JP2001205265A - 軟水装置における塩消費量検出方法およびその装置 - Google Patents

軟水装置における塩消費量検出方法およびその装置

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JP2001205265A
JP2001205265A JP2000021172A JP2000021172A JP2001205265A JP 2001205265 A JP2001205265 A JP 2001205265A JP 2000021172 A JP2000021172 A JP 2000021172A JP 2000021172 A JP2000021172 A JP 2000021172A JP 2001205265 A JP2001205265 A JP 2001205265A
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water
salt
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Hideo Furukawa
英夫 古川
Hiroyuki Takeda
弘之 竹田
Hitoshi Asamura
仁志 浅村
Katsufumi Isshiki
克文 一色
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Miura Co Ltd
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Miura Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 再生時の塩の消費量を管理する。 【解決手段】 塩水の濃度および使用量を検出し、これ
らの値から塩の消費量をイオン交換樹脂3の再生ごとに
算出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、軟水装置におけ
る塩の消費量を検出するための方法およびその装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように、ボイラには、缶体内壁面
へのスケールの付着を防止するために、軟水装置が設け
られている。この軟水装置は、イオン交換樹脂を用い
て、原水中に含まれるカルシウムイオンやマグネシウム
イオン等の硬度分を除去するようになっている。そし
て、前記イオン交換樹脂が硬度分と置換して飽和状態に
なると、塩水を供給して能力を再生するようにしてい
る。
【0003】ところで、軟水の採水量と再生時における
塩の消費量とには、密接な関係がある。すなわち、軟水
の採水量から算出された塩の必要量に対して、実際の塩
の消費量が不足しているときは、前記イオン交換樹脂の
能力再生が不充分で、早期に硬度もれが発生する。ま
た、軟水の採水量から算出された塩の必要量に対して、
実際の塩の消費量が過多のときは、前記イオン交換樹脂
の能力再生は充分であるが、塩を無駄遣いしていること
になり経済的に好ましくない。したがって、再生時の塩
の消費量を正確に把握することが要望されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明が解決しよう
とする課題は、再生時の塩の消費量を管理することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記課題を
解決するためになされたもので、請求項1に記載の発明
は、塩水の濃度および使用量を検出し、これらの値から
塩の消費量をイオン交換樹脂の再生ごとに算出すること
を特徴としている。
【0006】請求項2に記載の発明は、塩水を所定の高
さまで汲み上げたときの圧力に基づいて塩水の濃度を算
出することを特徴としている。
【0007】請求項3に記載の発明は、再生工程の前後
における塩水タンク内の水位差に基づいて塩水の使用量
を算出することを特徴としている。
【0008】請求項4に記載の発明は、塩水を所定の高
さまで汲み上げたときの圧力に基づいて塩水の濃度を算
出し、再生工程の前後における塩水タンク内の水位差に
基づいて塩水の使用量を算出することを特徴としてい
る。
【0009】請求項5に記載の発明は、1つの圧力セン
サにより、前記圧力および前記水位差を検出することを
特徴としている。
【0010】さらに、請求項6に記載の発明は、樹脂筒
および塩水タンクを備え、前記樹脂筒の上方に塩水流下
タンクを設け、前記塩水タンクと前記塩水流下タンクと
を塩水供給ラインで接続し、前記塩水流下タンクと前記
樹脂筒とを塩水流下ラインで接続し、前記塩水流下タン
ク内の塩水を前記塩水タンクへ戻す塩水排出ラインを備
え、前記塩水供給ラインに圧力センサを設け、この圧力
センサからの信号に基づいて塩の消費量を算出する算出
手段を備えたことを特徴としている。
【0011】
【発明の実施の形態】つぎに、この発明の実施の形態に
ついて説明する。この発明に係る軟水装置は、樹脂筒お
よび塩水タンクを備えている。前記樹脂筒内には、Na
+型のイオン交換樹脂が収容されている。また、前記塩
水タンクは、前記樹脂筒の側方に設けられ、前記塩水タ
ンク内には、前記イオン交換樹脂を再生するための塩水
が蓄えられている。そして、前記樹脂筒の上方には、塩
水流下タンクが設けられており、この塩水流下タンク
は、前記塩水タンクより小容積としている。
【0012】また、前記樹脂筒の下部には、原水ライン
が接続されているとともに、前記樹脂筒の上部とボイラ
等の軟水使用機器とが、軟水ラインで接続されている。
したがって、通水工程においては、原水が、前記樹脂筒
内へ上向流として流入し、前記イオン交換樹脂により硬
度分が除去されて軟水となり、この軟水が、前記軟水ラ
インを介して前記軟水使用機器へ供給される。
【0013】また、前記塩水タンクと前記塩水流下タン
クとが塩水供給ラインで接続されているとともに、前記
塩水流下タンクの下部と前記樹脂筒の上部とが塩水流下
ラインで接続されている。すなわち、再生工程におい
て、前記樹脂筒内へ塩水を供給する際には、塩水を前記
塩水タンクから前記塩水流下タンクへ供給した後、前記
塩水流下タンクから前記樹脂筒内へ流下させ、前記樹脂
筒内を下向流として流すようにしている。
【0014】また、前記塩水供給ラインには、圧力セン
サが設けられている。そして、この圧力センサには信号
線を介して算出手段が接続されており、この算出手段
は、前記圧力センサからの信号に基づいて塩の消費量を
前記イオン交換樹脂の再生ごとに算出するようになって
いる。また、算出された塩の消費量は、前記算出手段に
記憶されるか、あるいは他の適宜の記憶手段により記憶
される。
【0015】さらに、前記塩水流下タンクには、塩水排
出ラインが設けられている。この塩水排出ラインは、再
生工程後、前記塩水流下タンク内の塩水を前記塩水タン
クへ戻す作用をなす。
【0016】さて、つぎに、前記軟水装置における塩消
費量検出方法について詳細に説明する。前記軟水装置
は、前記イオン交換樹脂の能力再生ための処理工程とし
て、たとえば再生準備工程,再生工程,押出し工程,洗
浄工程および補水工程を備えている。まず、再生準備工
程においては、前記塩水タンク内の塩水を所定の高さま
で汲み上げる。すなわち、前記塩水供給ラインを介して
前記塩水タンクから前記塩水流下タンクへ塩水を供給
し、前記塩水流下タンク内の所定の水位まで塩水を満た
した状態にする。
【0017】ここにおいて、前記再生準備工程では、前
記圧力センサにより、塩水を前記塩水流下タンクへ汲み
上げる前における前記圧力センサの取付位置の圧力を検
出して、記憶させておく。このときの圧力は、塩水を使
用する前における、前記圧力センサの取付位置から前記
塩水タンク内の水面までの高さ分に相当する。
【0018】つぎに、再生工程においては、前記塩水供
給ラインを介して前記塩水タンクから前記塩水流下タン
クへ塩水を供給しながら、前記塩水流下ラインを介して
前記塩水流下タンクから前記樹脂筒へ塩水を流下させ
る。このとき、前記塩水流下タンクへの塩水供給量を前
記塩水流下タンクからの塩水流下量より多くし、余分な
塩水をオーバーフローさせて前記塩水タンクへ戻すよう
にしている。そうすることにより、前記塩水流下タンク
内の塩水の水位を所定の位置に保ち、前記塩水流下タン
クと前記樹脂筒との水頭差を一定に保持しつつ塩水を流
下させるようにしている。したがって、より正確に前記
樹脂筒への塩水供給量を制御することができるようにな
っている。このようにして流下した塩水は、前記樹脂筒
内を下向流として流れ、前記イオン交換樹脂の能力を再
生した後、外部へ排出される。
【0019】ここにおいて、前記再生工程では、前記塩
水流下タンクが、予め設定された水位まで塩水で満たさ
れた状態になっているので、前記圧力センサの取付位置
から前記塩水流下タンク内の水面までの高さが一定とな
り、この高さ分の圧力が前記圧力センサにかかってい
る。したがって、この高さ分だけ真水を満たしたときの
圧力を予め測定して記憶しておき、この値と比較するこ
とにより、塩水の比重が算出される。そして、この比重
から塩水の濃度が算出される。ここで、この塩水濃度の
検出は、前記塩水流下タンク内の所定の水位まで塩水を
満たした状態にした後であれば、前記再生準備工程にお
いて行うこともできる。
【0020】前記再生工程終了後、押出し工程へ移る。
この押出し工程においては、前記樹脂筒の上部から原水
を流入させ、前記樹脂筒内の塩水を外部へ押し出す。ま
た、同時に、前記塩水排出ラインを介して前記塩水流下
タンク内の塩水を前記塩水タンクへ戻す。
【0021】前記押出し工程終了後、洗浄工程へ移る。
この洗浄工程においては、原水を前記樹脂筒内へ流入さ
せ、前記樹脂筒内を洗浄して塩水を完全に外部へ排出す
る。また、前記圧力センサにより、塩水を前記塩水流下
タンクから前記塩水タンクへ全て戻した後における前記
圧力センサの取付位置の圧力を検出する。このときの圧
力は、前記圧力センサの取付位置から前記塩水タンク内
に残った塩水の水面までの高さ分に相当する。したがっ
て、このときの圧力と、前記再生準備工程において検出
した塩水を使用する前における圧力との差は、使用した
塩水の高さ分の圧力に相当する。前記塩水タンクの断面
積は一定であり、また塩水の比重は前記再生準備工程に
おいて検出済みであるので、これらの断面積および比重
と前記圧力差とから塩水の使用量が算出される。よっ
て、この塩水の使用量と前記再生準備工程において検出
した塩水の濃度とに基づいて、塩の消費量が算出され
る。ここで、前記塩水使用量の検出は、前記塩水流下タ
ンク内の塩水を前記塩水タンクへ全て戻した後であれ
ば、前記押出し工程において行うこともできる。
【0022】前記洗浄工程終了後、補水工程へ移る。こ
の補水工程においては、原水を前記塩水タンクへ所定水
位まで供給する。このとき、原水を前記塩水流下ライン
を介して前記塩水流下タンクへ供給し、さらに前記塩水
流下タンクから前記塩水排出ラインを介して前記塩水タ
ンクへ供給すると、前記塩水流下タンク内を洗浄するこ
とができる。
【0023】以上のように、前記構成によれば、塩の消
費量を常に正確に把握することができ、前記イオン交換
樹脂の能力の再生度合を検出することができる。したが
って、つぎの通水工程における軟水の採水可能量を予測
することができ、硬度もれを早期に予知することができ
る。また、予測した採水可能量に応じてつぎの再生指示
信号を出力する時期を制御することが可能となり、再生
時において必要最小限の量の塩を使用することにより、
ランニングコストを低減することができるとともに、塩
の補給作業の手間を削減することができる。また、再生
ごとの塩の消費量を積算し、積算消費量が設定値に達し
たときに前記軟水装置の管理拠点へその旨をオンライン
で自動的に通信して、補給するための塩の自動発注を行
うこともできる。さらに、前記構成によれば、1つの前
記圧力センサにより塩水の濃度および使用量の両方を検
出することができ、検出手段の簡略化を図ることができ
る。
【0024】ところで、前記構成においては、塩水濃度
を検出する手段として、直接塩水濃度を検出する濃度セ
ンサを設けることもできる。また、塩水使用量を検出す
る手段として、前記塩水タンク内に水位センサを設けた
り、前記塩水流下ラインに流量計を設けることもでき
る。
【0025】
【実施例】以下、この発明の具体的実施例を図面に基づ
いて詳細に説明する。図1〜図7は、この発明に係る軟
水装置の概略構成を示す説明図であり、各処理工程ごと
の通水状態を示している。
【0026】前記軟水装置は、樹脂筒1および塩水タン
ク2を備えており、前記樹脂筒1内には、Na+型のイ
オン交換樹脂3が上下一対の樹脂流出阻止部材4,4に
挟持された形で収容されている。また、前記塩水タンク
2は、前記樹脂筒1の側方に設けられ、前記塩水タンク
2内には、網状部材5の上に塩6が所定量収容されてい
るとともに、前記イオン交換樹脂3を再生するための塩
水が蓄えられている。そして、前記樹脂筒1の下部に
は、原水ライン7が接続されており、この原水ライン7
には第一開閉弁8が設けられている。一方、前記樹脂筒
1の上部には、軟水ライン9が接続されており、この軟
水ライン9には第二開閉弁10が設けられている。した
がって、原水は、前記樹脂筒1内へ上向流として流入
し、前記イオン交換樹脂3により硬度分が除去されて軟
水となり、この軟水が、前記軟水ライン9を介してボイ
ラ等の軟水使用機器(図示省略)へ供給される。
【0027】また、前記樹脂筒1の上方には、塩水流下
タンク11および希釈水タンク12が並列状態で設けら
れている。前記塩水流下タンク11は、前記塩水タンク
2より小容積(約1/5)としており、前記希釈水タン
ク12は、前記塩水流下タンク11とほぼ同容積として
いる。図示した実施例では、前記塩水流下タンク11と
前記希釈水タンク12とが一体に構成されている。
【0028】そして、前記塩水流下タンク11内は、仕
切板13により大室14と小室15とに分割されてお
り、前記塩水タンク2と前記大室14とが塩水供給ライ
ン16で接続されている。この塩水供給ライン16に
は、上流側から順にストレーナ(図示省略),塩水供給
ポンプ17および圧力センサ18が設けられている。こ
の圧力センサ18は、前記塩水供給ライン16における
垂直部分の最下方位置近くに設けられている。また、こ
の圧力センサ18には信号線19を介して算出手段20
が接続されており、この算出手段20は、前記圧力セン
サ18からの信号に基づいて塩の消費量を前記イオン交
換樹脂3の再生ごとに算出し、記憶するようになってい
る。
【0029】また、前記大室14の下部と前記樹脂筒1
の上部とが塩水流下ライン21で接続され、この塩水流
下ライン21には、上流側から順に第三開閉弁22およ
び第一オリフィス23が設けられている。したがって、
前記樹脂筒1内へ塩水を供給する際には、前記塩水供給
ポンプ17を稼動させて、塩水を前記塩水タンク2から
前記塩水流下タンク11へ供給した後、前記塩水流下タ
ンク11から前記樹脂筒1へ流下させるようにしてい
る。
【0030】また、前記塩水流下タンク11における前
記小室15と前記塩水タンク2とが、第一オーバーフロ
ーライン24で接続されており、前記塩水タンク2から
前記大室14への塩水供給時、前記仕切板13の上端部
からオーバーフローした塩水は、前記第一オーバーフロ
ーライン24を介して前記塩水タンク2へ戻るようにな
っている。
【0031】さらに、前記大室14の下部と前記第一オ
ーバーフローライン24の途中部分とが、塩水排出ライ
ン25で接続されている。この塩水排出ライン25は、
再生工程後、前記大室14内に残っている塩水を全て排
出して前記塩水流下タンク11内を空にする作用をな
す。排出された塩水は、前記第一オーバーフローライン
24を経由して前記塩水タンク2へ戻る。
【0032】ここにおいて、前記大室14の底板には、
直径約2mmの小孔(図示省略)が設けられており、この
小孔を介して前記塩水排出ライン25が接続されてい
る。したがって、前記塩水流下タンク11への塩水供給
中も前記塩水排出ライン25を介して塩水が排出される
が、単位時間当たりの前記塩水流下タンク11からの塩
水排出量が、単位時間当たりの前記塩水流下タンク11
への塩水供給量より非常に小さく設定されているため、
問題はない。また、実施に応じて、前記塩水排出ライン
25に、塩水排出制御用の開閉弁を設けた構成とするこ
ともできる。
【0033】一方、前記希釈水タンク12内も、前記塩
水流下タンク11と同様に、仕切板26により大室27
と小室28とに分割されている。前記原水ライン7にお
ける前記第一開閉弁8の上流側と前記大室27とが、希
釈水供給ライン29で接続されており、この希釈水供給
ライン29には、上流側から順に第二オリフィス30お
よび第四開閉弁31が設けられている。そして、前記大
室27の下部と前記塩水流下ライン21の途中部分と
が、希釈水流下ライン32で接続されており、この希釈
水流下ライン32に第五開閉弁33が設けられている。
したがって、前記塩水流下タンク11から流下する塩水
は、途中で希釈水と混合され、所定濃度の塩水となって
前記樹脂筒1へ供給される。
【0034】また、前記希釈水タンク12における前記
小室28には、第二オーバーフローライン34が接続さ
れており、前記大室27への希釈水供給時、前記仕切板
26の上端部からオーバーフローした希釈水は、前記第
二オーバーフローライン34を介して外部へ排出され
る。
【0035】さらに、前記大室27の下部と前記第二オ
ーバーフローライン34の途中部分とが、希釈水排出ラ
イン35で接続されている。この希釈水排出ライン35
は、押出し工程後、前記大室27内に残っている希釈水
を外部へ排出して前記希釈水タンク12を空にする作用
をなす。また、前記大室27の底板には、前記塩水流下
タンク11と同様に、直径約2mmの小孔(図示省略)が
設けられ、この小孔を介して前記希釈水排出ライン35
が接続されており、前記希釈水タンク12からの希釈水
排出量が、前記希釈水タンク12への希釈水供給量より
非常に小さく設定されている。また、実施に応じて、前
記希釈水排出ライン35に、希釈水排出制御用の開閉弁
を設けた構成とすることもできる。
【0036】ところで、前記希釈水供給ライン29にお
ける前記第二オリフィス30の上流側と前記原水ライン
7における前記第一開閉弁8の下流側とが、洗浄水ライ
ン36で接続されている。この洗浄水ライン36には、
上流側から順に第三オリフィス37および第六開閉弁3
8が設けられており、その下流側端部は前記原水ライン
7を介して前記樹脂筒1の下部に接続されている。
【0037】また、前記希釈水流下ライン32における
前記第五開閉弁33の下流側に、第一排出ライン39が
接続されており、この第一排出ライン39に第七開閉弁
40が設けられている。そして、前記洗浄水ライン36
における前記第六開閉弁38の下流側に、第二排出ライ
ン41が接続されており、この第二排出ライン41に第
八開閉弁42が設けられている。前記第二排出ライン4
1の下流側端部は、前記第一排出ライン39における第
七開閉弁40の下流側に接続されている。
【0038】さらに、前記構成において、前記第一開閉
弁8,前記第二開閉弁10,前記第三開閉弁22,前記
第四開閉弁31,前記第五開閉弁33,前記第六開閉弁
38,前記第七開閉弁40,前記第八開閉弁42および
前記塩水供給ポンプ17は、制御器(図示省略)によ
り、予め設定したプログラムにしたがって自動的に制御
される。
【0039】以上のような構成における塩消費量の検出
方法を前記軟水装置の処理工程に沿って説明する。前記
軟水装置の処理工程は、通水工程,再生準備工程,再生
工程,押出し工程,洗浄工程および補水工程の各工程か
らなる。原水を軟水にする処理は、前記通水工程におい
て行われ、予め設定された前記イオン交換樹脂3の再生
時期になると、前記再生準備工程から前記補水工程まで
の一連の再生処理が行われるようになっている。ここ
で、図1〜図7では、前記各開閉弁のうち開状態にある
ものは白抜きで、閉状態にあるものは黒塗りで示し、前
記各ラインのうち流通状態にある部分は太線で、非流通
状態にある部分は細線で示している。
【0040】まず、図1に示す前記通水工程において
は、前記第一開閉弁8および前記第二開閉弁10が開状
態であり、他の開閉弁は閉状態である。したがって、原
水は、前記原水ライン7を通って前記樹脂筒1内へ流入
し、前記樹脂筒1内を上向きに流れ、前記イオン交換樹
脂3の働きにより、原水中のマグネシウムイオンやカル
シウムイオン等の硬度分が除去されて軟水となり、この
軟水は、前記軟水ライン9を介して前記軟水使用機器
(図示省略)へ供給される。
【0041】つぎに、前記再生準備工程について説明す
る。前記再生準備工程は、第一再生準備工程と第二再生
準備工程とからなる。まず、図2に示す前記第一再生準
備工程工程は、いわゆるエア抜きを行う工程であり、前
記第三開閉弁22,前記第五開閉弁33,前記第六開閉
弁38および前記第七開閉弁40が開状態になり、他の
開閉弁は閉状態になる。したがって、原水が、前記希釈
水供給ライン29の一部および前記洗浄水ライン36を
経由して前記樹脂筒1内へ下部から流入し、前記樹脂筒
1内を上向きに流れ、前記塩水流下ライン21,前記希
釈水流下ライン32および前記第一排出ライン39をそ
れぞれ流通する。よって、前記塩水流下ライン21,前
記希釈水流下ライン32および前記第一排出ライン39
内の空気が、原水に押し出されて排出される。
【0042】ここにおいて、前記第一再生準備工程工程
では、前記圧力センサ18により圧力を検出して、記憶
させておく。このときの圧力Aは、塩水を使用する前に
おける、前記圧力センサ18の取付位置から前記塩水タ
ンク2内の水面までの高さ分に相当する。そして、この
圧力Aは、後で塩水の使用量を算出するのに用いられ
る。
【0043】一方、図3に示す前記第二再生準備工程
は、いわゆる呼び水を行う工程であり、前記第四開閉弁
31,前記第六開閉弁38および前記第八開閉弁42が
開状態になり、他の開閉弁が閉状態になるとともに、前
記塩水供給ポンプ17が稼動状態になる。したがって、
原水が、前記希釈水供給ライン29を通って前記希釈水
タンク12内へ流入し、前記希釈水タンク12内が希釈
水で満たされるとともに、オーバーフローした希釈水
は、前記第二オーバーフローライン34を介して外部へ
排出される。また、前記第二排出ライン41において
は、内部の空気が原水により押し出されて外部へ排出さ
れる。一方、前記塩水タンク2においては、塩水が、前
記塩水供給ライン16を通って前記塩水流下タンク11
へ流入するとともに、前記第一オーバーフローライン2
4を介して前記塩水タンク2へ還流し、前記塩水流下タ
ンク11と前記塩水タンク2との間で塩水が循環し、前
記塩水流下タンク11内が塩水で満たされた状態にな
る。
【0044】つぎに、図4に示す前記再生工程において
は、前記第三開閉弁22,前記第四開閉弁31,前記第
五開閉弁33および前記第八開閉弁42が開状態にな
り、他の開閉弁は閉状態になる。また、前記塩水供給ポ
ンプ17は、前記第二再生準備工程から継続して稼動状
態にある。したがって、前記塩水タンク2から前記塩水
流下タンク11へ供給された塩水は、前記塩水流下ライ
ン21を通って流下する。一方、前記希釈水タンク12
内へ供給された希釈水も、前記希釈水流下ライン32を
通って流下し、塩水と稀釈水は、前記塩水流下ライン2
1の途中部分で合流して混合され、所定濃度の塩水とな
って前記樹脂筒1内へ流下する。前記塩水タンク2内の
塩水は、ほぼ飽和濃度(約25%)の状態にあるが、希
釈後は、前記イオン交換樹脂3の再生効率が高い約10
%の濃度の塩水となるようにしている。そして、前記樹
脂筒1内を下向きに流れる塩水は、前記イオン交換樹脂
3の能力を再生した後、前記洗浄水ライン36および前
記第二排出ライン41を介して外部へ排出される。
【0045】ここで、前記塩水流下タンク11において
は、前記塩水流下タンク11への塩水供給量を前記塩水
流下タンク11からの塩水流下量より多くし、前記塩水
流下タンク11においてオーバーフローした塩水を前記
第一オーバーフローライン24を介して前記塩水タンク
2へ戻すようにしている。したがって、前記塩水流下タ
ンク11内の塩水の水位は、前記仕切板13の上端部に
おいて一定に保たれ、前記塩水流下タンク11と前記樹
脂筒1との水頭差が一定に保たれるようになっている。
【0046】一方、前記希釈水タンク12においても、
希釈水流下中も継続して前記希釈水タンク11へ希釈水
を供給するとともに、前記希釈水タンク12への希釈水
供給量を前記希釈水タンク12からの希釈水流下量より
多くし、余分な希釈水を前記第二オーバーフローライン
34を介して外部へ排出するようにしている。したがっ
て、前記希釈水タンク12内の希釈水の水位は、前記仕
切板26の上端部において一定に保たれ、前記希釈水タ
ンク12と前記樹脂筒1との水頭差が一定に保たれるよ
うになっている。
【0047】このような構成にすることにより、塩水お
よび希釈水の単位時間当たりの流下量を常にほぼ一定と
することができ、前記樹脂筒1内へ供給する塩水につい
てその流量と濃度を正確に制御することができる。
【0048】ところで、前記第二オーバーフローライン
34を介して外部へ排出される希釈水は、前記第二排出
ライン41を介して外部へ排出される塩水とドレンタン
ク(図示省略)内で混合されてから排出されるようにな
っており、排出する塩水の濃度を薄める作用をなす。
【0049】また、前記再生工程においては、前記塩水
流下タンク11が、前記仕切板13の上端位置まで塩水
で満たされた状態になっているので、前記圧力センサ1
8の取付位置から前記塩水流下タンク11内の水面まで
の高さHが一定となり、この高さH分の圧力Bが前記圧
力センサ18にかかっている。したがって、前記高さH
分だけ真水を満たしたときの圧力Cを予め測定して記憶
しておき、前記圧力Bと比較することにより、塩水の比
重Wが算出される。すなわち、計算式W=B/Cによっ
て算出される。そして、前記比重Wから塩水の重量濃度
Qが算出される。
【0050】つぎに、図5に示す前記押出し工程におい
ては、前記第四開閉弁31,前記第五開閉弁33および
前記第八開閉弁42が開状態になり、他の開閉弁は閉状
態になる。また、前記塩水供給ポンプ17は、停止状態
にある。したがって、原水が、前記希釈水供給ライン2
9を介して前記希釈水タンク12へ供給され、前記希釈
水タンク12から前記希釈水流下ライン32を通って前
記樹脂筒1内へ流入する。そして、原水は、前記樹脂筒
1内を下向きに流れて塩水を外部へ押し出す。一方、前
記塩水流下タンク11においては、前記塩水供給ポンプ
17が停止しているため、前記塩水流下タンク11内に
残っていた塩水が、前記塩水排出ライン25を通って前
記塩水タンク2へ戻る。また、図示した実施例において
は、塩水が、前記塩水供給ライン16を介しても前記塩
水タンク2へ戻るようになっている。
【0051】つぎに、図6に示す前記洗浄工程において
は、前記第六開閉弁38および前記第七開閉弁40が開
状態になり、他の開閉弁は閉状態になる。したがって、
原水が、前記希釈水供給ライン29の一部および前記洗
浄水ライン36を経由して前記樹脂筒1内へ下部から流
入し、前記樹脂筒1内を上向きに流れて前記イオン交換
樹脂3を洗浄し、前記樹脂筒1内に残留している塩水を
完全に排出するようになっている。また、前記希釈水タ
ンク12においては、内部に残っていた希釈水が、前記
希釈水排出ライン35を介して外部へ排出される。
【0052】ここにおいて、前記洗浄工程では、前記圧
力センサ18により圧力を検出して、記憶させておく。
このときの圧力Dは、塩水を前記塩水流下タンク11か
ら前記塩水タンク2へ全て戻した後における、前記圧力
センサ18の取付位置から前記塩水タンク2内に残った
塩水の水面までの高さ分に相当する。したがって、前記
圧力Aと前記圧力Dの差(A−D)は、使用した塩水の
高さG分の圧力に相当する。前記塩水タンクの断面積E
は一定であり、また塩水の比重Wは前記再生準備工程に
おいて検出済みであるので、これらの断面積Eおよび比
重Wと前記圧力差(A−D)とから塩水の使用重量Vが
算出される。すなわち、計算式V=E×(A−D)×W
によって算出される。したがって、この塩水の使用重量
Vと前記再生準備工程において検出した塩水の重量濃度
Qに基づいて、塩の消費量Mが算出される。すなわち、
計算式M=V×Qによって算出される。この塩の消費量
Mは、再生ごとに記憶されるとともに、その積算値も記
憶されるようになっている。
【0053】さらに、図7に示す前記補水工程において
は、前記第三開閉弁22および前記第六開閉弁38が開
状態になり、他の開閉弁は閉状態になる。したがって、
原水が、前記希釈水供給ライン29の一部,前記洗浄水
ライン36,前記樹脂筒1および前記塩水流下ライン2
1を経由して、前記塩水流下タンク11へ流入し、前記
塩水流下タンク11から前記塩水供給ライン16および
前記第一オーバーフローライン24を経由して、前記塩
水タンク2内へ流入する。すなわち、前記塩水流下タン
ク11内へ供給される原水は、洗浄水としても作用し、
前記塩水流下ライン21,前記塩水流下タンク11,前
記塩水供給ライン16および前記第一オーバーフローラ
イン24の各内部に残留している塩分を洗い流し、これ
を前記塩水タンク2へ戻すようにしている。そして、前
記塩水タンク2内の水位が所定のレベルまで達すると、
前記補水工程を終了する。
【0054】ところで、前記補水工程においては、前記
第五開閉弁33および前記第七開閉弁40のうちどちら
か一方または両方を開状態にし、原水の一部を外部へ排
出することにより、前記塩水タンク2への補水流量を調
節するようにすることもできる。
【0055】以上のようにして、前記イオン交換樹脂3
の再生処理が完了する。
【0056】したがって、前記構成によれば、塩の消費
量を前記イオン交換樹脂3の再生ごとに検出し、その値
を積算して記憶することにより、塩の消費量を常に正確
に把握することができる。よって、前記塩水タンク2内
の塩が完全になくなる前に、残りが少なくなった時点で
その旨を報知して、塩の入れ忘れによる再生不良を防止
することができる。また、予測した採水可能量に応じて
つぎの再生指示信号を出力する時期を制御することが可
能となり、再生時において必要最小限の量の塩を使用し
て、塩を節約することができる。さらに、前記構成によ
れば、1つの前記圧力センサ18により塩水の濃度およ
び使用量の両方を検出することができ、検出手段の簡略
化を図ることができる。
【0057】
【発明の効果】この発明によれば、塩の消費量を常に正
確に把握することができる。したがって、前記イオン交
換樹脂の能力の再生度合を判定したり、つぎの通水工程
における軟水の採水可能量を予測することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る軟水装置の一実施例における通
水工程の状態を示す説明図である。
【図2】この発明に係る軟水装置の一実施例における第
一再生準備工程の状態を示す説明図である。
【図3】この発明に係る軟水装置の一実施例における第
二再生準備工程の状態を示す説明図である。
【図4】この発明に係る軟水装置の一実施例における再
生工程の状態を示す説明図である。
【図5】この発明に係る軟水装置の一実施例における押
出し工程の状態を示す説明図である。
【図6】この発明に係る軟水装置の一実施例における洗
浄工程の状態を示す説明図である。
【図7】この発明に係る軟水装置の一実施例における補
水工程の状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 樹脂筒 2 塩水タンク 3 イオン交換樹脂 11 塩水流下タンク 16 塩水供給ライン 18 圧力センサ 20 算出手段 21 塩水流下ライン 25 塩水排出ライン
フロントページの続き (72)発明者 一色 克文 愛媛県松山市堀江町7番地 三浦工業株式 会社内 Fターム(参考) 4D025 AA02 AB19 BA08 BB02 BB19 CA01 CA05 CA07 CA10

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 塩水の濃度および使用量を検出し、これ
    らの値から塩の消費量をイオン交換樹脂3の再生ごとに
    算出することを特徴とする軟水装置における塩消費量検
    出方法。
  2. 【請求項2】 塩水を所定の高さまで汲み上げたときの
    圧力に基づいて塩水の濃度を算出することを特徴とする
    請求項1に記載の軟水装置における塩消費量検出方法。
  3. 【請求項3】 再生工程の前後における塩水タンク2内
    の水位差に基づいて塩水の使用量を算出することを特徴
    とする請求項1に記載の軟水装置における塩消費量検出
    方法。
  4. 【請求項4】 塩水を所定の高さまで汲み上げたときの
    圧力に基づいて塩水の濃度を算出し、再生工程の前後に
    おける塩水タンク2内の水位差に基づいて塩水の使用量
    を算出することを特徴とする請求項1に記載の軟水装置
    における塩消費量検出方法。
  5. 【請求項5】 1つの圧力センサ18により、前記圧力
    および前記水位差を検出することを特徴とする請求項4
    に記載の軟水装置における塩消費量検出方法。
  6. 【請求項6】 樹脂筒1および塩水タンク2を備え、前
    記樹脂筒1の上方に塩水流下タンク11を設け、前記塩
    水タンク2と前記塩水流下タンク11とを塩水供給ライ
    ン16で接続し、前記塩水流下タンク11と前記樹脂筒
    1とを塩水流下ライン21で接続し、前記塩水流下タン
    ク11内の塩水を前記塩水タンク2へ戻す塩水排出ライ
    ン25を備え、前記塩水供給ライン16に圧力センサ1
    8を設け、この圧力センサ18からの信号に基づいて塩
    の消費量を算出する算出手段20を備えたことを特徴と
    する軟水装置における塩消費量検出装置。
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