JPH07263262A - 複合型交流リアクトル - Google Patents
複合型交流リアクトルInfo
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- JPH07263262A JPH07263262A JP6077881A JP7788194A JPH07263262A JP H07263262 A JPH07263262 A JP H07263262A JP 6077881 A JP6077881 A JP 6077881A JP 7788194 A JP7788194 A JP 7788194A JP H07263262 A JPH07263262 A JP H07263262A
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- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B70/00—Technologies for an efficient end-user side electric power management and consumption
- Y02B70/10—Technologies improving the efficiency by using switched-mode power supplies [SMPS], i.e. efficient power electronics conversion e.g. power factor correction or reduction of losses in power supplies or efficient standby modes
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数の交流リアクトル、トランスを複合化
し、部品点数の低減、軽量化等をはかる。 【構成】 磁脚73、74及び外側磁脚75、76を有
するするとともに、ギャップG1 、G1 を有して対向し
た状態で当接され、磁脚73、74に巻線NA 、NB が
施されている目字型鉄心によってコモンモードチョーク
コイル、及びパワーチョークコイルからなる複合型交流
リアクトル70を形成する。さらに、この複合型交流リ
アクトル70に対して、中央磁脚42、及び磁脚44、
45、さらにその外側に外側磁脚46、47を有し中央
磁脚42に巻線N1 、N2 が施されているE字型鉄心4
1によって形成されるスタンバイトランスを平面結合す
る。このとき中央磁脚42の先端にはギャップG2 が施
される。また同様に、パワーチョークコイルとスタンバ
イトランスの複合型交流リアクトルを形成する。
し、部品点数の低減、軽量化等をはかる。 【構成】 磁脚73、74及び外側磁脚75、76を有
するするとともに、ギャップG1 、G1 を有して対向し
た状態で当接され、磁脚73、74に巻線NA 、NB が
施されている目字型鉄心によってコモンモードチョーク
コイル、及びパワーチョークコイルからなる複合型交流
リアクトル70を形成する。さらに、この複合型交流リ
アクトル70に対して、中央磁脚42、及び磁脚44、
45、さらにその外側に外側磁脚46、47を有し中央
磁脚42に巻線N1 、N2 が施されているE字型鉄心4
1によって形成されるスタンバイトランスを平面結合す
る。このとき中央磁脚42の先端にはギャップG2 が施
される。また同様に、パワーチョークコイルとスタンバ
イトランスの複合型交流リアクトルを形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複合交流リアクトルに
かかわり、例えば電源高調波抑制を行なうパワーチョー
クコイル、EMI抑制を行うコモンモードチョークコイ
ル、リモコン電源に電力を供給するスタンバイトランス
を形成する鉄心を、平面結合或いは直交結合によって複
合化した複合交流リアクトルに関するものである。
かかわり、例えば電源高調波抑制を行なうパワーチョー
クコイル、EMI抑制を行うコモンモードチョークコイ
ル、リモコン電源に電力を供給するスタンバイトランス
を形成する鉄心を、平面結合或いは直交結合によって複
合化した複合交流リアクトルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図19はコモンモードチョークコイル及
びパワーチョークコイルが交流ラインに挿入され、さら
にスタンバイ時のリモコン信号受光回路とメインスイッ
チを電磁パワーリレーを介してドライブするスタンバイ
トランス等により構成されている電子機器の電源回路の
一例を示す図である。
びパワーチョークコイルが交流ラインに挿入され、さら
にスタンバイ時のリモコン信号受光回路とメインスイッ
チを電磁パワーリレーを介してドライブするスタンバイ
トランス等により構成されている電子機器の電源回路の
一例を示す図である。
【0003】この図で1は商用の交流電源、10は巻線
Nc、Ncを有し負荷側で発生する電磁妨害波(Electr
o Magnetic Interference )を抑制するコモンモードチ
ョークコイル、20は巻線Niを有しインダクタンスL
iによって高調波歪みを抑制し、力率を改善するための
パワーチョークコイルである。CL はアクロスコンデン
サを示し、コモンモードチョークコイルと共にローパス
フィルタを構成している。Cy1、Cy2はアース間コンデ
ンサを示す。30は一次側巻線N1 から供給された電力
で電子機器をスタンバイ状態に維持するスタンバイ電力
を二次側巻線N2 からリモコン受信部に供給するスタン
バイトランスである。RL は電磁パワーリレーを示し、
ユーザによって電源オン操作がなされスイッチングトラ
ンジスタQがオンとなったときにドライブされてメイン
スイッチSWをオンにする。メインスイッチSWがオン
になると整流ダイオードD1 、D2 、D3 、D4 からな
る整流回路2、及び平滑コンデンサCiによって整流、
平滑された直流電流Eiが例えば後段に配されるスイッ
チング電源回路や電子回路に供給されるようになる。
Nc、Ncを有し負荷側で発生する電磁妨害波(Electr
o Magnetic Interference )を抑制するコモンモードチ
ョークコイル、20は巻線Niを有しインダクタンスL
iによって高調波歪みを抑制し、力率を改善するための
パワーチョークコイルである。CL はアクロスコンデン
サを示し、コモンモードチョークコイルと共にローパス
フィルタを構成している。Cy1、Cy2はアース間コンデ
ンサを示す。30は一次側巻線N1 から供給された電力
で電子機器をスタンバイ状態に維持するスタンバイ電力
を二次側巻線N2 からリモコン受信部に供給するスタン
バイトランスである。RL は電磁パワーリレーを示し、
ユーザによって電源オン操作がなされスイッチングトラ
ンジスタQがオンとなったときにドライブされてメイン
スイッチSWをオンにする。メインスイッチSWがオン
になると整流ダイオードD1 、D2 、D3 、D4 からな
る整流回路2、及び平滑コンデンサCiによって整流、
平滑された直流電流Eiが例えば後段に配されるスイッ
チング電源回路や電子回路に供給されるようになる。
【0004】コモンモードチョークコイル10は例えば
図20に示されているように、トロイダル磁心11に対
して端子TNc、TNcを有する巻線Nc、Ncが施さ
れ、同相のチョークコイルとして構成される。そして、
巻線Nc、Ncによって同相のノイズを相殺するように
なされている。パワーチョークコイル20は例えば図2
1(a)の断面、及び同図(b)の外観斜視図に示され
ているような交流リアクトルとして構成され、磁脚5
3、54の外側に外側磁脚55、56が設けられている
目字型鉄心51a、51bを互いに対向した状態で当接
されている。このとき磁脚53、53、及び54、54
にはその先端にギャップGが設けられて、端子TNi、
TNiを有する2組の巻線Niが施されている。スタン
バイトランス30は例えば図22(a)の断面、及び同
図(b)の外観斜視図に示されているように珪素鋼板を
打ち抜いたE字型鉄心61、61が互いに対向された状
態で当接されている。そして中央磁脚63、63の先端
には必要によって小さなギャップGが設けられ、一次巻
線N1 及び二次巻線N2 が施されている。なお、図21
(b)、図22(b)において、Bはボビンを示す。
図20に示されているように、トロイダル磁心11に対
して端子TNc、TNcを有する巻線Nc、Ncが施さ
れ、同相のチョークコイルとして構成される。そして、
巻線Nc、Ncによって同相のノイズを相殺するように
なされている。パワーチョークコイル20は例えば図2
1(a)の断面、及び同図(b)の外観斜視図に示され
ているような交流リアクトルとして構成され、磁脚5
3、54の外側に外側磁脚55、56が設けられている
目字型鉄心51a、51bを互いに対向した状態で当接
されている。このとき磁脚53、53、及び54、54
にはその先端にギャップGが設けられて、端子TNi、
TNiを有する2組の巻線Niが施されている。スタン
バイトランス30は例えば図22(a)の断面、及び同
図(b)の外観斜視図に示されているように珪素鋼板を
打ち抜いたE字型鉄心61、61が互いに対向された状
態で当接されている。そして中央磁脚63、63の先端
には必要によって小さなギャップGが設けられ、一次巻
線N1 及び二次巻線N2 が施されている。なお、図21
(b)、図22(b)において、Bはボビンを示す。
【0005】このようにコモンモードチョークコイル1
0、パワーチョークコイル20、スタンバイトランス3
0は図20乃至図22に示したように、従来は別部品と
して構成され、それぞれが図19に示したようにプリン
ト基板の所定の箇所にマウントされている。
0、パワーチョークコイル20、スタンバイトランス3
0は図20乃至図22に示したように、従来は別部品と
して構成され、それぞれが図19に示したようにプリン
ト基板の所定の箇所にマウントされている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記したよ
うにコモンモードチョークコイル10、パワーチョーク
コイル20、スタンバイトランス30は独立して構成さ
れているので次の述べるような欠点がある。例えばカラ
ーテレビジョン受像機等のCRT、偏向ヨーク、フライ
バックトランス等に近接すると、漏洩磁束の影響によっ
てCRTに映し出される映像に色むらや画揺れ等の障害
が発生する。したがって、漏洩インダクタンスが少なく
なるような構成とするために、コモンモードチョークコ
イル10、パワーチョークコイル20、スタンバイトラ
ンス30として用いられる各交流リアクトルに対して、
例えば銅板やパーマロイ鋼板によって磁気シールドを施
すか、又は低漏洩磁束の交流リアクトルを用いなければ
ならない。したがって、プリント基板にマウントする場
合の実裝面積が増大してしまう。さらに磁気シールドを
施したトランスや低漏洩磁束のチョークコイルでは重量
も増大してプリント基板に負担がかかるとともにコスト
アップにもつながる。また、特にスタンバイトランス3
0は交流電源1からの励磁電力を減少させ電力損出を低
減するために小電力であっても一次巻線N1 の巻数が増
加されているので、例えば1Wの電力を供給するスタン
バイトランス30でも重量、体積がかなりなものとな
る。
うにコモンモードチョークコイル10、パワーチョーク
コイル20、スタンバイトランス30は独立して構成さ
れているので次の述べるような欠点がある。例えばカラ
ーテレビジョン受像機等のCRT、偏向ヨーク、フライ
バックトランス等に近接すると、漏洩磁束の影響によっ
てCRTに映し出される映像に色むらや画揺れ等の障害
が発生する。したがって、漏洩インダクタンスが少なく
なるような構成とするために、コモンモードチョークコ
イル10、パワーチョークコイル20、スタンバイトラ
ンス30として用いられる各交流リアクトルに対して、
例えば銅板やパーマロイ鋼板によって磁気シールドを施
すか、又は低漏洩磁束の交流リアクトルを用いなければ
ならない。したがって、プリント基板にマウントする場
合の実裝面積が増大してしまう。さらに磁気シールドを
施したトランスや低漏洩磁束のチョークコイルでは重量
も増大してプリント基板に負担がかかるとともにコスト
アップにもつながる。また、特にスタンバイトランス3
0は交流電源1からの励磁電力を減少させ電力損出を低
減するために小電力であっても一次巻線N1 の巻数が増
加されているので、例えば1Wの電力を供給するスタン
バイトランス30でも重量、体積がかなりなものとな
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点を解決するためになされたもので、例えばコモンモー
ドチョクコイル、パワーチョークコイル、スタンバイト
ランス等、複数の交流リアクトルを1組、又は2組の部
品として構成するものである。
点を解決するためになされたもので、例えばコモンモー
ドチョクコイル、パワーチョークコイル、スタンバイト
ランス等、複数の交流リアクトルを1組、又は2組の部
品として構成するものである。
【0008】請求項1にかかる複合型交流リアクトルと
して、中央磁脚及びその外側に一対の磁脚が設けられて
いるE字型鉄心の両端に、外側磁脚を設けた2個のダブ
ルE字型鉄心が、前記一対の磁脚間にギャップを有して
互いに対向した状態で当接され、前記中央磁脚に巻線が
施されている交流リアクトルと、前記交流リアクトルと
同一の鉄心形状とされる1個のダブルE字型鉄心で構成
され一次巻線及び二次巻線が施されているトランスを、
平面的に結合して複合型交流リアクトルを形成する。
して、中央磁脚及びその外側に一対の磁脚が設けられて
いるE字型鉄心の両端に、外側磁脚を設けた2個のダブ
ルE字型鉄心が、前記一対の磁脚間にギャップを有して
互いに対向した状態で当接され、前記中央磁脚に巻線が
施されている交流リアクトルと、前記交流リアクトルと
同一の鉄心形状とされる1個のダブルE字型鉄心で構成
され一次巻線及び二次巻線が施されているトランスを、
平面的に結合して複合型交流リアクトルを形成する。
【0009】請求項2にかかる複合型交流リアクトルと
して、一対の磁脚の外側に一対の外側磁脚が設けられて
いる2個の目字型鉄心が、前記一対の磁脚間にギャップ
を有して互いに対向した状態で当接すると共に、前記一
対の磁脚に巻線が施されている交流リアクトルと、前記
交流リアクトルと同一の鉄心形状とされ1個の目字形鉄
心で構成され一対の磁脚に一次巻線及び二次巻線が設け
られているトランスを、平面的に結合して複合型交流リ
アクトルを形成する。
して、一対の磁脚の外側に一対の外側磁脚が設けられて
いる2個の目字型鉄心が、前記一対の磁脚間にギャップ
を有して互いに対向した状態で当接すると共に、前記一
対の磁脚に巻線が施されている交流リアクトルと、前記
交流リアクトルと同一の鉄心形状とされ1個の目字形鉄
心で構成され一対の磁脚に一次巻線及び二次巻線が設け
られているトランスを、平面的に結合して複合型交流リ
アクトルを形成する。
【0010】請求項3にかかる複合型交流リアクトルと
して、一対の磁脚の外側に一対の外側磁脚が設けられて
いる2個の目字型鉄心が、前記一対の磁脚間にギャップ
を有して互いに対向した状態で当接されると共に、前記
一対の磁脚に巻線が施されている交流リアクトルと、中
央磁脚及びその外側に一対の磁脚が設けられ、前記中央
磁脚に一次巻線及び二次巻線が施されている1個のE字
型鉄心で構成されているトランスを、平面的に結合して
複合型交流リアクトルを形成する。
して、一対の磁脚の外側に一対の外側磁脚が設けられて
いる2個の目字型鉄心が、前記一対の磁脚間にギャップ
を有して互いに対向した状態で当接されると共に、前記
一対の磁脚に巻線が施されている交流リアクトルと、中
央磁脚及びその外側に一対の磁脚が設けられ、前記中央
磁脚に一次巻線及び二次巻線が施されている1個のE字
型鉄心で構成されているトランスを、平面的に結合して
複合型交流リアクトルを形成する。
【0011】請求項4にかかる複合型交流リアクトルと
して、中央磁脚及びその外側に一対の磁脚が設けられて
いるE字型鉄心の両側に外側磁脚を設け、前記中央磁脚
に巻線が施されているダブルE字型鉄心により構成され
ている交流リアクトルと、前記交流リアクトルと同一の
鉄心形状とされるダブルE字型鉄心で構成され中央磁脚
に一次巻線及び二次巻線が施されているトランスを、ギ
ャップ無しで直交結合して複合型交流リアクトルを形成
する。
して、中央磁脚及びその外側に一対の磁脚が設けられて
いるE字型鉄心の両側に外側磁脚を設け、前記中央磁脚
に巻線が施されているダブルE字型鉄心により構成され
ている交流リアクトルと、前記交流リアクトルと同一の
鉄心形状とされるダブルE字型鉄心で構成され中央磁脚
に一次巻線及び二次巻線が施されているトランスを、ギ
ャップ無しで直交結合して複合型交流リアクトルを形成
する。
【0012】請求項5にかかる複合型交流リアクトルと
して、一対の磁脚の外側に一対の外側磁脚が設けられ、
前記一対の磁脚に巻線が施されている目字型鉄心により
構成されている交流リアクトルと、前記交流リアクトル
と同一の鉄心形状とされる目字型鉄心で構成され、一対
の磁脚に一次巻線及び二次巻線が施されているトランス
を、ギャップ無しで直交結合して複合型交流リアクトル
を形成する。
して、一対の磁脚の外側に一対の外側磁脚が設けられ、
前記一対の磁脚に巻線が施されている目字型鉄心により
構成されている交流リアクトルと、前記交流リアクトル
と同一の鉄心形状とされる目字型鉄心で構成され、一対
の磁脚に一次巻線及び二次巻線が施されているトランス
を、ギャップ無しで直交結合して複合型交流リアクトル
を形成する。
【0013】請求項6にかかる複合型交流リアクトルと
して、一対の磁脚の外側に一対の外側磁脚が設けられ、
前記一対の磁脚に巻き線が施されている目字型鉄心によ
って構成されている交流リアクトルと、中央磁脚及びそ
の外側に一対の磁脚が設けられ、前記中央磁脚に一次巻
線及び二次巻線が施されているE字型鉄心で構成されて
いるトランスを、ギャップ無しで直交結合して複合型交
流リアクトルを形成する。
して、一対の磁脚の外側に一対の外側磁脚が設けられ、
前記一対の磁脚に巻き線が施されている目字型鉄心によ
って構成されている交流リアクトルと、中央磁脚及びそ
の外側に一対の磁脚が設けられ、前記中央磁脚に一次巻
線及び二次巻線が施されているE字型鉄心で構成されて
いるトランスを、ギャップ無しで直交結合して複合型交
流リアクトルを形成する。
【0014】請求項7にかかる複合型交流リアクトルと
して、前記トランスの一次巻線は前記交流リアクトルの
巻線に直列接続するようにする。
して、前記トランスの一次巻線は前記交流リアクトルの
巻線に直列接続するようにする。
【0015】請求項8にかかる複合型交流リアクトルと
して、一対の磁脚の外側に一対の外側磁脚が設けられて
いる2個の目字型鉄心が前記一対の磁脚間にギャップを
有して互いに対向した状態で当接され、前記一対の磁脚
に巻線が施されて構成されると共に、前記一対の磁脚間
に前記一対の外側磁脚の段面積よりも小さくなるような
I字型磁性体を設けて複合型交流リアクトルを構成す
る。
して、一対の磁脚の外側に一対の外側磁脚が設けられて
いる2個の目字型鉄心が前記一対の磁脚間にギャップを
有して互いに対向した状態で当接され、前記一対の磁脚
に巻線が施されて構成されると共に、前記一対の磁脚間
に前記一対の外側磁脚の段面積よりも小さくなるような
I字型磁性体を設けて複合型交流リアクトルを構成す
る。
【0016】請求項9にかかる複合型交流リアクトルと
して、前記一対の磁脚に施される2つの巻線によって生
じる磁束は同一方向となるように形成し、それぞれ交流
入力負荷電流が供給されるようにする。
して、前記一対の磁脚に施される2つの巻線によって生
じる磁束は同一方向となるように形成し、それぞれ交流
入力負荷電流が供給されるようにする。
【0017】請求項10にかかる複合型交流リアクトル
として、一対の磁脚の外側に一対の外側磁脚が設けられ
ている2個の目字型鉄心が前記一対の磁脚間にギャップ
を有して互いに対向した状態で当接され、前記一対の磁
脚に巻線が施されて構成されると共に、前記一対の磁脚
間に前記一対の外側磁脚の段面積よりも小さくなるよう
なI字型磁性体を設けて構成された交流リアクトルと、
中央磁脚及びその外側に一対の磁脚が設けられているE
字型鉄心の両側に、外側磁脚を設けたダブルE字型鉄心
が当接されると共に、前記一対の磁脚に一次巻線及び二
次巻線が施されて構成されているトランスを、平面的に
結合して複合型交流リアクトルを形成する。
として、一対の磁脚の外側に一対の外側磁脚が設けられ
ている2個の目字型鉄心が前記一対の磁脚間にギャップ
を有して互いに対向した状態で当接され、前記一対の磁
脚に巻線が施されて構成されると共に、前記一対の磁脚
間に前記一対の外側磁脚の段面積よりも小さくなるよう
なI字型磁性体を設けて構成された交流リアクトルと、
中央磁脚及びその外側に一対の磁脚が設けられているE
字型鉄心の両側に、外側磁脚を設けたダブルE字型鉄心
が当接されると共に、前記一対の磁脚に一次巻線及び二
次巻線が施されて構成されているトランスを、平面的に
結合して複合型交流リアクトルを形成する。
【0018】請求項11にかかる複合型交流リアクトル
として、前記トランスは、中央磁脚及びその外側に一対
の磁脚が設けられ、前記中央磁脚に一次巻線及び二次巻
線が施されているE字型鉄心で構成して複合型交流リア
クトルを形成する。
として、前記トランスは、中央磁脚及びその外側に一対
の磁脚が設けられ、前記中央磁脚に一次巻線及び二次巻
線が施されているE字型鉄心で構成して複合型交流リア
クトルを形成する。
【0019】請求項12にかかる複合型交流リアクトル
として、前記トランスは、一対の磁脚の外側に一対の外
側磁脚が設けられ、前記一対の磁脚に一次巻線及び二次
巻線が施されている目字型鉄心で構成して複合型交流リ
アクトルを形成する。
として、前記トランスは、一対の磁脚の外側に一対の外
側磁脚が設けられ、前記一対の磁脚に一次巻線及び二次
巻線が施されている目字型鉄心で構成して複合型交流リ
アクトルを形成する。
【0020】請求項13にかかる複合型交流リアクトル
として、一対の磁脚の外側に一対の外側磁脚が設けられ
ると共に前記一対の磁脚に巻線が施され、前記一対の磁
脚間に前記一対の外側磁脚の段面積よりも小さくなる断
面積を有して形成されるI字型磁性体を設けて構成され
た交流リアクトルと、中央磁脚及びその外側に一対の磁
脚が設けられているE字型鉄心の両側に、外側磁脚を設
けたダブルE字型鉄心が前記一対の磁脚間にギャップを
有して互いに対向した状態で当接されると共に、前記一
対の磁脚に一次巻線及び二次巻線が施されて構成されて
いるトランスを、ギャップ無しで直交結合して複合型交
流リアクトルを形成する。
として、一対の磁脚の外側に一対の外側磁脚が設けられ
ると共に前記一対の磁脚に巻線が施され、前記一対の磁
脚間に前記一対の外側磁脚の段面積よりも小さくなる断
面積を有して形成されるI字型磁性体を設けて構成され
た交流リアクトルと、中央磁脚及びその外側に一対の磁
脚が設けられているE字型鉄心の両側に、外側磁脚を設
けたダブルE字型鉄心が前記一対の磁脚間にギャップを
有して互いに対向した状態で当接されると共に、前記一
対の磁脚に一次巻線及び二次巻線が施されて構成されて
いるトランスを、ギャップ無しで直交結合して複合型交
流リアクトルを形成する。
【0021】請求項14にかかる複合型交流リアクトル
として、前記トランスは、中央磁脚及びその外側に一対
の磁脚が設けられ、前記中央磁脚に一次巻線及び二次巻
線が施されているE字型鉄心で構成して複合型交流リア
クトルを形成する。
として、前記トランスは、中央磁脚及びその外側に一対
の磁脚が設けられ、前記中央磁脚に一次巻線及び二次巻
線が施されているE字型鉄心で構成して複合型交流リア
クトルを形成する。
【0022】請求項15にかかる複合型交流リアクトル
として、前記トランスは、一対の磁脚の外側に一対の外
側磁脚が設けられ、前記一対の磁脚に一次巻線及び二次
巻線が施されている目字型鉄心で構成して複合型交流リ
アクトルを形成する。
として、前記トランスは、一対の磁脚の外側に一対の外
側磁脚が設けられ、前記一対の磁脚に一次巻線及び二次
巻線が施されている目字型鉄心で構成して複合型交流リ
アクトルを形成する。
【0023】
【作用】請求項1乃至請求項7にかかる複合型交流リア
クトルでは、例えば第一の交流リアクトルをパワーチョ
ークコイル、第二の交流リアクトルをスタンバイトラン
スとすることによって低漏洩磁束交流リアクトルタを形
成することがでる。請求項8乃至請求項9にかかる複合
型交流リアクトルでは、高調波歪み及びEMIの抑制レ
ベルが大幅に改善される。請求項10乃至請求項15に
かかる複合型交流リアクトルでは、コモンモードチョー
クコイル、パワーチョークコイル、スタンバイトランス
を1組の部品として形成することができ、マウント基板
面積を縮小することができるようになる。
クトルでは、例えば第一の交流リアクトルをパワーチョ
ークコイル、第二の交流リアクトルをスタンバイトラン
スとすることによって低漏洩磁束交流リアクトルタを形
成することがでる。請求項8乃至請求項9にかかる複合
型交流リアクトルでは、高調波歪み及びEMIの抑制レ
ベルが大幅に改善される。請求項10乃至請求項15に
かかる複合型交流リアクトルでは、コモンモードチョー
クコイル、パワーチョークコイル、スタンバイトランス
を1組の部品として形成することができ、マウント基板
面積を縮小することができるようになる。
【0024】
【実施例】以下、本発明の複合型交流リアクトルの実施
例を説明する。まず図1乃至図7にしたがい、パワーチ
ョークコイル20とスタンバイトランス30を複合化し
た複合型交流リアクトルの実施例を説明する。図1はパ
ワーチョークコイル20とスタンバイトランス30を複
合化した複合型交流リアクトルを用いた電源回路の一例
を示す図であり、図19と同一部分は同一符号を付して
説明を省略する。
例を説明する。まず図1乃至図7にしたがい、パワーチ
ョークコイル20とスタンバイトランス30を複合化し
た複合型交流リアクトルの実施例を説明する。図1はパ
ワーチョークコイル20とスタンバイトランス30を複
合化した複合型交流リアクトルを用いた電源回路の一例
を示す図であり、図19と同一部分は同一符号を付して
説明を省略する。
【0025】この図で40は巻線数Niのパワーチョー
クコイル20と一次巻線N1 及び二次巻線N2 からなる
スタンバイトランスを組み合わせた複合型交流リアクト
ルである。この複合型交流リアクトル40は、スタンバ
イトランス30の一次巻線N1 はパワーチョークコイル
20の巻線Niを介して交流電源1に接続されている。
したがってリモコンスタンバイ状態では、スタンバイト
ランス30への励磁電流がパワーチョークコイル20の
巻線Niの直流抵抗とインダクタンスLiによる交流イ
ンピーダンスによって減少するので、スタンバイトラン
ス30の一次巻線N1 の巻数はスタンバイトランス30
の一次巻線N1 より減少し、同時に二次巻線N2 も減少
することができるので、スタンバイトランスのコア部分
については小型軽量化をはかることができるようにな
る。
クコイル20と一次巻線N1 及び二次巻線N2 からなる
スタンバイトランスを組み合わせた複合型交流リアクト
ルである。この複合型交流リアクトル40は、スタンバ
イトランス30の一次巻線N1 はパワーチョークコイル
20の巻線Niを介して交流電源1に接続されている。
したがってリモコンスタンバイ状態では、スタンバイト
ランス30への励磁電流がパワーチョークコイル20の
巻線Niの直流抵抗とインダクタンスLiによる交流イ
ンピーダンスによって減少するので、スタンバイトラン
ス30の一次巻線N1 の巻数はスタンバイトランス30
の一次巻線N1 より減少し、同時に二次巻線N2 も減少
することができるので、スタンバイトランスのコア部分
については小型軽量化をはかることができるようにな
る。
【0026】図2(a)(b)は図1に示した複合型交
流リアクトル40の一例を示す断面図及び外観斜視図で
ある。同図(a)(b)は外鉄型打ち抜き鉄心の両端部
分にさらに外側磁脚を設けてダブルE字型として構成さ
れた同一形状の打ち抜き鉄心3個を平面結合して、複合
型交流リアクトル40を構成した場合の例である。この
図で41a、41bはパワーチョークコイル20を形成
する鉄心、41cはスタンバイトランス30を形成する
鉄心を示し、ダブルE字型からなる同一形状の打ち抜き
鉄心である。これらの鉄心41(a、b、c)は基礎鉄
心42から中央磁脚43及びその両側に磁脚44、45
を有するE字型鉄心の両側に、さらに外側磁脚46、4
7を打ち抜いてダブルE型鉄心として形成される。これ
らの鉄心41(a、b、c)は例えば珪素鋼板の積層鉄
心として形成される。
流リアクトル40の一例を示す断面図及び外観斜視図で
ある。同図(a)(b)は外鉄型打ち抜き鉄心の両端部
分にさらに外側磁脚を設けてダブルE字型として構成さ
れた同一形状の打ち抜き鉄心3個を平面結合して、複合
型交流リアクトル40を構成した場合の例である。この
図で41a、41bはパワーチョークコイル20を形成
する鉄心、41cはスタンバイトランス30を形成する
鉄心を示し、ダブルE字型からなる同一形状の打ち抜き
鉄心である。これらの鉄心41(a、b、c)は基礎鉄
心42から中央磁脚43及びその両側に磁脚44、45
を有するE字型鉄心の両側に、さらに外側磁脚46、4
7を打ち抜いてダブルE型鉄心として形成される。これ
らの鉄心41(a、b、c)は例えば珪素鋼板の積層鉄
心として形成される。
【0027】まず、パワーチョークコイル20を形成す
る鉄心41a、41bは互いに対向された状態で当接さ
れる。このとき鉄心41a、41bの中央磁脚43、4
3間にはギャップG1 を形成するようになして、鉄心4
1a、41bが低いアンペアターンで飽和しないように
している。そして図示されているように、端子TNiT
Niを有する巻線Niが施されパワーチョークコイル2
0が形成される。鉄心41cは例えば鉄心41bの底面
側に鉄心41bと同方向となるように当接される。この
とき鉄心41cの中央磁脚43、の先端部分にはギャッ
プG2 が形成されるようになされている。そして端子T
N1 、TN1 を有する一次巻線N1 、及び端子TN2 、
TN2 を有する二次巻線N2 が施されてスタンバイトラ
ンス30が形成される。
る鉄心41a、41bは互いに対向された状態で当接さ
れる。このとき鉄心41a、41bの中央磁脚43、4
3間にはギャップG1 を形成するようになして、鉄心4
1a、41bが低いアンペアターンで飽和しないように
している。そして図示されているように、端子TNiT
Niを有する巻線Niが施されパワーチョークコイル2
0が形成される。鉄心41cは例えば鉄心41bの底面
側に鉄心41bと同方向となるように当接される。この
とき鉄心41cの中央磁脚43、の先端部分にはギャッ
プG2 が形成されるようになされている。そして端子T
N1 、TN1 を有する一次巻線N1 、及び端子TN2 、
TN2 を有する二次巻線N2 が施されてスタンバイトラ
ンス30が形成される。
【0028】このようにして、中央磁脚43、及び鉄心
41bの間にギャップG2 を形成してパワーチョークコ
イル20とスタンバイトランス30を平面結合すること
によって、複合交流リアクトル40が構成される。この
実施例の場合、外側磁脚46、47が鉄心の外側に漏洩
する磁束を集束させるため、漏洩磁束を遮蔽するシール
ド板を省略することができるようになる。
41bの間にギャップG2 を形成してパワーチョークコ
イル20とスタンバイトランス30を平面結合すること
によって、複合交流リアクトル40が構成される。この
実施例の場合、外側磁脚46、47が鉄心の外側に漏洩
する磁束を集束させるため、漏洩磁束を遮蔽するシール
ド板を省略することができるようになる。
【0029】図3、図4は図2で説明した場合と同様に
して、平面結合によって形成される複合型交流リアクト
ル40の変形例を示す図である。図3は(a)(b)は
複合型交流リアクトル40の変形例を示す断面図及び外
観斜視図である。同図(a)(b)は基礎鉄心から延長
される磁脚の外側に外側磁脚を設けた3個の目字型打ち
抜き鉄心を平面結合して、複合型交流リアクトル40を
構成した場合の例である。この図で51a、51bはパ
ワーチョークコイル20を形成する鉄心、51cはスタ
ンバイトランス30を形成する鉄心を示し目字型に形成
される同一形状の打ち抜き鉄心である。この鉄心51
(a、b、c)は基礎鉄心52から延長される磁脚5
3、54の外側、つまり基礎鉄心52の両端から外側磁
脚55、56が設けられている。そして鉄心51a、5
1bは互いに対向するように接合されパワーチョークコ
イル20を形成している。このとき、磁脚53、53及
び磁脚54、54間にはギャップG1 が形成される。そ
して端子TNi、TNi間の巻線Niが施されているパ
ワーチョークコイル20が形成される。
して、平面結合によって形成される複合型交流リアクト
ル40の変形例を示す図である。図3は(a)(b)は
複合型交流リアクトル40の変形例を示す断面図及び外
観斜視図である。同図(a)(b)は基礎鉄心から延長
される磁脚の外側に外側磁脚を設けた3個の目字型打ち
抜き鉄心を平面結合して、複合型交流リアクトル40を
構成した場合の例である。この図で51a、51bはパ
ワーチョークコイル20を形成する鉄心、51cはスタ
ンバイトランス30を形成する鉄心を示し目字型に形成
される同一形状の打ち抜き鉄心である。この鉄心51
(a、b、c)は基礎鉄心52から延長される磁脚5
3、54の外側、つまり基礎鉄心52の両端から外側磁
脚55、56が設けられている。そして鉄心51a、5
1bは互いに対向するように接合されパワーチョークコ
イル20を形成している。このとき、磁脚53、53及
び磁脚54、54間にはギャップG1 が形成される。そ
して端子TNi、TNi間の巻線Niが施されているパ
ワーチョークコイル20が形成される。
【0030】また鉄心51cは例えば鉄心51bの外側
に鉄心51bと同方向となるように当接される。このと
き鉄心51cの磁脚53、54の先端部分にはギャップ
G2形成されるようになされている。そして端子TN
1 、TN1 を有する一次巻線N1 、及び端子TN2 、T
N2 を有する二次巻線N2 が施されてスタンバイトラン
ス30が形成される。この実施例の場合はコイルが2組
となるが、比較的漏洩磁束を少なくすることができる。
に鉄心51bと同方向となるように当接される。このと
き鉄心51cの磁脚53、54の先端部分にはギャップ
G2形成されるようになされている。そして端子TN
1 、TN1 を有する一次巻線N1 、及び端子TN2 、T
N2 を有する二次巻線N2 が施されてスタンバイトラン
ス30が形成される。この実施例の場合はコイルが2組
となるが、比較的漏洩磁束を少なくすることができる。
【0031】図4は図3に示した複合型交流リアクトル
40を形成する、鉄心51a、51bによって形成され
るパワーチョークコイル20に対して、E字型に形成さ
れる鉄心61を接合した例を示す図である。この場合、
鉄心51a、51bからなるパワーチョークコイル20
に接合される鉄心61は、基礎鉄心62から中央磁脚6
3及び磁脚64、65が設けられており、例えば鉄心5
1bの外側に接合される。このとき、中央磁脚63の先
端にギャップG2 が形成されるようになされている。ま
た、この鉄心61の中央磁脚63には端子TN1 、TN
1 を有する一次巻線N1 及び端子TN2 、TN2 を有す
る二次巻線N2 が施されスタンバイトランス30が形成
される。
40を形成する、鉄心51a、51bによって形成され
るパワーチョークコイル20に対して、E字型に形成さ
れる鉄心61を接合した例を示す図である。この場合、
鉄心51a、51bからなるパワーチョークコイル20
に接合される鉄心61は、基礎鉄心62から中央磁脚6
3及び磁脚64、65が設けられており、例えば鉄心5
1bの外側に接合される。このとき、中央磁脚63の先
端にギャップG2 が形成されるようになされている。ま
た、この鉄心61の中央磁脚63には端子TN1 、TN
1 を有する一次巻線N1 及び端子TN2 、TN2 を有す
る二次巻線N2 が施されスタンバイトランス30が形成
される。
【0032】以上、図2乃至図4に平面結合によって構
成する複合型交流リアクトル40を示したが、図5乃至
図7に示されているように直交結合によってその他の複
合型交流リアクトルを形成することも可能である。図5
は例えば、図2に示したダブルE型の鉄心41を2個用
いて、この2個のの鉄心41(a、b)の中央磁脚4
3、磁脚44、45、外側磁脚46、47どうしが直交
方向に相対して当接するようになされている。そして例
えば鉄心41aの中央磁脚43に端子TNi、TNiを
有する巻線Niを施してパワーチョークコイル20を形
成し、また鉄心41bの中央磁脚43に端子TN1 、T
N1 を有する一次巻線N1 及び端子TN2 、TN2 を有
する二次巻線N2 を施してスタンバイトランス30を形
成して複合型交流リアクトル40を構成した例である。
成する複合型交流リアクトル40を示したが、図5乃至
図7に示されているように直交結合によってその他の複
合型交流リアクトルを形成することも可能である。図5
は例えば、図2に示したダブルE型の鉄心41を2個用
いて、この2個のの鉄心41(a、b)の中央磁脚4
3、磁脚44、45、外側磁脚46、47どうしが直交
方向に相対して当接するようになされている。そして例
えば鉄心41aの中央磁脚43に端子TNi、TNiを
有する巻線Niを施してパワーチョークコイル20を形
成し、また鉄心41bの中央磁脚43に端子TN1 、T
N1 を有する一次巻線N1 及び端子TN2 、TN2 を有
する二次巻線N2 を施してスタンバイトランス30を形
成して複合型交流リアクトル40を構成した例である。
【0033】図6は例えば、図3に示した目字型の鉄心
51を2個用いて、この2個の鉄心51(a、b)の磁
脚53、54、外側磁脚55、56どうしが直交方向に
相対して当接するようになされている。そして例えば鉄
心41aの磁脚53、54に端子TNi、TNiを有す
る巻線Niを施してパワーチョークコイル20を形成
し、また鉄心41bの磁脚53、54に端子TN1 、T
N1 を有する一次巻線N1 及び端子TN2 、TN2 を有
する二次巻線N2 を施してスタンバイトランス20を形
成して複合型交流リアクトル40を構成した例である。
51を2個用いて、この2個の鉄心51(a、b)の磁
脚53、54、外側磁脚55、56どうしが直交方向に
相対して当接するようになされている。そして例えば鉄
心41aの磁脚53、54に端子TNi、TNiを有す
る巻線Niを施してパワーチョークコイル20を形成
し、また鉄心41bの磁脚53、54に端子TN1 、T
N1 を有する一次巻線N1 及び端子TN2 、TN2 を有
する二次巻線N2 を施してスタンバイトランス20を形
成して複合型交流リアクトル40を構成した例である。
【0034】図7は例えば、図4に示した目字型の鉄心
51a及びE字型の鉄心61を用いて、この鉄心51a
の磁脚53、54、外側磁脚55、56と、鉄心61の
中央磁脚63、磁脚64、65が直交方向に相対して当
接するようになされている。そして例えば、鉄心61の
中央磁脚63に端子TN1 、TN1 を有する一次巻線N
1 及び端子TN2 、TN2 を有する二次巻線N2 を施し
てスタンバイトランス20を形成し、また鉄心51の磁
脚53、54に端子TNi、TNiを有する巻線Niを
施してパワーチョークコイル20を形成し、複合型交流
リアクトル40を構成した例である。
51a及びE字型の鉄心61を用いて、この鉄心51a
の磁脚53、54、外側磁脚55、56と、鉄心61の
中央磁脚63、磁脚64、65が直交方向に相対して当
接するようになされている。そして例えば、鉄心61の
中央磁脚63に端子TN1 、TN1 を有する一次巻線N
1 及び端子TN2 、TN2 を有する二次巻線N2 を施し
てスタンバイトランス20を形成し、また鉄心51の磁
脚53、54に端子TNi、TNiを有する巻線Niを
施してパワーチョークコイル20を形成し、複合型交流
リアクトル40を構成した例である。
【0035】なお、上記図5乃至図7に示した直交結合
によって構成される複合型交流リアクトル40におい
て、結合される各鉄心の磁脚の先端はギャップG無しで
接合されているが、主磁束が通じる磁路は各鉄心が積層
鉄心で形成され、つまり打ち抜き鉄心を積層した部位の
僅かな間隙がギャップGとして機能しているのでギャッ
プGは不要となる。
によって構成される複合型交流リアクトル40におい
て、結合される各鉄心の磁脚の先端はギャップG無しで
接合されているが、主磁束が通じる磁路は各鉄心が積層
鉄心で形成され、つまり打ち抜き鉄心を積層した部位の
僅かな間隙がギャップGとして機能しているのでギャッ
プGは不要となる。
【0036】以上、例えば図2乃至図7に示したよう
に、パワーチョークコイル20とスタンバイトランス3
0を組み合わせて構成した複合型交流リアクトル40
を、プリント基板にマウントすることにより、例えば省
スペース化、軽量化等をはかることができる。
に、パワーチョークコイル20とスタンバイトランス3
0を組み合わせて構成した複合型交流リアクトル40
を、プリント基板にマウントすることにより、例えば省
スペース化、軽量化等をはかることができる。
【0037】次に図8乃至図11にしたがい、コモンモ
ードチョークコイル10とパワーチョークコイル20を
複合化した複合型交流リアクトルの実施例を説明する。
図8はコモンモードチョークコイル10とパワーチョー
クコイル20を複合化し、高調波歪及びEMIを同時に
抑制することができる複合型交流リアクトルを用いた力
率改善整流平滑回路の一例を示す図であり、図19と同
一部分は同一符号を付して説明を省略する。この図で7
0はコモンモードチョークコイル10とパワーチョーク
コイル20を組み合わせた複合型交流リアクトルであ
る。この複合型交流リアクトル70の巻線NA 、NB
は、図17に示したコモンモードチョークコイル10と
同様に交流ラインに挿入されている。
ードチョークコイル10とパワーチョークコイル20を
複合化した複合型交流リアクトルの実施例を説明する。
図8はコモンモードチョークコイル10とパワーチョー
クコイル20を複合化し、高調波歪及びEMIを同時に
抑制することができる複合型交流リアクトルを用いた力
率改善整流平滑回路の一例を示す図であり、図19と同
一部分は同一符号を付して説明を省略する。この図で7
0はコモンモードチョークコイル10とパワーチョーク
コイル20を組み合わせた複合型交流リアクトルであ
る。この複合型交流リアクトル70の巻線NA 、NB
は、図17に示したコモンモードチョークコイル10と
同様に交流ラインに挿入されている。
【0038】図9は(a)(b)はこの複合型交流リア
クトル70の一例を示す断面図及び外観斜視図である。
本実施例の複合型交流リアクトル70は、例えば同図
(a)(b)に示されるように、基礎鉄心から延長され
る磁脚の外側に外側磁脚を設けた目字型の打ち抜き鉄心
を平面結合することによって形成され、さらに前記磁脚
の中央部分に外側磁脚の断面積より小さいI字型の磁性
体が設けられている。この図で71a、71bは鉄心を
示し同一形状の打ち抜き鉄心である。この鉄心71a、
71bは基礎鉄心72から延長される磁脚73、74の
外側、つまり基礎鉄心72の両端から外側磁脚75、7
6が設けられている。また磁脚73、74の内側となる
中央部分には、その断面積が外側磁脚75、76の断面
積よりも小さくなるI字型の磁性体77が設けられてい
る。そして鉄心71a、71bは互いに対向するように
接合され複合型交流リアクトル70が形成される。この
とき、磁脚73、73及び磁脚74、74間にはギャッ
プGが施されるようになされている。
クトル70の一例を示す断面図及び外観斜視図である。
本実施例の複合型交流リアクトル70は、例えば同図
(a)(b)に示されるように、基礎鉄心から延長され
る磁脚の外側に外側磁脚を設けた目字型の打ち抜き鉄心
を平面結合することによって形成され、さらに前記磁脚
の中央部分に外側磁脚の断面積より小さいI字型の磁性
体が設けられている。この図で71a、71bは鉄心を
示し同一形状の打ち抜き鉄心である。この鉄心71a、
71bは基礎鉄心72から延長される磁脚73、74の
外側、つまり基礎鉄心72の両端から外側磁脚75、7
6が設けられている。また磁脚73、74の内側となる
中央部分には、その断面積が外側磁脚75、76の断面
積よりも小さくなるI字型の磁性体77が設けられてい
る。そして鉄心71a、71bは互いに対向するように
接合され複合型交流リアクトル70が形成される。この
とき、磁脚73、73及び磁脚74、74間にはギャッ
プGが施されるようになされている。
【0039】そして、この磁脚73、74に施されてる
巻線NA 、NB は、ノーマルモードの交流電流、例えば
100Hzに対しては該巻線NA 、NB に流れる負荷電
流IA 、IB によって、磁脚73、74の磁路に発生す
る磁束ΦAN、ΦBNの方向が同一方向となるように巻方向
が定められている。また、スイッチング電源等から生じ
る高周波ノイズ(例えば1.5kHz以上)によるコモ
ンモードの信号に対しては、磁性体77において逆方向
となる磁束ΦAC、ΦBCが生じる。なお、一点鎖線で示す
漏洩磁束ΦA'、ΦB'は外側磁束75、76によって吸収
され漏洩する磁束が小さくなる。巻線NA 、NB を巻回
するコアは例えば珪素鋼板、或いはパーマロイ等の高磁
束密度、高比透磁率材によって形成することにより、ノ
ーマルモードインダクタンスLi及びコモンモードイン
ダクタンスLcの規制値をクリアすることが可能とな
り、例えばフェライト等によって形成する場合よりも巻
線NA 、NB の巻数を1/2〜1/3に低減することが
可能となる。
巻線NA 、NB は、ノーマルモードの交流電流、例えば
100Hzに対しては該巻線NA 、NB に流れる負荷電
流IA 、IB によって、磁脚73、74の磁路に発生す
る磁束ΦAN、ΦBNの方向が同一方向となるように巻方向
が定められている。また、スイッチング電源等から生じ
る高周波ノイズ(例えば1.5kHz以上)によるコモ
ンモードの信号に対しては、磁性体77において逆方向
となる磁束ΦAC、ΦBCが生じる。なお、一点鎖線で示す
漏洩磁束ΦA'、ΦB'は外側磁束75、76によって吸収
され漏洩する磁束が小さくなる。巻線NA 、NB を巻回
するコアは例えば珪素鋼板、或いはパーマロイ等の高磁
束密度、高比透磁率材によって形成することにより、ノ
ーマルモードインダクタンスLi及びコモンモードイン
ダクタンスLcの規制値をクリアすることが可能とな
り、例えばフェライト等によって形成する場合よりも巻
線NA 、NB の巻数を1/2〜1/3に低減することが
可能となる。
【0040】図10(a)(b)は複合型交流リアクト
ル70の合成インピーダンスの等価回路とその周波数特
性を示す図であり、縦軸方向に合成インピーダンス|Z
|、横軸方向には周波数f(Hz)が示されている。こ
こで合成インピーダンス|Z|は、|Z|2 =R2 +X
2 となる。この式においてRは交流抵抗値であり、巻線
NA 、NB の銅損、磁芯のヒステリシス損、過電流損等
からなる値である。Xはリアクタンスを示し、コモンモ
ードインダクタンスLc(Lc=NΦAC/IA )からな
る誘導性リアクタンスXL=ωLCと、巻線NA 、NB の
巻線容量Cからなる容量性リアクタンスXc=1/ωc
からなっている。
ル70の合成インピーダンスの等価回路とその周波数特
性を示す図であり、縦軸方向に合成インピーダンス|Z
|、横軸方向には周波数f(Hz)が示されている。こ
こで合成インピーダンス|Z|は、|Z|2 =R2 +X
2 となる。この式においてRは交流抵抗値であり、巻線
NA 、NB の銅損、磁芯のヒステリシス損、過電流損等
からなる値である。Xはリアクタンスを示し、コモンモ
ードインダクタンスLc(Lc=NΦAC/IA )からな
る誘導性リアクタンスXL=ωLCと、巻線NA 、NB の
巻線容量Cからなる容量性リアクタンスXc=1/ωc
からなっている。
【0041】図示されているように、例えば100Hz
〜1kHz付近の低域では合成インピーダンス|Z|は
誘導性リアクタンスXL とほぼ一致し、さらに1kHz
〜1MHz付近の中域では交流抵抗値Rとリアクタンス
Xの合成値となる。そして1MHz以上の高域では容量
性リアクタンスXcにほぼ一致するようになる。このた
め、容量性リアクタンスXcを高い周波数領域まで保持
するために、巻線NANB は例えば図11に示されてい
るように、一層あたりの巻数をnターンとして、さらに
nターンからなる一層をm段階で磁脚73、74に巻き
付けるようにすることが好ましい。このようにしてコモ
ンモードチョークコイル10とパワーチョークコイル2
0を組み合わせた複合型交流リアクトル70を構成する
ことにより、低域から高域にわたってノーマルモードイ
ンダクタンスLiとコモンモードインダクタンスLcの
規制値をクリアすることができるとともに、巻線の巻き
数を低減することができるようになる。
〜1kHz付近の低域では合成インピーダンス|Z|は
誘導性リアクタンスXL とほぼ一致し、さらに1kHz
〜1MHz付近の中域では交流抵抗値Rとリアクタンス
Xの合成値となる。そして1MHz以上の高域では容量
性リアクタンスXcにほぼ一致するようになる。このた
め、容量性リアクタンスXcを高い周波数領域まで保持
するために、巻線NANB は例えば図11に示されてい
るように、一層あたりの巻数をnターンとして、さらに
nターンからなる一層をm段階で磁脚73、74に巻き
付けるようにすることが好ましい。このようにしてコモ
ンモードチョークコイル10とパワーチョークコイル2
0を組み合わせた複合型交流リアクトル70を構成する
ことにより、低域から高域にわたってノーマルモードイ
ンダクタンスLiとコモンモードインダクタンスLcの
規制値をクリアすることができるとともに、巻線の巻き
数を低減することができるようになる。
【0042】なお、高周波領域のEMI抑制用のフェラ
イト磁芯で構成された専用のコモンモードチョークコイ
ルを、例えば図8に示すアクロスコンデンサCL とコン
デンサCy の中間に配することにより、高周波領域の巻
線容量を無視し層間テープやマイラーフィルム等の層間
材を用いないガラ巻によって複合型交流リアクトル70
を構成することも可能である。
イト磁芯で構成された専用のコモンモードチョークコイ
ルを、例えば図8に示すアクロスコンデンサCL とコン
デンサCy の中間に配することにより、高周波領域の巻
線容量を無視し層間テープやマイラーフィルム等の層間
材を用いないガラ巻によって複合型交流リアクトル70
を構成することも可能である。
【0043】上記したコモンモードチョークコイル10
とパワーチョークコイル20を組み合わせて構成した複
合型交流リアクトル70に対してスタンバイトランス3
0を組み合わせて複合型交流リアクトルを構成すること
も可能である。以下、図12乃至図19にしたがいコモ
ンモードチョークコイル10、パワーチョークコイル2
0及びスタンバイトランス30を1組の複合型交流リア
クトルとして構成する例を説明する。
とパワーチョークコイル20を組み合わせて構成した複
合型交流リアクトル70に対してスタンバイトランス3
0を組み合わせて複合型交流リアクトルを構成すること
も可能である。以下、図12乃至図19にしたがいコモ
ンモードチョークコイル10、パワーチョークコイル2
0及びスタンバイトランス30を1組の複合型交流リア
クトルとして構成する例を説明する。
【0044】図12はコモンモードチョークコイル1
0、パワーチョークコイル20及びスタンバイトランス
30を組み合わせて構成した複合型交流リアクトルを用
いた電源回路の一例を示す図であり、図19と同一部分
は同一符号が付されている。この図で80は本実施例の
複合交流リアクトルであり、交流電源1の後段に配され
電源高調波抑制、EMI抑制、及びスタンバイ電源の供
給を行う。
0、パワーチョークコイル20及びスタンバイトランス
30を組み合わせて構成した複合型交流リアクトルを用
いた電源回路の一例を示す図であり、図19と同一部分
は同一符号が付されている。この図で80は本実施例の
複合交流リアクトルであり、交流電源1の後段に配され
電源高調波抑制、EMI抑制、及びスタンバイ電源の供
給を行う。
【0045】図13、図14、図15はコモンモードチ
ョークコイル10、パワーチョークコイル20によって
構成された複合型交流リアクトル70に対して、スタン
バイトランス30をギャップGを施して平面結合し、複
合型交流リアクトル80を構成した例を示す図であり、
各図(a)は断面、(b)は外観斜視図である。
ョークコイル10、パワーチョークコイル20によって
構成された複合型交流リアクトル70に対して、スタン
バイトランス30をギャップGを施して平面結合し、複
合型交流リアクトル80を構成した例を示す図であり、
各図(a)は断面、(b)は外観斜視図である。
【0046】図13(a)(b)は、複合型交流リアク
トル70に対して、ダブルE字型鉄心41で構成され、
一次巻線N1 、及び二次巻線N2 を有するスタンバイト
ランス30が結合されている一例を示し、中央磁脚43
の先端と複合型交流リアクトル70間にはギャップG2
が施される。この場合のダブルE字型鉄芯41は複合型
交流リアクトル70と同一サイズで形成されている。ま
た、図14(a)(b)は同様にしてE字型鉄芯61で
構成されているスタンバイトランス30が、複合型交流
リアクトル70に取付けられている例を示す図である。
この場合もE字型鉄芯61の中央磁脚63の先端と複合
型交流リアクトル70間にはギャップG2 が施される。
さらに、図15(a)(b)に示されているように、目
字型鉄芯51で構成されたスタンバイトランス30を、
複合型交流リアクトル70と同サイズに形成して平面結
合した場合も同様の複合型交流リアクトル80を構成す
ることもできる。この場合も目字型鉄芯51の中央磁脚
53、54の先端と複合型交流リアクトル70間にはギ
ャップG2 が施される。
トル70に対して、ダブルE字型鉄心41で構成され、
一次巻線N1 、及び二次巻線N2 を有するスタンバイト
ランス30が結合されている一例を示し、中央磁脚43
の先端と複合型交流リアクトル70間にはギャップG2
が施される。この場合のダブルE字型鉄芯41は複合型
交流リアクトル70と同一サイズで形成されている。ま
た、図14(a)(b)は同様にしてE字型鉄芯61で
構成されているスタンバイトランス30が、複合型交流
リアクトル70に取付けられている例を示す図である。
この場合もE字型鉄芯61の中央磁脚63の先端と複合
型交流リアクトル70間にはギャップG2 が施される。
さらに、図15(a)(b)に示されているように、目
字型鉄芯51で構成されたスタンバイトランス30を、
複合型交流リアクトル70と同サイズに形成して平面結
合した場合も同様の複合型交流リアクトル80を構成す
ることもできる。この場合も目字型鉄芯51の中央磁脚
53、54の先端と複合型交流リアクトル70間にはギ
ャップG2 が施される。
【0047】図16、図17、図18は複合型交流リア
クトル70にスタンバイトランス30をギャップG無し
で直交結合した例を示す外観斜視図である。図16は複
合型交流リアクトル70に対して、ダブルE字型の鉄心
41で構成され、一次巻線N1 、及び二次巻線N2 を有
するスタンバイトランス30が結合されている複合型交
流リアクトル80を示す。この場合の鉄心41も複合型
交流リアクトル70と同一サイズで形成されている。ま
た、図17は同様にしてE字型鉄心61で構成されてい
るスタンバイトランス30が複合型交流リアクトル70
に取付けられている、複合型交流リアクトル80を示す
図である。さらに図18に示されているように、目字型
鉄芯51で構成されたスタンバイトランス30を複合型
交流リアクトル70と同サイズに形成して直交結合した
場合も同様の複合型交流リアクトル80を構成すること
もできる。
クトル70にスタンバイトランス30をギャップG無し
で直交結合した例を示す外観斜視図である。図16は複
合型交流リアクトル70に対して、ダブルE字型の鉄心
41で構成され、一次巻線N1 、及び二次巻線N2 を有
するスタンバイトランス30が結合されている複合型交
流リアクトル80を示す。この場合の鉄心41も複合型
交流リアクトル70と同一サイズで形成されている。ま
た、図17は同様にしてE字型鉄心61で構成されてい
るスタンバイトランス30が複合型交流リアクトル70
に取付けられている、複合型交流リアクトル80を示す
図である。さらに図18に示されているように、目字型
鉄芯51で構成されたスタンバイトランス30を複合型
交流リアクトル70と同サイズに形成して直交結合した
場合も同様の複合型交流リアクトル80を構成すること
もできる。
【0048】
【発明の効果】以上、説明したように本発明の複合型交
流リアクトルは、例えばパワーチョークコイルとスタン
バイトランスを組み合わせることにより低漏洩磁束交流
リアクトルが構成することができるので、磁気シールド
板を省略することができ、プリント基板にマウントされ
るときの面積を縮小することができるようになる。ま
た、スタンバイトランスの一次巻線がパワーチョークコ
イルを介して交流電源に接続されるので、一次巻線、及
び二次巻線の巻数を低減することができるようになり、
スタンバイトランスを軽量化することが可能である。
流リアクトルは、例えばパワーチョークコイルとスタン
バイトランスを組み合わせることにより低漏洩磁束交流
リアクトルが構成することができるので、磁気シールド
板を省略することができ、プリント基板にマウントされ
るときの面積を縮小することができるようになる。ま
た、スタンバイトランスの一次巻線がパワーチョークコ
イルを介して交流電源に接続されるので、一次巻線、及
び二次巻線の巻数を低減することができるようになり、
スタンバイトランスを軽量化することが可能である。
【0049】また、コモンモードチョークコイルとパワ
ーチョークコイルを組み合わせて構成する複合型交流リ
アクトルでは、その巻線間に珪素鋼板による磁性体を介
在させることにより、高調波歪みとEMIの抑制レベル
が大幅に改善され、従来よりも少ない巻数の巻線で低域
から高域に至るまでの規制値をクリアする交流インピー
ダンスを得ることができる。
ーチョークコイルを組み合わせて構成する複合型交流リ
アクトルでは、その巻線間に珪素鋼板による磁性体を介
在させることにより、高調波歪みとEMIの抑制レベル
が大幅に改善され、従来よりも少ない巻数の巻線で低域
から高域に至るまでの規制値をクリアする交流インピー
ダンスを得ることができる。
【0050】さらにコモンモードチョークコイル、パワ
ーチョークコイル、スタンバイトランスを一組の複合型
交流リアクトルとして構成することにより、上記したよ
うに二個の交流リアクトルを組み合わせた場合よりも、
部品点数を低減することができると共に、小型軽量化を
はかることが可能となり、マウント基板面積の縮小して
コストダウンをはかることができるという利点がある。
ーチョークコイル、スタンバイトランスを一組の複合型
交流リアクトルとして構成することにより、上記したよ
うに二個の交流リアクトルを組み合わせた場合よりも、
部品点数を低減することができると共に、小型軽量化を
はかることが可能となり、マウント基板面積の縮小して
コストダウンをはかることができるという利点がある。
【図1】パワーチョークコイルとスタンバイトランスか
らなる複合型交流リアクトルを用いた電源回路の一例を
示す図である。
らなる複合型交流リアクトルを用いた電源回路の一例を
示す図である。
【図2】パワーチョークコイルとスタンバイトランスを
平面結合した複合型交流リアクトルの断面及び外観を示
す図である。
平面結合した複合型交流リアクトルの断面及び外観を示
す図である。
【図3】パワーチョークコイルとスタンバイトランスを
平面結合した複合型交流リアクトルの断面及び外観を示
す図である。
平面結合した複合型交流リアクトルの断面及び外観を示
す図である。
【図4】パワーチョークコイルとスタンバイトランスを
平面結合した複合型交流リアクトルの断面及び外観を示
す図である。
平面結合した複合型交流リアクトルの断面及び外観を示
す図である。
【図5】パワーチョークコイルとスタンバイトランスを
直交結合した複合型交流リアクトルの外観を示す図であ
る。
直交結合した複合型交流リアクトルの外観を示す図であ
る。
【図6】パワーチョークコイルとスタンバイトランスを
直交結合した複合型交流リアクトルの外観を示す図であ
る。
直交結合した複合型交流リアクトルの外観を示す図であ
る。
【図7】パワーチョークコイルとスタンバイトランスを
直交結合した複合型交流リアクトルの外観を示す図であ
る。
直交結合した複合型交流リアクトルの外観を示す図であ
る。
【図8】コモンモードチョークコイルとパワーチョーク
コイルからなる複合型交流リアクトルを用いた電源回路
の一例を示す図である。
コイルからなる複合型交流リアクトルを用いた電源回路
の一例を示す図である。
【図9】コモンモードチョークコイルとパワーチョーク
コイルをからなる複合型交流リアクトルの断面及び外観
を示す図である。
コイルをからなる複合型交流リアクトルの断面及び外観
を示す図である。
【図10】コモンモードチョークコイルとパワーチョー
クコイルからなる複合型交流リアクトルの合成インピー
ダンスの周波数特性を示す図である。
クコイルからなる複合型交流リアクトルの合成インピー
ダンスの周波数特性を示す図である。
【図11】クトルの巻線方法の概要を示す図である。
【図12】コモンモードチョークコイル、パワーチョー
クコイル及びスタンバイトランスからなる複合型交流リ
アクトルを用いた電源回路の一例を示す図である。
クコイル及びスタンバイトランスからなる複合型交流リ
アクトルを用いた電源回路の一例を示す図である。
【図13】コモンモードチョークコイル、パワーチョー
クコイル及びスタンバイトランスを平面結合した複合型
交流リアクトルの断面及び外観を示す図である。
クコイル及びスタンバイトランスを平面結合した複合型
交流リアクトルの断面及び外観を示す図である。
【図14】コモンモードチョークコイル、パワーチョー
クコイル及びスタンバイトランスを平面結合した複合型
交流リアクトルの断面及び外観を示す図である。
クコイル及びスタンバイトランスを平面結合した複合型
交流リアクトルの断面及び外観を示す図である。
【図15】コモンモードチョークコイル、パワーチョー
クコイル及びスタンバイトランスを平面結合した複合型
交流リアクトルの断面及び外観を示す図である。
クコイル及びスタンバイトランスを平面結合した複合型
交流リアクトルの断面及び外観を示す図である。
【図16】図9に示した複合型交流リアクトルにスタン
バイトランスを直交結合した例を示す図である。
バイトランスを直交結合した例を示す図である。
【図17】図9に示した複合型交流リアクトルにスタン
バイトランスを直交結合した例を示す図である。
バイトランスを直交結合した例を示す図である。
【図18】図9に示した複合型交流リアクトルにスタン
バイトランスを直交結合した例を示す図である。
バイトランスを直交結合した例を示す図である。
【図19】電子機器に用いられている従来の電源回路の
一例を示す図である。
一例を示す図である。
【図20】従来のコモンモードチョークコイルの一例を
示す図である。
示す図である。
【図21】従来のパワーチョークコイルの一例を示す図
である。
である。
【図22】従来のスタンバイトランスの一例を示す図で
ある。
ある。
10 コモンモードチョークコイル 20 パワーチョークコイル 30 スタンバイトランス 40、70、80 複合型交流リアクトル G1 、G2 ギャップ
Claims (15)
- 【請求項1】 中央磁脚及びその外側に一対の磁脚が設
けられているE字型鉄心の両端に、外側磁脚を設けた2
個のダブルE字型鉄心が、前記一対の磁脚間にギャップ
を有して互いに対向した状態で当接され、前記中央磁脚
に巻線が施されている交流リアクトルと、 前記交流リアクトルと同一の鉄心形状とされる1個のダ
ブルE字型鉄心で構成され一次巻線及び二次巻線が施さ
れているトランスと、 により形成され、前記交流リアクトルの鉄心を前記トラ
ンスの鉄心が平面的に結合されていることを特徴とする
複合型交流リアクトル。 - 【請求項2】 一対の磁脚の外側に一対の外側磁脚が設
けられている2個の目字型鉄心が、前記一対の磁脚間に
ギャップを有して互いに対向した状態で当接すると共
に、前記一対の磁脚に巻線が施されている交流リアクト
ルと、 前記交流リアクトルと同一の鉄心形状とされ1個の目字
形鉄心で構成され一対の磁脚に一次巻線及び二次巻線が
設けられているトランスと、 により形成され、前記交流リアクトルの鉄心を前記トラ
ンスの鉄心が平面的に結合されていることを特徴とする
複合型交流リアクトル。 - 【請求項3】 一対の磁脚の外側に一対の外側磁脚が設
けられている2個の目字型鉄心が、前記一対の磁脚間に
ギャップを有して互いに対向した状態で当接されると共
に、前記一対の磁脚に巻線が施されている交流リアクト
ルと、 中央磁脚及びその外側に一対の磁脚が設けられ、前記中
央磁脚に一次巻線及び二次巻線が施されている1個のE
字型鉄心で構成されているトランス、 により形成され、前記交流リアクトルの鉄心を前記トラ
ンスの鉄心が平面的に結合されていることを特徴とする
複合型交流リアクトル。 - 【請求項4】 中央磁脚及びその外側に一対の磁脚が設
けられているE字型鉄心の両側に外側磁脚を設け、前記
中央磁脚に巻線が施されているダブルE字型鉄心により
構成されている交流リアクトルと、 前記交流リアクトルと同一の鉄心形状とされるダブルE
字型鉄心で構成され中央磁脚に一次巻線及び二次巻線が
施されているトランスと、 により形成され、前記交流リアクトルの鉄心と前記トラ
ンスの鉄心はギャップ無しで直交結合されていることを
特徴とする複合型交流リアクトル。 - 【請求項5】 一対の磁脚の外側に一対の外側磁脚が設
けられ、前記一対の磁脚に巻線が施されている目字型鉄
心により構成されている交流リアクトルと、 前記交流リアクトルと同一の鉄心形状とされる目字型鉄
心で構成され、一対の磁脚に一次巻線及び二次巻線が施
されているトランスと、 により形成され、前記交流リアクトルの鉄心と前記トラ
ンスの鉄心はギャップ無しで直交結合されていることを
特徴とする複合型交流リアクトル。 - 【請求項6】 一対の磁脚の外側に一対の外側磁脚が設
けられ、前記一対の磁脚に巻き線が施されている目字型
鉄心によって構成されている交流リアクトルと、 中央磁脚及びその外側に一対の磁脚が設けられ、前記中
央磁脚に一次巻線及び二次巻線が施されているE字型鉄
心で構成されているトランスと、 により形成され、前記交流リアクトルの鉄心と前記トラ
ンスの鉄心はギャップ無しで直交結合されていることを
特徴とする複合型交流リアクトル。 - 【請求項7】 前記トランスの一次巻線は前記交流リア
クトルの巻線に直列接続したことを特徴とする請求項
1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項
6のいずれかに記載の複合型交流リアクトル。 - 【請求項8】 一対の磁脚の外側に一対の外側磁脚が設
けられている2個の目字型鉄心が前記一対の磁脚間にギ
ャップを有して互いに対向した状態で当接され、前記一
対の磁脚に巻線が施されて構成されると共に、前記一対
の磁脚間に前記一対の外側磁脚の段面積よりも小さくな
るようなI字型磁性体を設けたことを特徴とする複合型
交流リアクトル。 - 【請求項9】 前記一対の磁脚に施される2つの巻線に
よって生じる磁束は同一方向となるように形成され、そ
れぞれ交流入力負荷電流が供給されていることを特徴と
する請求項8に記載の複合型交流リアクトル。 - 【請求項10】 一対の磁脚の外側に一対の外側磁脚が
設けられている2個の目字型鉄心が前記一対の磁脚間に
ギャップを有して互いに対向した状態で当接され、前記
一対の磁脚に巻線が施されて構成されると共に、前記一
対の磁脚間に前記一対の外側磁脚の段面積よりも小さく
なるようなI字型磁性体を設けて構成された交流リアク
トルと、 中央磁脚及びその外側に一対の磁脚が設けられているE
字型鉄心の両側に、外側磁脚を設けたダブルE字型鉄心
が当接されると共に、前記一対の磁脚に一次巻線及び二
次巻線が施されて構成されているトランスと、 により形成され、前記交流リアクトルの鉄心を前記トラ
ンスの鉄心が平面的に結合されていることを特徴とする
複合型交流リアクトル。 - 【請求項11】 前記トランスは、中央磁脚及びその外
側に一対の磁脚が設けられ、前記中央磁脚に一次巻線及
び二次巻線が施されているE字型鉄心で構成されている
ことを特徴とする請求項10に記載の複合型交流リアク
トル。 - 【請求項12】 前記トランスは、一対の磁脚の外側に
一対の外側磁脚が設けられ、前記一対の磁脚に一次巻線
及び二次巻線が施されている目字型鉄心で構成されてい
ることを特徴とする請求項10に記載の複合型交流リア
クトル。 - 【請求項13】 一対の磁脚の外側に一対の外側磁脚が
設けられると共に前記一対の磁脚に巻線が施され、前記
一対の磁脚間に前記一対の外側磁脚の段面積よりも小さ
くなる断面積を有して形成されるI字型磁性体を設けて
構成された交流リアクトルと、 中央磁脚及びその外側に一対の磁脚が設けられているE
字型鉄心の両側に、外側磁脚を設けたダブルE字型鉄心
が前記一対の磁脚間にギャップを有して互いに対向した
状態で当接されると共に、前記一対の磁脚に一次巻線及
び二次巻線が施されて構成されているトランスと、 により形成され、前記交流リアクトルの鉄心と前記トラ
ンスの鉄心はギャップ無しで直交結合されていることを
特徴とする複合型交流リアクトル。 - 【請求項14】 前記トランスは、中央磁脚及びその外
側に一対の磁脚が設けられ、前記中央磁脚に一次巻線及
び二次巻線が施されているE字型鉄心で構成されている
ことを特徴とする請求項13に記載の複合型交流リアク
トル。 - 【請求項15】 前記トランスは、一対の磁脚の外側に
一対の外側磁脚が設けられ、前記一対の磁脚に一次巻線
及び二次巻線が施されている目字型鉄心で構成されてい
ることを特徴とする請求項13に記載の複合型交流リア
クトル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6077881A JPH07263262A (ja) | 1994-03-25 | 1994-03-25 | 複合型交流リアクトル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6077881A JPH07263262A (ja) | 1994-03-25 | 1994-03-25 | 複合型交流リアクトル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07263262A true JPH07263262A (ja) | 1995-10-13 |
Family
ID=13646424
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6077881A Withdrawn JPH07263262A (ja) | 1994-03-25 | 1994-03-25 | 複合型交流リアクトル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07263262A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1519392A1 (en) * | 2003-09-23 | 2005-03-30 | ABB Oy | Inductor arrangement |
JP2006319176A (ja) * | 2005-05-13 | 2006-11-24 | Fuji Electric Fa Components & Systems Co Ltd | 複合リアクトル |
US7158389B2 (en) | 2002-11-29 | 2007-01-02 | Sony Corporation | Switching power supply circuit |
CN102326216A (zh) * | 2009-07-31 | 2012-01-18 | 株式会社田村制作所 | 电感器 |
US8223512B2 (en) | 2008-03-31 | 2012-07-17 | Fuji Electric Co., Ltd. | Power converter having an inductor including a first set of windings and a second set of windings both wound on a common core |
US9728319B2 (en) | 2013-10-11 | 2017-08-08 | Sumida Corporation | Coil part |
WO2018056049A1 (ja) * | 2016-09-21 | 2018-03-29 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | リアクトル、及びリアクトル用磁性コア |
WO2024095508A1 (ja) * | 2022-11-04 | 2024-05-10 | 株式会社日立産機システム | 静止電磁機器及び静止電磁機器を用いた双方向dc-dcコンバータ |
-
1994
- 1994-03-25 JP JP6077881A patent/JPH07263262A/ja not_active Withdrawn
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US7176779B2 (en) | 2003-09-23 | 2007-02-13 | Abb Oy | Inductor arrangement |
EP1519392A1 (en) * | 2003-09-23 | 2005-03-30 | ABB Oy | Inductor arrangement |
JP2006319176A (ja) * | 2005-05-13 | 2006-11-24 | Fuji Electric Fa Components & Systems Co Ltd | 複合リアクトル |
US8223512B2 (en) | 2008-03-31 | 2012-07-17 | Fuji Electric Co., Ltd. | Power converter having an inductor including a first set of windings and a second set of windings both wound on a common core |
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CN102326216A (zh) * | 2009-07-31 | 2012-01-18 | 株式会社田村制作所 | 电感器 |
US9728319B2 (en) | 2013-10-11 | 2017-08-08 | Sumida Corporation | Coil part |
WO2018056049A1 (ja) * | 2016-09-21 | 2018-03-29 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | リアクトル、及びリアクトル用磁性コア |
JP2018049948A (ja) * | 2016-09-21 | 2018-03-29 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | リアクトル、及びリアクトル用磁性コア |
CN109716459A (zh) * | 2016-09-21 | 2019-05-03 | 株式会社自动网络技术研究所 | 电抗器、及电抗器用磁芯 |
US11417455B2 (en) | 2016-09-21 | 2022-08-16 | Autonetworks Technologies, Ltd. | Reactor and magnetic core for reactor |
WO2024095508A1 (ja) * | 2022-11-04 | 2024-05-10 | 株式会社日立産機システム | 静止電磁機器及び静止電磁機器を用いた双方向dc-dcコンバータ |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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