34 円筒

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一側を開口させた円筒体(12)の開口側の
    周縁端面に、ダイヤモンドチップ刃(14)が貼設され、か
    つ円筒体(12)の他側に、内部が中空に形成されると共
    に、押圧駆動機構(40)の駆動軸(24)に軸着させるための
    連結軸(26)が、円筒体(12)内の空洞部(16)と連結軸(26)
    の中空部(28)とを連通させて、装着されてなる石材型抜
    機構により、連結軸(26)を押圧駆動機構(40)の駆動軸(2
    4)に軸着させると共に、連結軸(26)の中空部(28)から円
    筒体(12)内の空洞部(16)へ給水させ、押圧駆動機構(40)
    を介して円筒体(12)を押圧回転させて石材(10)を円形に
    型抜すると共に、円筒体(12)内の空洞部(16)への給水に
    より、石材(10)の切削により発熱したダイヤモンドチッ
    プ刃(14)を冷却し、ダイヤモンドチップ刃(14)への石材
    (10)の切削くずの付着を防止し、ダイヤモンドチップ刃
    (14)の近部の石材(10)の切削くずを排除する石材型抜方
    法において、 円筒体(12)を長尺に形成させ、円筒体(12)内の空洞部(1
    6)を、垂直方向に通孔(18)を有する仕切板(20)を介して
    上下に二分割させた石材型抜機構とし、押圧駆動機構(4
    0)を介して円筒体(12)を押圧回転させて石材(10)から円
    筒(30)を型抜すると共に、連結軸(26)の中空部(28)から
    の給水を、円筒体(12)内の空洞部(16)の上部と仕切板(2
    0)との間に一時貯溜させて、仕切板(20)の通孔(18)を介
    して円筒体(12)内の空洞部(16)の下部全域に分散供給さ
    せてダイヤモンドチップ刃(14)全域に給水することを特
    徴とする石材型抜方法。
  2. 【請求項2】 一側を開口させた円筒体(12)の開口側の
    周縁端面に、ダイヤモンドチップ刃(14)が貼設され、か
    つ円筒体(12)の他側に、内部が中空に形成されると共
    に、押圧駆動機構(40)の駆動軸(24)に軸着させるための
    連結軸(26)が、円筒体(12)内の空洞部(16)と連結軸(26)
    の中空部(28)とを連通させて、装着されてなる石材型抜
    機構により、連結軸(26)を押圧駆動機構(40)の駆動軸(2
    4)に軸着させると共に、連結軸(26)の中空部(28)から円
    筒体(12)内の空洞部(16)へ給水させ、押圧駆動機構(40)
    を介して円筒体(12)を押圧回転させて石材(10)を円形に
    型抜すると共に、円筒体(12)内の空洞部(16)への給水に
    より、石材(10)の切削により発熱したダイヤモンドチッ
    プ刃(14)を冷却し、ダイヤモンドチップ刃(14)への石材
    (10)の切削くずの付着を防止し、ダイヤモンドチップ刃
    (14)の近部の石材(10)の切削くずを排除する石材型抜方
    法において、 円筒体(12)を長尺に形成させ、円筒体(12)内の空洞部(1
    6)を、垂直方向に、複重円筒体からなる仕切壁(22)を介
    して複分割させた石材型抜機構とし、押圧駆動機構(40)
    を介して円筒体(12)を押圧回転させて石材(10)から円柱
    (30)、中空な円筒(32),(34)を型抜することを特徴とす
    る石材型抜方法。
  3. 【請求項3】 一側を開口させた円筒体(12)の開口側の
    周縁端面に、ダイヤモンドチップ刃(14)が貼設され、か
    つ円筒体(12)の他側に、内部が中空に形成されると共
    に、押圧駆動機構(40)の駆動軸(24)に軸着させるための
    連結軸(26)が、円筒体(12)内の空洞部(16)と連結軸(26)
    の中空部(28)とを連通させて、装着されてなる石材型抜
    機構により、連結軸(26)を押圧駆動機構(40)の駆動軸(2
    4)に軸着させると共に、連結軸(26)の中空部(28)から円
    筒体(12)内の空洞部(16)へ給水させ、押圧駆動機構(40)
    を介して円筒体(12)を押圧回転させて石材(10)を円形に
    型抜すると共に、円筒体(12)内の空洞部(16)への給水に
    より、石材(10)の切削により発熱したダイヤモンドチッ
    プ刃(14)を冷却し、ダイヤモンドチップ刃(14)への石材
    (10)の切削くずの付着を防止し、ダイヤモンドチップ刃
    (14)の近部の石材(10)の切削くずを排除する石材型抜方
    法において、 円筒体(12)を長尺に形成させ、円筒体(12)内の空洞部(1
    6)を、垂直方向に通孔(18)を有する仕切板(20)を介して
    上下に二分割させ、かつ円筒体(12)内の下部空洞部(16)
    を、垂直方向に、複重円筒体からなる仕切壁(22)を介し
    て複分割させる型抜機構とし、押圧駆動機構(40)を介し
    て円筒体(12)を押圧回転させて石材(10)から円柱(30)、
    中空な円筒(32),(34)を型抜すると共に、連結軸(26)の
    中空部(28)からの給水を、円筒体(12)内の空洞部(16)の
    上部と仕切板(20)との間に一時貯溜させて、仕切板(20)
    の通孔(18)を介して円筒体(12)内の空洞部(16)の下部全
    域に分散供給させてダイヤモンドチップ刃(14)全域に給
    水することを特徴とする石材型抜方法。
  4. 【請求項4】 一側を開口させた円筒体(12)の開口側の
    周縁端面に、ダイヤモンドチップ刃(14)が貼設され、か
    つ円筒体(12)の他側に、内部が中空に形成されると共
    に、押圧駆動機構(40)の駆動軸(24)に軸着させるための
    連結軸(26)が、円筒体(12)内の空洞部(16)と連結軸(26)
    の中空部(28)とを連通させて、装着されてなる石材型抜
    機構において、 円筒体(12)を長尺に形成させ、円筒体(12)内の空洞部(1
    6)を、垂直方向に通孔(18)を有する仕切板(20)を介して
    上下に二分割させたことを特徴とする石材型抜装置。
  5. 【請求項5】 一側を開口させた円筒体(12)の開口側の
    周縁端面に、ダイヤモンドチップ刃(14)が貼設され、か
    つ円筒体(12)の他側に、内部が中空に形成されると共
    に、押圧駆動機構(40)の駆動軸(24)に軸着させるための
    連結軸(26)が、円筒体(12)内の空洞部(16)と連結軸(26)
    の中空部(28)とを連通させて、装着されてなる石材型抜
    機構において、 円筒体(12)を長尺に形成させ、円筒体(12)内の空洞部(1
    6)を、垂直方向に、複重円筒体からなる仕切壁(22)を介
    して複分割させたことを特徴とする石材型抜装置。
  6. 【請求項6】 一側を開口させた円筒体(12)の開口側の
    周縁端面に、ダイヤモンドチップ刃(14)が貼設され、か
    つ円筒体(12)の他側に、内部が中空に形成されると共
    に、押圧駆動機構(40)の駆動軸(24)に軸着させるための
    連結軸(26)が、円筒体(12)内の空洞部(16)と連結軸(26)
    の中空部(28)とを連通させて、装着されてなる石材型抜
    機構において、 円筒体(12)を長尺に形成させ、円筒体(12)内の空洞部(1
    6)を、垂直方向に通孔(18)を有する仕切板(20)を介して
    上下に二分割させ、かつ円筒体(12)内の下部空洞部(16)
    を、垂直方向に、複重円筒体からなる仕切壁(22)を介し
    て複分割させたことを特徴とする石材型抜装置。
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