JPH0726586Y2 - 車両の空気ばね式懸架装置 - Google Patents
車両の空気ばね式懸架装置Info
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- JPH0726586Y2 JPH0726586Y2 JP1987017272U JP1727287U JPH0726586Y2 JP H0726586 Y2 JPH0726586 Y2 JP H0726586Y2 JP 1987017272 U JP1987017272 U JP 1987017272U JP 1727287 U JP1727287 U JP 1727287U JP H0726586 Y2 JPH0726586 Y2 JP H0726586Y2
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- air
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- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G13/00—Resilient suspensions characterised by arrangement, location or type of vibration dampers
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F9/00—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
- F16F9/32—Details
- F16F9/54—Arrangements for attachment
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G15/00—Resilient suspensions characterised by arrangement, location or type of combined spring and vibration damper, e.g. telescopic type
- B60G15/08—Resilient suspensions characterised by arrangement, location or type of combined spring and vibration damper, e.g. telescopic type having fluid spring
- B60G15/12—Resilient suspensions characterised by arrangement, location or type of combined spring and vibration damper, e.g. telescopic type having fluid spring and fluid damper
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F9/00—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
- F16F9/06—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium using both gas and liquid
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- F16F9/084—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium using both gas and liquid where gas is in a chamber with a flexible wall comprising a gas spring contained within a flexible wall, the wall not being in contact with the damping fluid, i.e. mounted externally on the damper cylinder
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- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2202/00—Indexing codes relating to the type of spring, damper or actuator
- B60G2202/30—Spring/Damper and/or actuator Units
- B60G2202/31—Spring/Damper and/or actuator Units with the spring arranged around the damper, e.g. MacPherson strut
- B60G2202/314—The spring being a pneumatic spring
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- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2204/00—Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
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- B60G2204/12—Mounting of springs or dampers
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- B60G2204/41—Elastic mounts, e.g. bushings
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Description
【考案の詳細な説明】 本考案は、車両の懸架装置、さらに詳しくは、緩衝器と
空気ばねを相互に移動させるピボット台上の上の空気ば
ねの内部に完全に装着された油圧緩衝器を特徴とする空
気ばね式懸架装置に関する。
空気ばねを相互に移動させるピボット台上の上の空気ば
ねの内部に完全に装着された油圧緩衝器を特徴とする空
気ばね式懸架装置に関する。
車両の空気ばね式懸架装置システムは既知であり、一般
に、車両の荷重にかかわらず車両の高さが維持されると
いう特質を有する。空気ばね式懸架システムは主な構成
部材として、緩衝器の周りに固定または回転的に据え付
けられた空気ばねピストンを有する油圧緩衝器を利用す
るものがある。このような構成は一般に好適であるが、
緩衝器が緩衝作用を与えるほか、ばね荷重を支えること
を必要とする。本考案は、空気ばねによつて緩衝器とは
別に懸架装置に、ばね荷重を遷移させるものである。本
考案はまた、緩衝器が、空気ばねピストンの移動に対し
て自由に関節運動ができる空気ばね式懸架装置を特徴と
する。その構成の利点は、緩衝器と空気ばねが、実質的
に一致する軸線を有することである。本考案の空気ばね
式懸架装置は、緩衝器本体をピストンに取り付けるため
のピボット式取付け装置が空気ばねピストンの取り外し
可能な内側部分に取り付けられた複合空気ばねピストン
を含むことが好ましい。この特徴は、油圧緩衝器が、作
動中にその効力を失つた場合、油圧緩衝器部分を容易に
適宜に交換できるという利点をもたらす。
に、車両の荷重にかかわらず車両の高さが維持されると
いう特質を有する。空気ばね式懸架システムは主な構成
部材として、緩衝器の周りに固定または回転的に据え付
けられた空気ばねピストンを有する油圧緩衝器を利用す
るものがある。このような構成は一般に好適であるが、
緩衝器が緩衝作用を与えるほか、ばね荷重を支えること
を必要とする。本考案は、空気ばねによつて緩衝器とは
別に懸架装置に、ばね荷重を遷移させるものである。本
考案はまた、緩衝器が、空気ばねピストンの移動に対し
て自由に関節運動ができる空気ばね式懸架装置を特徴と
する。その構成の利点は、緩衝器と空気ばねが、実質的
に一致する軸線を有することである。本考案の空気ばね
式懸架装置は、緩衝器本体をピストンに取り付けるため
のピボット式取付け装置が空気ばねピストンの取り外し
可能な内側部分に取り付けられた複合空気ばねピストン
を含むことが好ましい。この特徴は、油圧緩衝器が、作
動中にその効力を失つた場合、油圧緩衝器部分を容易に
適宜に交換できるという利点をもたらす。
本考案の目的の主な利点は、油貯蔵器を含む外側本体を
有し、前記貯蔵器内に延長軸線に沿つて同軸の相対動の
するように前記貯蔵器内にロツドが配置され、前記ロツ
ドが前記緩衝器の前記外側本体から軸方向外方に延びる
延長軸線をもつ油圧緩衝器、またロッドを貫通させた内
孔を有し、可撓性取付け装置によつて前記ロツドに連結
された上部保持器、前記上部保持器から軸方向に間隔を
置いて配置された空気ばねピストン、密封された空気作
用空胴を形成するため一端で前記空気ばねピストンに、
および他端で前記上部保持器に密封的に結合された可撓
性管状部材、および前記作用空胴内の圧力を変えるため
のポートによつて前記作用室が接続される装置を有する
車両・空気車体受け装置を使用することにより得られ前
記ばねピストンは外側部分と、密封装置によつてピスト
ンの外側部分内に配置された取外し可能な内側中心部分
を有し、前記内側中心部分は、前記空気ばね式懸架装置
の作用中に、前記空気ばねピストンに対して緩衝器を回
転させる装置によつて、前記油圧緩衝器の外側本体に取
付けられる。
有し、前記貯蔵器内に延長軸線に沿つて同軸の相対動の
するように前記貯蔵器内にロツドが配置され、前記ロツ
ドが前記緩衝器の前記外側本体から軸方向外方に延びる
延長軸線をもつ油圧緩衝器、またロッドを貫通させた内
孔を有し、可撓性取付け装置によつて前記ロツドに連結
された上部保持器、前記上部保持器から軸方向に間隔を
置いて配置された空気ばねピストン、密封された空気作
用空胴を形成するため一端で前記空気ばねピストンに、
および他端で前記上部保持器に密封的に結合された可撓
性管状部材、および前記作用空胴内の圧力を変えるため
のポートによつて前記作用室が接続される装置を有する
車両・空気車体受け装置を使用することにより得られ前
記ばねピストンは外側部分と、密封装置によつてピスト
ンの外側部分内に配置された取外し可能な内側中心部分
を有し、前記内側中心部分は、前記空気ばね式懸架装置
の作用中に、前記空気ばねピストンに対して緩衝器を回
転させる装置によつて、前記油圧緩衝器の外側本体に取
付けられる。
第1図は、一つの構造要素が延長軸線14を有する油圧緩
衝器12である本考案の空気ばね式懸架装置10を示す。緩
衝器12は一般に管状として示された外側本体16から成
る。剛性の外側本体16の内側には、いずれの種類の油圧
緩衝器のようにピストン20が軸方向に往復運動する水圧
液体を含む貯蔵器18が含まれる。ロッド22は一つの末端
でピストン20に連結されかつピストン20から軸線14に沿
つて軸方向外方に延びる。
衝器12である本考案の空気ばね式懸架装置10を示す。緩
衝器12は一般に管状として示された外側本体16から成
る。剛性の外側本体16の内側には、いずれの種類の油圧
緩衝器のようにピストン20が軸方向に往復運動する水圧
液体を含む貯蔵器18が含まれる。ロッド22は一つの末端
でピストン20に連結されかつピストン20から軸線14に沿
つて軸方向外方に延びる。
空気ばね式懸架装置10の主な構造部分は空気ばね30であ
つて、該空気ばねは空気ばねの中を望ましい容積にす
る、任意の適切な形状も採ることができる上部保持器32
の構成部分を含む。上部保持器32は、所望の容積に適し
た形で示され、任意の、適切な剛性金属素材または強化
プラスチツク素材からも作られる。上部保持器32は、車
両の構造部材36への空気ばねの取付けを含むいくつかの
目的に用いられる肩部34を含む。上部保持器肩部34はま
た、界面を密封するため、空気ばねは可撓部材38が圧縮
的に係合された円周としても役立つのでいかなる空気漏
れも防がれる。可撓部材38は上部保持器肩部34とスエー
ジリング部材40の間で圧縮される。また環状のスペーサ
ーカラー42も配設されている。空気ばねの空気作用空胴
44は、ローリングローブ型空気ばね組立体30を形成する
ため、上部保持器32、可撓部材38および空気ばねのピス
トン46に取り囲まれた容積内に形成される。
つて、該空気ばねは空気ばねの中を望ましい容積にす
る、任意の適切な形状も採ることができる上部保持器32
の構成部分を含む。上部保持器32は、所望の容積に適し
た形で示され、任意の、適切な剛性金属素材または強化
プラスチツク素材からも作られる。上部保持器32は、車
両の構造部材36への空気ばねの取付けを含むいくつかの
目的に用いられる肩部34を含む。上部保持器肩部34はま
た、界面を密封するため、空気ばねは可撓部材38が圧縮
的に係合された円周としても役立つのでいかなる空気漏
れも防がれる。可撓部材38は上部保持器肩部34とスエー
ジリング部材40の間で圧縮される。また環状のスペーサ
ーカラー42も配設されている。空気ばねの空気作用空胴
44は、ローリングローブ型空気ばね組立体30を形成する
ため、上部保持器32、可撓部材38および空気ばねのピス
トン46に取り囲まれた容積内に形成される。
ピストン46は、油圧緩衝器12を支持し、とくに該油圧緩
衝器がピストン46とは独立に回転できるという重要な特
色をもつ独特の構造である。この回転運動は、回転運動
のための装置を与えることにより行われ、その好適な形
態は第1図に示されている。
衝器がピストン46とは独立に回転できるという重要な特
色をもつ独特の構造である。この回転運動は、回転運動
のための装置を与えることにより行われ、その好適な形
態は第1図に示されている。
環帯48が緩衝器12の外側本体16に回転自在に取付けられ
ている。第2図に環体の詳細構造を示す。環体48内には
内孔52を有するエラストマー環状ブツシング50が配置さ
れる。ブツシング50の内孔52内にはピン56が配置され
る。ナツト60付きの保持ボルト58は、ピン56が内孔52か
ら側方へ移動されないことを保証する簡単な方法として
示されている。ピン56の軸線57は、下方懸架装置アーム
78が回転する面に垂直であることが望ましい。すなわ
ち、軸線57は懸架装置アーム回転ブツシングの軸線に平
行である。ピストン46は、U形空胴台内の環体48の下半
分を受けるように構成されたU形空胴を含む。
ている。第2図に環体の詳細構造を示す。環体48内には
内孔52を有するエラストマー環状ブツシング50が配置さ
れる。ブツシング50の内孔52内にはピン56が配置され
る。ナツト60付きの保持ボルト58は、ピン56が内孔52か
ら側方へ移動されないことを保証する簡単な方法として
示されている。ピン56の軸線57は、下方懸架装置アーム
78が回転する面に垂直であることが望ましい。すなわ
ち、軸線57は懸架装置アーム回転ブツシングの軸線に平
行である。ピストン46は、U形空胴台内の環体48の下半
分を受けるように構成されたU形空胴を含む。
ピストン46は実体の、一体に構成されたピストンでもよ
いが、第1図においては、ピストン46は外側部分62と内
側中心部分64を含む複合構造を有する好適な形で示され
ている。この実施例において、内側中心部分64は緩衝器
12が容易に取り替えられるように、とくにピストン46の
外側部分62から取り外し可能である。内側中心部分は、
外側部分62と内側中心部分64の間を密封するためOリン
グ70および72がはめ込まれる環状溝66および68を有す
る。また、環状溝66および68を外側部分62の内周面に形
成し、内側中心部分64の周面を平滑にしてもよい。さら
に、外側部分62の内周面と内側中心部分64の外周面は円
筒形状又はテーパー形状とすることができる。ボルト74
および76は、ピストンの外側部分62内に内側中心部分64
を取り外し可能に配置するための固定手段を提供する。
いが、第1図においては、ピストン46は外側部分62と内
側中心部分64を含む複合構造を有する好適な形で示され
ている。この実施例において、内側中心部分64は緩衝器
12が容易に取り替えられるように、とくにピストン46の
外側部分62から取り外し可能である。内側中心部分は、
外側部分62と内側中心部分64の間を密封するためOリン
グ70および72がはめ込まれる環状溝66および68を有す
る。また、環状溝66および68を外側部分62の内周面に形
成し、内側中心部分64の周面を平滑にしてもよい。さら
に、外側部分62の内周面と内側中心部分64の外周面は円
筒形状又はテーパー形状とすることができる。ボルト74
および76は、ピストンの外側部分62内に内側中心部分64
を取り外し可能に配置するための固定手段を提供する。
ボルト76はさらに、懸架装置の下方懸架装置アーム78に
ピストン46を固定して取り付けるのに用いられる。可撓
部材38はスエージリング79によつてピストン46の円周ま
わりに密封的に取り付けられる。従来のセレーション形
状も気密で耐久力のある密封を保証するためにピストン
の円周表面77に使用できる。
ピストン46を固定して取り付けるのに用いられる。可撓
部材38はスエージリング79によつてピストン46の円周ま
わりに密封的に取り付けられる。従来のセレーション形
状も気密で耐久力のある密封を保証するためにピストン
の円周表面77に使用できる。
ロツド22は任意の適切な手段によつて、上部保持器32に
取り付けできる。圧縮ブツシング80が上部保持器32とロ
ツド22とを弾性的に取り付ける一つの適切な取付手段と
して示されている。圧縮ブツシング80は、環状上方板82
と下方板84、および軸方向に間隔を置いて配置された2
つの板82と84間に配置されたエラストマブツシング84か
らなる。ロツド22より大きくかつ板82および84より小さ
い直径をもつ内孔88が上部保持器32を通過している。圧
縮ブツシング80は、空気ばね式懸架装置システム10の周
期運転中、上部保持器32とロッド22間に小程度の回転運
動および一方向への移動を許すように機能する。圧縮ブ
ツシング80はさらに、空胴44内に内部高圧空気を封納す
るように、ロツド22と上部保持器32間を気密に保つ。ロ
ッド22を上部保持器32に不動に、または好適には弾性的
に固定するのに用いられる多くの他の適切な取付け手段
を提供できることが考えられる。上部保持器32は空気ば
ねの作用空胴44内の気体圧力を変える装置を提供するた
めの気体の注入および排出用の任意の、適切なバルブ94
を取り付けできる1つ以上のポート90を有する。作用空
胴44内の圧力を変える装置は、気体の流量を制御するた
めの外部の加圧気体源99および二方向空気バルブ98を含
む。
取り付けできる。圧縮ブツシング80が上部保持器32とロ
ツド22とを弾性的に取り付ける一つの適切な取付手段と
して示されている。圧縮ブツシング80は、環状上方板82
と下方板84、および軸方向に間隔を置いて配置された2
つの板82と84間に配置されたエラストマブツシング84か
らなる。ロツド22より大きくかつ板82および84より小さ
い直径をもつ内孔88が上部保持器32を通過している。圧
縮ブツシング80は、空気ばね式懸架装置システム10の周
期運転中、上部保持器32とロッド22間に小程度の回転運
動および一方向への移動を許すように機能する。圧縮ブ
ツシング80はさらに、空胴44内に内部高圧空気を封納す
るように、ロツド22と上部保持器32間を気密に保つ。ロ
ッド22を上部保持器32に不動に、または好適には弾性的
に固定するのに用いられる多くの他の適切な取付け手段
を提供できることが考えられる。上部保持器32は空気ば
ねの作用空胴44内の気体圧力を変える装置を提供するた
めの気体の注入および排出用の任意の、適切なバルブ94
を取り付けできる1つ以上のポート90を有する。作用空
胴44内の圧力を変える装置は、気体の流量を制御するた
めの外部の加圧気体源99および二方向空気バルブ98を含
む。
上部保持器32および/またはロツド22は、空気ばね式懸
架装置10が使用される、懸架装置の特有の幾何学的配置
に応じて、車両の構造部材36に取付けられる。既述の懸
架装置は、通常の短い上部アームと長い下部アーム(SL
A)の構成をもつ。
架装置10が使用される、懸架装置の特有の幾何学的配置
に応じて、車両の構造部材36に取付けられる。既述の懸
架装置は、通常の短い上部アームと長い下部アーム(SL
A)の構成をもつ。
本考案を説明するために本考案の好適な実施例を図示し
かつ特徴を述べたが、他の変更態様を実施できることが
当業者には明らかであろう。そのような変更態様は、実
用新案登録請求の範囲に記載された本考案の範囲に属す
る限り、本考案の意図に含まれる。
かつ特徴を述べたが、他の変更態様を実施できることが
当業者には明らかであろう。そのような変更態様は、実
用新案登録請求の範囲に記載された本考案の範囲に属す
る限り、本考案の意図に含まれる。
第1図は本考案の空気ばね式懸架装置の部分断面図、第
2図は、第1図の線2−2に沿つてとられたピボット環
体の拡大断面図である。 10……空気ばね式懸架装置、12……油圧緩衝器、14……
延長軸線、16……外側本体、18……油貯蔵器、20……ピ
ストン、22……ロツド、30……空気ばね、32……上部保
持器、34……肩部、36……車輌の構造部材、38……可撓
部材、40……スエージリング、42……スペーサカラー、
44……空気作用空胴、46……ピストン、48……環体、50
……ブツシング、52……内孔、56……ピン、57……軸
線、58……保持ボルト、60……ナツト、62……外側部
分、64……内側中心部分、66,68……溝、70,72……Oリ
ング、74,76……ボルト、77……ピストン外周面、78…
…下方懸架装置アーム、79……スエージリング、80……
圧縮ブツシング、82……上方板、84……下方板、86……
エラストマブツシング、88……内孔、90……ポート、94
……バルブ、98……バルブ、99……加圧気体源。
2図は、第1図の線2−2に沿つてとられたピボット環
体の拡大断面図である。 10……空気ばね式懸架装置、12……油圧緩衝器、14……
延長軸線、16……外側本体、18……油貯蔵器、20……ピ
ストン、22……ロツド、30……空気ばね、32……上部保
持器、34……肩部、36……車輌の構造部材、38……可撓
部材、40……スエージリング、42……スペーサカラー、
44……空気作用空胴、46……ピストン、48……環体、50
……ブツシング、52……内孔、56……ピン、57……軸
線、58……保持ボルト、60……ナツト、62……外側部
分、64……内側中心部分、66,68……溝、70,72……Oリ
ング、74,76……ボルト、77……ピストン外周面、78…
…下方懸架装置アーム、79……スエージリング、80……
圧縮ブツシング、82……上方板、84……下方板、86……
エラストマブツシング、88……内孔、90……ポート、94
……バルブ、98……バルブ、99……加圧気体源。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 イワン ヨセフ ワームス、ザ セカンド 米国 44301 オハイオ州 アクロン リ リイ ストリート 1254 (56)参考文献 特公 昭61−10692(JP,B2) 実公 昭38−8905(JP,Y1)
Claims (9)
- 【請求項1】油圧緩衝器と空気ばねとからなる、車両の
空気ばね式懸架装置において、 延長軸線を持つ前記油圧緩衝器が、油を充填された外側
本体を備え、この外側本体内にロッドが前記延長軸線に
沿って往復動自在に設けられ、前記ロッドが前記外側本
体から軸方向外方へ延びており、 前記空気ばねが、前記ロッドを弾性を有する取付手段を
介して軸支する上部保持器と、前記上部保持器から軸方
向に間隔を置いて配置された空気ばねのピストンと、そ
の一端で前記空気ばねのピストンに、他端で前記上部保
持器に気密に連結されて密閉された空気作用空洞を形成
する管状の可撓部材と、前記空気作用空洞内の圧力を変
更する圧力変更手段とからなり、 前記上部保持器には前記空気作用空洞を前記圧力変更手
段に連結するポートが設けられており、 前記空気ばねのピストンが、外側部分と、この外側部分
の内側に密封部材を介して取外し可能に設けられた内側
中心部分とからなり、前記空気ばね式懸架装置の作動中
に、前記油圧緩衝器の外側本体が、前記空気ばねのピス
トンの内側中心部分に設けられた支持手段により、前記
空気ばねのピストンに対して回転自在に支持されている
ことを特徴とする車両の空気ばね式懸架装置。 - 【請求項2】弾性を有する取付け手段が上部保持器の内
孔内に配置された圧縮ブッシングであり、前記内孔は前
記圧縮ブッシングより小さい直径を有し、ロッドが、前
記内孔が前記圧縮ブッシングの外側円周を圧縮して係合
した状態において前記圧縮ブッシングを貫通している実
用新案登録請求の範囲第1項記載の車両の空気ばね式懸
架装置。 - 【請求項3】圧縮ブッシングがさらに、軸方向に間隔を
置いて配置された上方環状板および下方環状板を備え、
これらの環状板が上部保持器の内孔の半径より大きい半
径を持ち、ロッドがこれら環状板の中心を貫通し、上部
保持器と前記ロッド間の相対的な軸方向の運動が可能で
ある実用新案登録請求の範囲第2項記載の車両の空気ば
ね式懸架装置。 - 【請求項4】圧力変更手段が、上部保持器に設けられた
ポートに設置された空気バルブである実用新案登録請求
の範囲第1項記載の車両の空気ばね式懸架装置。 - 【請求項5】空気ばねのピストンの外側部分内の内側中
心部分を密封するための密封手段が、空気ばねのピスト
ンの前記外側部分の内側円周面に当接する、前記内側中
心部分の外側円周面に形成された複数の円周溝内に配置
された複数のOリングである実用新案登録請求の範囲第
1項記載の車両の空気ばね式懸架装置。 - 【請求項6】油圧緩衝器を空気ばねのピストンに対して
回転自在に支持する支持手段が、内部にエラストマー環
状ブッシングを有する、前記油圧緩衝器の外側本体に当
接してこれを支持する環体からなり、前記空気ばねのピ
ストンの内側中心部分に前記環体を取付けるための取付
手段が設けられ、前記環体が固定手段により前記取付手
段内に回転自在に保持されている実用新案登録請求の範
囲第1項記載の車両の空気ばね式懸架装置。 - 【請求項7】車両の懸架装置の下方懸架装置アームに空
気ばねのピストンを固定する手段と、上部保持器を車両
の構造部材に取付ける手段とをさらに有する実用新案登
録請求の範囲第1項記載の車両の空気ばね式懸架装置。 - 【請求項8】環状の可撓部分が、空気ばねのピストンと
上部保持器とに、スエージリングによって圧縮されて係
合され、前記空位ばねピストンと上部保持器の周囲に密
封的に取付けられており、前記各スエージリングが前記
可撓部材の一端部および他端部に隣接して配置された実
用新案登録請求の範囲第1項記載の車両の空気ばね式懸
架装置。 - 【請求項9】空気作用空洞の圧力変更手段に連結された
外部の加圧気体源と、前記外部の加圧気体源から前記空
気作用空洞への気体の流量を制御する制御手段とをさら
に含む実用新案登録請求の範囲第1項記載の車両の空気
ばね式懸架装置。
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