JPH0726615Y2 - アダプター - Google Patents

アダプター

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JPH0726615Y2
JPH0726615Y2 JP1988121806U JP12180688U JPH0726615Y2 JP H0726615 Y2 JPH0726615 Y2 JP H0726615Y2 JP 1988121806 U JP1988121806 U JP 1988121806U JP 12180688 U JP12180688 U JP 12180688U JP H0726615 Y2 JPH0726615 Y2 JP H0726615Y2
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JP
Japan
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cylinder
duct
shaft
shutter
screw
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JP1988121806U
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JPH0243571U (ja
Inventor
秀樹 岩佐
Original Assignee
松下精工株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、送風機とダクトを接続するアダプターに関す
るものである。
従来の技術 従来、この種のアダプターは、第4図に示すような構成
であった。すなわち、図示しない送風機の吐出口に付け
るフランジ101と、このフランジ101に垂直に設けたテー
パ状の筒102と、筒102の内側に固定された軸103に取付
け、通風路を開閉するシャッター104とで構成されてい
た。
考案が解決しようとする課題 このような従来の構成では、たとえば、アダプターにダ
クト106を接続し、機械的に止めるため、ねじ105でダク
ト106と筒102を共締めする場合、ねじ105は、一般に外
側から内側に向かって螺入するが、ねじ止め位置が悪い
と第4図に示すようにシャッター104が軸103を中心とし
て回転したとき、シャッター104が、ねじ105に当り開か
ないという課題があった。
本考案はこのような課題を解決するもので、常にシャッ
ターの開閉に支障をきたさないようにダクトと筒を共締
めできるアダプターを提供することを目的とするもので
ある。
課題を解決するための手段 この課題を解決するために本考案は、径小側にダクトを
接続するテーパ状の筒と、この筒の径大側端部に形成さ
れ、送風機の吐出口と前記筒とを接続連動させるフラン
ジと、前記筒の内部に固定された軸によってその端部近
傍を支持して回動自在に配設された1枚の板状のシャッ
ターと、一端を前記筒の外部に固定し、他端を前記軸の
近傍でかつ前記シャッターの軸側端部の反移動方向に位
置させてこの他端に前記ダクトと前記筒を外側から内側
に向かってねじで共締めするための貫通口を設けた1個
の標示片とからなるアダプターを構成したものである。
作用 上記構成により、筒にダクトを接続し、機械的に止める
ため、ねじでダクトと筒を共締めするとき、標示片に設
けた貫通口から挿入してねじを1本締めるだけでよい
が、このねじは、かならず軸の近傍でかつシャッタの軸
側端部の反移動方向に位置することになるので、シャッ
タが開閉時にねじに当たることはなくなる。
実施例 以下、本考案の一実施例を第1図および第2図にもとづ
き説明する。なお、実施例では垂直方向にダクトを接続
する場合について示す。本実施例のアダプタは径小側に
ダクト9を接続するテーパ状の筒2と、この筒2の径大
側端部に形成され、図示しない送風機の吐出口と筒2と
を接続連通させるフランジ1と、筒2の内部に水平に固
定された軸3によってその端部近傍を支持して回動自在
に配設され、通風路を開閉するシャッター4と、一端を
筒に固定した後述する1個の標示片6とから構成されて
いる。
標示片6は、ダクト9を筒2に接続したとき、他端がダ
クトの外側で軸3の近傍かつシャッター4の軸3側端部
の反移動方向、すなわち軸3の上方に位置するように設
けられるとともに、他端にダクト9と筒2をねじ8で共
締めする位置を示すねじ8の貫通口5が形成されてい
る。なお、図において7はシャッター4が一方向のみ開
閉するように設けたストッパーである。
上記構成において、ダクト9と筒2をねじ8で外側から
内側に向かって共締めするとき、1個の標示片6の貫通
口5に1本のねじ8を通して締め付けるだけでよく、そ
して、このねじ8はシャッター4の軸3側端部が開閉時
に移動しても、常に当たらない箇所に位置することとな
る。
つぎに他の実施例を第3図に示す。この実施例では、標
示片6aを可撓性材料で形成するとともに、遊端となって
いる上端が筒2に接続され得る最大径のダクトの外側に
位置するようにしている。なお、ねじ締め位置を示す貫
通口5については第1の実施例と同じである。
そして、この構成により、径の異なるダクトに対して常
にダクトに密着して、ねじの締め付け位置を適確に示す
こととなる。
考案の効果 以上の実施例の説明から明らかなように本考案によれ
ば、アダプターの筒とダクトとを機械的に接続する場
合、1個の標示片の貫通口にねじを挿入してねじ締めす
るだけで、常にシャッターの開閉に支障をきたすことな
く共締できることとなるので、送風機の設置現場で工事
業者が、ダクト内に挿入されて位置関係がわかりにくく
なったアダプター内のシャッターの開閉に支障をきたさ
ない位置を調べることなく、ごく簡単にかつ正常動作を
確保した工事ができることとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例のアダプターの正面図、第2
図は同側面図、第3図は本考案の他の実施例のアダプタ
ーの側面図、第4図は従来のアダプターの側面図であ
る。 1……フランジ、2……筒、3……軸、4……シャッタ
ー、5……貫通口、6……標示片、8……ねじ。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】径小側にダクトを接続するテーパ状の筒
    と、この筒の径大側端部に形成され、送風機の吐出口と
    前記筒とを接続連通させるフランジと、前記筒の内部に
    固定された軸によってその端部近傍を支持して回動自在
    に配設された1枚の板状のシャッターと、一端を前記筒
    の外部に固定し、他端を前記軸の近傍でかつ前記シャッ
    ターの軸側端部の反移動方向に位置させてこの他端に前
    記ダクトと前記筒を外側から内側に向って共締めするた
    めのねじの貫通口を設けた1個の標示片とからなるアダ
    プター。
  2. 【請求項2】標示片を可撓性材料で形成した実用新案登
    録請求の範囲第1項記載のアダプター。
JP1988121806U 1988-09-16 1988-09-16 アダプター Expired - Fee Related JPH0726615Y2 (ja)

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JPH0726615Y2 true JPH0726615Y2 (ja) 1995-06-14

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5321875U (ja) * 1976-07-31 1978-02-23
JPS5672132U (ja) * 1979-11-07 1981-06-13
JPS56115638U (ja) * 1980-02-06 1981-09-04

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JPH0243571U (ja) 1990-03-26

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