JPH07262584A - 光ピックアップ装置 - Google Patents

光ピックアップ装置

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JPH07262584A
JPH07262584A JP5406194A JP5406194A JPH07262584A JP H07262584 A JPH07262584 A JP H07262584A JP 5406194 A JP5406194 A JP 5406194A JP 5406194 A JP5406194 A JP 5406194A JP H07262584 A JPH07262584 A JP H07262584A
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JP
Japan
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signal
optical pickup
jitter
period
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Prior art date
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Application number
JP5406194A
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English (en)
Inventor
Taketoshi Tsuda
武利 津田
Hidenori Minoda
英徳 蓑田
Shuzo Nishida
修造 西田
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 変調ディジタル信号に含まれるジッタを、上
記変調ディジタル信号の反転周期のバラツキによって検
出するジッタ検出部4を設ける。光ピックアップ2のフ
ォーカス状態を変化させるように光ピックアップ2を制
御するマイコン5を、上記各フォーカス状態におけるジ
ッタ検出部4からの各信号に基づいて上記ジッタの検出
量が最小となるように光ピックアップ2における対物レ
ンズの動作中心位置を調整するように設ける。 【効果】 ジッタ検出部4による各ジッタの検出量に基
づき、マイコン5によって、上記対物レンズの動作中心
位置を最適位置に調整できる。これにより、上記動作中
心位置の調整を自動化できて、従来のように人手による
動作中心位置の調整と比べて、調整の人員を削減でき
て、コストダウンできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンパクトディスクや
ミニディスク等の光学的に再生されるディスク状記録媒
体を再生するための光ピックアップ装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、コンパクトディスク装置やミニデ
ィスク装置等に用いられる光ピックアップ装置では、ミ
ニディスク等を再生する際に発生するジッタの影響が最
小となるように、例えばフォーカスバランスの動作中心
位置を調整している。
【0003】このため、上記光ピックアップ装置では、
ミニディスク装置等の製作最終段階にて、人が、光ピッ
クアップから出力されたEFM信号に含まれるジッタを
ジッタ測定器にて測定し、上記ジッタ測定器の示す値を
見ながら、上記光ピックアップの位置を調整することに
よって上記ジッタの影響が最小となる位置に光ピックア
ップを調整して、上記フォーカスバランス等の動作中心
位置の調整を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
光ピックアップ装置では、動作中心位置の調整を人によ
って行っているため、人手と時間がかかってコストアッ
プを招来し、かつ、調整ミスや、調整する人の調整癖等
があり、光ピックアップの調整が安定化しないという問
題を生じている。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の光ピック
アップ装置は、以上の課題を解決するために、ディスク
状記録媒体にレーザ光を照射し、上記ディスク状記録媒
体からの反射光から変調ディジタル信号を検出して出力
する光ピックアップと、ディスク状記録媒体の記録部上
に上記レーザ光を集光するように上記光ピックアップを
制御すると共に、上記変調ディジタル信号の各反転周期
をクロック信号に基づくカウントによりそれぞれ判別し
て上記変調ディジタル信号から情報を再生する制御手段
とが設けられている光ピックアップ装置において、上記
変調ディジタル信号に含まれるジッタを上記反転周期の
バラツキによって検出する検出手段が設けられ、上記制
御手段は、さらに、上記光ピックアップのフォーカス状
態を変化させるように上記光ピックアップを制御すると
共に、上記各フォーカス状態における上記検出手段から
の各信号に基づいて上記ジッタの検出量が最小となるよ
うに上記光ピックアップにおける動作中心位置を調整す
るように設けられていることを特徴としている。
【0006】請求項2記載の光ピックアップ装置は、請
求項1記載の光ピックアップ装置において、上記検出手
段は、所定期間、順次検出された所定周期の各反転周期
が、反転周期の判別のための基準周期±許容幅の期間に
対して小さく設定された基準周期±バラツキ検出幅の期
間内に含まれる割合を前記バラツキとして算出するもの
であり、上記制御手段は、ジッタの検出量における大小
を上記割合によって判別するものであることを特徴とし
ている。
【0007】請求項3記載の光ピックアップ装置は、請
求項2記載の光ピックアップ装置において、相互に異な
る各基準周期を示す指示信号を入力するための入力手段
が設けられ、上記入力手段からの指示信号に基づいて、
上記基準周期を変更する変更手段が設けられていること
を特徴としている。
【0008】
【作用】上記請求項1記載の構成によれば、制御手段に
よって、互いに周期が異なる各反転周期が、クロック信
号に基づくカウントによりそれぞれ判別される。すなわ
ち、上記制御手段では、各反転周期に対して予め設定さ
れた各基準カウント数に対してそれぞれ許容幅カウント
数が設定され、各反転周期のカウント数が、基準カウン
ト数を中心とした±上記許容幅カウント数の範囲内に含
まれるか否かによって上記各反転周期がそれぞれ判別さ
れる。
【0009】これにより、上記構成では、検出手段は、
同一周期として検出された複数の反転周期における各カ
ウント数のバラツキの程度によって、上記反転周期のバ
ラツキを検出し、そのバラツキによってジッタを検出で
きる。これにより、上記構成は、個々の反転周期の変動
によりジッタを検出する場合と比べると、複数の反転周
期によって上記ジッタを検出するから、上記ジッタの検
出を安定化できる。
【0010】また、制御手段によって、光ピックアップ
を各フォーカス状態となる位置に順次変えて、各フォー
カス状態となる光ピックアップの位置にて変調ディジタ
ル信号から所定の反転周期を順次検出して、同一周期と
して検出された上記各反転周期のバラツキが検出手段に
より検出される。
【0011】このとき、変調ディジタル信号におけるジ
ッタの検出量が大きくなると、上記バラツキが増加する
ことから、上記各フォーカス状態における変調ディジタ
ル信号に含まれるジッタを、上記バラツキによってそれ
ぞれ検出することができる。
【0012】このことから、上記ジッタの各検出量によ
って、上記制御手段は、上記ジッタの影響が最小となる
ように上記光ピックアップの動作中心位置を最適な位置
に調整できる。
【0013】その上、上記構成では、検出手段が、変調
ディジタル信号の反転周期を判別する制御手段における
クロック信号によるカウントを用いて、上記反転周期の
バラツキを検出するので、上記バラツキの検出を、各反
転周期の判別機構を用いてできる。
【0014】上記請求項2記載の構成によれば、請求項
1記載の構成の作用に加えて、基準周期±バラツキ検出
幅の期間が、反転周期の判別のための基準周期±許容幅
の期間に対して小さく設定されているから、ジッタの検
出量が大きいとき、基準周期±バラツキ検出幅の期間に
含まれない反転周期が多くなるため上記割合が小さくな
り、一方、ジッタの検出量が小さいとき、上記割合が大
きくなる。
【0015】このようなジッタの検出量と割合との相関
性を用いて、上記割合が最も大きくなる位置に光ピック
アップの位置を制御することにより、上記光ピックアッ
プの動作中心位置を最適に調整できる。
【0016】上記請求項3記載の構成によれば、さら
に、検出手段における基準周期を、入力手段からの指示
信号によって変更できるので、互いに異なる基準周期を
有する各ディスク状記録媒体に容易に対応することがで
きる。
【0017】
【実施例】本発明の一実施例について図1ないし図6に
基づいて説明すれば、以下の通りである。光ピックアッ
プ装置では、図1に示すように、コンパクトディスクや
ミニディスク等のディスク状記録媒体であるディスク1
の記録部位に、レーザ光を照射し、そのディスク1から
の反射光からEFM(Eight to Fourteen Modulation)
信号を検出して出力する光ピックアップ2が設けられ、
上記EFM信号を増幅して出力するRFアンプ3が設け
られている。
【0018】上記EFM信号は、ディスク1から光ピッ
クアップ2によって検出された信号から、クロック成分
を抽出し易いように変調された変調ディジタル信号であ
って、反転周期における周期単位となるTに対して、最
小反転周期であるTmin が3T、最大反転周期であるT
max が11Tに設定されている。
【0019】上記光ピックアップ装置には、さらに、R
Fアンプ3によって増幅されたEFM信号が入力され、
後述するように、上記EFM信号におけるジッタ検出量
の大小を検出するための検出手段としてのジッタ検出部
4が設けられている。
【0020】上記ジッタ検出部4からの信号に基づい
て、後述するフォーカスサーボ部6等の光ピックアップ
2のサーボ機構を制御するための制御手段としてのマイ
クロコンピュータ(以下、マイコンと略す)5が設けら
れている。
【0021】また、図示しないEFM信号復調部では、
上記EFM信号をクロック信号によるカウントにより各
反転周期をそれぞれ判別してEFM信号を再生し、続い
て、上記EFM信号をEFM復調した後、誤り訂正を施
し上記ディスク1に記録された音楽信号等の情報を再生
して出力するようになっている。
【0022】上記光ピックアップ装置では、光ピックア
ップ2からのレーザ光をディスク1の記録部位上にフォ
ーカスさせるために上記光ピックアップ2における対物
レンズを駆動するためのフォーカスサーボ部6が設けら
れている。また、フォーカスサーボ部6は、後述するよ
うに、上記マイコン5からの信号に基づいて光ピックア
ップ2における対物レンズ(図示せず)のフォーカスバ
ランスである動作中心位置を調整するようにもなってい
る。
【0023】次に、上記ジッタ検出部4の構成について
図2に基づいて説明する。上記ジッタ検出部4には、E
FM信号(信号1、以下、信号をSと略す)およびクロ
ック信号(S5)が入力され、上記EFM信号(S1)
をクロック信号(S5)に同期させて上記EFM信号
(S1)の変化点であるエッジ部を検出し、上記エッジ
部を検出したときに1クロック分のパルス信号(S2)
を出力するエッジ検出部7が設けられている。
【0024】上記エッジ検出部7からのパルス信号(S
2)および後述する1T検出カウンタ11からの信号が
入力される3T検出カウンタ8が設けられている。上記
3T検出カウンタ8では、1T検出カウンタ11からの
信号に基づいて、1T検出カウンタ11におけるカウン
ト番号が“5”になる度に3T検出カウンタ8のカウン
ト番号“1”から順に、8クロック分となる1T周期毎
に、カウント番号を順次付与して、上記1T検出カウン
タ11におけるカウント番号“5”が順次カウントされ
る。
【0025】なお、光ピックアップ装置の起動時におい
ては、上記1T検出カウンタ11におけるカウント番号
“1”が最初に上記3T検出カウンタ8にて判別された
とき、上記3T検出カウンタ8はカウント番号“0”に
設定され、上記1T検出カウンタ11における次のカウ
ント番号“5”のときに上記3T検出カウンタ8はカウ
ント番号“1”となる。
【0026】そして、上記3T検出カウンタ8では、カ
ウント番号が“3”のときに次のパルス信号(S2)が
入力されると、上記EFM信号における最小反転周期で
ある3T信号を検出したことを示すパルス信号(S3)
が出力される。このようにして3T信号の判別機構が形
成されている。
【0027】したがって、上記3T検出カウンタ8で
は、順次入力された各パルス信号(S2)の間隔が、基
準3T±(1/2)Tの範囲内のときに、EFM信号
(S1)が3T信号として判別されることになる。な
お、上記範囲内では一方の期間端を含まないものとす
る。
【0028】また、上記3T検出カウンタ8からのパル
ス信号(S3)が入力され、上記3T信号の発生回数を
カウントして出力する第1カウンタ9が設けられ、上記
第1カウンタ9からの信号が入力され、ジッタ検出量の
大小を検出するために測定する3T信号の検出回数を所
定回数nに設定するためのサンプル数比較器10が設け
られている。
【0029】一方、上記エッジ検出部7からのパルス信
号(S2)および上記クロック信号(S5)が入力され
る前述した1T検出カウンタ11が設けられている。上
記1T検出カウンタ11では、上記EFM信号のエッジ
部を示す前記パルス信号(S2)が入力されて、入力さ
れたパルス信号(S2)が、最初に Low期間からHigh期
間に立ち上がったときに、カウント番号“1”がロード
され、上記クロック信号(S5)に基づく(1/8)T
期間となるクロック毎に、順次、カウント番号“2”、
“3”…“7”、“0”を付与しながら、上記クロック
信号(S5)が順次カウントされる。
【0030】そして、上記1T検出カウンタ11では、
3T検出カウンタ8によって次のパルス信号(S2)が
3T信号として判別されると、上記3T検出カウンタ8
から判別信号が1T検出カウンタ11に出力され、上記
判別信号が入力された場合に1T検出カウンタ11のカ
ウント番号が“0”のとき、上記3T信号が、所定の範
囲内、つまり基準3T信号±(1/16)Tの範囲内であ
ることを示すパルス信号(S4)が出力される。
【0031】上記1T検出カウンタ11からのパルス信
号(S4)が入力され、上記3T±(1/16)Tの期間
幅範囲内に入る3T信号のみの発生回数をカウントする
第2カウンタ12が設けられている。なお、上記(1/
8)Tは、クロック信号(S5)の1周期分である。
【0032】上記第2カウンタ12およびサンプル数比
較器10からの信号がそれぞれ入力され、n回検出され
た3T信号に対する上記3T±(1/16)Tの期間範囲
内の3T信号の発生回数の割合を算出して保持し、前記
マイコン5に出力するラッチ13が設けられている。
【0033】次に、光ピックアップ2によるフォーカス
と、ジッタとの相関について説明する。まず、上記フォ
ーカスにおける例えば図3(a)、図3(b)、図3
(c)に示す各状態のジッタの検出量は次のようにして
測定される。
【0034】つまり、ディスク1の所定の記録トラック
に光ピックアップ2における対物レンズ14を介してレ
ーザ光15が、各フォーカス状態にてそれぞれ照射さ
れ、上記ディスク1からの反射光が上記対物レンズ14
を介して光ピックアップ2の受光部(図示せず)に導入
され、上記受光部において上記反射光からEFM信号が
検出されてそれぞれ出力される。これらのEFM信号に
基づいて、上記フォーカスの各状態に対するジッタ検出
量がそれぞれ測定される。
【0035】このように検出された各ジッタ検出量の大
小は、検出されたEFM信号における各3T信号のバラ
ツキの大小によって検出される。このようなバラツキ
は、ジッタやディスク1の偏心等の外乱によって生じる
ので、ランダムなものとなり、図4に示すように、横軸
を3T信号の周期時間の変化、縦軸を上記3T信号の検
出回数にて表すと、基準3T信号の周期であるt0 を中
心とした正規分布を示すものとなる。
【0036】このような正規分布は、図3(b)に示す
ように、レーザ光15がディスク1の記録面上に焦点が
合う場合、図4に示すように、基準3T信号の反転間隔
であるt0 を中心として、ピーク高さが高く、ピーク幅
が小さいシャープな正規分布L1 となる(図中、実線で
示す)。
【0037】一方、上記正規分布は、図3(a)および
図3(c)に示すように、レーザ光15がディスク1の
記録面上に焦点が合っていない場合、図4に示すよう
に、基準3T信号であるt0 を中心として、ピーク高さ
が低く、ピーク幅が大きいブロードな正規分布L2 とな
る(図中、破線で示す)。
【0038】したがって、上記ラッチ13にて、t0
中心として3T−(1/16)Tとなるt1 と、3T+
(1/16)Tとなるt2 との期間幅内にて検出される3
T信号の検出回数をカウントした場合、ディスク1の記
録面上にレーザ光15の焦点が合うと、上記カウント値
が大きくなる一方、ディスク1の記録面上にレーザ光1
5の焦点が合っていないと、上記カウント値が小さくな
ることが図4から判る。
【0039】次に、上記ジッタ検出部4における各動作
を、図2および図5のタイミングチャートを用いて説明
する。まず、説明が容易となるように、基準3T信号の
周期幅を例えば 694nS、クロック信号(S5)の周波
数を 33.8688MHzとする。
【0040】まず、EFM信号(S1)およびクロック
信号(S5)がエッジ検出部7に入力され、上記エッジ
検出部7においてEFM信号(S1)をクロック信号
(S5)と同期させることにより、上記エッジ検出部7
から、EFM信号(S1)の変化点で1クロック分のパ
ルス信号(S2)が出力される。
【0041】前記3T検出カウンタ8および1T検出カ
ウンタ11の関係は、上記で設定した3T信号の周期幅
とクロック信号の周波数の関係から、1T信号の周期幅
が、クロック信号(S5)のクロックの8周期分に相当
し、3T信号の周期幅が1T信号の周期幅の3倍となっ
ている。
【0042】上記1T検出カウンタ11では、クロック
信号(S5)とパルス信号(S2)とが入力され、上記
パルス信号(S2)が、 Low期間からHigh期間に立ち上
がるときに、カウント番号“1”がロードされ、続い
て、パルス信号(S2)がHigh期間にクロック信号(S
5)の立ち上がりにて、順次、8クロック分となるカウ
ント番号“2”〜“7”、“0”を付与しながら、上記
クロック信号(S5)がカウントされる。
【0043】一方、上記3T検出カウンタ8では、1T
検出カウンタ11における最初のカウント番号“1”の
ときに、カウント番号“0”がロードされ、パルス信号
(S2)がHigh期間に上記1T検出カウンタ11がカウ
ント番号“5”となるたびに、順次、カウント番号
“1”、“2”、“3”…を順次付与しながら、上記1
T検出カウンタ11のカウント番号“5”が順次カウン
トされる。
【0044】次のパルス信号(S2)の Low期間におい
て、図5(a)に示すように、3T検出カウンタ8のカ
ウント番号が“3”、1T検出カウンタ11のカウント
番号が“0”のとき、3T検出カウンタ8のパルス信号
(S3)に Lowパルスを発生させて、第1カウンタ9で
は上記 Lowパルスによってカウント数を更新する一方、
1T検出カウンタ11のパルス信号(S4)にも Lowパ
ルスを発生させ、第2カウンタ12では上記 Lowパルス
によってカウント数を更新する。
【0045】また、次のパルス信号(S2)の Low期間
において、図5(b)に示すように、3T検出カウンタ
8のカウント番号が“3”となっても、1T検出カウン
タ11のカウント番号が“0”以外のとき、3T検出カ
ウンタ8のパルス信号(S3)にのみ Lowパルスを発生
させ、第1カウンタ9では上記 Lowパルスによってカウ
ント数を更新する。
【0046】一方、次のパルス(S2)の Low期間にお
いて、図示しないが、3T検出カウンタ8のカウント番
号が“3”以外のとき、パルス信号(S3)およびパル
ス信号(S4)は、Highの状態のまま維持されて、第1
カウンタ9および第2カウンタ12ではカウントされな
いから、第1カウンタ9および第2カウンタ12におけ
るカウント数が更新されることはない。
【0047】このように上記構成では、第1カウンタ9
が、検出した全ての3T信号の発生回数をカウントする
一方、第2カウンタ12が、クロック信号(S5)の1
周期である(1/8)Tにて設定される前述したt1
2 との範囲内に入る3T信号の発生回数をカウントす
るようになっている。
【0048】上記第1カウンタ9のカウント数が、サン
プル数比較器10にてモニターされて、所定のn回に達
すると、上記サンプル数比較器10はラッチ13に制御
信号を送出し、上記ラッチ13は、第2カウンタ12の
カウント数をモニターしており上記制御信号により上記
カウント数を取り込み、上記第2カウンタ12のカウン
ト数の割合を算出して保持する。
【0049】以上の動作により、光ピックアップ2から
のEFM信号から検出されたジッタ検出量が大きい、つ
まり検出された各3T信号の変動が大きいときには、ラ
ッチ13の出力値である第2カウンタ12のカウント数
が小さくなって、上記カウント数の割合が減少し、一
方、上記ジッタ検出量が小さい、すなわち検出された各
3T信号の変動が小さいときには、ラッチ13の出力値
である第2カウンタ12のカウント数が大きくなって、
上記カウント数の割合が増加することになる。
【0050】次に、上記実施例の構成におけるフォーカ
スバランスの調整動作について、図1、図3および図6
のフローチャートを参照しながら説明する。まず、光ピ
ックアップ2の対物レンズ14とディスク1との距離
(フォーカス)を所定の位置、例えば図3(a)に示す
位置に設定し(ステップ1、以下ステップをSTと略
す)、このときのジッタ検出部4からの出力値、すなわ
ち前記のt1 とt2 との範囲内にて検出される3T信号
の検出回数の割合を示す信号をマイコン5にて読み込み
保持しておく(ST2)。
【0051】続いて、光ピックアップ2のフォーカスを
図3(a)に示す位置から図3(c)に示す位置まで、
所定の数ポイントの位置にて、上記の各割合の測定を順
次繰り返す(ST3,ST4)。これらの測定をそれぞ
れ終了した後、ジッタ検出部4の出力値の最も大きな
値、つまりジッタ検出量が最小を示すフォーカス位置を
動作中心位置として、上記対物レンズ14のフォーカス
動作中心位置を設定する(ST5)。
【0052】以上の動作により、図3(b)に示すよう
な焦点が合った位置に光ピックアップ2の対物レンズ1
4が調整されて、光ピックアップ2におけるフォーカス
バランスの調整が完了する。
【0053】このように上記実施例の構成では、光ピッ
クアップ2からのEFM信号からジッタ量を検出するジ
ッタ検出部4が設けられ、上記光ピックアップ2におけ
る対物レンズ14のフォーカス状態を種々変更し、それ
らの各状態における位置にて上記ジッタ検出量を検出す
るように上記ジッタ検出部4および上記光ピックアップ
2を制御すると共に、各フォーカス位置における上記ジ
ッタ検出部4からのジッタ検出量がそれぞれ入力され
て、上記ジッタ検出量が最小となるフォーカス位置に、
上記光ピックアップ2の対物レンズ14を制御するマイ
コン5とが設けられている。
【0054】上記構成によれば、マイコン5によって、
EFM信号における3T信号が、クロック信号(S5)
に基づくカウントにより判別される。すなわち、上記マ
イコン5では、3T信号に対して予め設定されたクロッ
ク信号(S5)の24カウント分に対してそれぞれ許容
幅カウント数として±4カウント分が設定され、検出さ
れた3T信号が、基準カウント数を中心とした上記許容
幅カウント数の範囲内に含まれるか否かによってそれぞ
れ判別される。
【0055】これにより、上記構成では、ジッタ検出部
4は、検出された3T信号におけるカウント数のバラツ
キによって、上記3T信号のバラツキを検出できる。つ
まり、クロック信号(S5)の24カウント分±4カウ
ント分の期間内に含まれる3T信号がn個の内、クロッ
ク信号(S5)の24カウント分±1カウント分の期間
内にも含まれる範囲内3T信号を判別し、上記範囲内3
T信号の割合を算出することにより、検出されたn個の
3T信号におけるバラツキを検出できる。
【0056】また、マイコン5によって、光ピックアッ
プ2における対物レンズ14を各フォーカス状態となる
位置に順次変えて、それぞれ検出されたEFM信号(S
1)から3T信号を順次検出して、上記3T信号のバラ
ツキがジッタ検出部4によりそれぞれ検出される。
【0057】このとき、EFM信号(S1)におけるジ
ッタの検出量が大きくなると、上記バラツキが増加する
ことから、上記各フォーカス状態におけるEFM信号
(S1)に含まれるジッタを、上記バラツキによってそ
れぞれ検出することができる。
【0058】このことから、上記ジッタの各検出量によ
って、マイコン5は、上記ジッタの影響が最小となる光
ピックアップ2の位置に上記光ピックアップ2を調整、
つまり上記光ピックアップ2のフォーカスバランスを最
適な位置に調整できる。したがって、上記ジッタによる
悪影響を最小化できる。
【0059】このように上記構成では、上記ジッタ検出
部4およびマイコン5とによって、光ピックアップ2に
おける最適なフォーカスバランスが自動的に調整でき
て、従来のように上記光ピックアップ2のフォーカスバ
ランスを人手によって調整する必要がなくなり、調整の
ための人員を軽減できて、コストダウンを図ることがで
き、その上、調整時間の短縮化や、調整の安定化を図る
ことができる。
【0060】さらに、上記構成では、各フォーカス状態
におけるジッタ検出量を、ジッタ検出部4によって定量
的に正確に測定でき、上記ジッタ検出量によってフォー
カスバランス等を調整するから、上記ジッタによる悪影
響を最小化することが可能となる。
【0061】その上、上記構成では、ジッタ検出部4が
EFM信号(S1)の3T信号を判別するためのクロッ
ク信号(S5)によるカウントを用いて、上記3T信号
のバラツキを検出するので、3T信号等の反転周期の判
別機構に大きな変更を加えずに上記バラツキを検出でき
る。よって、上記構成では、大幅な機構の追加を回避で
きて、大型化を防止できる。
【0062】さらに、上記構成では、3T信号をクロッ
ク信号(S5)によるカウントにて順次検出するため、
3T信号の検出や上記3T信号のバラツキをディジタル
的に処理できて、容易に集積化でき、小型化や省電力化
を図ることができる。
【0063】さらに、上記実施例の構成では、図4に示
したt0 の値、つまり基準3T信号の周期は、コンパク
トディスクやミニディスクといったディスク1の種類に
よってそれぞれ設定されているから、上記基準3T信号
の周期を変更できるように、1T検出カウンタ11に図
示しない第1レジスタが設けられている。
【0064】この1T検出カウンタ11では、上記第1
レジスタの設定値によって、上記1T検出カウンタ11
における1Tのカウント数を8から他のカウント数に変
更して、基準の1Tの周期を伸縮できるようになってい
る。
【0065】なお、上記第1レジスタにおける設定値を
設定するために、各ディスク1…の違いによる互いに異
なる基準3T信号の周期を手動で入力するスイッチ(図
示せず)が設けられている。また、上記各ディスク1に
固有の基準3T信号を、ディスク1の形状や、上記ディ
スク1のケースに形成された検出窓等を電気的あるいは
機械的に検出して、その検出信号を上記第1レジスタに
入力する検出機構を設けてもよい。
【0066】したがって、上記構成では、基準周期とな
る上記t0 を変更できる第1レジスタを、1T検出カウ
ンタ11に設けたから、互いに異なる基準3T信号をそ
れぞれ有する多種多様な各ディスク1…に対応できるも
のとなっている。
【0067】さらに、図4に示したt1 ・t2 の値を変
更できるように、1T検出カウンタ11に図示しない第
2レジスタが設けられている。上記1T検出カウンタ1
1では、上記第2レジスタにおける設定値に基づいて、
カウント番号“0”以外、例えば、“7”、“0”、
“1”の3つのカウント番号のときにパルス信号(S
4)を発生させるようになっている。
【0068】このような第2レジスタの設定値によっ
て、上記実施例にて示した3T±(1/16)Tのバラツ
キ検出用幅を、例えば3T±(3/16)Tに変更でき
る。なお、上記第2レジスタにおける設定値を設定する
ための入力機構(図示せず)が設けられている。
【0069】なお、上記実施例の構成では、ジッタの悪
影響を最小化するためにフォーカスバランスを調整した
例を挙げたが、調整されるものとして上記フォーカスバ
ランスに限定されることはなく、例えば、ディスク1に
おける隣接トラックからの反射回折光に起因するクロス
トークによるジッタを最小化するように光ピックアップ
2の姿勢を制御したり、また、光ピックアップ2からデ
ィスク1上の記録部位上に集光されるレーザ光15の集
光位置中心からのずれによるジッタを最小化するように
光ピックアップ2を制御したりすることができる。
【0070】また、上記構成は、変調ディジタル信号と
してEFM信号を用いた例を挙げたが、クロック成分を
容易に抽出できる変調ディジタル信号であれば上記EF
M信号に限定されることはなく、例えば、書き込み可能
な光ディスクシステムによく用いられる(2,7)変調
や、4/15(4 out of 15)変調の場合にも適用可能
である。
【0071】さらに、上記構成では、ジッタを検出する
ために3T信号を用いた例を挙げたが、用いる変調ディ
ジタル信号における各反転間隔であれば特に限定される
ことはなく、例えば、EFM信号では、3T信号の他に
4T〜11Tまでの各信号を用いることができる。ただ
し、検出される頻度が高い信号が望ましく、EFM信号
では、3T信号を用いることが望ましい。
【0072】ところで、特開平3-256271号公報では、コ
ンパクトディスクのジッタ測定におけるアシンメトリ補
正を行うために、EFM信号の3T信号のパルス幅を、
電圧にT/V変換している。このため、上記公報の構成
では、T/V変換のための回路を必要としており、回路
構成が複雑となってコストアップを招来し、また、変換
した電圧値が、外乱等によって変動し易く、ジッタ測定
などの安定性に欠けるという問題を生じている。
【0073】しかしながら、上記実施例の構成では、3
T信号を判別するための機構を用いて、上記3T信号の
バラツキによってジッタを検出しているため、新たな回
路を追加する必要がなく、コストアップを抑制できる。
その上、上記構成は、ジッタの検出をディジタル的に処
理できるから、外乱等によってジッタの検出量が影響さ
れることもなく、ジッタの検出において高い安定性を有
している。
【0074】また、特開平3-289820号公報では、3T信
号の判別に、クロック信号によるカウントが用いられて
いるが、上記3T信号の変動に応じて、それぞれジッタ
が補正されるため、上記の補正における安定性が悪いと
いう問題を生じている。
【0075】しかしながら、上記実施例の構成では、3
T信号がn回発生する中において、所定の範囲内3T信
号の割合によって、ジッタの検出を行うため、ジッタに
おける一時的で大きな変動を除外できて、上記ジッタの
検出を安定化でき、より確実な検出量が得られる。
【0076】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の光ピックアップ
装置は、以上のように、ディスク状記録媒体からの反射
光からの変調ディジタル信号に含まれるジッタを、上記
変調ディジタル信号の反転周期のバラツキによって検出
する検出手段が設けられ、光ピックアップのフォーカス
状態を変化させるように上記光ピックアップを制御する
制御手段が、上記各フォーカス状態における上記検出手
段からの各信号に基づいて上記ジッタの検出量が最小と
なるように上記光ピックアップにおける動作中心位置を
調整するように設けられている構成である。
【0077】それゆえ、上記構成は、上記検出手段から
の各ジッタの検出量を、反転周期のバラツキによって検
出するので、上記検出量を安定化でき、また、上記検出
量に基づき、制御手段によって、上記光ピックアップの
動作中心位置を最適な位置に安定して調整できる。これ
により、上記構成は、動作中心位置の調整を自動化でき
て、従来のように人手による動作中心位置の調整と比べ
て、調整の人員を削減できて、コストダウンや調整時間
の大幅な削減、調整の安定化を図ることができる。
【0078】その上、上記構成では、検出手段が、変調
ディジタル信号の反転周期を判別する制御手段における
クロック信号によるカウントを用いて、上記反転周期の
バラツキを検出するので、上記バラツキの検出を、各反
転周期の判別機構を用いてできる。
【0079】この結果、上記構成では、大幅な機構の追
加を回避できて、大型化を防止しながら、調整の安定
化、コストダウンや調整時間の大幅な削減を図ることが
できるという効果を奏する。
【0080】本発明の請求項2記載の光ピックアップ装
置は、請求項1記載の光ピックアップ装置において、上
記検出手段は、所定期間、順次検出された所定周期の各
反転周期が、反転周期の判別のための基準周期±許容幅
の期間に対して小さく設定された基準周期±バラツキ検
出幅の期間内に含まれる割合を前記バラツキとして算出
するものであり、上記制御手段は、ジッタの検出量にお
ける大小を上記割合によって判別する構成である。
【0081】それゆえ、上記構成は、ジッタの検出量が
増えると割合が小さくなる一方、ジッタの検出量が減る
と割合が大きくなるという相関性を用いて、上記割合が
最も大きくなる位置に光ピックアップの位置を制御する
ことにより、上記光ピックアップの動作中心位置を最適
に調整できる。
【0082】また、上記動作中心位置の調整に、上記割
合を用いたから、上記割合を算出するために、反転周期
が所定期間検出されることになる。これにより、個々の
反転周期のバラツキにより、動作中心位置が調整される
場合と比べて、上記構成は動作中心位置の調整を安定化
できるという効果を奏する。
【0083】本発明の請求項3記載の光ピックアップ装
置は、請求項2記載の光ピックアップ装置において、相
互に異なる各基準周期を示す指示信号を入力するための
入力手段が設けられ、上記入力手段からの指示信号に基
づいて、検出手段における基準周期を変更する変更手段
が設けられている構成である。
【0084】それゆえ、上記構成は、検出手段における
基準周期を、入力手段からの指示信号によって変更でき
るので、互いに異なる基準周期を有する各ディスク状記
録媒体に容易に対応することができるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光ピックアップ装置の構成を示すブロ
ック図である。
【図2】上記光ピックアップ装置のジッタ検出部の構成
を示すブロック図である。
【図3】上記光ピックアップ装置におけるレーザ光のデ
ィスクに対するフォーカスの各状態を示す説明図であっ
て、図3(a)および図3(c)は対物レンズによって
集光されたレーザ光の焦点が、ディスク状記録媒体の記
録面上に合っていない場合の図であり、図3(b)は、
上記焦点が上記記録面上に合っている場合の図である。
【図4】上記フォーカスの各状態におけるジッタ検出部
におけるエッジ検出部からの出力である各3T信号のバ
ラツキを示すグラフであり、実線で示したL1 はレーザ
光の焦点がディスクの記録面上に合っているときを示
し、破線で示したL2 は上記焦点が記録面上に合ってい
ないときを示す。
【図5】上記光ピックアップ装置における各部材のタイ
ミングチャートであって、(a)は、3T信号にバラツ
キが生じていない場合を示し、(b)は、3T信号にバ
ラツキが生じている場合を示す。
【図6】上記光ピックアップ装置の動作例を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 ディスク(ディスク状記録媒体) 2 光ピックアップ 4 ジッタ検出部(検出手段) 5 マイコン(制御手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスク状記録媒体にレーザ光を照射し、
    上記ディスク状記録媒体からの反射光から変調ディジタ
    ル信号を検出して出力する光ピックアップと、ディスク
    状記録媒体の記録部上に上記レーザ光を集光するように
    上記光ピックアップを制御すると共に、上記変調ディジ
    タル信号の各反転周期をクロック信号に基づくカウント
    によりそれぞれ判別して上記変調ディジタル信号から情
    報を再生する制御手段とが設けられている光ピックアッ
    プ装置において、 上記変調ディジタル信号に含まれるジッタを上記反転周
    期のバラツキによって検出する検出手段が設けられ、 上記制御手段は、さらに、上記光ピックアップのフォー
    カス状態を変化させるように上記光ピックアップを制御
    すると共に、上記各フォーカス状態における上記検出手
    段からの各信号に基づいて上記ジッタの検出量が最小と
    なるように上記光ピックアップにおける動作中心位置を
    調整するように設けられていることを特徴とする光ピッ
    クアップ装置。
  2. 【請求項2】上記検出手段は、所定期間、順次検出され
    た所定周期の各反転周期が、反転周期の判別のための基
    準周期±許容幅の期間に対して小さく設定された基準周
    期±バラツキ検出幅の期間内に含まれる割合を前記バラ
    ツキとして算出するものであり、 上記制御手段は、ジッタの検出量における大小を上記割
    合によって判別するものであることを特徴とする請求項
    1記載の光ピックアップ装置。
  3. 【請求項3】互いに異なる各ディスク状記録媒体におけ
    る相互に異なる各基準周期を示す指示信号をそれぞれ入
    力するための入力手段が設けられ、 上記入力手段からの指示信号に基づいて、上記基準周期
    を変更する変更手段が設けられていることを特徴とする
    請求項2記載の光ピックアップ装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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