JPH07265722A - 軟水器の再生制御方法及びその装置 - Google Patents
軟水器の再生制御方法及びその装置Info
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- JPH07265722A JPH07265722A JP6085684A JP8568494A JPH07265722A JP H07265722 A JPH07265722 A JP H07265722A JP 6085684 A JP6085684 A JP 6085684A JP 8568494 A JP8568494 A JP 8568494A JP H07265722 A JPH07265722 A JP H07265722A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 タイマによって塩水の処理容器内への導入量
並びに補水量を制御する場合に、塩水の導入量並びに補
水量を原水の供給圧力の変動によらず最適に制御するこ
と。 【構成】 イオン交換樹脂を収納した処理容器(11)内に
原水を通水することにより原水中の硬度分を除去し、イ
オン交換樹脂の能力低下時には、塩水タンク(13)内の塩
水を原水の流体圧力を利用して処理容器(11)内に導入し
てイオン交換樹脂の能力を再生する塩水の導入動作を行
なう形式の軟水器(10)において、原水の供給圧力を検出
し、この原水の供給圧力の検出値に応じて、前記の塩水
の導入時間を適宜変更するように制御し、更に、このイ
オン交換樹脂の能力再生後、塩水を消費した塩水タンク
(13)内に所定水位まで塩水生成のための原水を補水する
際には、原水の供給圧力の検出値に応じて、補水動作時
間を適宜変更するように制御する。
並びに補水量を制御する場合に、塩水の導入量並びに補
水量を原水の供給圧力の変動によらず最適に制御するこ
と。 【構成】 イオン交換樹脂を収納した処理容器(11)内に
原水を通水することにより原水中の硬度分を除去し、イ
オン交換樹脂の能力低下時には、塩水タンク(13)内の塩
水を原水の流体圧力を利用して処理容器(11)内に導入し
てイオン交換樹脂の能力を再生する塩水の導入動作を行
なう形式の軟水器(10)において、原水の供給圧力を検出
し、この原水の供給圧力の検出値に応じて、前記の塩水
の導入時間を適宜変更するように制御し、更に、このイ
オン交換樹脂の能力再生後、塩水を消費した塩水タンク
(13)内に所定水位まで塩水生成のための原水を補水する
際には、原水の供給圧力の検出値に応じて、補水動作時
間を適宜変更するように制御する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、硬度分を含む原水を
軟水にイオン交換処理する軟水器における再生制御方法
及びその装置に関するものである。
軟水にイオン交換処理する軟水器における再生制御方法
及びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように、軟水器は、原水に含まれ
る硬度分を除去することによって、軟水を得るもので、
一般にイオン交換樹脂が用いられている。このような軟
水器においては、硬度分の総除去量は、イオン交換樹脂
の種類,量によって決まるある一定の量(一般にはこの
量を樹脂能力と称している。)となっている。従って、
軟水器による軟水化処理を継続して行くと、遂には、硬
度分を除去できなくなるため、その前に、塩水を作用さ
せて樹脂能力の回復(一般に再生と称している。)を行
なう必要がある。また、この再生動作までの期間は、使
用期間、或は、原水の通水積算量から、軟水器によって
除去した硬度分の総量を推定し、この推定値が樹脂能力
以下となるように設定する。
る硬度分を除去することによって、軟水を得るもので、
一般にイオン交換樹脂が用いられている。このような軟
水器においては、硬度分の総除去量は、イオン交換樹脂
の種類,量によって決まるある一定の量(一般にはこの
量を樹脂能力と称している。)となっている。従って、
軟水器による軟水化処理を継続して行くと、遂には、硬
度分を除去できなくなるため、その前に、塩水を作用さ
せて樹脂能力の回復(一般に再生と称している。)を行
なう必要がある。また、この再生動作までの期間は、使
用期間、或は、原水の通水積算量から、軟水器によって
除去した硬度分の総量を推定し、この推定値が樹脂能力
以下となるように設定する。
【0003】近年においては、前述のような原水の軟水
化処理とイオン交換樹脂の再生処理を交互に繰返すよう
に構成した自動式の軟水器が多用されており、このよう
な自動式の軟水器においては、イオン交換樹脂を収容し
た処理容器と、軟水化処理と再生処理のための流路を自
動的に切替えるコントロールバルブと、イオン交換樹脂
再生用の塩水貯留する塩水タンクを備えている。そし
て、再生時には、コントロールバルブにより再生時の流
路に切替接続し、コントロールバルブ内に組込まれたエ
ゼクタによって、原水の流体圧力を利用して再生用塩水
を塩水タンクから処理容器内に導入している。更に、こ
の種の軟水装置においては、再生用の塩水を生成するた
めの補水工程を有しており、この工程においては、塩水
タンク内に所定水位まで原水を供給し(補水)、予め多
量に投入された再生塩を溶解して略飽和濃度の塩水を作
成している。
化処理とイオン交換樹脂の再生処理を交互に繰返すよう
に構成した自動式の軟水器が多用されており、このよう
な自動式の軟水器においては、イオン交換樹脂を収容し
た処理容器と、軟水化処理と再生処理のための流路を自
動的に切替えるコントロールバルブと、イオン交換樹脂
再生用の塩水貯留する塩水タンクを備えている。そし
て、再生時には、コントロールバルブにより再生時の流
路に切替接続し、コントロールバルブ内に組込まれたエ
ゼクタによって、原水の流体圧力を利用して再生用塩水
を塩水タンクから処理容器内に導入している。更に、こ
の種の軟水装置においては、再生用の塩水を生成するた
めの補水工程を有しており、この工程においては、塩水
タンク内に所定水位まで原水を供給し(補水)、予め多
量に投入された再生塩を溶解して略飽和濃度の塩水を作
成している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種の軟
水器においては、塩水の導入量並びに補水量の制御は、
コントロールバルブにタイマ機能を組込むことにより、
或は、コントロールバルブとは別個に制御弁を設けてタ
イマ機能を組込むことにより、塩水の導入動作並びに補
水動作をそれぞれ所定の時間行なうことによって行なっ
ている。その他、再生用の塩水タンク内に水位検出器を
設けることによって、塩水の導入量、並びに補水量を制
御するものもあり、この形式の軟水器においては、水位
検出器が故障した場合には、前記同様にタイマによっ
て、各動作をそれぞれ所定の時間行なうことによって、
塩水導入量、並びに補水量を制御している。
水器においては、塩水の導入量並びに補水量の制御は、
コントロールバルブにタイマ機能を組込むことにより、
或は、コントロールバルブとは別個に制御弁を設けてタ
イマ機能を組込むことにより、塩水の導入動作並びに補
水動作をそれぞれ所定の時間行なうことによって行なっ
ている。その他、再生用の塩水タンク内に水位検出器を
設けることによって、塩水の導入量、並びに補水量を制
御するものもあり、この形式の軟水器においては、水位
検出器が故障した場合には、前記同様にタイマによっ
て、各動作をそれぞれ所定の時間行なうことによって、
塩水導入量、並びに補水量を制御している。
【0005】また、これらの軟水器において、エゼクタ
は原水の流体圧力を利用するものであり、原水圧力が低
いと塩水の導入ができないため、原水ラインに圧力スイ
ッチを設けて、原水圧力が最低限必要な圧力であるかど
うかのみを判定し、原水圧力が低い場合には再生動作に
移行せず、原水圧力の回復を待つべく待機状態となると
共に、この状態を報知するように構成してある。
は原水の流体圧力を利用するものであり、原水圧力が低
いと塩水の導入ができないため、原水ラインに圧力スイ
ッチを設けて、原水圧力が最低限必要な圧力であるかど
うかのみを判定し、原水圧力が低い場合には再生動作に
移行せず、原水圧力の回復を待つべく待機状態となると
共に、この状態を報知するように構成してある。
【0006】また、原水が最低限必要な圧力値以上であ
っても、タイマに設定した固定の動作時間では必要量吸
込まなかったり、逆に高すぎる場合には、必要以上に塩
水を導入して塩の消費量が増大し、また、必要以上に補
水して塩水タンクからオーバーフローする恐れがある。
特に塩水タンクにオーバーフロー配管を接続していない
場合が多く、塩水が周囲に広がってしまう心配もある。
っても、タイマに設定した固定の動作時間では必要量吸
込まなかったり、逆に高すぎる場合には、必要以上に塩
水を導入して塩の消費量が増大し、また、必要以上に補
水して塩水タンクからオーバーフローする恐れがある。
特に塩水タンクにオーバーフロー配管を接続していない
場合が多く、塩水が周囲に広がってしまう心配もある。
【0007】即ち、この発明が解決しようとする課題
は、タイマによって塩水の処理容器内への導入量並びに
補水量を制御するもの、並びに、塩水タンク内の水位検
出器の故障時に再生動作に移行した場合に、タイマによ
って塩水の処理容器内への導入量並びに補水量を制御す
るものにおいて、原水の供給圧力の変動によらず、前記
塩水の導入量並びに補水量を最適に制御することのでき
る軟水器の再生制御方法及びその装置を提供することで
ある。
は、タイマによって塩水の処理容器内への導入量並びに
補水量を制御するもの、並びに、塩水タンク内の水位検
出器の故障時に再生動作に移行した場合に、タイマによ
って塩水の処理容器内への導入量並びに補水量を制御す
るものにおいて、原水の供給圧力の変動によらず、前記
塩水の導入量並びに補水量を最適に制御することのでき
る軟水器の再生制御方法及びその装置を提供することで
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、上述の課題
に鑑み、タイマによって塩水の処理容器内への導入量並
びに補水量を制御するものにおいて、原水の供給圧力に
変動が生じたとしても、確実に軟水器の再生動作、特
に、所定量の塩水を処理容器内へ導入すると共に、規定
量の原水を塩水タンク内に補水することができるように
したもので、その制御方法としては、原水の供給圧力を
検出し、この原水の供給圧力の検出値に応じて、塩水の
導入時間並びに、補水動作時間を適宜変更するようにし
たことを特徴とするものである。また、その制御装置と
しては、原水の供給圧力を検出する圧力検出器と、この
圧力検出器からの圧力検出信号を基に、塩水の通水時間
を設定する制御装置を備えたこと、並びに、この圧力検
出器からの圧力検出信号に基づいて補水時間を設定する
制御装置(20)を備えたことを特徴とするものである。
に鑑み、タイマによって塩水の処理容器内への導入量並
びに補水量を制御するものにおいて、原水の供給圧力に
変動が生じたとしても、確実に軟水器の再生動作、特
に、所定量の塩水を処理容器内へ導入すると共に、規定
量の原水を塩水タンク内に補水することができるように
したもので、その制御方法としては、原水の供給圧力を
検出し、この原水の供給圧力の検出値に応じて、塩水の
導入時間並びに、補水動作時間を適宜変更するようにし
たことを特徴とするものである。また、その制御装置と
しては、原水の供給圧力を検出する圧力検出器と、この
圧力検出器からの圧力検出信号を基に、塩水の通水時間
を設定する制御装置を備えたこと、並びに、この圧力検
出器からの圧力検出信号に基づいて補水時間を設定する
制御装置(20)を備えたことを特徴とするものである。
【0009】
【作用】この発明に係る軟水器の再生制御方法によれ
ば、原水の供給圧力を検出し、この原水の供給圧力の検
出値に応じて、塩水の導入時間並びに、補水動作時間を
適宜変更することにより、原水の供給圧の変動によら
ず、所定量の塩水を処理容器(11)内へ確実に導入し、規
定量の原水を塩水タンク(13)内に補水する。また、この
発明に係る制御装置によれば、原水の供給圧力を圧力検
出器(21)によって検出し、この圧力検出器(21)からの圧
力検出信号を基に、制御装置(20)において塩水の通水時
間を設定し、また、補水時間を設定し、所定量の塩水を
処理容器(11)内へ確実に導入し、規定量の原水を塩水タ
ンク(13)内に補水する。
ば、原水の供給圧力を検出し、この原水の供給圧力の検
出値に応じて、塩水の導入時間並びに、補水動作時間を
適宜変更することにより、原水の供給圧の変動によら
ず、所定量の塩水を処理容器(11)内へ確実に導入し、規
定量の原水を塩水タンク(13)内に補水する。また、この
発明に係る制御装置によれば、原水の供給圧力を圧力検
出器(21)によって検出し、この圧力検出器(21)からの圧
力検出信号を基に、制御装置(20)において塩水の通水時
間を設定し、また、補水時間を設定し、所定量の塩水を
処理容器(11)内へ確実に導入し、規定量の原水を塩水タ
ンク(13)内に補水する。
【0010】
【実施例】以下、この発明の具体的な実施例を図面に基
づいて詳細に説明する。尚、図面に示す実施例は、軟水
器の通常の軟水化処理動作、並びに、再生動作時に関す
る構成は省略して、この発明を説明するにあたって必要
な基本的構成のみを図示したもので、図1は一実施例を
概略的に示した説明図である。
づいて詳細に説明する。尚、図面に示す実施例は、軟水
器の通常の軟水化処理動作、並びに、再生動作時に関す
る構成は省略して、この発明を説明するにあたって必要
な基本的構成のみを図示したもので、図1は一実施例を
概略的に示した説明図である。
【0011】図1において、この発明に係る再生制御装
置を備えた軟水器(10)は、イオン交換樹脂を収容してな
る処理容器(11)と、軟水器(10)の軟水化処理動作と再生
動作を切替えるためのコントロールバルブ(12)と、再生
用塩水を貯留した塩水タンク(13)と、後述するような各
種検出器からの信号や内蔵のタイマにより、前記コント
ロールバルブ(12)を所定の動作状態に切替える制御装置
(20)とを有している。
置を備えた軟水器(10)は、イオン交換樹脂を収容してな
る処理容器(11)と、軟水器(10)の軟水化処理動作と再生
動作を切替えるためのコントロールバルブ(12)と、再生
用塩水を貯留した塩水タンク(13)と、後述するような各
種検出器からの信号や内蔵のタイマにより、前記コント
ロールバルブ(12)を所定の動作状態に切替える制御装置
(20)とを有している。
【0012】前記コントロールバルブ(12)は、この実施
例では、処理容器(11)の上部に組み付けてあり、制御装
置(20)により、軟水器(10)内部の各流路と軟水器(10)に
接続した以下の各種流路、即ち、原水を軟水器に供給す
る原水ライン(1) ,軟水化処理後の処理液を後続の需要
箇所に供給するための処理水ライン(2) ,塩水タンク(1
3)から延び、塩水の導入と補水を行なうための塩水ライ
ン(14),再生時における処理容器からの排水を行なうた
めのドレン排出ライン(3) とを選択的に切替え、軟水器
(10)の軟水化処理動作と再生動作を切替えるように構成
してある。また、このコントロールバルブ(12)内には、
前述のようにエゼクタ(図示せず)を組込んであり、原
水ライン(1) からの原水は処理容器(11)内に流入すると
共に、このエゼクタの作用により吸引され、塩水ライン
(14)を介して塩水タンク(13)内の再生用塩水を処理容器
(11)内に流入する。そして、処理容器(11)内の樹脂能力
を再生した後、ドレン排出ライン(3) から系外に排出さ
れる。また、補水時においては、コントロールバルブ(1
2)による流路の切替動作により、原水ライン(1) からの
原水が、塩水ライン(14)を介して塩水タンク(13)内に流
入する。
例では、処理容器(11)の上部に組み付けてあり、制御装
置(20)により、軟水器(10)内部の各流路と軟水器(10)に
接続した以下の各種流路、即ち、原水を軟水器に供給す
る原水ライン(1) ,軟水化処理後の処理液を後続の需要
箇所に供給するための処理水ライン(2) ,塩水タンク(1
3)から延び、塩水の導入と補水を行なうための塩水ライ
ン(14),再生時における処理容器からの排水を行なうた
めのドレン排出ライン(3) とを選択的に切替え、軟水器
(10)の軟水化処理動作と再生動作を切替えるように構成
してある。また、このコントロールバルブ(12)内には、
前述のようにエゼクタ(図示せず)を組込んであり、原
水ライン(1) からの原水は処理容器(11)内に流入すると
共に、このエゼクタの作用により吸引され、塩水ライン
(14)を介して塩水タンク(13)内の再生用塩水を処理容器
(11)内に流入する。そして、処理容器(11)内の樹脂能力
を再生した後、ドレン排出ライン(3) から系外に排出さ
れる。また、補水時においては、コントロールバルブ(1
2)による流路の切替動作により、原水ライン(1) からの
原水が、塩水ライン(14)を介して塩水タンク(13)内に流
入する。
【0013】前記塩水タンク(13)はその内部を、ネット
や多孔板等の水の流通を妨げず、再生用塩(S) を保持し
得る隔壁部材(15)によって区画してあり、この隔壁部材
(15)上に再生用の塩(一般には、適宜の大きさの塊状の
ものである)(S) を供給する。隔壁部材(15)上に保持さ
れた状態で供給される再生用塩(S) は、イオン交換樹脂
再生後に前記塩水ライン(14)を介して原水を供給する補
水時において、この隔壁部材(15)より上位にまで補水す
ることによって原水に溶解し、規定の濃度の塩水を生成
する。
や多孔板等の水の流通を妨げず、再生用塩(S) を保持し
得る隔壁部材(15)によって区画してあり、この隔壁部材
(15)上に再生用の塩(一般には、適宜の大きさの塊状の
ものである)(S) を供給する。隔壁部材(15)上に保持さ
れた状態で供給される再生用塩(S) は、イオン交換樹脂
再生後に前記塩水ライン(14)を介して原水を供給する補
水時において、この隔壁部材(15)より上位にまで補水す
ることによって原水に溶解し、規定の濃度の塩水を生成
する。
【0014】更に、原水ライン(1) には、原水の供給圧
力を検出するための圧力検出器(21)を設けてあり、この
圧力検出器(21)は、原水の供給圧を連続量として検出
し、その検出値を制御装置(20)に出力する。尚、この圧
力検出器(21)は、圧力をアナログ的に連続量として検出
するものが好ましいが、圧力を連続量として検出するも
のの他、その検出範囲を適宜の間隔の複数の範囲毎に区
切って各範囲毎に段階的に検出するものであっても良
い。
力を検出するための圧力検出器(21)を設けてあり、この
圧力検出器(21)は、原水の供給圧を連続量として検出
し、その検出値を制御装置(20)に出力する。尚、この圧
力検出器(21)は、圧力をアナログ的に連続量として検出
するものが好ましいが、圧力を連続量として検出するも
のの他、その検出範囲を適宜の間隔の複数の範囲毎に区
切って各範囲毎に段階的に検出するものであっても良
い。
【0015】制御装置(20)は、周知のように、各種検出
器、例えば、原水(或は、処理水)の通水量を検出する
流量検出器や、前記の塩水タンク(13)内の水位を検出す
る水位検出器(17)等の各種検出器から軟水器の運転情況
を把握し、前記コントロールバルブ(12)を所定の動作状
態に切替えると共に、内蔵のタイマ(図示省略)におけ
る設定値により軟水器の各種運転情況を所定時間保持す
るべく制御を行う。そして、この制御装置(20)は、塩水
の導入動作時、並びに、原水の補水動作時においては、
前述したようにこのタイマにより、前記各動作をそれぞ
れ所定の時間行なうようにコントロールバルブ(12)を制
御している。また、図示する実施例のように、塩水タン
ク(13)に水位検出器(17)を設け、この水位検出器(17)か
らの塩水タンク(13)内の水位の検出信号により、塩水の
導入量、並びに補水量を制御するように構成した場合に
は、水位検出器が故障した場合には、前記同様にタイマ
によって、各動作をそれぞれ所定の時間行なうことによ
って、塩水導入量、並びに補水量を制御している。
器、例えば、原水(或は、処理水)の通水量を検出する
流量検出器や、前記の塩水タンク(13)内の水位を検出す
る水位検出器(17)等の各種検出器から軟水器の運転情況
を把握し、前記コントロールバルブ(12)を所定の動作状
態に切替えると共に、内蔵のタイマ(図示省略)におけ
る設定値により軟水器の各種運転情況を所定時間保持す
るべく制御を行う。そして、この制御装置(20)は、塩水
の導入動作時、並びに、原水の補水動作時においては、
前述したようにこのタイマにより、前記各動作をそれぞ
れ所定の時間行なうようにコントロールバルブ(12)を制
御している。また、図示する実施例のように、塩水タン
ク(13)に水位検出器(17)を設け、この水位検出器(17)か
らの塩水タンク(13)内の水位の検出信号により、塩水の
導入量、並びに補水量を制御するように構成した場合に
は、水位検出器が故障した場合には、前記同様にタイマ
によって、各動作をそれぞれ所定の時間行なうことによ
って、塩水導入量、並びに補水量を制御している。
【0016】さて、この発明においては、原水の供給圧
力を検出し、この検出値から前記エゼクタによる塩水の
吸込み流量と補水時の補水流量を判断し、それぞれの流
量から塩水の導入時間並びに補水時間を制御するように
したものであるから、前記の制御装置(20)は、以下のよ
うな演算処理機能を備えている。即ち、この制御装置(2
0)は、前記原水ライン(1) における原水の供給圧力を圧
力検出器(21)からの検出信号として受信し、この検出信
号に基づいて、原水圧力と相関関係にある塩水の吸込み
流量並びに補水時の補水流量から、規定の塩水の吸込み
量並びに補水時の補水量に達するまでの各動作時間を決
定する。即ち、圧力検出器によって検出された原水の供
給圧力が高ければ、各動作時間を短く、逆に、供給圧力
が低ければ、各動作時間を長くなるようにその動作時間
を演算により求める。そして、この決定した各動作時間
を制御信号として前記コントロールバルブ(12)へ出力す
る。
力を検出し、この検出値から前記エゼクタによる塩水の
吸込み流量と補水時の補水流量を判断し、それぞれの流
量から塩水の導入時間並びに補水時間を制御するように
したものであるから、前記の制御装置(20)は、以下のよ
うな演算処理機能を備えている。即ち、この制御装置(2
0)は、前記原水ライン(1) における原水の供給圧力を圧
力検出器(21)からの検出信号として受信し、この検出信
号に基づいて、原水圧力と相関関係にある塩水の吸込み
流量並びに補水時の補水流量から、規定の塩水の吸込み
量並びに補水時の補水量に達するまでの各動作時間を決
定する。即ち、圧力検出器によって検出された原水の供
給圧力が高ければ、各動作時間を短く、逆に、供給圧力
が低ければ、各動作時間を長くなるようにその動作時間
を演算により求める。そして、この決定した各動作時間
を制御信号として前記コントロールバルブ(12)へ出力す
る。
【0017】そして、制御装置(20)から、塩水の吸込み
動作並びに補水動作の制御信号を受けたコントロールバ
ルブ(12)は、それぞれの動作において前記制御装置(20)
によって決定された時間、塩水の吸込み動作並びに補水
動作を行い、規定量の塩水を処理容器(11)内に導入して
再生を行なった後、規定量の原水を塩水タンク内に補水
する。
動作並びに補水動作の制御信号を受けたコントロールバ
ルブ(12)は、それぞれの動作において前記制御装置(20)
によって決定された時間、塩水の吸込み動作並びに補水
動作を行い、規定量の塩水を処理容器(11)内に導入して
再生を行なった後、規定量の原水を塩水タンク内に補水
する。
【0018】また、この実施例の制御装置(20)は、前記
圧力検出器(21)により検出した原水圧力に応じて、塩水
の導入並びに補水動作の各時間を設定しているが、前記
原水圧力がコントロールバルブ(12)内のエゼクタによっ
て塩水を吸引し得る最低限の必要な圧力であるかどうか
も判定し、原水圧力が低い場合には再生動作に移行せ
ず、原水圧力の回復を待つべく待機状態となると共に、
この状態を報知するように構成するのが好ましい。
圧力検出器(21)により検出した原水圧力に応じて、塩水
の導入並びに補水動作の各時間を設定しているが、前記
原水圧力がコントロールバルブ(12)内のエゼクタによっ
て塩水を吸引し得る最低限の必要な圧力であるかどうか
も判定し、原水圧力が低い場合には再生動作に移行せ
ず、原水圧力の回復を待つべく待機状態となると共に、
この状態を報知するように構成するのが好ましい。
【0019】尚、以上の実施例においては、塩水タンク
(13)からの塩水の供給量並びに塩水タンク(13)への原水
の補水量を制御するのに軟水器(10)のコントロールバル
ブ(12)を制御し、各状態を切替えることによって行なっ
ているが、図1に2点鎖線で示すように塩水ライン(14)
中に制御弁(18)を接続し、軟水器の塩水供給動作並びに
補水動作時において、前記制御装置(20)内に組込んだ演
算処理機能によって求めた塩水の導入時間並びに補水時
間の設定値に基づいて前記の制御弁(18)を開閉制御する
ことにより規定量の塩水を処理容器(11)内に導入すると
共に、規定量の原水を塩水タンク内に補水するように構
成してもよい。このような構成の場合には、コントロー
ルバルブ(12)の構造を変更することなく、既存の軟水器
に取付けることが容易になり、従来の既存の軟水器に本
発明の機能を容易に付加し、その効果を享受することが
できる。
(13)からの塩水の供給量並びに塩水タンク(13)への原水
の補水量を制御するのに軟水器(10)のコントロールバル
ブ(12)を制御し、各状態を切替えることによって行なっ
ているが、図1に2点鎖線で示すように塩水ライン(14)
中に制御弁(18)を接続し、軟水器の塩水供給動作並びに
補水動作時において、前記制御装置(20)内に組込んだ演
算処理機能によって求めた塩水の導入時間並びに補水時
間の設定値に基づいて前記の制御弁(18)を開閉制御する
ことにより規定量の塩水を処理容器(11)内に導入すると
共に、規定量の原水を塩水タンク内に補水するように構
成してもよい。このような構成の場合には、コントロー
ルバルブ(12)の構造を変更することなく、既存の軟水器
に取付けることが容易になり、従来の既存の軟水器に本
発明の機能を容易に付加し、その効果を享受することが
できる。
【0020】更に、図示する実施例において、制御装置
(20)内に演算処理機能を組込んだものとしてあるが、こ
の再生制御に関する演算処理機能を、別個に設けた演算
処理器によって塩水の吸込み流量と補水時の補水流量の
判断、或は、この判断結果に基づく塩水の導入時間並び
に補水時間の設定値を制御装置(20)に出力するように構
成してもよく、この場合は演算処理結果に基づいて前記
コントロールバルブ(12)または制御弁(18)を、直接、或
は制御装置(20)を介して間接的に制御するように構成す
る。このような構成の場合にも、既存の軟水器に容易に
取付けることができるため、従来の既存の軟水器に本発
明の機能を容易に付加し、その効果を享受することがで
きる。
(20)内に演算処理機能を組込んだものとしてあるが、こ
の再生制御に関する演算処理機能を、別個に設けた演算
処理器によって塩水の吸込み流量と補水時の補水流量の
判断、或は、この判断結果に基づく塩水の導入時間並び
に補水時間の設定値を制御装置(20)に出力するように構
成してもよく、この場合は演算処理結果に基づいて前記
コントロールバルブ(12)または制御弁(18)を、直接、或
は制御装置(20)を介して間接的に制御するように構成す
る。このような構成の場合にも、既存の軟水器に容易に
取付けることができるため、従来の既存の軟水器に本発
明の機能を容易に付加し、その効果を享受することがで
きる。
【0021】
【発明の効果】この発明は、以上のような構成であり、
塩水タンクから処理容器への塩水の供給、並びに、この
後の塩水タンクへの原水の補水をタイマによる時限動作
によって行なうものにおいて原水の供給圧力が変動した
としても、この供給圧力の変動を圧力検出器によって監
視し、制御装置によって適切な動作時間に調整すること
により、適切な塩水導入と補水が行うことができる。
塩水タンクから処理容器への塩水の供給、並びに、この
後の塩水タンクへの原水の補水をタイマによる時限動作
によって行なうものにおいて原水の供給圧力が変動した
としても、この供給圧力の変動を圧力検出器によって監
視し、制御装置によって適切な動作時間に調整すること
により、適切な塩水導入と補水が行うことができる。
【0022】従って、常に、所定量の塩水の供給並びに
補水が行われ、確実に再生用塩水を規定量、処理容器内
に導入するとともに、規定量の再生用塩水の確保ができ
るため、軟水器の再生不良を生じることがなく、硬度分
を漏らさない非常に安全性の高い軟水器の再生制御が可
能で、後流側に安定して軟水を供給することができる。
補水が行われ、確実に再生用塩水を規定量、処理容器内
に導入するとともに、規定量の再生用塩水の確保ができ
るため、軟水器の再生不良を生じることがなく、硬度分
を漏らさない非常に安全性の高い軟水器の再生制御が可
能で、後流側に安定して軟水を供給することができる。
【0023】また、補水動作に関して、規定量分を確実
に補水できるため、ドレンパイプの配設を行なっていな
くても周囲に塩水を漏出して、床面を汚したり、他の機
器を腐食させたりという不具合いも解消できる。
に補水できるため、ドレンパイプの配設を行なっていな
くても周囲に塩水を漏出して、床面を汚したり、他の機
器を腐食させたりという不具合いも解消できる。
【図1】この発明の一実施例を示す概略構成図である。
(1) 原水ライン (2) 処理水ライン (10) 軟水器 (11) 処理容器 (12) コントロールバルブ (13) 塩水タンク (14) 塩水ライン (20) 制御装置 (21) 圧力検出器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 溝垣 英俊 愛媛県松山市堀江町7番地 三浦工業株式 会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 イオン交換樹脂を収納した処理容器(11)
内に原水を通水することにより原水中の硬度分を除去
し、イオン交換樹脂の能力低下時には、塩水タンク(13)
内の塩水を原水の流体圧力を利用して処理容器(11)内に
導入してイオン交換樹脂の能力を再生する塩水の導入動
作を行なう形式の軟水器(10)において、原水の供給圧力
を検出し、この原水の供給圧力の検出値に応じて、塩水
の導入時間を適宜変更するようにしたことを特徴とする
軟水器の再生制御方法。 - 【請求項2】 イオン交換樹脂を収納した処理容器(11)
内に原水を通水することにより原水中の硬度分を除去
し、イオン交換樹脂の能力低下時には、塩水タンク(13)
内の塩水を原水の流体圧力を利用して処理容器(11)内に
導入してイオン交換樹脂の能力を再生した後、塩水を消
費した塩水タンク(13)内に所定水位まで塩水生成のため
の原水を補水する形式の軟水器において、原水の供給圧
力を検出し、この原水の供給圧力の検出値に応じて、補
水動作時間を適宜変更するようにしたことを特徴とする
軟水器の再生制御方法。 - 【請求項3】 イオン交換樹脂を収納した処理容器(11)
内に原水を通水することにより原水中の硬度分を除去
し、イオン交換樹脂の能力低下時には、塩水タンク(13)
内の塩水を原水の流体圧力を利用して処理容器(11)内に
導入してイオン交換樹脂の能力を再生する塩水の導入動
作を行なう形式の軟水器(10)において、前記原水の供給
圧力を検出する圧力検出器(21)と、この圧力検出器(21)
からの圧力検出信号に基づいて塩水の通水時間を設定す
る制御装置(20)を備えたことを特徴とする軟水器の再生
制御装置。 - 【請求項4】 イオン交換樹脂を収納した処理容器(11)
内に原水を通水することにより原水中の硬度分を除去
し、イオン交換樹脂の能力低下時には、塩水タンク(13)
内の塩水を原水の流体圧力を利用して処理容器(11)内に
導入してイオン交換樹脂の能力を再生した後、塩水を消
費した塩水タンク(13)内に所定水位まで塩水生成のため
の原水を補水する形式の軟水器において、前記原水の供
給圧力を検出する圧力検出器(21)と、この圧力検出器(2
1)からの圧力検出信号に基づいて補水時間を設定する制
御装置(20)を備えたことを特徴とする軟水器の再生制御
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6085684A JP2778462B2 (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | 軟水器の再生制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6085684A JP2778462B2 (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | 軟水器の再生制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07265722A true JPH07265722A (ja) | 1995-10-17 |
JP2778462B2 JP2778462B2 (ja) | 1998-07-23 |
Family
ID=13865681
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6085684A Expired - Lifetime JP2778462B2 (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | 軟水器の再生制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2778462B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6206042B1 (en) | 1998-03-06 | 2001-03-27 | Chemical Engineering Corporation | Modular control apparatus for water treatment system |
JP2007260574A (ja) * | 2006-03-29 | 2007-10-11 | Miura Co Ltd | イオン交換装置およびその制御方法 |
JP2010029778A (ja) * | 2008-07-29 | 2010-02-12 | Miura Co Ltd | イオン交換システム |
JP2014076411A (ja) * | 2012-10-09 | 2014-05-01 | Samson Co Ltd | 軟水化装置 |
CN104843896A (zh) * | 2014-12-03 | 2015-08-19 | 重庆摩尔水处理设备有限公司 | 冷凝水除铁过滤器 |
CN108911038A (zh) * | 2018-08-20 | 2018-11-30 | 成都之和环保科技有限公司 | 一种智能新型离子交换器 |
-
1994
- 1994-03-30 JP JP6085684A patent/JP2778462B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6206042B1 (en) | 1998-03-06 | 2001-03-27 | Chemical Engineering Corporation | Modular control apparatus for water treatment system |
JP2007260574A (ja) * | 2006-03-29 | 2007-10-11 | Miura Co Ltd | イオン交換装置およびその制御方法 |
JP2010029778A (ja) * | 2008-07-29 | 2010-02-12 | Miura Co Ltd | イオン交換システム |
JP2014076411A (ja) * | 2012-10-09 | 2014-05-01 | Samson Co Ltd | 軟水化装置 |
CN104843896A (zh) * | 2014-12-03 | 2015-08-19 | 重庆摩尔水处理设备有限公司 | 冷凝水除铁过滤器 |
CN108911038A (zh) * | 2018-08-20 | 2018-11-30 | 成都之和环保科技有限公司 | 一种智能新型离子交换器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2778462B2 (ja) | 1998-07-23 |
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