JPH07264742A - チューブ自動挿通方法及び装置 - Google Patents

チューブ自動挿通方法及び装置

Info

Publication number
JPH07264742A
JPH07264742A JP6053594A JP5359494A JPH07264742A JP H07264742 A JPH07264742 A JP H07264742A JP 6053594 A JP6053594 A JP 6053594A JP 5359494 A JP5359494 A JP 5359494A JP H07264742 A JPH07264742 A JP H07264742A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tube
electric wire
guide
clamp
feeding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6053594A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2947397B2 (ja
Inventor
Nobuaki Yamakawa
暢章 山川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP6053594A priority Critical patent/JP2947397B2/ja
Publication of JPH07264742A publication Critical patent/JPH07264742A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2947397B2 publication Critical patent/JP2947397B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 チューブ被覆電線の製作並びにチューブの切
断を自動化することを目的とする。 【構成】 電線クランプ39とガイド26と移動送給部
とを一直線上に配列し、電線クランプ39で電線Wを挟
持し、開閉されたガイド26のチューブ送給孔31にチ
ューブTを送給し、ガイド26を閉鎖し、ガイド26と
共にチューブTを電線クランプ39の手前まで移動して
電線WをチューブTで被覆し、電線クランプ39を開い
て更にチューブTを送給して所定長さのチューブ被覆電
線を作成する方法と、その方法を実施するチューブ自動
送給装置として、チューブ送給部の駆動側送りロール1
6の回転駆動源18と、チューブ送給部を支持する移動
台7を駆動する移動駆動源6と、電線クランプ39を開
閉するクランプ開閉治具38の開閉駆動源37とを設け
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、チューブを電線に挿通
してチューブ被覆電線とした後にチューブを切断する作
業を自動化したチューブ自動挿通方法とその自動挿通装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】チューブを電線に挿通してチューブ被覆
電線とする作業は、従来から手作業に頼っていた。手作
業では非能率であり、単純な作業の繰り返しであるため
敬遠されがちな仕事であるので、チューブ挿通作業の自
動化が望まれている。然し、チューブ挿通作業の自動化
装置としては、切断された短いチューブを電線に挿通す
る場合にのみ可能である(実開平1−109225号公
報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】実際には、長いチュー
ブを電線に挿通する場合が多く、上記公報の自動化装置
のみでは解決できない問題があった。本発明はかかる課
題を解決することを目的としており、長いチューブの挿
通が可能であり、しかもチューブ挿通長さの寸法精度を
高めることができるチューブ自動挿通装置を提供するも
のである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のチューブ自動挿通方法は、開閉自在な電線
クランプと、前記電線クランプ側に電線案内面が形成さ
れ該電線案内面に連続する電線挿通孔を介してチューブ
送給孔が形成されるガイドと、チューブ送給部とを一直
線上に配列し、前記電線クランプに電線の端部を挟持す
ると共に、チューブの先端を前記チューブ送給部の端壁
に当接するまで送給し、次に、前記チューブ送給部及び
ガイドを前記電線クランプ方向に移動して、電線の端部
を前記電線挿通孔及びチューブ内に挿入し、チューブが
前記クランプ前まで送給すると共に、前記クランプを開
いて更にチューブを送給しチューブ被覆電線を作成する
ことを特徴とするものである。
【0005】上記のチューブ自動挿通方法において、前
記ガイドは、開閉自在に設けられ、閉鎖時に前記電線ク
ランプ側に電線案内面が形成され該電線案内面に連続す
る電線挿通孔を介してチューブ送給孔が形成される半割
れ状のガイドであり、これに伴って、前記チューブの送
給は、前記半割れ状のガイドが開放状態のときにチュー
ブの先端を前記チューブ送給孔の位置まで送る第1回目
の送給と、前記ガイドを閉鎖した後にチューブの先端を
前記チューブ送給部の端壁に当接するまで送る第2回目
の送給と、前記チューブ送給部及びガイドを前記電線ク
ランプ方向に移動して、電線の端部を前記電線挿通孔及
びチューブ内に挿入する第3回目の送給と、ガイドを開
いた後にチューブを前記クランプの前まで送る第4回目
の送給と、前記クランプを開いて更にチューブを送る第
5回目の送給とによって構成することができる。
【0006】上記のチューブ自動挿通方法を実施するチ
ューブ自動挿通は、架台に、移動台を前後方向に移動す
る移動駆動源と、架台の前方に配設された電線クランプ
を開閉するクランプ開閉治具と、該クランプ開閉治具を
駆動する開閉駆動源とを設け、前記電線クランプに向け
てチューブを案内するチューブ送給路と、該チューブ送
給路内のチューブを前方に送給する送りロールと、該送
りロールを駆動する回転駆動源とによって構成されるチ
ューブ送給部を前記移動台に設け、前記チューブ送給路
と前記電線クランプの間に開閉可能に設けられ、閉鎖時
に電線案内面と該電線案内面より電線挿通孔を経由して
連通するチューブ送給孔が形成されるガイドと、該ガイ
ドを開閉駆動するガイド駆動源とにより構成される電
線,チューブ案内部を前記移動台に設け、前記ガイド部
と前記チューブ送給路との隙間に進退可能なカッタと、
該カッタを駆動するカッタ駆動源とにより構成されるチ
ューブ切断部を前記移動台に設けることによりチューブ
自動挿通装置を構成した。
【0007】
【作用】上記のように構成されたチューブ自動挿通装置
により、チューブを数回に別けて送給する場合について
述べる。自動挿通動作の開始時点では、開放状態のクラ
ンプに電線が挿入され、次にクランプが閉鎖されて電線
を挟持し、電線の垂れ下がりを防止する。このとき、移
動台は後退した定位置にあり、ガイドは開放状態にあ
り、カッタは後退位置にある。チューブの先端はチュー
ブ送給路の中に収容されている。
【0008】回転駆動源により送りロールを回転し、チ
ューブの先端をガイドの閉位置まで突出させる(第1回
目の送給)。次に、ガイド駆動源によりガイドを閉鎖す
ると、チューブの先端がチューブ送給孔に収容される。
次に、再び送りロールを回転してチューブの先端をチュ
ーブ送給孔の端部近くまで送り込む(第2回目の送
給)。
【0009】移動駆動源により移動台を前進位置に移動
すると、電線の先端がガイドの案内面に案内されながら
電線挿通路に挿入され、電線挿通路に案内されてチュー
ブの先端に挿入される(第3回目の送給)。電線をチュ
ーブに挿入案内する動作を完了したガイドは、ガイド駆
動源により開かれる。
【0010】次に、再び送りロールを回転してチューブ
を電線クランプの手前まで送り出した(第4回目の送
給)後に、開閉駆動源によりクランプ開閉治具を作動
し、電線の垂れ下がり防止の役目を終了した電線クラン
プを開く。次に、チューブを設定した長さまで送り出し
(第5回目の送給)、カッタ駆動源によりカッタを前進
させ、チューブを切断する。電線クランプはチューブの
通過を許容するので、チューブの送給長さを長くするこ
とができる。
【0011】
【実施例】本発明のチューブ自動挿通装置の実施例につ
いて図面を参照して説明すると、図1はチューブ自動挿
通装置の正面図、図2は図1のX矢視図、図3は図1の
平面図である。図1に示すように、架台1は、床面或い
は作業台の上に載置され、ねじにより固定される台盤2
と、台盤2に立設され、上部から前方(図1において左
方)に屈曲する支持腕4を有する支柱3とを有し、支柱
3に設けられたブラケット5の上にシリンダ型式の移動
駆動源6が固着される。
【0012】移動駆動源6は、支柱3に設けられた摺動
面(図示しない)を前後方向に移動可能に設けられた移
動台7を駆動するもので、移動駆動源6のピストンロッ
ド6aが移動台7に固着される。移動台7の後部(右
側)には載置台8がねじ9により取り付けられ、載置台
8の上には後方に突出する支持部材10がねじ11によ
り取り付けられる。
【0013】支持部材10の上面には、内部を貫通する
案内孔12a,13aを同一直線状に配列されたチュー
ブ送給路12,13の脚部がねじ14止めされる。支持
部材10の上面に2個の軸受ケース15(図1ではその
一方のみを示す)が設けられ、軸受ケース15には、チ
ューブ送給路12,13の間に配設される一対の送りロ
ール16,17(図3参照)の軸部が回動可能に支承さ
れる。送りロール16は駆動ロールであり、送りロール
16は被駆動ロール17である。
【0014】支持部材10の下面に、回転駆動源として
例えば送給長さを制御できるパルスモータ18が固着さ
れ、パルスモータ18の出力軸は、支持部材10を貫通
した先端にピニオン19が固着され、駆動ロール16に
固着されたギヤ20がピニオン19に噛み合う(図3参
照)。従って、パルスモータ18が回転すると、チュー
ブ送給路12,13内のチューブT(図4参照)が前方
(図1において左方)に送給されるチューブ送給部が構
成される。
【0015】支持部材10の前部に設けられるチューブ
案内部は、支持部材10の上面に設けられた軸受21
に、水平の軸心を有する2個の回動軸22が支承され
(図1ではその一方のみを示す)、回動軸22には相互
に噛み合うギヤ23が固着されると共に、開閉腕24が
ねじ25止めされ、開閉腕24の先端に半割れ状のガイ
ド26がねじ止めされる。支持部材10の前端の下面に
固着された垂下壁27にシリンダ型式のガイド駆動源2
8が取り付けられ、ガイド駆動源28のピストン棒の先
端に、一方のギヤ23と噛み合うラック(図示しない)
が設けられる。従って、ガイド駆動源28を正逆方向に
駆動すると、半割れ状のガイド26が開閉する(図2は
閉鎖状態を示す)。
【0016】半割れ状のガイド26が閉鎖状態のとき
に、前面に開口し、前面に向かって拡大するテーパを有
する電線案内面29が形成され、電線案内面29の小径
端部には電線挿通孔30が設けられ、電線挿通孔30の
後方にチューブ送給孔31が形成される(図1参照)。
以上で、電線,チューブ案内部が構成され、半割れ状の
ガイド26の後端と、前方のチューブ送給路12の先端
面との間に形成される隙間には、次に述べるカッタ35
が進退可能である。
【0017】支持部材10に設けられた上部支持台32
には、前方のチュー送給路12の前端部を支持する貫通
孔(図示しない)が設けられ、上面に取り付けられたブ
ラケット33に、シリンダ型式のカッタ駆動源34が固
着され、カッタ駆動源34のピストン棒の先端に、カッ
タ35を着脱自在に装着した保持部材36が固着され
る。以上により、チューブ切断部が構成される。
【0018】支柱3の支持腕4の先端にシリンダ型式の
開閉駆動源37が取り付けられ、開閉駆動源37のピス
トン棒の先端にクランプ開閉治具38が固着される。ク
ランプ開閉治具38は、真下に配設された電線クランプ
39を開閉するものである。電線クランプ39はチュー
ブ送給路12,13と同心の電線送給路に沿って送られ
てきた電線Wを挟持或いは開放するものである。
【0019】図15(A)は、クランプ開閉治具38,
電線クランプ39の構造の一例を示すもので、電線クラ
ンプ39は、開閉可能に設けられた一対の開閉爪40が
内部に設けられたばねにより閉鎖する方向に付勢され、
開いたときに挿入された電線Wを挟持する。開閉爪40
の先端部には、先端に向けて拡大する斜面40aが設け
られ、クランプ開閉治具38には 開閉爪40を開くた
めの軸41が設けられる。
【0020】次に、以上のように構成されたチューブ自
動挿通装置によるチューブ自動挿通方法を、図4〜図1
4に基づいて説明する。図4に示すように、自動挿通動
作の開始時点では、開放状態の電線クランプ39に電線
Wが挿入され、次に電線クランプ39が閉鎖されて電線
Wを挟持し、電線Wの端部の垂れ下がりを防止する。こ
のとき、移動台7は後退した定位置にあり、半割れ状の
ガイド26は開放状態にあり、カッタ35は後退位置に
ある。チューブTの先端はチューブ送給路12,13の
中に収容されている。る。
【0021】パルスモータ18を駆動して送りロール1
6を回転すると、従動側の送りロール17も回転し、両
送りロール16,17に挟まれたチューブTが前方(図
4において左方向)に移動する(第1回目の送給)。こ
のとき、チューブTを、チューブTの先端が閉鎖したと
きのガイド26のチューブ送給孔31に挿入される位置
まで突出させる(図5参照)。
【0022】次に、ガイド駆動源28を駆動して半割れ
状のガイド26を閉鎖すると、チューブTの先端がチュ
ーブ送給孔31に収容され、電線Wの先端が電線案内面
29に近接している(図6参照)。再び、パルスモータ
18を駆動して送りロール16,17を回転し、チュー
ブTの先端を、チューブ送給孔31の前端壁にほぼ接触
する位置に当接する位置まで移動する第2回目の送給を
行う(図7参照)。チューブTはパルスモータ18の指
令により正確に位置決めされ、チューブTの内面は電線
挿通孔30と接続状態にある。
【0023】移動駆動源6により移動台7を前進位置に
移動すると、移動台7と共にガイド26が前進するの
で、電線Wが相対的に移動したことになり、電線Wの先
端がガイド26の電線案内面29に案内されながら電線
挿通路30に挿入され、更に、電線挿通路30に案内さ
れてチューブTの先端に挿入される第3回目の送給が行
われる(図8参照)。従って、電線Wは電線クランプ2
9に保持されたまま、チューブのTに挿入される。
【0024】電線WをチューブTに挿入案内する仕事を
完了したガイド26は、ガイド駆動源28によって開か
れる(図9参照)。次に、再びパルスモータ18を駆動
して送りロール16,17を回転し、チューブTを電線
クランプ39の手前まで前進させた(第4回目の送給,
図10参照)後に、開閉駆動源37によりクランプ開閉
治具38を下降させ(図11参照)、クランプ開閉治具
38の軸41を両開閉爪40の斜面40aに押し当てる
と、開閉爪40が開き、チューブTが電線クランプ39
を通過可能になる(図15(B)参照)。
【0025】次に、パルスモータ18を駆動してチュー
ブTを電線クランプ39を通過させて(第5回目の送
給)、所望の長さのチューブ被覆電線を作成する(図1
2参照)。次に、カッタ駆動源34によりカッタ35を
前進させ、チューブTを切断する(図13参照)。移動
駆動源6を駆動して移動台7を旧位置まで後退させ、電
線クランプ38を閉鎖して電線Wを挟持すると、チュー
ブの自動挿通動作の1サイクルが完了する(図14参
照)。
【0026】以上の作用の説明では、チューブの送給を
5回に別けて送給する場合について述べたが、第1回目
の送給と第2回目の送給を連続して同時に行ってもよ
く、又、クランプ前まで送給する第4回送給に同期して
クランプを開き、そのまま引き続いて第5回の送給を行
ってもよい。
【0027】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、以下に記載されるような効果を奏する。 (1) 電線クランプは、電線の端部をチューブの孔心に一
致させて挟持しているので、チューブが電線クランプ近
くまで挿通されたときに、電線クランプを開いてチュー
ブの通過を許容し、チューブの挿通が円滑に行われ、且
つ、チューブを電線クランプ,ガイドの開閉に同期させ
て数回に別けて継ぎ足し式に送給するので、長さの長い
チューブ被覆電線を自動で製作することが可能になっ
た。
【0028】(2) 回動駆動源とすてパルスモータなどを
使用した場合には、チューブの送給長さ寸法が正確にな
る。又、チューブを電線に挿通する前に、チューブの先
端部の内面がクランプの電線挿通孔にほぼ接続する位置
まで送給するので、電線をチューブ内に円滑に挿入する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】チューブ自動挿通装置の正面図である。
【図2】図1のX矢視図である。
【図3】図1の平面図である。
【図4】チューブの自動挿通の開始状態を説明する正面
図である。
【図5】チューブの第1回送給を説明する正面図であ
る。
【図6】ガイドの閉鎖動作を説明する正面図である。
【図7】チューブの第2回送給を説明する正面図であ
る。
【図8】移動台の前進動作を説明する正面図である。
【図9】ガイドの開放動作を説明する正面図である。
【図10】チューブの第3回送給を説明する正面図であ
る。
【図11】電線クランプの開放動作を説明する正面図であ
る。
【図12】チューブの第4回送給を説明する正面図であ
る。
【図13】チューブの切断動作を説明する正面図である。
【図14】自動運転の完了を説明する正面図である。
【図15】図15(A),図15(B)は電線クランプの
閉鎖状態,開放状態の説明図である。
【符号の説明】
1 架台 6 移動駆動源 7 移動台 10 支持部材 12,13 チューブ送給路 12a,13a 案内孔 16,17 送りロール 18 回動駆動源(パルスモータ) 26 ガイド 28 ガイド駆動源 29 電線案内面 30 電線挿通孔 31 チューブ送給孔 34 カッタ駆動源 35 カッタ 37 開閉駆動源 38 クランプ開閉治具 39 電線クランプ 40 開閉爪

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開閉自在な電線クランプと、前記電線ク
    ランプ側に電線案内面が形成され該電線案内面に連続す
    る電線挿通孔を介してチューブ送給孔が形成されるガイ
    ドと、チューブ送給部とを一直線上に配列し、 前記電線クランプに電線の端部を挟持すると共に、チュ
    ーブの先端を前記チューブ送給部の端壁に当接するまで
    送給し、 次に、前記チューブ送給部及びガイドを前記電線クラン
    プ方向に移動して、電線の端部を前記電線挿通孔及びチ
    ューブ内に挿入し、チューブが前記クランプ前まで送給
    すると共に、前記クランプを開いて更にチューブを送給
    しチューブ被覆電線を作成することを特徴とするチュー
    ブ自動挿通方法。
  2. 【請求項2】 前記ガイドは、開閉自在に設けられ、閉
    鎖時に前記電線クランプ側に電線案内面が形成され該電
    線案内面に連続する電線挿通孔を介してチューブ送給孔
    が形成される半割れ状のガイドであり、 前記チューブの送給は、前記半割れ状のガイドが開放状
    態のときにチューブの先端を前記チューブ送給孔の位置
    まで送る第1回目の送給と、前記ガイドを閉鎖した後に
    チューブの先端を前記チューブ送給部の端壁に当接する
    まで送る第2回目の送給と、前記チューブ送給部及びガ
    イドを前記電線クランプ方向に移動して、電線の端部を
    前記電線挿通孔及びチューブ内に挿入する第3回目の送
    給と、ガイドを開いた後にチューブを前記クランプの前
    まで送る第4回目の送給と、前記クランプを開いて更に
    チューブを送る第5回目の送給とによって構成されるこ
    とを特徴とする請求項1記載のチューブ自動挿通方法。
  3. 【請求項3】 架台に、移動台を前後方向に移動する移
    動駆動源と、架台の前方に配設された電線クランプを開
    閉するクランプ開閉治具と、該クランプ開閉治具を駆動
    する開閉駆動源とを設け、 前記電線クランプに向けてチューブを案内するチューブ
    送給路と、該チューブ送給路内のチューブを前方に送給
    する送りロールと、該送りロールを駆動する回転駆動源
    とによって構成されるチューブ送給部を前記移動台に設
    け、 前記チューブ送給路と前記電線クランプの間に開閉可能
    に設けられ、閉鎖時に電線案内面と該電線案内面より電
    線挿通孔を経由して連通するチューブ送給孔が形成され
    るガイドと、該ガイドを開閉駆動するガイド駆動源とに
    より構成される電線,チューブ案内部を前記移動台に設
    け、 前記ガイド部と前記チューブ送給路との隙間に進退可能
    なカッタと、該カッタを駆動するカッタ駆動源とにより
    構成されるチューブ切断部を前記移動台に設けて成るチ
    ューブ自動挿通装置。
JP6053594A 1994-03-24 1994-03-24 チューブ自動挿通方法及び装置 Expired - Lifetime JP2947397B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6053594A JP2947397B2 (ja) 1994-03-24 1994-03-24 チューブ自動挿通方法及び装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6053594A JP2947397B2 (ja) 1994-03-24 1994-03-24 チューブ自動挿通方法及び装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07264742A true JPH07264742A (ja) 1995-10-13
JP2947397B2 JP2947397B2 (ja) 1999-09-13

Family

ID=12947212

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6053594A Expired - Lifetime JP2947397B2 (ja) 1994-03-24 1994-03-24 チューブ自動挿通方法及び装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2947397B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106159825A (zh) * 2016-08-31 2016-11-23 国网山东省电力公司招远市供电公司 一种电力线缆自动接线装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106159825A (zh) * 2016-08-31 2016-11-23 国网山东省电力公司招远市供电公司 一种电力线缆自动接线装置
CN106159825B (zh) * 2016-08-31 2018-01-26 国网山东省电力公司招远市供电公司 一种电力线缆自动接线装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2947397B2 (ja) 1999-09-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR930010017B1 (ko) 테이핑장치 및 테이핑시스템
CN210877646U (zh) 一种轴类工件自动钻斜孔设备
JPS6331334B2 (ja)
KR101573456B1 (ko) 회전작업대와 3축방향 용접기가 일체화된 서브머지드 아크용접기
JP3164863B2 (ja) 形鋼の穴明け・切断装置
JPH07264742A (ja) チューブ自動挿通方法及び装置
US5081943A (en) Work fabric feeding device for automatic sewing apparatus
JPS6257776A (ja) 回転式自動溶接装置
JP3167743B2 (ja) 縦型自動溶接機のワーククランプ装置
JPS5838681A (ja) 自動車用ルーフの溶接装置
JP2836413B2 (ja) ワイヤーハーネスのテープ巻き付け方法
CN211414192U (zh) 焊接设备
KR101976159B1 (ko) 금속판재용 보호필름 공급장치 및 이를 이용한 공급방법
CN215880585U (zh) 锥形滚筒焊接定位工装
JP2677820B2 (ja) V字形状溝加工機を用いた中間折曲製品の加工方法
JPH0839248A (ja) 自動溶接方法および自動溶接装置
JP3926903B2 (ja) 材料インデックス装置におけるパイプチャック方法及びその装置
JPH11251031A (ja) 端子圧着機の端子送り構造及び端子送り方法
KR960000990Y1 (ko) 용접부 표시용 라벨 자동삽입장치
JP4361993B2 (ja) 切断加工方法およびその装置
JPH0344406Y2 (ja)
JP4108157B2 (ja) 木口切削用加工装置
JP3497235B2 (ja) ストリップ端部切断開先加工装置
JPH01308150A (ja) ワイヤー端末巻付装置
JP2571905Y2 (ja) 形状を異にする長手部品相互の突き合わせ端自動溶接装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19990525

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080702

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090702

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100702

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110702

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110702

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120702

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130702

Year of fee payment: 14

EXPY Cancellation because of completion of term