JP2532140Y2 - 補修弁 - Google Patents
補修弁Info
- Publication number
- JP2532140Y2 JP2532140Y2 JP1992049491U JP4949192U JP2532140Y2 JP 2532140 Y2 JP2532140 Y2 JP 2532140Y2 JP 1992049491 U JP1992049491 U JP 1992049491U JP 4949192 U JP4949192 U JP 4949192U JP 2532140 Y2 JP2532140 Y2 JP 2532140Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- repair
- repair valve
- operating lever
- valve body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Details Of Valves (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は地下式消火栓や水道用
空気弁などの主弁と管路との間に設置され、主弁の部品
交換や修理等の作業を管路を遮断することなく実施でき
るようにした補修弁に関する。
空気弁などの主弁と管路との間に設置され、主弁の部品
交換や修理等の作業を管路を遮断することなく実施でき
るようにした補修弁に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種補修弁の開閉用操作レバ−
aは、図5及び図6に示すように直線状に構成されてお
り、弁本体bに垂直線に対して左右45°の範囲で回動
し、例えば図1において、この操作レバ−aの実線表示
位置を全閉、想像線表示位置を全開に設定してある。
aは、図5及び図6に示すように直線状に構成されてお
り、弁本体bに垂直線に対して左右45°の範囲で回動
し、例えば図1において、この操作レバ−aの実線表示
位置を全閉、想像線表示位置を全開に設定してある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところでこの場合、そ
れぞれの操作レバ−aに関して、開閉方向の表示をして
あつても、狭くかつ必ずしも明るくない箇所に設置して
あるのが一般的であるこの種補修弁にあつては、上記表
示を読み取ることには困難性があり、そのため誤操作を
招くことがあると共に、操作レバ−の回動範囲が比較的
広くなつて補修弁が収容されるボツクスが大型化するの
でこれを解決することも課題の一つであつた。
れぞれの操作レバ−aに関して、開閉方向の表示をして
あつても、狭くかつ必ずしも明るくない箇所に設置して
あるのが一般的であるこの種補修弁にあつては、上記表
示を読み取ることには困難性があり、そのため誤操作を
招くことがあると共に、操作レバ−の回動範囲が比較的
広くなつて補修弁が収容されるボツクスが大型化するの
でこれを解決することも課題の一つであつた。
【0004】
【課題を解決するための手段】ここにおいてこの考案
は、上述したような地下式消火栓、水道用空気弁などの
主弁と管路との間に設置される補修弁において、この補
修弁の弁体の開閉用操作レバーをくの字状に屈曲させて
構成し、前記弁体の全開時に前記操作レバーの先端側が
垂直位置を占め、全閉時に水平位置を占めるようにして
なる補修弁を提案するものである。
は、上述したような地下式消火栓、水道用空気弁などの
主弁と管路との間に設置される補修弁において、この補
修弁の弁体の開閉用操作レバーをくの字状に屈曲させて
構成し、前記弁体の全開時に前記操作レバーの先端側が
垂直位置を占め、全閉時に水平位置を占めるようにして
なる補修弁を提案するものである。
【0005】
【作用】上記構成からなるこの考案の補修弁は、操作レ
バ−の先端部が水平位置を占めているか、垂直位置を占
めているかによつて、何らかの表示手段の助けをかりる
ことなく、極めて容易に補修弁の弁体の全閉と全開とを
認識できるものである。
バ−の先端部が水平位置を占めているか、垂直位置を占
めているかによつて、何らかの表示手段の助けをかりる
ことなく、極めて容易に補修弁の弁体の全閉と全開とを
認識できるものである。
【0006】
【実施例】次にこの考案を図1及び図2に示す実施例及
び図3及び図4に示す設置例によつて詳細に説明する。
先ず図2において、1は補修弁の弁本体、2はこの弁本
体1内に弁軸3によつて回動可能に支承される弁体であ
つて、前記弁軸3の一端側は延長されて弁本体1外に突
出し、その端部に弁開閉用操作レバ−4が取り付られ
る。
び図3及び図4に示す設置例によつて詳細に説明する。
先ず図2において、1は補修弁の弁本体、2はこの弁本
体1内に弁軸3によつて回動可能に支承される弁体であ
つて、前記弁軸3の一端側は延長されて弁本体1外に突
出し、その端部に弁開閉用操作レバ−4が取り付られ
る。
【0007】この考案においては、前記操作レバ−4を
図1に示すように、くの字状に屈曲して構成し、この図
1において操作レバ−4の先端側4Aが水平位置(実線
表示)を占めた場合に、前記弁体2が全閉状態となり、
垂直位置(想像線表示)を占めた場合に、全開状態とな
るように設定するのである。
図1に示すように、くの字状に屈曲して構成し、この図
1において操作レバ−4の先端側4Aが水平位置(実線
表示)を占めた場合に、前記弁体2が全閉状態となり、
垂直位置(想像線表示)を占めた場合に、全開状態とな
るように設定するのである。
【0008】かようにして構成した補修弁5を地下消火
栓設備に適用した状態を図3及び図4に示す。先ず図3
において、管路6から立ち上げた接続管7にこの考案の
補修弁5とこの補修弁5に連ねて地下消火栓8が配設さ
れ、これら補修弁5と地下消火栓8とはボツクス9内に
収められる。
栓設備に適用した状態を図3及び図4に示す。先ず図3
において、管路6から立ち上げた接続管7にこの考案の
補修弁5とこの補修弁5に連ねて地下消火栓8が配設さ
れ、これら補修弁5と地下消火栓8とはボツクス9内に
収められる。
【0009】この際、この考案の補修弁5の操作レバ−
4はその全閉、全開の操作末端において左右対称位置を
占めることなく、一方に偏倚して位置するから、ボツク
ス9内で片側に寄せて配設することができ、したがつて
主弁10の操作によつて開閉される前記地下消火栓8の
吐出口11の位置をボツクス9の中心位置に近づけるこ
とができ、放水時のホ−スの折れ曲りが解消できる。
4はその全閉、全開の操作末端において左右対称位置を
占めることなく、一方に偏倚して位置するから、ボツク
ス9内で片側に寄せて配設することができ、したがつて
主弁10の操作によつて開閉される前記地下消火栓8の
吐出口11の位置をボツクス9の中心位置に近づけるこ
とができ、放水時のホ−スの折れ曲りが解消できる。
【0010】
【考案の効果】この考案の上述の構成からなる補修弁に
よれば、従来のこの種補修弁における左右45°の範囲
で回動操作される場合と比較して、補修弁を収めるボツ
クスを小型化できると共に、操作レバ−の先端側の角度
(水平か、垂直か)によつて、弁の開閉状況を認識でき
るので、何らの表示手段を要せずして、誤まりなく、補
修弁の開閉操作が可能であるという効果を奏するもので
ある。
よれば、従来のこの種補修弁における左右45°の範囲
で回動操作される場合と比較して、補修弁を収めるボツ
クスを小型化できると共に、操作レバ−の先端側の角度
(水平か、垂直か)によつて、弁の開閉状況を認識でき
るので、何らの表示手段を要せずして、誤まりなく、補
修弁の開閉操作が可能であるという効果を奏するもので
ある。
【図1】この考案の一実施例の側平面図である。
【図2】図1に示す実施例の側断面図である。
【図3】この考案の補修弁の設置側の断面図である。
【図4】図3に示す設置例の平面図である。
【図5】従来例の正面図である。
【図6】図5に示す従来例の側断面図である。
2 弁体 4 操作レバ− 4A 先端側
Claims (1)
- 【請求項1】 地下式消火栓、水道用空気弁などの主弁
と管路との間に設置される補修弁において、この補修弁
の弁体の開閉用操作レバーをくの字状に屈曲させて構成
し、前記弁体の全開時に前記操作レバーの先端側が垂直
位置を占め、全閉時に水平位置を占めるようにしてなる
補修弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992049491U JP2532140Y2 (ja) | 1992-06-23 | 1992-06-23 | 補修弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992049491U JP2532140Y2 (ja) | 1992-06-23 | 1992-06-23 | 補修弁 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH064483U JPH064483U (ja) | 1994-01-21 |
JP2532140Y2 true JP2532140Y2 (ja) | 1997-04-09 |
Family
ID=12832625
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992049491U Expired - Lifetime JP2532140Y2 (ja) | 1992-06-23 | 1992-06-23 | 補修弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2532140Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001324033A (ja) * | 2000-03-06 | 2001-11-22 | Maezawa Ind Inc | ボールバルブ |
JP4575560B2 (ja) * | 2000-07-18 | 2010-11-04 | 前澤工業株式会社 | 弁体開閉装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
BE792037A (fr) * | 1971-11-29 | 1973-03-16 | Hallarydsverken Ab | Perfectionnements a des valves |
-
1992
- 1992-06-23 JP JP1992049491U patent/JP2532140Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH064483U (ja) | 1994-01-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |